JP2007033443A - モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体 - Google Patents

モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2007033443A
JP2007033443A JP2006200030A JP2006200030A JP2007033443A JP 2007033443 A JP2007033443 A JP 2007033443A JP 2006200030 A JP2006200030 A JP 2006200030A JP 2006200030 A JP2006200030 A JP 2006200030A JP 2007033443 A JP2007033443 A JP 2007033443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
free fall
detecting
threshold value
integration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006200030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5122771B2 (ja
Inventor
F Stoev Julian
ストエフ・ジュリアン・フリストフ
Jun Seok Shim
俊錫 沈
Haeng-Soo Lee
李 行修
Sang-Eun Baek
尚恩 白
圭男 ▲チョ▼
Yoshio Chiyo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007033443A publication Critical patent/JP2007033443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5122771B2 publication Critical patent/JP5122771B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0891Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values with indication of predetermined acceleration values
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/18Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration in two or more dimensions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

【課題】モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体を提供する。
【解決手段】機器の加速度を検出する過程、検出された加速度を時間に対して積分する過程、及び積分過程の結果を所定の面積しきい値と比較して自由落下を検出する過程を含むことを特徴とする機器の自由落下検出方法である。これにより、加速度及び加速度の積分モードによって自由落下検出が行われるので、モバイル機器の非自由落下運動についての誤った自由落下警告の発生を回避できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、モバイル機器の自由落下検出方法に係り、特に、加速度及びそれの積分を参照することによりモバイル機器の自由落下を判断する方法、それに適した装置、及びその方法を行うためのプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体に関する。
最近、モバイル電話器、PDA(Personal Digital Assistans)、デジタルカメラ、家電電子機器、事務用の電子機器のようなモバイル機器が実生活で必須的なものとなった。それらの機器あるいはそれに装着された保存装置、例えばハードディスクドライブ(HDD)は、自由落下衝撃から保護されねばならない。
モバイル機器に装着されたHDDにおいて、耐衝撃性は、重要なパラメータのうち一つである。このパラメータを改善する一つの方法は、モバイル機器の自由落下を検出することにより、HDDのヘッドを安全な領域に退出(retract)させることである。
従来において、HDDのヘッドの退出を起動させるための自由落下警告は、モバイル機器の加速度が所定時間に所定のしきい値以下に維持されるときに発生した。モバイル機器に装着されたHDDを保護するために、モバイル機器の自由落下を検出する技術は、特許文献1、2、3及び4に開示されている。
図1は、モバイル機器を自由落下衝撃から保護する概念を示す図面である。自由落下の検出及びヘッドの退出のために200msecがかかると仮定すれば、これは、保護高さp=0.196m及び速度v=1.96m/sである場合に該当する。これは、ヘッドの退出が、図1のグラフに示したように落下加速度がしきい値ath以下に落ちた後、tth以後に行われることを意味する。
加速度は、3軸の加速度センサ104を使用して検出でき、加速度ベクトルは、次のように算出される。
Figure 2007033443
ここで、a,a及びaは、それぞれx,y及びz軸での加速度値である。
図2は、従来の方法によりモバイル機器の自由落下を検出する概念を示す図面である。図2に示すように、ステップS202で加速度しきい値ath及び時間しきい値tthが設定される。
ステップS204では、加速度センサ、例えば図1に示した加速度センサ104の出力がサンプリングされる。
ステップS206では、加速度ベクトル‖a‖が算出される。
ステップS208では、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さいかを検査する。
もし、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより大きければ、ステップS204に復帰する。
ステップS210では、加速度ベクトル‖a‖が一定であるか、すなわち加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さい値を維持しているかを検査する。
