JP2007019717A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007019717A5
JP2007019717A5 JP2005197498A JP2005197498A JP2007019717A5 JP 2007019717 A5 JP2007019717 A5 JP 2007019717A5 JP 2005197498 A JP2005197498 A JP 2005197498A JP 2005197498 A JP2005197498 A JP 2005197498A JP 2007019717 A5 JP2007019717 A5 JP 2007019717A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
time
communication partner
partner
position information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005197498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007019717A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2005197498A priority Critical patent/JP2007019717A/ja
Priority claimed from JP2005197498A external-priority patent/JP2007019717A/ja
Publication of JP2007019717A publication Critical patent/JP2007019717A/ja
Publication of JP2007019717A5 publication Critical patent/JP2007019717A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Description

通信装置および情報処理プログラム
本発明は通信装置および情報処理プログラムに係り、特に、時差を無視できない地域間での通話に適用される通信装置および情報処理プログラムに関する。
海外が不慣れな渡航者にとって時間変更線通過ごとの時計修正は極めて煩雑であり、例えば、特許文献1の自動修正装置では、GPSにより位置情報を検出し、内蔵時計を修正する。しかし、時計を修正した後の日本時間を常時把握することは、さらに困難であり、国際電話をかける等の、時差のある地域とのコミュニケーションのタイミングの判断は、不慣れな渡航者を悩ませる問題である。
また、通信インフラの国際化、通信コストの低廉化によって、比較的遠隔のユーザ間での通信が頻繁に行われるようになり、ユーザ間距離は、時差を無視できない範囲に拡大している。
通信装置ユーザが日本国内の相手に電話をかける場合、通常、相手が容易に電話に出ることができる時間帯か否かは気になるところであるが、通信装置ユーザが海外旅行に不慣れであったり、多数の国を訪問した場合など、相手の時間帯を容易に判断できないことがある。また不適切な時刻に電話をかけて、相手が電話にでなかったとき、いったい何時電話をかけ直せばよいかの判断も容易ではない。また、インターネット等を利用した世界規模でのオンラインゲームでは、遊戯者同士のコミュニケーションもゲーム性を左右する要素となってきている。このような場合、時差によってゲームのプレイ時刻が異なるもの同士で同じゲームに参加することになるため、プレイ時刻によっては、遊戯者が居眠りをしてしまう場合がある。
本発明はこのような従来の問題点を解消すべく創案されたもので、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行することを目的とする。
特開平09−29191号公報
本発明によれば、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。また、時差情報を容易に算出することで、各種装置にて安価利用することが出来るようになる。
本発明に係る通信装置は、通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段とを備える。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る通信装置は、通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段とを備える。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る通信装置は、通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたとき、前記通信を開始する通信開始手段とを備える。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る通信装置は、通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段とを備える。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る通信装置は、前記確認情報の出力後、通信を実行しないための操作入力があったときに、前記通信相手の時刻の監視を開始する時刻監視手段と、前記時刻監視手段によって、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内になったと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの再確認情報を出力する再確認手段とをさらに備える。これによって、より確実に適正時刻の通信を実現し得る。
