JP2007029518A - トリートメント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の種類の美容処理を身体の皮膚面に相乗的に作用させることで、優れた美容処理効果を得る。
【解決手段】トリートメント装置1は、皮膚面に接触させるヘッド部3と、このヘッド部3に設けられたイオン導入用の美容処理電極7、8と、ヘッド部3を接触させた皮膚面を叩き部5a、5b、5cにより叩くタッピング機構15とを備える。したがって、トリートメント装置1によれば、皮膚面を叩きつつイオン導入を行えることで、水溶性の有効成分を皮膚内部に効果的に浸透させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、身体の顔や手脚などの皮膚面に美容処理を施すためのトリートメント装置に関する。
超音波振動子が内蔵された皮膚面接触用のプローブと超音波振動子に高周波のパルス電流を供給するパルス発生回路とを備え、この超音波振動させたプローブによって皮膚面を刺激することで、美容処理を実現する美容処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような美容処理装置は、顔や手脚の皮膚面に対し超音波振動を付与することで、皮膚表層の殺菌作用、毛穴に付着した皮脂や化粧液の残留物などを除去する清浄化作用、皮膚表層の血行を促進し皮膚組織を活性化させることや筋肉の緊張を解してシミ、シワを除去する作用など、各種美肌効果を発揮する。
特許第3312112号公報
しかしながら、超音波振動を利用する上記文献の装置では、身体に付与される美容処理効果が必ずしも十分ではなく、この種の装置に対して美容処理効果のさらなる向上が求められている。
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、複数の種類の美容処理を身体に相乗的に作用させることなどで、優れた美容処理効果を得ることができるトリートメント装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るトリートメント装置は、皮膚面に接触させるヘッド部と、前記ヘッド部に設けられたイオン導入用の電極と、前記ヘッド部を接触させた皮膚面を叩くタッピング機構と、を具備することを特徴とする。
すなわち、この発明では、皮膚面を叩くタッピング機構により動的な刺激を美容処理対象の皮膚面に付与できることに加え、皮膚面を叩きつつイオン導入を行えることで、水溶性の有効成分を皮膚内部に効果的に浸透させることができる。したがって、この発明によれば、美容液などの皮膚内部への浸透作用を高めることができるとともに、複数の種類の美容処理を身体に相乗的に作用させることができるので、優れた美容処理効果を期待できる。
また、本発明に係るトリートメント装置は、前記イオン導入用の電極を、皮膚面に通電による電気的な刺激を付与する通電刺激用電極として機能させる通電刺激機構を備えることを特徴とする。
つまり、この発明によれば、皮膚面を叩くことによる機械的な刺激と、皮膚面に対しての通電による電気的な刺激との相乗的な作用によって、より高い美肌処理効果を得ることができる。
ここで、上述した発明のタッピング機構は、例えば、前記ヘッド部の先端部分に進退移動可能に保持された叩き部と、前記叩き部を駆動するソレノイド又はボイスコイルを含む磁気回路とによって実現される。
また、これに代えて、前記タッピング機構は、前記ヘッド部の先端面から突出及び埋没する叩き部を先端部分に備える進退移動可能なタッピングシャフトと、前記タッピングシャフトをその先端側に付勢する付勢部材と、前記タッピングシャフトに固定されたカムフロアと、前記カムフロアと係合して、前記付勢部材の付勢力に抗しつつ前記タッピングシャフトの進退動作を制御するカムと、を備えるものであってもよい。さらに、前記タッピング機構は、前記タッピングシャフトを複数備え、前記カムが、個々のタッピングシャフトを互いに所定の位相差をもたせて進退動作させるものであってもよい。また、前記タッピング機構として圧電振動子を適用することで、この圧電振動子から超音波を出力させ、これにより皮膚をタッピングさせることもできる。
この他、前記タッピング機構として、低周波域から高周波域まで出力できる電圧加圧手段を適用し、皮膚に振動を付与するようにしてもよい。また、例えばモータの回転軸に楕円形状のカムなどを固定し、このカムによって駆動されるカムシャフトなどを用いてタッピング機構を構成してもよいし、さらには、このようなモータ、カム、カムシャフト間の駆動力の伝達にギアなどを付加して、タッピング機構を構成することも可能である。さらには、偏心モータやシリンダなどを用いてタッピング機構を構成することもできる。
