JP2007029310A - ドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】 放出される気流の阻害及び芳香剤の変質を抑えつつ、適度に気化した芳香剤の香りを使用者に良好に感じ取らせることができるドライヤーを提供すること。
【解決手段】 ドライヤー本体2の吹出口5に取り付けられるノズル3の壁13aに、一部が前記ノズル3の内面に露出するように略筒状の芳香剤収容部14を設け、この芳香剤収容部14の先端部14aを開放し、基端部14bを閉塞したことで、前記ドライヤー本体2からの熱風で前記芳香剤収容部14が加熱され、この芳香剤収容部14に収容された芳香剤が気化して先端部14aから放出されると共に、この気化した芳香剤が熱風と混合し、熱風に芳香が付与される。この際、前記芳香剤収容部14が前記横長吹出口12の周辺部に位置するので、前記芳香剤収容部14が前記ノズル3を通過する熱風を妨げにくく、また、熱風が芳香剤に直接接しないので、芳香剤の過熱変質が抑えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドライヤーに関するものであり、特に、放出される風に芳香を付与することができるドライヤーに関するものである。
従来、この種のドライヤーとしては、ドライヤーに配設された香気部材に風を当てることで、前記ドライヤーから排出される熱風に芳香を乗せることができるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、これらのドライヤーでは、排気口に前記香気部材を設け、この香気部材に熱風を直接当てるものも開示されている。
特開平2−161907号公報
しかしながら、このようなドライヤーにおいては、前記香気部材を前記ドライヤーのヒータの上流側に設けた場合、前記香気部材が殆ど熱せられないため、香気成分が良好に気化せず、芳香が弱いばかりでなく、気化した香気成分が前記ヒータを通過するため、このヒータの熱によって香気成分が変質してしまう虞があった。一方、前記香気部材を前記ドライヤーのヒータの下流側に設けた場合、前記ヒータを通過した熱風の熱によって前記香気部材が熱せられるため、香気成分が良好に気化するものの、前記香気部材に熱風が直接接して過熱してしまうことで、香気成分が気化しすぎたり、熱によって香気成分が変質してしまったりする虞があった。また、前記香気部材の位置によっては、前記ドライヤーから放出される気流を阻害してしまう虞があるばかりでなく、速い気流がエアカーテンのように作用してしまうことで、ドライヤーの排気口から髪までの短い距離では、気流中で芳香が拡がりにくくなってしまい、その結果、使用者が弱い芳香しか感じられないという虞もある。
本発明は以上の問題点を解決し、ドライヤーから放出される気流の阻害及び芳香剤の変質を抑えつつ、芳香剤から適度に気化した芳香成分の香りを使用者に良好に感じ取らせることができるドライヤーを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のドライヤーは、ドライヤー本体と、このドライヤー本体の吹出口に取り付けられるノズルとを有し、このノズルに芳香剤収容部が設けられたドライヤーにおいて、前記ノズルを構成する壁に、一部が前記ノズルの内面に露出するように前記芳香剤収容部を設けると共に、前記芳香剤収容部を、先端部が開放して基端部が閉塞した形状に形成したものである。
また、本発明の請求項2に記載のドライヤーは、請求項1において、前記芳香剤収容部が、前記ノズルの横長吹出口の下方側に設けられているものである。
更に、本発明の請求項3に記載のドライヤーは、請求項1において、前記芳香剤収容部の基端部が、基端側ほど細く形成されているものである。
本発明の請求項1に記載のドライヤーは、以上のように構成することにより、前記ドライヤー本体から放出される加熱された気流が前記ドライヤー本体の吹出口に取り付けられたノズル内を通過する際に、このノズルの先端側で且つ前記ノズルの内面に少なくとも一部が露出して設けられた芳香剤収容部を前記気流が加熱することで、前記芳香剤収容部に収容された芳香剤が加熱されて気化し、前記芳香剤収容部の開放された先端部から放出されると共に、前記気流が前記ノズルの横長吹出口から吹き出される際に気化した芳香剤が前記気流と混合し、この気流に芳香が付与される。この際、前記芳香剤収容部が、前記ノズルの先端側に形成された横長吹出口の壁に設けられていることで、前記芳香剤収容部が前記ドライヤー本体の吹出口から吹き出される気流を妨げにくくすることができるばかりでなく、前記芳香剤収容部の基端部が閉塞していることで、加熱された気流が芳香剤に直接接しないので、前記芳香剤収容部に収容された芳香剤を気化させ過ぎないようにすることができ、また、芳香剤の過熱変質を抑えることができる。
