JP2007030571A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操舵トルクの検出結果に基づく操舵補助用のモータの駆動制御を簡素な構成にて実現し得る電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイール30に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ4と、このトルクセンサ4の検出トルクに基づいて操舵補助用のモータ5を駆動制御するアシスト制御部6とを備える電動パワーステアリング装置において、アシスト制御部6は、トルクセンサ4の検出トルクを予め定めた上限しきい値及び下限しきい値の夫々と大小比較し、この比較結果に基づいてモータ5の駆動電流を夫々所定量増減せしめる制御動作を行うように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ステアリングホイール30に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ4と、このトルクセンサ4の検出トルクに基づいて操舵補助用のモータ5を駆動制御するアシスト制御部6とを備える電動パワーステアリング装置において、アシスト制御部6は、トルクセンサ4の検出トルクを予め定めた上限しきい値及び下限しきい値の夫々と大小比較し、この比較結果に基づいてモータ5の駆動電流を夫々所定量増減せしめる制御動作を行うように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ステアリングホイール等の操舵部材に加えられる操舵トルクの検出結果に基づいて操舵機構に配された操舵補助用のモータを駆動制御し、該モータの発生力により操舵を補助する電動パワーステアリング装置に関する。
ステアリングホイール等の操舵部材の回転操作に応じて操舵補助用のモータを駆動し、該モータの発生力を操舵機構に加えて操舵を補助する電動パワーステアリング装置は、操舵部材に加えられる操舵トルクをトルクセンサにより検出し、検出された操舵トルクに基づいて目標補助力を求め、この目標補助力を発生させるべく前記モータを駆動制御する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
前記目標補助力は、トルクセンサにより検出される操舵トルクを、車速の高低に応じて複数用意された制御マップに適用して求められ、このように求められる目標補助力は、横加速度、ヨーレート等の操舵に影響を及ぼす走行状態に応じて補正し、また、操舵トルクの変化率等の操舵状態に応じて補正して用いられ、種々の状態下にて適正な操舵補助がなされるように構成されている。
特開2000−95131号公報
ところが、従来の電動パワーステアリング装置においては、前述した手順により目標補助力を求めるための演算負荷が大きく、この演算に用いる制御マップ及び補正式等を記憶する記憶部を含めた制御手段の構成が複雑となるという問題がある。
また、以上の如く求められた目標補助力に基づく制御の精度を高めるためには、操舵トルクを検出するトルクセンサ、車速を検出する車速センサ等、演算に用いる各値を検出するセンサに高い検出精度が要求されることとなり、これらのセンサを含めた制御系の構成が複雑となり、装置コストの増大を招来するという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、操舵トルクの検出結果に基づく操舵補助用のモータの駆動制御を簡素な構成にて実現し得る電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、操舵部材に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサと、該トルクセンサの検出トルクに基づいて操舵補助用のモータを駆動制御する制御手段とを備える電動パワーステアリング装置において、前記制御手段は、前記トルクセンサの検出トルクを予め定めた上限しきい値及び下限しきい値の夫々と大小比較する比較手段と、該比較手段の比較により前記検出トルクが前記上限しきい値を上回っているとき、前記モータの駆動電流を所定量増加させ、前記検出トルクが前記下限しきい値を下回っているとき、前記モータの駆動電流を所定量減少させる駆動電流設定手段とを備えることを特徴とする。
また第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記上限しきい値及び下限しきい値が、前記所定量の駆動電流の増加又は減少により前記モータにより加えられる操舵トルクの増減量よりも大なる差を有して設定してあることを特徴とする。
更に第3発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記操舵モータの駆動電流を検出する電流センサを備え、前記駆動電流設定手段は、前記駆動電流の増減量を前記電流センサの検出結果に基づいて変更することを特徴とする。
本発明の第1発明に係る電動パワーステアリング装置においては、操舵トルクの検出値が予め設定された上限しきい値を上回るとき操舵補助用のモータの駆動電流を所定量増し、操舵トルクの検出値が予め設定された下限しきい値を下回るとき操舵補助用のモータの駆動電流を所定量減じる単純な制御が行われるのみであり、簡素な構成の制御手段により操舵補助を行わせることができ、また操舵トルクの検出精度を高める必要がなく、トルクセンサ及び制御手段を含めた制御系の構成を大幅に簡素化することができる。