このように本発明によれば、複数の種類の美容処理を身体に相乗的に作用させることなどで、優れた美容処理効果を得ることが可能なトリートメント装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るトリートメント装置を示す斜視図、図2は、このトリートメント装置を示す側面図、図3は、図1のトリートメント装置を示す背面図である。また、図4は、図1のトリートメント装置に内蔵されたカバーキャップの取り付けられた状態のタッピング機構を示す側面図、図5は、図1のトリートメント装置に内蔵されたカバーキャップの取り外された状態のタッピング機構を示す側面図である。さらに、図6は、図5のタッピング機構の主要部を詳細に示す斜視図、図7は、図1のトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図である。
本実施形態のトリートメント装置1は、主に、顔や手脚などの皮膚面に美肌処理(美肌トリートメント)を施すためのハンディタイプの美容処理装置であって、皮膚面を叩くタッピング機能と、イオン導入機能と、通電刺激(低周波刺激)機能とを実現する。図1ないし図3に示すように、このトリートメント装置1は、ほぼ円柱を扁平させたかたちのケーシング2によってその筐体部分が形成されている。ケーシング2には、ユーザが手で持つハンドリング部2aがその一端部に設けられており、さらにその最端部には、ケーシング2に内蔵された充電池又は装置本体側に商用電源からの電力を供給するための端子部6が設けられている。また、ケーシング2の他端部には、トリートメント対象の皮膚面に接触させて用いるヘッド部3が設けられている。
このヘッド部3には、イオン導入用の電極及び通電刺激用の電極を兼用する美容処理電極7、8と、当該ヘッド部3の先端面を接触させた皮膚面を叩き部5a、5b、5cを通じて叩くタッピング機構15とが設けられている。また、図3に示すように、ケーシング2のハンドリング部2aにおける背面部分には、ユーザの手のひらと接触するグリップ(把持)電極9が設けられている。さらに、このケーシング2の背面部分には、図3及び図7に示すように、主電源のON/OFFや各種設定を行うための入力操作部30と、この入力操作部30によって設定されたトリートメント装置1の動作モードなどを表示する表示ランプ10とが設けられている。この実施形態では、表示ランプ10は、上記したタッピング機構15の動作時に点灯し非動作時に消灯する。この入力操作部30としては、主電源のON/OFF及びタッピング機能のON/OFFを行うとともに、イオン導入機能と通電刺激(低周波刺激)機能とを選択的に切り替える電源・モード選択ボタン14と、選択した動作モードでの供給電流や、またタッピング力(叩き力)のレベルを可変する調整ボタン11、12とが用意されている。
ここで、トリートメント装置1の制御系について主に図7に基づきその説明を行う。
すなわち、トリートメント装置1は、タッピング駆動回路34と、イオン導入回路33と、低周波供給回路32と、入力操作部30を介してのユーザからの入力操作に基づいて、各部を統括的に制御するコントローラ31とを備える。
イオン導入回路33は、ユーザからの入力操作によってイオン導入モードに設定されると、コントローラ31の制御下において、美容処理電極7、8をイオン導入用の電極(水溶性の有効成分を挟んで皮膚面と接触する側の電極)として機能させる(選択する)一方、グリップ電極9をイオン導入のための主にアース電極として機能させる(選択する)。つまり、イオン導入回路33は、美容処理電極7、8とグリップ電極9との間に電圧を印加しイオン導入機能を実現する。
さらに、低周波供給回路32は、ユーザからの入力操作により通電刺激(低周波刺激)モードに設定された場合、コントローラ31の制御下で、美容処理電極7と美容処理電極8とを選択して、これらの電極間に所定の電圧を印加する。この通電刺激モードでは、皮膚面にそれぞれ接触させた美容処理電極7と美容処理電極8との間に、低周波の微弱電流が供給され、各電極を接触させた皮膚面には、通電による低周波の電気的な刺激が付与され美肌処理効果が得られる。ここで、低周波供給回路32は、例えば周波数が30Hz〜1kHzで、さらに電流値が1mA〜100mAのパルス電流などを美容処理電極7、8を接触させた皮膚面に供給することが可能である。