加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さい値を維持していないと判断されれば、ステップS204に復帰する。
もし、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さい値を維持すれば、ステップS212では、時間しきい値tthが経過したかを検査する。
時間しきい値tthが経過していなければ、加速度センサのサンプリング及び加速度ベクトルの算出が順次に行われる(S214,S216)。
時間しきい値tthが経過したと判断されれば、自由落下警告が発生する。これにより、ヘッド退出部(図示せず)がHDDに記録されたデータを保護するようにヘッドを安全な領域に退出させ始める。
前述したように、従来の方法においては、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値ath以下に落ちた後、時間しきい値tthが経過したかを検査する。
しかし、加速度しきい値ath及び時間しきい値tthを満足するモバイル機器のあらゆる移動が、モバイル機器の自由落下により誘発されたものではない。例えば、歩き、走り、踊り、ボタン押しのような反復的な移動、及び意図的な回し、投げ、モバイル機器が置かれているテーブルをゆっくり押すような非反復的な移動に伴う一時的な落下は、自由落下と見なされてはならない。
図3Aないし図3Dは、9.5Km/hの速度で走っている人に装着された加速度センサの出力を示す図面である。それぞれのグラフにおいて、横軸はサンプリング順序を表し、縦軸は重力加速度を表す。図3Aないし図3Dに示すように、加速度センサにより検出された全体加速度Gtotは、センサの位置、例えば胸、手首、ポケット及び腰によって異なるということが分かる。したがって、機器を有する人が走る場合には、自由落下から保護するための手段は不要である。しかし、従来の方法においては、特に機器が手首に付着されたとき、自由落下警告が発生する確率が非常に高い。しかも、誤った自由落下警告が頻繁に、かつ周期的に発生しうる。かかる場合において、HDDのヘッドの頻繁な退出が誘発され、それによりHDDのディスク上に記録されたデータが損傷されうる。
図4は、走る速度及びセンサ位置による経過時間及び該当経過時間についての回数との関係を示す図面である。図4において、横軸は実験回数を表し、縦軸は加速度が0.5g以下である経過時間を表す。実験は、ユーザーの移動速度を0Km/hから12Km/hの範囲で増加させつつ行われたものである。
図4に示すように、加速度が0.5g以下で200msec以上に維持する臨界の場合が多いということが分かる。それらの場合においては、自由落下警告が必要でない。しかし、従来の方法によれば、それらの臨界の場合において自由落下警告が発生する。
図5は、従来の方法により誤った自由落下警告が発生する図4に示した臨界の場合のうち一つを示す図面である。図5に示した例では、たとえ加速度が0.5g以下である時間が200msecを経過したとしても、自由落下警告が必要でない。
特開2005−91219号公報 特開2003−34644号公報 韓国特許出願公開第2005−17248号公報 米国特許出願公開第2005/99719号明細書
本発明の目的は、モバイル機器の自由落下を正しく検出する方法を提供するところにある。
本発明の他の目的は、モバイル機器の自由落下を正しく検出する装置を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、前記の方法を行うプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明の一実施形態による機器の自由落下検出方法が提供され、この方法は、機器の加速度を検出する過程、検出された加速度を時間に対して積分する過程、及び積分過程の結果を所定の面積しきい値と比較して自由落下を検出する過程を含むことを特徴とする。
前記他の目的を達成するために、本発明の一実施形態による機器の自由落下検出装置が提供され、この装置は、機器の加速度を検出する加速度センサ、前記加速度センサの出力を積分する積分器、及び積分器の出力を所定の面積しきい値と比較して自由落下を検出する自由落下検出器を備えることを特徴とする。
前記さらに他の目的を達成するために、本発明の一実施形態による機器の自由落下検出方法を行うプログラムが保存されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体が提供され、この方法は、機器の加速度を検出する過程、検出された加速度を積分する過程、積分過程の結果を所定の面積しきい値と比較する過程、及び前記比較結果に基づいて自由落下警告を発生させる過程を含むことを特徴とする。
本発明によれば、加速度及び加速度の積分モードによって自由落下検出が行われるので、モバイル機器の非自由落下運動についての誤った自由落下警告の発生を回避できる。
したがって、モバイル機器の非自由落下運動からモバイル機器に内蔵されたHDDのディスクに記録されたデータを効果的に保護することが可能である。
添付された図面に示した本発明の実施形態についての参照が詳細に行われ、ここで、類似した参照符号は類似した構成要素を表す。図面を参照して本発明を説明するために実施形態が後述される。
図6は、本発明によるモバイル機器の自由落下を検出する概念を示す図面である。図6(a)及び図6(b)は、200msecの間に加速度が0.5g以下である場合に該当する。図6(a)に示した場合は、例えば歩き、走り、踊り、トス及びキャッチのような非自由落下運動に該当し、したがって自由落下衝撃からモバイル機器を保護するための手段が不要である。図6(b)に示した場合は、モバイル機器の自由落下に該当し、したがって自由落下衝撃からモバイル機器を保護するための手段が必要である。
したがって、それらをそれぞれ区別する必要がある。図6から分かるように、0.5g以下の領域の大きさが相異なる。したがって、二つの場合は、加速度ベクトルを積分し、積分結果を所定のしきい値と比較することによって区別されうる。
図7は、本発明の実施形態によるモバイル機器の自由落下を検出する方法を示す図面である。図7に示すように、ステップS702で、加速度しきい値ath、面積しきい値vth及び時間しきい値tthがそれぞれ設定される。
ここで、加速度しきい値ath、面積しきい値vth及び時間しきい値tthは、加速度センサ及びヘッド退出部(図示せず)の特性に依存する。
ステップS704では、臨時変数vが0に初期化される。臨時変数vは、積分結果を保存するためのものである。
