JP2007030300A - タイヤ構成部材の製造方法および製造装置。 - Google Patents

タイヤ構成部材の製造方法および製造装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】 曲面ドラムにゴムストリップ部片を順次隙間を形成することなく貼り付けていくことができるタイヤ構成部材の製造方法および製造装置を供する。
【解決手段】 曲面ドラムの外周曲面上における前記ゴムストリップ部片の周方向貼付速度rωと軸方向貼付速度Vとの速度比が常に略一定になるようにしてゴムストリップ部片1を曲面ドラムの外周曲面に貼り付けるタイヤ構成部材の製造方法および製造装置。
【選択図】 図5

Description

本発明は、曲面ドラムの外周曲面に帯状のゴムストリップ部片を斜め方向に指向させて周方向に順次貼り付けてベルト等のタイヤ構成部材を製造する方法および装置に関する。
回転する曲面ドラムの外周曲面に、ゴムストリップ部片を軸方向に移動しながら貼り付けることで、ゴムストリップ部片を曲面ドラムの外周曲面に斜め方向に貼り付けることができる。
図8は、従来の曲面ドラムの外周曲面に貼り付けられたゴムストリップ部片01を平面的に展開して示した説明図であり、系全体を曲面ドラムの回転方向と逆に回転してゴムストリップ部片01が貼り付けられる外周曲面を固定して考察する。
曲面ドラムを角速度ωで回転し、ゴムストリップ部片を軸方向に移動速度Vで移動しながら貼り付けるとすると、ある貼付位置Pにおける周方向の貼付速度は、貼付位置の回転中心軸からの距離(半径)をrとすると、rωとなり、軸方向の貼付速度はVであるので、この貼付速度の周方向ベクトルと軸方向ベクトルとの合成ベクトルの指向する斜め方向が貼付方向となる。
この貼付方向の軸方向に対する傾斜角φは、tanφ=rω/Vの関係がある。
両側部より中央部が膨らんだ外周曲面を有する曲面ドラムは、両側部の周長よりも中央部の周長が大きいので、一定幅のゴムストリップ部片を斜めに貼り付けるときに、この貼付方向の傾斜角φを、曲面ドラムの両側部で最小で中央部で最大となるように変化させることで、1本のゴムストリップ部片が両側部で占める長さを最小に、中央部で占める長さを最大として隣接するゴムストリップ部片間に、特に中央部で隙間が生じないようにする同じ出願人の先願に係る例(特許文献1)がある。
特開2002−202804号公報
このように貼り付け方向の傾斜角φを変化させることは、ゴムストリップ部片を曲げることであり、所定幅を持つゴムストリップ部片を曲げると、曲げ方向の縮む内側側縁01iと伸びる外側側縁01oとでは、曲率半径が異なる。
曲面ドラムの外周曲面に先に貼り付けられた先行のゴムストリップ部片に対して後行のゴムストリップ部片を幅分ずらして貼り付けた場合、先行の曲げ変形したゴムストリップ部片の内側側縁01i(および外側側縁01o)に後行のゴムストリップ部片の外側側縁01o(および内側側縁01i)が接することになり、曲率半径の異なる側縁どうしが接することで、隙間が生じるか必要以上に重ね合わせることになる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、曲面ドラムにゴムストリップ部片を順次隙間を形成することなく貼り付けていくことができるタイヤ構成部材の製造方法および製造装置を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両側部より中央部が膨らんだ曲面ドラムの回転する外周曲面に帯状のゴムストリップ部片を斜め方向に指向させて供給しながら軸方向に移動して先端から順に後端まで貼り付けし、周方向に貼り付け位置を順次ずらしながらこの工程を繰り返してゴムストリップ部片を複数枚貼り付けてタイヤ構成部材を製造する方法において、前記曲面ドラムの外周曲面上における前記ゴムストリップ部片の周方向貼付速度と軸方向貼付速度との速度比が常に略一定になるようにしてゴムストリップ部片を曲面ドラムの外周曲面に貼り付けるタイヤ構成部材の製造方法とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法において、前記曲面ドラムを一定角加速度で増速回転した後一定角減速度で減速回転する角速度制御により前記周方向貼付速度を