また、上記したイオン導入機能について詳述すると、本実施形態のトリートメント装置1では、皮膚内部にイオン導入すべき化粧水や美容液などの水溶性の有効成分を含浸させた例えばコットン製の美肌シートなどを適用してもよい。また、美肌シートを用いずに、顔に化粧水や美容液を塗り、その上からヘッド部3を押し当てて水溶性の有効成分を顔の肌面に浸透させるようにしてもよい。ここで、有効成分とは、例えばプロビタミンCなどが例示され、ジェル状のものなどが好適である。
入力操作部30を通じてイオン導入機能が選択されている場合、コントローラ31の制御下で、イオン導入回路33は、美容処理電極7、8がマイナス極(負極)、グリップ電極9がプラス極(正極)になるように電圧を印加するマイナスモードと、美容処理電極7、8がプラス極(正極)、グリップ電極9がマイナス極(負極)になるように電圧を印加するプラスモードとを少なくとも実行することが可能である。
ここで、マイナスモードにおいて、電圧印加の形態を美容処理電極7、8を基準に説明すると、連続的なマイナス直流電圧(負の一定電圧)の印加、マイナスパルス電圧(負側で交番する直流のパルス電圧)の印加、又はマイナス交流電圧の印加等が例示される。この他、連続的なマイナス直流電圧とマイナスパルス電圧とを重畳させた電圧供給を行ってもよい。また、上記マイナスパルス電圧は、例えば1〜200Hzの周波数範囲内で例えば−2Vから−36Vの間を交番する矩形波である。一方、プラスモードにおいて、電圧印加の形態を美容処理電極7、8を基準に説明すると、プラスパルス電圧(正側で交番する直流のパルス電圧)の印加、又はプラス交流電圧の印加等が例示される。この他、連続的なプラス直流電圧(正の一定電圧)とプラスパルス電圧とを重畳させた電圧供給を行ってもよい。
また、上記した水溶性の有効成分、すなわち美容処理剤としては、各種のビタミンやセラミド、またコラーゲン(コラーゲンビーズなどを含む)や美白剤のような美容成分、各種化粧品として用いられている化粧成分、紫外線吸収剤や日焼け抑制剤、保湿剤、油分補給剤、炎症抑制剤のような皮膚保護成分等を含むもの、また場合によっては洗顔成分などを含むものが挙げられる。
ここで、肌の状態が、例えば乾燥肌であって、シミやシワ等を除去したい場合には、マイナスモードを実行し、マイナスイオンを皮下組織に導入することで、皮膚細胞の活性化が図られて毛穴が開き、肌に潤いが与えられる。一方、肌質が脂性であってニキビ等を除去したい場合、プラスモードを実行することで、皮膚の細胞組織の鎮静化が図られて毛穴が閉じ、ニキビ等を除去できるとともに肌のきめが整えられる。また、トリートメント装置1では、例えば水を含浸させたコットンを美容処理電極7、8と皮膚面との間に介在させ、さらにこの美容処理電極7、8をプラス極性に印加することで、皮膚内から泥やホコリ等の汚れ成分を除去するクレンジング機能を実現できる。
次に、タッピング機構15の構造について、図1、図2に加え、図4ないし図6に基づきその説明を行う。
これらの図に示すように、タッピング機構15は、ヘッド部3の先端面から突出及び埋没する上記した叩き部5a、5b、5cと、これら叩き部5a、5b、5cを先端部分に備える進退移動可能な複数のタッピングシャフト17a、17b、17cと、これらタッピングシャフト17a、17b、17cをその先端側である矢印Z1方向に付勢する圧縮コイルばね(付勢部材)としての前進付勢用スプリング18と、タッピングシャフト17a、17b、17cにそれぞれ固定されたカムフロア25a、25b、25cと、カムフロア25a、25b、25cと係合するツイストカム24とから主に構成される。
また、タッピング機構15は、図4及び図5に示すように、この機構自体の駆動源となるモータ28と、ケーシング2に固定され、且つモータ28を保持するモータホルダ20と、矢印Z1方向へ付勢されるタッピングシャフト17a、17b、17cの付勢力を緩和する圧縮コイルばねとしての叩き力緩和用スプリング23と、モータ28、ツイストカム24及び叩き力緩和用スプリング23などを覆うようにしてモータホルダ20に固定されたカバーキャップ19とをさらに備える。ここで、上記したタッピング駆動回路34は、コントローラ31の制御下でモータ28に対してその駆動信号を出力する(図7参照)。