ステップS706では、モバイル機器の加速度が検出され、加速度ベクトルが算出される。本発明の実施形態において、加速度ベクトルは、加速度センサにより検出された加速度のスクエアルート(square root)演算あるいは単純な加算により算出されうる。
ステップS708では、加速度ベクトルが加速度しきい値athより小さいかを検査する。
もし、加速度ベクトルが加速度しきい値athより小さくなければ、ステップS704に復帰する。
もし、加速度ベクトルが加速度しきい値athより小さいと判断されれば、ステップS710過程で、臨時変数vk+1(kは、積分演算の順序番号)を得るために加速度ベクトルが積分される。
ステップS712では、時間しきい値tthが経過したかを検査する。
もし、時間しきい値tthが経過していなければ、ステップS706に復帰する。
もし、時間しきい値tthが経過すれば、ステップS714で、臨時変数vk+1が面積しきい値vthより大きいかを検査する。
臨時変数vk+1が面積しきい値vthより大きくなければ、ステップS704に復帰する。
臨時変数vk+1が面積しきい値vthより大きければ、ステップS716で自由落下警告が発生する。
図7に示した本発明の一実施形態によれば、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さいか否かを検査したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。加速度ベクトル‖a‖を積分し始めた後に、積分値が所定の加速度しきい値より大きい場合には、積分値が初期化されるように設定されうる。
本発明によれば、ステップS708及びS712は省略しうる。かかる場合において、ステップS710では、n個のサンプルが積分される。ここで、nは、所定の時間しきい値tthに該当する標本数を表す。すなわち、ステップS714が行われるたびに、所定の時間しきい値tthの間に積分された積分値を所定の面積しきい値と比較する。この場合においても、加速度ベクトル‖a‖を積分し始めた後に積分値が所定の加速度しきい値より大きい場合には、積分値が初期化されるように設定されうる。
図8は、本発明の他の実施形態によるモバイル機器の自由落下を検出する方法を示す図面である。図8に示すように、ステップS802で、加速度しきい値ath、面積しきい値vth及び時間しきい値tthが設定される。
ステップS804では、臨時変数vが0に初期化される。臨時変数vは、積分結果を保存するためのものである。
ステップS806では、モバイル機器の加速度が検出され、加速度ベクトル‖a‖が算出される。
ステップS808では、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さいかを検査する。もし、加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さくなければ、ステップS804に復帰する。
加速度ベクトル‖a‖が加速度しきい値athより小さければ、ステップS810で、臨時変数vk+1を得るために加速度ベクトル‖a‖が積分される。ここで、kは、積分演算の順序番号を表す。
ステップS814で、臨時変数vk+1が面積しきい値vthより大きいかを検査する。
臨時変数vk+1が面積しきい値vthより大きければ、ステップS816で、この動作は自由落下に分類される。
図9は、自由落下状況及び非自由落下運動の場合における積分結果を示す図面である。ここで、加速度ベクトルは、スクエアルート演算により算出されたものである。
図9の円で囲まれた数字により分かるように、自由落下状況についての積分結果及び非自由落下運動についての積分結果が相異なる。
図10は、自由落下状況及び非自由落下運動の他の場合における積分結果を示す図面である。ここで、加速度ベクトルは、単純な加算により算出されたものである。
図9と同様に、図10の円で囲まれた数字により分かるように、自由落下状況及び非自由落下運動についての積分結果が相異なる。
たとえCプログラム言語で具現されうるとしても、スクエアルート関数は、演算上非常に高コストであるため、加速度ベクトルを得るために単純な加算を使用することが非常に有効である。
図11は、本発明の一実施形態によるモバイル機器の自由落下検出装置を示す図面であって、この装置は、積分器1004及び比較器1006を備える。
加速度センサ1002は、モバイル機器の加速度を検出する。加速度センサ1002は、例えば図1に示した3軸の加速度センサであり、モバイル機器は、自由落下衝撃から保護されねばならないHDDを装着しているものである。
加速度が所定の加速度しきい値ath以下に落ちれば、積分器1004は、加速度センサ1002により検出された加速度を積分し始める。
比較器1006は、積分器1004の出力を所定の面積しきい値vthと比較し、積分器1004の出力が所定の面積しきい値vthより大きければ、自由落下警告を発生させる。
タイマー1008は、積分器1004が積分動作を開始した後に経過した時間を計数し、計数結果を時間しきい値tthと比較して比較器1006の動作を開始させる。
加速度が所定の加速度しきい値ath、例えば0.5gより小さければ、積分器1004が積分動作を開始し、所定の時間しきい値tthが経過した後、比較器1006が積分結果を所定の面積しきい値vthと比較するので、図11に示した装置は、積分結果が所定の面積しきい値vthを超えない限り自由落下警告を発生させない。したがって、歩き、走り、踊りのような非自由落下運動について誤った自由落下警告が発生しない。
図11に示した装置は、HDDに内蔵されたマイクロプロセッサにより具現されうる。
本発明の前述した実施形態は、方法、装置、システムなどとして実行されうる。ソフトウェアとして実行されるとき、本発明の構成手段は、必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは、プロセッサで読み取り可能な媒体に保存され、または伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号により伝送されうる。プロセッサで読み取り可能な媒体は、情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサで読み取り可能な媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EROM(Erasable ROM)、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ハードディスク、光ファイバ媒体、無線周波数(RF)網などがある。コンピュータデータ信号は、電子網チャンネル、光ファイバ、空気、電子系、RF網のような伝送媒体上に伝播されうるいかなる信号も含まれる。