設定し、同時に、前記ゴムストリップ部片の供給貼付位置を一定加速後一定減速する速度制御による軸方向移動にさらに別の一定加速後一定速度となりその後一定減速する速度制御による軸方向移動を重ね合わせて前記軸方向貼付速度とすることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、両側部より中央部が膨らんだ曲面ドラムを回転駆動する回転駆動機構と、同曲面ドラムの外周曲面に帯状のゴムストリップ部片を供給し貼り付ける部片供給貼付手段と、前記部片供給貼付手段の供給貼付位置を前記曲面ドラムの外周曲面に沿って軸方向に移動する軸方向移動機構とを備え、曲面ドラムの回転する外周曲面にゴムストリップ部片を斜め方向に指向させて供給しながら軸方向に移動して貼りつけタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材製造装置において、前記回転駆動機構による曲面ドラムの外周曲面の回転による周方向貼付速度と前記軸方向移動機構による供給貼付位置の移動による軸方向貼付速度との速度比が、常に略一定になるように前記軸方向移動機構が複数の駆動源による多重駆動機構から構成されているタイヤ構成部材の製造装置である。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のタイヤ構成部材の製造装置において、前記回転駆動機構は、1個のドラム回転用モータにより駆動され、前記軸方向移動機構は、ボールネジ機構を構成し、ネジ棒を回転駆動するネジ棒回転用モータとネジ棒に螺合するナットを回転駆動するナット回転用モータの2つのモータにより駆動され2重駆動機構を構成していることを特徴とする。
請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、曲面ドラムの外周曲面上における前記ゴムストリップ部片の周方向貼付速度と軸方向貼付速度との速度比が常に略一定になるようにしてゴムストリップ部片を曲面ドラムの外周曲面に貼り付けるので、周方向貼付速度ベクトルと軸方向貼付速度ベクトルの合成ベクトルが指向する方向であるゴムストリップ部片の貼付方向(軸方向に対する傾斜角)が常に略一定であり、そのためゴムストリップ部片は曲面ドラムに周方向の曲げが小さく略直線的に貼り付けられ、ゴムストリップ部片の回転方向の前側側縁と後側側縁が略同じ形状を示す。
したがって、先に貼り付けられた先行のゴムストリップ部片の後側側縁に後行のゴムストリップ部片の前側側縁を一致させて貼り付けることができ、隣接するゴムストリップ部片間で隙間や過度の重畳部を発生させずに、高品質のタイヤ構成部材を製造することができる。
請求項2記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、曲面ドラムを一定角加速度で増速回転した後一定角減速度で減速回転する角速度制御により前記周方向貼付速度を設定し、同時に、前記ゴムストリップ部片の供給貼付位置を一定加速後一定減速する速度制御による軸方向移動にさらに別の一定加速後一定速度となりその後一定減速する速度制御による軸方向移動を重ね合わせて前記軸方向貼付速度とすることで、前記周方向貼付速度と軸方向貼付速度との速度比を常に略一定にすることが容易にできる。
請求項3載のタイヤ構成部材の製造装置によれば、回転駆動機構による曲面ドラムの外周曲面の回転による周方向貼付速度と軸方向移動機構による供給貼付位置の移動による軸方向貼付速度との速度比が、常に略一定になるように軸方向移動機構が複数の駆動源による多重駆動機構から構成されているので、周方向貼付速度ベクトルと軸方向貼付速度ベクトルの合成ベクトルが指向する方向であるゴムストリップ部片の貼付方向(軸方向に対する傾斜角)が常に略一定であり、そのためゴムストリップ部片は曲面ドラムに曲げが小さく略直線的に貼り付けられ、ゴムストリップ部片の回転方向の前側側縁と後側側縁が略同じ形状を示すことができる。
したがって、先に貼り付けられた先行のゴムストリップ部片の後側側縁に後行のゴムストリップ部片の前側側縁を一致させて貼り付けることができ、隣接するゴムストリップ部片間で隙間や過度の重畳部を発生させずに、高品質のタイヤ構成部材を製造することができる。