ツイストカム24は、図5に示すように、モータ28の回転軸(出力軸)28aに固定されており、さらに、回転軸(出力軸)28aの先端部分には、カムホルダ27が係止されている。モータホルダ20には、段付シャフトであるタッピングシャフト17a、17b、17cの基端部(細径部分)を摺動可能に支持する複数の軸受部21が設けられている。カバーキャップ19には、タッピングシャフト17a、17b、17cの中央部分を摺動可能に支持する複数の軸受部22が固定されている。したがって、タッピングシャフト17a、17b、17cは、これらの軸受部21及び軸受部22を通じて矢印Z1−Z2方向に進退移動自在に支持されている。また、タッピングシャフト17a、17b、17cは、当該シャフトの先端位置を径方向に実質的に(ヘッド部3の中心位置側に)シフトするL字状のオフセット部材16を介在させるかたちで、叩き部5a、5b、5cをそれぞれ先端部分に保持する。叩き部5a、5b、5cは、その硬度や弾性などが考慮されて構成材料が選択されている。
さらに、図4に示すように、前進付勢用スプリング18は、オフセット部材16の基端部と、カバーキャップ19の先端部との間に介在されており、これにより生じる当該スプリングの伸張力によって、叩き部5a、5b、5c及びオフセット部材16を先端部に備えるタッピングシャフト17a、17b、17cを矢印Z1方向、つまりヘッド部3を接触させる皮膚面側に付勢する。
また、ツイストカム24は、図5に示すように、前進付勢用スプリング18の矢印Z1方向の付勢力に抗しつつタッピングシャフト17a、17b、17cの矢印Z1−Z2方向の進退動作を制御する。詳細には、ツイストカム24は、タッピングシャフト17a、17b、17cの進退方向の位置(矢印Z1−Z2方向の位置)を互いに相違させつつこれらのシャフトの進退動作を制御する。言い換えれば、ツイストカム24は、個々のタッピングシャフト17a、17b、17cを互いに所定の位相差をもたせて進退動作させることになる。さらに詳述すると、ツイストカム24のスパイラル面24aに対して、タッピングシャフト17a、17b、17cにそれぞれ固定されたカムフロア25a、25b、25cの係合部26a,26b,26cは、前進付勢用スプリング18の付勢力によって係合する(カムフロアの係合部は、スパイラル面24aに押し当てられている)。すなわち、カムフロア25a、25b、25cが固定されたタッピングシャフト17a、17b、17cは、モータ28の回転に伴ってツイストカム24が回転すると、スパイラル面24aの傾斜に倣って、図2、図4及び図5に示すように、矢印Z1−Z2方向に進退動作する。すなわち、ツイストカム24は、個々のタッピングシャフト17a、17b、17cを互いに所定の位相差をもたせて(矢印Z1−Z2方向へ)進退動作させる。つまり、ツイストカム24は、イオン導入を支援する適切なタッピング周期(モータの回転数28の1/3の周期)で、タッピングシャフト17a、タッピングシャフト17b、タッピングシャフト17cを、順次、ユーザの皮膚面に接触させることが可能となる。
また、図5に示すように、タッピングシャフト17a、17b、17cを摺動可能に支持するカバーキャップ19に固定された複数の軸受部22と、タッピングシャフト17a、17b、17cに固定されたカムフロア25a、25b、25cとの間には、上記した叩き力緩和用スプリング23がそれぞれ介在されている。ここで、図6に示すように、ツイストカム24の回転により、カムフロア25a、25b、25cが、ツイストカム24の段差部24bを越えてパイラル面24a上の最浅部24cに移動するタイミング、すなわち、タッピングシャフト17a、17b、17cがその先端側(矢印Z1側)に移動を開始するタイミングにおいて、タッピングシャフト17a、17b、17cの前進力を抑制するように機能する。これにより、タッピングシャフト17a、17b、17cの先端側に位置する叩き部5a、5b、5cを通じて、皮膚面に付与される叩き力(衝撃力)が調整(緩和)されることになる。
次に、このように構成されたトリートメント装置1により、実際に美肌トリートメントが行われる場合の動作を説明する。
この実施形態のトリートメント装置1では、例えば次の3つのステップを連続的に行う美肌トリートメントが用意されている。
つまり、第1のステップでは、図7に示すイオン導入回路33が駆動され、美容処理電極7、8がプラス極(正極)、グリップ電極9がマイナス極(負極)になるように電圧を印加する例えば1分間のプラスモードが実行される。このステップでは、毛穴を開き、古い角質や汚れを排出して肌に潤いが与えられる。さらに、このステップでは、毛穴の黒ずみや、洗顔では落ち難い汚れも一掃され、美容液を導入し易い状態に肌を整えるクレンジング機能が実現される。