本発明の実施形態は、モバイル機器に内蔵されたHDDだけでなく、他の形態のデータ保存機器及びモバイル機器自体を保護するのにも適用されうるということが理解されねばならない。
本発明の幾つかの実施形態のみが図示して説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。その代わりに、発明の原理及び精神、特許請求の範囲により規定される範囲及びそれらの等価物から逸脱せずに、それらの実施形態についての変更が行われうるということが当業者により理解されねばならない。
本発明は、記録媒体関連の技術分野に適用可能である。
モバイル機器を自由落下から保護する概念を示す図面である。 従来の方法によりモバイル機器の自由落下を検出する概念を示す図面である。 9.5Km/hの速度で走っている人に装着された加速度センサの出力を示す図面である。 9.5Km/hの速度で走っている人に装着された加速度センサの出力を示す図面である。 9.5Km/hの速度で走っている人に装着された加速度センサの出力を示す図面である。 9.5Km/hの速度で走っている人に装着された加速度センサの出力を示す図面である。 走る速度及びセンサ位置による経過時間及び該当経過時間についての回数との関係を示す図面である。 従来の方法により誤った自由落下警告が発生する図4に示した臨界の場合のうち一つを示す図面である。 本発明によるモバイル機器の自由落下を検出する概念を示す図面である。 本発明の実施形態によるモバイル機器の自由落下を検出する方法を示す図面である。 本発明の他の実施形態によるモバイル機器の自由落下を検出する方法を示す図面である。 自由落下状況及び非自由落下運動の場合における積分結果を示す図面である。 自由落下状況及び非自由落下運動の他の場合における積分結果を示す図面である。 本発明の一実施形態によるモバイル機器の自由落下検出装置を示す図面である。
符号の説明
1002 加速度センサ
1004 積分器
1006 比較器
1008 タイマー

Claims (12)

  1. 機器の加速度を検出する過程と、
    検出された加速度を時間に対して積分する過程と、
    積分過程の結果を所定の面積しきい値と比較して自由落下を検出する過程と、を含むことを特徴とする機器の自由落下検出方法。
  2. 検出された加速度の積分は、検出された加速度が所定の加速度しきい値より小さい場合に行われることを特徴とする請求項1に記載の機器の自由落下検出方法。
  3. 前記検出された加速度の積分は、検出された加速度が所定の加速度しきい値より大きい場合に初期化されることを特徴とする請求項2に記載の機器の自由落下検出方法。
  4. 積分結果が所定の面積しきい値より大きければ、自由落下警告を発生させる過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の機器の自由落下検出方法。
  5. 前記自由落下を検出する過程は、所定の時間しきい値の間の積分結果を所定の面積しきい値と比較することを特徴とする請求項4に記載の機器の自由落下検出方法。
  6. 前記検出された加速度は、前記加速度に対するスクエアルート演算を行うことによって得られる加速度ベクトルであることを特徴とする請求項1に記載の機器の自由落下検出方法。
  7. 機器の加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサの出力を積分する積分器と、
    積分器の出力を所定の面積しきい値と比較して自由落下を検出する自由落下検出器と、を備えることを特徴とする自由落下検出装置。
  8. 前記積分器は、加速度が所定の加速度しきい値より小さければ、前記加速度センサの出力を積分し始めることを特徴とする請求項7に記載の自由落下検出装置。
  9. 前記積分器は、検出された加速度が所定の加速度しきい値より大きい場合に初期化されることを特徴とする請求項7に記載の自由落下検出装置。
  10. 前記自由落下検出器は、前記積分器が加速度を積分し始めた後から所定の時間しきい値が経過すれば、自由落下を検出することを特徴とする請求項7に記載の自由落下検出装置。
  11. 前記積分器は、検出された加速度をスクエアルート演算して得られた加速度ベクトルを積分することを特徴とする請求項7に記載の自由落下検出装置。
  12. 機器の自由落下検出方法を行うプログラムが保存されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、前記方法は、
    機器の加速度を検出する過程と、
    検出された加速度を積分する過程と、
    積分過程の結果を所定の面積しきい値と比較する過程と、
    前記比較結果に基づいて自由落下警告を発生させる過程と、を含むことを特徴とする記録媒体。
JP2006200030A 2005-07-23 2006-07-21 モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体 Expired - Fee Related JP5122771B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050067058A KR100723494B1 (ko) 2005-07-23 2005-07-23 모바일 기기의 자유 낙하 검출 방법, 이에 적합한 장치,그리고 이에 적합한 기록매체
KR10-2005-0067058 2005-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007033443A true JP2007033443A (ja) 2007-02-08
JP5122771B2 JP5122771B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=37717163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006200030A Expired - Fee Related JP5122771B2 (ja) 2005-07-23 2006-07-21 モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070030159A1 (ja)
