JP2007026936A - 調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発生したエラー情報のうち、繰り返される同じ内容のエラー情報については無効なエラー情報であるとして記憶手段に記憶せず、異なるエラーパターンを記憶できるようにすることにより、記憶手段の記憶領域を有効に使用する調理器を得る。
【解決手段】 誤使用エラーとして記憶されたエラー情報の個数が一定以上になったときに(S3)、その一連のエラー情報を予め設定されているエラーパターンとが比較される(S5)。その比較で、一連のエラー情報がエラーパターンと一致するか否かを判定し(S6)、最初の一致の場合には、不揮発性メモリーのような記憶手段に記憶する(S8)が、2回目以上の一致の場合には記憶手段に記憶しない処理をする。こうした処理によって、同じエラーパターンが重複して記憶手段に記憶されることが回避される。
【選択図】 図4

Description

この発明は、加熱調理のような調理動作中に発生したエラー情報を記憶可能な調理器に関する。
従来、この種の調理器においては、操作中或いは調理作動中にエラーが発生することがあるが、発生したエラー情報については、後日のエラー発生原因の調査・特定のために、通常、無条件に不揮発性メモリーに記憶し、最後に発生したエラー情報を特定のキー操作によって不揮発性メモリーから読み出し、表示させている。
エラー情報を記憶可能な加熱調理器の一例として、エラー内容とエラーが発生したときの調理内容とを不揮発性メモリーに記憶し、特定のキー操作によってエラー内容と調理内容とを表示させるものが提案されている(特許文献1)。この加熱調理器は、キー入力部と表示部とを有する操作部と、調理運転等を制御する制御部と、当該制御部に設けられ運転中に発生したエラーを検出するエラー検出手段と、当該エラー検出手段によって検出したエラー内容と調理コ−スを記憶させる不揮発性メモリーとを備えており、キー入力部での特定キー入力により、制御部は、不揮発性メモリーに記憶させたエラー内容と調理コ−スとを表示部に表示させる構成となっている。例えば、サービス部門は、故障であるとされた加熱調理器について、特定キー操作でエラー内容と調理コースとを表示させて、故障の原因の調査や修理の必要性等について参考に資する情報を得ることができる。
特開2004−108637号公報(段落[0018]〜[0019]、図2、図3、図6)
また、電子レンジにエラーが発生した場合に、不確実なエラー情報を表示しないようにする調理器のエラー表示装置が提案されている(特許文献2)。このエラー表示装置によれば、電子レンジの修理性、安全性において緊急性を有するエラー発生の場合には、表示部にそのエラー情報が直ちに表示され、修理性、安全性においてそれほど若しくはあまり緊急性のないエラー発生の場合には、これが設定回数である3回若しくは5回連続したときにそのエラー情報が表示部に表示される。
特開平8−5085号公報(段落[0034],[0039],[0043]、図1)
しかしながら、エラー情報を記憶する不揮発性メモリーの容量は限られており、記憶されるエラー件数にも限りがある。ユーザが調理動作中に何らかのエラー情報に接したときに、続けて何度も同じパターンでエラーを繰り返すことがある。この場合、1回の調理動作中に繰り返し発生するエラー情報があるが、ユーザから故障として返品された調理器を検査すると、メモリーには繰り返された同じエラー情報が残っているのみということがある。エラー情報のうち、古い履歴のものは自動的に消去されて新しいエラー情報に上書きされている。この場合、故障原因を突き止めるのに有用な初期に生じた可能性があるエラー情報が履歴から消えており、故障原因を突き止めることができない。
限られた容量のメモリーでは、調理器の品質向上に有用な情報が得られない場合がある。また、不揮発性メモリーの容量を増やせば、記憶可能なエラー件数を増加させることはできるが、製品である調理器の製造コストが上昇するという問題がある。
そこで、調理器において、発生したエラー情報のうち、繰り返される同じ内容のエラー情報については無効なエラー情報であるとして記憶手段に記憶せず、異なるエラーパターンを記憶できるようにすることにより、記憶手段の記憶領域を有効に使用し、記憶手段には故障原因を突き止めるのに有用な情報を記憶していく点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、記憶手段には、同じパターンでエラー情報を記憶することなく、異なるエラーパターンを記憶していくことにより、記憶手段の記憶領域を有効に使用して、有用なエラー情報が上書きによって消滅することなく保存され、エラー発生原因を特定し易くすることができる調理器を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明による調理器は、調理動作中に発生したエラーを検出するエラー検出手段、及び前記調理動作中に発生した一連の前記エラーから成るエラーパターンを記憶する記憶手段を有する調理動作制御用の制御部を備え、前記制御部は、前記エラー検出手段が検出した前記一連のエラーが既に設定されている前記エラーパターンに一致するか否かを判定し、前記一連のエラーが前記エラーパターンと不一致であるときのみ、当該一連のエラーを新規なエラーパターンとして前記記憶手段に記憶させることから成る。
