JP2007023321A - 疲労特性に優れた熱間鍛造品およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 C:0.3〜0.9mass%、Si:0.01〜1.2mass%およびMn:0.01〜2.0mass%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼素材に、複数回の熱間鍛造を施して熱間鍛造品を製造するに際し、最終の鍛造工程において、少なくとも一部には、A1点以上A3点+100℃以下の温度域の下で複数方向成分の歪を加えること、かつ複数方向成分の2成分以上の歪が各々0.5以上であることとする。
【選択図】なし
Description
従来、疲労強度向上のためには、成分元素の添加、介在物の最大径の最小化と数の減少等が有効であることがわかっている。
また、特許文献2には、熱間鍛造用の素材として、マルテンサイトを面積率で95〜100%で含有する鋼とすることで、熱間鍛造後に平均結晶粒径が10μm以下のフェライト−パーライトからなる組織の鍛造品を得ることが記載されている。
(1)鍛造温度を高温γ域から低下するに従って、加えた歪の大小に関わらず結晶粒径は徐々に小さくなるが、細粒化の程度は飽和するとともに、本発明で所期したほどの疲労強度の向上は望めない。
(2)鍛造温度をA1点以下とした場合には、フェライトが延ばされた組織を呈するだけであるから、本発明で所期する疲労強度の向上は勿論望めない。
(3)鍛造温度をA1点以上A3点+100℃以下の温度域とした場合は、加える歪により組織形態は著しく異なる。歪が小さい場合には、上記(1)と同様の組織および結晶粒径となり、本発明で所期したほどの疲労強度の向上は望めないが、歪が大きい場合は、2通りの組織形態となる。すなわち、歪は大きいが歪成分として単軸方向のみが大きい場合には、砕かれたパーライトとともに上記(2)の如きフェライトが延ばされた形態を示し、A1点以下で鍛造した場合と近い組織が得られるため、疲労強度の向上は望めない。しかし、歪が複数方向の成分を有し各成分がともに比較的大きい場合には、結晶粒径は等軸で且つ著しく細かくなり、この状態において初めて疲労強度の格段の向上が発現する。具体的には、複数方向の成分からなる歪が加わるようにするとともに、そのうちの2成分以上の歪が各々0.5以上となるように、鍛造を行った場合に、疲労強度の格段の向上が実現する。
(4)鋼成分にTi、Nb、Vなどの炭化物生成元素を添加し、析出強化により高強度化する場合、(3)の鍛造条件での鍛造で析出炭化物の著しい微細化ならびに加速析出の効果を得ることができる。
(5)以上の鍛造条件とすることにより、高価な成分元素を添加せずとも上記の組織を再現することができ、または炭化物形成元素を添加する場合はその析出強化に対する効果の著しい昂進がもたらされ、疲労強度の向上が容易に期待できる。
(6)しかも、鍛造工程のうちの最終の鍛造工程のみ、かような鍛造条件とすることによって、十分に上記組織を再現することができ、前工程の熱間鍛造の影響は受けない。
(7)鍛造により鍛造品を成形するにあたり、疲労特性が要求される部位に対してかような鍛造条件を適用し、その後、冷間加工を施す部位の結晶粒径が微細化することを抑制でき、容易に冷間加工を実施できる鍛造品が得られる。
本発明は、上記の知見に立脚するものである。
1.C:0.3〜0.9mass%、
Si:0.01〜1.2mass%、
Mn:0.01〜2.0mass%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼素材に、複数回の熱間鍛造を施して熱間鍛造品を製造するに際し、A1点以上A3点+100℃以下の温度域の下で複数方向成分の歪を加えること、かつ複数方向成分の2成分以上の歪が各々0.5以上であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品の製造方法。
Mo:0.05〜0.6mass%、
Al:0.01〜0.06mass%、
Ti:0.005〜0.1mass%、
Ni:1.0mass%以下、
Cr:1.0mass%以下、
V:0.3mass%以下、
Cu:1.0mass%以下、
Nb:0.5mass%以下、
Ca:0.008mass%以下、
および
B:0.0005〜0.015mass%
のうちから選んだ1種または2種以上を含有する組成になることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品の製造方法。
Si:0.01〜1.2mass%、
Mn:0.01〜2.0mass%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成を有する鋼材からなる熱間鍛造品であり、疲労強度が求められる部位の平均結晶粒径が10μm以下であり、該疲労強度が求められる部位以外の部位のうち、少なくとも冷間加工が施される部位の平均結晶粒径が12μm以上であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品。
Mo:0.05〜0.6mass%、
Al:0.01〜0.06mass%、
Ti:0.005〜0.1mass%、
Ni:1.0mass%以下、
Cr:1.0mass%以下、
V:0.3mass%以下、
Cu:1.0mass%以下、
Nb:0.5mass%以下、
Ca:0.008mass%以下、
および
B:0.0005〜0.015mass%
のうちから選んだ1種または2種以上を含有する組成になることを特徴とする疲労特性に優れた熱間鍛造品。
まず、本発明において、鋼材の成分組成を上記の範囲に限定した理由について説明する。
C:0.3〜0.9mass%
Cは、母材の強度を上昇させるために必要な元素である。ここに、C含有量が0.3mass%に満たないと必要な強度上昇の効果が得られず、一方0.9mass%を超えると被削性や疲労強度、さらに鍛造性の低下を招くため、C量は0.3〜0.9 mass%の範囲に限定した。
Siは、脱酸剤として作用するだけでなく、強度の向上にも有効に寄与するが、含有量が0.01mass%に満たないとその添加効果に乏しく、一方1.2mass%を超えると被削性および鍛造性の低下を招くため、Si量は0.01〜1.2mass%の範囲に限定した。
Mnは、強度の向上だけでなく、疲労強度の向上に有効に寄与するが、含有量が0.01mass%に満たないとその添加効果に乏しく、一方2.0mass%を超えると被削性や鍛造性を劣化させるため、Mn量は0.01〜2.0mass%の範囲に限定した。
Mo:0.05〜0.6mass%
Moは、フェライト粒の成長を抑制する上で有用な元素であるが、そのためには少なくとも0.05mass%を必要とする。一方、0.6mass%を超えて添加すると被削性の劣化を招くため、Mo量は0.05〜0.6mass%の範囲に限定した。
Alは、鋼の脱酸剤として作用する。しかしながら、含有量が0.01mass%に満たないとその添加効果に乏しく、一方0.06mss%を超えると被削性および疲労強度の低下を招くため、Al量は0.01〜0.06mass%の範囲に限定した。
Tiは、TiNのピンニング効果により、結晶粒を微細化するために有用な元素であり、さらに加工誘起の炭化物析出による強化作用が強度向上に有効である。これらの効果を得るためには、少なくとも0.005mass%の添加を必要とする。一方、0.1mass%を超えて添加すると疲労強度の低下を招くため、0.005〜0.1mass%の範囲に限定した。
Niは、強度上昇およびCu添加時の割れ防止に有効であり、好ましくは0.05mass%以上で添加するが、1.0mass%を超えて添加すると焼割れを起こし易くなるため、1.0mass%以下に限定した。
Crは、強度上昇に有効であり、好ましくは0.05mass%以上で添加するが、1.0mass%を超えて添加すると炭化物を安定化させて残留炭化物の生成を促進し、粒界強度を低下させ、また疲労強度の低下も招くことから、1.0mass%以下に限定した。
Vは、炭化物となって析出することでピンニングによる組織微細化効果ならびに析出効果を発揮する有用元素であり、好ましくは0.005mass%以上で添加するが、0.3mass%を超えて添加しても効果が飽和するので、0.3mass%以下に限定した。
Cuは、固溶強化および析出強化によって強度を向上させる有用元素であり、また焼入性の向上にも有効に寄与するため、好ましくは0.1mass%以上で添加するが、含有量が1.0mass%を超えると熱間加工時に割れが発生し易くなり製造が困難となるため、1.0mass%以下に限定した。