JP (1) JP5122771B2 (ja)
KR (1) KR100723494B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016180616A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置、携帯端末装置および運動検出方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006122246A2 (en) * 2005-05-09 2006-11-16 Analog Devices, Inc. Accelerometer-based differential free fall detection system, apparatus, and method and disk drive protection mechanism employing same
CN101711401B (zh) * 2007-04-19 2014-03-12 皇家飞利浦电子股份有限公司 跌倒检测系统
TW200918898A (en) * 2007-06-05 2009-05-01 Murata Manufacturing Co Drop detector, magnetic disc drive and portable electronic apparatus
KR101424106B1 (ko) * 2007-12-27 2014-08-04 시게이트 테크놀로지 엘엘씨 자유낙하 검출 방법 및 그 방법을 이용하는 자유낙하 검출장치
US20090186672A1 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Research In Motion Limited Systems and methods for maintaining data integrity of storage media of an electronic device
US8212661B2 (en) 2008-05-22 2012-07-03 Gary Stephen Shuster Alert signal control using receiver velocity
EP2504825B1 (en) * 2009-11-25 2016-04-20 Koninklijke Philips N.V. Method for estimating velocities and/or displacements from accelerometer measurement samples
US9176932B2 (en) 2009-11-25 2015-11-03 Koninklijke Philips N.V. Method for detecting falls and a fall detector
US9402568B2 (en) * 2011-08-29 2016-08-02 Verizon Telematics Inc. Method and system for detecting a fall based on comparing data to criteria derived from multiple fall data sets
US10395221B1 (en) * 2014-06-26 2019-08-27 Amazon Technologies, Inc. Providing rewards to encourage device care
CN105278218B (zh) * 2014-07-10 2019-05-10 中兴通讯股份有限公司 一种实现保护投影设备的散热风扇的方法及装置
KR102244628B1 (ko) 2014-08-14 2021-04-28 삼성디스플레이 주식회사 낙하 충격 시험 장치 및 낙하 충격 시험 방법
CN106355828A (zh) * 2016-08-26 2017-01-25 深圳市沃特沃德股份有限公司 检测穿戴设备脱落的方法和装置
EP3403772B1 (en) * 2017-05-18 2022-11-16 KUKA Hungária Kft. Robot motion planning for avoiding collision with moving obstacles
JP2019125858A (ja) 2018-01-12 2019-07-25 シャープ株式会社 電子機器、制御装置および制御プログラム
KR20200063765A (ko) 2018-11-28 2020-06-05 삼성전자주식회사 전자 장치 및 그의 상황을 감지하는 방법
US11200655B2 (en) * 2019-01-11 2021-12-14 Universal City Studios Llc Wearable visualization system and method

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221886A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Sanyo Electric Co Ltd データ記録装置
JP2000241442A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sharp Corp 落下検出機構、磁気ディスク装置の保護機構および携帯型機器
JP2003263853A (ja) * 2003-04-11 2003-09-19 Tokyo Electron Ltd ハードディスク装置
JP2005190641A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気ディスク装置の保護機構、これを備えたコンピュータシステム、磁気ディスク装置制御方法及びプログラム
WO2006061950A1 (ja) * 2004-12-09 2006-06-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. 落下検知装置および磁気ディスク装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5982573A (en) 1993-12-15 1999-11-09 Hewlett-Packard Company Disk drive and method for minimizing shock-induced damage