請求項4記載のタイヤ構成部材の製造装置によれば、回転駆動機構が1個のドラム回転用モータにより駆動されるのに対して、軸方向移動機構が、ボールネジ機構を構成し、ネジ棒を回転駆動するネジ棒回転用モータとネジ棒に螺合するナットを回転駆動するナット回転用モータの2つのモータにより駆動され2重駆動機構を構成しているので、ゴムストリップ部片の周方向貼付速度と軸方向貼付速度との速度比を常に略一定に保つことが、簡単な構造で容易にできる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図7に基づいて説明する。
本実施の形態において製造するタイヤ構成部材は、ベルト部材であり、ゴムストリップ部片1を曲面ドラム5の外周面(タイヤのカーカスプライ等が外周面を構成している場合も含む)に貼り合わせて製造する。
図1は、曲面ドラム5とゴムストリップ部片貼付装置10の全体側面図であり、図2は、ゴムストリップ部片貼付装置10の要部前面図であり、図3は、同要部後面図である。
曲面ドラム5は、ドラム駆動機構6のサーボモータ7により水平方向に延びた回転軸に支持されて回転駆動する(図3参照)。
ゴムストリップ部片貼付装置10は、枠体13の側板に曲面ドラム5と対向する上下一対のマグネットドラム11,12が回転軸11a,12aにより軸支されている。
回転軸11a,12aは、一方の側板より突出した端部にワンウエイクラッチ14,15を介してプーリ16b,17bを有し、枠体13に取り付けられたサーボモータ16,17の駆動軸に嵌着されたプーリ16a,17aと前記プーリ16b,17b間にタイミングベルトプーリ16c,17cが架渡されている。
マグネットドラム11,12は、軸方向中央に溝が形成されて左右に分割されており、外周にマグネットが一周に亘って配列されている。
マグネットドラム11,12の各中央溝内に枠体13からアーム18a,19aが延びてその先端に幅狭の押圧ローラ18,19が軸支され、同押圧ローラ18,19は、マグネットドラム11,12の曲面ドラム5に対する対向面より若干下流側に外周面が位置するように配される。
また、押圧ローラ18,19よりさらに下流側に幅広の押圧ローラ20,21が軸受20a,21aを介して枠体13に取り付けられている。
マグネットドラム11,12の互いの対向部から曲面ドラム5側に向けてマグネットドラム11,12の外周に沿って複数のガイドローラ22,23が円弧状に配列されている。
以上のマグネットドラム11,12等を支持した枠体13は、下端の基部13aが左右方向摺動台25に固定された前後一対の円弧状レール26,26に摺動自在に嵌合して円弧状レール26,26に案内されて旋回可能に支持されている。
したがって、曲面ドラム5に対向するマグネットドラム11,12の姿勢を左右に旋回させて傾けることができる。
左右方向摺動台25は、上下方向摺動台27に左右方向に指向して敷設された前後一対のレール28,28に摺動自在に支持されている。
また、上下方向摺動台27は、前後方向摺動台30に立設された前後一対のレール31,31に案内されてエアシリンダ32により上下に昇降できるようになっている。
さらに、前後方向摺動台30は、基台35に前後方向に指向したレール36に案内されてエアシリンダ37により前後方向に摺動自在に支持されている。
したがって、左右方向摺動台25に旋回自在に支持されたマグネットドラム11,12は、エアシリンダ37の駆動で前後に移動し、エアシリンダ32の駆動で上下に昇降して曲面ドラム5に対する前後方向および上下方向の相対位置を設定することができる。
そして、上下方向摺動台27に対する左右方向摺動台25の左右方向の摺動は、ボールネジ機構40により実行される。
図3を参照して左右方向に長尺の上下方向摺動台27は、左右端に軸受27a,27bを対向して配置しボールネジ41の両端部を軸支している。
左端の軸受27aにサーボモータ42が取り付けられて、同サーボモータ42の駆動によりボールネジ41が回転する。
このボールネジ41に螺合するナット43を回転自在に保持するナットホルダー44が、前記左右方向摺動台25に突設された支持部材45に支持されている。
ナット43の左側面にはボールネジ41が貫通する環状の被動ギヤ43gが固着されており、ナット43と一体に回転するようになっている。
