JP2007018185A - 画像配信システム、画像配信方法、筆記情報管理装置および情報処理プログラム - Google Patents

画像配信システム、画像配信方法、筆記情報管理装置および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 専用の被筆記媒体に手書きで筆記された絵や文字等を画像情報とし、当該画像情報に対応する画像を他の装置において使用者が見ることを可能とする画像配信システムにおいて、使用者がオリジナルなメッセージを送信できるシステムを提供する。
【解決手段】 電子ペンDとサーバ装置Sとからなり、電子ペンDは、位置情報が付された専用用紙Pに筆記することにより筆記された位置を示す位置情報を読み取り、位置情報が読み取られた時刻を示す時刻情報を位置情報と対応づけて筆記情報とし、この筆記情報と、位置情報を読み取った電子ペンDを他の電子ペンから識別するための固有の電子ペンID番号と、をサーバ装置Sに送信し、サーバ装置Sは、筆記情報に含まれる位置情報および時刻情報から動画像情報に変換し、動画像情報または所定の端末装置から動画像情報を受信可能とするための宛先情報を、所定の端末装置(送信先Aの携帯電話等)に送信する画像配信システムにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像配信システム等に関し、専用の被筆記媒体に手書きで筆記された絵や文字等のメッセージを画像情報とし、当該画像情報に対応する画像を他の装置において使用者が見ることを可能とする画像配信システム等に関するものである。
携帯電話を用いてメッセージを交換する使用者が増えている。使用者は事業者が提供しているメールサービスやメッセージサービスを利用し、メッセージを送受信している。
メールサービスを利用してメッセージを送信する場合には、ゴシック体や明朝体などの字体を変更したり、絵文字を使用することが可能である。また、メールサービスを利用する場合には、メッセージに写真や図などの画像情報を添付して送信することもでき、URL(uniform resource locator:インターネット上のウェブサイトのアドレス情報)を記載した簡易なメッセージを送信し、当該メッセージを受信した使用者が当該URLに対応するウェブサイトから正式なメッセージ等を見ることができる。
メッセージサービスを利用してメッセージを送信する場合には、メッセージや使用者により選択された画像をメッセージに付したものを直接送信したり、上述のようにURLを用いて受信した使用者がメッセージを見ることができるようになっている。
また、手書きしたメッセージに所定のイラスト群から選択されたイラストを付した画像データを使用者端末装置に送信する手書きメッセージシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−48296号公報
上述のように、メールサービスやメッセージサービスの発達により使用者は定型にとらわれないメッセージを作成して送信することができるようになってきている。これらのサービスの普及により使用者の独自の表現を可能とするメッセージサービスの手法がさらに求められている。
特許文献1に記載の技術では、手書きのメッセージや所定のイラスト群から選択されたイラストを付した画像データを送信することにより、使用者の独自の表現を可能とするものの、送信先の設定等に手間がかかるものであった。また、使用者がさらに独自性の高い表現ができるようになると、使用者にとっても創作する楽しみが増し、メッセージの受信者にとってもメッセージを受け取る楽しみが増す。
そこで、本発明は、専用の被筆記媒体に手書きで筆記された絵や文字等を画像情報とし、当該画像情報に対応する画像を他の装置において使用者が見ることを可能とする画像配信システム等を提供するものであって、画像情報の送信先の設定を容易にし、また、画像情報において使用者がさらに独自性の高い表現ができるようにすることを一の目的とする。
上記課題を解決する本発明の画像配信システムは、位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取る位置情報読取手段と、前記位置情報読取手段により前記位置情報が読み取られた時刻を示す時刻情報を前記位置情報と対応づけて筆記情報とし、前記筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信する筆記情報等送信手段と、を有する筆記具、および、前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信する筆記情報等受信手段と、前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報および前記時刻情報から動画像情報に変換する変換手段と、前記動画像情報、または、所定の端末装置から前記動画像情報を受信可能とするための宛先情報を、所定の端末装置に送信する動画像情報等送信手段と、を有する筆記情報管理装置、からなることを特徴とする。
この発明によれば、筆記具である電子ペンと被筆記媒体である専用用紙を用いて、使用者が手書きしたメッセージの記載手順を示す動画像情報が配信されるため、使用者の独自の表現でメッセージを作成することが可能となる。このことにより、使用者にとっても創作する楽しみが増し、メッセージの受信者にとってもメッセージを受け取る楽しみが増す。また、筆記情報管理装置が動画像情報を作成するので、動画像情報を作成するための特殊な技術等を習得しなくても、使用者のメッセージの記載手順を示す動画像情報を簡易に生成することができる。さらに、このような動画像情報に、音楽情報や他の画像情報を付したり、複数の動画像情報を集約することなどにより、付加価値のあるメッセージを簡易に作成し、メールで送信したり、webを利用して配信することができる。
上記本発明の画像配信システムにおいて、前記筆記情報管理装置は、前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、前記登録手段により登録された前記筆記具識別情報と、前記宛先情報とを関連づけて記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、さらに、登録手段と記憶手段を用いて動画像情報を送信する送信先を予め登録しておくことにより、手書きのメッセージから作成される動画像情報を送信する際に、送信先の宛先情報をその都度記入する手間を省略することができる。このように、画像情報の送信先の設定が容易であり、使用者にとって、利便性に優れたものとなる。
上記課題を解決する本発明の画像配信システムは、位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取る位置情報読取手段と、前記位置情報を含む筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信する筆記情報等送信手段と、を有する筆記具、および、前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信する筆記情報等受信手段と、前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換する変換手段と、前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、前記登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段と、前記画像情報、または、前記所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信する画像情報等送信手段と、を有する筆記情報管理装置、からなることを特徴とする。
この発明によれば、登録手段と記憶手段を用いて画像情報を送信する送信先を予め登録しておくことにより、手書きのメッセージから作成される画像情報を送信する際に、送信先の宛先情報をその都度記入する手間を省略することができる。このように、画像情報の送信先の設定が容易であり、使用者(手書きメッセージの送信者)にとって、利便性に優れたものとなる。
上記本発明の画像配信システムにおいて、前記登録手段は、前記宛先情報と、前記被筆記媒体の所定の位置情報と、を関連づけて登録するとともに、前記筆記具における前記位置情報読取手段が、前記登録手段により関連づけて登録された前記被筆記媒体の所定の位置情報を読み取った場合に、前記画像情報等送信手段は、前記所定の端末装置を、当該位置情報と関連づけられた前記宛先情報により示される前記所定の端末装置とすることを特徴とする。
この発明によれば、予め登録された送信先が被筆記媒体の所定の位置の情報と関連づけられているため、送信者は、具体的に、被筆記媒体の送信先に対応する所定の位置の情報を筆記具に読み取らせることにより、画像情報の送信先の設定ができることとなり、送信者の利便性に優れたものとなる。
上記本発明の画像配信システムにおいて、前記登録手段は、前記筆記具識別情報と、前記筆記具識別情報に対応する前記筆記具の使用者の宛先情報と、を関連づけて登録し、前記筆記具における前記位置情報読取手段が、前記登録手段により関連づけて登録された前記被筆記媒体の所定の位置情報を読み取らない場合に、前記画像情報等送信手段は、前記所定の端末装置を、前記筆記具の使用者の前記宛先情報により示される前記所定の端末装置とすることを特徴とする。
この発明によれば、筆記具が手書きメッセージの送信先に対応する位置情報を読み取らなかった場合や、筆記具が当該位置情報を読み取ったが対応する送信先が登録されていない場合に、手書きメッセージの送信者に、画像情報や画像情報を見ることができるURLの情報を送信することとなる。そのため、手書きメッセージの送信者は、自分に届いた画像情報やURLの情報を本来送信したい相手に向けて転送することにより、手書きメッセージの画像情報を、宛先の登録されていない人にも送信することができ、送信者にとって利便性に優れたものとなる。
上記本発明の画像配信システムは、前記筆記具における前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記情報と前記筆記具識別情報とを受信し、前記筆記情報管理装置に送信する筆記情報等中継手段と、を有する中継装置をさらに備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画像配信システムに中継装置を備えるため、筆記具における筆記情報等送信手段の構成を、送信する情報が中継装置に届く程度の簡易な構成とすることができる。中継装置としては、携帯電話やパーソナルコンピュータを使用することができる。
上記課題を解決する筆記情報管理装置は、筆記具から送信された、前記筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、前記筆記具が被筆記媒体に筆記した位置を示す位置情報を含む筆記情報と、を受信する筆記情報等受信手段と、前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換する変換手段と、前記筆記具識別情報と、所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、前記登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段と、前記画像情報、または、前記所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信する画像情報等送信手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の画像情報送信方法は、筆記具は、位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取り、前記位置情報を含む筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った前記筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信し、前記筆記情報管理装置は、送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信し、前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換し、前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録し、登録された情報を記憶し、前記画像情報、または、所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信することを特徴とする画像情報送信方法である。
上記課題を解決する本発明の情報処理プログラムは、コンピュータを、上述のいずれかに記載の筆記情報管理装置として機能させることを特徴とする情報処理プログラムである。
本発明の第一の画像配信システムによれば、専用の被筆記媒体に手書きで筆記された絵や文字等を画像情報とし、当該画像情報に対応する画像を他の装置において使用者が見ることを可能とし、また、画像情報を動画像情報とすることにより、使用者のさらなるオリジナルな表現ができるようにすることができ、使用者にとって利便性に優れたものとなる。
本発明の第二の画像配信システムによれば、専用の被筆記媒体に手書きで筆記された絵や文字等を画像情報とし、当該画像情報に対応する画像を他の装置において使用者が見ることを可能とし、また、画像情報の送信先の設定を容易にすることができ、使用者にとって利便性に優れたものとなる。
このように、本発明の画像配信システムは、使用者の手書きのメッセージを配信することにより、メールを使い慣れていない人や身体的なハンデを持つ人のメール送信支援ツールとしても活用することができる。また、手書きのメッセージの画像情報を一定の送信先に蓄積させていくことにより、画像情報を日記として機能させることもできる。
以下に、本発明の画像配信システム等の実施形態について、図面を参照して説明する。
[1.画像配信システムの概要]
本発明の画像配信システムは、例えば、図1に示すように、本発明における筆記具として電子ペンDを用い、被筆記媒体として専用用紙Pを用い、本発明における筆記情報管理装置としてPLS(Paper Lookup Service)およびASH(Application Service Handler)、メールサーバMからなるサーバ装置Sを用いて実現することができる。なお、以下に説明する本実施形態においては、図1に示すように、電子ペンDから筆記情報等をサーバ装置Sに送信するにあたり、送信者の携帯電話Tが本発明の中継装置として筆記情報等の送信を中継する。
本実施形態の画像配信システムの概略を説明すると、図1に示すように、手書きメッセージの送信者がメールサーバMにメッセージの送信先アドレス等を予め登録する(以下、この登録を事前登録ともいう。)。そして、手書きメッセージの送信者が、電子ペンDを用いて専用用紙Pに文字や絵等を筆記すると、この情報がサーバ装置Sに送信される。サーバ装置Sは、専用用紙Pに筆記された情報を受信すると、専用用紙Pに描かれた順序を含めた動画像情報に変換し、当該動画像情報を予め登録された送信先アドレス等に送信する(以下、この動作を動画像配信ともいう。)。
[2.画像配信システムの構成]
本実施形態の画像配信システムの構成要素となる装置等は、[1.画像配信システムの概要]において説明したとおりである。以下に、画像配信システムの各構成要素について、図2乃至図5を参照して説明する。
電子ペンDは、図2(A)に示すように、そのケース中にインク充填部と、カメラと、制御部と、記憶部と、送信部と、バッテリと、を有している。電子ペンDは、通常のペンと同様にインクにより専用用紙Pに筆記しながら、筆記位置をカメラ、制御部、記憶部により一時的に記憶し、送信部により携帯電話Tに送信するものである。
インク充填部は、使用者が専用用紙P等に筆記するためのインクを充填する部位である。カメラは、本発明における位置情報読取手段として機能し、電子ペンDを用いて専用用紙Pに筆記することにより筆記された位置を示す位置情報(ドットパターン;ドットパターンについては後述する。)を、赤外線等を用いて読み取る。カメラは、読み取ったドットパターンの情報を制御部に送る。
制御部は、電子ペンD全体の動作を制御する。具体的に、制御部は、カメラにより読み取られたドットパターンの情報を、ドットパターンの位置関係から座標データに演算する。制御部は、演算された座標データと、カメラによりドットパターンの情報を読み取られた時刻を示す時刻情報と、を対応づけて筆記情報として記憶部に一時的に記憶させる。なお、時刻情報は、通常、筆記する際の一ストローク(一ストロークは一筆で描かれる線であり、「あ」の文字であれば、横線―、縦線|、αのような線、の三ストロークで描かれる。)毎に位置情報に対応して付されるものである。制御部はまた、電子ペンD自身を他の電子ペンから識別するための固有の電子ペンID番号(本発明の筆記具識別情報)を記憶部に記憶させる。制御部は、筆記情報や電子ペンID番号を送信部により所定の携帯電話に向けて送信させる。また、詳しくは後述するが、制御部は、電子ペンDのペン先の筆圧や、カメラにより読み取られたドットパターンの情報から、ドットパターンの情報読み取りを開始することや、情報を送信することを決定する。なお、本発明における位置情報は、上述のドットパターンを示す場合と、上述の座標データを示す場合がある。
記憶部は、一メッセージ毎に一以上のストロークの筆記情報を記憶し、また、電子ペンDの電子ペンID番号を記憶している。記憶部は、必要に応じて記憶している情報を制御部に送信し、通常、筆記情報を送信した場合には、当該筆記情報が削除される。
送信部は、本発明の筆記情報等送信手段として機能し、筆記情報や電子ペンID番号を所定の携帯電話に向けて送信する。なお、この筆記情報と電子ペンID番号は、後述するサーバ装置Sに向けて送信するものである。送信方式としては、ブルートゥース等の無線LANによって携帯電話と無線で通信できるようになっていたり、USB接続により有線で携帯電話と通信できるようになっている。バッテリは、電子ペンDのカメラ、制御部、送信部等の各構成要素が機能できるように、電源として機能する。
専用用紙Pは、図2(B)に示すように、用紙表面に、記入開始チェックボックス欄、宛先選択チェックボックス欄、内容筆記領域、色選択領域、線太さ選択領域、送信指示チェックボックス欄、がそれぞれ割り当てられ、各欄や領域の位置がわかるように印刷がされている。また、専用用紙Pは、用紙全体に人の目からは見えにくいドットパターンが付されている。
先にドットパターンについて説明する。ドットパターンは、専用用紙Pの左外側に示すように、格子状にドットが付されている。2mm角の領域に6×6=36個のドットが付されており、格子の中心点から右、上、左、下のいずれか一つの方向にずれている。2mm角の領域を1領域とすると、36個のドットが右、上、左、下の4つの方向にずれているため、4^36≒4.7×10^21領域という膨大な面積に、固有の識別情報(位置情報)を付与することができる。このように、ドットパターンは紙上のあらゆる場所で固有なものであり、筆記を途中で止めたり、紙を裁断しても、どの紙のどの位置に書いたストロークであるかを電子ペンDにより認識することができる。また、図2(B)のドットパターンの下に数字の行列を示している。この行列は、ドットパターンに対応し、上述の電子ペンDのカメラがドットパターンを読み取り、電子ペンDの制御部がドットパターンの格子の中心からのずれを右→0、上→1、左→2、下→3と変換した後の座標データである。これらのドットパターンは、通常、カーボンを含んだインキにより印刷されている。図2(B)において、格子線は便宜上設けたものであり、実際にはドットパターンのみが印刷されている。
次いで、用紙表面に印刷された各領域について説明する。記入開始チェックボックス欄は、電子ペンDにより記入を開始する際に電子ペンDで記入(チェック)する欄である。電子ペンDによりこの欄に筆記されると、電子ペンDのこの欄のドットパターンを認識し、電子ペンDによる記入を開始することを電子ペンDの制御部が認識する。
宛先選択チェックボックス欄は、手書きメッセージの送信者が宛先を選択する際に、電子ペンDで記入(チェック)する欄である。例えば図2(B)に示すように、宛先選択チェックボックス欄として3つの領域が割り当てられている。後述するように、送信者が手書きメッセージの3つの送信先を事前に登録しておくことにより、送信者が、そのときの手書きメッセージに応じて、登録した3つの送信先から選べるようになっている。なお、このチェックボックスの数(すなわち、事前登録する送信先の数)は、特に限定されず、任意の数とすることができる。
内容筆記領域は、手書きメッセージの送信者がメッセージを筆記するための領域である。この領域内に、文字、記号、絵等を自由に筆記することができ、送信者の表現の幅が広がる。この領域内に描かれたメッセージの記載順も含めた動画像が、所定の送信先に送信されることとなる。このメッセージの筆記に付随して、色選択領域、線太さ選択領域、を利用することができる。
色選択領域は、例えば図2(B)に示すように、Gr(Green;緑)、Yg(YellowGreen;黄緑)、Ye(Yellow;黄)、Or(Orange;橙)、Pi(Pink;桃)、Rd(Red;赤)、Br(Bronze;ブロンズ)、Bl(Blue;青)、Rb(RoyalBlue;ロイヤルブルー)、Pu(Purple;紫)、Bc(Black;黒)、Gy(Grey;灰)、Wh(White;白)、Bw(Brown;茶)、等の色の中からメッセージ等を描く色を選択するための領域である。上述の内容筆記領域に筆記する前に、使用したい色の領域にチェックを入れて色を指定し、内容筆記領域に筆記し始めればよい。なお、図2(B)では示すことができないが、各色の円形の領域内は、該当する色が印刷されていてもよい。
線太さ選択領域は、例えば図2(B)に示すように、0.3mm、0.6mm、1.2mm、等の線太さの中からメッセージ等を描く線太さを選択するための領域である。上述の内容筆記領域に筆記する前に、使用したい線太さの領域にチェックを入れて線太さを指定し、内容筆記領域に筆記し始めればよい。
送信指示チェックボックス欄は、電子ペンDにより記入したメッセージを送信する際に電子ペンDで記入(チェック)する欄である。電子ペンDによりこの欄に筆記されると、電子ペンDのこの欄のドットパターンを認識し、これまで電子ペンDで記入したメッセージを送信することを電子ペンDの制御部が認識する。
次いで、送信者の携帯電話Tについて図3を参照して説明する。携帯電話Tは、通信部11、入力部12、表示部13、制御部14、記憶部15、マイク16、スピーカ17、を有している。通信部11は、本発明の筆記情報等中継手段として機能し、電子ペンDから送信された筆記情報と電子ペンID番号とを受信し、また、サーバ装置SのASHに向けて筆記情報と電子ペンID番号とを送信する。また、通信部11は、PLSに向けて、筆記情報に含まれる座標データを送信し、座標データに対応するASHの宛先を問い合わせるASH問合せ情報を送信し、当該PLSから、ASHの宛先情報を取得する。
入力部12は、通常の携帯電話の通話開始ボタン、通話終了ボタン、数字ボタン等からなり、使用者が携帯電話に情報を入力するために用いられる。表示部13は、通常の携帯電話の表示部13であり、入力部12等からの指示に応じて、必要な画像を表示する。
制御部14は、携帯電話T全体の動作を制御する。具体的に、制御部14は、本発明の確認手段として機能し、通信部11により筆記情報と電子ペンID番号とを受信したことを認識すると、通信部11に、PLSに向けて、筆記情報に含まれる座標データに対応するASHの宛先を問い合わせるASH問合せ情報を送信させる。制御部14はまた、PLSから座標データに対応するASHの宛先情報を取得すると、通信部11に、サーバ装置SのASHに向けて筆記情報と電子ペンID番号とを送信させる。制御部14は、その他に、携帯電話Tの通常の動作制御を行う。
記憶部15は、通常の携帯電話の記憶部15であり、電話番号やメールアドレス、画像情報等の種々の情報を記憶する。また、必要に応じて、専用用紙Pに対応するASHの宛先情報や、当該携帯電話が通信を中継する電子ペンの電子ペンID番号等を記憶していてもよい。
マイク16は、通常の携帯電話のマイク16であり、通話や音声の録音等のために用いられる。スピーカ17も、通常の携帯電話のスピーカ17であり、通話中の相手先の音声を発したり、呼び出し音を鳴らしたりするために用いられる。
次いで、サーバ装置Sについて説明する。サーバ装置Sは、本発明の筆記情報管理装置として機能し、本実施形態においては、上述のようにPLS、ASH、メールサーバMからなる。
PLSは、構成を図示しないが、通信部と、制御部と、記憶部と、を有する。通信部は、座標データを含むASH問合せ情報を受信するとともに、ASHの宛先情報をASH問合せ情報の送信元の端末装置(本実施形態では携帯電話T)に送信する。制御部は、PLS全体の動作を制御する。具体的に、制御部は、通信部がASH問合せ情報を受信すると、記憶部を参照して、ASH問合せ情報に含まれる座標データに対応するASHを検索する。そして、制御部は、通信部に、検索したASHの宛先情報をASH問合せ情報の送信元の端末装置に送信させる。記憶部は、専用用紙Pの座標データと、この専用用紙Pに関する情報を扱うASHの宛先情報と、を関連づけて記憶している。
次いで、ASHについて図4を参照して説明する。ASHは、通信部21、入力部22、制御部23、記憶部24、出力部25、を有している。
通信部21は、筆記情報等受信手段として機能し、送信者の携帯電話Tから動画像情報、電子ペンID番号を受信する。また、通信部21は、ASHにおいて変換された動画像情報と生成した宛先番号情報と電子ペンID番号をメールサーバMに送信する。
制御部23は、ASH全体の動作を制御する。具体的に、制御部23は、本発明の変換手段として機能し、筆記情報に基づいて、電子ペンDが専用用紙Pに筆記した位置を示す位置情報(座標データ)および時刻情報から動画像情報(例えば、Flashデータ)に変換する。その際、座標データおよび時刻情報が蓄積された筆記情報(各ストローク情報)から、内容筆記領域に描かれたメッセージに対応する筆記情報を抽出し、この抽出された筆記情報から、色情報、線太さ情報を含めたメッセージを描く手順を示す動画像情報に変換する。この際、電子ペンDにより宛先選択チェックボックスに記入されている場合には、制御部23はその位置情報(座標データ)から該当する宛先番号情報を生成する。制御部23は、変換した動画像情報と生成した宛先番号情報と電子ペンID番号とともに通信部21からメールサーバMに送信させる。また、制御部23は、記憶部24に変換した動画像情報を記憶させる。
記憶部24は、変換した動画像情報を一定期間記憶し、データベースとして機能する。このように記憶部24が動画像情報を一定期間記憶していることにより、動画像情報が配信された携帯電話等において動画像を見ることができない等のエラーがあった場合に、所定のURLアドレスにアクセスすることにより、この記憶部24に記憶された動画像情報を見ることができる構成にすると、利用者にとって便利である。入力部22は、ASHにおいて必要な情報等を入力するために用いられる。また、出力部25は、ASHにおいて必要な情報等を出力するために用いられる。
次いで、メールサーバMについて図5を参照して説明する。メールサーバMは、通信部31、入力部32、制御部33、記憶部34、出力部35、を有している。
通信部31は、ASHから動画像情報と宛先番号情報と電子ペンID番号とを受信する。また、通信部31は、本発明の動画像情報等送信手段または画像情報等送信手段として機能し、動画像情報を電子ペンID番号と宛先番号情報により決定される所定の端末装置の宛先に送信する。
また、通信部31は、前述の電子ペンDにおけるカメラが、後述する登録手段である制御部33により関連づけて登録された専用用紙Pの所定の位置情報(宛先選択チェックボックスの領域の位置情報に相当)を読み取った場合、すなわち、ASHから宛先番号情報が送信される場合には、動画像情報を送信する所定の端末装置を、宛先番号情報と関連づけられた宛先情報により示される所定の端末装置とする。
さらに、通信部31は、前述の電子ペンDにおけるカメラが、後述する登録手段である制御部33により関連づけて登録された専用用紙Pの所定の位置情報(宛先選択チェックボックスの領域の位置情報に相当)を読み取らない場合に、動画像情報を送信する所定の端末装置を、電子ペンDの使用者の宛先情報により示される所定の端末装置(携帯電話T等)とする。
制御部33は、メールサーバM全体の動作を制御する。具体的に、制御部33は、本発明の登録手段として機能し、電子ペンID番号と、所定の端末装置(送信先A、B、Cの携帯電話)を示す宛先情報とを、関連づけて登録するために用いられる。また、制御部33は、所定の端末装置を示す宛先情報と、専用用紙Pの所定の位置情報(宛先選択チェックボックスの領域の位置情報に相当)と、を関連づけて登録する。さらに、制御部33は、電子ペンID番号と、電子ペンID番号に対応する電子ペンDの使用者(送信者)の宛先情報と、を関連づけて登録する。制御部33は、これらの情報と、登録情報の変更時等に使用するパスワード等を登録する。制御部33は、記憶部34に、上述のように登録された電子ペンID番号と宛先情報等とを関連づけて記憶させる。また、制御部33は、通信部31を上述したように機能させる。
記憶部34は、上述のように登録された電子ペンID番号、送信先A、B、Cの宛先情報、これに対応する専用用紙P上の宛先番号情報、電子ペンDの使用者の宛先情報、パスワード等を関連づけて記憶する。入力部32は、メールサーバMにおいて必要な情報等を入力するために用いられる。また、出力部35は、メールサーバMにおいて必要な情報等を出力するために用いられる。
[3.画像配信システム全体の動作]
本実施形態の画像配信システムにおいては、図1に示すように、送信者の携帯電話TからメールサーバMに対して手書きメッセージの送信先を事前登録する。その後、送信者が電子ペンDと専用用紙Pとを用いて手書きしたメッセージを送信者の携帯電話T、ASH、メールサーバMを介して動画像情報に変換し、事前登録された送信先の携帯電話等に動画像情報を送信する。事前登録および動画像配信の各動作について以下に説明する。
(事前登録)
図1の概略図および図6のシーケンスチャートに示すように、送信者は、携帯電話Tを用いて手書きメッセージの動画像情報の送信先となる宛先情報(メールアドレス等)をインターネットホームページなどのユーザーインターフェイスを通じてメールサーバMに登録する(1)。このとき、本実施形態では、送信先Aを宛先番号1、送信先Bを宛先番号2、送信先Cを宛先番号3とし、この三人の宛先情報を登録する。また、この宛先情報と関連づけられる送信者の携帯電話Tの宛先情報、電子ペンID番号、登録内容変更時等に用いられるパスワード、等を登録する。この操作が送信者の携帯電話Tを用いて行われると、メールサーバMにおいては動画像情報の送信先となる宛先情報等の種々の情報を記憶する(2)。
メールサーバMにおいて、この登録(記憶)が完了すると、送信者の携帯電話Tの宛先情報(メールアドレス)に対応する宛先に、登録内容を示した登録確認情報を送信する(3)。このときに登録内容に不備がある場合や、その後に登録内容を変更したい場合には、送信者は、再度メールサーバMに対して登録内容の変更等を行うことができる。
(動画像配信)
事前登録が済んだ後、図1の概略図および図6のシーケンスチャートに示すように、送信者が電子ペンDを用いて専用用紙Pに文字や絵等の手書きメッセージを記入すると、例えば、宛先選択チェックボックスのうち「2」のみに記入(チェック)して、最後に送信指示チェックボックスに記入(チェック)するとする(4)。電子ペンDは、専用用紙Pに筆記した位置を示す位置情報(座標データ)を一時的に記憶する。電子ペンDは、位置情報(座標データ)と、その一ストロークに対応する時刻情報と、からなる筆記情報と、使用した電子ペンDの電子ペンID番号とを、電子ペンDから送信者の携帯電話Tに送信する(5)。これらの情報を受信した携帯電話Tは、PLSに、位置情報(座標データ)を含めたASH問合せ情報を送信する(6)。PLSは、位置情報(座標データ)から対応するASHを検索し、検索したASHの宛先情報を送信者の携帯電話Tに送信する(7)。
ASHの宛先情報を受信した携帯電話Tは、当該ASHの宛先情報に対して、筆記情報と電子ペンID番号とをASHに送信する(8)。ASHは、筆記情報の位置情報(座標データ)および時刻情報を用い、動画像情報に変換する(9)。このとき、ASHは、宛先選択チェックボックスの位置情報(座標データ)があるため、その位置に応じた宛先番号情報「2」を生成する。そして、ASHは、変換後の動画像情報、宛先番号情報および電子ペンID番号をメールサーバMに送信する(10)。
メールサーバMは、受信した電子ペンID番号から送信者を特定し、宛先番号情報「2」から送信先Bを特定して宛先情報を確認する(11)。そして、メールサーバMは、動画像情報を所定の送信先Bの宛先情報に対応する宛先(携帯電話のメールアドレス)にメールで送信する(12)。その後、メールサーバMは、動画像情報を送信先Bに送信した旨の送信済情報を送信者の携帯電話Tにもメールで送信する(13)。
上述の実施形態においては、送信先を送信先Bのみとしたが、送信先の選択の仕方は特に限定されず、送信先Aのみ、送信先Cのみ、いずれか二つ、三つ全て、もしくは送信先を選択しない、等とすることができる。
なお、送信者が宛先選択チェックボックスをいずれもチェックしない(送信先を選択しない)と、メールサーバMが動画像情報の送信先を確認する際に、宛先番号情報を得られないこととなるが、その場合には、メールサーバMは、送信者が登録した自己の携帯電話の宛先情報に対応する宛先(メールアドレス)に対し、動画像情報をメールで送信する(14)。
[4.画像配信システムにおける構成要素の個々の動作]
(事前登録)
本実施形態の画像配信システムにおける、事前登録時の送信者の携帯電話TおよびメールサーバMの動作について、図7を参照して説明する。
送信者の携帯電話Tにおいて事前登録をする際には、図7(A)に示すように、送信者が使用する電子ペンDの電子ペンID番号と、送信者自身の宛先情報と、所定数内の送信先の宛先情報と、を入力して登録する(ステップS1)。このとき、送信先の宛先情報は、宛先番号情報に対応させて登録する。これらの情報の登録が完了すると、メールサーバMから登録内容の確認情報を受信して(ステップS2)、動作を終了する。
一方、送信者が事前登録をする際に、メールサーバMにおいては、図7(B)に示すように、制御部33が、送信者が使用する電子ペンDの電子ペンID番号と、送信者自身の宛先情報と、所定数内の送信先の宛先情報と、が入力されたことを検知し(ステップS6)、これらの情報を関連づけて記憶部34に記憶させて登録する(ステップS7)。これらの情報の登録が完了すると、制御部33は、登録内容の確認情報を登録者の宛先情報に対応する宛先にメールで送信して(ステップS8)、動作を終了する。
(動画像配信)
本実施形態の画像配信システムにおける、動画像配信時の電子ペンD、送信者の携帯電話T、PLS、ASHおよびメールサーバMの動作について、図8乃至図12を参照して説明する。
電子ペンDは、図8に示すように、制御部においてカメラが記入開始チェックボックスの位置情報(ドットパターン)を読み取ったことを認識すると(ステップS11)、位置情報(ドットパターン)を読み取り、座標データに変換する動作を開始する(ステップS12)。制御部は、カメラにより読み取られたドットパターンを座標データに変換しつつ、一ストローク毎に時刻情報を対応づけて筆記情報として記憶部に記憶させていく(ステップS13)。そして、制御部は、カメラが送信指示チェックボックスの位置情報(ドットパターン)を読み取ったか否かを判断し(ステップS14)、カメラが送信指示チェックボックスの位置情報を読み取っていないと判断した場合には(ステップS14NO)、ステップS12に戻り、位置情報の読み取りを続ける。一方、制御部は、カメラが送信指示チェックボックスの位置情報を読み取ったと判断した場合には(ステップS14YES)、それまでに記憶した筆記情報と、当該電子ペンDの電子ペンID番号と、を送信者の携帯電話Tに向けて送信させて(ステップS15)、動作を終了する。
送信者の携帯電話Tは、図9に示すように、電子ペンDから筆記情報と電子ペンID番号とを受信したことを制御部14が認識すると(ステップS21)、筆記情報に含まれる位置情報(ここでは座標データ)を用い、対応するASHの宛先を問い合わせるASH問合せ情報をPLSに送信させる(ステップS22)。その後、PLSから筆記情報および電子ペンID番号の送信先となるASHの宛先情報を受信したことを制御部14が認識すると(ステップS23)、当該宛先情報に対応するASHへ筆記情報および電子ペンID番号を送信する(ステップS24)。その後、メールサーバMから、動画像情報を所定の送信先に送信した旨の送信済情報を有するメールまたは動画像情報自体を添付したメールを受信して(ステップS25)、動作を終了する。なお、携帯電話Tが動画像情報を受信した場合には、送信者が当該動画像情報を送信したい人に対してメールを転送等することにより、動画像情報を配信することができる。
PLSは、図10に示すように、位置情報(座標データ)を含むASH問合せ情報を受信したことを制御部が認識すると(ステップS31)、座標データを解析し(ステップS32)、座標データに対応するASHを認定し(ステップS33)、ASH問い合わせ情報の送信元へ認定したASHの宛先情報を送信させて(ステップS34)、動作を終了する。
ASHは、図11に示すように、送信者の携帯電話Tから筆記情報と電子ペンID番号とを受信したことを制御部23が認識すると(ステップS41)、筆記情報に含まれる位置情報(ここでは座標データ)を用い、色情報、線太さ情報および筆記位置情報(いわゆるストロークデータ)に変換し、また、位置情報が該当する場合には宛先番号情報を生成する(ステップS42)。次いで、制御部23は、変換後の色情報、線太さ情報、筆記位置情報と、筆記情報に含まれる時刻情報から、動画像情報(例えば、Flashデータ))に変換する(ステップS43)。次いで、変換された動画像情報と、宛先番号情報と、電子ペンID番号と、をメールサーバMに送信させて(ステップS22)、動作を終了する。
メールサーバMは、図12に示すように、動画像情報と、宛先番号情報と、電子ペンID番号と、を受信したことを制御部33が認識すると(ステップS51)、電子ペンID番号と宛先番号情報に対応する宛先情報を有するか否かを判断する(ステップS52)。制御部33が電子ペンID番号と宛先番号情報に対応する宛先情報を有すると判断した場合、(ステップS52YES)、当該宛先情報に対応する登録された宛先に動画像情報をメールにより送信して(ステップS53)、動作を終了する。
一方、電子ペンID番号と宛先番号情報に対応する宛先情報を有しないと判断した場合(ステップS52NO)、例えば、宛先番号情報が「3」であったが、宛先番号情報「3」として宛先情報が登録されていない場合や、宛先番号情報が生成されずに宛先番号情報を受信していない場合(電子ペンDにおいて専用用紙Pの宛先選択チェックボックスがチェックされなかった場合)には、電子ペンID番号に対応する送信者の宛先に動画像情報をメールにより送信して(ステップS54)、動作を終了する。
[5.その他、変形形態]
ここで、本発明における筆記具としての電子ペンは、被筆記媒体の位置情報を読み取ることができれば、特に限定されないが、例えば、デジタルペン(スウェーデン、アノト社製)を用いることができる。また、被筆記媒体としての専用用紙も、特に限定されないが、ドットパターンが印刷されて電子ペンにより位置情報を読み取り可能である用紙を用いることができる。
上述の実施形態においては、本発明における中継装置として携帯電話Tを用い、ASHの宛先を確認するためにPLSを用い、ASHとメールサーバMを分離しているが、中継装置やPLSがなく、ASHにメールサーバMの機能を持たせた場合にも、図13にシーケンスチャートを示すように、本発明の画像配信システムを動作させることができる。なお、図6において付した番号と同様の動作には、図13において同様の番号を付している。
図13に示すように、事前登録は、送信者の携帯電話TとASHとの間で行われる他は、図6を用いて説明したものと同様である(1〜3)。また、図13に示すように、動画像配信は、送信者が電子ペンDを用いて専用用紙Pに文字や絵等の手書きメッセージを記入すると(4)、電子ペンDが筆記情報等をASHに直接送信する(5、8)。ASHは、筆記情報の位置情報および時刻情報を用い、動画像情報に変換し、宛先番号情報を生成する(9)。そして、ASHは、電子ペンID番号から送信者を特定し、宛先番号情報から送信先を特定して宛先情報を確認する(11)。ASHは、動画像情報を所定の送信先の宛先情報に対応する宛先(携帯電話)に送信し(12)、動画像情報を所定の送信先に送信した旨の送信済情報を送信者の携帯電話Tに送信する(13)。また、送信者が宛先選択チェックボックスをいずれもチェックしない(送信先を選択しない)場合には、ASHは、送信者が登録した自己の携帯電話の宛先情報に対応する宛先に対し、動画像情報を送信する(14)。
また、上述の実施形態においては、ASHの宛先を確認するためにPLSを用いているが、手書きメッセージの送信者が使用する電子ペンDと専用用紙Pに対応したASHの宛先情報を予め知っている場合には、当該ASHの宛先情報を携帯電話Tが記憶しておき、携帯電話TがPLSに問い合わせずにASHに筆記情報等を送ることができる。
さらに、上述の実施形態においては、本発明の筆記情報管理装置であるサーバ装置SとしてPLS、ASHおよびメールサーバMを含んでいるが、これらの態様は特に限定されず、これらの機能を一のサーバ装置Sが有していてもよいし、これらの機能をさらに分割して他の装置が有していてもよい。具体的に、サーバ装置Sは、ASHの記憶部24ではなく、別個に動画像情報記憶用のデータベースを備えていてもよい。
また、上述の実施形態においては、メールサーバMが動画像情報自体をメールに添付して送信先A、B、Cの携帯電話または送信者の携帯電話Tに送付しているが、この態様に限定されない。具体的には、動画像情報を取得可能とし、または、動画像情報に対応する動画像を見ることができるインターネット上のホームページのURLを記載したメールを送信することもできる。
本発明の画像配信システムにより配信される動画像は、例えば、図14(F)が手書きメッセージの全体である場合に、メッセージの書き始めを示す図14(A)の「おばあちゃんへ」の「お」から、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)の順で一ストローク(一筆)毎にメッセージが表示されていく。図14に示すような花を贈る際に付けたいメッセージの場合には、実際に送る花に「動画像情報が得られるURL等の宛先情報や動画像情報が得られるQRコードを記載したカード」を添付し、カードを見た送信先の人がURL等を参照して動画像情報を取得し、または、動画像情報を見ることができるようにしてもよい。
上述の実施形態において、動画像情報を配信する場合には、事前登録は必須の要件とせず、電子ペンDの筆記情報等を送信する際に、送信先となる宛先情報を送信者の携帯電話Tから入力できるようにしてもよい。
上述の実施形態において、動画像情報を配信する場合には、手書きメッセージに対応する画像が表示される速度を変更できるようになっていてもよい。例えば、急ぎのメッセージであれば、速い速度で展開される動画像の情報、または、メッセージ記載後の静止画像の情報をメールサーバMが送信するようにしてもよい。また、誕生日祝いメッセージなど、ゆっくり見てもらいたいメッセージであれば、遅い速度で展開される動画像の情報をメールサーバMが送信するようにしてもよい。これらの動画像が展開される速度は、専用用紙Pにチェック欄を設けて変更できるようにしてもよいし、手書きメッセージを送信する際に送信者の携帯電話Tで変更できるようにしてもよく、メールサーバMに送信先毎に当該速度を登録しておいてもよい。
上述の実施形態において、メッセージの画像情報を送信する先を事前登録しておく場合には、送信者の手書きメッセージを動画像情報として送信するだけでなく、手書きメッセージ全体を示す静止画像の静止画像情報を送信する態様としてもよい。静止画像情報を送信するシステムとする場合には、筆記情報における時刻情報がなくてもよい。
なお、上述の実施形態においては、中継装置として手書きメッセージ送信者の携帯電話Tを用い、筆記情報等の中継や、事前登録を当該携帯電話Tにより行い、また、画像情報の送信先も携帯電話として、携帯電話が無線により各装置等と通信する態様となっているが、本発明はこの態様に限定されない。例えば、携帯電話Tの代わりにパーソナルコンピュータを用いて筆記情報等の中継や事前登録を行ってもよい。中継装置としてパーソナルコンピュータを用いた場合には、パーソナルコンピュータがネットワークに有線又は無線で接続していることを前提として、パーソナルコンピュータが電子ペンDとUSB接続することにより電子ペンDの情報を受信できる。また、画像情報の送信先や登録情報の確認先の宛先情報をパーソナルコンピュータのメールアドレス等にしてもよい。中継装置と事前登録を行う装置は異なっていてもよい。
本実施形態の画像配信システムの全体構成概略を示す図である。 本実施形態の電子ペンと専用用紙の各構成を示す図である。 本実施形態に用いられる送信者の携帯電話の構成を示す図である。 本実施形態のASHの構成を示す図である。 本実施形態のメールサーバの構成を示す図である。 本実施形態の画像配信システムにおける動作を示すシーケンスチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおける事前登録時の送信者の携帯電話およびメールサーバの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおける電子ペンの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおける送信者の携帯電話の動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおけるPLSの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおけるASHの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の画像配信システムにおけるメールサーバの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の変形形態の画像配信システムにおける動作を示すシーケンスチャートである。 本実施形態の画像配信システムにより配信される動画像情報の一例を示す図である。
符号の説明
D…電子ペン
P…専用用紙
T…携帯電話
S…サーバ装置

Claims (9)

  1. 位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取る位置情報読取手段と、
    前記位置情報読取手段により前記位置情報が読み取られた時刻を示す時刻情報を前記位置情報と対応づけて筆記情報とし、前記筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信する筆記情報等送信手段と、
    を有する筆記具、および、
    前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信する筆記情報等受信手段と、
    前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報および前記時刻情報から動画像情報に変換する変換手段と、
    前記動画像情報、または、所定の端末装置から前記動画像情報を受信可能とするための宛先情報を、所定の端末装置に送信する動画像情報等送信手段と、
    を有する筆記情報管理装置、からなることを特徴とする画像配信システム。
  2. 請求項1に記載の画像配信システムであって、
    前記筆記情報管理装置は、
    前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、
    前記登録手段により登録された前記筆記具識別情報と、前記宛先情報とを関連づけて記憶する記憶手段と、
    を有することを特徴とする画像配信システム。
  3. 位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取る位置情報読取手段と、
    前記位置情報を含む筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信する筆記情報等送信手段と、
    を有する筆記具、および、
    前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信する筆記情報等受信手段と、
    前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換する変換手段と、
    前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、
    前記登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像情報、または、前記所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信する画像情報等送信手段と、
    を有する筆記情報管理装置、からなることを特徴とする画像配信システム。
  4. 請求項3に記載の画像配信システムであって、
    前記登録手段は、前記宛先情報と、前記被筆記媒体の所定の位置情報と、を関連づけて登録するとともに、
    前記筆記具における前記位置情報読取手段が、前記登録手段により関連づけて登録された前記被筆記媒体の所定の位置情報を読み取った場合に、前記画像情報等送信手段は、前記所定の端末装置を、当該位置情報と関連づけられた前記宛先情報により示される前記所定の端末装置とすることを特徴とする画像配信システム。
  5. 請求項4に記載の画像配信システムであって、
    前記登録手段は、前記筆記具識別情報と、前記筆記具識別情報に対応する前記筆記具の使用者の宛先情報と、を関連づけて登録し、
    前記筆記具における前記位置情報読取手段が、前記登録手段により関連づけて登録された前記被筆記媒体の所定の位置情報を読み取らない場合に、前記画像情報等送信手段は、前記所定の端末装置を、前記筆記具の使用者の前記宛先情報により示される前記所定の端末装置とすることを特徴とする画像配信システム。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一項に記載の画像配信システムであって、
    前記筆記具における前記筆記情報等送信手段により送信された前記筆記情報と前記筆記具識別情報とを受信し、前記筆記情報管理装置に送信する筆記情報等中継手段を有する中継装置をさらに備えたことを特徴とする画像配信システム。
  7. 筆記具から送信された、前記筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、前記筆記具が被筆記媒体に筆記した位置を示す位置情報を含む筆記情報と、を受信する筆記情報等受信手段と、
    前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換する変換手段と、
    前記筆記具識別情報と、所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録するための登録手段と、
    前記登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像情報、または、前記所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信する画像情報等送信手段と、
    を有することを特徴とする筆記情報管理装置。
  8. 筆記具は、位置情報が付された被筆記媒体に筆記することにより筆記された位置を示す前記位置情報を読み取り、
    前記位置情報を含む筆記情報と、前記位置情報読取手段により前記位置情報を読み取った前記筆記具を他の筆記具から識別するための固有の筆記具識別情報と、を筆記情報管理装置に送信し、
    前記筆記情報管理装置は、送信された前記筆記具識別情報と前記筆記情報とを受信し、
    前記筆記情報に基づき、前記筆記具が前記被筆記媒体に筆記した位置を示す前記位置情報から画像情報に変換し、
    前記筆記具識別情報と、前記所定の端末装置を示す宛先情報とを、関連づけて登録し、
    登録された情報を記憶し、
    前記画像情報、または、所定の端末装置から前記画像情報を受信可能とするための宛先情報を、前記所定の端末装置に送信することを特徴とする画像情報送信方法。
  9. コンピュータを、請求項3乃至6のいずれか一項に記載の筆記情報管理装置として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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