また、本発明の請求項2に記載のドライヤーは、以上のように構成することにより、前記芳香剤収容部が前記ドライヤー本体から吹き出される気流の中心よりも下方側となることで、前記横長吹出口から吹き出される気流の流速が速く且つ前記吹出口から髪までの距離が短くても、前記芳香剤収容部に収容された芳香剤が前記気流の下方寄りで拡がることになるので、芳香が使用者にとって鼻に近い側で拡がるため、使用者が芳香をより感じやすくすることができる。
更に、本発明の請求項3に記載のドライヤーは、以上のように構成することにより、前記ドライヤー本体から吹き出される気流が前記ノズル内を通過する際、前記芳香剤収容部の基端側が前記気流を阻害することをより良好に抑えることができる。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。1は本発明のドライヤーである。このドライヤー1は、ドライヤー本体2と、このドライヤー本体2に対して着脱自在に取り付けられたノズル3とで構成されている。
前記ドライヤー本体2は、吸込口4と吹出口5とを有し、内部に図示しないヒータ及びファンを有する筒状部6と、この筒状部6に対して固定されて、或いは折り畳み自在に設けられる把持部7から構成されている。なお、前記筒状部6の吸込口4には、使用者の指等が前記ファンに触れないようにすると共に、粗い塵埃等が前記筒状部6内に入らないようにするための保護部8が設けられている。また、前記吹出口5は、略円形に形成されている。更に、前記把持部7には、各種スイッチの操作部9,10が設けられている。
前記ノズル3は、導入口11と吹出口12とを有すると共に、これら導入口11と吹出口12とが連通するように構成されたノズル本体13と、このノズル本体13に設けられた芳香剤収容部14とで構成されている。なお、前記ノズル本体13の導入口11の周囲には段部11aが形成されていると共に、この段部11aに、前記ドライヤー本体2の吹出口5の内周面に形成された図示しない係合部と係合する係合受部11bが形成されている。また、前記導入口11は、前記吹出口5と係合して軸回りに回動させることができるように、略円形に形成されている。一方、前記ノズル本体13の吹出口12は、横幅が前記導入口11よりも広く且つ高さが前記導入口11よりも低い、横長の略長円形に形成されている。そして、横長で略長円形に形成された吹出口12の上辺の縁12aは、下辺の縁12bよりも前方に突出した形状に形成されている。また、前記横長の吹出口14の下辺の縁12bには切欠部15が形成されていると共に、この切欠部15に、前記芳香剤収容部14の一部を構成する収容部本体16が一体に形成されている。更に、前記収容部本体16に対して、前記芳香剤収容部14の一部を構成する蓋部17が着脱自在に取り付けられている。そして、これら収容部本体16と蓋部17とで構成された前記芳香剤収容部14には、芳香剤を収容したカートリッジ18が収容される。
前記芳香剤収容部14について詳述する。前述したように、前記芳香剤収容部14は、前記ノズル本体13と一体に形成された前記収容部本体16と、この収容部本体16に対して着脱自在な前記蓋部17とで構成されている。前記収容部本体16は、先端側、即ち前記吹出口12側が開放すると共に、基端側、即ち前記導入口11側が閉塞した略円筒状に形成されている。また、前記収容部本体16は、基端側ほど直径が小さくなる略球面形状、即ち、基端側ほど細くなるように形成されている。また、前記収容部本体16の略球面形状に形成された基端側の内側には、前記カートリッジ18に当接する支えリブ19が設けられている。更に、前記収容部本体16の先端側には、この収容部本体16の外径よりも細く形成された段部20が設けられている。なお、前記収容部本体16は、そのほぼ半分が前記ノズル本体13を構成する壁13aよりも内側に露出している。一方、前記蓋部17は、先端側、即ち前記吹出口12側及び基端側、即ち前記導入口11側が開放した略円筒状に形成されている。なお、前記蓋部17の先端側には、内向きフランジ部21が形成されている。また、前記蓋部17の基端側には、前記段部20と係合する係合部22が形成されている。そして、前記芳香剤収容部14は、前記収容部本体16の先端側の段部20に前記蓋部17の係合部22を係合させることで、全体として略円筒状に構成されると共に、先端部14aが開放されて基端部14bが閉塞される。また、前記芳香剤収容部14は、その蓋部17の中心が、前記吹出部12の下辺の縁12bの延長線と重なるように構成されている。
