JP2007017483A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
画質の悪化の原因となる感光ドラムからトナー像を転写する際の色ずれと、濃度むらを抑える画像形成装置を提供する。
【解決手段】
中間転写ベルト11近傍にトナー濃度センサー17とトナー濃度標準反射板18を備え、トナー濃度センサー17よりトナー濃度標準反射板18の標準濃度パターンを検出した後、中間転写ベルト11上のBCMYのトナー濃度検出を行って、各現像器にフィードバックする。さらに、中間転写ベルト11の速度も検出する。このデータを基準にして現像器の最適化の制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、感光ドラム上のトナー像を転写するために中間転写手段を備えた複写機、プリンタ、複合OA機器及びこれに係わるシステム構成と制御に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、OPC(有機半導体)またはASi(アモルファスシリコン)等で構成した感光ドラムにレーザ光またはLED光を照射して帯電した感光ドラム上に潜像形成する。前工程で感光ドラム上には高電圧を印加して発生したコロナ放電によって、静電気により感光ドラムに表面電位が帯電する。次に現像器よりトナーを感光ドラムに形成した潜像に付着させて潜像を顕像化する。
顕像化したトナー像は、給紙した用紙に転写され定着されてプリントが完成する。この方式による画像形成においては、記録材上に転写されるトナー量の制御と色彩を鮮やかに高品質に保つために、微妙なきめ細かな制御が必要である。
特にフルカラープリンタ、複写機においては、色調の良さと高速性が要求される。そのために従来は、複数の感光ドラムを用いることによる感光ドラムの特性の違いを避け、一つの感光ドラム上にB(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)の4回の帯電、転写、クリーニング動作を実施して画質の安定を図ったため一枚のプリントに多大の時間を要していた。
そこで、4つの感光ドラムと中間転写手段を用いた方式が提案されている。この方式だと部材の点数は多くなるが高速化と良好な画像が得られ、かつ感光ドラムの疲労も軽減できる一方、色ずれ制御等のため感光ドラム、中間転写ベルト駆動、トナー補給、中間転写手段の速度制御、定着温度制御、装置内の温度制御、高圧電源制御等の各種の制御を並列に実施する必要があって、機構要素とソフトウエア構成を複雑に制御する方法がとられていた。
特開2004−94026 特開平5−12150
解決しようとする問題点は、フルカラー画像処理を高速に行う目的で中間転写ベルトを使用するため、中間転写手段の蛇行と、感光ドラムからトナー像を転写する際の色ずれと、濃度むらが生じて画質の悪化を招いていたことにある。
また、感光ドラムBCMY4本と中間転写ベルトから構成されているため、機構要素とその部位が多く、制御要素とそれらのソフトウエア構成も複雑になって、開発期間の長期化及び市場に出荷してからのトラブルも多かった。
本発明は、上記課題を解決するために中間転写ベルト上にトナー濃度センサーを備えた。このセンサーは、中間転写ベルトの速度を検知する。かつ、BCMYのトナー濃度検出を行って、各現像器にフィードバックする。さらに、プリンタ装置のイニシャライズ(初期化)時に標準反射板による適正濃度データを得ておく。このデータを基準にして現像器の最適化の制御を行う。
複写機、プリンタは並行動作が多いためこれらの並列動作の制御を効率よく行うために、プロセッサ(MPU)の管理をモニターによって、効率よくプログラム処理を行う。コントローラに入出力するI/O(Input Output)部を目的に応じて分類、整理して制御する。
中間転写ベルト上の画像形成後のトナー濃度と、中間転写ベルトの速度をフィードバックし、かつBCMYのトナー濃度の制御を一つのセンサーで実現することにより少ない部材で良好な色彩と画質とを効果的に得ることが出来る。
モニターによって、複数のプロセッサ(MPU)による制御プログラムを管理することにより各種制御プログラムを効率よく開発できて、市場出荷時のトラブルを軽減出来る。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
第1実施形態