本発明に係る通信装置は、通信装置の現在の位置情報を検出する位置情報検出手段をさらに備え、前記位置情報取得手段は、前記位置情報検出手段で検出された位置情報を適時取得する。これによって、位置情報取得が容易になる。
本発明に係る情報処理プログラムは、通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段として、通信装置を機能させる。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る情報処理プログラムは、通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段として、通信装置を機能させる。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る情報処理プログラムは、通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段として通信装置を機能させる。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る情報処理プログラムは、通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段とて通信装置を機能させる。
これによって、時差を無視できない地域間での通信を円滑に実行し得る。
本発明に係る情報処理プログラムは、前記確認情報の出力後、通信を実行しないための操作入力があったときに、前記通信相手の時刻の監視を開始する時刻監視手段と、前記時刻監視手段によって、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内になったと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの再確認情報を出力する再確認手段として、さらに通信装置を機能させる。これによって、より確実に適正時刻の通信を実現し得る。
本発明に係る情報処理プログラムは、通信装置の現在の位置情報を検出する位置情報検出手段として、さらに通信装置を機能させ、前記位置情報取得手段は、前記位置情報検出手段で検出された位置情報を適時取得する。これによって、位置情報取得が容易になる。
次に本発明に係る通信装置および情報処理プログラムの好適な実施例を図面に基づいて説明する。
図1は通信装置である携帯電話を示すブロック図、図2は図1の携帯電話の操作入力部を示す正面図、図3は図1の携帯電話の表示画面の例を示す図、図4は図1の携帯電話の表示画面の例を示す図である。
図1において、携帯電話1000は、カラーLCD(液晶ディスプレイ)等の表示部1010と、表示すべき画像に基づいて表示部1010を駆動して画像を表示する表示制御部1012とを有する。
制御部1020には、携帯電話1000全体を制御するCPU(図示しない)や各ブロックとの情報の入出力を行なうインターフェース(図示しない)等で構成され、表示制御部1012、システムメモリ1030、ROM1032、メモリカード等外部メモリ1050が接続されている。表示部1010に表示すべき画像は表示制御部1012によって生成され、あるいはシステムメモリ1030、ROM1032、外部メモリ1034に格納されている。
制御部1020には、更に基地局との通信のための送受信部1040が接続され、音声通話およびデータ通信が可能である。音声通話に関しては、マイク1052およびスピーカ1054が接続された音声入出部1050が、制御部1020に接続されている。
制御部1020には、更に、電子メールや電話番号等の文字入力や、その他の操作を行なうための操作入力部1060と、マナーモード呼び出し等のためのバイブレータ1070を駆動するバイブレーション制御部1072、時計を含む時間管理のためのタイマ1080、電話帳データ(図3)やタイムゾーンデータ(図6)等を記憶するための不揮発メモリ1090、携帯電話1000をTVリモコンとして使用するためのTVリモコン部1092、携帯電話1000ユーザの指紋認証のための指紋認証部1094が接続され、さらに通信装置1000の位置を検出するGSP(groval positionong sytem)装置3000が接続されている。また、ROM1032には、制御部1020で実行される電子メールプログラムや、ネットワークに接続された他の情報装置に記憶されている情報を受信して表示するブラウザプログラム、通信装置の現在の位置情報を検出または入力を受付け、その位置情報を不揮発メモリ1090内に記憶させるプログラム等の各種制御プログラムが格納されている。
GPS装置3000は通信装置1000の現在位置(基準地域)を検出する位置情報検出手段である。
通信装置は携帯電話1000に限定されるものではなく、携帯可能なコンピュータ、PDA(パーソナル・デジタル・アシスト)、携帯ゲーム装置などの小型の情報処理端末を適用し得る。
図2において、操作入力部1060は、例えば、携帯電話1000の前面に設けられ、上下左右の方向を入力し得る十字キー2000、決定ボタン2002、左ソフトキー2004、右ソフトキー2005、テンキー2006〜2024、「※」キー2026、「#」キー2028が設けられている。尚、テンキーのそれぞれには、複数の文字が割り当てられており、同じキーを何回も押すことによって、そのそれぞれの文字を切り替え表示することが出来るようになっている。