一方、支持部材45には、サーボモータ46が固定されていて、サーボモータ46の左方に突出した駆動軸に駆動ギヤ46gが嵌着されており、サーボモータ46とナットホルダー44との間に支持部材45から突設された中間軸47に軸支された中間ギヤ47gが、駆動ギヤ46gと噛合するとともに前記被動ギヤ43gに噛合している。
サーボモータ46、被動ギヤ43g,中間ギヤ47g,被動ギヤ43gのギヤ機構およびナット43は、支持部材45により左右方向摺動台25に搭載されている。
したがって、サーボモータ46の駆動によりギヤ機構を介して被動ギヤ43gがナット43と一体に回転すると、ボールネジ41に螺合するナット43の回転により、ナット43とともにナットホルダー44および支持部材45を介して枠体13を左右方向(回転中心軸の軸方向)に移動することができる。
さらに、同時にサーボモータ42の駆動によりボールネジ41が回転すると、同ボールネジ41に螺合するナット43とともにナットホルダー44および支持部材45を介して枠体13を左右方向(回転中心軸の軸方向)に移動することができる。
このように、枠体13の軸方向移動機構は、ボールネジ機構で構成され、サーボモータ42とサーボモータ46の2つのサーボモータにより駆動され2重駆動機構を構成している。
マグネットドラム11,12を支持する枠体13には、長尺平行四辺形のゴムストリップ部片1をマグネットドラム11,12に供給する扁平筒状のガイド部材50が設けられている。
ガイド部材50は、枠体13の背後からマグネットドラム11,12の間に向けて延びている。
ガイド部材50には平行にレール51が敷設され同レール51に摺動自在に摺動部材52が嵌合している。
ガイド部材50のレール51側の下壁には長尺方向に長溝が形成されていて、摺動部材52に搭載されたマグネット53が同長溝に挿入されてガイド部材50内のゴムストリップ部片1の後端を吸着して摺動部材52の移動でゴムストリップ部片1をマグネットドラム11,12側に押出すことができる。
なお、ゴムストリップ部片1は、帯状の両端を斜めに切断した長尺平行四辺形をなしており、内部にスチールコードが埋設されているので、マグネット53およびマグネットドラム11,12に吸着される。
ゴムストリップ部片貼付装置10は、以上のような構造をしており、例えばマグネットドラム11,12が、曲面ドラム5に対して図3に示すような姿勢および上下位置に設定される。
図3は、上側のマグネットドラム11を利用して曲面ドラム5にゴムストリップ部片1を貼り付ける例である。
すなわち上側のマグネットドラム11の回転中心軸が、曲面ドラム5の回転中心軸と同じ高さ位置で交差して、所定角度θだけ傾斜している。
この角度θは、長尺平行四辺形のゴムストリップ部片1の先端の鋭角θに等しい。
そして、マグネットドラム11を左右方向に移動して曲面ドラム5の貼付開始位置に対向させる。
この状態に設定しておいて、まずガイド部材50内のゴムストリップ部片1が、マグネット53により後端を吸着されて摺動部材52により押出されるが、図4に示すようにゴムストリップ部片1は、ガイド部材50の出口からマグネットドラム11とガイドローラ23との間に押出され、マグネットドラム11の回転駆動によりマグネットドラム11に先端から連続して吸着されてガイドローラ23との間で巻き付いていく。
この間にゴムストリップ部片1の後端を吸着していたマグネット53は、吸着を解除し後端を解放する。
マグネットドラム11の回転によりマグネットドラム11に吸着されたゴムストリップ部片1の先端が、曲面ドラム5に対向した位置までくると、マグネットドラム11の回転を停止し、マグネットドラム11を前進させてゴムストリップ部片1の先端を曲面ドラム5の貼付開始位置に圧接する。
ここからサーボモータ7を駆動して曲面ドラム5を回転し、同時にサーボモータ16の駆動でマグネットドラム11を回転するとともに、マグネットドラム11をサーボモータ42およびサーボモータ46の駆動で軸方向(右方向)に移動して回転する曲面ドラム5の外周面に斜めにゴムストリップ部片1を転写して貼り付けていく。
