JP2007016464A - フリーアクセスフロアのボーダー部構造 - Google Patents

フリーアクセスフロアのボーダー部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007016464A
JP2007016464A JP2005198513A JP2005198513A JP2007016464A JP 2007016464 A JP2007016464 A JP 2007016464A JP 2005198513 A JP2005198513 A JP 2005198513A JP 2005198513 A JP2005198513 A JP 2005198513A JP 2007016464 A JP2007016464 A JP 2007016464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
border
free access
access floor
floor
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005198513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4600927B2 (ja
Inventor
Yasutomo Akashi
泰知 明石
Eitoku Saito
栄徳 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd
Original Assignee
Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd filed Critical Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd
Priority to JP2005198513A priority Critical patent/JP4600927B2/ja
Publication of JP2007016464A publication Critical patent/JP2007016464A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4600927B2 publication Critical patent/JP4600927B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

【課題】 施工を容易にすると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができるフリーアクセスフロアのボーダー部構造を提供すること。
【解決手段】 床スラブ2上に立設される束材4にて支持される梁材10に床パネル12を設置してなるフリーアクセスフロア1において、フリーアクセスフロア1と壁又は柱6のボーダー部7を、固定ねじ23によって梁材10に固定されるクリアランスカバー20によって構成する。クリアランスカバー20は、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部21を有し、両端縁が軟質のフィン部22を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部22が壁又は柱6に接触して、ボーダー部7を確実に覆うことができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、フリーアクセスフロアのボーダー部構造に関するもので、更に詳細には、例えば電算機や通信機器等を収容する室内に構築されるフリーアクセスフロアのボーダー部構造に関するものである。
一般に、この種のフリーアクセスフロアを構築する場合、床スラブに立設された束材にて支持される梁材に定形状に形成されたフロア用床板を設置するが、建物の壁や柱等の側面においては、定形寸法の床板と不定形のボーダー部が必要である。
従来のボーダー部においては、フリーアクセスフロアと接続するボーダー部におけるボーダー部材の端面と壁又は柱等の側面との間の隙間部に弾性体を挟着するか、あるいは、更に壁又は柱等の側面とボーダー部材との隙間部を、壁又は柱等の側面に固定されたL字型幅木にて覆う構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−46643号公報(実用新案登録請求の範囲、第1図、第2図)
しかしながら、実開平3−46643号公報に記載の構造は、フリーアクセスフロアと壁又は柱等の側面との寸法に応じてボーダー部材を工場等で切断加工して形成し、また、ボーダー部材の端部と壁又は柱等の側面との隙間に弾性体を挟着する構造であるため、施工が面倒な上、ボーダー部材の端部と壁又は柱等の側面との隙間を十分に覆うことができないという問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、施工を容易にすると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができるフリーアクセスフロアのボーダー部構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、 上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、固定部材によって上記梁材に固定されるクリアランスカバーによって構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを固定することで、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を覆うことができる。
また、請求項2記載の発明は、床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、 上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、上記梁材のボーダー部側に突設されるボーダーブラケットと、固定部材によって上記ボーダーブラケットに固定されるクリアランスカバーとで構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に突設されるボーダーブラケットに、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを固定することで、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を覆うことができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、上記ボーダーブラケットは、クリアランスカバーを固定する水平固定片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平固定片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にボーダーブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にボーダーブラケットを固定してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、梁材に設けられた嵌合横溝にボーダーブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合することにより、梁材にボーダーブラケットを簡単かつ確実に固定することができる。
また、請求項4記載の発明は、床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、 上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、上記梁材のボーダー部側に突設されるサポートブラケットと、このサポートブラケットに一端部が載置され、他端部が床スラブに立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルと、固定部材によって上記ボーダーパネルに固定されるクリアランスカバーとで構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に突設されるサポートブラケットと床スラブ上に立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルに、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを固定することで、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を覆うことができる。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、上記サポートブラケットは、ボーダーパネルを載置する水平載置片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平載置片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にサポートブラケットを固定してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、梁材に設けられた嵌合横溝にサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合することにより、梁材にサポートブラケットを簡単かつ確実に固定することができると共に、ボーダーパネルを確実に支持することができる。
また、請求項6記載の発明は、床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、 上記梁材のボーダー部側に、ボーダーブラケット又はサポートブラケットを突設可能に形成すると共に、梁材に突設されるサポートブラケットに一端部が載置されるボーダーパネルの他端部を床スラブ上に立設される補助束材にて支持可能に形成し、 長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを、上記梁材又は上記ボーダーブラケットあるいは上記ボーダーパネルのいずれかに固定部材によって固定し、このクリアランスカバーの一方のフィン部を壁又は柱に接触してボーダー部を構成する、ことを特徴とする。
このように構成することにより、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材、又は梁材に突設されるボーダーブラケット、あるいは梁材に突設されるサポートブラケットと床スラブ上に立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルに、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを固定することで、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間の広狭に対応して、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を覆うことができる。