さらに携帯電話1000前面の操作入力部1060上方には、表示部1010、スピーカ1054が設けられ、操作入力部1060下方にはマイク1052が設けられている。
尚、本発明において、操作入力部1060や表示部1010、スピーカ1054の配置は上記に限定されない。
通信装置1000によってユーザが通信を実行しようとする際、ユーザが操作入力部1060を操作して、電話帳データ内(図3)の所要事項、例えば氏名、電話番号を画面に表示し、通信相手を選択する。
電話帳データには氏名、電話番号の他に国コード(通信相手の位置情報)、タイムゾーン、適正時刻範囲、メールアドレス、IPアドレスが登録されており、さらに通信装置1000には、図6示すタイムゾーンのデータが記憶されている。従って、通信装置の現在の位置情報をGPS装置3000で検出すれば、タイムゾーンデータによって通信装置現在位置と通信相手の時差Tdを算出し得る。適正時刻範囲は通信相手に対して通信を行なうのに適した時刻範囲を意味し、当初初期値(例えば9:00〜17:00)が自動的に入力、適宜ユーザが修正する。尚、通信装置の位置情報は、GPSにより自動的に検出しても良いが、使用者によって予め不揮発メモリ1090内に記憶しておくようにしても良い。
電話帳データ、タイムゾーンデータの記憶に関し、不揮発メモリ1090およびROM1032は記憶手段として機能する。
なお、ユーザがテンキー2006〜2024によって直接電話番号を入力したときに、通信装置は電話帳データを検索して、入力された電話番号に対応する通信相手のタイムゾーンを抽出してもよい。
また通信装置1000は、タイマ1080によって現在時刻を取得でき、タイムゾーンデータに基づく時差Tdから通信相手の現在時刻を算出し得る。
通信装置1000の現在位置情報取得に関して、制御部1020およびシステムメモリ1030は、位置情報取得手段として機能する。
通信装置1000の現在時刻取得に関して、タイマ1080および制御部1020は、時刻取得手段として機能する。
時差Td算出に関して、制御部1020およびシステムメモリ1030は時差算出手段として機能する。
通信相手時刻の算出に関して、制御部1020およびシステムメモリ1030は相手時刻算出手段として機能する。
通信相手の時刻が算出されたときには、制御部1020は、電話帳の適正時刻範囲を参照し、現在時刻が通信に適した時刻範囲内であるか否かを判断する。ここで通信に適した時間範囲内と判断されたときは、そのまま通信を実行するが、そうでないときは、図4の表示画面におけるメッセージM1が表示される。
通信に適した時刻範囲内であるか否かの判断に関して、制御部1020およびシステムメモリ1030は判断手段として機能する。
メッセージM1は、例えば「只今は就寝中で電話の対応ができない可能性があります。お電話いたしますか?」のように、通信するか否かを確認するものであり、適正時刻範囲外であることにユーザの注意を喚起する。このとき、表示画面には「YES」、「NO」の表示400、410が表示され、十字キー2000の左右方向等によって選択可能である。ユーザが十字キー2000の左方向を押したときには、メッセージM1に対する「YES」の選択と判断され、通信が実行される。一方、ユーザが十字キー2000の右方向を押したときには、メッセージM1に対する「NO」の選択と判断され、再通信のための時間管理状態となる。
メッセージM1の表示による確認処理に関して、制御部1020、システムメモリ1030、表示制御部1012、表示部1010および操作入力部1060は確認手段として機能する。また、ユーザが「YES」を選択し、あるいは、前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内のときに、通信を実行する処理に関し、制御部1020、システムメモリ1030および送受信部1040は通信開始手段として機能する。
再通信のための時間管理状態においては、制御部1020はタイマ1080を定期的に監視し、通信相手の時刻が通信に適した時刻範囲内になったか否かを繰り返し判断する。そして、制御部1020は、通信相手の時刻が通信に適した時刻範囲内になったときは、図5の表示画面におけるメッセージM2を表示する。
メッセージM2は、例えば「先程掛けようとした〇〇さんへお電話いたしますか?」のように、再通信要否を確認するものである。このとき、表示画面には「YES」、「NO」の表示500、510が表示され、十字キー2000の左右方向等によって選択可能である。ユーザが十字キー2000の左方向を押したときには、メッセージM2に対する「YES」の選択と判断され、通信が実行される。またユーザが十字キー2000の右方向を押したときには、メッセージM2に対する「NO」の選択と判断され、監視状態が終了される。なお再確認に際して、表示画面1010に目覚時計のアイコン520を点滅表示したり、ベル音を出力する等、ユーザに注意を喚起する処理を付加することによって、ユーザがメッセージM2を見落とすことを防止できる。
前記通信相手の時刻の監視に関して、制御部1020およびタイマ1080は時刻監視手段として機能し、再通信の確認に関して、 制御部1020、システムメモリ1030、表示制御部1012、表示部1010および操作入力部1060は再確認手段として機能する。