次いで、第2のステップでは、図7に示すイオン導入回路33とタッピング駆動回路34とが同時に駆動され、例えば2分間のトリートメントが実行される。このステップでは、美容液をイオン化して肌の奥まで効率良く有効成分が導入され、シミ、ニキビの改善、毛穴の引き締め、コラーゲンなどの生成促進が図られるとともに、タッピング機能により、美容液をより深く肌面へ浸透させることができる。
さらに、ステップ3では、図7に示す低周波供給回路32が駆動され、例えば2分間のトリートメント(ここでは、いわゆるリフティング)が実行される。つまり、このステップでは、顔の表情筋に刺激を与え、老化や筋肉の衰えからくるシワや、皮膚のたるみをひきしめ、肌にハリを与える。なお、このステップにおいても、タッピング駆動回路34を同時に駆動させタッピングの作用を付与してもよい。
したがって、このように構成されたトリートメント装置1では、皮膚面を叩くタッピング機構15により動的な刺激を美容処理対象の皮膚面に付与できることに加え、皮膚面を叩きつつイオン導入を行えることで、水溶性の有効成分を皮膚内部に効果的に浸透させることができる。これにより、トリートメント装置1によれば、美容液などの皮膚内部への浸透作用を高めることができるとともに、複数の種類の美容処理を身体に相乗的に作用させることができるので、優れた美容処理効果を期待できる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図8及び図9に基づき説明する。ここで、図8は、本発明の第2の実施形態に係るトリートメント装置51を示す斜視図、図9は、このトリートメント装置51を示す側面図である。
すなわち、この実施形態に係るトリートメント装置51は、図8及び図9に示すように、第1の実施の形態のトリートメント装置1に設けられていたヘッド部3に代えて、そのケーシング52上にヘッド部53を備えて構成されている。このヘッド部53には、タッピング機構58が搭載されており、このタッピング機構58は、ヘッド部の先端部分に設けられ且つ矢印A1−A2方向に進退移動可能に保持された叩き部兼用電極57を備える。この叩き部兼用電極57を備えるヘッド部53の先端面は、ケーシング52の基端部側(後述するハンドリング部52a側)におじぎする姿勢で当該ケーシング52上に形成されている。
また、このタッピング機構58には、可動片54を介して例えば200Hzの周波数で叩き部57を駆動する(進退移動させる)磁気回路としてソレノイド54が設けられている。さらに、この叩き部兼用電極57は、トリートメント対象の皮膚面に接触させるべきイオン導入用の美容処理電極を共用する。また、ケーシング52におけるハンドリング部52aの背面には、イオン導入用の美容処理電極(叩き部57)と対のグリップ電極59が設けられている。
したがって、本実施形態のトリートメント装置51によれば、イオン導入用の機構とタッピング機構との相乗的作用により実現される優れた美容処理効果を比較的簡単な構成で容易に得ることができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図10及び図11に基づき説明する。ここで、図10は、本発明の第2の実施形態に係るトリートメント装置71を示す斜視図、図11は、このトリートメント装置71を示す側面図、図12は、図10のトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図である。
すなわち、この実施形態に係るトリートメント装置71は、図10〜図12に示すように、第1の実施の形態のトリートメント装置1に設けられていたヘッド部3に代えて、そのケーシング72上にヘッド部73を備えて構成されている。このヘッド部73には、タッピング機構85が搭載されており、このタッピング機構85は、ヘッド部73の先端部分に設けられ且つ矢印Z1−Z2方向に進退移動可能に保持された叩き部75を備える。また、叩き部75の外縁部分の近傍には、第1の実施形態のトリートメント装置1に設けられていたイオン導入用の電極(通電刺激用電極を兼用)としての美容処理電極7、8に相当する美容処理電極77、78が設けられている。また、ケーシング72におけるハンドリング部72aの背面には、トリートメント装置1のグリップ電極9に相当するグリップ電極79が設けられている。さらに、上記した叩き部75の少なくとも最先端部にも電イオン導入用の電極として機能する美容処理電極88が設けられている。
また、このタッピング機構85は、図11に示すように、さらに、叩き部75をヘッド部73の先端方向Z1側へ付勢する(又はヘッド部73本体に対して叩き部75を弾性的に支持する)板バネ82と、板バネ82と協働しつつ、叩き部75を例えば周波数30Hz〜3000Hzの範囲内で駆動するマグネット84、ヨーク87、コイル83を有する磁気回路としてのボイスコイル81と、このボイスコイル81に対して駆動信号を出力(ボイスコイル81側に駆動用のパルス電流などを供給)するタッピング駆動回路90とを備える(図12参照)。
ここで、本実施形態のトリートメント装置71によって実現されるトリートメントのモードについて図10〜図12に加えて図13、図14に基づきその説明を行う。ここで、図13は、イオン導入モード時にタッピング駆動回路90からボイスコイル81へ出力される駆動信号を示す図、図14は、リフティングモード時にタッピング駆動回路90からボイスコイル81へ出力される駆動信号を示す図である。
本実施形態のトリートメント装置71では、イオン導入モード、クレンジングモード及びリフティング(又は通電刺激若しくは低周波刺激と称する)モードの3種類のモードが用意されており、これらのモードのうちの一つを選択的に行うことが可能となっている。
すなわち、図10に示すように、トリートメント装置71のハンドリング部72aの前面には、イオン導入モードを選択するためのイオン導入ボタン82と、クレンジングモードを選択するためのクレンジングボタン81と、リフティングモードを選択するためのリフティングボタン89と、主電源のON/OFFを行う電源ボタン84とを備える入力操作部94が設けられている。また、トリートメント装置71は、この装置本体を統括的に制御するコントローラ93、並びにこのコントローラ93の制御下で、それぞれ制御される上記したタッピング駆動回路90、リフティング回路(低周波供給回路)91及びイオン導入回路92を備える。
ここで、主電源がONの状態でイオン導入ボタン82が押されて、イオン導入モードが実行されると、トリートメント装置71のコントローラ(制御部)93は、次のような制御を行う。
つまり、コントローラ93は、イオン導入回路92を制御し、これにより、イオン導入回路92は、美容処理電極77、78、88がマイナス極(負極)となり、一方、グリップ電極79がプラス極(正極)となるように電圧を印加し、第1の実施形態にて例示したマイナスモードを実行する。
さらに、コントローラ93は、タッピング駆動回路90を制御し、これにより、タッピング駆動回路90は、図12及び図13に示すように、ボイスコイル81に対して、大まかには、3秒の出力期間(P1)と、5秒の出力停止期間とが交互にくる間欠的な駆動信号を出力する。詳細には、この駆動信号は、3秒の出力期間(P1)においても、0.05秒の出力期間(P2)と、0.05秒の休止期間とから10Hz(100msec)サイクルの間欠的に出力される信号となる。
さらに、詳細には、この駆動信号は、上記0.05秒の出力期間(P2)において、所定の基準電位に対して正側(プラス側)の駆動信号P3、P4と、負側(プラス側)の駆動信号P5、P6とで構成され、50Hz(20msec)サイクルで交番する。さらにここで、それぞれの前半の8.7msecの期間の駆動信号P3、P5は、50Hz周期でその出力が変動する信号であり、後半の1.3msecの期間の駆動信号P4、P6は、1500Hz周期でその出力が変動する信号である。
したがって、トリートメント装置71のイオン導入モードが実行されると、マイナスモードでのイオン導入が行われるとともに、叩き部75のタッピングの周波数が、上記のように変動(前半は50Hz、後半1500Hz)するトリートメントが行われる。このように、休止時間を間欠的に設けて肌面の疲労を回避しつつ、さらには、タッピングの周波数を可変させることで、イオン導入による有効成分の導入効果を高めることができる。
また、主電源がONの状態でリフティングボタン89が押されて、リフティングモードが実行されると、トリートメント装置71のコントローラ93は、次のような制御を行う。
つまり、コントローラ93は、リフティング回路91を制御し、これにより、リフティング回路91は、美容処理電極77及び美容処理電極78のみを選択して、これらの電極間に所定の電圧を印加することで、皮膚面に通電による低周波の電気的な刺激を付与する。ここで、リフティング回路91は、第1の実施形態の低周波供給回路32と同様に例えば周波数が0.1kHz〜1kHzで、さらに電流値が1mA〜100mAのパルス電流などを、美容処理電極77、78を接触させた皮膚面に供給することが可能である。
