JP2007029382A - 鼻毛カッター - Google Patents

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Kazuhiro Morisugi
和弘 森杉
Toshio Ikuta
利夫 生田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 毛屑がスリット外刃から外部に飛散しないように工夫して、使用後の鼻穴内の手入れが不要となるようにした鼻毛カッターを提供する。
【解決手段】 内刃23は内刃フレーム22で出没動可能に支持して、内刃フレーム22とともに回転駆動するとともに、内刃フレーム22に、内刃23の回転方向Rの前方で、内刃23とほぼ同じ高さ位置で対向する毛屑の飛散防止壁26を設けることで、内刃23で切断された毛屑aは、直ぐに飛散防止壁26に衝突して、スリット外刃21内で下方に落下するので、スリット外刃21のスリット溝21bから外部に飛散するのを防止できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、鼻毛をカットするための鼻毛カッターに関する。
従来、鼻毛カッターとしては、スリット外刃と、回転駆動される内刃とを備えて、スリット外刃の内周面に進入した鼻毛を内刃でカットするものがある(特許文献1参照)。
前記のような鼻毛カッターでは、カットした後の毛屑が鼻穴に残り、使用後の鼻穴の手入れが必要となる。
特許第3536345号公報
ところで、カットした後の毛屑が鼻穴に残るのは、内刃で切断された毛屑がスリット外刃のスリット溝から外部に飛散することが原因であり、毛屑がスリット外刃から外部に飛散しないようにすることが要望されている。
本発明は、前記要望に応えるためになされたもので、毛屑がスリット外刃から外部に飛散しないように工夫して、使用後の鼻穴内の手入れが不要となるようにした鼻毛カッターを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、スリット外刃と、回転駆動される内刃とを備えた鼻毛カッターにおいて、前記内刃は内刃フレームで出没動可能に支持して、内刃フレームとともに回転駆動するとともに、内刃フレームに、内刃の回転方向の前方で、内刃とほぼ同じ高さ位置で対向する毛屑の飛散防止壁を設けたことを特徴とする鼻毛カッターを提供するものである。
毛屑の飛散をより確実に防止するために、前記毛屑の飛散防止壁の毛屑衝突面は、下向きに傾斜している構成とすることが好ましい。
本発明によれば、内刃フレームに毛屑の飛散防止壁を設けたから、内刃で切断された毛屑は、直ぐに飛散防止壁に衝突して、スリット外刃内で下方に落下するので、スリット外刃のスリット溝から外部に飛散するのを防止でき、使用後の鼻穴内の手入れが不要になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、鼻毛カッター10の正面図、図1(b)は、鼻毛カッター10の側面断面図である。鼻毛カッター10は、本体組立品(本体ブロック)11と、本体組立品11の上部に着脱可能に取付けられる刃組立品(刃ブロック)12とで構成されている。
本体組立品11のハウジング14内には、電動モータ15と、電動モータ15を駆動するための乾電池を収納する乾電池収納室16とが設けられて、電動モータ15の出力軸15aには、継ぎ手部材17を圧入固定している。前記ハウジング14の前面には、電動モータ15をオン・オフするための押しボタンスイッチ18が設けられている。
図2〜図4に示すように、刃組立品12は、外刃フレーム20とスリット外刃21とでなる外刃ブロック12Aと、内刃フレーム22と一対の内刃23とコイル状のばね24とでなる内刃ブロック12Bとで構成されている。
外刃ブロック12Aにおいて、外刃フレーム20は、有頂円錐筒状に形成されて、頂部には開口20aが形成されている。この外刃フレーム20の下部と前記本体組立品11の上部とにバヨネット(不図示)が形成されて、外刃フレーム20をひねり回転させることで、本体組立品11の上部にワンタッチで着脱可能になっている。
スリット外刃21は、有頂円筒状に形成されて、上部から側部に跨って円周上等角度間隔(本例では40度間隔)でスリット溝21bが形成されている。
スリット外刃21は、外刃フレーム20の下方から開口20a内に挿入されて、開口20aから上方に突出した状態で、基部21cが外刃フレーム20に固定されるようになる。