この調理器によれば、エラー検出手段が検出した一連のエラーが予め設定されているエラーパターンと比較される。その比較で、一連のエラー情報がエラーパターンと一致したときには、最初の一致の場合には記憶手段に記憶するが、2回目以上の一致の場合には記憶手段に記憶しない処理がされる。こうした処理によって、記憶手段への同じエラーパターンの重複記憶が回避される。このように、一定のパターンで繰り返し発生する有用でないエラー情報が記憶手段において重複した履歴として残らないので、記憶手段の記憶領域を有効に利用でき、故障原因を解析する上で品質向上に有用なエラー情報が履歴として残される。一連のエラーとしては、誤使用エラーとして記憶されたエラー情報の個数が一定以上になったときとすることができる。
この調理器において、キー入力手段と表示手段とを備えた操作・表示部が備わっており、制御部は、キー入力手段に備わる特定キーからの入力によって、記憶手段に記憶されている一連のエラーの内容を表示手段に表示することができる。キー入力手段に備わる特定キーに、記憶手段に記憶されている情報を液晶表示装置のような表示手段に表示させる機能を持たせることにより、その特定キーからの入力によって、記憶手段に記憶されている一連のエラーの内容を表示手段に表示させることができる。こうした特定キーの操作を課すことで、製品のサービス部門が、専門的に故障原因を探求し、修理の必要性を判断することが可能になる。また、個々のエラー情報の内容も表示させることが可能である。
上記の調理器において、エラーパターンを、特定のキー入力手段による一部のエラーを除外する入力操作に基づいて設定することができる。エラーパターンの設定には特定のキーとしてエラーパターン設定キーを用意することができ、当該エラーパターン設定キーが操作されることに応じてエラーパターンの設定が開始される。エラーパターンの設定は、当初用意されている複数のエラー情報から除外するエラー情報を指定することで、パターンに組み入れられるエラー情報が特定される。設定されたエラーパターンは記憶手段として、例えば不揮発性メモリーに記憶される。このエラーパターンの設定方式によれば、設計当初には想定していなかったがユーザや市場からの故障情報に基づいて定められるエラーパターンを、生産時、工場出荷の際又は販売店等によるサービス対応の際に、手動によって設定することができるので、故障解析により有用な情報のみをエラー履歴に残すことができる。
上記の調理器において、制御部は、エラー検出手段が検出した一連のエラーのパターンを解析し、解析したパターンが記憶手段に設定させるべきエラーパターンであるか否かを決定する解析手段を備えることができる。また、解析手段は、エラーが再度繰り返されるまでの一連のエラーを一つのエラーパターンに自動的に設定することができる。即ち、一度生じたことによって記憶されることで、除外してもよいとされるエラーパターンが自動的に設定されるので、出力設定間違い等のユーザ固有の誤使用に起因して発生する一連のエラーパターンは、2回以上履歴に残ることがない。
個々に誤使用エラーが発生した毎に、一時記憶データに既に記憶されているものと同じエラー情報があるか否かをチェックし、同じエラー情報があれば、そのエラー情報を含む一連のエラー情報から成るエラーパターンの有無を判定する。当該エラー情報を含むエラーパターンが無ければ新規なエラーパターンとして記憶手段に設定し、次に同じエラー情報があった場合に備える。当該エラー情報を含むエラーパターンが有れば、一連のエラー情報が既に設定されているエラーパターンと一致するか否かが判定され、一致する場合には初回の一致のときにはそのパターンデータを不揮発性メモリーに記憶し、2回目以降であれば不揮発性メモリーに記憶しない。
この発明は、上記のように構成されているので、記憶手段には、一度記憶されたエラーパターンと同じパターンでエラー情報が記憶されず、仮にエラーが生じたとしたときには可及的に多くの異なるエラーパターンが記憶される。したがって、制御部に備わる記憶手段の記憶領域が有効に使用され、有用なエラー情報が上書きによって消滅することなく保存され、調理器の故障原因解析においてエラー発生原因を特定し易く、品質の向上に寄与することができる有用なエラー情報を入手可能な調理器を得ることができる。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による調理器の実施形態を説明する。図1はこの発明による調理器の一実施形態を示す外観斜視図、図2はこの発明による調理器の制御部を中心とするブロック図、図3はこの発明による調理器で使用される誤使用エラーの例を示す表である。