また第2発明に係る電動パワーステアリング装置においては、操舵トルクの上限しきい値と下限しきい値との差が、これらを基準としてなされる駆動電流の変更により操舵補助用のモータが発生する操舵トルクの増減量よりも大きく設定してあるから、駆動電流の増減制御による操舵トルクの変動量を小さく抑え、安定した操舵補助を行わせることができる。
更に第3発明に係る電動パワーステアリング装置においては、操舵補助用のモータの駆動電流を電流センサにより検出し、この検出結果に基づいて制御手段による駆動電流の増減量を変更するから、大なる操舵トルクが加えられる急操舵時における操舵補助力の不足を防止し、良好な操舵感を実現することができ、更には、通常操舵時における駆動電流の増減量を小さく抑え、滑らかな操舵感を実現することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す模式図である。なお本図には、ラックピニオン式の操舵機構を備える車両への適用例が示されているが、本発明は、ボールねじ式の操舵機構等、他の形式の操舵機構を備える車両への適用も可能であることは言うまでもない。
ラックピニオン式の操舵機構は、図示しない車体の左右方向に延設されたラックハウジング10の内部に軸長方向への移動自在に支持されたラック軸1と、ラックハウジング10の中途に交叉するピニオンハウジング20の内部に回転自在に支持されたピニオン軸2とを備える公知の構成を有する。ラックハウジング10の両側から外部に突出するラック軸1の両端は、各別のタイロッド11,11を介して操舵輪としての左右の前輪12,12に連結され、またピニオンハウジング20の一側から外部に突出するピニオン軸2の上端は、ステアリング軸3を介して操舵部材としてのステアリングホイール30に連結されている。
ピニオンハウジング20の内部に延びるピニオン軸2の下部には、図示しないピニオンが形成されており、該ピニオンは、ラックハウジング10との交叉部において、ラック軸1の外面に適長に亘って形成されたラック歯に噛合させてある。またステアリング軸3は、筒形をなすコラムハウジング31の内部に回転自在に支持され、該コラムハウジング31を介して、図示しない車室の内部に前方を下とした傾斜姿勢を保って固定されており、コラムハウジング31の下方へのステアリング軸3の突出端にピニオン軸2が連結され、同じく上方への突出端にステアリングホイール30が固設されている。
以上の構成により、操舵のためにステアリングホイール30が回転操作された場合、この回転がステアリング軸3を介してピニオン軸2に伝達され、該ピニオン軸2の回転が、ピニオンとラック歯との噛合部においてラック軸1の軸長方向の移動に変換されることとなり、この移動により、左右の前輪12,12が各別のタイロッド11,11を介して押し引きされて操舵がなされる。
ステアリング軸3を支持するコラムハウジング31の中途には、ステアリングホイール30の回転操作によりステアリング軸3に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ4が設けてあり、該トルクセンサ4よりも下位置に操舵補助用のモータ5が取付けてある。
トルクセンサ4は、検出対象となるステアリング軸3を上下の2軸に分割し、これらの2軸を捩れ特性が既知のトーションバーにより同軸上に連結して、操舵トルクの作用によりトーションバーの捩れを伴って前記2軸間に生じる相対角変位を適宜の手段により検出する公知の構成を有している。
また操舵補助用のモータ5は、コラムハウジング31の外側に軸心を略直交させて取り付けてあり、例えば、コラムハウジング31の内部に延びる出力端に固着されたウォームをステアリング軸3に外嵌固定されたウォームホイールに噛合させ、モータ5の回転を、ウォーム及びウォームホイールにより減速してステアリング軸3に伝えるように伝動構成されている。この構成によれば、操舵補助用のモータ5の回転は、ステアリング軸3に減速伝動され、該ステアリング軸3の下端に連設されたピニオン軸2に回転力が付与されることとなり、この回転に応じて前述の如く行われる操舵が補助される。
なお操舵補助用のモータ5は、図示の位置に限らず、操舵トルクの検出がなされるトルクセンサ4よりも下位置であれば、ステアリング軸3、ピニオン軸2又はラック軸1に伝動構成して適宜の位置に取付けることができる。ラック軸1に伝動構成する場合、モータ5の回転をラック軸1の軸長方向の移動に変換するために、ボールねじ機構等の運動変換手段が必要となる。
このように取付けられた操舵補助用のモータ5は、アシスト制御部6から図示しない駆動回路を介して与えられる制御指令に従って駆動される。アシスト制御部6には、トルクセンサ4による操舵トルクの検出値が与えられ、また操舵補助用のモータ5に付設されたモータ電流センサ50から、前記モータ5の駆動電流(モータ電流)の検出値が与えられている。
図2は、アシスト制御部6のブロック図である。アシスト制御部6は、内部バス60により相互に接続されたCPU61、ROM62及びRAM63を備え、ROM62に記憶された制御プログラムに従うCPU61の動作により以下のアシスト制御を実施するECUとして構成されており、トルクセンサ4による操舵トルクの検出値及びモータ電流センサ50によるモータ5の駆動電流の検出値は、各別の入力インターフェイス64、65を介してCPU61に取り込まれるようになしてある。
アシスト制御部6は、トルクセンサ4により検出される操舵トルクに基づいて操舵補助用のモータ5に制御指令を発し、該モータ5の駆動電流を増減制御するアシスト制御動作を行う。図3は、アシスト制御部6による制御動作の内容を示すフローチャートである。
図3に示すアシスト制御動作は、例えば、キースイッチのオン操作に応じた電源供給に応じて開始され、アシスト制御部6は、まずトルクセンサ4の出力を所定のサンプリング周期にて取込み(ステップ1)、次いで、この出力から操舵トルクTの作用方向、即ち、操舵方向を判定し(ステップ2)、操舵トルクTの大きさを求める(ステップ3)。
例えば、操舵部材としてのステアリングホイール30に何らの力も加えられていない操舵中立点において得られる基準出力に対し、左方向の操舵時には増加(又は減少)し、右方向の操舵時には減少(又は増加)する出力を発生するように構成されたトルクセンサ4を用いた場合、ステップ2における操舵方向は、現状の出力と基準出力との差の正負によって判定することができ、ステップ3における操舵トルクTの大きさは、前記差の絶対値として求められる。なお以下の説明は、ステップ3において求められる絶対値を操舵トルクTとして行う。
次いでアシスト制御部6は、ステップ3において求められる操舵トルクTを予め定めた上限しきい値T1 と大小比較し(ステップ4)、操舵トルクTが上限しきい値T1 を上回っている場合(ステップ4:YES)、モータ5による操舵補助が必要な状態にあると判定して、モータ電流センサ50から与えられるモータ電流Iを取込み(ステップ5)、このモータ電流Iを予め定めたステップアップ電流I1 と比較する(ステップ6)。
この比較の結果、現状のモータ電流Iがステップアップ電流I1 よりも小さい場合(ステップ6:YES)には、前記ステップアップ電流I1 を目標電流I0 として設定(ステップ7)してステップ8に進み、現状のモータ電流Iがステップアップ電流I1 以上である場合(ステップ6:NO)、即ち、ステップアップ電流I1 以上のモータ電流Iによりモータ5が駆動されているにも拘らず操舵補助が必要な状態が継続している場合には、次式により求められる目標電流I0 を設定して(ステップ9)、ステップ8に進む。
I0 =(I/I1 +1)×I1 …(1)
一方、ステップ4での比較の結果、操舵トルクTが上限しきい値T1 以下であると判定された場合、アシスト制御部6は、前記操舵トルクTを上限しきい値T1 よりも小さい下限しきい値T2 と大小比較し(ステップ10)、操舵トルクTが下限しきい値T2 を下回っている場合(ステップ10:YES)、モータ5による操舵補助が不要な状態にあると判定して、モータ電流センサ50から与えられるモータ電流Iを取込み(ステップ11)、このモータ電流Iを予め定めたステップダウン電流I2 と比較する(ステップ12)。
この比較の結果、現状のモータ電流Iがステップダウン電流I2 よりも大きい場合(ステップ12:YES)には、前記ステップダウン電流I2 を目標電流として設定し(ステップ13)、現状のモータ電流Iがステップダウン電流I2 以下である場合(ステップ12:NO)、即ち、ステップダウン電流I2 以下のモータ電流Iによりモータ5が駆動されているにも拘らず操舵補助が不要な状態が継続している場合には、次式により求められる目標電流I0 を設定して(ステップ14)、前記ステップ8に進む。
I0 =(I/I2 −1)×I2 …(2)
またステップ10での比較の結果、操舵トルクTが下限しきい値T2 以上であると判定された場合(ステップ10:YES)、即ち、現状の操舵トルクTが上限しきい値T1 と下限しきい値T2 との間にあると判定された場合には、新たな目標電流I0 を設定せず、前回設定された目標電流I0 を維持したままステップ8に進む。
ステップ8においてアシスト制御部6は、以上の如く設定される目標電流I0 により操舵補助用のモータ5を駆動すべく、該モータ5に制御指令を発して一連の動作を終える。なおモータ5は、ステップ2において判定された操舵の方向に、モータ電流センサ50により検出されるモータ電流Iを用いたフィードバック制御により駆動される。
以上の如きアシスト制御部6の動作により、操舵部材としてのステアリングホイール30に加えられる操舵トルクTが上限しきい値T1 を上回ったとき、予め定めたステップアップ電流I1 を基準として駆動電流を増し、また前記操舵トルクTが下限しきい値T2 を下回ったとき、予め定めたステップダウン電流I2 を基準として駆動電流を減じ、更に前記操舵トルクTが上限しきい値T1 と下限しきい値T2 との間にあるとき、この状態を維持するように操舵補助用のモータ5が駆動制御される。
このように駆動されるモータ5の回転力は、前述の如く操舵補助のために加えられるから、アシスト制御部6の制御動作は、ステアリングホイール30に加えられる操作力を、予め定めた上限しきい値T1 と下限しきい値T2 との間に制限するように実施されることとなり、操舵のためにステアリングホイール30を操作する運転者の労力負担を軽減するというパワーステアリング装置本来の目的を十分に達成することができる。
