JP2007019820A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 暗時シェーディングに基づく暗時固定パターンノイズが抑制可能となる固体撮像素子を得る。
【解決手段】 光に感応して電荷を発生する画素部13が発生した電荷を列方向に転送する複数の垂直転送部17と、各垂直転送部17の列方向下流端に接続され垂直転送部17によって転送される電荷を行方向に転送する水平転送部19と、水平電荷転送路19の電荷転送方向終端側に配置され、水平電荷転送路19で転送された信号電荷を信号電圧に変換して増幅する出力アンプ21と、撮像画像の出力信号を生成する有効画素領域と、有効画素領域からの出力信号の基準レベルを設定するオプチカルブラック領域とを有する固体撮像素子100であって、オプチカルブラック領域は、有効画素領域の内部に点在させた領域を含むものとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、オプチカルブラック領域と有効画素領域とを有する固体撮像素子に関する。
CCD撮像素子等の固体撮像素子は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話機などの画像を記録する携帯電子機器に搭載される。この固体撮像素子は、光に感応して電荷を発生する画素部(光電変換部)が発生した電荷を列方向に転送する複数の垂直転送部(垂直CCD)と、各垂直転送部の列方向下流端に接続され垂直転送部によって転送される電荷を行方向に転送する水平転送部(水平CCD)と、水平電荷転送路の電荷転送方向終端側に配置され、水平電荷転送路で転送された信号電荷を信号電圧に変換して増幅する出力アンプとを備える。
この種の固体撮像素子においては、黒レベルの設定のために、有効画素部の外側に、受光部上を例えばAl等の遮光性の高い金属からなる遮光膜で覆ったオプチカルブラック領域(以下OB部という)を配置し、その信号出力を黒レベル(基準レベル)とし信号処理している(例えば特許文献1参照)。
図8は従来の固体撮像素子におけるOB部からの信号出力に基づく信号処理を説明する図である。
図8(a)に示すように、有効画素領域1の外側にはOB部3が配置され、有効画素領域1にはOB部3が存在しない。OB部においても、有効画素領域1と同様に光電変換部に蓄積された電荷を読み出すことができ、このOB部3の画素から読み出した電荷により、黒レベルLbを設定する。理想の黒レベルLbは、図8(b)のように暗時の信号出力が有効画素領域1とOB部3で同じ信号出力となることである。そして、図8(c)に示す露光後の信号出力P+Lbから、黒レベルであるOB部3の信号出力Lbを減算する。これにより、有効画素領域1の色信号出力から黒レベルとするOB部3の信号出力Lbを減算処理した図8(d)に示す最終信号出力Pが出力される。
特開平6−53452号公報
しかしながら、固体撮像素子には、素子の特性、レンズの収差、ガラス面の汚れなどが原因となり、画像入力時に濃度レベルのムラ(以下、「シェーディング」とも称する。)が生ずる。このため、図9(a)に示すように、有効画素領域1に根源的な暗時シェーディングSがあると、OB部3の信号出力だけでは有効画素全体の黒レベルLb1を把握することができない。したがって、図9(b)に示す露光後の信号出力P+Lb1から、黒レベルであるOB部3の信号出力Lbを減算すると、黒レベル処理後の最終信号出力Pfpnに、暗時固定パターンノイズ(FPN)が発生した。
また、有効画素全体の黒レベルを把握するために、有効画素全体の暗時信号を暗時信号メモリに記憶させ、有効画素画素信号から暗時信号を減算して暗時FPNを抑制する方法がある。しかし撮像時間が長くなり、さらに撮像素子の暗時FPNは温度と共に変化する性質を持つ一方、撮像素子の温度は一定でありえないため、撮影前に記録された暗時FPNは実際の撮影時のそれとは常に異なる結果となり、温度変化により暗時FPN抑制精度の劣化を引き起こしていた。例えば、図10に示すように、黒レベル補正用の暗時出力Lbc1が実際の撮影時の暗時出力P+Lbより大きい場合には、黒レベル減算処理により最終信号出力が真の出力Pより小さくなり、「黒つぶれ」と言われる劣化した画像となった。また、図11に示すように、黒レベル補正用の暗時出力Lbc2が小さい場合には、最終信号出力が真の出力Pより大きくなり、「白浮き」と言われる劣化した画像となった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、暗時シェーディングに基づく暗時FPNが抑制可能となる固体撮像素子を提供するものである。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1)撮像画像の出力信号を生成する有効画素領域と、前記有効画素領域からの出力信号の基準レベルを設定するオプチカルブラック領域と、を有する固体撮像素子であって、前記オプチカルブラック領域は、前記有効画素領域の内部に点在させた領域を含むことを特徴とする固体撮像素子。
