JP2007017511A - 液晶光学素子及びそれを用いたカメラ、光学的ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可変焦点型液晶レンズとして用いた場合に画像のゆがみを解消し、収差補正用として用いた場合に収差補正精度を向上させることができる液晶光学素子及びそれを用いたカメラ、光学的ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】 対向配置された第1及び第2透明基板と、第1透明基板上に設けられ同心円状に配列した複数のセグメント電極と、第1及び第2透明基板間に挟持された液晶層と、を備え、セグメント電極と第1透明基板との間に形成され、セグメント電極の各々に電気的に接続された複数の配線電極と、セグメント電極と、その各々に対応する配線電極とに接続されたコンタクト部と、を有し、隣り合うセグメント電極は、第1透明基板からの高さ位置が異なっており、該隣り合うセグメント電極のうち、第1透明基板側に位置するセグメント電極は、第1及び第2透明基板の対向方向から見たとき、その縁部の一部に凹部が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディジタルカメラの可変焦点レンズや、光ディスクなどの情報記録媒体に対して情報記録や情報再生を行う際の収差補正を行う収差補正光学素子等に用いる液晶光学素子、及び該液晶光学素子をレンズとして用いたカメラ、及び該液晶光学素子を用いた光学的ピックアップ装置に関する。
従来、ディジタルカメラの可変焦点レンズ、光ディスクなどの情報記録媒体に対して情報記録や情報再生を行う際に収差補正を行う収差補正光学素子等に用いる液晶光学素子としては図6に示すようなものが知られている。
図6(a),(b)は、液晶光学素子の主要な電極を示す図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は断面図である。液晶層11は上ガラス12と下ガラス10とによって狭持され、上ガラス12には全面電極132が、下ガラス10には同心円状の複数の透明電極120,122,124が設けられている。この液晶光学素子は、同心円状の透明電極群への印加電圧を変えて液晶層11の当該部分の光屈折率を異ならせることにより、液晶光学素子を可変焦点レンズや収差補正光学素子として用いられている。
特開2001−176108
しかしながら、上記の液晶光学素子では、一層の透明電極で図6(a)に示した同心円状のセグメント電極120,122,124を構成していたため、各同心円状のセグメント電極間に隙間126,128を設ける必要があり、さらに、駆動部との接続用配線群130をガラス端部まで引き出す必要もある。そのため、隙間126,128及び接続用配線群130部に対応する部分では、カメラ用レンズとして用いた場合には画像のゆがみが生じ、収差補正光学素子として用いた場合には収差補正の失敗による情報の記録または再生エラーが生じてしまう。このような問題は、ディジタルカメラの画素数の上昇、情報記録媒体の高密度化によってより深刻化している。
そこで、収差補正用の液晶光学素子において、同心円状のセグメント電極側の透明電極を2層設け、該2層のうちの1層で同心円状のセグメント電極を形成し、他の1層に該同心円状のセグメント電極間の隙間を補完する電極を設けて平面的に隣り合う該同心円状のセグメント電極の一方と同じ駆動電圧を与えることで、図6で示した各同心円状のセグメント電極間の隙間126,128での収差補正の精度を向上させようというものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この提案によっても、図6で示した接続用配線群130部では収差補正が不能、画像のゆがみが生じるという問題は残ってしまい、高密度情報記録媒体用の収差補正光学素子、ディジタルカメラのレンズとしては十分な特性を示すに至らなかった。
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、可変焦点型液晶レンズとして用いた場合に画像のゆがみを解消し、収差補正用として用いた場合に収差補正精度を向上させることができる液晶光学素子及びそれを用いたカメラ、光学的ピックアップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、対向配置された第1及び第2透明基板と、第1透明基板上に設けられ同心円状に配列した複数のセグメント電極と、第1及び第2透明基板間に挟持された液晶層と、を有する液晶光学素子において、セグメント電極と第1透明基板との間に形成され、セグメント電極の各々に電気的に接続された複数の配線電極と、セグメント電極と、その各々に対応する配線電極とに接続されたコンタクト部と、を有し、隣り合う前記セグメント電極は、第1透明基板からの高さ位置が異なっており、該隣り合うセグメント電極のうち、第1透明基板側に位置するセグメント電極は、第1及び第2透明基板の対向方向から見たとき、その縁部の一部に凹部が形成されていることを特徴とするものである。
