JP2007028386A - シグナリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数ノードで相互接続された2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するシグナリング装置において、ノードの各々は、ネットワーク内の各ノードのトポロジ情報を含むノード間接続情報テーブル(10)と、そのノード間接続情報テーブルの内容に基づいて自ノードがブランチ・ノードとなるかどうかを判定するブランチ・ノード判定部(6)を備えており、自ノードは現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、ブランチ・ノードであると判断された場合に、ノード間接続情報テーブル内の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とするシグナリング装置。
【選択図】 図1
Description
(b) セグメント・リカバリのダイナミック・コントロール方式(segment recovery (draft-ietf-ccamp-gmpls-segment-recovery-01.txt)のdynamic control方式)
(b)の方式は、自ノードがブランチであると判断した場合に、予備パスの経路計算を行い、予備パスのシグナリングを開始する方式である。
本発明の第9の態様によれば、リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、ブランチ・ノード判定部により自ノードがブランチ・ノードであると判断された場合に、自ノードに着信したデータをノード間接続情報テーブルの内容に応じてドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかの方式で自ノードに隣接するノードに転送する。
図1は本発明によるシグナリング装置を構成するノードの構成を示すブロック図である。同図において、1はネットワークを構成する複数のノードの一つである。ノード1は一つのリング内に複数存在しており、一つのリング内の複数のノードは2つのリングを相互接続している。本発明によるシグナリング装置は2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するものである。
図2は本発明によるシグナリング装置を構成するネットワークの一例を示す図である。同図において、リング1にはノード11,12,13,14,15が含まれており、リング2にはノード21,22,23,24,25が含まれており、リング3にはノード31,32,33,34,35が含まれている。リング1内のノード11は外部のノード01に接続されており、リング2内のノード21は外部のノード02に接続されており、リング3内のノード31には外部のノード03が接続されている。リング1内のノード12及び13の対はリング2内のノード22及び23の対に接続されている。リング1内のノード14及び15の対はリング3内のノード33及び32の対に接続されている。リング2内のノード24及び25の対はリング3内のノード34及び35の対に接続されている。
そして、ノード1は現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、ブランチ・ノード判定部6によりブランチ・ノードであると判断された場合に、ノード間接続情報テーブル内10の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定する。
実施例2及び3における自リング構成情報テーブル2と、リング間接続情報テーブル3と、隣接リング構成情報テーブル4の内容は手動で入力するか、NMS(Network Management System)又はEMS(Element Management System)等のセンターから与えるか、あるいは何らかのプロトコルで広告する等の方法で各テーブルに与える。
具体的には、図2において、始点ノードが11であり、11−12−22−21−02を通る現用パスを設定するとする。自リングに隣接するリングのノードに接続されるノードであって対をなすノードとは、リング1に隣接する例えばリング2のノード22,23に接続されるノード12,13のことをいう。この場合、リング1におけるプライマリ・ノードとはノード12であり、セカンダリ・ノードとはノード13である。したがって、ブランチノード判定部6は始点ノード11と、現用パスが通らないノード15、ノード14を経由して、セカンダリ・ノード13との間のホップ数、距離、未使用チャネル数、コストを計算し、また、プライマリ・ノード12とセカンダリ・ノード13の間のホップ数、距離、未使用チャネル数、コストを計算して、これらの計算値を比較し、ホップ数が少ないか、距離が短いか、未使用チャネル数が多いか、コストが安い経路を選択する。この結果、選択された経路はドロップ・アンド・コンティニュー方式であったり、デュアル・トランスミット方式であったりする。例えばこの場合、始点ノード11とセカンダリ・ノード13との間のホップ数は3であり、プライマリ・ノードとセカンダリ・ノードとの間のホップ数は1なので、プライマリ・ノードとセカンダリ・ノード間を予備経路として使用する。すなわちドロップ・アンド・コンティニュー方式を選択し、ノード12がブランチ・ノードとなる。これらの計算値に替えてあらかじめ定められたポリシーに基づいて、各リングにつきドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかを選択するようにしてもよい。
