JP2007021110A - 遊技画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小形化を図る。
【解決手段】画像表示構造体2が前後方向に貫通した角筒状の容器3の前側から容器3の内部に挿入され、止ねじ74が容器3の裏側から画像表示構造体2を貫通して容器3に締結されることによって、画像表示構造体2が容器3の内部前側に取り付けられ、画像表示構造体2を電気的に制御する制御回路基板4が容器3の裏側から容器3の内部に挿入されて画像表示構造体2の裏側に配置され、止ねじ83が容器3の裏側から制御回路基板4を貫通して容器3に締結されることによって、制御回路基板4が容器3の内部裏側に取り付けられ、蓋5が制御回路基板4を覆い隠すように容器3の裏側に取り付けられ、画像表示構造体2および制御回路基板4が互いに容器3の内部における長さの短い電線19;47で接続され、容器3と蓋5とからなる筐体の内部には短い電線19;47を収容する場所が必要なだけで、遊技画像表示装置1が小形化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、小形化が容易な遊技画像表示装置に関する。
遊技画像表示装置には、次のような構造のものが知られている。それは、2つの容器がヒンジで連結され、一方の容器には面状表示器および駆動回路基板が装着され、他方の容器には制御回路基板が装着され、面状表示器および駆動回路基板と制御回路基板とが互いに被覆電線で接続され、2つの容器が閉じられて面状表示器と駆動回路基板と制御回路基板および被覆電線を収容した1つの筐体を構成している。しかしながら、2つの容器がヒンジを中心として開ききることができるように、面状表示器および駆動回路基板と制御回路基板とを接続する被覆電線が長くなっている。そして、2つの容器が閉じられる場合、被覆電線が2つの容器で挟まされないように、筐体の内部には長い被覆電線を収容する場所が必要であり、遊技画像表示装置が大形にならざるを得ないという欠点がある。
特許第3462233号公報
発明が解決しようとする問題点は、遊技画像表示装置を小形化できないという点である。
本発明に係る遊技画像表示装置は、画像表示構造体が前後方向に貫通した角筒状の容器の前側から容器の内部に挿入され、止ねじが容器の裏側から画像表示構造体を貫通して容器に締結されることによって、画像表示構造体が容器の内部前側に取り付けられ、画像表示構造体を電気的に制御する制御回路基板が容器の裏側から容器の内部に挿入されて画像表示構造体の裏側に配置され、止ねじが容器の裏側から制御回路基板を貫通して容器に締結されることによって、制御回路基板が容器の内部裏側に取り付けられ、蓋が容器の裏側に取り付けられたことを最も主要な特徴とする。画像表示構造体および制御回路基板がコネクタを備え、被覆電線がコネクタを備え、被覆電線のコネクタが画像表示構造体および制御回路基板のコネクタに機械的に嵌め込まれて電気的に接続されることによって、画像表示構造体および制御回路基板が互いに接続されたり、または、画像表示構造体が面状表示器およびバックライト回路基板をユニットフレームに装着した構造であったり、容器が蓋係合部および蓋止部を備え、蓋が容器係合部および容器止部を備え、容器係合部と蓋係合部とが互いに嵌め合わされ、蓋止部と容器止部とが互いに嵌め合わされることによって、蓋が容器に取り付けられたりしてもよい。
本発明に係る遊技画像表示装置は、容器と蓋とが筐体を形成し、画像表示構造体が筐体の内部前側に取り付けられ、制御回路基板が画像表示構造体の裏側に位置するように筐体の内部裏側に取り付けられ、画像表示構造体および制御回路基板が互いに容器の内部における被覆電線で接続されているので、当該被覆電線の長さが最も短くでき、被覆電線が蓋と容器とで挟まされることがなく、筐体の内部には短い被覆電線を収容する場所が必要なだけであるので、遊技画像表示装置が小形化できるという利点がある。被覆電線のコネクタが画像表示構造体および制御回路基板のコネクタに機械的に嵌め込まれて電気的に接続されることによって、画像表示構造体および制御回路基板が互いに接続されれば、被覆電線のコネクタと画像表示構造体および制御回路基板のコネクタとを容器の裏側から取り外すことができるという利点がある。画像表示構造体が面状表示器およびバックライト回路基板をユニットフレームに装着した構造であれば、画像表示構造体の運搬や保管が容易であるという利点がある。蓋係合部と容器係合部とが互いに嵌め合わされ、蓋止部と容器止部とが互いに嵌め合わされることによって、蓋が容器に取り付けられれば、止ねじのような締結具が不要となるという利点がある。