また本発明の液晶光学素子は、隣り合う2つの同心円状のセグメント電極間には、平面的な隙間がないようセグメント電極を配置したことを特徴とする。
また本発明の液晶光学素子は、第1及び第2透明基板のうち一方の透明基板上に、第1の透明電極層と、該第1の透明電極層の上部に第2の透明電極層と、該第2の透明電極層の上部に第3の透明電極層とを設け、隣り合う同心円状のセグメント電極の一方を第2の透明電極層部に、他方を第3の透明電極層部に設け、さらに、配線電極を第1の透明電極層部に設け、対応する同心円状のセグメント電極とコンタクト部によって電気的接続を取ったことを特徴とする。
また本発明の液晶光学素子は、コンタクト部を平面的にはランダムに配置したことを特徴とする。
また本発明の液晶光学素子は、第1及び第2透明電極の少なくとも一方を概略円形としたことを特徴とする。
本発明のカメラは上記液晶光学素子をレンズとして用いたことを特徴とする。
本発明の光学的ピックアップ装置は上記液晶光学素子を用いたことを特徴とする。
本発明によれば、同心円状のセグメント電極間の隙間や配線部に起因する画像のゆがみや収差補正エラーを除去することができ、ズーム式多画素ディジタルカメラにおける液晶レンズ、青色レーザーを用いた場合の高密度記憶媒体の光ピックアップ装置を始めて実用レベルの品質とすることができる。
[実施例1]
図1〜3は本発明の液晶光学素子の第1の実施例を示す図である。図1は本発明による液晶光学素子の概要を示す図で、図1(a)が液晶光学素子を構成する大きい方の透明基板上の電極の平面図、図1(b)が小さい方の透明基板上の電極の平面図、図1(c)が断面図を示している。
図1(a)において、液晶光学素子を構成する大きい方の透明基板10上には図示したように輪状の同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22と該同心円状のセグメント電極群に駆動信号を与える配線電極24,26,28,30,32が形成されている。各同心円状のセグメント電極と各配線電極とは後述するコンタクト部により各々が接続されている。該同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22は、透明基板10,12の対向方向から見たとき隙間なく配置されている。また小さい方の透明基板
12上の電極に駆動信号を与えるための共通端子電極13も形成されている。さらに、同心円状のセグメント電極16,20には凹部15,17が形成されている。
図1(b)において、液晶光学素子を構成する小さい方の透明基板12上には図示したように全面に透明電極が形成されており、図示は省略するが、図1(a)に示した共通端子電極13から後述するシール部を介して駆動信号を与えられている。
図1(c)は本発明による液晶光学素子の断面図で、小さい方の上側透明基板12上には全面透明電極34が形成され、大きい方の下側透明基板10上には、第1の透明電極層42と、該第1の透明電極層42の上部に第2の透明電極層40と、該第2の透明電極層40の上部に第3の透明電極層38とが形成されている。第1の透明電極層42と第2の透明電極層40との間には第1の絶縁層44が設けられ、第2の透明電極層40と第3の透明電極層38との間には第2の絶縁層46が設けられている。これらの各層は略平行な平面となっている。
透明電極層が設けられた上側透明基板12と下側透明基板10とはシール部36によって接着され、形成された空間に液晶層11が狭持されている。
第3の透明電極層38には例えば同心円状のセグメント電極群14,16,18,20,22のうち奇数番目の電極群、第2の透明電極層40には例えば同心円状のセグメント電極群14,16,18,20,22のうち偶数番目の電極群、第3の透明電極層38には配線電極群24,26,28,30,32を配置すれば、平面的には各同心円状のセグメント電極間の隙間を除去するように各同心円状のセグメント電極を配置することができ、かつ配線電極群の影響も除去できる。
同心円状のセグメント電極16,20上の凹部15,17はコンタクト部での電気的短絡を避けるため設けられたもので、このように凹部を設けたことにより、コンタクト部の径が同心円状のセグメント電極の幅よりも大きくても、平面的には(透明基板10,12の対向方向から見たとき)ほぼ360度ドーナツ状電極で液晶光学素子全面が埋め尽くされたように構成することができ、そのため液晶層11全体が同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22から与えられる印加電圧によって制御されることになる。凹部15,17については図3で詳述する。
したがって、カメラ用レンズとして用いた場合は画像のゆがみ(非対称性)が除去でき、収差補正光学素子として用いた場合は収差補正の失敗による情報の記録もしくは再生エラーの可能性を除去できる。