前記カートリッジ18は、カートリッジ本体23と、蓋部24とで構成されている。前記カートリッジ本体23は、基端23a側が閉塞された円筒状に形成されていると共に、先端側に、前記カートリッジ本体23の外径よりも細く形成された段部25が形成されている。一方、前記蓋部24は略円筒状に形成されており、基端側が開放すると共に、先端側に通気孔26が形成されている。なお、前記蓋部24の先端側の外周部には、前記内向きフランジ部21と当接する段部27が形成されている。また、前記蓋部24の基端側には、前記段部25と係合する係合部28が形成されている。そして、前記カートリッジ18内の空間には、担体としての図示しない脱脂綿等が充填されると共に、芳香剤として、例えば精油(エッセンシャルオイル)等が前記脱脂綿等に染み込ませてある。なお、これ以外にも、前記脱脂綿以外の多孔質担体に芳香剤として精油等を染み込ませてもよく、また、固形の芳香剤を用いてもよく、更に、精油として精製される前の原料等を用いてもよい。そして、前記カートリッジ18は、前記カートリッジ本体23の先端側の段部25に前記蓋部24の係合部28を係合させることで、全体として略円筒状に構成される。また、前記カートリッジ18は、前記芳香剤収容部14に収容された状態において、前記基部23aと段部27が、それぞれ前記支えリブ19と内向きフランジ部21に当接して挟持される。更に、前記カートリッジ18を複数用意しておくことで、複数種類の香りを使い分けたとしても、香りが混じってしまうようなことを防止することができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、前記ドライヤー本体2の吹出口5に前記ノズル3を取り付ける。そして、前記カートリッジ本体23内の図示しない脱脂綿に精油を数滴染み込ませ、前記カートリッジ本体23に前記蓋体24を取り付ける。更に、このようにして構成された前記カートリッジ18を前記ノズル本体13に設けられた収容部本体16に挿入した後、この収容部本体16に前記蓋体17を取り付けることで、前記カートリッジ18が前記芳香剤収容部14内に保持される。そして、前記ノズル3を前記ドライヤー本体2に対して適宜回動させることで、前記吹出口12の下辺の縁12b側に設けられた前記芳香剤収容部14が、前記吹出口12の下方側となるようにする。なお、前記芳香剤収容部14に前記カートリッジ18を収容する工程と、前記ドライヤー本体2に前記ノズル3を取り付ける工程は、順番を入れ替えることができる。
そして、使用者は、前記ノズル3が頭の方を向くように前記把持部7を把持し、前記操作部9又は10を操作することで、図示しない前記ヒータ及びファンを作動させる。このように前記ヒータ及びファンを作動させることによって、前記保護部8を通過して前記吸込口4から前記ドライヤー本体2内へ吸い込まれた気流は熱風となり、この熱風が前記ドライヤー本体2の吹出口5及び前記ノズル3の導入口11を経て、前記ノズル3の横長吹出口12から吹き出される。この際、前記ノズル3の内部に露出した前記芳香剤収容部14が前記熱風によって加熱されることで、前記芳香剤収容部14内に収容されたカートリッジ18内の芳香剤が加熱されて気化し、前記蓋部24の通気孔26から放出される。そして、前述したように、前記芳香剤収容部14を構成する収容部本体16の基端側が閉塞していることで、前記熱風の熱が芳香剤を間接的に加熱することになるので、芳香剤が過熱せず、芳香剤を気化させ過ぎないようにすることができ、また、芳香剤の変質を抑えることができる。そして、熱風が前記芳香剤収容部14に沿って前記横長吹出口12から吹き出される際に、前記通気孔26から放出される気化された芳香剤が熱風と混ざって拡散することになる。なお、前述したように、前記芳香剤収容部14が前記横長吹出口12の下方側となっていることから、前記横長吹出口12から髪までの距離が短いと共にこの区間の熱風の流速が速いことと相まって、気化した芳香剤が前記横長吹出口12から吹き出される熱風の中心よりも下方寄りで拡散し、熱風の中心よりも上方寄りには殆ど拡散しないので、前記気流の芳香が使用者にとって鼻に近い側で拡散するため、芳香剤の量が少なくても、使用者が芳香をより感じやすくすることができる。また、前述したように、前記芳香剤収容部14を構成する前記収容部本体16の基端側が略球面状、即ち基端側ほど径が小さくなるように形成されていることで、前記芳香剤収容部14が空気抵抗になりにくく、これによって、前記ドライヤー本体2の吹出口5から吹き出される熱風を妨げにくくすることができる
なお、この際、前記芳香剤収容部14が、前記壁13aからほぼ半分程度前記ノズル3の内側に露出するように設けられていることで、前記芳香剤収容部14が前記横長吹出口12の周辺部に位置することになり、前記芳香剤収容部14が前記ドライヤー本体2の吹出口5から吹き出される気流を妨げにくくすることができるばかりでなく、前記通気孔26から放出される気化された芳香剤が熱風と良好に混ざって拡散することになる。詳述すると、図6に示すように、(a)前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内での露出度が小さい構造、(b)本実施形態と同様に、前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内での露出度が中程度の構造、(c)前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内での露出度が大きい構造を用いた場合、以下のようになる。