JP2005091219A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Tokyo Electron Ltd 落下検知装置又は異常検知装置と該装置を有する携帯機器
JP2005114402A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Sony Corp 落下検出方法および装置
US7059182B1 (en) * 2004-03-03 2006-06-13 Gary Dean Ragner Active impact protection system

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221886A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Sanyo Electric Co Ltd データ記録装置
JP2000241442A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sharp Corp 落下検出機構、磁気ディスク装置の保護機構および携帯型機器
JP2003263853A (ja) * 2003-04-11 2003-09-19 Tokyo Electron Ltd ハードディスク装置
JP2005190641A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気ディスク装置の保護機構、これを備えたコンピュータシステム、磁気ディスク装置制御方法及びプログラム
WO2006061950A1 (ja) * 2004-12-09 2006-06-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. 落下検知装置および磁気ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016180616A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置、携帯端末装置および運動検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070012581A (ko) 2007-01-26
JP5122771B2 (ja) 2013-01-16
KR100723494B1 (ko) 2007-06-04
US20070030159A1 (en) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5122771B2 (ja) モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体
KR101900176B1 (ko) 물체 검출 장치, 물체 검출 방법, 및 물체 검출 시스템
US8676532B2 (en) Fall detection device, magnetic disk drive, and portable electronic apparatus
EP2447809B1 (en) User device and method of recognizing user context
US9442570B2 (en) Method and system for gesture recognition
US7356437B2 (en) Information processing apparatus, imaging apparatus, information processing method, and computer program
JP6567658B2 (ja) ユーザーの活動を分類し及び/又はユーザーの歩数をカウントするデバイス及び方法
JP5232211B2 (ja) データ保護機能を有する携帯端末、同携帯端末におけるデータ保護方法及びプログラム
US20110054834A1 (en) Determining user compass orientation from a portable device
JP6762344B2 (ja) 顔の位置を追跡して使用者に警報する方法及びシステム
WO2018149324A1 (zh) 一种检测方法及终端设备
JP2009026440A (ja) 電子装置の異常な運動を検知する方法および電子装置
US10721347B2 (en) Detecting patterns and behavior to prevent a mobile terminal drop event
JPWO2014174738A1 (ja) 監視装置、監視方法および監視用プログラム
Jin et al. iGuard: A real-time anti-theft system for smartphones
JP2012243128A (ja) 監視装置、監視方法及び監視プログラム
JP2005237576A (ja) 転倒判定装置
KR20140057379A (ko) 이미지의 적외선 신호 캡처
KR102366522B1 (ko) 물체 검출 방법 및 이 방법을 채용한 감시 시스템
JP5329240B2 (ja) 自由落下検出方法及び自由落下検出装置
JP2009210516A (ja) 移動体位置検出装置、移動体位置検出システム及びプログラム
Muhammad et al. Subtractive clustering as ZUPT detector
JP7098972B2 (ja) 行動認識装置、行動認識システム、行動認識方法およびプログラム
US9906845B2 (en) Sensing device and corresponding apparatus and method
JP2011043940A (ja) 盗難防止装置、盗難防止機能付きナビゲーション装置、及び盗難防止システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120203

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120518

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees