JP2007019216A - 基板の搬送ロボット - Google Patents

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雅昭 佐藤
Daigo Tamatsukuri
大悟 玉造
Seiichi Fujii
誠一 藤井
Naoki Ogawa
直樹 小川
Atsuyoshi Tanioka
篤吉 谷岡
Hirobumi Hosokawa
博文 細川
Kenji Hirota
健二 廣田
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Abstract

【課題】移載室の内容積を小さくすることができる基板の搬送ロボットを提供する。
【解決手段】搬送ロボット4aは、同心状に備える2つの駆動源15、16と、各駆動源15,16の側面に突出して備える駆動アーム17,18と、駆動アーム17,18の他端に備える2つの従動アーム19〜22と、2つで1組をなす従動アーム19〜22の先端に備えるハンド23,24と、からなるものである。この搬送ロボット4aは、各駆動源15,16を異方向、若しくは同方向に回動することで各アーム17〜22を介して第一ハンド23、第二ハンド24を進退動作、回動することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動及び処理を行う高清浄な環境に備えられる基板等の搬送ロボットに関するものである。
本発明は、移動及び処理を行う際に高い清浄環境を必要とする物品のいずれにも適用可能であり、特に電子部品である半導体ウエハや、LCDの基板をあげて説明するが、これは例示のためであり、本発明を限定するものではない。
一般に半導体やLCD等の基板は塵埃を嫌うため、その製造は高清浄な環境いわゆるクリーンルームで行われる。基板の製造装置は、多種多様の処理を行うものであり、製品の歩留まり(良品率)を高くするため等の理由から、処理室内を気密で高清浄に閉鎖して、又はその内部を真空雰囲気や不活性ガス雰囲気にして加工処理を行うものである。この処理装置では、移載室の内部の略中央に、処理室間に基板を搬出入するための搬送ロボットを備える。また、移載室の周辺壁面には、真空バルブにより気密に開閉可能な処理室と、装置外部から基板の搬出入を行うロードロック室とを、連通可能に備える。このような処理装置では、移載室の形状が五角形や多角形であることが多く、処理室は搬送ロボットを中心に放射状に向けて備えており、搬送ロボットによりロードロック室から各処理室へ基板の移動ができる構造となっている。
上述した従来の搬送ロボットについて、図9を参照して説明する。図9は特許文献1の図4に示す搬送ロボット4b(関節アーム搬送装置)である。この搬送ロボットは、移載室2内部の底部(底壁)の開口部から下方に突出して取り付けられる円柱形状の取付フランジ38を有している。この取付フランジ38の内部に高さ方向に位置をずらして同軸状に二つの駆動源15、16を備える。駆動源15、16は、取付フランジ38の上部から移載室2内に突出した2つのアウターシャフト39、インナーシャフト40を独立して回動させることができる。回動軸の上端部には、第一駆動アーム17(第一アッパーアーム)と第二駆動アーム18(第二アッパーアーム)とを、移載室2内部領域であって駆動源15、16の回動軸中心から半径方向に突出してそれぞれ備える。第一駆動アーム17の他端上部には、第一、第二従動アーム19、20(第一前アーム、第二前アーム)を、第二駆動アーム18に第三、第四駆動アーム21、22(第二前アーム、第二前アーム)を同じ水平面内で独立して回動可能となるように備える。第一、第三従動アーム19、21の他端に第一ハンド23を、第二、第四従動アーム20、22には第二ハンド24を回動可能に支持する。これにより、この搬送ロボット4bは、第一、第二駆動源15、16を異方向に回動することで第一、第二ハンド23、24を回動中心に対して半径方向(放射線方向)であって、伸長・後退動作することができる。また、各駆動源15、16を同方向に回動することで第一、第二ハンド23、24を同時に回動することができるものである。
図10は図9(特許文献1の図2)に示す駆動源15、16の内部構造を示す断面図である。この取付フランジ38内部に高さ方向にずらして備える2つの駆動源15、16は、複数のコイルをリング状に配置した電機子30(スタータ)を各1つずつ備える。各電機子30の内側に軸受け33(案内軸受)を介してシャフトを回転可能に備える。シャフトは、電機子30のすぐ内側あって、上側の電機子30bに対応するアウターシャフト39であり、そのアウターシャフト39のすぐ内側にあって、下側の電機子30aに対応するインナーシャフト40である。アウターシャフト39およびインナーシャフト40の外壁面であって各スタータ10に対応する位置に磁石38(ロータ)をそれぞれ備える。この駆動源15、16の筐体上部には、真空雰囲気と電機子30等がある空間とを隔てるベローズ41を備え、電機子30等がある空間に生じる塵埃を真空雰囲気内へ流入することを防ぐことができる。
図11は特許文献2の図4に示す搬送ロボット4c(移送装置)は、図9の搬送ロボット4bの駆動源15、16のアウターシャフト39とインナーシャフト40とを同心状に備えるのに対して、回動軸42(第一駆動軸、第二駆動軸)がベース板25(支持部)上に、ハンドの進行方向に並べて2つ備える点で異なる。この搬送ロボットでは、異なる高さの回動軸42の上端に第一駆動アーム17と第二駆動アーム18を取り付ける。第二駆動アーム17の上面の形状が、一部凹部を有する棒状であり、第二駆動アーム18を回動した際に第一駆動軸42aと当接するのを回避できる。また、第一駆動アーム17(第一駆動リンク)の先端上部に第一、第二従動アーム19、20(伝達リンク)を、第二駆動アーム(第二駆動リンク)の先端上部に第三、第四従動アーム21、22(伝達リンク)をそれぞれ同心状となるように備える。
特表平08−506771号公報 特表2004−237436号公報
前述した移載室は、内容積の小さいことが望まれている。これには理由が2つあり、第一に内部を迅速に真空若しくは不活性ガス雰囲気とするため、第二に移載室は大きなアルミ塊から削り出す加工により製造され、加工コスト、時間の軽減、精度の向上等のためである。移載室を小さくすれば、移載室の内部に備える搬送ロボットをストローク(可搬送距離)はそのままにして、搬送ロボット自体の大きさ、および稼動範囲を小さくする必要がある。また、移載室に搬送ロボットを容易に取り付けできることも望まれている。
図4b、4cは図9および図11の搬送ロボット4b、4cが回動した際の可動範囲を示す平面図である。この搬送ロボット4bは、各駆動アーム上に各2つの従動アームを計4つ同じ水平面内で回動可能に備えるのに対して、搬送ロボット4cは、2つの従動アームを同心状に備えることから、旋回動作による稼動範囲は搬送ロボット4bの方が大きくなるという問題がある。但し、双方の駆動アームの長さは同じである。
また、図5b、5cは図9および図11の搬送ロボット4b、4cを示す側面図である。搬送ロボット4bは4つの従動アームを同じ水平面内で回動可能に備えるのに対して、搬送ロボット4cは第一(第三)従動アームの上部に第二(第四)従動アームを同心状に備えることから、搬送ロボット4cは搬送ロボット4bに比べてロボットの全体高さが高くなり、この搬送ロボット4cを動作すると高さ方向の稼動範囲が大きくなるという問題がある。
本願発明の基板を搬送する搬送ロボットは、ベース板上に回動軸を有する第一駆動源と、第一駆動源の回動軸と同心状に回動軸を有する第二駆動源と、該第一駆動源の側面に突出して備える第一駆動アームと、該第二駆動源の側面に突出して備える第二駆動アームと、該第一駆動アームの他端に同心状で独立して回動可能に備える第一従動アームと第二従動アームと、該第二駆動アームの他端に、異なる回転軸を有する位置に独立して回動可能に備える第三従動アームと第四従動アームと、第一従動アームと第三従動アームとにより回動可能に支持して備える第一ハンドと、第二従動アームと第四従動アームとにより回動可能に支持して備える第二ハンドと、からなるものである。この搬送ロボットは、第一駆動源と第二駆動源とが異方向、若しくは同方向に回動することで各アームを介して第一ハンド、第二ハンドを進退動作、回動することができる。また、第一駆動源と第二駆動源とを異なる速度で回転することで、第一駆動源の回動中心に対して放射線方向と角をなす直線上で第一ハンド及び第二ハンドを移動することもできる。
また、搬送ロボットは、第二駆動源に第二駆動アームと第三駆動アームを、第二駆動源を中心として回動方向に角度をなした方向に突出して備えて、第二駆動アームに第三従動アームを第三駆動アームには第四従動アームを回動可能に備えてもよい。
本願発明の搬送ロボットは、第一ハンドと第二ハンドとが前記第一駆動源及び第二駆動源の回動軸に対して放射線方向に進退運動するものであって、第一ハンドと第二ハンドの進行方向が150°から179°である。
本発明の搬送ロボットは、第一駆動源と第二駆動源をベース板の上部に第一駆動源を備えて、その第一駆動源の上部に第二駆動源を同心状に備える。
本発明の移載室の内部底壁に備える搬送ロボットは、下側の駆動源に取り付ける駆動アームに二つの従動アームを同軸状に備えるとともに、上側の駆動源に取り付ける駆動アームに二つの従動アームを同じ水平面内で回動可能に備えることで、可搬送範囲(ハンドの最高到達距離)を広くすることができ、回動の際の稼動範囲を小さくするとともに、搬送ロボット全体の高さを低くすることができる。これにより、移載室の内容積を小さくすることができ、移載室内部を真空等の雰囲気にする時間を短縮することで、各種処理室における処理準備時間が短縮される。また、移載室を製造する場合にも、従来のサイズより小さくなるため、加工が高精度で容易であり、コストも軽減される。
この搬送ロボットの駆動源は、移載室外部である大気側と移載室内部である真空雰囲気、若しくは不活性ガス雰囲気(以下真空等雰囲気)側とを気密に隔てる隔壁を備えるものであり、大気側にステータを備え、真空等雰囲気側にロータを備えることで真空雰囲気中に塵埃が発生するのを低減することができる。
図1は本願発明の搬送ロボット4を示す斜視図である。この搬送ロボット4aは、従来の搬送ロボット4b、4cが、各駆動アーム上に2つの従動アームを同じ水平面内で回動可能に備え、若しくは、同心状に備えるに対して、第一駆動アーム17上に第一、第二従動アーム19、20を同心状に備えるとともに、第二駆動アーム18上に第三、第四従動アーム21、22を同じ水平面内で回動可能に備える点で異なる。
25は搬送ロボット4aを後述する移載室2の内部底壁の開口部に取り付けるためのベース板である。ベース板25上には第一駆動源15を備え、この第一駆動源15の上部に第二駆動源16を同心状であって、かつ、独立して回動可能に備える。各駆動源15、16の外周で回動可能である回動部材26a、26bの側面に、水平面内に突出する第一、第二駆動アーム17、18をそれぞれ備える。なお、この実施例では、回動部材26a、26bと第一駆動アーム17、第二駆動アーム18とが一体となって備える。この第一駆動アーム17の先端付近の上部に第一従動アーム19を回動可能に備えるとともに、第一従動アーム19の上部に第二従動アーム20を同心状で独立して回動可能に備える。この第二従動アーム20は第二駆動源16の頂面より上方(本実施例においては数ミリ隙間を隔てた)領域で回動可能である。また、第二駆動アーム18の先端付近の上部には第三従動アーム21と第四従動アーム22とを、第二従動アーム20とほぼ同じ水平面内で回動可能となるように備える。第一従動アーム19は、第一従動アーム19と第三従動アーム21が、回動する高さが同じとなるように、高さ方向に屈曲して備える。第一、第三従動アーム19、21の先端付近に第一ハンド23を回動可能に備え、第二、第四従動アーム20、22の先端付近に第二ハンド24を回動可能に備えて、各ハンド23、24は基板3を保持して、同じ水平面内で進退動作、及び、回動することができる。この実施例において、第一駆動源15の回動中心から駆動アーム17、18上の各従動アーム19〜22の回動軸間での距離は全て等しく、各従動アームの回動軸中心から各ハンドの支持軸中心までの距離も全て等しく備えているが、これに限られるものではない。
この搬送ロボット4aにおいて、第一ハンド23と第二ハンド24の進退方向は各駆動源の回動中心から半径方向に向いており、双方のハンド23、24の向きは、180°未満(この実施例では175°)の角度をなしているため、従来の搬送ロボット4b、4cに比べて、基板3を搬送する際に回動する角度が少なくてすみ、基板3を受け渡すための動作時間を短縮することができる。
図2は、本願発明の搬送ロボット4aの駆動源を示す一部切り欠き斜視図である。図中符号の25は第一、第二駆動源15、16を移載室2の筐体28の内部底壁上に取り付けるためのベース板であり、このベース板25と内部底壁の接触箇所に移載室2の内部を気密に保つシール部材27を備える。ベース板25上には、筺体28の内部である真空領域IVと、筺体28の外側である大気領域IAとを気密に遮断する中空円筒状の隔壁29を備える。また、隔壁29の内側壁面には、複数の電機子30a、30bとセンサ31a〜dとがリング状に隣接して取り付けられた固定軸部材32を備える。この回動部材26aは、隔壁29の外側(真空領域IV側)であって一定距離を離間した位置で回動可能であり、ベース板25上に軸受け33aを介して回動可能に備え、回動部材26bは、回動部材26aと同心状でありその内側を独立して回動可能となるように軸受け33bを介して備える。また、この回動部材26a、26bは、電機子30a、30bに対向した位置に、リング状に隣接して取り付けられた複数の磁石37a、37bを備える。
図3は図1の搬送ロボット4aの回動伝達手段34を示す一部切り欠き斜視図である。本願発明の搬送ロボット4aは、駆動アーム17、18と従動アーム19〜22とハンド23、24とにより略五角形のリンク機構を形成しており、各要素ともに回動可能に取り付けられていることから、各駆動源15、16を回動すればハンド23、24の向きが一定とならず安定した基板の搬送ができない。そこで、本実施例では、一方の従動アームに対するハンドとの角度と、他方の従動アームに対するハンドとの角度とが常に等しくするための回動伝達手段34を備える必要がある。以下にスチールベルト36による実施例をあげて説明するが、これに限定されるものではなく、他の実施例として、スチールベルト36を歯車、等に置き換えたものが考えられる。
図3の回動伝達手段34は、従動アーム19(20)、21(22)上に備える第一ハンド23(第二ハンド24)を回動可能に支持する支軸35a、35bの側面に2本のスチールベルト36を高さ方向にずらして、S字状および逆S字状に巻き付けて備える。これによりハンド23(24)に対して支軸35aと支軸35bとが互いに逆方向で同じ角度だけ回動することができる。
図4は、本願発明の搬送ロボット4aと従来の搬送ロボット4b、4cを示す平面図である。図4は、図1、図9、図11に示す状態(待機状態と称する。)の搬送ロボット4a〜cが、回動の際(図中一点鎖線により回動半径Rを示す。)の稼動範囲(搬送ロボット4a〜cが回動により描く軌跡)を同じであるとしたとき、各搬送ロボット4a〜cの可搬送範囲を比較して示している。
図4aは本願発明の搬送ロボット4aであり、図中二点鎖線Sで示す円は搬送ロボット4aを回動した際の稼動範囲を示すものである。図4b、4cは特許文献1および特許文献2の搬送ロボット4b、4cを示すものであり、図中二点鎖線T、Uは搬送ロボット4b、4cの可搬送範囲であり、この図より搬送ロボット4aの可搬送範囲Sと比べて狭いことがわかる。
図5は、図4の搬送ロボット4を示す側面図である。図4中のV、W、Xはベース板上面からハンド上面までの高さを示すものである。図5よりV=W<Xであることがわかる。
図6の搬送ロボット4dは、図1の搬送ロボットが計2つの駆動アーム17、18を備えるのに対して、計3つの駆動アーム17、18a、18bを備える点で異なるものである。図1において、略涙形状であった第二駆動アームを第三従動アーム21、第四従動アームをそれぞれ支承するために2つに分けた場合の実施例を示すものである。
図7の処理装置1は、搬送ロボット4dを移載室2内部に備える平面図を示す。この処理装置1aは、移載室2を備え、その中央に搬送ロボット4を備える。この四角形の移載室2の4つの側壁面5には各種処理を行うプロセスチャンバ6を二つずつ備える。7は、一方の移載室2aから他方の移載室2bに基板3を搬送する際に、一端処理室6bに載置する待機時間を利用して、基板の加熱処理を行う加熱手段等を備える連結処理室7である。8は搬送装置であり、クリーンルーム内で基板3を運搬するためのポッド9を載置する載置台と、ポッド9に備える蓋をポッド本体10から蓋11を取り外すため、錠(ラッチキー)を開ける機構を有するロードポート12と、ポッド9内部から基板3を移載室2aへの出入口となるロードロック室13に搬送する基板搬送ロボット14を備える。
図8は、図7の移載室2を示す平面図である。この四角形の移載室2には、1つの側壁面に2つのプロセスチャンバ6を備える。図中点線で示す円は、搬送ロボット4が基板3を保持して、プロセスチャンバ6内から他のプロセスチャンバ6へ搬送するときの基板3の軌跡を示すものである。図7この搬送ロボット4dでは、第一駆動源15と第二駆動源16の異なる速度で動作させることで、各ハンド23、24を搬送ロボットの回動中心に対して放射線方向と、角度をなす方向に直線移動することができる。
本願発明の搬送ロボットを示す斜視図であるである。 本願発明の駆動源を示す一部切り欠き斜視図である。 ハンド内に備える回動伝達手段を示す一部切り欠き斜視図である。 本願発明の搬送ロボットと従来のものとを示す平面図である。 本願発明の搬送ロボットと従来のものとを示す側面図である。 図1と異なる本願発明の搬送ロボットを示す平面図である。 図6の搬送ロボットを備える処理装置を示す平面図である。 移載室における搬送ロボットの動作経路を示す平面図である。 特許文献1の図4の搬送ロボットを示す一部切り欠き斜視図である。 特許文献1の図2の駆動源を示す断面側面図である。 特許文献2の図4の搬送ロボットを示す斜視図である。
符号の説明
1 処理装置
2 移載室
3 基板
4 搬送ロボット
5 側壁面
6 プロセスチャンバ
7 連結処理室
8 搬送装置
9 ポッド
10 ポッド本体
11 蓋
12 ロードポート
13 ロードロック室
14 基板搬送ロボット
15 第一駆動源
16 第二駆動源
17 第一駆動アーム
18 第二駆動アーム
19 第一従動アーム
20 第二従動アーム
21 第三従動アーム
22 第四従動アーム
23 第一ハンド
24 第二ハンド
25 ベース板
26a、26b 回動部材
27 シール部材
28 筺体
29 隔壁
30 電機子
31a、31b センサ
32 固定軸部材
33 軸受け
34 回動伝達手段
35a、35b 支軸
36 スチールベルト
37 磁石
38 ロボット筐体
39 アウターシャフト
40 インナーシャフト
41 ベローズ

Claims (4)

  1. 基板を搬送する搬送ロボットにおいて、
    ベース板上に回動軸を有する第一駆動源と、第一駆動源の回動軸と同心状に回動軸を有する第二駆動源と、該第一駆動源の側面に突出して備える第一駆動アームと、該第二駆動源の側面に突出して備える第二駆動アームと、該第一駆動アームの他端に同心状で独立して回動可能に備える第一従動アームと第二従動アームと、該第二駆動アームの他端に、同じ水平面内で回動可能に備える第三従動アームと第四従動アームと、第一従動アームと第三従動アームとにより回動可能に備える第一ハンドと、第二従動アームと第四従動アームとにより回動可能に備える第二ハンドと、からなり、第一駆動源と第二駆動源とが異方向、若しくは同方向に回動することで各アームを介して第一ハンド、第二ハンドを進退動作、及び、回動できることを特徴とする基板の搬送ロボット。
  2. 前記第一駆動源と前記第二駆動源とを異なる速度で回転することで、第一駆動源の回動中心に対して放射線方向と角をなす直線上で第一ハンド及び第二ハンドを移動することができることを特徴とする請求項1記載の基板の搬送ロボット。
  3. 前記第一ハンドと前記第二ハンドとが前記第一駆動源及び前記第二駆動源の回動中心に対して放射線方向に進退運動するものであって、第一ハンドと第二ハンドの進行方向が150°から179°であることを特徴とする請求項1または2記載の基板の搬送ロボット。
  4. 前記ベース板上に同心状であって、高さ方向に位置をずらして備える第一駆動源と第二駆動源であって、ベース板の上部に第一駆動源を備えて、第一駆動源の上部に第二駆動源を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の基板の搬送ロボット。
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