さらに、コントローラ93は、リフティング回路91を制御し、これにより、リフティング回路91は、図12及び図14に示すように、前半の50msecの出力期間(P7)と、後半の50msecの出力期間(P7)との間に75msecの出力停止期間を介在させるかたちの駆動信号が2秒のサイクルで出力される。詳細には、この駆動信号は、50msecの出力期間(P7)において、所定の基準電位に対して正側(プラス側)の駆動信号P8と、負側(マイナス側)の駆動信号P9とで構成され、(デューティ比50%にて休止期間を5msec間隔で設けつつ50Hz(20msec)サイクルで交番する信号となる。ここで、リフティング回路91からボイスコイル81側へ送られる駆動信号の出力の絶対値は、このリフティングモード時では、イオン導入モード時と比べて、ほぼ半分の出力値となるように設定されている。
このように、トリートメント装置71のリフティングモードが実行されると、皮膚面に通電による低周波の電気的な刺激が付与されると同時に、上記したタッピング作用が付与され、これらの相乗的な作用により、良好な肌面(毛穴など)の引き締め効果を得ることができる。
さらに、主電源がONの状態でクレンジングボタン81が押されて、クレンジングモードが実行されると、トリートメント装置71のコントローラ93は、次のような制御を行う。
つまり、コントローラ93は、イオン導入回路92を制御し、これにより、イオン導入回路92は、美容処理電極77、78、88がプラス極(正極)となり、一方、グリップ電極79がマイナス極(負極)となるように電圧を印加し、第1の実施形態にて例示したプラスモードを実行する。このプラスモードが実行されると、例えば美容処理電極77、78、88を接触させた肌面から例えば汚れ物質(毛穴に詰まった皮脂など)を除去することができる。ここで、トリートメント装置71のヘッド部73に、さらに赤外線を照射可能なLEDなどを予め設けておいてもよい。この場合、上記クレンジングモード時に肌面に赤外線を照射して肌面を加温できるので、これにより毛穴などが開きクレンジングモード時の肌面の清浄効果を高めることができる。
ここで、このようにして行われるイオン導入モード、クレンジングモード及びリフティングモードの3種類のモードにおいては、入力操作部30からの入力操作を通じて、コントローラ93が所定の順序で連続的にこれらのモードを実行するものであってもよい。
次に、このように構成されたトリートメント装置71により、実際にユーザ(49才・女性)の皮膚面(上眼瞼部皮膚)にトリートメントを施した後の結果を図15又は図16に示す。
ここで、トリートメントの条件としては、イオン導入及びタッピングの併用、すなわち上記したイオン導入モード(美容処理電極77、78、88とグリップ電極89との間の印加電圧は3.8〜4V、ボイスコイル81への3.0secの駆動信号の出力及び5secの出力休止の繰り返し)を選択してこれを8時間行い、さらに、肌面に導入させるべき有効性分(美容処理電極77、78、88と肌面との間に介在)をプロビタミンC(APS)とした。また、上記駆動信号の出力期間を上記3.0secから1.0secに変更したものと、0.5secに変更したものとをあわせて測定した。さらに、本トリートメント装置71による上記トリートメント(タッピング動作及びイオン導入)を行わず、プロビタミンC(APS)を皮膚面に塗布しただけの条件のものも比較例としてデータを収集する。
さらに、トリートメント後の結果の測定方法としては、上記の条件でトリートメントを行った2時間後に、上述した上眼瞼部皮膚の表皮と真皮(表面から0.1〜1.5mm)に浸透したビタミンCを測定した。なお、イオン導入モードの実行中に美容処理電極77、78、88を流れた電流値は0.4mAであった。
この測定結果として還元型ビタミンCの保持率(皮膚内で検出された還元型ビタミンCの保持量/塗布したビタミンC)を図15に示し、また、皮膚中の総ビタミンCの量を図16に示す。
すなわち、図16に示すように、真皮において、単にビタミンCを塗布した条件のものと比べ、タッピング動作及びイオン導入(上記イオン導入モード)にて3.0secの動作/休止間隔を設定した条件のものは、6.4倍もの多量のビタミンCの真皮内への導入が検出された。また、当該3.0secの動作/休止間隔を設定した条件のものは、図15に示すように、ビタミンCの保持安定性にも優れていた。
したがって、本実施形態のトリートメント装置71によれば、叩き部75の高精度な駆動制御を行えるボイスコイル81を備えるタッピング機構85とイオン導入用の機構とのの相乗的作用により美容処理効果の高い優れたトリートメントが実現される。