このように、通信相手の現在時刻を取得し、あらかじめ設定された適正時刻範囲内か否かを判断し、ユーザに対する確認処理および再確認処理を行なうので、通信を円滑に実行し得るばかりでなく、通信相手に迷惑を掛けることがない。さらに再確認のための時間監視を自動的に実行するので、ユーザが再通信を忘れることはない。
なお、位置情報検出手段はGPS装置3000に限定されるものではなく、使用されている携帯電話基地局(図示省略)の情報を送受信部1040によって受信して、携帯電話基地局の位置情報を通信装置1000の位置情報としてもよい。この場合、送受信部1040が位置情報検出手段として機能する。
図7において、実施例1における通信装置1000の処理は以下の各ステップによって実行される。
ステップS701:まず、電話帳による通信相手指定、あるいは、電話番号の直接入力によって電話番号を取得する。
ステップS702:ステップS701に続いて、電話帳から通信相手の地域情報(タイムゾーン)を取得する。
ステップS703:ステップS702に続いて、基準地域と通信相手の地域情報から、基準地域と相手地域の時差Tdを取得する。
ステップS704:ステップS703に続いて、タイマ1080から取得した現在時刻Ttと時差Tdとから、通信相手の時刻Trを算出する。
ステップS705:ステップS704に続いて、時刻Trが適正時刻範囲内か否かを判断する。適正時刻範囲内のときはステップS706に進み、そうでないときはステップS710に進む。
ステップS706:電話発信処理を実行し、ステップS707に進む。
ステップS707:通信相手に接続できたか否か判断する。接続できたときはステップS708に進み、そうでないときはそのまま処理を終了する。
ステップS708:ユーザの音声通信を確保する通話処理を実行し、ステップS709に進む。通話処理は次のステップS709によって所定タイミングで切断判断を行なう。
ステップS709:通話処理を切断すべきか否か判断する。例えば、ユーザが切断のためのボタン2005を押した場合や通信が切断されて送受信1040が発信音を受信する状態になった場合等には、切断処理を行なうべきである。切断処理を実行するときはそのまま処理を終了し、そうでないときはステップS708に戻る。
ステップS710:第1のメッセージM1を表示して、通信するか否かを確認する。これによって、通信相手が適正時刻範囲外であることにユーザの注意を喚起する。
ステップS711:ステップS711に続いて、ユーザが通信実行(電話発信)を実行を選択したか否かを判断する。すなわち、ユーザが「YES」400、「NO」410のいずれを選択したかを判断する。「YES」400を選択したときにはステップS706にジャンプし、「NO」を選択したときはステップS712に進む。
ステップS712:所定時間ごとに、通信相手の時刻をチェックするために、所定タイミングになったか否かを判断する。所定タイミングになったときはステップS713に進み、そうでないときはステップS716に進む。
ステップS713:Trが適正時刻範囲内になったか否かを判断する。適正時刻範囲内になったときはステップS714に進み、そうでないときはステップS716に進む。
ステップS715:メッセージM2を表示し、電話発信処理を実行するか否かの再確認を行なう。これに対してユーザが「YES」500を選択したときは、ステップS706に進み、そうでないときはそのまま処理を終了する。
ステップS716:他の処理を実行して、所定タイミングごとにステップS712に戻る。
ステップS703で使用する基準地域のタイムゾーンを検出する処理は、以下の各ステップによって実行される。
ステップS801:GPS装置3000によって通信装置の位置の緯度、経度情報を取得する。
ステップS802:ステップS801に続いて、緯度、経度の情報からタイムゾーンを算出する。緯度・経度とタイムゾーンとの関係は公知のタイムゾーンデータ(省略)に基づいて容易に求めることができる。
以上により基準地域のタイムゾーンを求めることができる。
実施例1では位置情報検出手段(GPS装置3000)によって自動的に基準地域のタイムゾーンを求めたが、マニュアル操作によって設定することも可能である。マニュアル操作による基準地域設定は以下の各ステップによって実行される。
ステップS901:まず、タイムゾーンの情報(図6)を不揮発メモリ1090からシステムメモリ1030に読み込む。
ステップS902:ステップS901に続いて、図13に示すように、読み込まれたタイムゾーンの情報を表示部1010に表示する。
ステップS903:ここでユーザは、自ら通信装置1000の位置(基準位置)のタイムゾーンを判断し、十字キー2000等の操作によりいずれかのタイムゾーンを選択する。
ステップS904:ステップS903で選択されたタイムゾーンを基準地域として設定する。
ステップS905:ステップS904で設定されたタイムゾーンを不揮発メモリ1090に記憶する。
タイムゾーンの選択、設定、記憶に関して、制御部1020、システムメモリ1030、操作入力部1060、不揮発メモリ1090は位置情報入力手段として機能する。
実施例1、2では音声通信について説明したが、本発明は携帯電話等の同様の通信装置による文字通信に適用し得る。文字通信としては、電子メールや文字チャット等があるが、本実施例は主に電子メールに関するものである。また、音声通信としては電話や音声チャット等があるが、本実施例は主に電話に関するものである。
図10において、電子メールの処理は以下の各ステップによって実行される。
ステップS1001:まずメールアドレスを取得する。メールアドレスは、ユーザが電話帳によって指定し、あるいは、ユーザのメールアドレスを直接入力したことによって与えられる。
ステップS1002〜S1005:ステップS702〜S705と同様の処理を実行し、宛先の現在時刻Trが適正時刻範囲内か否かを判断する。ここで、現在時刻Trが適正時刻範囲内のときはステップS1006に進み、そうでないときはステップS1007に進む。
ステップS1006:電子メールを送信し、そのまま処理を終了する。
ステップS1007:図11に示すように、第3のメッセージM3を表示する。メッセージM3は、例えば「只今は就寝中で即時の返信が出来ない可能性があります。」のように、適正時刻範囲外であることを示す。
ステップS1008:ステップS1007に続いて、電子メールを送信し、ステップS1009に進む。
ステップS1009:宛先からの即座の返信が期待できない状況であるため、あえて音声通信を試みる可能性もある。そこで、図11の表示画面には「電話発信する」、「しない」の表示1100、1110が設けられ、ユーザは十字キー2000等の操作によって、電話発信するか否かを選択し得る。
これに対してユーザが「電話発信する」1100を選択したときは、ステップS1012に進み、そうでないときはそのまま処理を終了する。
ステップS1010:電話帳からメールアドレスに対応する電話番号を取得し、ステップS1011に進む。
ステップS1011:電話発信処理を実行し、ステップS1012に進む。
ステップS1012:通信相手に接続できたか否か判断する。接続できたときはステップS1013に進み、そうでないときはステップS1015に進む。
ステップS1013:通話処理を実行する。なお、ステップS709の切断処理は当然実行するが、ここでは本ステップに含めて考え、説明を簡略化する。
ステップS1014:ステップS716と同様、他の処理を実行し、所定タイミングごとにステップS713と同様のステップS1105に戻る。
ステップS1015〜S1018:ステップS712〜S715と同様、再通信の実行のための確認等の処理を実行する。
以上のとおり、電子メールについて、適正時刻範囲外を知らせることをユーザに知らせ、適宜音声通信およびその再通信を併用することによって、円滑な通信を実現し得る。
第3実施例では文字通信における電子メールについて説明したが、本実施例は文字通信における文字チャットに関するものである。また、音声通信としては電話や音声チャット等があるが、本実施例は主に音声チャットに関するものである。従って、本発明は、以上の実施例と同様の通信装置で実行されるオンラインゲーム等における、コミュニケーション手段としてのチャット通信に適用し得る。
インターネット等に接続されたゲーム端末は、IPアドレスによって特定され、各端末またはサーバは、指定したIPアドレスに情報を送ることで通信を可能にしている。このようにやりとりされる情報の中には、電話やメールと同様の機能を持つチャット情報も含まれている。チャットの手法としては、操作入力部から入力された文字や選択された文章で通信を行なう文字チャットや、マイクから入力された音声をデジタル変換して送信する音声チャットがある。
文字チャットは、文字入力の煩雑さがあるものの、送受信する情報量が少ないため情報処理の負荷が軽減されるメリットがあり、また、文字での通信であれば、面識のない者同士のコミュニケーションにおいても、会話の「間」を気にすることなくコミュニケーションが取れるため、気持ち的に扱いやすいメリットもある。一方、音声チャットは、音声データでの通信であるため必要な情報量が多いが、直接会話が出来るため、早いレスポンスでコミュニケーションが取れるメリットや、ゲーム操作をしながら文字を入力する煩雑さが無いため、操作面で扱いやすいメリットがある。
このようなコミュニケーション方法を用いたオンラインゲームでは、海外の遊戯者とネットワークゲームを行なう際に、時差が生じているため、相手が夜中の状態にある場合がある。オンラインゲームでは、逐次チャットによりコミュニケーションをとりながらゲームを進行させていくものがあるため、相手がうっかり寝てしまう「寝落ち」状態になると、コミュニケーションが取れなくなり、ゲーム進行に影響を及ぼすことがある。また、海外の遊戯者を相手にする場合、言語の違いから、音声チャットではなく、翻訳機能がある文字チャットを利用する場合が多くあるが、文字チャットの場合、相手が寝てしまうとそれを起こすことが出来ないため、本発明では、通信相手の時間帯によって、そのときのみ音声チャットまたは任意の音声信号を相手の端末から出力させるようにし、必要に応じて適切なコミュニケーション方法を切り替えながらゲームを実行していくことを特徴としている。
図12において、チャットの処理は以下の各ステップによって実行される。
ステップS1201:まず通信相手のIPアドレスを取得する。IPアドレスは、ユーザが電話帳やプレーヤリストによって指定し、あるいは、ユーザのIPアドレスを直接入力したことによって与えられる。
ステップS1202〜S1205:ステップS702〜S705と同様の処理を実行し、宛先の現在時刻Trが適正時刻範囲内か否かを判断する。ここで、現在時刻Trが適正時刻範囲内のときはステップS1206に進み、そうでないときはステップS1207に進む。
ステップS1206:文字チャットを実行し、その後処理を終了する。
ステップS1207:図14に示すように、第4のメッセージM4を表示する。メッセージM4は、例えば「只今は就寝中で即時の返事が出来ない可能性があります。音声で呼びかけますか。」のように、適正時刻範囲外であることを示すとともに、音声チャット要否を問い合わせる。
ステップS1208:ステップS1207に続いて、文字チャットを送信し、ステップS1209に進む。
ステップS1209:宛先からの即座の返事があまり期待できない状況であるため、音声チャットを併用する可能性もある。そこで、図14の表示画面には音声チャット要否の問い合わせ対する「YES」、「NO」の表示1400、1410が設けられ、ユーザは十字キー2000等の操作によって、音声チャット要否を選択し得る。
これに対してユーザが「YES」1400を選択したときは、ステップS1210に進み、そうでないときはそのまま処理を終了する。
ステップS1210:音声チャット送信のために、ステップS1201で取得したIPアドレスを再度取得し、ステップS1211に進む。
ステップS1211:ステップS1206で送信した文字チャットに対応する音声チャットを生成し、通信相手に送信する。その後処理を終了する。
以上の処理により、文字チャットと音声チャットを適宜併用しつつ、円滑に通信処理を実行でき、通信相手が寝てしまったためにゲームが進行しない、いわゆる「寝落ち」の状況を容易に解消し得る。
本発明に係る通信装置の実施例1を示すブロック図である。 図1の通信装置の正面図である。 図1の通信装置が記憶している電話帳を示す図である。 図1の通信装置の表示画面を示す図である。 図1の通信装置の他の表示画面を示す図である。 図1の通信装置に保持されたタイムゾーンの表である。 図1の通信装置の処理を示すフローチャートである。 図1の通信装置における位置情報検出処理を示すフローチャートである。 本発明に係る通信装置の実施例2を示すブロック図である。 本発明に係る通信装置の実施例3の処理を示すフローチャートである。 図9の通信装置の表示画面を示す図である。 本発明に係る通信装置の実施例4の処理を示すフローチャートである。 図9の処理における表示画面を示す図である。 図12の処理における表示画面を示す図である。
符号の説明
1000 通信装置
1020 制御部
1010 表示部
1012 表示制御部
1030 システムメモリ
1040 送受信部
1080 タイマ
1090 不揮発メモリ
1060 操作入力部
3000 GPS装置

Claims (13)

  1. 通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段と、
    を備えた通信装置。
  2. 通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段と、
    を備えた通信装置。
  3. 通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたとき、前記通信を開始する通信開始手段と、
    を備えた通信装置。
  4. 通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段と、
    を備えた通信装置。
  5. 前記確認情報の出力後、通信を実行しないための操作入力があったときに、前記通信相手の時刻の監視を開始する時刻監視手段と、
    前記時刻監視手段によって、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内になったと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの再確認情報を出力する再確認手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の通信装置。
  6. 通信装置の現在の位置情報を検出する位置情報検出手段をさらに備え、
    前記位置情報取得手段は、前記位置情報検出手段で検出された位置情報を適時取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の通信装置。
  7. 通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段と、
    して、通信装置を機能させる情報処理プログラム。
  8. 通信装置の現在の位置情報を入力する位置情報入力手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段と、
    して、通信装置を機能させる情報処理プログラム。
  9. 通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記判断手段により前記所定の時刻範囲内と判断されたときに、前記通信を開始する通信開始手段と、
    して、通信装置を機能させる情報処理プログラム。
  10. 通信装置の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    通信装置の現在の時刻を取得する時刻取得手段と、
    通信相手の位置情報と、前記通信相手に対する通信に適した所定の時刻範囲情報とを記憶する記憶手段と、
    前記通信装置、通信相手の位置情報から、通信装置と通信相手の時差を算出する時差算出手段と、
    前記時差に基づいて通信相手の時刻を算出する相手時刻算出手段と、
    ユーザからの指示を入力する操作入力手段から前記通信相手に対して通信を行なう操作入力を受けたときに、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記通信相手の時刻が、前記通信に適した時刻範囲内でないと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの確認情報を出力する確認手段と、
