JP2007026043A - 金融サービス提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 サービス情報画面の所定表示時間を適宜に更新して、自動取引装置の取引処理に対する利用率を高め可能な金融サービス提供システムを得る。
【解決手段】 金融サービス提供システムにおいて、顧客に選択させるための一つ以上のボタンを有するサービス情報画面と、サービス情報画面に対応して、該サービス情報画面の表示時間を制限するための所定表示時間と、所定表示時間を計るためのタイマーと、該タイマーを利用して、サービスサーバから受信したサービス情報画面を所定表示時間表示する表示部と、所定数の各顧客に対し、表示されたサービス情報画面の表示開始時刻と、顧客がサービス情報画面におけるボタンを選択する時点の選択時刻との間における実際表示時間をそれぞれ測定する測定部と、それぞれの実際表示時間に基づいて、所定表示時間を新たに設定して更新する設定更新部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動取引装置を介して金融機関のサービス情報を顧客に提供するための金融サービス提供システムに関するものである。
顧客が例えば振り込み或いは現金の引き落としを行うために、金融機関の自動取引装置を利用している。この自動取引装置は、顧客の操作によって、振込処理或いは出金処理等の取引処理を行うことができる。この取引処理を行う際、自動取引装置を介して、金融機関の例えば、教育ローンサービスや定期預金サービス等のサービス情報を顧客に提供することが実用化されている。
このサービス情報を顧客に提供するためには、通信線を介して自動取引装置に接続される例えば顧客関連管理サーバ(CRMS:Customer Relationship Management Server)がサービスサーバとして設けられている。この顧客関連管理サーバは、金融機関の顧客の口座番号等の個人情報を記憶しており、顧客が自動取引装置を利用する際、自動取引装置から受信した口座番号に基づいて、該顧客に対する適宜なサービス情報を選択して自動取引装置に送信し、これにより顧客にサービス情報を提供している。
この場合、自動取引装置は、例えば顧客に取引処理中を知らせるための処理中画面を表示することなく、この処理中画面に代えて、サービス情報画面としての例えば案内画面を表示する。この案内画面には、例えば顧客にサービス情報の提供を要求させるための要求入力ボタンを設けることができる。
この要求入力ボタンが顧客に選択されると、自動取引装置及び顧客関連管理サーバ間の送受信によって、更なる詳しい例えばサービスを受けるための説明や申請手順等の申請画面を表示されることになる。そして、顧客が対応する申請操作によってサービスを受けることができる。この申請の終了に伴って、申請画面が消えて、取引処理を継続すべき表示待ちの取引画面が表示される。
このように自動取引装置を介して顧客にサービス情報を提供すると、取引処理の時間が増大してしまうが、顧客にとっては非常に便利である。
また、この案内画面には、サービス情報の提供をキャンセルさせるキャンセルボタンを設けることができる。このキャンセルボタンが顧客に選択されると、この案内画面が直ちに消えて、取引処理を継続すべき表示待ちの取引画面が表示される。
上記のように、この案内画面或いは申請画面は、これに設けているボタンが押された場合、直ちに消えて次のサービス情報画面に遷移するか、或いは、表示待ちの取引処理画面に遷移するかのことになる。しかし、いずれかのこのボタンが押されない場合、このようなサービス情報画面は、所定表示時間まで表示されることとなる。
この所定表示時間は、一般的には、サービス情報提供設計者が自動取引装置を利用する全ての顧客を考慮した上で予め相対的に長く設定した時間となっている。そのため、顧客がサービス情報の提供を無視する場合、即ち、顧客がサービス情報画面に対して操作を行わない場合、サービス情報画面は、この長い所定表示時間まで表示されてしまうので、取引処理が終了するまで時間がかかってしまう。これによって、自動取引装置の取引処理に対する利用率が低下してしまう。
従って、サービス情報画面の表示時間を適宜に設定して、自動取引装置の取引処理に対する利用率を高め可能な金融サービス提供システムが望まれていった。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成〉
本発明に係る金融サービス提供システムは、顧客の操作により金融取引処理を行う自動取引装置と、該自動取引装置に接続され、金融取引処理を行う際自動取引装置を介して顧客に金融機関のサービス情報を提供するサービスサーバとを含み、顧客に選択させるための一つ以上のボタンを有するサービス情報画面と、サービス情報画面に対応して、該サービス情報画面の表示時間を制限するための所定表示時間と、所定表示時間を計るためのタイマーと、該タイマーを利用して、サービスサーバから受信したサービス情報画面を所定表示時間表示する表示部と、所定数の各顧客に対し、表示されたサービス情報画面の表示開始時刻と、顧客がサービス情報画面におけるボタンを選択する時点の選択時刻との間における実際表示時間をそれぞれ測定する測定部と、それぞれの実際表示時間に基づいて、所定表示時間を新たに設定して更新する設定更新部とを有することを特徴とする。
本発明に係る金融サービス提供システムは、更に、所定数のそれぞれの実際表示時間の平均値を補助するための所定補助時間を有することができる。この場合、設定更新部は、それぞれの実際表示時間と共に、更に、所定補助時間に基づいて設定動作を行う。
本発明に係る金融サービス提供システムにおいて、サービス情報画面、所定表示時間及び設定更新部をサービスサーバに設け、タイマー、表示部及び測定部を自動取引装置に設けることができる。この場合、サービスサーバは、サービス情報画面及び所定表示時間を対応させて格納するサービス情報格納部と、サービス情報画面及び対応の所定表示時間を自動取引装置に送信し、且つ自動取引装置から実際表示時間を受信するサーバ送受信部とを更に有し、自動取引装置は、サービスサーバからサービス情報画面及び所定表示時間を受信し、且つ、測定部に測定された実際表示時間をサービスサーバへ送信する装置送受信部を更に有する。
また、サービスサーバは、所定数のそれぞれの実際表示時間の平均値を補助するために、所定数及びそれぞれの実際表示時間に基づいて、所定補助時間を取得する補助時間取得部を更に有することができる。そして、設定更新部は、それぞれの実際表示時間と共に、更に、取得した所定補助時間に基づいて設定動作を行う。
また、サービスサーバは、顧客の各個人情報を格納する個人情報格納部と、個人情報と所定補助時間の補助率とを対応させて予め記憶する補助率記憶部とを更に有することができる。そして、サーバ送受信部は、所定表示時間と共に、更に顧客の個人情報に対応する補助率を自動取引装置へ送信する。
個人情報として、顧客の年齢や顧客の性別等を採用することができる。
また、サービスサーバは、サービス情報画面及び対応の所定表示時間を入力するための入力部と、サービス情報画面の特徴を示す特徴データを取得する特徴取得部とを更に有することができる。そして、サービス情報格納部は、更に、サービス情報画面及び対応の所定表示時間に対応させて特徴データを格納し、新たなサービス情報画面及び該新たなサービス情報画面に対応する所定表示時間が入力されると、特徴取得部は、新たなサービス情報画面の特徴データを取得し、設定更新部は、更に、新たに取得した特徴データと、サービス情報格納部に格納されている特徴データとに基づいて、入力された対応の所定表示時間を新たに設定して更新する。
特徴データとして、サービス情報画面における文字数を示す文字数データや、サービス情報画面における情報の分野を示すキーワードデータ等を採用することができる。
また、本発明に係る金融サービス提供システムにおいて、サービス情報画面をサービスサーバに設け、タイマー、表示部、測定部、所定表示時間及び設定更新部を自動取引装置に設けることができる。この場合、サービスサーバは、サービス情報画面を格納するサービス情報格納部と、サービス情報画面を自動取引装置に送信するサーバ送信部とを更に有し、自動取引装置は、サービス情報画面に対応させて所定表示時間を記憶する時間記憶部と、サービスサーバからサービス情報画面を受信する装置受信部とを更に有する。
本発明に係る金融サービス提供システムによれば、顧客にサービス情報を提供するためのサービス情報画面に対し、その所定表示時間が、設定部によって少なくとも実際表示時間に基づいて新たに設定して更新されるので、適宜な所定表示時間を得ることができる。これにより、自動取引装置の取引処理に対する利用率を高めることができる。
以下、本発明に係る金融サービス提供システムを図で示す実施形態によって詳細に説明する。
図1は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例1の構成を示すブロック図である。
本発明に係る金融サービス提供システム10は、図1に示されているように、例えば銀行のコーナーに設置されている自動取引装置11と、金融機関サービスセンターに設定されている顧客関連管理サーバ(CRMS)12と、金融機関センターに設定されているホストコンピュータ13を備えている。これら自動取引装置11、顧客関連管理サーバ12及びホストコンピュータ13は、通信回線14を介して、相互に接続されている。
自動取引装置11は、振込取引処理や、出金取引処理等の取引処理を行い且つ顧客関連管理サーバ12からの金融機関サービス情報を顧客に提供するために、表示入力部15、一時記憶部16、タイマー17、測定部18、装置送受信部19、取引カード読取部20及びこれらを制御する装置制御部21を備えている。
表示入力部15は、例えばタッチパネルからなり、取引処理を実行させるための取引処理画面やサービス情報の提供を実行させるためのサービス情報画面等を表示し、また、それぞれの画面に応じて、顧客に選択データや要求入力データ等を入力させる機能を有している。
一時記憶部16は、ホストコンピュータ13から受信した例えば顧客確認データ等の取引処理データと、顧客関連管理サーバ12から受信したサービス情報画面及び該サービス情報画面の表示時間を示す所定表示時間とや、測定部18によって測定して得た測定データ等を一時的に記憶する機能を有している。
タイマー17は、時間を順に或いは逆に計る機能を有している。
測定部18は、タイマー17を利用して、サービス情報画面の実際の表示時間を測定する機能を有している。
装置送受信部19は、通信回線14を介して、顧客関連管理サーバ12とホストコンピュータ13とのそれぞれの間にデータや情報等の送受信を行う機能を有している。
取引カード読取部20は、例えばキャッシュカードのような取引カードを検知して該取引カードに記憶されている例えば顧客の名前や口座番号等のデータを読み取る機能を有している。
装置制御部21は、上記した各手段や部等に表示入力機能、一時記憶機能、時間計算機能、表示時間測定機能、送受信機能及び読取機能を実現させるための制御プログラム22を備えている。
顧客関連管理サーバ12は、自動取引装置11を介して顧客にサービス情報を提供するために、顧客個人情報格納部23と、サービス情報格納部24と、サーバ送受信部25と、一時記憶部26と、設定更新部27と、これらを制御するサーバ制御部28とを備えている。
顧客個人情報格納部23は、例えば顧客のキャッシュカードのような取引カードに対応させて、顧客の名前、口座番号等の個人情報を格納している。
図2は、顧客個人情報格納部の構成を示す説明図である。
この顧客個人情報格納部23には、図2に示されているように、「名前」、「口座番号」、「年齢」、「性別」及び「職業」等の項目が設けられており、更にこれの項目に対応して、「適宜サービス」項目が設けられている。
これらの項目には、顧客の名前、口座番号、年齢、性別及び職業等の個人情報を示すデータと、該顧客の個人情報に合わせて適宜なサービスを示すサービス名とが格納されている。
例えば、顧客Aに対応して、その口座番号、年齢、性別及び職業は、「123456A」、「30」、「男」及び「正社員」となっており、そして、この顧客に対して提供すべき適宜なサービスは、「自動車ローン」となっている。
顧客関連管理サーバ12において、また、多種のサービス例えば住宅ローンサービスや、定期預金サービス等を提供するために、サービス情報格納部24は、それぞれのサービス情報、即ち、対応の各サービス情報画面を格納している。
図3は、実施例1におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。
このサービス情報格納部24には、「サービス名」項目及び複数の画面項目「画面1」、「画面2」、…「画面N」が設けられており、更に、各サービスに対応して、「所定表示時間」項目が設けられている。
ここで、所定表示時間は、サービス情報画面の表示を制限するために最大の表示時間となっており、その初期値は、金融サービス提供システムを開発する設計者によって、自動取引装置11を利用する全ての顧客が利用可能に相対的に長く設定されている。本実施例では、一つサービスの全てのサービス情報画面に対して、同一の所定表示が採用されている。
これらの項目には、各項目データが格納されている。例えばサービス「自動車ローン」に対応して、三つの画面「案内」、「予約」及び「申請」が格納され、これらの同一の所定表示時間は、30秒となっている。
また、顧客関連管理サーバ12において、サーバ送受信部25は、通信回線14を介して、自動取引装置11との間に各情報、例えば上記のサービス情報画面等の送受信を行うために用いられている。
一時記憶部26は、各データ、例えば自動取引装置11からの受信データを一時的に記憶する機能を有している。該一時記憶部26には、例えば自動取引装置11からの実際表示時間を記憶するための実際表示時間記憶部分29が設けられている。
そして、設定更新部27は、所定数の顧客に対して、一時記憶部26に記憶されている実際表示時間に基づいて、所定表示時間を更新して新たに設定する機能を有している。該設定更新部27には、所定数を記憶している所定数記憶部30が設けられている。
サーバ制御部28は、制御プログラムを有し、制御機能を果たすために用いられている。
ホストコンピュータ13は、顧客に関する識別情報や口座番号、預金残高金額等を含む口座情報を記憶しており、この口座情報は、自動取引装置側の取引処理を行わせるために用いられている。
〈実施例1の動作〉
次に、本発明に係る金融サービス提供システム10の動作をフローチャートに沿って説明する。
図4は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例1の動作を示すフローチャートである。
まず、顧客が自動取引装置11の前に立って検知センサ(図示しない)により検知されると、装置制御部21は、制御プログラム22の指令を受け、表示入力部15、一時記憶部16、タイマー17、測定部18、装置送受信部19及び取引カード読取部20に対して、制御を開始する(ステップ1)。
尚、本実施例では、サービスを「自動車ローン」と仮定し、該サービスに対応させて、上記した所定数は、「3」と仮定する。即ち、「自動者ローン」のサービス情報の提供を利用する三人の顧客の操作に基づいて、サービス情報画面の所定表示時間を設定する。
これにより、表示入力部15は取引処理を選択するための取引処理選択画面を表示して顧客にいずれかの取引処理を選択させる(ステップ1)。
顧客、例えば顧客Aが取引処理選択画面上の例えば「出金取引処理」メニューボタンを選択すると、装置制御部21は、表示入力部15からの選択データに基づいて、出金取引処理を起動する(ステップ2)。
図5は、出金取引処理における処理画面を順次示す説明図である。
この出金取引処理において、「カード挿入」、「暗証入力」、「金額入力」、「<取引処理中>サービス情報案内」、「出金案内」及び「カード明細出力」の六つの処理画面が順次表示され、この中、「<取引処理中>サービス情報」の処理画面は、サービス情報を顧客に提供するためのサービス情報画面である。
表示入力部15は、まず「カード挿入」処理画面を表示して、顧客Aに、取引カード読取部20の挿入口(図示しない)に取引カードを挿入させ、取引カード読取部20に取引カードから少なくとも顧客Aの口座番号を読み取らせる(ステップ3)。ここで、顧客Aの口座番号は、例えば「123456A」となっている。
装置送受信部19は、読み取った顧客Aの口座番号「123456A」を含む顧客データを顧客関連管理サーバ12へ送信する(ステップ4)。
顧客関連管理サーバ12のサーバ送受信部25が自動取引装置11から顧客データを受信すると、サーバ制御部28は、少なくとも受信した口座番号「123456A」に基づいて、顧客個人情報格納部23を検索して、該口座番号に対応するサービスデータ「自動車ローン」を読み出す(ステップ5)。
その後、サーバ制御部28は、読み出したサービスデータ「自動車ローン」に基づいて、サービス情報格納部24を検索して、該「自動車ローン」サービスにおける全てのサービス情報画面「案内」、「予約」及び「申請」と、これら同一の所定表示時間「30」とを読み出して、サーバ送受信部25により自動取引装置11へ送信させる(ステップ6)。
そして、自動取引装置11における一時記憶部16は、受信したサービス情報画面「案内」、「予約」及び「申請」と、所定表示時間「30」とを一時的に記憶する(ステップ7)。
一方、上記ステップ3において口座番号が読み取られると、表示入力部15は、続いて、「暗証入力」及び「金額入力」の処理画面をそれぞれ表示して顧客Aに暗証番号及び金額を入力させる(ステップ8)。
顧客Aが入力した暗証番号及び金額とに基づいて、装置送受信部19を制御して、ホストコンピュータ13との間で、該ホストコンピュータに記憶されている顧客の口座情報に対する照合処理を行う(ステップ9)。
この照合処理に伴って、装置制御部21は、一時記憶部16から、まずサービス情報画面「案内」及び所定表示時間「30」を読み出して、所定表示時間「30」に基づいて、この「案内」画面を最大30秒まで表示できるように表示入力部15に表示させる(ステップ10)。
該「案内」画面には、図5に示されているように、ボタン「予約」、「申請」及び「キャンセル」が設けられている。後述するように、ボタン「予約」が選択される場合、サービス情報画面「予約」が表示され、ボタン「申請」が選択される場合、サービス情報画面「申請」が表示され、そして、ボタン「キャンセル」が選択される場合、取引処理のための取引処理画面「出金案内」が表示される。
尚、全てのボタンが選択されない場合、この「案内」画面が30秒表示された後、取引処理画面「出金案内」が表示される。
この「案内」画面が表示されると共に、測定部18は、タイマー17を利用して、このサービス情報画面「案内」の表示開始時間T1s(例えば、T1s=0)を得て、顧客Aの口座番号に対応させて一時記憶部16に一時的に記憶させる(ステップ11)。
顧客Aがこの「案内」画面に設けている三つボタンのいずれか、例えば「キャンセル」ボタンを操作すると、装置制御部21は、表示入力部15にこの「案内」画面を消して次の取引処理画面「出金案内」を表示させる(ステップ12)と共に、測定部18にこの「案内」画面の表示終了時間T1e(例えば、T1e=23)を得させる(ステップ11)。この表示終了時間T1eが、上記した表示開始時間T1sに対応して一時記憶部16に一時的に記憶される(ステップ11)。
この「キャンセル」ボタンに代えて「予約」或いは「申請」ボタンが選択される場合、サービス情報画面「予約」或いは「申請」が一時記憶部16から読み出されて表示されると共に、「案内」画面の表示終了時間T1eが上記したと同様に得られて一時的に記憶される(ステップ11)。
尚、本実施例では、各画面に対して、同一の所定表示時間が採用されているので、この「予約」或いは「申請」画面が表示される場合、それらの実際表示時間を測定しないようにしている。
上記したように、この「案内」、「予約」或いは「申請」画面の表示が終了すると、表示入力部15は、次の取引処理画面「出金案内」を表示する(ステップ12)。
この時、装置制御部21は、現金を出金機(図示せず)により出金させるので、顧客が現金を取り出すことができる。
出金後、装置制御部21は、また、表示入力部15に「カード明細出力」画面を表示させる(ステップ13)。この時、装置制御部21は、利用明細票を印刷して取引カードと共に、取引カード読取部20の挿入口から排出させ(ステップ13)、出金取引処理を終了する。
また、上記したステップ11において一時記憶部16に記憶されている表示開始時間T1s及び表示終了時間T1eに基づいて、測定部18は、更に、対応の実際表示時間T1(T1=T1e―T1s=23)を取得する(ステップ14)。取得したこれらの実際表示時間T1は、少なくとも上記したサービス「自動車ローン」に対応させて、装置送受信部19によって、顧客関連管理サーバ12に送信される(ステップ14)。
サーバ制御部28は、受信したこれらの実際表示時間をサービス「自動車ローン」に対応させて、一時記憶部26の実際表示時間記憶部分29に一時的に記憶される(ステップ15)。
図6は、実施例1における実際表示時間記憶部分の構成を示す説明図である。
この実際表示時間記憶部分29には、図6に示されているように、少なくとも「口座番号」、「サービス名」及び「実際表示時間」三の項目が設けられている。
これらの項目には、上記した顧客Aに対する取引処理によって、「123456A」、「自動車ローン」及び「23」が格納される。
尚、この実際表示時間記憶部分29には、「自動車ローン」サービスに対応して、既に二つの記録が設けられていると仮定する。即ち、口座番号「561234E」及び「612345F」に対応して、それぞれ、実際表示時間「21」及び「19」が既に記憶されていることとする。
そして、設定更新部27は、実際表示時間を所定の顧客数分収集したと判定すると、収集した実際表示時間を基に、新たな所定表示時間を算出する。即ち、自己側の所定数記憶部に記憶している所定数「3」に基づいて、「自動車ローン」サービスに対して、実際表示時間記憶部分29に三人の顧客に対応する実際表示時間が記憶されていると判定して、これらの実際表示時間「21」、「19」及び「23」を読み出して、それらの平均値を求める(ステップ16)。この平均値は、「21」となる。
更に、設定更新部27は、サービス情報格納部24に対して、この平均値「21」に基づく所定表示時間の更新動作を行う(ステップ17)。即ち、サービス情報格納部24において、サービス「自動車ローン」に対応する所定表示時間は、「30」から「21」に変更される。
〈変形例〉
上記した実施例1では、一つのサービスにおけるそれぞれのサービス情報画面に対して、同一の所定表示時間を採用している。これに代えて、例えば各サービス画面毎に、専用的な所定時間を採用することができる。
この場合について、上記した実施例1の構成を利用して、次の動作を行うことができる。
図7は、変形例におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。
サービス情報格納部31には、図7に示されているように、複数の画面項目「画面1」、「画面2」、…「画面N」に対応して、それぞれ、「所定表示時間」項目が設けられている。これらの所定表示時間は、各画面の専用的な表示時間となっている。
例えばサービス「自動車ローン」における三つの画面「案内」、「予約」及び「申請」に対応して、それぞれの所定表示時間は、30秒、28秒及び25秒となっている。
この場合、上記した実施例1におけるステップ11の代わりに、サービス情報画面「案内」画面に設けている三つボタンのいずれかを選択することによって、サービス情報画面「案内」に対応する表示開始時間T1s及び表示終了時間T1eを取得した後、サービス情報画面「予約」或いは「申請」が表示される場合、測定部18は、更にそれらの表示開始時間T2s及びT3sと、表示終了時間T2e及びT3eとを測定する。
そして、上記した実施例1におけるステップ14の代わりに、測定部18は、また、一時記憶部16に記憶されている各表示開始時間T1s〜T3s及び表示終了時間T1e〜T3eに基づいて、更に、対応の実際表示時間T1(T1=T1e―T1s)、T2(T2=T2e―T2s)及びT3(T3=T3e―T3s)を取得する。取得したこれらの実際表示時間T1、T2及びT3は、上記した画面「案内」、「予約」及び「申請」に対応させて、装置送受信部19によって、顧客関連管理サーバ12に送信される。
その後、上記した実施例1におけるステップ15の代わりに、サーバ制御部28は、受信したこれらの実際表示時間T1、T2及びT3を一時記憶部26の実際表示時間記憶部分29に記憶される。
図8は、変形例における実際表示時間記憶部分の構成を示す説明図である。
この実際表示時間記憶部分32には、図8に示されているように、「サービス名」項目に対応して、「画面1」、…、「画面n」項目が設けられている。これらの項目に対応して、それぞれの「実際表示時間」項目が設けられている。
これらの「実際表示時間」項目には、例えば、上記した顧客Aに対する取引処理によって、「123456A」に対応して、「21」、「21」及び「15」が格納される。
尚、この実際表示時間記憶部分32には、口座番号「561234E」に対応して、実際表示時間データ「19」、「18」及び「18」が既に記憶され、口座番号「612345F」に対応して、実際表示時間データ「23」、「21」及び「18」が既に記憶されていることとする。
そして、上記した実施例1におけるステップ16の代わりに、設定更新部27は、自己側の所定数記憶部に記憶している所定数「3」に基づいて、「自動車ローン」サービスの「案内」画面に対して実際表示時間「21」、「19」及び「23」を読み出して、それらの平均値「21」を求め、「予約」画面に対して実際表示時間「21」、「18」及び「21」を読み出して、それらの平均値「20」を求め、更に、「申請」画面に対して実際表示時間「15」、「18」及び「18」を読み出して、それらの平均値「17」を求める。
これにより、サービスを構成する複数画面のそれぞれについて、適正な所定表示時間を設定することができる。
更に、上記した実施例1におけるステップ17の代わりに、設定更新部27は、サービス情報格納部31に対して、既存の所定表示時間「30」、「28」及び「25」をこれら平均値「21」、「20」及び「17」に更新する。これにより、サービスを構成する複数画面のそれぞれについて適正な所定表示時間を設定することができる。
図9は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例2の構成を示すブロック図である。
本実施例において、実施例1と同様な構成を同一の符号で示し、この同様な構成についての説明を省略する。
本発明に係る金融サービス提供システム40は、図9に示されているように、自動取引装置11と、顧客関連管理サーバ(CRMS)41と、ホストコンピュータ13を備えている。
顧客関連管理サーバ12は、顧客個人情報格納部23と、サービス情報格納部42と、サーバ送受信部25と、一時記憶部26と、設定更新部46と、入力部43と、特徴取得部44と、これらを制御するサーバ制御部45とを備えている。
図10は、実施例2におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。
このサービス情報格納部42には、「サービス名」項目及び複数の画面項目「画面1」、「画面2」、…「画面N」が設けられており、また、各「画面」項目に対応して、それぞれの「所定表示時間」項目と「文字数」項目が設けられており、更に、「サービス名」に対応して、「キーワード」項目が設けられている。
これらの項目には、既存の各項目データが格納されている。例えばサービス「自動車ローン」に対応して、三つの画面「案内」、「予約」及び「申請」、所定表示時間「21」、「20」及び「17」、文字数「45」、「32」及び「22」、キーワード「ローン」が格納されている。
尚、これら既存の所定表示時間は、設定更新部27によって更新されており、かつ当該サービスの所定表示時間が更新されたことは、フラグ情報等により判断可能となっているものとする。
また、顧客関連管理サーバ12において、入力部43は、新たなサービス情報について、新たなサービス情報画面と対応の所定表示時間を入力する機能を有する。
特徴取得部44は、サービス情報画面の特徴、例えば文字数やキーワードを示す特徴データを取得する機能を有する。
尚、サービス情報格納部に記憶されている上記の文字数やキーワードなどが、入力部43の入力動作を行った後、特徴取得部44によって取得されたものである。
そして、設定更新部46は、実施例1における設定更新部27が持つ機能に加えて、新たに入力されたサービス情報画面に対する初期値の所定表示時間を更新する機能を有している。
サーバ制御部45は、制御プログラムを有し、制御機能を果たすために用いられている。
〈実施例2の動作〉
次に、本発明に係る金融サービス提供システム40の動作をフローチャートに沿って説明する。
図11は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例2の動作を示すフローチャートである。
顧客関連管理サーバ41において、入力部43は、新たなサービス情報、例えば「教育ローン」サービスに関する情報に対して、そのサービス情報画面「案内」及び「入力」をインストールする(ステップ1)。このインストールに伴って、これら画面の所定表示時間の初期値「35」及び「30」も入力される(ステップ1)。
入力されたこのサービス情報画面「案内」及び「入力」と、所定表示時間の初期値「35」及び「30」とが、図10に示されているように、サービス情報格納部42に記憶される(ステップ2)。
続いて、特徴取得部44は、入力されたサービス名「教育ローン」と、画面「案内」及び「入力」とに対して、キーワード及び文字数を特徴データとして取得する(ステップ3)。本実施例では、キーワードデータが「ローン」となっており、文字数データが「42」及び「20」となっている。
その後、設定更新部46は、このキーワード「ローン」及び文字数「42」及び「20」に基づいて、既存のサービス情報画面に対して、近似のキーワードデータ及び文字数データ、即ち、近似の特徴データを検索する(ステップ4)。
その結果、設定更新部46は、自動車ローンの所定表示時間が更新されており、かつ、教育ローンの「案内」画面が自動車ローンの「案内」画面に近似し、教育ローンの「入力」画面が自動車ローンの「申請」画面に近似していると判断する(ステップ5)。
そして、設定更新部46は、自動車ローンの「案内」及び「申請」画面に対応するそれぞれの所定表示時間「21」及び「17」を読み出して、更に、教育ローンの「案内」及び「入力」画面の所定表示時間の初期値「35」及び「30」を読み出した「21」及び「17」に変更する(ステップ6)。
これにより、類似するサービスの所定表示時間が更新されている場合、類似するサービスの類似する画面の所定表示時間を利用することができる。
図12は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例3の構成を示すブロック図である。
本実施例において、実施例1及び2と同様な構成を同一の符号で示し、この同様な構成についての説明を省略する。
本発明に係る金融サービス提供システム50は、図9に示されているように、自動取引装置11と、顧客関連管理サーバ(CRMS)51と、ホストコンピュータ13を備えている。
顧客関連管理サーバ12は、顧客個人情報格納部23と、サービス情報格納部24と、サーバ送受信部25と、一時記憶部26と、設定更新部52と、補助率記憶部53と、補助時間取得部54と、これらを制御するサーバ制御部55とを備えている。
補助率記憶部53は、サービス情報画面の所定表示時間に対して、更に補助時間を与えるための補助率を記憶している。
図13は、補助率記憶部の構成を示す説明図である。
該補助率記憶部53には、「年齢層」及び「補助率」項目が設けられ、これら項目には、各データが記憶されている。
補助時間取得部54は、実施例1における実際表示時間に基づいて、例えば、計算式を用いて、サービス情報格納部24に記憶されている既存の所定表示時間を補助するための補助時間を取得する機能を有する。
そして、設定更新部46は、実施例1における設定更新部27が持つ機能に加えて、更に補助時間に基づいて設定更新動作を行う機能を有している。
サーバ制御部55は、制御機能を果たし、更に、補助率記憶部53を利用して、サーバ送受信部25に、所定表示時間と共に補助率を自動取引装置11へ送信させる機能を有している。
自動取引装置11には、更に、受信した補助率に基づいて、受信した所定表示時間を補正するための表示時間補正部56が設けられている。
〈実施例3の動作〉
次に、本発明に係る金融サービス提供システム50の動作をフローチャートに沿って説明する。
図14は、本発明に係る金融サービス提供システムの実施例3の動作を示すフローチャートである。
実施例1のステップ14で、自動車ローンの「案内」画面に対して、例えば所定数nの顧客に対応する実際表示時間T1―1、T1−2、…、T1−nが自動取引装置11から顧客関連管理サーバ41へ送信されると、顧客関連管理サーバ51における補助時間取得部54は、次の計算式を用いて、補助時間を求める(ステップ1)。
hj=Z*(1/n―1)*((T1−1 +T1−2 +…+T1−n
―Thk*(T1−1+T1−2+…+T1−n))

ここで、Thk=(T1−1+T1−2+…+T1−n)/n
即ち、Thkはそれぞれの実際表示時間の平均値である。
また、Zは、係数であり、1から3までの数に設定され、大きければ大きいほどサービス情報画面を読める顧客が多くなる。尚、このZの設定は、補助時間取得部54は、予め記憶しても良く、また、顧客の年齢などを考慮した上で決めても良い。
この補助時間Thjが得られると、設定更新部52は、この実際表示時間の平均値Thkと補助時間Thjとの和を求めて、新たな所定表示時間Taとする(ステップ2)。
更に、設定更新部52は、サービス情報格納部24に対して、自動車ローンの全ての画面に対応する同一の所定表示時間「30」を、この新たな所定表示時間Taに更新する(ステップ3)。
また、例えば顧客Aが再び自動取引装置11を利用し、上記したと同様に、自動車ローンのサービス情報が再び提供される場合、サーバ制御部55は、サービス情報格納部24から、自動車ローンのサービス情報画面を読み出すと共に、この新たな所定表示時間Taを読み出す(ステップ4)。
更に、サーバ制御部55は、実施例1のステップ4におけると同様に受信した自動取引装置11から顧客Aの口座番号「123456A」に基づいて、顧客個人情報格納部23を検索して顧客Aの年齢「30」を読み出す(ステップ5)。
また、サーバ制御部55は、読み出した顧客Aの年齢「30」に基づいて、補助率記憶部53を検索して、対応の補助率「0.8」を読み出す(ステップ6)。
続いて、サーバ制御部55は、読み出したサービス情報画面、その新たな所定表示時間Ta、及び対応の補助率「0.8」をサーバ送受信部25に送信させる(ステップ7)。
自動取引装置11において、表示時間補正部56は、受信した補助率「0.8」と受信した所定表示時間Taとの積を求める(ステップ8)。この積が補正時間として、対応の画面の所定表示時間に相当する。
そして、対応の画面が、それに設けているボタンが選択されない場合、この補正時間表示される(ステップ9)。
このように、年齢別の補助率のテーブルを設けたことにより、顧客の年齢に応じた表示時間でサービスを提供することができる。
尚、上述の実施例において、最初の所定表示時間を別途記憶しておき、例えば、1ヶ月毎に最初の値に戻すようにしてもい。そのようにすれば、所定表示時間の更新が繰り返されることにより、所定表示時間が際限なく短くなってしまうことを防止できる。
本発明に係る金融サービス提供システム及び方法の構成及び動作を金融機関以外のサービス情報提供システムに応用することができる。
本発明に係る金融サービス提供システムの実施例1の構成を示すブロック図である。 顧客個人情報格納部の構成を示す説明図である。 実施例1におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。 本発明に係る金融サービス提供システムの実施例1の動作を示すフローチャートである。 出金取引処理における処理画面を順次に示す説明図である。 実施例1における実際表示時間記憶部分の構成を示す説明図である。 変形例におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。 変形例における実際表示時間記憶部分の構成を示す説明図である。 本発明に係る金融サービス提供システムの実施例2の構成を示すブロック図である。 実施例2におけるサービス情報格納部の構成を示す説明図である。 本発明に係る金融サービス提供システムの実施例2の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る金融サービス提供システムの実施例3の構成を示すブロック図である。 補助率記憶部の構成を示す説明図である。 本発明に係る金融サービス提供システムの実施例3の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10,40,50 金融サービス提供システム
11 自動取引装置
12,41,51 顧客関連管理サーバ(サービスサーバ)
18 測定部
27,46,52 設定更新部

Claims (11)

  1. 顧客の操作により金融取引処理を行う自動取引装置と、該自動取引装置に接続され、前記金融取引処理を行う際前記自動取引装置を介して前記顧客に金融機関のサービス情報を提供するサービスサーバとを含む金融サービス提供システムにおいて、
    顧客に選択させるための一つ以上のボタンを有するサービス情報画面と、
    前記サービス情報画面に対応して、該サービス情報画面の表示時間を制限するための所定表示時間と、
    前記所定表示時間を計るためのタイマーと、
    該タイマーを利用して、前記サービスサーバから受信した前記サービス情報画面を前記所定表示時間表示する表示部と、
    所定数の各前記顧客に対し、表示されたサービス情報画面の表示開始時刻と、前記顧客が前記サービス情報画面における前記ボタンを選択する時点の選択時刻との間における実際表示時間をそれぞれ測定する測定部と、
    前記それぞれの前記実際表示時間に基づいて、前記所定表示時間を新たに設定して更新する設定更新部と
    を有することを特徴とする金融サービス提供システム。
  2. 更に、前記所定数のそれぞれの実際表示時間の平均値を補助するための所定補助時間を有し、
    前記設定更新部は、前記それぞれの実際表示時間と共に、更に、前記所定補助時間に基づいて設定動作を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の金融サービス提供システム。
  3. 前記サービス情報画面、前記所定表示時間及び前記設定更新部は、前記サービスサーバに設けられ、
    前記タイマー、前記表示部及び前記測定部は、前記自動取引装置に設けられ、
    前記サービスサーバは、前記サービス情報画面及び前記所定表示時間を対応させて格納するサービス情報格納部と、前記サービス情報画面及び対応の前記所定表示時間を前記自動取引装置に送信し、且つ前記自動取引装置から前記実際表示時間を受信するサーバ送受信部とを更に有し、
    前記自動取引装置は、前記サービスサーバから前記サービス情報画面及び前記所定表示時間を受信し、且つ、前記測定部に測定された前記実際表示時間を前記サービスサーバへ送信する装置送受信部を更に有する
    ことを特徴とする請求項1記載の金融サービス提供システム。
  4. 前記サービスサーバは、前記所定数の前記それぞれの実際表示時間の平均値を補助するために、前記所定数及び前記それぞれの実際表示時間に基づいて、所定補助時間を取得する補助時間取得部を更に有し、
    前記設定更新部は、前記それぞれの実際表示時間と共に、更に、取得した前記所定補助時間に基づいて前記設定動作を行うことを特徴とする請求項3記載の金融サービス提供システム。
  5. 前記サービスサーバは、前記顧客の各個人情報を格納する個人情報格納部と、前記個人情報と前記所定補助時間の補助率とを対応させて予め記憶する補助率記憶部とを更に有し、
    前記サーバ送信部は、前記所定表示時間を送信すると共に、更に前記補助率を前記自動取引装置へ送信することを特徴とする請求項4記載の金融サービス提供システム。
  6. 前記個人情報は、前記顧客の年齢を示すことを特徴とする請求項5記載の金融サービス提供システム。
  7. 前記個人情報は、前記顧客の性別を示すことを特徴とする請求項5記載の金融サービス提供システム。
  8. 前記サービスサーバは、前記サービス情報画面及び対応の前記所定表示時間を入力するための入力部と、前記サービス情報画面の特徴を示す特徴データを取得する特徴取得部とを更に有し、
    前記サービス情報格納部は、更に、前記サービス情報画面及び対応の前記所定表示時間に対応させて前記特徴データを格納し、
    新たな前記サービス情報画面及び該新たなサービス情報画面に対応する前記所定表示時間が入力されると、前記特徴取得部は、前記新たなサービス情報画面の特徴データを取得し、前記設定更新部は、更に、新たに取得した前記特徴データと、前記サービス情報格納部に格納されている前記特徴データとに基づいて、入力された対応の前記所定表示時間を新たに設定して更新することを特徴とする請求項3記載の金融サービス提供システム。
  9. 前記特徴データは、前記サービス情報画面における文字数を示す文字数データからなることを特徴とする請求項8記載の金融サービス提供システム。
  10. 前記特徴データは、前記サービス情報画面における情報の分野を示すキーワードデータからなることを特徴とする請求項8記載の金融サービス提供システム。
  11. 前記サービス情報画面は、前記サービスサーバに設けられ、
    前記タイマー、前記表示部、前記測定部、前記所定表示時間及び前記設定更新部は、前記自動取引装置に設けられ、
    前記サービスサーバは、前記サービス情報画面を格納するサービス情報格納部と、前記サービス情報画面を前記自動取引装置に送信するサーバ送信部とを更に有し、
    前記自動取引装置は、前記サービス情報画面に対応させて前記所定表示時間を記憶する時間記憶部と、前記サービスサーバから前記サービス情報画面を受信する装置受信部とを更に有する
    ことを特徴とする請求項1記載の金融サービス提供システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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