なお、マグネットドラム11は、曲面ドラム5の外周曲面速度以下の外周面速度で駆動され、プーリ16bと回転軸11aとの間にワンウエイクラッチ14が内蔵されているので、マグネットドラム11は、自らの回転でゴムストリップ部片1を吸着して転写位置まで導き、転写が始まる時点では、曲面ドラム5とマグネットドラム11の回転によりゴムストリップ部片の両側面を同時に送り出すようにして極端な速度差をなくして円滑に先端を移動させ、その後ワンウエイクラッチ14により曲面ドラム5の外周曲面速度にマグネットドラム11の外周面速度が合わされて回転し速度差による皺などの発生を防止して安定した転写が行われる。
ゴムストリップ部片1は、その先端がマグネットドラム11により曲面ドラム5に圧接され、ゴムストリップ部片1の曲面ドラム5に対する粘着力によりマグネットドラム11から剥がされるが、さらにその若干下流側の押圧ローラ18により確実にマグネットドラム11から剥がされて曲面ドラム5に移り、以後連続して曲面ドラム5に転写される。
なお、さらに下流側で押圧ローラ20によりゴムストリップ部片1が全幅で曲面ドラム5に押圧されて圧着される。
こうしてゴムストリップ部片1を後端まで曲面ドラム5に貼り付けると、マグネットドラム11は後退して曲面ドラム5より離れ、左方に移動して元の貼付開始位置に戻ると同時に、曲面ドラム5が逆回転して次のゴムストリップ部片1の先端貼付位置をマグネットドラム11に対向させる。
次のゴムストリップ部片1の供給から前記工程が順次実行されて、先に貼り付けられたゴムストリップ部片1に隣接して(側縁部を一部重ねて)次ぎのゴムストリップ部片1が貼り付けられる。
これを繰り返すことにより、曲面ドラム5の外周面全周に亘ってゴムストリップ部片1を貼り付けてベルト部材を製造する。
以上のように、曲面ドラム5にゴムストリップ部片1を貼り付けるのに、マグネットドラム11に吸着されて形状が維持された状態のゴムストリップ部片1が、形状が維持された状態のまま曲面ドラム5に圧接されて転写されるので、曲面ドラム5の外周面の所望位置に所望形状で貼り付けられる。
本実施の形態において、曲面ドラム5の外周曲面に貼り付けられたゴムストリップ部片1を平面的に展開して示した説明図を図5に示す。
系全体を曲面ドラム5の回転方向と逆に回転してゴムストリップ部片1が貼り付けられる外周曲面を固定して考察する。
サーボモータ7の駆動により曲面ドラム5が角速度ωで回転し、サーボモータ42とサーボモータ46の2重駆動機構により貼付位置が移動速度Vで軸方向に移動すると、前記したように、ある貼付位置Pにおける周方向貼付速度は、貼付位置の回転中心軸からの距離(半径)をrとすると、rωとなり、軸方向貼付速度はVであるので、この貼付速度の周方向ベクトルと軸方向ベクトルとの合成ベクトルの指向する斜め方向が貼付方向となり、この貼付方向の軸方向に対する傾斜角φは、tanφ=rω/Vの関係がある。
なお、この傾斜角φは、前記した曲面ドラム5の回転中心軸に対するマグネットドラム11の回転中心軸の角度θと、互いに略余角の関係(φ+θ≒90度)にある。
本実施の形態に係るゴムストリップ部片貼付装置10は、ゴムストリップ部片1を高速で貼り付けを行うもので、ゴムストリップ部片1の貼り付け時には、サーボモータ7は、曲面ドラム5を一定角加速度で増速回転した後一定角減速度で減速回転する角速度制御により駆動され、一定角速度状態を有しない。
図6の(1)に、このサーボモータ7による曲面ドラム5の角速度ωの変化を、破線で示している。
図6の(1)は、横軸がゴムストリップ部片1の貼付開始点からの軸方向距離xを示し、縦軸に角速度ωと周方向速度rωを同時に示している。
ゴムストリップ部片1が貼り付けられる軸方向幅をWとすると、角速度ωは、貼付開始位置(x=0)の0から一定角加速度で直線的に上昇し、貼付中央位置(x=W/2)で最大となり、その後一定角減速度で直線的に下降して貼付終了位置(x=W)で0と変化している。
これに対して、曲面ドラム5の両側部より中央部が膨らんだ外周曲面は、その貼付位置xの半径rが、両側部が小さく中央部が最大となる曲面をなすので、先の角速度ωに半径rを乗算した周方向貼付速度rωは、図6の(1)に実線で示す曲線を描く。
すなわち、周方向貼付速度rωは、貼付開始位置(x=0)の0から急上昇した後、滑らかに緩上昇に移り、貼付中央位置(x=W/2)で最大となり、次いで緩下降に変わった後に滑らかに急下降に移り、貼付終了位置(x=W)で0と変化する。
他方、サーボモータ42とサーボモータ46の2重駆動機構による軸方向貼付速度Vの変化を図6の(2)に示す。