上限しきい値T1 と下限しきい値T2 とは、T1 >T2 なる条件下にて適宜に設定することができるが、上限しきい値T1 と下限しきい値T2 との差を過度に大きく設定した場合には、これらによる制限下にてステアリングホイール30に加えるべき操作力の範囲が拡大し、逆に上限しきい値T1 と下限しきい値T2 との差を過度に小さく設定した場合、特に、ステップアップ電流I1 又はステップダウン電流I2 に対応するモータ電流の増減によりモータ5が発生する操舵トルクよりも小さく設定した場合には、操舵補助用のモータ5のモータ電流Iの増減制御が頻繁に繰り返されることとなり、いずれの場合も、ステアリングホイール30を操作する運転者に操舵感の悪化が体感されるという問題がある。上限しきい値T1 及び下限しきい値T2 は、以上の点を考慮して適正に設定される。
また、操舵補助用のモータ5のモータ電流Iの増減制御は、基本的には、操舵トルクTの検出値と上限しきい値T1 及び下限しきい値T2 とを比較した結果に基づいて、予め定めたステップアップ電流I1 又はステップダウン電流I2 を目標電流I0 として行われるから、アシスト制御部6の構成を簡素化することができ、またトルクセンサ4による操舵トルクTの検出にも高い精度が要求されることがなく、アシスト制御部6及びトルクセンサ4を含めた制御系の構成を簡素化することができる。
また図3に示すフローチャートに従うアシスト制御部6の動作により、ステップアップ電流I1 又はステップダウン電流I2 を目標電流I0 とするモータ電流の増減制御により十分な効果が得られない場合には、ステップ9及びステップ14の演算が行われ、現状におけるモータ電流Iとステップアップ電流I1 又はステップダウン電流I2 との比率分だけ目標電流I0 が増加又は減少されるから、ステアリングホイール30に大なる操作力が加えられる急操舵時においても、操舵補助力の不足を招来することなく良好な操舵感を実現することができる。またこれにより、通常の操舵時に目標電流I0 として設定されるステップアップ電流I1 又はステップダウン電流I2 を小さく設定することができ、操舵補助用のモータ5の動作によってステアリングホイール30を操作する運転者に体感される不連続感を低く抑えることができる。
4 トルクセンサ
5 モータ
6 アシスト制御部(制御手段)
30 ステアリングホイール(操舵部材)
T1 上限しきい値
T2 下限しきい値
5 モータ
6 アシスト制御部(制御手段)
30 ステアリングホイール(操舵部材)
T1 上限しきい値
T2 下限しきい値
Claims (3)
- 操舵部材に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサと、該トルクセンサの検出トルクに基づいて操舵補助用のモータを駆動制御する制御手段とを備える電動パワーステアリング装置において、
前記制御手段は、
前記トルクセンサの検出トルクを予め定めた上限しきい値及び下限しきい値の夫々と大小比較する比較手段と、
該比較手段の比較により前記検出トルクが前記上限しきい値を上回っているとき、前記モータの駆動電流を所定量増加させ、前記検出トルクが前記下限しきい値を下回っているとき、前記モータの駆動電流を所定量減少させる駆動電流設定手段と
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記上限しきい値及び下限しきい値は、前記所定量の駆動電流の増加又は減少により前記モータにより加えられる操舵トルクの増減量よりも大なる差を有して設定してある請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記操舵モータの駆動電流を検出する電流センサを備え、前記駆動電流設定手段は、前記駆動電流の増減量を前記電流センサの検出結果に基づいて変更する請求項1又は請求項2記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005213353A JP2007030571A (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005213353A JP2007030571A (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007030571A true JP2007030571A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37790377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005213353A Pending JP2007030571A (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007030571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013193476A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Jtekt Corp | 車両用操舵制御装置 |
-
2005
- 2005-07-22 JP JP2005213353A patent/JP2007030571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013193476A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Jtekt Corp | 車両用操舵制御装置 |
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