また、請求項7記載の発明は、請求項6記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、 上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、 上記ボーダーブラケットは、クリアランスカバーを固定する水平固定片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平固定片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にボーダーブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にボーダーブラケットを固定し、 上記サポートブラケットは、ボーダーパネルを載置する水平載置片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平載置片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にサポートブラケットを固定してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、梁材に設けられた嵌合横溝に、ボーダーブラケットあるいはサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合することにより、梁材にボーダーブラケットあるいはサポートブラケットを簡単かつ確実に固定することができる。
また、請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、上記壁又は柱の隅角部に隣接配置される一方のクリアランスカバーの先端面を、他方のクリアランスカバーの先端側面に当接すると共に、一方のクリアランスカバーの先端部上面に、他方のクリアランスカバーのフィン部を被覆してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、壁又は柱の隅角部に隣接配置されるクリアランスカバー同士の接合部において、一方のクリアランスカバーのフィン部によって他方のクリアランスカバーの先端部を覆った状態で当接することができる。
また、請求項9記載の発明は、請求項4又は6記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、上記ボーダーパネル同士の接合部に、合成樹脂製の緩衝用クリップを介在してなり、上記緩衝用クリップを、中間部に切断促進用のくびれ部を有する板状基部と、この板状基部の両側面に傾斜状に突設されるひれ部と、板状基部の両端部から左右両側に延在してボーダーパネルの表面縁部を覆う覆い片とで構成してなり、上記くびれ部によって分割される半体を外れ防止用クリップに使用する、ことを特徴とする。
このように構成することにより、ボーダーパネル同士の接合部に、合成樹脂製の緩衝用クリップを介在することにより、ボーダーパネルの切断小口を隠した状態でボーダーパネル同士の接合することができる。また、緩衝用クリップを、中間部に切断促進用のくびれ部を有する板状基部と、この板状基部の両側面に傾斜状に突設されるひれ部と、板状基部の両端部から左右両側に延在してボーダーパネルの表面縁部を覆う覆い片とで構成することにより、ボーダーパネルの接合態様に関係なく少なくとも一方の覆い片がボーダーパネルの接合端部の表面縁部を覆った状態で接合することができる。また、切断促進用のくびれ部によって2つに分割して外れ防止用クリップに使用することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に、クリアランスカバーを固定することで、ボーダー部を構成することができるので、ボーダー部材の切断加工を必要とせず、構成部材の削減が図れ、かつ、施工を容易にすると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に突設されるボーダーブラケットに、クリアランスカバーを固定することで、ボーダー部を構成することができるので、梁材に取付スペースがない場合においても、ボーダー部材の切断加工を必要とせず、施工を容易にすると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、梁材にボーダーブラケットを簡単かつ確実に固定することができるので、上記(2)に加えて、更に施工を容易にすることができると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材に突設されるサポートブラケットと床スラブ上に立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルに、クリアランスカバーを固定することで、ボーダー部を構成することができるので、フリーアクセスフロアと壁又は柱の隙間が広い場合においても、ボーダー部材の切断加工を必要とせず、施工を容易にすると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、梁材にサポートブラケットを簡単かつ確実に固定することができると共に、ボーダーパネルを確実に支持することができるので、上記(4)に加えて、更に施工を容易にすることができると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(6)請求項6記載の発明によれば、フリーアクセスフロアを構成する床板を設置する梁材、又は梁材に突設されるボーダーブラケット、あるいは梁材に突設されるサポートブラケットと床スラブ上に立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルに、クリアランスカバーを固定することで、ボーダー部を構成することができるので、フリーアクセスフロアと壁又は柱の隙間の広狭に対応してボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。また、ボーダー部材の切断加工を必要とせず、施工を容易にすることができる。
(7)請求項7記載の発明によれば、梁材にボーダーブラケットあるいはサポートブラケットを簡単かつ確実に固定することができるので、上記(6)に加えて、更に施工を容易にすることができると共に、ボーダー部と壁又は柱等の側面との隙間を確実に覆うことができる。
(8)請求項8記載の発明によれば、壁又は柱の隅角部に隣接配置されるクリアランスカバー同士の接合部において、一方のクリアランスカバーのフィン部によって他方のクリアランスカバーの先端部を覆った状態で当接することができるので、上記(1)〜(7)に加えて、更にボーダー部のクリアランスカバーの収まりを良好にすることができる。
(9)請求項9記載の発明によれば、緩衝用クリップによってボーダーパネルの切断小口を隠した状態でボーダーパネル同士の接合することができるので、上記(4),(6)に加えて、更に多少の寸法誤差が生じてもボーダーパネル同士を接合することができると共に、ボーダー部の美観の向上が図れる。また、ボーダーパネルの接合態様に関係なく少なくとも一方の覆い片がボーダーパネルの接合端部の表面縁部を覆った状態で接合することができ、また、切断促進用のくびれ部によって2つに分割して外れ防止用クリップに使用することができるので、上記(4),(6)に加えて、更に緩衝用クリップを有効に利用することができると共に、構成部材の削減を図ることができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係るフリーアクセスフロアのボーダー部構造の第1実施形態を示す概略斜視図、図2は、第1実施形態の要部平面図、図3は、第1実施形態の断面図である。
この発明に係るフリーアクセスフロア1は、図3に示すように、床スラブ2上にアンカーボルト3によって立設される束材4と、この束材4の上部に固定ボルト5によって固定される梁材10と、この梁材10に設置される床板例えばアルミニウム合金製押出形材にて形成される床パネル12とで構成されている。このフリーアクセスフロア1と壁又は柱6(図では、柱6の場合を示す)との隙間すなわちボーダー部7は、固定部材例えば固定ねじ23によって梁材10の上面に固定されるクリアランスカバー20によって構成されている。
この場合、上記梁材10は、アルミニウム合金製の略中空矩形状押出形材にて形成されており、この梁材10の上面10aと床パネル12の上面12aとは同一面上に位置している。また、梁材10のボーダー部側面には、狭隘開口状の嵌合横溝11が設けられている。この嵌合横溝11には、後述するボーダーブラケット30あるいはサポートブラケット40が必要に応じて嵌合されるようになっている。
上記クリアランスカバー20は、図5に示すように、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部21を有し、両端縁が軟質のシール用のフィン部22を有する合成樹脂製部材例えばポリ塩化ビニール(PVC)製部材にて形成されている。なお、固定部21の上面には適宜間隔をおいて固定ねじ23のねじ込みを容易にするための断面略V字状の凹条24が設けられている。このように形成されるクリアランスカバー20を、図3に示すように、梁材10の上面10aにおけるボーダー部側に固定ねじ23によって固定するか、あるいは、図5に示すように、梁材10の上面10aにおける中央部側に固定ねじ23によって固定することによって、一方のフィン部22が柱6の側面6aに接触されて、ボーダー部7が覆われる。
上記ボーダー部7は、フリーアクセスフロア1を構成する梁材10の上面10aに固定ねじ23によってクリアランスカバー20を固定するのみによって構成することができるので、ボーダー部材を切断加工する必要がなく、最小限の構成部材によって容易に施工することができる。
上記第1実施形態では、梁材10に固定されるクリアランスカバー20によってボーダー部7を構成する場合について説明したが、ボーダー部7の寸法が広くなり、クリアランスカバー20を梁材10に固定できない場合には、図6及び図7に示すように、梁材10のボーダー部側に突設されるボーダーブラケット30にクリアランスカバー20を固定してボーダー部7を構成することができる。
この場合、ボーダーブラケット30は、アルミニウム合金製の押出形材にて形成されており、クリアランスカバー20を固定する水平固定片31の一端側に、上記嵌合横溝11の両開口縁11a,11bに係合する上部係合爪32及び下部係合爪33を設けると共に、上部係合爪33と水平固定片31との間に上端が開口する凹溝34が設けられている。なお、凹溝34の内側面には凹溝34の底部側に向かって漸次隆起する係止突起35が突設されている(図8(d)参照)。
このように形成されるボーダーブラケット30を梁材10に取り付けるには、図8に示すように、まず、上部係合爪32を嵌合横溝11の上部開口縁11aに係合させる(図8(a)参照)。この状態で、水平固定片31の先端側を反時計方向に回転して、下部係合爪33を嵌合横溝11の下部開口縁11bに係合させる(図8(b)参照)。次に、この状態で、凹溝34内に弾性を有する外れ防止用クリップ50を嵌合し、ひれ部52を係止突起35に係合させて、梁材10にボーダーブラケット30を固定する(図8(c)参照)。この状態で、ボーダーブラケット30の水平固定片31の上面と梁材10の上面10aとが同一面上に位置する。
この場合、外れ防止用クリップ50は、図9に示すように、例えば硬質のポリ塩化ビニール(PVC)製部材にて形成されており、少なくとも上記凹溝34内に挿入される板状基部51と、この板状基部51の両側面にそれぞれ矢羽根状に突設される複数(例えば左右4個)のひれ部52とを具備しており、凹溝34内に嵌合された際にひれ部52が係止突起35に係合する(図8(d)参照)。なお、図6に示すように、外れ防止用クリップ50の上方にクリアランスカバー20が位置しない場合には、板状基部51の端部から左右両側に延在して凹溝34の開口部を覆う覆い片53を具備する形状(図9(a)参照)のものを使用し、図7に示すように、外れ防止用クリップ50の上方にクリアランスカバー20が位置する場合には、覆い片53をカットした形状(図9(b)参照)を使用する。
上記のように構成される外れ防止用クリップ50は、後述するボーダーパネル70同士を接合する際に使用される緩衝用クリップ60の一部を利用したものによって形成される。すなわち、緩衝用クリップ60は、例えば硬質のポリ塩化ビニール(PVC)製部材にて形成されており、図10(a)に示すように、中間部に切断促進用のくびれ部64を有する板状基部61と、この板状基部61の両側面に傾斜状(矢羽根状)に突設されるひれ部62と、板状基部61の両端部から左右両側に延在してボーダーパネル70の表面縁部を覆う覆い片63とで構成されている。このように構成される緩衝用クリップ60を、図10(b)に示すように、くびれ部64を支点として覆い片63側を左右に繰り返し折り曲げることによって2つに分割して、分割された半体を外れ防止用クリップ50とすることができる。
第2実施形態のボーダー部は、フリーアクセスフロア1を構成する梁材10に設けられた嵌合横溝11にボーダーブラケット30を嵌合し、外れ防止用クリップ50によって固定した後、梁材10の上面10aと同一面上に位置する水平固定片31のボーダー部側あるいは基端部側の上面に固定ねじ23によってクリアランスカバー20を固定することによって構成することができる(図6及び図7参照)。したがって、ボーダー部材を切断加工する必要がなく、容易に施工することができる。
なお、第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
図11は、この発明に係るフリーアクセスフロアのボーダー部構造の第3実施形態を示す概略斜視図、図12は、第3実施形態の断面図である。
第3実施形態は、フリーアクセスフロア1と柱6のボーダー部7の寸法が広い場合に対応可能にした場合である。すなわち、図12に示すように、ボーダー部7を、梁材10のボーダー部側に突設されるサポートブラケット40と、このサポートブラケット40に一端部が載置され、他端部が床スラブ2に立設される補助束材8にて支持されるボーダーパネル70と、固定ねじ23によってボーダーパネル70の上面70aに固定されるクリアランスカバー20とで構成した場合である。
この場合、サポートブラケット40は、アルミニウム合金製の押出形材にて形成されており、ボーダーパネル70を載置する水平載置片41の一端側に、梁材10に設けられた嵌合横溝11の両開口縁11a,11bに係合する上部係合爪42及び下部係合爪43が設けられると共に、上部係合爪42と水平載置片41との間に上端が開口する凹溝44が設けられている。なお、凹溝44の内側面には凹溝44の底部側に向かって漸次膨隆する係止突起45が突設されている。
上記ボーダーパネル70は、アルミニウム合金製の押出形材にて形成されており、複数の仕切壁71によって区画される複数の矩形空間72を有する中空矩形状本体73と、この中空矩形状本体73の裏面(下面)側における仕切壁71の下方に突出し、下部側に補強リブ74を有し、下端に水平リブ75を有する複数の支持脚片76とを具備している。
上記のように形成されるサポートブラケット40とボーダーパネル70を梁材10に取り付けるには、図13に示すように、まず、上部係合爪42を嵌合横溝11の上部開口縁11aに係合させる(図13(a)参照)。この状態で、水平載置片41の先端側を反時計方向に回転して、下部係合爪43を嵌合横溝11の下部開口縁11bに係合させる。そして、水平載置片41にボーダーパネル70の一端部を載置する(図13(b)参照)。この状態で、凹溝44内に外れ防止用クリップ50を嵌合し、ひれ部52を係止突起45に係合させて、梁材10にサポートブラケット40を固定すると共に、サポートブラケット40の水平載置片41上にボーダーパネル70の一端部を載置固定する(図13(c)参照)。なお、ボーダーパネル70の他端部は、床スラブ2上に立設された補助束材8の上部に支持された状態で、固定ボルト5によって固定される(図12参照)。この状態で、ボーダーパネル70の上面70aと梁材10の上面10aとが同一面上に位置する。
上記のようにして梁材10のボーダー部側にサポートブラケット40を突設すると共に、サポートブラケット40の水平載置片41にボーダーパネル70の一端部を載置し、かつ、ボーダーパネル70の他端部を床スラブ2に立設される補助束材8にて支持した後、ボーダーパネル70の上面70aにおけるボーダー部側に固定ねじ23によってクリアランスカバー20を固定することによって、一方のフィン部22が柱6の側面6aに接触されて、ボーダー部7が覆われる。