以上、本発明を第1〜第3の実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した実施形態では、イオン導入用の有効成分を含浸させた美肌シートをヘッド部3、53、73の前面に配置する点については、特に説明しなかったが、例えば、イオン導入用の美容処理電極7、8(美容処理電極57又は美容処理電極77、78)と皮膚面との間に上記美肌シートが介在されたかたちでイオン導入を行えるように、ヘッド部3、53、73の前面(先端面)に美肌シートを保持する美肌シート保持機構を追加してもよい。
本発明の第1の実施形態に係るトリートメント装置を示す斜視図。 図1のトリートメント装置を示す側面図。 図1のトリートメント装置を示す背面図。 図1のトリートメント装置に内蔵されているカバーキャップの取り付けられた状態のタッピング機構を示す側面図。 図1のトリートメント装置に内蔵されているカバーキャップの取り外された状態のタッピング機構を示す側面図。 図5のタッピング機構の主要部を詳細に示す斜視図。 図1のトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係るトリートメント装置を示す斜視図。 図8のトリートメント装置を示す側面図。 本発明の第3の実施形態に係るトリートメント装置を示す斜視図。 図10のトリートメント装置を示す側面図。 図10のトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図。 図10のトリートメント装置によるイオン導入モード時にタッピング駆動回路からボイスコイルへ出力される駆動信号を示す図。 図10のトリートメント装置によるリフティングモード時にタッピング駆動回路からボイスコイルへ出力される駆動信号を示す図。 図10のトリートメント装置によるトリートメント後の皮膚中の還元型ビタミンCの保持率を示す図。 図10のトリートメント装置によるトリートメント後の皮膚中の総ビタミンCの量を所定条件毎に示す図。
符号の説明
1,51,71…トリートメント装置、2,52,72…ケーシング、3,53,73…ヘッド部、5a,5b,5c,75…叩き部、7,8,77,78,88…美容処理電極、9,59,79…グリップ電極、15,58,85,…タッピング機構、17a,17b,17c…タッピングシャフト、18…前進付勢用スプリング、24…ツイストカム、25a,25b,25c…カムフロア、30,94…入力操作部、31,93…コントローラ、32…低周波供給回路、33,92…イオン導入回路、34,90…タッピング駆動回路、54…ソレノイド、57…叩き部兼用電極、81…ボイスコイル、91…リフティング回路(低周波供給回路)。

Claims (5)

  1. 皮膚面に接触させるヘッド部と、
    前記ヘッド部に設けられたイオン導入用の電極と、
    前記ヘッド部を接触させた皮膚面を叩くタッピング機構と、
    を具備することを特徴とするトリートメント装置。
  2. 前記イオン導入用の電極を、皮膚面に通電による電気的な刺激を付与する通電刺激用電極として機能させる通電刺激機構を備えることを特徴とする請求項1記載のトリートメント装置。
  3. 前記タッピング機構は、
    前記ヘッド部の先端部分に進退移動可能に保持された叩き部と、
    前記叩き部を駆動するソレノイド又はボイスコイルを含む磁気回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のトリートメント装置。
  4. 前記タッピング機構は、
    前記ヘッド部の先端面から突出及び埋没する叩き部を先端部分に備える進退移動可能なタッピングシャフトと、
    前記タッピングシャフトをその先端側に付勢する付勢部材と、
    前記タッピングシャフトに固定されたカムフロアと、
    前記カムフロアと係合して、前記付勢部材の付勢力に抗しつつ前記タッピングシャフトの進退動作を制御するカムと、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のトリートメント装置。
  5. 前記タッピング機構は、
    前記タッピングシャフトを複数備え、
    前記カムが、個々のタッピングシャフトを互いに所定の位相差をもたせて進退動作させることを特徴とする請求項4記載のトリートメント装置。
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