図1乃至図12は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、遊技画像表示装置1の縦方向に切断した断面を示す。図2は、遊技画像表示装置1を分解して示す。図3は、画像表示構造体2を分解して示す。図4は、面状表示器7とユニットフレーム8との組立方を示す。図5は画像表示構造体2の裏面を示す。図6は、図5をB−B線に沿い切断した断面を示す。図7は、画像表示構造体2と容器3とを互いに分離して示す。図8は、容器3と制御回路基板4とを互いに分離して示す。図9は、画像表示構造体2および制御回路基板4の組み立てられた容器3を裏側から示す。図10は、容器3と蓋5とを互いに分離して示す。図11は、組み立てられた遊技画像表示装置1を裏側から示す。図12は、遊技画像表示装置1の取り付けられた遊技盤96を裏側から示す。本明細書において、「前」、「後」、「裏」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図12の状態に遊技画像表示装置1および遊技盤96を置いて矢印Aで示す前側から見た場合に特定される方向である。「後」と「裏」とは同じ方向である。
図1および図2を参照し、遊技画像表示装置1の構造について説明する。遊技画像表示装置1は、画像表示構造体2が前後方向に貫通した角筒状の容器3の前側から容器3の内部に挿入され、タッピングスクリューのような止ねじ74が容器3の裏側から画像表示構造体2を貫通して容器3に締結されることによって、画像表示構造体2が容器3の内部前側に取り付けられ、画像表示構造体2を電気的に制御する制御回路基板4が容器3の裏側から容器3の内部に挿入されて画像表示構造体2の裏側に配置され、タッピングスクリューのような止ねじ83が容器3の裏側から制御回路基板4を貫通して容器3に締結されることによって、制御回路基板4が容器3の内部裏側に取り付けられ、蓋5が制御回路基板4を覆い隠すように容器3の裏側に取り付けられることによって、遊技画像表示装置1が構成される。
とりわけ、図1に示すように、遊技画像表示装置1は、容器3と蓋5とが筐体を形成し、面状表示器7とユニットフレーム8およびバックライト回路基板9からなる画像表示構造体2が筐体の内部前側に取り付けられ、制御回路基板4が画像表示構造体2の裏側に位置するように筐体の内部裏側に取り付けられ、画像表示構造体2におけるバックライト引出線16のコネクタ17がバックライト回路基板9のコネクタ42に機械的に嵌め込まれて電気的に接続されたことによって、面状表示器7とバックライト回路基板9とが互いに配線で接続され、バックライト回路基板9のコネクタ43および制御回路基板4のコネクタ78には被覆電線47のコネクタ48;49が個別に機械的に嵌め込まれて電気的に接続されたことによって、制御回路基板4とバックライト回路基板9とが互いに配線で接続された態様である。つまり、蓋5が容器3に対し開けられたり、蓋5が容器3に対し閉じられたりすることができるように、筐体の内部に収容されるバックライト引出線16や被覆電線47が長くなく短くなっている。そして、蓋5が容器3に対し閉じられる場合、バックライト引出線16や被覆電線47が蓋5と容器3とで挟まれることがなく、筐体の内部には短いバックライト引出線16や被覆電線47を収容する場所が必要なだけであるので、遊技画像表示装置1が小形化できるという利点がある。
蓋5が容器3から取り外され、画像表示構造体2および制御回路基板4が容器3の内部に止ねじ74;83で取り付けられた状態において、人が容器3の裏側からコネクタ49をコネクタ78から取り外し、人がねじまわしのような工具で容器3の裏側から止ねじ74を容器3から取り外すことによって、画像表示構造体2が制御回路基板4と無関係に単独で容器3の前側に取り外せるという利点がある。また、蓋5が容器3から取り外され、画像表示構造体2および制御回路基板4が容器3の内部に止ねじ74;83で取り付けられた状態において、人が容器3の裏側からコネクタ49をコネクタ78から取り外し、人がねじまわしのような工具で容器3の裏側から止ねじ83を容器3から取り外すことによって、制御回路基板4が画像表示構造体2と無関係に単独で容器3の裏側に取り外せるという利点がある。このように止ねじ74;83が互いに別々に独立して容器3から取り外せる構造については、図9で後述する。要するに、画像表示構造体2および制御回路基板4が互いに別々に独立して筐体から取り外されることによって、遊技画像表示装置1が解体できるという利点がある。