図6の(2)も横軸は貼付開始点からの軸方向距離xを示し、縦軸に速度Vを示している。
2つのモータのうちボールネジ41を回転駆動するサーボモータ42による軸方向移動速度vは、やはり高速貼付を行うため、一定加速後一定減速する速度制御により、一定速度状態を有せず、したがって移動速度vは、図6の(2)に1点鎖線で示すように、貼付開始位置(x=0)の0から一定加速度で直線的に上昇し、貼付中央位置(x=W/2)で最大となり、その後一定減速度で直線的に下降して貼付終了位置(x=W)で0と変化している。
また、もう一つのナット43を回転駆動するサーボモータ46による軸方向移動速度vは、最大速度が小さいため、一定の急加速後直ぐに一定速度となり貼付終了位置近くまで一定速度を維持した後一定の急減速する速度制御により、図6の(2)に2点鎖線で示すように、貼付開始位置(x=0)の0から一定急加速度で直線的に急上昇し、直ぐに一定速度となって、貼付終了位置(x=W)近傍で一定急減速度で直線的に急下降して貼付終了位置(x=W)で0と変化している。
このサーボモータ42による軸方向移動速度vとサーボモータ46による軸方向移動速度vとを重ね合わせた速度が、軸方向貼付速度V(=v+v)である。
したがって、軸方向貼付速度Vは、図6の(2)に、実線で示すように、貼付開始位置(x=0)の0から急上昇した後、緩上昇に移り、貼付中央位置(x=W/2)で最大となり、次いで緩下降に変わった後に急下降に移り、貼付終了位置(x=W)で0と変化する。
この図6の(2)に示す軸方向貼付速度Vの変化は、図6の(1)に示す前記した周方向貼付速度rωの変化と概ね相似している。
したがって、両者の速度比rω/Vは、貼付開始位置(x=0)から貼付終了位置(x=W)までの全ての貼付位置で常に略一定の値を示す。
速度比rω/Vは、前記したようにtanφである。
したがって、tanφが常に略一定、すなわち貼付方向の軸方向に対する傾斜角φが常に略一定ということである。
よって、図5に示すように傾斜角φが略一定であると、ゴムストリップ部片1は、曲がりが小さく略直線的に貼付けられることになる。
もし、軸方向移動を1個のサーボモータによる駆動機構だけで行おうとすると、例えばサーボモータ42だけで実行する場合、図6の(2)に1点鎖線で示す一定加速後一定減速する軸方向移動速度vが軸方向貼付速度Vとなり、図6の(1)に示す周方向貼付速度rωの変化と特に両端部近傍で異なり、したがって速度比rω/V(=tanφ)を略一定にすることは不可能であり、傾斜角φの変動で従来のようにゴムストリップ部片は曲げられて貼り付けられることになる。
これを、サーボモータ42とサーボモータ46の2重駆動機構により軸方向移動速度vと軸方向移動速度vとを重ね合わせて軸方向貼付速度Vとすることで、傾斜角φを略一定にしてゴムストリップ部片1を略直線的に貼り付けることを可能としている。
図5に示すゴムストリップ部片1の展開図では、中央部分が周速が大きいので周方向に幅が若干延びて回転方向の前側側縁1fと後側側縁1rが互いに離れる方向に僅かに湾曲しているが、曲面ドラム5の外周曲面に貼り付けられた状態では、前側側縁1fと後側側縁1rは略同形状となる。
したがって、先に貼り付けられた先行のゴムストリップ部片1の後側側縁1rに後行のゴムストリップ部片1の前側側縁1fを一致させて貼り付けることができ、隣接するゴムストリップ部片間で隙間や過度の重畳部を発生させずに、ゴムストリップ部片1を順次貼り付けることができ、曲面ドラム5の一周に亘り貼り付けると、図7に示すような曲面形状の高品質のベルト部材2を製造することができる。
なお、曲面ドラム5は、両側部の周長よりも中央部の周長が大きいが、前記したようにゴムストリップ部片1は中央部分の周方向幅が若干延びて幅広となっているので、図7に示すように中央部分も隙間なくゴムストリップ部片1を順次貼り付けることができる。
このように、ゴムストリップ部片1が先端から後端まで前後のゴムストリップ部片1との間に隙間を生じることなく隣接して順次貼り付けられてベルト部材が製造されるので、タイヤ構成部材の重ね合わせで内部にエアを残留させることなくタイヤを製造することができ製品タイヤの品質を高く維持することができる。
なお、ゴムストリップ部片貼付装置10および曲面ドラム5のタイヤ構成部材の本製造装置は、マグネットドラム11,12のいずれかを使用し、貼り付け方向および貼り付け方向の傾きも自由に変更することができ、汎用性を有する。