内刃ブロック12Bにおいて、内刃フレーム22は、砲弾状に形成されて、下部には掃除時のつまみ部22aが形成され、中間部には、スリット外刃21内に下方から挿入したときに、挿入位置を位置決めする位置決め突起部22bが形成されている。また、内刃フレーム22の下部には、前記電動モータ15の出力軸15aの継ぎ手部材17を回転しないように挿入するための継ぎ手挿入穴22c〔図1(b)参照〕が形成されて、継ぎ手部材17を介して内刃フレーム22が電動モータ15で回転されるようになる。
内刃フレーム22の上部分には、軸直交方向に貫通するスリット状の内刃挿入穴22dが形成され、この内刃挿入穴22d内には、具体的に図示しないが係止凹部とばね挿入穴とが形成されている。
一対の内刃23は、板状に形成されて、本体部23aの先端上部に切刃部23bが形成され、本体部23aの先端下部に、切刃部23bが傾かないように、スリット外刃21の内周面21aに接触する傾斜防止部23cが形成されている。また、本体部23aには、切り起こした抜け止め片23dが一体形成されている。
前記内刃フレーム22のばね挿入穴にばね24を挿入した状態で、各内刃23の本体部23aを内刃挿入穴22dに、ばね24の付勢力に抗して外方からそれぞれ挿入する時に、抜け止め片23dを撓ませて挿入すると、抜け止め片23dは、内刃挿入穴22d内の係止凹部内で復元して、係止凹部で係止可能になる。これにより、各内刃23は、ばね24で外方に付勢された状態で、一定の突出位置(切刃部23bがスリット外刃21の内周面21aに接触する位置を僅かに越えた位置)において内刃フレーム22で係止されることになる。そして、各内刃23の本体部23aは、内刃フレーム22の内刃挿入穴22dに出没動可能に挿入されて、先端の切刃部23bがスリット外刃21の内周面21aに接触するようにばね24で押し付けられるようになる。
内刃フレーム22の上部には、各内刃23の回転方向Rの前方で、各内刃23とほぼ同じ高さ位置で対向する毛屑の飛散防止壁26が一体的に設けられている。この毛屑の飛散防止壁26の毛屑衝突面26aは、上半面が下向きに傾斜されている。なお、図4(c)に示すように、毛屑衝突面26aは、上下全面を下向きに傾斜させても良い。
前記のような鼻毛カッター10であれば、内刃フレーム22に毛屑の飛散防止壁26を設けたから、図5(a)のように、内刃23で切断された毛屑aは、直ぐに飛散防止壁26の毛屑衝突面26aに衝突して、スリット外刃21内で下方に落下するので、スリット外刃21のスリット溝21bから外部に飛散するのを防止でき、使用後の鼻穴内の手入れが不要になる。
また、毛屑の飛散防止壁26の毛屑衝突面26aを下向きに傾斜させたから、内刃23で切断された毛屑aが飛散防止壁26の毛屑衝突面26aに衝突すると、下向きに傾斜させた毛屑衝突面26aでスムーズに誘導されて、スリット外刃21内で迅速に下方に落下するので、スリット外刃21のスリット溝21bから外部に飛散するのをより確実に防止できるようになる。
因みに、図5(b)は、内刃フレーム22に毛屑の飛散防止壁26を設けていないタイプであり、このタイプでは、内刃23で切断された毛屑aがスリット外刃21のスリット溝21bから外部に飛散するので、カットした後の毛屑aが鼻穴に残ることが分かる。
本発明の実施形態に係る鼻毛カッターであり、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 刃組立品の分解斜視図である。 内刃ブロックであり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図である。 (a)は(b)のA−A線断面図、(b)は刃組立品の正面断面図、(c)は変形例の飛散防止壁の要部正面図である。 (a)は本発明の実施形態に係る刃組立品の断面図、(b)は飛散防止壁を設けていないタイプの刃組立品の断面図である。
符号の説明
10 鼻毛カッター
11 本体組立品
12 刃組立品
12A 外刃ブロック
12B 内刃ブロック
15 電動モータ
20 外刃フレーム
21 スリット外刃
21a 内周面
21b スリット溝
22 内刃フレーム
22d 内刃挿入穴
23 内刃
24 ばね
26 毛屑の飛散防止壁
26a 毛屑衝突面
a 毛屑
R 回転方向

Claims (2)

  1. スリット外刃と、回転駆動される内刃とを備えた鼻毛カッターにおいて、
    前記内刃は内刃フレームで出没動可能に支持して、内刃フレームとともに回転駆動するとともに、内刃フレームに、内刃の回転方向の前方で、内刃とほぼ同じ高さ位置で対向する毛屑の飛散防止壁を設けたことを特徴とする鼻毛カッター。
  2. 前記毛屑の飛散防止壁の毛屑衝突面は、下向きに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の鼻毛カッター。
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