具体的には図2のネットワークを構成する各リング1から3はそれぞれBLSRリングであって、ノード11−12−22−21−02を通る現用パスを設定するとする。リング1の接続先リング、リング2のドロップノード21と、接続先リング2内に存在し、自リング1のノード12、13に接続されるノード22,23の対のうち現用パスの経路上にないノードであるセカンダリ・ノード23との間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つを計算する。また、接続先リング2内に存在し、自リング1のノードに接続されるノードであって対をなすノード22,23のうちセカンダリ・ノード23でない方のノードであるプライマリ・ノード22とセカンダリ・ノード23との間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つを計算する。これらの計算値を比較し、ホップ数が少ないか、距離が短いか、未使用チャネル数が多いか、コストが安い経路を選択する。この結果、選択された経路はドロップ・アンド・コンティニュー方式であったり、デュアル・トランスミット方式であったりする。例えばこの場合、ドロップ・ノード21とセカンダリ・ノード23との間のホップ数は3であり、プライマリ・ノード22とセカンダリ・ノード23との間のホップ数は1なので、プライマリ・ノード21とセカンダリ・ノード23間を予備パスとして使用する。すなわちリング2ではドロップ・アンド・コンティニュー方式を選択する。ブランチ・ノードがノード12の場合、予備パスの経路は、12−13−23−22となる。これらの計算値に替えてあらかじめ定められたポリシーに基づいて、各リングにつきドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかを選択するようにしてもよい。
図7(a)から図7(d)は上記各実施例によるネットワークにおけるシグナリング動作の概要を例示して説明する図である。図7(a)から図7(d)に示した例においては、ingressノードはパスの始点ノードであり、リング1にはノードA,B,Cが存在しており、リング2にはノードD,E,Fが存在しており、egressはパスの終点である。ingressノードからは、現用パスの経路情報(ERO(Explicit Route Object))を含んだパスメッセージが送信される。パスメッセージを受信したリング内の各ノードは、このメッセージの処理をして次に転送すると共に、ブランチ・ノードとなるべきであると判断したノードは、予備パスのシグナリングを開始する。
図12において、図11と異なるところは、図11におけるステップ1102の判断に替えて図12ではステップ1202にて接続方式情報(ブランチノード情報)が自ノードを示しているか否かを判断していること、及び図11のステップ1112に替えて図12ではステップ1212にてメッセージ接続方式情報(ブランチノード情報)をメッセージに付加していることであり、他の動作は図11と同じなのでここでは説明を省略する。
ネットワークを構成する複数のノードで相互接続された2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するシグナリング装置において、前記ノードの各々は、
前記ネットワーク内の各ノードがどのように接続されているかを示すトポロジ情報を含むノード間接続情報テーブルと、該ノード間接続情報テーブルの内容に基づいて自ノードがブランチ・ノードとなるかどうかを判定するブランチ・ノード判定部とを備えており、
前記自ノードは現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチ・ノード判定部によりブランチ・ノードであると判断された場合に、前記ノード間接続情報テーブル内の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とするシグナリング装置。
(付記2)
前記2つのリングを通るパスは接続先のリングで終端されるパスであり、
前記ノード間接続情報テーブルは、前記自ノードが属する自リング内のノードがどのように接続されているかを示す自リングトポロジ情報を含む自リング構成情報テーブルと、前記自リングが前記自リングに隣接するリング内のノードとどのように接続されているかを示すリング間接情報を含むリング間接続情報テーブルとを備えており、
前記ブランチ・ノード判定部は、前記自リング構成情報テーブルと、前記リング間接続情報テーブルとの内容に基づいて、前記予備パスを設定することを特徴とする、付記1に記載のシグナリング装置。
(付記3)
前記2つのリングを通るパスは接続先のリングで終端されないパスであり、
前記ノード間接続情報テーブルは、前記自ノードが属する自リング内のノードがどのように接続されているかを示す自リングトポロジ情報を含む自リング構成情報テーブルと、前記自リングが前記自リングに隣接するリング内のノードとどのように接続されているかを示すリング間接続情報を含むリング間接続情報テーブルと、前記自リングに隣接するリング内のノードがどのように接続されているかを示す隣接リングトポロジ情報を含む隣接リング構成情報テーブルとを備えており、
前記ブランチ・ノード判定部は、前記自リング構成情報テーブルと、前記リング間接続情報テーブルと、前記隣接リンク構成情報テーブルの内容に基づいて、前記予備パスを設定することを特徴とする、付記1に記載のシグナリング装置。
(付記4)
前記ノードの各々は、ブランチ・ノードから予備パス終端ノードまでの経路を計算する予備パス経路計算部を更に備え、
現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチ・ノード判定部によりブランチ・ノードであると判断された場合、前記予備パス経路計算部により予備パスの経路のコストを計算し、最も安価な予備パスに対してシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とする付記1のシグナリング装置。
(付記5)
前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記ブランチノード判定部は、前記自リングの始点ノードまたはアッド・ノードと、前記自リング内に存在し、前記自リングに隣接するリングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち現用パスの経路上にないノードまたは現用パスの経路上で前記始点ノードから遠い方のノードであるセカンダリ・ノードとの間と、前記自リング内に存在し、前記自リングに隣接するリングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち前記セカンダリ・ノードでない方のノードであるプライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードとの間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つの比較結果、及びポリシーのいずれか一方に基づいて、ドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかを選択することを特徴とする、付記4に記載のシグナリング装置。