曲面ドラムの一部およびゴムストリップ部片貼付装置の全体を示す側面図である。 ゴムストリップ部片貼付装置の要部前面図である。 同要部後面図である。 ゴムストリップ部片のマグネットドラムから曲面ドラムへの転写状態を示す要部側面図である。 本ゴムストリップ部片貼付装置により曲面ドラムの外周曲面に貼り付けられたゴムストリップ部片を平面的に展開して示した説明図である。 周方向貼付速度および軸方向貼付速度の変化曲線を示す座標である。 ベルト部材の完成時における曲面ドラムの上面図である。 従来の貼付方法により曲面ドラムの外周曲面に貼り付けられたゴムストリップ部片を平面的に展開して示した説明図である。
符号の説明
1…ゴムストリップ部片、2…ベルト部材、5…曲面ドラム、6…ドラム駆動機構、7…サーボモータ、
10…ゴムストリップ部片貼付装置、11,12…マグネットドラム、13…枠体、14,15…ワンウエイクラッチ、16,17…サーボモータ、18,19…押圧ローラ、20,21…押圧ローラ、22,23…ガイドローラ、
25…左右方向摺動台、26…円弧状レール、27…上下方向摺動台、28…レール、30…前後方向摺動台、31…レール、32…エアシリンダ、35…基台、36…レール、37…エアシリンダ、
40…ボールネジ機構、41…ボールネジ、42…サーボモータ、43…ナット、43g…被動ギヤ、44…ナットホルダー、45…支持部材、46…サーボモータ、46g…駆動ギヤ、47…中間軸、47g…中間ギヤ、50…ガイド部材、51…レール、52…摺動部材、53…マグネット。

Claims (4)

  1. 両側部より中央部が膨らんだ曲面ドラムの回転する外周曲面に帯状のゴムストリップ部片を斜め方向に指向させて供給しながら軸方向に移動して先端から順に後端まで貼り付けし、周方向に貼り付け位置を順次ずらしながらこの工程を繰り返してゴムストリップ部片を複数枚貼り付けてタイヤ構成部材を製造する方法において、
    前記曲面ドラムの外周曲面上における前記ゴムストリップ部片の周方向貼付速度と軸方向貼付速度との速度比が常に略一定になるようにしてゴムストリップ部片を曲面ドラムの外周曲面に貼り付けることを特徴とするタイヤ構成部材の製造方法。
  2. 前記曲面ドラムを一定角加速度で増速回転した後一定角減速度で減速回転する角速度制御により前記周方向貼付速度を設定し、
    同時に、前記ゴムストリップ部片の供給貼付位置を一定加速後一定減速する速度制御による軸方向移動にさらに別の一定加速後一定速度となりその後一定減速する速度制御による軸方向移動を重ね合わせて前記軸方向貼付速度とすることを特徴とする請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法。
  3. 両側部より中央部が膨らんだ曲面ドラムを回転駆動する回転駆動機構と、
    同曲面ドラムの外周曲面に帯状のゴムストリップ部片を供給し貼り付ける部片供給貼付手段と、
    前記部片供給貼付手段の供給貼付位置を前記曲面ドラムの外周曲面に沿って軸方向に移動する軸方向移動機構とを備え、曲面ドラムの回転する外周曲面にゴムストリップ部片を斜め方向に指向させて供給しながら軸方向に移動して貼りつけタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材製造装置において、
    前記回転駆動機構による曲面ドラムの外周曲面の回転による周方向貼付速度と前記軸方向移動機構による供給貼付位置の移動による軸方向貼付速度との速度比が、常に略一定になるように前記軸方向移動機構が複数の駆動源による多重駆動機構から構成されていることを特徴とするタイヤ構成部材の製造装置。
  4. 前記回転駆動機構は、1個のドラム回転用モータにより駆動され、
    前記軸方向移動機構は、ボールネジ機構を構成し、ネジ棒を回転駆動するネジ棒回転用モータとネジ棒に螺合するナットを回転駆動するナット回転用モータの2つのモータにより駆動され2重駆動機構を構成していることを特徴とする請求項3記載のタイヤ構成部材の製造装置。



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