図3を参照し、画像表示構造体2の構造について説明する。画像表示構造体2は、面状表示器7、ユニットフレーム8、バックライト回路基板9などの構成部品を備える。そして、面状表示器7およびバックライト回路基板9がユニットフレーム8に装着されることによって、画像表示構造体2が構成される。つまり、画像表示構造体2が面状表示器7およびバックライト回路基板9をユニットフレーム8に装着した構造であるので、画像表示構造体2の運搬や保管が容易であるという利点がある。面状表示器7は、電気的に表示形態の変えられる画像を前面側の方形な表示画面10に表示する、液晶表示器またはプラズマディスプレイなどから構成される。最良の形態は、面状表示器7として液晶表示器を採用した場合であって、液晶表示器の表示画面10を全体的に照明するための、バックライトや導光部材および光拡散部材などからなるバックライト構成部材は、面状表示器7に含まれる。
面状表示器7には、面状表示器7をユニットフレーム8に固定するための取付部11が、面状表示器7の左右端部に2箇所ずつ設けられる。取付部11は、前側凹部12と裏側凹部13との間に存在する隔壁14に前後方向への貫通孔として形成されたねじ挿入孔15を備える。前側凹部12は、面状表示器7の前面および端面に開口し、面状表示器7の前面から内部への窪みとして形成される。裏側凹部13は、面状表示器7の裏面および端面に開口し、面状表示器7の裏面から内部への窪みとして形成される。面状表示器7の左右方向の一端部には、面状表示器7から外部に延びた被覆電線からなるバックライト引出線16が設けられる。バックライト引出線16の端部にはコネクタ17が設けられる。面状表示器7の裏面には、制御用のコネクタ18が設けられる。コネクタ18には、フラットケーブルのような被覆電線からなる表示制御電線19の一端に設けられたコネクタ20が接続される。表示制御電線19の他端にもコネクタ21が設けられる。
ユニットフレーム8は、鉄板のような金属板により、フレーム基盤23、左側壁24、右側壁25、上側壁26、下側壁27、画像視認開口部28、表示取付部29、表示位置決め部30、基板取付部31、相手取付部32、補助台33を一体に備えた構造に構成される。フレーム基盤23は、面状表示器7の前面よりも大きな方形である。左側壁24、右側壁25、上側壁26、下側壁27は、フレーム基盤23の4つの周縁から裏側に直角に折り曲げられる。これによって、フレーム基盤23の裏側には、面状表示器7を収容するための収容部が、裏側に開口し、フレーム基盤23、左側壁24、右側壁25、上側壁26、下側壁27で囲まれた形状として形成される。画像視認開口部28は、面状表示器7の前面よりも小さな方形であって、フレーム基盤23に、前後方向への貫通孔として設けられる。
表示取付部29および表示位置決め部30は、フレーム基盤23に設けられる。表示取付部29は、画像視認開口部28よりも左側および右側に位置し、フレーム基盤23の左右端部に2個ずつ設けられる。表示取付部29は、フレーム基盤23から裏側に直角に折り曲げられた突片の後部が右側に直角に折り曲げられた形態である。よって、表示取付部29は、フレーム基盤23よりも裏側に離れてフレーム基盤23と平行である。表示取付部29には、面状表示器7を固定するためのねじ結合孔34が、前後方向への貫通孔として形成される。表示位置決め部30は、右側における表示取付部29の間に位置し、フレーム基盤23から裏側に直角に折り曲げられた形態である。フレーム基盤23には、表示取付部29および表示位置決め部30を加工した跡の残渣孔35;36が形成される。基板取付部31は、右側壁25から左側に直角に折り曲げられ、フレーム基盤23と平行する形態である。フレーム基盤23と基板取付部31との間の寸法T1は、面状表示器7の前後方向の寸法である厚さT2よりも大きい(T1>T2)。基板取付部31には、中抜孔37が形成される。中抜孔37が形成されたことによって、基板取付部31は、相対峙する一対の上下片と、上下片を相互に繋ぐ左片とを備えた形状に構成される。基板取付部31における上下片と左片とには、バックライト回路基板9を固定するためのねじ結合孔38が、上下方向への貫通孔として設けられる。
相手取付部32は、ユニットフレーム8に対し左右に2個ずつ設けられる。右側の相手取付部32は、基板取付部31における上下片の右端部に設けられる。左側の相手取付部32は、上側壁26および下側壁27から裏側に突出した突片の後部が内側に直角に折り曲げられた形態である。よって、相手取付部32は、フレーム基盤23と平行である。相手取付部32には、図2の容器3を固定するためのねじ結合孔39が、上下方向への貫通孔として設けられる。補助台33は、中抜孔37に位置し、右側壁25から裏側に突出した突片の後部が左側に直角に折り曲げられた形態である。フレーム基盤23と左側の相手取付部32との間の寸法と、補助台33とフレーム基盤23との間の寸法とは、相互に同一であって、これらの寸法をT3とすると、T3はT1よりも大きい(T3>T1)。そして、バックライト回路基板9が基板取付部31の裏側に装着された場合、左側の相手取付部32および補助台33は、バックライト回路基板9の表面に設けられた電気部品よりも裏側に配置される。
バックライト回路基板9は、図2の制御回路基板4から供給される電力で面状表示器7のバックライトを駆動して点灯させる部品であって、電圧変換部品41やコネクタ42;43などの電気部品がプリント基板のような回路基板の表面に実装され、電圧変換部品41やコネクタ42;43などの電気部品の電気端子が回路基板の裏側に突出し、電気端子が回路基板に敷設されたプリント電線と呼ばれる箔状電線で相互に配線され、バックライト回路基板9をユニットフレーム8に固定するためのねじ挿入孔44が回路基板に前後方向への貫通孔として設けられる。
図3乃至図5を参照し、画像表示構造体2の組立方について説明する。図3および図4において、バックライト回路基板9の裏面がフレーム基盤23の裏面の側に向けられ、バックライト回路基板9がユニットフレーム8の裏側から基板取付部31に搭載され、タッピングスクリューのような止ねじ45がバックライト回路基板9のねじ挿入孔44から基板取付部31のねじ結合孔38に締結されることによって、中抜孔37の左側の部分はバックライト回路基板9で覆われ、バックライト回路基板9が基板取付部31の裏側に取り付けられる。また、面状表示器7の表示画面10がフレーム基盤23の裏面の側に向けられ、2本のバックライト引出線16が右側に配置され、面状表示器7がフレーム基盤23の裏側で左側壁24と左側における相手取付部32との間の隙間から右側に挿入され、2本のバックライト引出線16が基板取付部31の下から中抜孔37を経由してユニットフレーム8の外側に引き出される(図4参照)。
次に、図3および図5において、面状表示器7の右端部が基板取付部31の下に潜り込ませられ、面状表示器7が左側から右側に移動されることによって、面状表示器7の右端部が表示位置決め部30に衝突し、面状表示器7が収容部に取り込まれ、表示取付部29が面状表示器7の前側凹部12に収容され、面状表示器7の表示画面10が画像視認開口部28と対向し、面状表示器7における表示画面10の周囲の前面がフレーム基盤23の裏面に接触して重ね合わされる。その後、タッピングスクリューのような止ねじ46がユニットフレーム8の裏側から面状表示器7の左側に位置する裏側凹部13およびねじ挿入孔15を経由して表示取付部29のねじ結合孔34に締結され、上記と別のタッピングスクリューのような止ねじ46がユニットフレーム8の裏側からバックライト回路基板9で覆われていない中抜孔37と面状表示器7の右側に位置する裏側凹部13およびねじ挿入孔15を経由して表示取付部29のねじ結合孔34に締結されることによって、面状表示器7がフレーム基盤23の裏側に取り付けられる。面状表示器7およびバックライト回路基板9がユニットフレーム8に取り付けられるのは、どちらが先でもよい。
また、図5において、バックライト回路基板9のコネクタ43には被覆電線47の一端に設けられたコネクタ48が裏側から接続される。被覆電線47の他端にはコネクタ49が設けられる。そして、バックライト回路基板9および面状表示器7がユニットフレーム8に取り付けられた後、2本のバックライト引出線16のコネクタ17が左側からバックライト回路基板9のコネクタ42に個別に接続される。これによって、バックライト回路基板9および面状表示器7が互いに通電可能に接続され、画像表示構造体2の組立が終了する。
図6を参照し、補助台33の機能について説明する。組立の終了した画像表示構造体2では、相手取付部32がバックライト回路基板9の表面に設けられた電圧変換部品41やコネクタ42;43などの電気部品よりも裏側に配置されている。よって、実線で示す画像表示構造体2の前面が作業台や収納箱の底部などの搭載部分50の上に載せられ、仮想線で示す画像表示構造体2のフレーム基盤23の前面が実線で示す画像表示構造体2の補助台33および左側の相手取付部32の上に接触して載せられ、実線で示す画像表示構造体2と仮想線で示す画像表示構造体2とが互いに積み上げられる。この場合、相手取付部32とフレーム基盤23との間の寸法T3と、補助台33とフレーム基盤23との間の寸法T3とが、相互に同一に設定されているので、積み上げられた複数の画像表示構造体2が安定して崩れることがないという利点がある。
図7を参照し、容器3の構造について説明する。容器3は、無色な合成樹脂のような光を透過する性質の有る材料により、角筒体55、上台座56、下台座57、右台座58、基板取付部59、ユニット取付部60、コネクタ収容部61、リブ62、補強壁63、蓋係合部64、蓋止部65、突起66、固着具取付部67を一体に備えた形状に構成される。角筒体55は前後方向に貫通する。上台座56は、角筒体55の上側壁から内側に突出する。下台座57は、角筒体55の下側壁から内側に突出する。右台座58は、角筒体55の右側壁から内側に突出する。基板取付部59は、図1の制御回路基板4を固定するための部分であって、角筒体55の内部に対し左右に2個ずつ設けられる。基板取付部59は、上台座56の裏面および下台座57の裏面から裏側に筒状に突出する。ユニット取付部60は、画像表示構造体2を固定するための部分であって、角筒体55の内部に対し左右に2個ずつ設けられる。ユニット取付部60は、上台座56と下台座57および右台座58に前後方向への貫通孔として形成される。コネクタ収容部61は、角筒体55の左側部に前後方向への貫通孔として設けられる。
リブ62は、角筒体55の上側壁および下側壁から内側に突出し、前後方向に長い突条として形成される。補強壁63は、上台座56と下台座57とに掛け渡された板状である。補強壁63には、配線孔68が、上台座56の側に位置し、前後方向への貫通孔として設けられる。角筒体55の右側壁と補強壁63の右端部との間は、前後方向に貫通した空間部69を構成する。角筒体55および補強壁63には、放熱孔70;71が設けられる。蓋係合部64および蓋止部65は、図1の蓋5を固定するための部分である。蓋係合部64は、角筒体55の下側壁に、上下方向への貫通孔として、左右に設けられる。蓋止部65は、角筒体55の上側壁に、上下方向への貫通孔として、中央に設けられる。突起66および固着具取付部67は、遊技画像表示装置1を図1の遊技盤の裏面に取り付けるための部分である。突起66は、角筒体55の上側壁および下側壁の右側に位置し、上側壁および下側壁から外側に突出する。固着具取付部67は、角筒体55の上側壁および下側壁の左側に位置し、上側壁および下側壁から外側に突出する。固着具取付部67には、固着具72が設けられる。遊技画像表示装置1を遊技盤96に取り付けるための取付構造については、図12で後述する。角筒体55の上側壁には、囲い収容部73が、角筒体55の裏面および上下方向に開口し、上側壁の裏面から内部への窪みとして設けられる。
図7において、画像表示構造体2の裏面が容器3の前面の側に向けられ、画像表示構造体2が角筒体55の内部に挿入され、画像表示構造体2の相手取付部32が容器3のユニット取付部60に個別に対応し、バックライト回路基板9および被覆電線47が空間部69に配置され、表示制御電線19が配線孔68から容器3の裏側に引き出される。そして、タッピングスクリューのような止ねじ74が容器3の裏側からユニット取付部60を経由してねじ結合孔39に個別に締結されることによって、画像表示構造体2が容器3の前側に容器3の裏側から取り付けられる(図8参照)。
図8を参照し、制御回路基板4の構造について説明する。制御回路基板4は、遊技機に搭載された電源装置から供給される電力で起動して制御処理を実行する部品であって、CPU75、ICソケット76、ボリューム77、コネクタ78;79;80などの電気部品がプリント基板のような回路基板の表面に実装され、ICソケット76、ボリューム77、コネクタ78;79;80などの電気部品の電気端子が回路基板の裏側に突出し、電気端子が回路基板に敷設されたプリント電線と呼ばれる箔状電線で相互に配線され、コネクタ81が回路基板の裏面に実装され、コネクタ81の電気端子が回路基板の表側に突出し、電気端子が回路基板に敷設されたプリント電線と呼ばれる箔状電線でICソケット76、ボリューム77、コネクタ78;79;80などの電気部品に配線され、制御回路基板4を容器3に固定するためのねじ挿入孔82が回路基板に前後方向への貫通孔として設けられる。CPU75は、ICソケット76に機械的に嵌め込まれて電気的に接続される。
制御回路基板4は、容器3に、次のように取り付けられる。制御回路基板4の裏面が容器3の裏面の側に向けられ、制御回路基板4が角筒体55の内部に挿入され、制御回路基板4のねじ挿入孔82が容器3の基板取付部59に個別に対応し、コネクタ81がコネクタ収容部61に挿入される。そして、タッピングスクリューのような止ねじ83が容器3の裏側からねじ挿入孔82を経由して基板取付部59に個別に締結されることによって、制御回路基板4が容器3の裏側に容器3の裏側から取り付けられる。表示制御電線19のコネクタ21が、容器3の上側壁と制御回路基板4との間を経由して、制御回路基板4のコネクタ79に裏側から接続される。被覆電線47のコネクタ49が、容器3の右側壁と制御回路基板4との間を経由して、制御回路基板4のコネクタ78に裏側から接続される
図9を参照し、画像表示構造体2が容器3の内部前側に止ねじ74で取り付けられ、制御回路基板4が画像表示構造体2の裏側に位置して容器3の内部裏側に止ねじ83で取り付けられた構造について説明する。容器3を裏側の真上から見た場合、止ねじ74が制御回路基板4で覆い隠されることなく容器3の裏側からねじまわしのような工具で操作して容器3から裏側に取り外すことができ、止ねじ83が画像表示構造体2で覆い隠されることなく容器3の裏側からねじまわしのような工具で操作して容器3から裏側に取り外すことができる。よって、人が容器3の裏側からコネクタ21を容器3の裏側に引っ張るようにしてコネクタ79から取り外し、人が容器3の裏側からコネクタ49を容器3の裏側に引っ張るようにしてコネクタ78から取り外すことによって、画像表示構造体2と制御回路基板4との電気的な接続が解除される。つまり、コネクタ21;49がコネクタ79;78に容器3の裏側に引っ張って取り外せるように容器3の裏側から嵌め込まれているので、コネクタ21;49;79;78における相互間の着脱が容易であるという利点がある。そして、人が止ねじ74を容器3から裏側に取り外すと、画像表示構造体2が制御回路基板4と関係なく独立して容器3から前側に取り外せるという利点がある。また、人が止ねじ83を容器3から裏側に取り外すと、制御回路基板4が画像表示構造体2と関係なく独立して容器3から前側に取り外せるという利点がある。また、ボリューム77が容器3の裏側から見えるので、音量の調整が容易に行えるという利点がある。CPU75が容器3の裏側から見え、ICソケット76に嵌め込まれているので、CPU75の交換が容易であるという利点がある。
図8および図9に示すように、画像表示構造体2がコネクタ18;43を備え、制御回路基板4がコネクタ78;79を備え、表示制御電線19がコネクタ20;21を備え、被覆電線47がコネクタ48;49を備え、コネクタ20がコネクタ18に機械的に嵌め込まれて電気的に接続され、コネクタ21がコネクタ79に機械的に嵌め込まれて電気的に接続され、コネクタ48がコネクタ43に機械的に嵌め込まれて電気的に接続され、コネクタ49がコネクタ78に機械的に嵌め込まれて電気的に接続されることによって、画像表示構造体2および制御回路基板4が互いに接続されている。つまり、画像表示構造体2および制御回路基板4が互いに容器3の内部における表示制御電線19および被覆電線47で接続されているので、表示制御電線19と被覆電線47の長さが最も短くできるという利点がある。そして、表示制御電線19と被覆電線47が容器3と蓋5とで挟まされることがなく、容器3と蓋5とからなる筐体の内部には短い表示制御電線19と被覆電線47を収容する場所が必要なだけであるので、遊技画像表示装置1が小形化できるという利点がある。