なお、ボーダー部7の寸法が第2実施形態の場合より広く、第3実施形態の場合より狭い場合には、上記ボーダーパネル70の幅寸法の狭いものを用いて対応することができる。
また、上記クリアランスカバー20,ボーダーブラケット30,サポートブラケット40,ボーダーパネル70及び外れ防止用クリップ50を用意しておけば、フリーアクセスフロア1と柱6のボーダー部7の寸法の広狭に対応して、上記第1実施形態、第2実施形態あるいは第3実施形態のいずれかの形態を選択して適用することにより、ボーダー部7と柱6の側面6aとの隙間を確実に覆うことができる。すなわち、ボーダー部7の寸法(隙間)がクリアランスカバー20の幅より小さい場合は、第1実施形態の構造を適用し、また、ボーダー部7の寸法(隙間)がクリアランスカバー20の幅より若干広い場合は、第2実施形態の構造を適用し、また、ボーダー部7の寸法(隙間)が大きい場合は、第3実施形態の構造を適用して、ボーダー部7と柱6の側面6aとの隙間を確実に覆うことができる。
なお、柱6の周囲を覆うクリアランスカバー20同士の接合部においては、図14に示すように、柱6の隅角部に隣接配置される一方のクリアランスカバー20の先端面を、他方のクリアランスカバー20の先端側面に当接すると共に、一方のクリアランスカバー20の先端部上面に、他方のクリアランスカバー20のフィン部22を被覆することによって、若干凹凸部が生じるが、隣接配置されるクリアランスカバー20同士を隙間なく接合することができる。また、クリアランスカバー20と緩衝用クリップ60の接合部においても、図14に示すように、緩衝用クリップ60の先端部上面にクリアランスカバー20のフィン部22を被覆することによって、クリアランスカバー20と緩衝用クリップ60を隙間なく接合することができる。
また、上記ボーダーパネル70同士を、上記緩衝用クリップ60を介在して接合することによって、ボーダーパネル70の切断小口を隠した状態でボーダーパネル70同士の接合することができる。ボーダーパネル70同士の接合形態としては、例えば、図15(a)に示すように、両ボーダーパネル70の切断が最小端の場合、図15(b)に示すように、片側のボーダーパネル70の切断が最大端の場合、図15(c)に示すように、一方のボーダーパネル70の先端部の側面に他方のボーダーパネル70の先端部が当接される場合、あるいは、図15(d)に示すように、両ボーダーパネル70の切断が最大端の場合等がある。このうち、図15(a),(b),(c)の形態においては、両端に覆い片63を有する緩衝用クリップ60を使用するが、図15(d)の形態においては、一方の覆い片63は機能しないので、外れ防止用クリップ50と同様に、緩衝用クリップ60を2つに分割した緩衝用クリップ60Aを使用すればよい。
なお、上記実施形態ではフリーアクセスフロア1と柱6のボーダー部7について説明したが、フリーアクセスフロア1と壁のボーダー部7においても同様にボーダー部7の隙間を確実に覆うことができることは勿論である。
この発明に係るフリーアクセスフロアのボーダー部構造の第1実施形態を示す概略斜視図である。 第1実施形態の要部を示す平面図である。 第1実施形態の要部を示す断面図である。 第1実施形態の変形例を示す断面図である。 この発明におけるクリアランスカバーを一部拡大して示す断面図である。 この発明に係るフリーアクセスフロアのボーダー部構造の第2実施形態を示す要部断面図である。 第2実施形態の変形例を示す断面図である。 第2実施形態におけるボーダーブラケットの取付手順を示す断面図(a)〜(c)及び(c)のI部拡大図(d)である。 第2実施形態における外れ防止用クリップの変形例を示す断面図である。 この発明における緩衝用クリップを示す断面図(a)及び緩衝用クリップを2つに分割して外れ防止用クリップにする状態を示す断面図(b)である。 この発明に係るフリーアクセスフロアのボーダー部構造の第3実施形態を示す概略斜視図である。 第3実施形態の要部を示す断面図である。 第3実施形態におけるサポートブラケットの取付手順を示す断面図である。 この発明におけるクリアランスカバー同士及びクリアランスカバーと緩衝用クリップの接合状態を示す斜視図である。 この発明におけるボーダーパネル同士の異なる接合形態と緩衝用クリップの関係を示す概略断面図である。
符号の説明
1 フリーアクセスフロア
2 床スラブ
4 束材
6 柱
7 ボーダー部
8 補助束材
10 梁材
11 嵌合横溝
12 床パネル(床板)
20 クリアランスカバー
21 固定部
22 フィン部
23 固定ねじ(固定部材)
30 ボーダーブラケット
31 水平固定片
32 上部係合爪
33 下部係合爪
34 凹溝
40 サポートブラケット
41 水平載置片
42 上部係合爪
43 下部係合爪
44 凹溝
50 外れ防止用クリップ
51 板状基部
52 ひれ部
53 覆い片
60,60A 緩衝用クリップ
61 板状基部
62 ひれ部
63 覆い片
64 くびれ部
70 ボーダーパネル

Claims (9)

  1. 床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、
    上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、固定部材によって上記梁材に固定されるクリアランスカバーによって構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  2. 床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、