図1は、本発明による調理器の外観斜視図であり、具体的にはIHやグリルを備えた複合加熱調理器1である。複合加熱調理器1は、鍋などを載置するトッププレート2と、トッププレート2に配置された三台の電磁誘導ヒータ(以下、「IHヒータ」と称す)から成るIH加熱部3と、魚などの食材をグリル加熱料理可能な内部加熱装置4と、内部加熱装置4での調理時に発生する高温の加熱空気を外部に排気するために背面側において形成されている排気口5とを備えている。また、複合加熱調理器1は、トッププレート2の手元端側において、調理スイッチ等から成るキー操作部6と、エラー情報を始めとして動作に関する表示を可能な液晶表示装置のような表示器7と、図示しないが、例えば、トッププレート2の内側で且つ内部加熱装置4の側方のスペースに制御基板上に回路構成された制御部とを備えている。
図2に示すように、この発明による調理器の制御を司る制御部は、マイクロプロセッサ10は、パターンデータ及び一時記憶データを格納するRAM領域11と解析手段を実行するROM領域12を含んでいる。マイクロプロセッサ10は、電源回路13から電源供給を受けるとともに、キー入力手段14及び各種センサーで構成されるエラー検出手段17からの入力信号を受け、表示手段15及び加熱手段16に出力を出す。更に、マイクロプロセッサ10は、不揮発姓メモリー等の記憶手段18との間で記憶データの遣り取りを行う。
調理器で使用される誤使用エラーの例が図3に掲載されている。図3に示す例によれば、出力設定の誤りから発生する温度過昇防止機能、水分蒸発による空焚き検知機能、同一電源での複数の機器使用等に起因した過電圧・減電圧検知機能、排気口を塞がれることによる回路保護機能(基板温度検知機能)等がある。ここで、1個の加熱源に対して2個のサーミスタを配置した場合を想定しており、それぞれをサーミスタA,Bとしている。
図3に示す誤使用エラーについては、温度過昇防止機能では、サーミスタA,Bがそれぞれ規定温度以上で出力を下げるという条件で、エラーコードE1,E2のエラー情報が記憶される。空焚き検知機能では、サーミスタA,Bの温度勾配がそれぞれ規定値以上で出力を下げるという条件で、エラーコードE3,E4のエラー情報が記憶される。また、過電圧・減電圧検知機能では、電源電圧が規定値以上或いは規定値以下で出力を下げるという条件で、エラーコードE5のエラー情報が記憶される。更に、回路保護機能では、サーミスタCが規定温度以上で出力を下げるという条件で、エラーコードE6のエラー情報が記憶される。
通常、誤使用によるエラーが発生した場合、加熱動作を停止することなく、一旦、加熱出力を下げて動作を継続することが多い。そのため、1回の加熱動作で幾つかのエラーが決まった順に発生するというエラー発生のパターンがある。例えば、IH加熱部3上に載置した鍋の水が少なくなると、先ず空焚き検知機能が働く。その後、そのままIH加熱部3を使用すると、温度過昇防止機能が働く。更にIH加熱部3の使用を継続すると、回路周辺の温度が上昇し、回路保護機能が働く。従って、エラーコードの順としては、E3(又はE4)→E1(又はE2)→E6というパターンで一連のエラーが発生する。
図4には、この発明による調理器におけるエラー制御の一例が示されている。即ち、加熱動作中において、発生したエラーは、誤使用エラーか否かを判定する(S1)。S1の判定がYESである場合、そのエラー情報をアドレスAに記憶する(S2)。S1の判定がNOである場合、加熱を継続する。S2の後、エラー情報が比較する個数になったか否かを判定する(S3)。S3の判定がNOの場合、アドレスAを+1にして(S4)、S1に戻る。即ち、次の誤使用エラーが生じた場合、そのエラー情報を別のアドレスに記憶可能な状態にする。S3の判定がYESの場合、記憶されたエラー情報が比較できる数になったとして、エラー情報の順序、即ち、設定されているエラーパターンと比較する(S5)。S5におけるエラーパターンの比較の実行において、エラーパターンが一致しているか否かを判定する(S6)。S6の判定結果がNOである(エラーパターンが一致していない)場合には、S1に戻る。YESの判定の場合、エラーパターンの一致が2回目以降であるか否かを判定する(S7)。S7の判定結果がYES(エラーパターンの一致が2回目以降である)である場合には、不揮発性メモリーに記憶することなく、S1に戻る。S7の判定結果がNOの判定の場合、即ち、エラーパターンの一致が最初の一致である場合、そのエラーパターンを不揮発性メモリーに記憶し(S8)、その後、S1に戻る。図4に示すエラー制御によれば、エラー情報(本例の場合、誤使用エラー)が比較できる個数になったか否かで、既に不揮発性メモリーに記憶されているエラーパターンと比較され、一致する場合には初回の一致の場合だけ不揮発性メモリーに記憶される。
図5は、この発明による調理器におけるエラー制御に関してエラーパターン設定手順を示すフローチャートである。この手順は、通常、生産時、工場出荷の際、又は販売店等によるサービス対応の際に実行される。電源投入に状態において、エラーパターン設定キーが操作されたか否かの判定が行われる(S11)。S11の判定がNOである場合、S11に戻り、操作されるキーがエラーパターン設定キーであることを待つ待機状態となる。S11の判定がYES、即ち、操作したキーがエラーパターン設定キーである場合、除外するエラー情報を設定する(S12)。パターン設定が完了したか否かを判定し(S13)、S13の判定がNOである場合にはS12に戻り、新たな除外エラー状態の入力を待つ。パターン設定が完了し、S13の判定がYESの場合、設定完了したパターンデータを記憶し(S14)、S11に戻る。