図10を参照し、蓋5の構造について説明する。蓋5は、無色な合成樹脂のような光を透過する性質の有る材料により、蓋基盤85、容器係合部86、容器止部87、コネクタ囲い部88を一体に備えた形状に構成される。蓋基盤85は、角筒体55の裏側端面に搭載されることによって、角筒体55の裏側の開口を全体的に覆い隠す部分である。容器係合部86は、蓋基盤85に対し左右に設けられ、蓋基盤85の下縁部から前側に突出した弾性支持片89と、弾性支持片89の前端部から下側に突出したフック90とを備える。容器止部87は、蓋基盤85に対し中央に設けられ、蓋基盤85の上縁部から前側に突出した後に裏側に折り返された弾性支持片91と、弾性支持片91の後端部から上側に突出したフック92とを備える。コネクタ囲い部88は、蓋基盤85に対し中央に設けられ、凹部93および周壁94を備える。凹部93は、前後方向および下側に開口し、蓋基盤85の下縁部から内部への窪みとして形成される。周壁94は凹部93の3つの縁部から前側に突出する。
蓋5は、容器3に、次のように取り付けられる。蓋5の前面が容器3の裏面の側に向けられ、蓋5が容器3の裏側から角筒体55に近づけられ、コネクタ囲い部88の周壁94が囲い収容部73に挿入され、容器係合部86が蓋係合部64と対応するように角筒体55の内部に挿入され、フック90が角筒体55の内部から蓋係合部64に嵌め込まれ、容器止部87が蓋止部65と対応するように角筒体55の内部に挿入され、フック92が角筒体55の内部から蓋止部65に嵌め込まれる。これによって、蓋基盤85の周縁部が角筒体55の裏側端面に接触して搭載されて角筒体55の裏側の開口を全体的に覆い隠し、蓋5が容器3に取り付けられる。蓋係合部64と容器係合部86とが互いに嵌め合わされ、蓋止部65と容器止部87とが互いに嵌め合わされることによって、蓋5が容器3に取り付けられているので、止ねじのような締結具が不要となるという利点がある。
図11を参照し、制御回路基板4が容器3に取り付けられ、蓋5が容器3に取り付けられた場合における、遊技画像表示装置1の裏側からの外観について説明すると、制御回路基板4のコネクタ80が蓋5のコネクタ囲い部88に配置されて遊技画像表示装置1の外部に露出する。
図12を参照し、遊技画像表示装置1が遊技盤96に取り付けられるための取付構造について説明する。遊技盤96の裏面には、第1取付台97および第2取付台98が止ねじのような取付具で遊技盤96の裏側から取り付けられる。遊技盤96は、遊技盤96の前面における図外のガイドレールで囲まれた内側の遊技領域に入賞部品を備え、遊技領域から入賞部品に取り込まれたパチンコ球と呼ばれる球を遊技盤96の裏側に排出する構造である。第1取付台97は、セット板とも呼ばれ、入賞部品から遊技盤96の裏側に排出された球を下方に誘導して排出する機能を備える。遊技盤96および第1取付台97には、図柄視認窓99が、前後方向への貫通孔として形成される。図柄視認窓99の周りの第1取付台97の裏面には、部品係合部100および部品固定部101が設けられる。第2取付台98は、主制御装置と呼ばれる遊技制御装置102を第1取付台97から裏側に離れて設置させる構造体であって、第1取付台97の裏面に、止ねじのような取付具で取り付けられる。遊技制御装置102は、第2取付台98の裏面に設置される。遊技制御装置102は、入力側のコネクタ103および出力側のコネクタ104を備える。遊技制御装置102が第2取付台98に取り付けられる場合、コネクタ103が第2取付台98に設置されたコネクタ105に接続される。