この固体撮像素子では、有効画素領域内に点在するオプチカルブラック領域から直接的に電荷が読み出され、有効画素全体の黒レベルが把握可能となる。このため、従来方法のように、有効画素全体の黒レベルを把握するために有効画素全体の暗時信号を暗時信号メモリに記憶させ、有効画素画素信号から暗時信号を減算して暗時FPNを抑制する必要がなくなる。
(2) 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域が、複数箇所に分散して配置されていることを特徴とする(1)記載の固体撮像素子。
この固体撮像素子では、オプチカルブラック領域が複数箇所に分散配置され、有効画素領域全体の黒レベルが局所的な値に偏らず高精度に把握可能となる。
(3) 前記分散して配置されたオプチカルブラック領域のそれぞれが、複数画素からなることを特徴とする(1)又は(2)記載の固体撮像素子。
この固体撮像素子において、複数画素が隣接したオプチカルブラック領域では、その領域が密となり、当該配置箇所の黒レベル検出が高精度に行える。また、複数画素が離間配置されたオプチカルブラック領域では、有効画素領域に設けたその領域を、有効画素とみなして信号処理する場合の、出力信号の補完が高精度に行える。すなわち、有効画素領域内において、オプチカルブラック領域として働く個々の画素が、正規の有効画素に囲まれることから、正規の有効画素からの出力信号を参酌した推定出力信号の算出が高精度に行えるようになる。これにより、有効画素領域にオプチカルブラック領域を設けたことによる画像劣化が防止される。
(4) 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記有効画素領域の周辺部で密に、中央部で粗となる分布を有することを特徴とする(2)項記載の固体撮像素子。
この固体撮像素子では、暗時シェーディングの少ない有効画素領域の中央部ではオプチカルブラック領域が粗に配設され、有効画素領域における黒レベルが少ないオプチカルブラック領域で有効に検出される。一方、暗時シェーディングの大きい有効画素領域の周辺部ではオプチカルブラック領域が密に配設され、有効画素領域における黒レベルが多くのオプチカルブラック領域で高精度に検出可能となる。
(5) 光に感応して電荷を発生する画素部が発生した電荷を列方向に転送する複数の垂直転送部と、前記各垂直転送部の列方向下流端に接続され該垂直転送部によって転送される前記電荷を行方向に転送する水平転送部と、該水平電荷転送路の電荷転送方向終端側に配置され、前記水平電荷転送路で転送された信号電荷を信号電圧に変換して増幅する出力アンプとを備え、前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記出力アンプに近い側を、他の前記有効画素領域内の領域と比較して相対的に配置間隔を密に設定されていることを特徴とする(2)項記載の固体撮像素子。
この固体撮像素子では、出力アンプが発熱することにより、温度変化の大きい出力アンプ近傍部のオプチカルブラック領域が密に配置され、暗時シェーディングの大きい有効画素領域(出力アンプ近傍部)における黒レベルが多くのオプチカルブラック領域で高精度に検出可能となる。
(6) 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記出力アンプに近い側を、前記列方向に対しては、他の前記有効画素領域内の領域と比較して相対的に配置間隔を粗に設定されていることを特徴とする(5)項記載の固体撮像素子。
この固体撮像素子では、比較的暗時シェーディングの差の小さい列方向では、オプチカルブラック領域が粗に配設され、有効画素領域に必要以上のオプチカルブラック領域が配設されることによる画像劣化が防止される。
本発明に係る固体撮像素子によれば、オプチカルブラック領域が有効画素領域の内部に点在させた領域を含むので、従来方法のように、有効画素全体の黒レベルを把握するために有効画素全体の暗時信号を暗時信号メモリに記憶させ、有効画素画素信号から暗時信号を減算して暗時FPNを抑制する必要がなくなる。したがって、有効画素領域内のオプチカルブラック領域から直接的に電荷を読み出して、有効画素全体の黒レベルを把握することができる。この結果、短い撮像時間で暗時固定パターンノイズ(FPN)を抑制した良好な出力画像を得ることができる。
以下、本発明に係る固体撮像素子の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る固体撮像素子の平面模式図、図2は本発明に係る固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図、図3はOB部の構成例を(a),(b)で表した説明図、図4は本発明に係る固体撮像素子におけるOB部からの信号出力に基づく信号処理を説明する図である。
図1に示すように、本実施の形態によるCCD等の固体撮像素子100は、光に感応して電荷を発生する光電変換部(フォトダイオード)11を複数行、複数列に亘って行列状に配置した多数個の画素13と、これら各画素13に読み出しゲート15を介し隣接して設けられ各画素13が発生した信号電荷を列方向に転送する複数の垂直転送部(垂直シフトレジスタ)17と、各垂直シフトレジスタ17の列方向一端側に配置され垂直シフトレジスタ17から転送される信号電荷を行方向に転送する水平転送部(水平シフトレジスタ)19と、この水平シフトレジスタ19の電荷転送方向下流側に接続され転送されてくる信号を電圧値に変換して出力する出力アンプ部(出力アンプ)21と、各フォトダイオード11に隣接するオーバーフロードレインと、を基板23表面層に形成している。なお、本実施の形態では、基板23がオーバーフロードレインとなる。
固体撮像装置100は、駆動信号を入力する図示しない素子駆動部を備え、この素子駆動部からの出力信号に基づいて駆動制御される。すなわち、固体撮像素子100では、素子駆動部によってタイミング信号が送出されることで、フォトダイオード11から垂直シフトレジスタ17に信号電荷を読み出し、読み出した信号電荷の全てが出力アンプ21まで転送される。なお、固体撮像素子100では、読み出した信号電荷の全てが出力アンプ21まで転送されるまでの期間、フォトダイオード11の電荷を基板23側へ掃き出すためのドレイン電圧VDDが、オーバーフロードレイン(基板23)に印加される。
ところで、本実施の形態による固体撮像素子100では、図2に示すように、撮像画像の出力信号を生成する有効画素領域25と、有効画素領域25からの出力信号の基準レベルを設定するオプチカルブラック領域(OB部)27とを有するが、OB部27は、有効画素領域25の内部に点在させた領域27aを含んでいる。点在部27aは、有効画素領域25の一部および全体の暗時シェーディングを把握できるように少なくとも一箇所以上設けられていればよい。
図2に示すように、有効画素領域25内における点在OB部27aは、複数箇所に分散して配置されていることが好ましい。このようにして点在OB部27aが分散配置されることで、有効画素領域25全体の黒レベルが局所的な値に偏らず高精度に把握可能となる。
図3に示すように、分散して配置された点在OB部27aのそれぞれは、複数画素からなるものであってもよい。この場合、図3(a)に示すように、複数画素が隣接した点在OB部27aでは、その領域が密となり、当該配置箇所の黒レベル検出が高精度に行える。
また、図3(b)に示すように、複数画素が離間配置された点在OB部27aでは、有効画素領域25に設けたその領域を、有効画素とみなして信号処理する場合の、出力信号の補完が高精度に行える。すなわち、有効画素領域25内において、点在OB部27aとして働く画素が、正規の有効画素13に囲まれることから、正規の有効画素13からの出力信号を参酌した推定出力信号の算出が高精度に行えるようになる。これにより、有効画素領域25に点在OB部27aを設けたことによる画像欠損(劣化)が防止される。
この固体撮像素子100では、黒レベル処理における色信号出力される画素13の黒レベルは、図4(a)に示す点在OB部27aの信号出力から予測した黒レベルを用いる。さらに、この点在OB部27aで欠損した色情報は、キズ補正と同様に周りの画素13による画素情報から補正を行う。これにより、完成画像にはこの点在OB部27aの黒点はなくなり、良好な画像が得られるようになる。したがって、この点在OB部27aに使用する画素数は、キズ補正が可能な個数以内で構成されることが好ましい。
すなわち、この固体撮像素子100では、図4(b)に示すように、有効画素領域25に根源的な暗時シェーディングS(図9(a)参照)がある場合であっても、点在OB部27aからの信号出力を直接的に得て、有効画素領域25の黒レベルLb1を把握することができる。したがって、図4(c)に示す露光後の信号出力P+Lb1から、黒レベルであるOB部27の信号出力Lb1を減算すると、黒レベル処理後において、暗時固定パターンノイズ(FPN)の除去された図4(d)に示す最終信号出力Pを得ることができる。
このように、有効画素領域25内の点在OB部27aから直接的に電荷が読み出され、有効画素全体の黒レベルが把握可能となるため、従来方法のように、有効画素領域25全体の黒レベルを把握するために有効画素全体の暗時信号を暗時信号メモリに記憶させ、有効画素画素信号から暗時信号を減算して暗時FPNを抑制する必要がなくなる。これにより、暗時シェーディング確認用だけの信号出力は必要なくなり時間を延長することなく、露光時の信号出力のみで黒レベル処理が可能となる。
したがって、この固体撮像素子100によれば、OB部27が有効画素領域25の内部に点在させた領域を含むので、従来方法のように、有効画素領域25全体の黒レベルを把握するために有効画素全体の暗時信号を暗時信号メモリに記憶させ、有効画素画素信号から暗時信号を減算して暗時FPNを抑制する必要がなくなる。したがって、有効画素領域25内の点在OB部27aから直接的に電荷を読み出して、有効画素全体の黒レベルを把握することができる。この結果、短い撮像時間で暗時固定パターンノイズ(FPN)を抑制した良好な出力画像を得ることができる。
次に、本発明に係る固体撮像素子の第2の実施の形態を説明する。
図5は第2の実施の形態による固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図である。
この実施の形態による固体撮像素子200は、有効画素領域25内の点在OB部27aの配置が、有効画素領域25の周辺部31で密に、中央部33で粗となる分布を有する。
したがって、この固体撮像素子200によれば、暗時シェーディングの少ない有効画素領域25の中央部33ではOB部27が粗に配設され、有効画素領域25における黒レベルが、少ない点在OB部27aで有効に検出される。一方、暗時シェーディングの大きい有効画素領域25の周辺部31では点在OB部27aが密に配設され、有効画素領域25における黒レベルが、多くの点在OB部27aで高精度に検出可能となる。
次に、本発明に係る固体撮像素子の第3の実施の形態を説明する。
図6は第3の実施の形態による固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図、図7は暗時出力の面内分布を(a),(b),(c)の色別で表した説明図である。
この実施の形態による固体撮像素子300は、有効画素領域25内の点在OB部27aの配置が、出力アンプ21に近い側を、他の有効画素領域25内の領域と比較して相対的に配置間隔を密に設定している。これは、図7(a),(b),(c)に示すように、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色における暗出力の面内分布が、出力アンプ21から離れると出力が増大し、出力アンプ21の近傍では出力差が大きいことに起因する。
したがって、この固体撮像素子300によれば、出力アンプ21が発熱することにより、温度変化の大きい出力アンプ21近傍部の点在OB部27aが密に配置され、暗時シェーディングの大きい有効画素領域(出力アンプ近傍部)における黒レベルが多くの点在OB部27aで高精度に検出可能となる。
但し、垂直方向の出力差は小さい。このことから、本実施の形態による固体撮像素子300では、出力アンプ21の近傍では点在OB部27aが水平方向に密に配置される。また、出力アンプ21から離れた領域では水平および垂直共に点在OB部27aが配置されている。すなわち、有効画素領域25内の点在OB部27aの配置は、出力アンプ21に近い側を、列方向(図6の上下方向)に対しては、他の有効画素領域25内の領域と比較して相対的に配置間隔を粗に設定されている。つまり、出力アンプ21側となる図6の左端側では、上下方向中央の水平方向のみに複数の点在OB部27aが所定の間隔で配置されている。