なお、同心円状のセグメント電極の数は所望のレンズ要求された特性、収差補正素子の要求された特性に合わせて設定すればよい。
図2は下側透明基板10上の電極を各透明電極層38,40,42毎に示した例で、
図2(a)が第3の透明電極層38に形成された電極、図2(b)が第2の透明電極層40に形成された電極、図2(c)が第1の透明電極層42に形成された電極を示している。
図2(a)は第3の透明電極層38の電極図で、同心円状のセグメント電極群14,16,18,20,22のうち奇数番目の電極群14,18,22の電極パターンが形成されている。
図2(b)は第2の透明電極層40の電極図で、同心円状のセグメント電極群14,1
6,18,20,22のうち偶数番目の電極群16,20の凹部を持った電極パターンが形成されている。ここでは第2の透明電極層40に形成された同心円状のセグメント電極16,20が基板側に位置するセグメント電極となっている。
このように隣り合う前記同心円状のセグメント電極の一方は第2の透明電極層部40に、他方は第3の透明電極層部38に設けられている。
図2(c)は第1の透明電極層42の電極図で、配線電極群24,26,28,30,32の電極パターンが形成されている。図から明らかなように配線電極24,26,28,30,32は同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22にそれぞれ対応して設けられている。また図1(b)に示した小さい方の透明基板の全面透明電極と接続を取るための共通端子電極13が設けられている。
このように層別に同心円状のセグメント電極群のうち奇数番目の電極群、同心円状のセグメント電極群のうち偶数番目の電極群、配線電極群を形成し、かつ基板側に位置するセグメント電極には凹部を設けて液晶層側のセグメント電極のコンタクト部を避けたため、各電極が電気的に短絡することなく、平面的にはほぼ360度ドーナツ状電極で液晶光学素子全面が埋め尽くされたようにすることができた。
図3は本発明による液晶光学素子の電極部の拡大図である。図3(a)は図1(a)における同心円状のセグメント電極を示した図、図3(b)は、図3(a)に示すコンタクト部21付近をさらに拡大して示した図である。
図3(a)において、同心円状のセグメント電極14,18,22は図1の38で示した第3の透明電極層38に配置された電極、同心円状のセグメント電極16,20は図1の40で示した第2の透明電極層40に配置された電極であるが、それぞれの同心円状セグメント電極はコンタクト部によって図1に示す第1の透明電極層42に配置された配線電極と接続する必要がある。従来は同心円状セグメント電極の数が少なくても問題はなかったため、コンタクト部の径よりも同心円状のセグメント電極の幅を大きくできたが、ディジタルカメラの画素数の上昇、情報記録媒体の高密度化によって同心円電極の数を増やす必要が生じ、その結果コンタクト部の径が同心円状のセグメント電極の幅を越えてしまうという状況が生じた。
図3(a)の19,21はそれぞれ同心円状セグメント電極18,22と配線電極とのコンタクト部の大きさを示したもので、このコンタクト部19,21の大きさは電気的接続の確実性を確保するため小さくすることは難しい。
第3の透明電極層38に配置された同心円状のセグメント電極16,20と第1の透明電極層42に配置された配線電極と接続するコンタクト部は第2の透明電極層40を通過する必要があるため、同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22を平面的に隙間なく配置するとコンタクト部で電気的に短絡してしまい、同心円状のセグメント電極を平面的にはほぼ360度ドーナツ状電極で液晶光学素子全面を埋め尽くすという構成は不可能になってしまった。
図3(b)は、図3(a)に示すコンタクト部21の周辺を拡大した図で、同心円状のセグメント電極16に凹部17を設け、同心円状のセグメント電極18のコンタクト部を避けている。一方同心円状のセグメント電極18にはコンタクト部による凸部25が生じまたコンタクト部との短絡を防ぐための隙間23を設けている。
このように本発明においては、隣り合う同心円状のセグメント電極のうち、基板側に位
置するセグメント電極にはその縁部の一部に凹部を形成したため、コンタクト部周辺の一部の隙間23以外の部分は360度ドーナツ状電極で液晶光学素子全面を埋め尽くすという構成が可能となっている。
したがって、カメラ用レンズとして用いた場合は画像のゆがみ(非対称性)が除去でき、収差補正光学素子として用いた場合は収差補正の失敗による情報の記録もしくは再生エラーの可能性を除去できた。
[実施例2]
図4は本発明による液晶光学素子の第2の実施例を示す平面図である。図4はコンタクト部の配置を表した図で、コンタクト部100,98,104,102,96がそれぞれ同心円状のセグメント電極14,16,18,20,22と配線電極24,26,28,30,32とのコンタクト部を示している。
図4から明らかなようにコンタクト部は平面的にはランダムに配置されている。コンタクト部では図3(b)に示した隙間23があり、該隙間23が液晶層の光学的特性に影響を与えるため、コンタクト部が、例えば直線とか円のような、特定の形状を成すように配置されていると、特にカメラ用レンズとして用いた場合には、画像の乱れとして認識されてしまう。
本発明のようにコンタクト部を平面的にはランダムに配置すると、該画像の乱れが認識されず効果は大きい。
[実施例3]
図5は本発明による液晶光学素子の第3の実施例を示す平面図である。図5は本発明による液晶光学素子の外形を平面的に示した図で、小さい方の透明基板は4角形のままであるのに対し、大きい方の透明基板は概略円形としている。
ズーム式のディジタルカメラも円筒形の鏡筒を有しており、鏡筒内部に納められる部品を鏡筒に収納しやすくすることと光軸を一致させることは重要であると同時に困難なことであるため、液晶光学素子の外形を概略円形とすることはこれらにとって非常に効果的である。
なお液晶光学素子は概略円形であればよいので、例えば5角以上の多角形も前記「概略円形」の概念に包含されるものである。
また図5に示した実施例においては小さい方の透明基板は4角形のままで用いる例を示したが、該小さい方の透明基板も概略円形とすればさらに効果的なことは勿論である。
また本発明によるカメラは、図示は省略しているが、本発明による液晶光学素子を用いたため、画像のゆがみがない像を撮影することができ、特にズーム式や多画素のディジタルカメラに高速化、小型化、軽量化、低価格化の効果がある。
さらに本発明による光学的ピックアップ装置は、図示は省略しているが、本発明による液晶光学素子を用いたため、収差補正エラーを除去することができ、青色レーザーを用いた高密度記憶媒体の光ピックアップ装置として実用レベルの品質とすることができる。
本発明による液晶光学素子の第1の実施例の概要を示す図である。 本発明による液晶光学素子の第1の実施例の部分図で、下側透明基板上の電極を各透明電極層毎に示した図である。 本発明による液晶光学素子の電極部の拡大図である。 本発明による液晶光学素子の第2の実施例を示す平面図である。 本発明による液晶光学素子の第3の実施例を示す平面図である。 従来の液晶光学素子を示す図である。
符号の説明
14,16,18,20,22 同心円状のセグメント電極
10,12 透明基板
11 液晶層
24,26,28,30,32 配線電極
19,21、96,98,100,102,104 コンタクト部
15,17 凹部
42 第1の透明電極層
40 第2の透明電極層
38 第3の透明電極層

Claims (7)

  1. 対向配置された第1及び第2透明基板と、前記第1透明基板上に設けられ同心円状に配列した複数のセグメント電極と、前記第1及び第2透明基板間に挟持された液晶層と、を有する液晶光学素子において、
    前記セグメント電極と前記第1透明基板との間に形成され、前記セグメント電極の各々に電気的に接続された複数の配線電極と、
    前記セグメント電極と、その各々に対応する前記配線電極とに接続されたコンタクト部と、を有し、
    隣り合う前記セグメント電極は、前記第1透明基板からの高さ位置が異なっており、
    該隣り合う前記セグメント電極のうち、前記第1透明基板側に位置する前記セグメント電極は、前記第1及び第2透明基板の対向方向から見たとき、その縁部の一部に凹部が形成されていることを特徴とする液晶光学素子。
  2. 前記隣り合う2つの同心円状のセグメント電極間には、平面的な隙間がないよう前記セグメント電極を配置したことを特徴とする請求項1記載の液晶光学素子。
  3. 前記第1及び第2透明基板のうち一方の透明基板上に、第1の透明電極層と、該第1の透明電極層の上部に第2の透明電極層と、該第2の透明電極層の上部に第3の透明電極層とを設け、
    隣り合う前記同心円状のセグメント電極の一方を前記第2の透明電極層部に、他方を前記第3の透明電極層部に設け、
    さらに、配線電極を前記第1の透明電極層部に設け、対応する前記同心円状のセグメント電極と前記コンタクト部によって電気的接続を取ったことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の液晶光学素子。
  4. 前記コンタクト部を平面的にはランダムに配置したことを特徴とする請求項1〜3のうちの一項に記載の液晶光学素子。
  5. 前記第1及び第2透明電極の少なくとも一方を概略円形としたことを特徴とする請求項1〜4のうちの一項に記載の液晶光学素子。
  6. 請求項1〜5のうちの一項に記載の液晶光学素子をレンズとして用いたカメラ。
  7. 請求項1〜5のうちの一項に記載の液晶光学素子を用いた光学的ピックアップ装置。
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