(付記6)
前記現用パスが前記自リングの前記プライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードの両方を通過する場合は、前記ドロップ・アンド・コンティニュー方式を選択することを特徴とする付記5に記載のシグナリング装置。
(付記7)
前記予備パス経路計算部は、接続先リングの相互接続ノードおよび接続先リングのドロップノード又は終端ノードの中で、前記現用パスの経路に含まれるものを予備パスの終点の候補として最短経路計算を行うことにより、予備パスの経路を決定することを特徴とする、付記4に記載のシグナリング装置。
(付記8)
前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記予備パス経路計算部は、接続先リングのドロップノード又は終端ノードと、前記接続先リング内に存在し、自リングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち現用パスの経路上にないノードまたは現用パスの経路上で前記終端ノードから遠い方のノードであるセカンダリ・ノードとの間と、前記接続先リング内に存在し、自リングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち前記セカンダリ・ノードでない方のノードであるプライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードとの間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つの比較結果、及びポリシーのいずれか一方に基づいて、前記ドロップ・アンド・コンティニュー方式と前記デュアル・トランスミット方式のいずれかを選択することを特徴とする、付記4に記載のシグナリング装置。
(付記9)
前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記ブランチ・ノード判定部により前記自ノードがブランチ・ノードであると判断された場合に、前記自ノードに着信したデータを前記ノード間接続情報テーブルの内容に応じてドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかの方式で前記自ノードに隣接するノードに転送することを特徴とする、付記1に記載のシグナリング装置。
(付記10)
前記ノード間接続情報テーブルは、前記ノードの各々が属するリング内で現用パスがアッド及びドロップされるノードの組み合わせに対して、前記自ノードがブランチするかしないかを予め設定して記憶するブランチ・ノード判定テーブルを備えており、前記ブランチ・ノード判定部は前記ブランチ・ノード判定テーブルに従って、ドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかを選択することを特徴とする、付記1に記載のシグナリング装置。
(付記11)
予備パス経路計算部は、前記予備パスとしては、前記現用パスが通らない相互接続リンクを通る経路を選択するようにした、付記7に記載のシグナリング装置。
(付記12)
複数のノードで相互接続された2つのBLSRリングを通るパスをシグナリングにより設定するネットワークにおいて、
最初のリングのアッド・ノードにおいて、リング間を接続する方式を示すリング間接続方式情報をシグナリングメッセージに付加することを特徴とするシグナリング装置。
(付記13)
前記リング間接続方式情報として、デュアル・トランスミット方式かドロップ・アンド・コンティニュー方式かを示すフラグを、前記シグナリングメッセージに付加することを特徴とする、付記12に記載のシグナリング装置。
(付記14)
前記リング間接続方式情報として、ブランチ・ノードとなるノード情報を、前記シグナリングメッセージに付加することを特徴とする、付記12に記載のシグナリング装置。
(付記15)
ブランチ・ノードから予備パス終端ノードまでの経路を計算する予備パス経路計算部を更に備え、
現用パス設定のためのシグナリングメッセージを受信した最初のリングのアッド又は始点ノードにおいて、ブランチ・ノードおよび予備パスの経路を計算し、シグナリングメッセージに予備パスの経路情報を付加することを特徴とする、付記3に記載のシグナリング装置。
(付記16)
ネットワークを構成する複数のノードで相互接続された2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するシグナリング方法において、前記ノードの各々に、
前記ネットワーク内の各ノードがどのように接続されているかを示すトポロジ情報を含むノード間接続情報テーブルと、該ノード間接続情報テーブルの内容に基づいて自ノードがブランチノードとなるかどうかを判定するブランチノード判定部とを設け、
前記自ノードは現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチノード判定部によりブランチノードであると判断された場合に、前記ノード間接続情報テーブル内の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とするシグナリング方法。
2 自リング構成テーブル
3 リング間接続情報テーブル
4 隣接リング構成情報テーブル
5 メッセージ処理部
6 ブランチノード判定部
7 予備パス経路計算部
8 コスト情報テーブル
10 ノード間接続情報テーブル
Claims (10)
- ネットワークを構成する複数のノードで相互接続された2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するシグナリング装置において、前記ノードの各々は、
前記ネットワーク内の各ノードがどのように接続されているかを示すトポロジ情報を含むノード間接続情報テーブルと、該ノード間接続情報テーブルの内容に基づいて自ノードがブランチノードとなるかどうかを判定するブランチノード判定部とを備えており、
前記自ノードは現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチノード判定部によりブランチノードであると判断された場合に、前記ノード間接続情報テーブル内の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とするシグナリング装置。 - 前記2つのリングを通るパスは接続先のリングで終端されるパスであり、