図1は、本発明による第1実施形態を示す。図1は、本発明によるプリンタの機構要素の要部を示している。プリンタ本体の中央に垂直に無端ベルト状の中間転写ベルト11を設ける。中間転写ベルト11は、例えばポリイミド等の樹脂で構成されている。この中間転写ベルト11は、支持ローラ12、13a,13bに掛け回されており、図中反時計方向に回転搬送する機構になっている。
中間転写ベルト11の支持ローラ13のうち13b近傍に、画像転写後に中間転写ベルト11に残留する残留トナーを除去する中間転写感光ベルトクリーナ31を備えてある。中間転写ベルト11の支持ローラ12と13bとの間には、その搬送方向に沿って、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の4つの感光ドラム19を垂直に並べて配置してある。
感光ドラム19は、帯電器20、画像書き込みヘッド21、現像ローラ23と図示していない感光ドラムのクリーニング装置、トナーカートリッジ24より構成したブラック、シアン、マゼンタ、イエロの画像形成ユニット22を構成する。
ブラック、シアン、マゼンタ、イエロの画像形成ユニット22は、構成要素ブラックであれば図中、感光ドラム19は19bと示している。同様に帯電器20は20b、書き込みヘッドは21b、現像ローラは23b、トナーカートリッジは24b、ブラックの画像形成ユニットは、22bと示している。同様にシアン、マゼンタ、イエロの画像形成ユニットは22c、22m、22yと示している。
中間転写ベルト11の裏面には、感光ドラム19と対に一次転写ローラ15を設けている。これは中間転写ベルト11上に像を転写し易いように適正なバイアス電位を印加するためである。ブラック、シアン、マゼンタ、イエロの画像形成ユニット22に各バイアスローラを対に設けている。
現像ローラ23及び一次転写ローラ15の印加電圧は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロの画像形成ユニット22に応じて印加値を変えて適正な画像が得られるようにしてある。1番目の一次転写ローラ15yと4番目の一次転写ローラ15bでは、印加電圧をかえている。19の感光ドラムの帯電電圧も同様である。20の帯電器への印加電圧は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロで変えた値にして鮮明な画像を得るようにする。
バイアス電圧、帯電電圧の印加を変えるのは、少なくともフルカラープリンタ、複写機では、YMCBと4回の転写を重ねて行う。効率よく転写させるためには、YMCBの転写順序に応じたバイアス値、帯電用コロナ放電電圧が必要である。2回目、3回目、4回目の転写を重ねるごとに印加電圧を少しずつあげていったほうがよい。
22の画像形成ユニットは、感光ドラム19、帯電器20、現像ローラ23、トナーカートリッジ24を一体化した構成にしてもよい。そのような構成にすることでメンテナンスとトナーの補給をユーザが容易に実施出来る。また、高速化とペーパフリー(用紙の種類とその質、厚さ、大きさを選ばない)でプリント可能となる。
中間転写ベルト11の転写後、画像形成後に、支持ローラ12の近くに設置された転写感光ベルトトナー濃度検出センサー17によりトナー濃度と中間転写ベルト11の駆動速度の検知をおこなう。検出方法は、中間転写ベルト11の端部の作像されない部分に図示していないマークを設け、トナー濃度と中間転写ベルト11の駆動速度を検知する。
中間転写ベルト11端部にマークを印しておけばクロックパルスを発生し、中間転写ベルト11の速度が変化した場合、クロックパルスの間が空くため駆動速度を検知できる。転写感光ベルトトナー濃度検出センサー17は、フォトセンサー、磁気センサー等を用いる。
18はトナー濃度標準反射板である。プリンタの電源オン時又は、プリント、印刷スタート時に板が回転またはスライドして、転写感光ベルトトナー濃度検出センサー17から標準値を読み取る。この値を適正値として、帯電器、バイアス値、画像書き込み光量、YMCBトナーの補給量のパラメータをとって値を変えていく。
次に用紙の搬送系について説明する。図1において25は用紙の給紙ユニットである。26は給紙ローラであって、プリントスタート信号を受けて任意のタイミングで回転して用紙を送り出す。16の用紙搬送パス中には、不図示の紙搬送ローラをいくつか備えている。
27は、作像した転写ベルトの像を用紙に転写するための位置合わせをおこなうレジストレーションローラである。
レジストレーションローラ27で給紙搬送された用紙は、一次停止して像の先端合わせをおこなう。プロセススピードが高速な程、この像と紙の位置合わせは難しく、タイミングを合わせて、レジストレーションローラ27を回転して用紙を搬送する必要がある。14は、用紙転写ローラであり、ここの部位で用紙に画像が転写される。用紙転写ローラ14には、転写動作を効率よく行う目的でバイアス電圧を印加してある。
さらに必要に応じて用紙転写ローラ14の近傍に転写を効率よく行うのと、用紙と中間転写ベルト11が容易に分離できるように図示していない転写分離用コロナ放電器を備えてもよい。不図示のコロナ放電器がないと、11の中間転写ベルトは、画像の転写時に静電気を大量に帯びているため用紙がベルトに吸いつけられてベルトと共に一緒に回転してしまい、紙詰り、ジャムによって装置を破壊してしまう危険性が生じる。
28は、定着ローラであって内部にハロゲンヒータを内蔵している。ローラの表面は、例えばシリコンゴムで構成されており、160℃程度に加熱される。ハロゲンヒータ内蔵のゴムローラの他に、セラミックヒータを用いてもよい。
セラミックヒータは、定着に必要な表面温度160℃程度までに瞬時に立ち上がるという特徴を備えているため、待機電力を必要としない利点があるが、高速機には向かない。低速機であればセラミックヒータの中に用紙を通すだけでトナーの溶解定着が可能である。定着ローラ28には、温度コントロール用のサーミスタ(負特性)、ポジスター(正特性)等のセンサーと、発火の危険を回避する目的で温度の過昇を防止するセンサーを設けている。一定以上の温度に加熱してコントロールがきかなくなったら、このセンサースイッチによって、電源の遮断を行う。
29は排紙ローラであって、完成したプリント、コピーを排紙ユニット30に格納する。
なお、用紙搬送パス16の各所にはジャム、スキュー(紙の蛇行)、重送検知用の紙センサーを設けている。紙の搬送異常が発生すれば直ちに異常処理動作をしてメンテナンスの指示を操作パネルに表示する。
図2は、本発明によるシステム構成を示すヒエラルキーである。図において41は、システムのヒエラルキーであって、42は本プリンタシステムを制御するモニター、OS(Operating System)である。ここでは、組み込み機器用モニターを使う例について説明する。モニターはプリンタ専用に独自開発するか、MPU(Microprocessing Unit)組み込みのモニターを使う場合が多い。
現在は、この種の制御にITRON(Industrial The Real−Time Operating Nucleus)の使用が一般的である。全体制御のメインMPU、部分を制御するCo−processor群、そしてそのプログラムの管理をおこなう。
43は、メインMPUでプリンタシステム全体の管理と制御機能をもっている。44は、CO−MPUであって、メインMPUの管理のもと機能を分担して制御する。45は、各種アプリケーションプログラムである。ここでは、42のモニターの管理のもとに画像形成装置、紙搬送系、紙ジャム、画像劣化、定着温度上昇等のプログラム実行をおこなう。
46は、外部機器とのインタフェース部である。画像形成装置と交信するPC、サーバ、ファクシミリ、コピー機との接続により複合OA機器に様変わりする。さらに外部との通信インタフェースを設けて、インターネット網、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等と画像形成装置を接続することも可能である。
図3は、本プリンタのブロック構成図である。フルカラープリントを高速に処理するために5つのI/O部と、処理機能を分けているのが特徴である。ブロック毎に制御プログラムを独立し、MPUはそのブロックを専用に制御する。
51は、プリンタコントローラである。コントローラは、メインMPU、CO−Processor、モニタープログラム、プログラムメモリ(ROM)、データメモリ(RAM)、ビデオメモリ、I/Oポート等がシステムバスでつながっている。
本発明に係わる画像形成装置ではI/O部を5つに分けて説明している。52のI/O1は、画像形成装置の外部との接続ポートである。外部の59のデータベース(ハードディスク)、58のPC、サーバ、60のG3、G4ファクシミリ、61の複写機、62の画像読み取り機(スキャナー)、63のデジタルカメラ、ビデオカメラのデータを画像形成装置に取り込むことができる。
53のI/O2は、画像処理部である。64は、画像の圧縮伸張、誤差拡散、輪郭強調、画面多分割、ぼかし、暗号化等の処理を行う。65はこれら処理に必要な画像メモリである。
54のI/O3は、駆動制御と電源制御をおこなう。66は各種駆動モータの制御部である。駆動モータには、66aのメインモータのようにトルクの大きなDCモータと66b、66cのような現像駆動モータ、紙送り用パルスモータがある。画像形成装置YMCBユニット毎にトナー補給、ドラム駆動用のモータを設けている。
67は、クラッチの駆動であってトナー補給、給紙、レジストレーション、YMCB画像形成装置用クラッチを設けている。68は、電源制御であって、帯電用高圧電源、転写用高圧電源、除電用高圧電源がある。さらに各種バイアス電源68e等がある。
55のI/O4は、主にセンサー類の制御である。69aは中間転写ベルト11の駆動速度を、69bは、トナー濃度を検知して図1の画像形成ユニット22にフィードバックする。
69cの表面電位センサーは、BCMY感光ドラムの表面電位を一定に保つために検知して高電圧電源にフィードバックする。表面電位は、500〜600V程度に保つ。
本機のようなフルカラー画像形成装置ではBCMYと4回の転写を中間転写ベルトにておこなう。当初と最後の4回目の転写では、転写を重ねていくため一次転写の表面は2回目、3回目、4回目と順を追うごとに高めに調整したほうが中間転写ベルトへの画像形成は、鮮明になる。
69eのプリンタ内温湿度のセンサーは、温度が高くなるほど感光体の疲労、劣化が進むため、一定以上の温度になったらファンを回す等の手段により、冷却風を送り込み、プリンタ内の温度を制御する。異常に温度が上昇した場合、発火の危険があるため電源を遮断する。
56のI/O5は、感光ドラムへの書き込み制御である。プリンタの書き込みヘッドは、レーザ光、LEDアレイ、LCD(液晶)シャッターが用いられる。70では、LEDアレイの例を示している。このヘッドへのビデオ信号は、51のプリンタコントローラから階調を含めた画像信号が入力される。RGB3原色からYMCBに分けた信号がそれぞれのYMCB感光ドラムに書き込まれる。プリンタ、複写機は減法混色であり、YMCBの割合に応じて豊かな色調が発色して印刷される。
図4は、第1実施形態のシステムフロー図である。図において、S401ではプリンタに電源がオンされているかチェックする。電源がオンされていればS402では、メカ機構部のイニシャライズ(初期化)をおこなう。ここでいう初期化は、機構部のポジショニング(機構部のホームポジション)とトナー残量、用紙の有無を確認する。
感光ドラム19のBCMYが所定の回転位置になければホームポジションに戻す。11の中間転写ベルトも同様である。16の用紙搬送経路に不要な用紙があれば装置の外部に排紙する。ジャムが取り除いてなければ表示パネルに警告を発する。定着部にジャムがあれば用紙が燃える危険性があるため警告を発して電源は入れない。
画像形成装置では、ビデオデータを書き込みヘッド21によって感光ドラム19に書き込む方式である。感光ドラム近傍は、しばしばトナーの粉塵による汚れが発生する。ヘッドの表面にトナーの粉塵が付着すると、良好な書き込みが不可能となる。そこで、トータルプリント枚数カウンターからのデータから、所定枚数のプリント毎にヘッドアレイの清掃を行う。
清掃方法は、クリーニング用メカ機構要素を備えて自動的に行うものと、表示部に警告をだしてユーザの手でおこなうものとがある。本発明に係わる画像形成装置では画像形成ユニット22が、カートリッジになっているためこれを引き出せば容易に清掃できる。
S403は、プロセスの初期化をおこなう。感光ドラム19のYMCBのクリーニング、中間転写ベルト11のクリーニングとベルトトナー濃度検出センサー17による標準反射板18を回転またはスライドさせて濃度のデータを把握する。BCMY感光ドラム、中間転写ベルト11のベルト感光体の残留電位データを表面電位センサーによって測定する。
感光体の疲労度が大きければ感光ドラム19、中間転写ベルト11の交換時期に達したことを表示部より警告を出す。しかしプリント動作を停止にはしない。ユーザに高品質な画像を提供できない事を知らせるためである。
S404は、プリント不可の異常状態の検出を行う。紙ジャムの自動修復が出来なかったり、BCMYトナーのうちどれかが全く無くなっていたり、用紙が無い時。あるいは機構部の故障で動作不可能だったり、定着部の温度が必要な160℃までに達しない事故が発生した時にS410にジャンプして異常状態の修復をおこなう。