したがって、この固体撮像素子300によれば、比較的暗時シェーディングの差の小さい列方向では、点在OB部27aが粗に配設され、有効画素領域25に必要以上の点在OB部27aが配設されることによる画像劣化が防止される。
本発明に係る固体撮像素子の平面模式図である。 本発明に係る固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図である。 OB部の構成例を(a),(b)で表した説明図である。 本発明に係る固体撮像素子におけるOB部からの信号出力に基づく信号処理を説明する図で、(a)は点在するOB部を示す平面図、(b)は暗時の出力信号、(c)は露光後の出力信号、(d)は黒レベル補正後の信号出力をそれぞれ示すグラフである。 第2の実施の形態による固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図で、(a)は点在するOB部を示す平面図、(b)は有効画素領域からの信号出力の垂直分布図、(c)は同信号出力の水平分布図ある。 第3の実施の形態による固体撮像素子の有効画素領域とOB部の配置説明図である。 暗時出力の面内分布を(a),(b),(c)の色別で表した説明図である。 従来の固体撮像素子におけるOB部からの信号出力に基づく信号処理を説明する図で、(a)は平面図、(b)は暗時の出力信号、(c)は露光後の出力信号、(d)は黒レベル補正後の信号出力をそれぞれ示すグラフである。 従来の固体撮像素子における暗時シェーディングありの信号出力に基づく信号処理を説明する図で、(a)は暗時の出力信号、(b)は露光後の出力信号、(c)は黒レベル補正後の信号出力をそれぞれ示すグラフである。 従来の固体撮像素子における黒レベル処理用の暗時信号出力に依存して発生する黒つぶれの説明図(a),(b)である。 従来の固体撮像素子における黒レベル処理用の暗時信号出力に依存して発生する白浮きの説明図(a),(b)である。
符号の説明
13 画素
17 垂直シフトレジスタ(垂直転送部)
19 水平シフトレジスタ(水平転送部)
21 出力アンプ
25 有効画素領域
27 OB部(オプチカルブラック領域)
27a 点在部(有効画素領域の内部に点在させた領域)
31 周辺部
100、200、300 固体撮像素子

Claims (6)

  1. 撮像画像の出力信号を生成する有効画素領域と、前記有効画素領域からの出力信号の基準レベルを設定するオプチカルブラック領域と、を有する固体撮像素子であって、
    前記オプチカルブラック領域は、前記有効画素領域の内部に点在させた領域を含むことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域が、複数箇所に分散して配置されていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記分散して配置されたオプチカルブラック領域のそれぞれが、複数画素からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の固体撮像素子。
  4. 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記有効画素領域の周辺部で密に、中央部で粗となる分布を有することを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子。
  5. 光に感応して電荷を発生する画素部が発生した電荷を列方向に転送する複数の垂直転送部と、前記各垂直転送部の列方向下流端に接続され該垂直転送部によって転送される前記電荷を行方向に転送する水平転送部と、該水平電荷転送路の電荷転送方向終端側に配置され、前記水平電荷転送路で転送された信号電荷を信号電圧に変換して増幅する出力アンプとを備え、
    前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記出力アンプに近い側を、他の前記有効画素領域内の領域と比較して相対的に配置間隔を密に設定されていることを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子。
  6. 前記有効画素領域内のオプチカルブラック領域の配置が、前記出力アンプに近い側を、前記列方向に対しては、他の前記有効画素領域内の領域と比較して相対的に配置間隔を粗に設定されていることを特徴とする請求項5記載の固体撮像素子。
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