JP2007024632A - 誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム - Google Patents

誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム Download PDF

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修 倉光
Shinichi Aoki
慎一 青木
Akihide Kudo
章英 工藤
Makoto Yamada
真 山田
Masanori Ishiwatari
正紀 石渡
Tatsukiyo Uchida
達清 内田
Toshihiko Sakaguchi
敏彦 阪口
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Abstract

【課題】 誘虫性の評価にあたり、誤差が小さい誘虫性の評価方法を提供し、これを用いて所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供する。
【解決手段】 光源3を有する照明器具2からの光の誘虫性の評価方法であって、光源3の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価する。
【数1】
Figure 2007024632

【選択図】図1

Description

本発明は、光源を有する照明器具からの光の誘虫性の評価方法、及び光源を有する照明器具を備える低誘虫性照明システムに関するものである。
また、本発明は、光源を有する照明器具からの光を反射する反射面からの光の誘虫性の評価方法、及び光源を有する照明器具からの光を反射する、反射面を備える低誘虫性照明システムに関するものである。
さらに、本発明は、光源を有する照明器具からの光を透過する透過面からの光の誘虫性の評価方法、及び光源を有する照明器具からの光を透過する、透過面を備える低誘虫性照明システムに関するものである。
従来から、特定の分光分布を有する光によって昆虫の誘引または行動抑制を調節する照明器具や照明システムとして、特許文献1に記載されたものが知られている。
ここで、光源を有する照明器具からの光の誘虫性の評価方法として、非特許文献1に記載されたものが知られている。
これは光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、から算出される誘虫性指数Iを用いて評価するものである。
特開2004−247156号公報 Bickford,E.D.:"Biological Ligh ting",I.E.S. Nat. Tech. Conf. Paper, Preprint No.2, 1964.
しかしながら、この誘虫性指数Iは、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、のみに基づくものであり、光源からの光束の大小は考慮されていない。すなわち、光源から離れた位置では、光源に近い位置に比較して誘虫性は小さくなるにもかかわらず、その影響を把握することが難しい場合がある。
また、実際の照明システムは、壁面等の反射面に光を照射する、いわゆる間接照明、又はガラス面等の透過面に光を照射する、いわゆる演出照明といったものがあり、この誘虫性指数Iは、反射面又は透過面の物性は考慮されていない。すなわち、壁面又はガラス面における昆虫の誘引又は行動抑制の影響を把握することが難しい場合がある。
そのため、この誘虫性指数Iは、実際の照明器具や照明システムとした場合の誘虫性指数として、実情と相違する場合があり、照明器具や照明システムの選定、ランニングコストの選定等に誤差を与える可能性があり、所望の誘引又は行動抑制の効果が得られず、不要のコストがかさむ可能性があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、誘虫性の評価にあたり、誤差が小さい誘虫性の評価方法を提供し、これを用いて所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、光源を有する照明器具からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、本願の請求項2に記載の発明は、光源を有する照明器具を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システムである。
Figure 2007024632
また、本願の請求項3に記載の発明は、光源を有する照明器具からの光を反射する、反射面からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光反射率r(λ)と、反射面における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、本願の請求項4に記載の発明は、光源を有する照明器具からの光を反射する、反射面を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光反射率r(λ)と、反射面における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システムである。
Figure 2007024632
また、本願の請求項5に記載の発明は、光源を有する照明器具からの光を透過する、透過面からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光透過率t(λ)と、透過面の光源に臨む側における単位面積当りの光束Etから求められる式(c)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、本願の請求項6に記載の発明は、光源を有する照明器具からの光を透過する、透過面を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光透過率t(λ)と、透過面の光源に臨む側における単位面積当りの光束Etから求められる式(c)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システムである。
Figure 2007024632
ここで、光源の分光分布P(λ)とは、光を分光し、各波長のエネルギーの相対値と波長の関係を表したもので、各波長のエネルギーが、それぞれどれほど含まれているかを表したものをいう。
また、昆虫の走光性の波長特性R(λ)とは、昆虫の各波長光に対する誘引性の強度をいい、最大強度を1とした誘引性比率の分布をいう。一般的にはBickfordの趨光曲線が知られている。
標準分光視感効率V(λ)とは、各波長における人間の目に感じる視感量で最大値を1として表したものをいい、JIS Z8113に明所視(555nmピーク:相対1)の場合として規定されるものをいう。
また、分光器具効率α(λ)とは、誘虫性を評価する部位における各波長の器具効率をいう。
また、分光反射率r(λ)とは、反射面における各波長の反射率をいう。
また、分光透過率t(λ)とは、透過面における各波長の透過率をいう。
本願の請求項1に記載の発明によれば、器具物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誤差が小さくなる。
本願の請求項2に記載の発明によれば、換算誘虫性指数I’が器具物性及び光源からの光束を考慮しているので、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
本願の請求項3に記載の発明によれば、器具物性、反射面物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誤差が小さくなる。
本願の請求項4に記載の発明によれば、換算誘虫性指数I’が器具物性、反射面物性及び光源からの光束を考慮しているので、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
本願の請求項5に記載の発明によれば、器具物性、透過面物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誤差が小さくなる。
本願の請求項6に記載の発明によれば、換算誘虫性指数I’が器具物性、透過面物性及び光源からの光束を考慮しているので、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
本願発明の第一実施形態として、本願の請求項1及び2に対応した誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1について図1により説明する。
本実施形態の誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1は、図1に示すごとく、光源3を有する照明器具2からの光の誘虫性の評価方法であって、光源3の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価した低誘虫性照明システム1である。
以下、本第一実施形態による評価方法及び低誘虫性照明システム1を、より具体的詳細に説明する。
最初に、低誘虫性照明システム1であるが、これは光源3と箱形状の透光部材4とを備えた照明器具2であり、透光部材4の内部に光源3を有する。
光源3は、蛍光灯、高圧ナトリウム灯、水銀灯、メタルハライドランプ等の汎用の光源が用いられる。図4に本第一実施形態で用いられた蛍光灯の分光分布P(λ)を示す。
透光部材4は、ガラス、アクリル樹脂、特開2004−247156号公報に記載される低誘虫性材料等の汎用の材料で構成されるもので、透光部材4の表面が本実施形態における誘虫性を評価する部位となる。なお本実施形態では、誘虫性評価に用いる一面(40cm×40cm)を除き、黒色艶消し塗装を施して光が漏洩しないようにした。図5に本第一実施形態で用いられたガラス、アクリル樹脂、低誘虫性材料の分光効率α(λ)を示す。また誘虫性評価に用いられている一面と光源の距離は30cmである。
なお、昆虫の走光性の波長特性R(λ)については、Bickfordの趨光曲線を用い、標準分光視感効率V(λ)については、JIS Z8113に規定されるものを用いた。
本第一実施形態における低誘虫性照明システム1の評価結果である実施例1〜9、比較例1〜9について表1に示す。
Figure 2007024632
ここで表1は、採用された光源3と、透光部材4との組み合わせについて、本願発明にかかる式(a)に基づいて算出された換算誘虫性指数I’と、従来例に基づいて算出された誘虫性指数Iと、誘虫性を比較したものである。
ここで、誘虫性を評価する部位、すなわち透光部材4の表面における単位面積当りの光束Egは、照度計を測定箇所に設置することで測定した。
また誘虫性は、山間部のグラウンドにおいて周辺からの明かりのない夜間に実施し、誘虫性評価に用いられている一面の近傍に20cm×40cmの粘着シートを設置し、これに補足される虫の個体数を計数することで実施した。
以上に示すごとく、実施例1〜9と比較例1〜9との結果から明らかなように、本第一実施形態によれば、器具物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誘虫性と換算誘虫性指数I’の相関がとれるようになり、誤差が小さくなる。
さらに、実施例3及び6〜9と比較例1〜9との結果から明らかなように、換算誘虫性指数I’が器具物性及び光源からの光束を考慮しているので、任意の設計が可能となり、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
続いて、本願発明の第二実施形態として、本願の請求項3及び4に対応した誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1について図2により説明する。
本実施形態の誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1は、図2に示すごとく、光源3を有する照明器具2からの光を反射する、反射面5からの光の誘虫性の評価方法であって、光源3の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光反射率r(λ)と、反射面5における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価した低誘虫性照明システム1である。
以下、本第二実施形態による評価方法及び低誘虫性照明システム1を、より具体的詳細に説明するが、第一実施形態と相違する箇所のみ説明することとする。
まず、透光部材4であるが、ガラスで構成される。本実施形態では、誘虫性評価に用いる一面(図2において反射板5に対向する上面)を除き、黒色艶消し塗装を施して光が漏洩しないようにした。また誘虫性評価に用いられている一面と光源の距離は30cmである。
また、反射面5(40cm×40cm)は、アルミニウム表面を鏡面仕上げしたもので、仕上げの程度によって、分光反射率r(λ)は45%、65%、85%のものを用意した。図6に本第二実施形態で用いた反射面5の分光反射率r(λ)を示す。
反射面5は、照明器具2の誘虫性評価に用いる一面に対向して、この面に45度の傾斜をとるように、その辺の一部が照明器具2の誘虫性評価に用いる一面に接触して備えられる。
本第二実施形態における低誘虫性照明システム1の評価結果である実施例10〜18、比較例10〜18について表2に示す。
Figure 2007024632
ここで表2は、採用された光源3と、反射板5との組み合わせについて、本願発明にかかる式(b)に基づいて算出された換算誘虫性指数I’と、従来例に基づいて算出された誘虫性指数Iと、誘虫性を比較したものである。
ここで、反射面5における単位面積当りの光束Erは、照度計を測定箇所に設置することで測定した。
以上に示すごとく、実施例10〜18と比較例10〜18との結果から明らかなように、本第二実施形態によれば、器具物性、反射面物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誘虫性と換算誘虫性指数I’の相関がとれるようになり、誤差が小さくなる。
さらに、実施例13〜15と比較例10〜18との結果から明らかなように、換算誘虫性指数I’が器具物性、反射面物性及び光源からの光束を考慮しているので、任意の設計が可能となり、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
続いて、本願発明の第三実施形態として、本願の請求項5及び6に対応した誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1について図3により説明する。
本実施形態の誘虫性の評価方法及び低誘虫性照明システム1は、図3に示すごとく、光源3を有する照明器具2からの光を反射する、透過面6からの光の誘虫性の評価方法であって、光源3の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光透過率r(λ)と、透過面6の光源3に臨む側における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法である。
Figure 2007024632
また、換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価した低誘虫性照明システム1である。
以下、本第三実施形態による評価方法及び低誘虫性照明システム1を、より具体的詳細に説明するが、第一実施形態と相違する箇所のみ説明することとする。
まず、透光部材4であるが、ガラスで構成される。本実施形態では、誘虫性評価に用いる一面(図3において透過板6に対向する前面)を除き、黒色艶消し塗装を施して光が漏洩しないようにした。
また、透過面6(40cm×40cm)は、ガラスを着色仕上げしたもので、仕上げの程度によって、分光透過率r(λ)が40%、50%、60%であるものを用意した。図7に本第三実施形態で用いた透過面6の分光透過率r(λ)を示す。
透過面6は、照明器具2の誘虫性評価に用いる一面に対向して、この面に平行となるように、30cmの間隔を空けて備えられる。
本第三実施形態における低誘虫性照明システム1の評価結果である実施例19〜30、比較例19〜30について表3に示す。
Figure 2007024632
ここで表3は、採用された光源3と、透過面6との組み合わせについて、本願発明にかかる式(c)に基づいて算出された換算誘虫性指数I’と、従来例に基づいて算出された誘虫性指数Iと、誘虫性を比較したものである。
ここで、透過面6の光源3に臨む側における単位面積当りの光束Etは、照度計を測定箇所に設置することで測定した。
以上に示すごとく、実施例19〜30と比較例19〜30との結果から明らかなように、本第三実施形態によれば、透光部材物性、透過面物性及び光源からの光束により誘虫性指数Iを補正しているので、誘虫性の評価にあたり、誘虫性と換算誘虫性指数I’の相関がとれるようになり、誤差が小さくなる。
さらに、実施例25〜30と比較例19〜30との結果から明らかなように、換算誘虫性指数I’が器具物性、透過面物性及び光源からの光束を考慮しているので、任意の設計が可能となり、所望の行動抑制効果が得られる低誘虫性照明システムを提供できる。
本願発明の第一実施形態の斜視図 本願発明の第二実施形態の斜視図 本願発明の第三実施形態の斜視図 本願発明の実施形態における光源の分光分布P(λ)の一例 本願発明の実施形態における分光器具効率P(λ)の一例 本願発明の実施形態における分光反射率P(λ)の一例 本願発明の実施形態における分光透過率P(λ)の一例
符号の説明
1 低誘虫性照明システム
2 照明器具
3 光源
5 反射面
6 透過面

Claims (6)

  1. 光源を有する照明器具からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法。
    Figure 2007024632
  2. 光源を有する照明器具を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、誘虫性を評価する部位における単位面積当りの光束Egから求められる式(a)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システム。
    Figure 2007024632
  3. 光源を有する照明器具からの光を反射する、反射面からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光反射率r(λ)と、反射面における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法。
    Figure 2007024632
  4. 光源を有する照明器具からの光を反射する、反射面を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光反射率r(λ)と、反射面における単位面積当りの光束Erから求められる式(b)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システム。
    Figure 2007024632
  5. 光源を有する照明器具からの光を透過する、透過面からの光の誘虫性の評価方法であって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光透過率t(λ)と、透過面の光源に臨む側における単位面積当りの光束Etから求められる式(c)から算出される換算誘虫性指数I’を用いて評価することを特徴とする誘虫性の評価方法。
    Figure 2007024632
  6. 光源を有する照明器具からの光を透過する、透過面を備える低誘虫性照明システムであって、光源の分光分布P(λ)と、昆虫の走光性の波長特性R(λ)と、標準分光視感効率V(λ)と、分光器具効率α(λ)と、分光透過率t(λ)と、透過面の光源に臨む側における単位面積当りの光束Etから求められる式(c)から算出される換算誘虫性指数I’によって誘虫性を評価したことを特徴とする低誘虫性照明システム。
    Figure 2007024632
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