前記ノード間接続情報テーブルは、前記自ノードが属する自リング内のノードがどのように接続されているかを示す自リングトポロジ情報を含む自リング構成情報テーブルと、前記自リングが前記自リングに隣接するリング内のノードとどのように接続されているかを示すリング間接情報を含むリング間接続情報テーブルとを備えており、
前記ブランチノード判定部は、前記自リング構成情報テーブルと、前記リング間接続情報テーブルとの内容に基づいて、前記予備パスを設定することを特徴とする、請求項1に記載のシグナリング装置。 - 前記2つのリングを通るパスは接続先のリングで終端されないパスであり、
前記ノード間接続情報テーブルは、前記自ノードが属する自リング内のノードがどのように接続されているかを示す自リングトポロジ情報を含む自リング構成情報テーブルと、前記自リングが前記自リングに隣接するリング内のノードとどのように接続されているかを示すリング間接続情報を含むリング間接続情報テーブルと、前記自リングに隣接するリング内のノードがどのように接続されているかを示す隣接リングトポロジ情報を含む隣接リング構成情報テーブルとを備えており、
前記ブランチノード判定部は、前記自リング構成情報テーブルと、前記リング間接続情報テーブルと、前記隣接リンク構成情報テーブルの内容に基づいて、前記予備パスを設定することを特徴とする、請求項1に記載のシグナリング装置。 - 前記ノードの各々は、ブランチノードから予備パス終端ノードまでの経路を計算する予備パス経路計算部を更に備え、
現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチノード判定部によりブランチノードであると判断された場合、前記予備パス経路計算部により予備パスの経路のコストを計算し、最も安価な予備パスに対してシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とする請求項1に記載のシグナリング装置。 - 前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記ブランチノード判定部は、前記自リングの始点ノードまたはアッド・ノードと、前記自リング内に存在し、前記自リングに隣接するリングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち現用パスの経路上にないノードまたは現用パスの経路上で前記始点ノードから遠い方のノードであるセカンダリ・ノードとの間と、前記自リング内に存在し、前記自リングに隣接するリングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち前記セカンダリ・ノードでない方のノードであるプライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードとの間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つの比較結果、及びポリシーのいずれか一方に基づいて、ドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかを選択することを特徴とする、請求項4に記載のシグナリング装置。
- 前記現用パスが前記自リングの前記プライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードの両方を通過する場合は、前記ドロップ・アンド・コンティニュー方式を選択することを特徴とする請求項5に記載のシグナリング装置。
- 前記予備パス経路計算部は、接続先リングの相互接続ノードおよび接続先リングのドロップノード又は終端ノードの中で、前記現用パスの経路に含まれるものを予備パスの終点の候補として最短経路計算を行うことにより、予備パスの経路を決定することを特徴とする、請求項4に記載のシグナリング装置。
- 前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記予備パス経路計算部は、接続先リングのドロップノード又は終端ノードと、前記接続先リング内に存在し、自リングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち現用パスの経路上にないノードまたは現用パスの経路上で前記終端ノードから遠い方のノードであるセカンダリ・ノードとの間と、前記接続先リング内に存在し、自リングのノードに接続されるノードであって対をなすノードのうち前記セカンダリ・ノードでない方のノードであるプライマリ・ノードと前記セカンダリ・ノードとの間のホップ数、距離、未使用チャネル数、及びコストの少なくとも一つの比較結果、及びポリシーのいずれか一方に基づいて、前記ドロップ・アンド・コンティニュー方式と前記デュアル・トランスミット方式のいずれかを選択することを特徴とする、請求項4に記載のシグナリング装置。
- 前記リングはBLSR(Bi-Directional Line Switched Ring)であり、前記ブランチノード判定部により前記自ノードがブランチノードであると判断された場合に、前記自ノードに着信したデータを前記ノード間接続情報テーブルの内容に応じてドロップ・アンド・コンティニュー方式とデュアル・トランスミット方式のいずれかの方式で前記自ノードに隣接するノードに転送することを特徴とする、請求項1に記載のシグナリング装置。
- ネットワークを構成する複数のノードで相互接続された2つのリングを通るパスをシグナリングにより設定するシグナリング方法において、前記ノードの各々に、
前記ネットワーク内の各ノードがどのように接続されているかを示すトポロジ情報を含むノード間接続情報テーブルと、該ノード間接続情報テーブルの内容に基づいて自ノードがブランチノードとなるかどうかを判定するブランチノード判定部とを設け、
前記自ノードは現用パス設定のためのシグナリングメッセージの受信時に、前記ブランチノード判定部によりブランチノードであると判断された場合に、前記ノード間接続情報テーブル内の情報に基づいて予備パスの接続先ノードに対して予備パスのシグナリングを開始することにより、自律的に予備パスを設定することを特徴とするシグナリング方法。
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