S405はユーザによるあるいは、外部に接続したPC、サーバ、FAX等からプリント信号を待つ。S406でプリント信号がくればS407でプリント動作にはいる。この間も絶えずS404の異常状態の検出をおこなっている。
S408は、所定枚数のコピー、プリントを終了したかどうかのチェックをおこなう。終了していなければ、S407のプリント処理を繰り返す。終了していればS407で待機状態にはいる。プリントサイクル終了時には、機構部、プロセスの後処理工程にはいる。図4のフロー図ではS409より初期化S402、S403にもどって後処理をおこなう。
この間も、異常状態のチェックとプリントスタート信号のチェックをおこなっている。
S410は、異常状態の検出が行われて、異常の回復処理工程である。例えば、熱定着付近の紙ジャム、14の転写部、11の中間転写ベルトに紙が巻きついて機構部を破損するような重異常のばあいは、直ちに装置を停止して表示部に警告を発する。
本発明のプリンタ機構要部を示す第1実施形態を示す図である。 同、第1実施形態のシステムヒエラルキーを示す図である。 同、第1実施形態のブロック構成図である。 同、第1実施形態のシステムフロー図である。
符号の説明
11 中間転写ベルト
12、13 感光ベルト支持ローラ
14 用紙転写ローラ
15 一次転写ローラ
16 用紙搬送パス
17 転写感光ベルトトナー濃度検出センサー
18 トナー濃度標準反射板
19 感光ドラム
20 帯電器
21、70 書き込みヘッド
22 画像形成ユニット
23 現像ローラ
24 トナーカートリッジ
25 給紙ユニット
26 給紙ローラ
27 レジストレーションローラ
28 定着ローラ
29 排紙ローラ
30 排紙ユニット
31 中間転写感光ベルトクリーナ
41 プリンタアーキテクチャ
42 モニター
43 メインMPU
44 CO−MPU
45 アプリケーションプログラム
46 外部機器インタフェース、通信インタフェース
51 プリンタコントローラ
52 入出力部1、I/O1
53 同 2、I/O2
54 同 3、I/O3
55 同 4、I/O4
56 同 5、I/O5
58 PC、サーバ
59 記憶装置、HDD
60 ファクシミリ
61 複写機
62 スキャナー
63 デジタルカメラ、ビデオカメラ、PDA、携帯無線電話機
64 画像処理装置
65 ビデオメモリ
66 モータドライバー
67 クラッチドライバー
68 高圧、バイアス電源装置
69 トナー濃度、トナー残量、表面電位、定着温度、温湿度、紙センサ
71 ソータ、製本機、ドクメントフィーダ、ステプラー
72 プリンタ装置

Claims (4)

  1. 回転駆動する帯電された感光ドラム上にビデオ信号によって画像を書き込む手段を備え、該感光ドラム上にトナー像を形成し、無端ベルトによる像胆時体で構成した中間転写手段に一次転写する手段と、前記中間転写手段に転写された像形成部にトナー濃度を検出するトナー濃度センサーを備え、該トナー濃度センサーの近傍に回転またはスライド可能な反射板を設け、標準濃度パターンと、画像形成装置の初期化動作で得たトナー濃度から得られるそれぞれの濃度データの比較結果に基づいて適正なトナー濃度を得ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光ドラムは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロの4つの感光ドラムから構成され、順次該中間転写手段上に一次転写し各ドラム毎に印加するバイアス電圧又は画像書き込み光量をそれぞれ制御する制御手段により、適正な画像を得ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記トナー濃度センサーが画像形成装置の初期化動作で得たトナー濃度の検出値と標準データから得られたトナー濃度センサーの検出値とを比較演算した結果に基づいてバイアス電圧又は画像書き込み光量にフィードバックする手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、外部装置と各種データの受渡しをおこなう複数の入出力ポートと、該複数の入出力ポートの中で少なくともデータの処理を併行して行う入出力ポートにはそれぞれの入出力ポートに対応したデータ処理部を備えたことを特徴とする請求項1から3記載の画像形成装置。


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