    して、通信装置を機能させる情報処理プログラム。
  11. 前記確認情報の出力後、通信を実行しないための操作入力があったときに、前記通信相手の時刻の監視を開始する時刻監視手段と、
    前記時刻監視手段によって、前記通信相手の時刻が、前記所定の時刻範囲内になったと判断されたときに、前記ユーザに対して通信するか否かの再確認情報を出力する再確認手段と、
    して、さらに通信装置を機能させる請求項9乃至14のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  12. 通信装置の現在の位置情報を検出する位置情報検出手段として、さらに通信装置を機能させ、
    前記位置情報取得手段は、前記位置情報検出手段で検出された位置情報を適時取得する請求項9乃至15のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  13. 請求項9乃至16のいずれかに記載の情報処理プログラムをコンピュータに実行させるプログラムコードが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2005197498A 2005-07-06 2005-07-06 通信装置および情報処理プログラム Withdrawn JP2007019717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005197498A JP2007019717A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 通信装置および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005197498A JP2007019717A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 通信装置および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007019717A JP2007019717A (ja) 2007-01-25
JP2007019717A5 true JP2007019717A5 (ja) 2008-09-25

Family

ID=37756495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005197498A Withdrawn JP2007019717A (ja) 2005-07-06 2005-07-06 通信装置および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007019717A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6149519B2 (ja) * 2013-06-06 2017-06-21 富士ゼロックス株式会社 通信機器、及び、通信プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4584084B2 (ja) 情報付加システム及び携帯通信端末
KR100735421B1 (ko) 사용자의 위치에 따라 스케쥴 정보를 출력하는 이동 통신단말기 및 그 방법
JP2001346246A (ja) 携帯端末装置、及びそれを用いた位置情報通信方法
JP4795194B2 (ja) 携帯端末
JP2001243243A (ja) 携帯電話機におけるurl表示方法及び該表示方法を用いた携帯電話機
EP1616429B1 (en) Mobile terminal apparatus
JP2006287297A (ja) 携帯通信端末、通信端末、中継装置およびプログラム
JP5185507B2 (ja) 機能設定装置、電子機器、電子機器の機能設定システム及び電子機器の機能設定方法
JPWO2009041060A1 (ja) 携帯情報機器及びマナーモード移行プログラム
JP4566776B2 (ja) 通信端末、通信端末の制御方法及びプログラム
JP5014447B2 (ja) データ管理システム、データ管理方法、およびデータ管理装置ならびに携帯端末
KR101005041B1 (ko) 통신단말장치 및 통신 프로그램을 기록한 기록매체
JP5509521B2 (ja) 情報処理装置
JP2003016015A (ja) 画像提供装置及び画像提供システム。
KR20160016892A (ko) 전자 기기 및 프로그램
JP4238197B2 (ja) 移動体通信端末
JP2007019717A5 (ja)
JP2007019717A (ja) 通信装置および情報処理プログラム
JP2006005863A (ja) 携帯通信端末
JP4584027B2 (ja) 電話機
JP4490943B2 (ja) 携帯電話機
JP2008203014A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
KR100600770B1 (ko) 안부전화 요청기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그동작방법
JP2005123670A (ja) 携帯端末装置
JP5270845B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム