JP2007026770A - 押し釦スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 押し釦スイッチにおいて、釦部の均一な照明とスイッチ動作における良好なクリック感を得るとともに、機器の小型化及び構成部品を削減することでのコスト低減を図る。
【解決手段】 上面に光透過部を有する釦と、該釦の内部に収容される発光素子と、該発光素子のスイッチとなる固定接点対が形成されたフレキシブルプリント基板と、前記固定接点対を開閉するための可動接点を備えたスイッチ部材とから成る押し釦スイッチにおいて、前記フレキシブルプリント基板には前記発光素子が実装されるとともに、前記フレキシブルプリント基板を屈曲させることにより前記光透過部と発光素子と可動接点と固定接点対が前記釦の略中心軸上に配置されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、押し釦スイッチ、更に詳しくは電子機器等に用いられる照明装置を備えた押し釦スイッチに関するものである。
従来より電子機器においては、可動接点を備えたドーム状ラバーコンタクト部をラバーシートに設け、押し釦を押し下げてラバーコンタクト部を座屈させることにより回路基板の固定接点対を開閉するようにしたラバーコンタクト式押し釦スイッチが多用されている。押し釦内部または回路基板上には発光素子が設けてあり、この発光素子からの光によりスイッチの状態を押し釦の表面に表示するようになっている。
以下、図3により特許文献1に開示された押し釦スイッチについて説明する。20は略円筒形状に成形され、略透明なプラスチック部材からなるプラスチックカバー部材、21は前記プラスチックカバー部材20の中に入るように略円筒形状に成形されたプラスチックコア部材で、乳白色または透明樹脂の表面をシボ加工させることにより後述する発光体の発光光を十分に拡散し、前記プラスチックコア部材21全体を均一に照明する機能を有している。また、プラスチックコア部材21の上面には印刷等により文字等の任意な表示形状21aが形成されており、この表示形状21aは、前記プラスチックカバー部材20をプラスチックコア部材21に被せた状態で透明なカバーを通して明瞭に確認できるようになっている。プラスチックコア部材21の底部の凹状の隙間には、フレキシブルプリント基板(以下FPCと呼ぶ)22が配置されており、その端部には発光体23が実装され、他方の端部には不図示のコネクタ接続端子が配設されている。24は、光遮光性を持つ材料からなるプラスチックベース部材で、発光体23からの光漏れを防止するとともに、押し釦の打鍵に伴う押圧で発光体23に損傷を与えてしまうことを防止するものである。26は、導電ゴム部材からなる可動接点26aが一体成形された公知のラバーコンタクトスイッチである。27は、プリント基板の電極パターンにより形成された固定接点対27aが配設されたスイッチ基板であり、コネクタ等により前記FPC22のコネクタ接続端子が接続される。押し釦25を押すことにより、前記可動接点26aが前記固定接点対27aと接触し、前記発光体23が発光し前記プラスチックコア部材21を照明するようになっている。
特開2000−67681号公報
しかしながら、従来の押し釦スイッチの構成においては、発光体23が実装されるFPC22と固定接点対27aが配設されたスイッチ基板27がそれぞれ独立しているとともに、そのために接続用のコネクタ等も必要となるため機器の大型化を招き部品コストも増大してしまう。また、プラスチックコア部材21とプラスチックベース部材24との間に狭時されるFPC22に関しては、明確な固定方法が開示されておらず、前記隙間内でのFPC22の傾き(すなわち発光体の傾きに相当)が発生し照明ムラが発生してしまう可能性があり、更には振動等によりFPC22が前記隙間内で動いてしまい、発光体が破損する恐れがあるといった問題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、釦部の均一な照明とスイッチ操作における良好なクリック感を得るとともに、機器の小型化及び構成部品の削減をすることでコスト低減を図り、信頼性のある押し釦スイッチを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての押し釦スイッチは、上面に光透過部を有する釦と、該釦の内部に収容される発光素子と、該発光素子のスイッチとなる固定接点対が形成されたフレキシブルプリント基板と、前記固定接点対を開閉するための可動接点を備えたスイッチ部材とから成る押し釦スイッチにおいて、前記フレキシブルプリント基板には前記発光素子が実装されるとともに、前記フレキシブルプリント基板を屈曲させることにより前記光透過部と発光素子と可動接点と固定接点対が前記釦の略中心軸上に配置されることを特徴とする。