Nbは、析出により粒成長をピンニングし、また鋼を強化する効果があり、好ましくは0.005mass%以上で添加するが、0.5mass%を超えて添加してもその効果は飽和するため、0.5mass%以下の範囲に限定した。
Caは、介在物を球状化し、疲労特性を改善する有用元素であり、好ましくは0.001mass%以上で添加するが、0.008mass%を超えて添加すると介在物が粗大化し疲労特性を劣化させる傾向にあるため、0.008mass%以下の範囲に限定した。
Bは、粒界強化により疲労特性を改善するだけでなく、強度を向上させる有用元素であり、好ましくは0.0003mass%以上で添加するが、0.004mass%を超えて添加してもその効果は飽和するため、0.004mass%以下に限定した。
残部はFeおよび不可避的不純物である。不可避的不純物としてはP、S、O、Nが挙げられる。
すなわち、鍛造条件として、鍛造温度をA3点より100℃以上の高温γ域とした場合には、細粒化の程度は限られるため、所期したほどの疲労強度の向上は望めない。鍛造温度をAl点以下とした場合には、フェライトが延ばされた組織を呈するだけであるから、この場合も所期する疲労強度の向上は望めない。また、これらの温度域では歪の影響は僅かであり、歪を加えることによる組織形態の変化および疲労強度向上への多大な効果は期待できない。従って、疲労強度を確保するべき部位に対しての鍛造については、上記高温γ域並びにα域単相の温度域における、鍛造は適していない。
なお、A1点以上A3点+100℃以下の温度域において、2成分以上の歪が各々0.5以上である複数方向成分の歪を加えるように最終の熱間鍛造を行った部位は、平均結晶粒径が10μm以下の、高い疲労強度を有する組織となる。一方、A3点+100℃超の温度域で最終の熱間鍛造を行った部位は、平均結晶粒径が12μm以上の、冷間加工に適した組織となる。
まず、疲労強度を必要とする部位についてA1点以上A3点+100℃以下の温度域に低下させるには、局部水冷を採用すればよく、特に方法は問わない。
さて、ハブは、図1(a)に示す棒鋼(丸棒)を素材として加熱し、図1(b)、(c)および(d)に示す形状へ加工する各鍛造工程(図1の場合3つの鍛造工程)を経て製造されるのが一般的である。図1(d)に示す製品段階のハブ1において、符号1aで示すフランジ根元部は、その他の部分と比較にて高い疲労強度が要求される部位であり、従って、この部分に本発明を適用して疲労強度の向上をはかる場合について、図2を参照して説明する。
ちなみに、各方向成分の歪量は有限要素法によって求めることができる。
なお、回転曲げ疲労試験は、小野式回転曲げ疲労試験機にて、10mmφの平滑形状試験片を用いて、繰返し速度3600cycle/minにて実施し、1×105回破断強度を回転曲げ疲労強度として評価した。
なお、鍛造品各部位の歪量および温度は有限要素法により、クーロン摩擦係数0.2および公表されているS53Cの熱物性値を利用して算出した。また、結晶粒径調査は上記実施例1と同様である。
これらの結果から、熱間鍛造に引き続く最終鍛造工程の鍛造条件としては、2成分以上の歪が各々0.5以上で、且つA1点以上A3点以下の温度域が好ましいことは明らかである。
また、冷間圧縮試験は、直径8mmφ×長さ12mmの円柱型圧縮試験片を採取し、この試験片を長さ方向に歪み速度を1/sとして3mmまで75%の冷間圧縮を行い、割れの有無で冷間加工性を評価した。
これに対し、鍛造温度条件がA3点+100℃超であるNo.3は結晶粒径が粗大となり、疲労強度が低い。また、鍛造温度条件がA1点未満であるNo.4は加工組織が残存しており、疲労強度も低かった。さらに、鍛造温度条件がA1点未満であり、かつ歪条件が2方向成分につき0.5以上を満足しないNo.6においても加工組織が残留してしまい、疲労強度が低い。
また、成分組成を満足しないNo.7、8およびNo.13〜15の比較例では、回転曲げ疲労強度の不足あるいは冷間加工性の低下を招いた。
得られたハブの軸端部1cおよびフランジの根元部1a(図2(d)参照)から、組織観察用サンプルを切り出し、平均結晶粒径の測定を行った。組織観察の方法は、実施例1と同様である。
[疲労試験]
図6に示すように、ハブ1のフランジ部1eにボルト孔2を穿孔し、ボルト3を用いて回転治具4に固定した。さらに、ハブ1の軸部1fの外周面に軸受けボール5を配置するとともにボール押さえ6を装着し、ボール押さえ6に一定の荷重(10kN)を付加した状態でハブ1を一定の回転速度(1500rpm)で回転させる耐久試験を行い、ハブ1が破壊するまでの時間を測定して評価した。表4には、この耐久試験結果を併せて示す。
[冷間圧縮試験]
ハブ1の軸端部1cより直径8mmφ×長さ12mmの円柱型圧縮試験片を採取し、この試験片の長さ方向に歪速度1/sで3mmまで75%の冷間圧縮を行い、割れの有無で冷間加工性を評価した。ここで、円柱試験片の長さ方向をハブの軸方向となるように採取した。
一方、フランジの根元部の鍛造温度を710℃とA1点未満としたNo.6では、フランジの根元部に加工組織が残留していたため、耐久性が悪かった。
また、フランジの根元部の鍛造温度を890℃とA3点+100℃超としたNo.7では、フランジの根元部の平均結晶粒径が大きくなっており、耐久性は悪かった。
2 ボルト孔
3 ボルト
4 回転治具
5 軸受けボール
6 ボール押さえ
Claims (6)
- C:0.3〜0.9mass%、
Si:0.01〜1.2mass%、
Mn:0.01〜2.0mass%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼素材に、複数回の熱間鍛造を施して熱間鍛造品を製造するに際し、A1点以上A3点+100℃以下の温度域の下で複数方向成分の歪を加えること、かつ複数方向成分の2成分以上の歪が各々0.5以上であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品の製造方法。 - 請求項1において、鋼素材がさらに
Mo:0.05〜0.6mass%、
Al:0.01〜0.06mass%、
Ti:0.005〜0.1mass%、
Ni:1.0mass%以下、
Cr:1.0mass%以下、
V:0.3mass%以下、
Cu:1.0mass%以下、
Nb:0.5mass%以下、
Ca:0.008mass%以下、
および
B:0.0005〜0.015mass%
のうちから選んだ1種または2種以上を含有する組成になることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品の製造方法。 - 請求項1または2において、前記少なくとも一部が、疲労強度が求められる部位であり、該疲労強度が求められる部位以外の部位のうち、少なくとも冷間加工が施される部位においては、鍛造工程の最終段階の熱間鍛造温度がA3点+100℃超であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品の製造方法。
- C:0.3〜0.9mass%、
Si:0.01〜1.2mass%、
Mn:0.01〜2.0mass%
を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成を有する鋼材からなる熱間鍛造品であり、疲労強度が求められる部位の平均結晶粒径が10μm以下であり、該疲労強度が求められる部位以外の部位のうち、少なくとも冷間加工が施される部位の平均結晶粒径が12μm以上であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品。 - 請求項4において、鋼素材がさらに
Mo:0.05〜0.6mass%、
Al:0.01〜0.06mass%、
Ti:0.005〜0.1mass%、
Ni:1.0mass%以下、
Cr:1.0mass%以下、
V:0.3mass%以下、
Cu:1.0mass%以下、
Nb:0.5mass%以下、
Ca:0.008mass%以下、
および
B:0.0005〜0.015mass%
のうちから選んだ1種または2種以上を含有する組成になることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品。 - 請求項4または請求項5において、前記少なくとも一部が、疲労強度が求められる部位であり、該疲労強度が求められる部位以外の部位のうち、少なくとも冷間加工が施される部位においては、鍛造工程の最終段階の熱間鍛造温度がA3点+100℃超であることを特徴とする、疲労特性に優れた熱間鍛造品。
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