図6は、この発明による調理器におけるエラー制御の別の例を示すフローチャートである。このフローチャートによれば、加熱動作中であるときに、発生したエラーが誤使用エラーであるか否かを判定する(S21)。S21の判定結果がNOである場合には、加熱を継続するが、S21の判定結果がYESである場合には、そのエラー情報を一時記憶データにおいてアドレスAに記憶する(S22)。次に、一時記憶データに同じエラーがあるか否かを判定する(S23)。S23の判定がNOである場合、即ち、当該エラー情報が一時記憶データに無い場合には、アドレスAを+1として次のアドレスに更新して(S24)、当初のS21に戻る。
S23の判定がYESであり、一時記憶データに同じエラーが含まれている場合には、当該エラーが再度生じたことになるので、そのエラー情報を含んで成る一連のエラー情報から成るデータがパターンデータに有るか否かが判定される(S25)。S25の判定がNOである、即ち、当該エラー情報を含む一連のエラー情報から成るパターンデータが全くない場合には、その一連のエラー情報は新規なエラーパターンであるので、一時記憶データに記憶されている当該エラー情報を含む一連のエラー情報から成るデータをパターンデータに設定し(S26)、S21に戻る。S25の判定がYESである(即ち、当該エラー情報を含んで成るパターンデータのデータが有る)場合には、エラーパターンの一致が2回目以降であるか否かを判定する(S27)。
S28の判定結果がYESである場合、S21に戻る。NOの判定の場合、パターンデータを不揮発性メモリーに記憶し(S28)、その後、S21に戻る。図6に示すエラー制御では、一時記憶データにエラー情報を記憶しておき、エラー情報が検出されたときに一時記憶データに同じエラーがあるか否かを判断しているので、同じエラー情報が再度検出されたときに、始めてエラーパターンがあるか否かが判断される。したがって、このエラー制御は、同じエラー情報が幾度目かに繰り返されるような誤使用エラーに対して有効な制御形態であるといえる。
この発明による調理器の一実施形態を示す外観斜視図。 この発明による調理器の制御ブロック図。 この発明による調理器で使用される誤使用エラーの例を示す表。 この発明による調理器におけるエラー制御の一例を示すフローチャート。 この発明による調理器におけるエラー制御に関するエラーパターン設定手順を示すフローチャート。 この発明による調理器におけるエラー制御の別の例を示すフローチャート。
符号の説明
1 複合加熱調理器
2 トッププレート
3 IH加熱部
4 内部加熱装置
5 排気口
6 キー操作部
7 表示器

Claims (5)

  1. 調理動作中に発生したエラーを検出するエラー検出手段、及び前記調理動作中に発生した一連の前記エラーから成るエラーパターンを記憶する記憶手段を有する調理動作制御用の制御部を備え、前記制御部は、前記エラー検出手段が検出した前記一連のエラーが既に設定されている前記エラーパターンに一致するか否かを判定し、前記一連のエラーが前記エラーパターンと不一致であるときのみ、当該一連のエラーを新規なエラーパターンとして前記記憶手段に記憶させることから成る調理器。
  2. 前記調理器はキー入力手段と表示手段とを備えた操作・表示部を備えており、前記制御部は、前記キー入力手段に備わる特定キーからの入力によって、前記記憶手段に記憶されている前記一連のエラーの内容を前記表示手段に表示することから成る請求項1に記載の調理器。
  3. 前記エラーパターンは、特定の前記キー入力手段による一部の前記エラーを除外する入力操作に基づいて設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の調理器。
  4. 前記制御部は、前記エラー検出手段が検出した前記一連のエラーのパターンを解析し、解析した前記パターンが前記記憶手段に設定すべき前記エラーパターンであるか否かを決定する解析手段を備えていることから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の調理器。
  5. 前記解析手段は、前記エラーが再度繰り返されるまでの前記一連のエラーを前記エラーパターンに自動的に設定することから成る請求項4に記載の調理器。
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JP2009245722A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2011114384A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Ricoh Co Ltd 通信端末装置
JP2012054253A (ja) * 2011-12-12 2012-03-15 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器

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