即ち、(a)の構造を用いた場合、前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内における露出面積が小さいことで、前記芳香剤収容部14があまり加熱されず、芳香剤もあまり気化しない。そして、前記芳香剤収容部14が熱風の流域に殆ど突出していないことから、気化した芳香剤が元々少ない上に前記熱風と混ざり難いので、使用者は芳香をあまり感じない。そして、(c)の構造を用いた場合、前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内における露出面積が大きいことで、前記芳香剤収容部14が強く加熱されて芳香剤が多く気化するものの、過熱してしまう虞がある。そして、芳香剤が過熱されてしまうと、芳香剤が変質して香りが劣化してしまう虞もある。そして、前記芳香剤収容部14が熱風の流域に大きく突出していることから、熱風が大きく阻害されることになり、ドライヤーとしての基本的な作用が劣ってしまう虞もある。これに対し、(b)の構造を用いた場合、前記芳香剤収容部14の前記ノズル3内における露出面積が中程度であることから、前記芳香剤収容部14が適度に加熱されて芳香剤が適度に気化するものの、過熱が抑えられる。そして、前記芳香剤収容部14が熱風の流域に半分程度突出していることから、気化した芳香剤が適度な上に前記熱風と混ざり易いので、使用者は芳香を感じ易い。
以上のように本発明は、ドライヤー本体2の吹出口5に取り付けられるノズル3の壁13aに、一部が前記ノズル3の内面に露出するように芳香剤収容部14を設け、この芳香剤収容部14の先端部14aを開放し、基端部14bを閉塞したことで、前記ドライヤー本体2の熱風で前記芳香剤収容部14が加熱され、この芳香剤収容部14に収容された芳香剤が気化して前記芳香剤収容部14の先端部14aから放出されると共に、この気化した芳香剤が横長吹出口12から吹き出される熱風と混合し、熱風に芳香が付与される。この際、前記芳香剤収容部14が、前記横長吹出口12の周辺部に位置することで、前記芳香剤収容部14が前記ノズル3を通過する熱風を妨げにくくでき、また、熱風が芳香剤に直接接しないので、芳香剤の過熱変質を抑えることができるものである。
また、本発明は、前記芳香剤収容部14が、前記ノズル3の横長吹出口12の下辺の縁12bに設けられていることで、前記芳香剤収容部14が前記ドライヤー本体2から吹き出される熱風の中心よりも下方側となり、距離が短く且つ熱風の流速が速い前記横長吹出口12から髪までの間においては、気化した芳香剤が気流の下方寄りで拡がることになるので、芳香が使用者の鼻に近い側で拡がって、芳香剤の量が少なくても使用者が芳香をより感じやすくすることができるものである。
更に、本発明は、前記芳香剤収容部14の基端部が、基端側ほど細く形成されていることで、前記ドライヤー本体2から吹き出される気流が前記ノズル3内を通過する際、前記芳香剤収容部14の基端側が前記気流を阻害することをより良好に抑えることができるものである。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、前記芳香剤収容部を前記ノズルに対して一体的に設けたが、前記芳香剤収容部を前記ノズルとは別体に構成してもよい。また、上記実施形態では、前記芳香剤収容部を略円筒状に形成したが、これ以外の形状、例えば略楕円筒状や角筒状、或いは筒状以外の形状等、種々の形状に形成してもよい。
例えば、ドライヤー本体とノズルとを一緒に販売する他、本発明のドライヤーで用いられるノズルを任意のドライヤーで使用できるように、ノズルのみを販売することも考えられる。
本発明の一実施例を示すドライヤーの側面図である。 同上、ノズルの断面図である。 同上、ノズルの正面図である。 同上、ノズルの底面図である。 同上、芳香剤の拡散を説明する概略図である。 前記ノズル内への前記芳香剤収容部の露出度合を示す概略断面図であり、(a)は本実施形態よりも露出度が小さいもの、(b)は本実施形態と同等の露出度のもの、(c)は本実施形態よりも露出度が大きいものである。
符号の説明
1 ドライヤー
2 ドライヤー本体
3 ノズル
5 吹出口
12 吹出口
12b 下辺の縁
13a 壁
14 芳香剤収容部
14a 先端部
14b 基端部

Claims (3)

  1. ドライヤー本体と、このドライヤー本体の吹出口に取り付けられるノズルとを有し、このノズルに芳香剤収容部が設けられたドライヤーにおいて、前記ノズルを構成する壁に、一部が前記ノズルの内面に露出するように前記芳香剤収容部を設けると共に、前記芳香剤収容部を、先端部が開放して基端部が閉塞した形状に形成したことを特徴とするドライヤー。
  2. 前記芳香剤収容部が、前記ノズルの横長吹出口の下方側に設けられていることを特徴とする請求項1記載のドライヤー。
  3. 前記芳香剤収容部の基端部が、基端側ほど細く形成されていることを特徴とする請求項1記載のドライヤー。
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