本発明の構成によれば、発光素子と固定接点対を同一FPC上に配設し該FPCを屈曲させることにより、光透過部と発光素子と可動接点と固定接点対を釦の押圧方向の同一軸上に配置することが可能となり、均一な照明とスイッチ操作における良好なクリック感を得られることはもとより、機器の小型化の実現及び構成部品の削減によるコスト低減が可能となり、更には釦と発光素子が実装されたFPCとを固定することで釦と発光素子は同期して動くため、釦の打鍵による発光素子へのストレスがなくなり信頼性のある押し釦スイッチを提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照にしながら詳細に説明する。図1は、本発明における押し釦スイッチの断面図を示したものであり、図2は、本発明における押し釦スイッチに使用されるFPCの斜視図である。
これらの図において、1は略円筒形状に成形され、透明または半透明の樹脂からなる釦で、該釦の表面には塗装1aが施されている。また、釦1の上面の中心軸上周辺は後述する発光素子からの光を透過させるための光透過部1bを有しており、該光透過部1bは例えば前記塗装1aをレーザーにて所定範囲除去することで形成している。また、釦1の底面には後述するFPCを係止するための位置決め軸1cが2個形成されている。さらに、釦1の内部は繰り抜かれておりその凹部に後述する発光素子が収容されるようになっている。
2は、押し釦スイッチが取り付けられる筐体であり、例えばカメラのような電子機器の外装部品に相当する。3はFPCで、釦1を照明するためのLED(発光ダイオード)からなる発光素子4が実装され、前記位置決め軸1cと係合するための2個の係合穴3dを有する略円形状の発光素子領域3aと、腕部3bと、発光素子4の実装面と対向する面に形成された固定接点対3eを有する略円形状の固定接点対領域3cとからなる。前記位置決め軸1cに係合穴3dを係合させることにより、光透過部1bと発光素子4が釦1の略中心軸上に対向するように配置される。尚、固定接点対3eはいわゆるくし歯型電極で、そのパターンを短絡あるいは開放することにより開閉するスイッチである。
5は、釦1を押した時に後述するラバースイッチにより発光素子4へかかるストレスを防止するための補強プレートで、前記位置決め軸1cに取り付けられている。
6は、キートップ6aの裏面に導電ゴムにより形成された可動接点6bを有する公知のラバースイッチで、釦1の押圧動作に伴ってキートップ6aが進退し、これにより可動接点6bが固定接点対3eと接触し、この固定接点対3eのパターンが短絡することでスイッチがオンし発光素子4が点灯する。7は、ラバースイッチ6及び前記固定接点対領域3cを保持するための受け板である。尚、ラバースイッチ6及び固定接点対領域3cは不図示の位置決め部により筐体2に位置決めされている。
以上の構成により、釦1の光透過部1bと発光素子4と可動接点6bと固定接点対3eは釦1の略中心軸上に配置され、釦1を押圧した際に均一な照明とスイッチ動作における良好なクリック感が得られる。また、発光素子4と固定接点対3eを同一のFPC3上に配設し、該FPC3を所定の幅を持って略180°屈曲させることにより機器の小型化の実現及び構成部品の削減によるコスト低減が可能となる。更に、釦1にFPC3の発光素子領域3aを固定することにより、釦1と発光素子領域3a(発光素子4)は同期して動くため、釦1を押された際に発光素子4へのストレスがかからないため、耐久性に優れ信頼性のある押し釦スイッチを提供することが可能となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施形態の構成が持つ機能が達成出来る構成であれば、発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変形や応用が可能であることは言うまでもない。
本発明における押し釦スイッチの断面図。 本発明における押し釦スイッチに使用されるフレキシブルプリント基板の斜視図。 従来例を示す押し釦スイッチの断面図。
符号の説明
1 釦
1b 光透過部
2 筐体
3 フレキシブルプリント基板
3e 固定接点対
4 発光素子
6 ラバースイッチ
6a キートップ
6b 可動接点
7 受け板

Claims (2)

  1. 上面に光透過部を有する釦と、該釦の内部に収容される発光素子と、該発光素子のスイッチとなる固定接点対が形成されたフレキシブルプリント基板と、前記固定接点対を開閉するための可動接点を備えたスイッチ部材とから成る押し釦スイッチにおいて、前記フレキシブルプリント基板には前記発光素子が実装されるとともに、前記フレキシブルプリント基板を屈曲させることにより前記光透過部と発光素子と可動接点と固定接点対が前記釦の略中心軸上に配置されることを特徴とする押し釦スイッチ。
  2. 前記釦の底面側に前記発光素子が実装されたフレキシブルプリント基板を固定させることにより、釦の押圧操作時に前記釦と発光素子が一体になって進退することを特徴とする請求項1に記載の押し釦スイッチ。
JP2005204513A 2005-07-13 2005-07-13 押し釦スイッチ Withdrawn JP2007026770A (ja)

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