遊技画像表示装置1は、第1取付台97に次のように取り付けられる。図3の表示画面10が遊技盤96の裏面の側に向けられるように、遊技画像表示装置1の前面が遊技盤96の裏面の側に向けられ、突起66が遊技盤96の裏側から部品係合部100に嵌め込まれ、突起66と部品係合部100との嵌め込まれた部分を中心とし、遊技画像表示装置1が前側に移動されると、固着具72が筒状の部品固定部101の内部に挿入され、固着具取付部67が部品固定部101の裏面に接触する。そして、固着具72が人によって前側に押し込まれると、コネクタ81が第1取付台97に設けられた図外の電源供給のコネクタに接続され、固着具72の先端部に装着された図外の爪部材が径方向外側に広がって部品固定部101の内部に係合し、遊技画像表示装置1が第1取付台97の裏面に固定的に取り付けられる。その後、フラットケーブルのような被覆電線からなる遊技制御電線106の一端に設けられたコネクタ107が遊技制御装置102のコネクタ104に接続され、遊技制御電線106の他端に設けられたコネクタ108が遊技画像表示装置1のコネクタ80に接続される。
面状表示器7がバックライトを必要としないものであれば、バックライト回路基板9は必要ない。面状表示器7の表示画面を球の衝突から保護するための無色な合成樹脂や無色なガラスなど光を透過する性質の有る材料からなる保護パネルは、面状表示器7とフレーム基盤23との間に挟み込むように設けてもよく、図柄視認窓99に対応して第1取付台97の裏面または前面に設けてもよく、図柄視認窓99に対応して遊技盤96の遊技領域に設置される飾り部品の裏面または前面に設けてもよい。蓋5はヒンジで開閉可能に容器3に連結してもよい。コネクタ81が第1取付台97に設けられた図外の電源供給の被覆電線の設けられたコネクタに接続されてもよい。
遊技画像表示装置の縦断面図(最良の形態)。 遊技画像表示装置の分解斜視図(最良の形態)。 画像表示構造体の分解斜視図(最良の形態)。 面状表示器とユニットフレームとの組立方の斜視図(最良の形態)。 画像表示構造体の背面図(最良の形態)。 図5のB−B線断面図(最良の形態)。 画像表示構造体と容器との斜視図(最良の形態)。 容器と制御回路基板との斜視図(最良の形態)。 画像表示構造体および制御回路基板の組み立てられた容器の背面図(最良の形態)。 容器と蓋との斜視図(最良の形態)。 組み立てられた遊技画像表示装置の斜視図(最良の形態)。 遊技画像表示装置の取り付けられた遊技盤の背面図(最良の形態)。
符号の説明
1 遊技画像表示装置
2 画像表示構造体
3 容器
4 制御回路基板
5 蓋
7 面状表示器
8 ユニットフレーム
9 バックライト回路基板
16 バックライト引出線
17 コネクタ
18 コネクタ
19 表示制御電線
20 コネクタ
21 コネクタ
42 コネクタ
43 コネクタ
46 止ねじ
47 被覆電線
48 コネクタ
49 コネクタ
64 蓋係合部
65 蓋止部
74 止ねじ
78 コネクタ
79 コネクタ
83 止ねじ
86 容器係合部
87 容器止部

Claims (4)

  1. 画像表示構造体が前後方向に貫通した角筒状の容器の前側から容器の内部に挿入され、止ねじが容器の裏側から画像表示構造体を貫通して容器に締結されることによって、画像表示構造体が容器の内部前側に取り付けられ、画像表示構造体を電気的に制御する制御回路基板が容器の裏側から容器の内部に挿入されて画像表示構造体の裏側に配置され、止ねじが容器の裏側から制御回路基板を貫通して容器に締結されることによって、制御回路基板が容器の内部裏側に取り付けられ、蓋が容器の裏側に取り付けられたことを特徴とする遊技画像表示装置。
  2. 画像表示構造体および制御回路基板がコネクタを備え、被覆電線がコネクタを備え、被覆電線のコネクタが画像表示構造体および制御回路基板のコネクタに機械的に嵌め込まれて電気的に接続されることによって、画像表示構造体および制御回路基板が互いに接続されたことを特徴とする請求項1記載の遊技画像表示装置。
  3. 画像表示構造体が面状表示器およびバックライト回路基板をユニットフレームに装着した構造であることを特徴とする請求項1記載の遊技画像表示装置。
  4. 容器が蓋係合部および蓋止部を備え、蓋が容器係合部および容器止部を備え、蓋係合部と容器係合部とが互いに嵌め合わされ、蓋止部と容器止部とが互いに嵌め合わされることによって、蓋が容器に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の遊技画像表示装置。
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