    上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、上記梁材のボーダー部側に突設されるボーダーブラケットと、固定部材によって上記ボーダーブラケットに固定されるクリアランスカバーとで構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  3. 請求項2記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、
    上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、
    上記ボーダーブラケットは、クリアランスカバーを固定する水平固定片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平固定片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にボーダーブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にボーダーブラケットを固定してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  4. 床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、
    上記フリーアクセスフロアと壁又は柱のボーダー部を、上記梁材のボーダー部側に突設されるサポートブラケットと、このサポートブラケットに一端部が載置され、他端部が床スラブに立設される補助束材にて支持されるボーダーパネルと、固定部材によって上記ボーダーパネルに固定されるクリアランスカバーとで構成し、この際、上記クリアランスカバーは、長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成され、かつ、一方のフィン部が上記壁又は柱に接触してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  5. 請求項4記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、
    上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、
    上記サポートブラケットは、ボーダーパネルを載置する水平載置片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平載置片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にサポートブラケットを固定してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  6. 床スラブ上に立設される束材にて支持される梁材に床板を設置してなるフリーアクセスフロアにおいて、
    上記梁材のボーダー部側に、ボーダーブラケット又はサポートブラケットを突設可能に形成すると共に、梁材に突設されるサポートブラケットに一端部が載置されるボーダーパネルの他端部を床スラブ上に立設される補助束材にて支持可能に形成し、
    長手方向に沿う中央部が硬質の固定部を有し、両端縁が軟質のフィン部を有する合成樹脂製部材にて形成されるクリアランスカバーを、上記梁材又は上記ボーダーブラケットあるいは上記ボーダーパネルのいずれかに固定部材によって固定し、このクリアランスカバーの一方のフィン部を壁又は柱に接触してボーダー部を構成する、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  7. 請求項6記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、
    上記梁材のボーダー部側に狭隘開口状の嵌合横溝を設け、
    上記ボーダーブラケットは、クリアランスカバーを固定する水平固定片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平固定片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にボーダーブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にボーダーブラケットを固定し、
    上記サポートブラケットは、ボーダーパネルを載置する水平載置片の一端側に、上記嵌合横溝の両開口縁に係合する上部及び下部係合爪を設けると共に、上部係合爪と水平載置片との間に上端が開口する凹溝を設け、上記嵌合横溝にサポートブラケットの上部係合爪を係合させた状態で、凹溝内に弾性を有する外れ防止用クリップを嵌合して、上記梁材にサポートブラケットを固定してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、
    上記壁又は柱の隅角部に隣接配置される一方のクリアランスカバーの先端面を、他方のクリアランスカバーの先端側面に当接すると共に、一方のクリアランスカバーの先端部上面に、他方のクリアランスカバーのフィン部を被覆してなる、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
  9. 請求項4又は6記載のフリーアクセスフロアのボーダー部構造において、
    上記ボーダーパネル同士の接合部に、合成樹脂製の緩衝用クリップを介在してなり、上記緩衝用クリップを、中間部に切断促進用のくびれ部を有する板状基部と、この板状基部の両側面に傾斜状に突設されるひれ部と、板状基部の両端部から左右両側に延在してボーダーパネルの表面縁部を覆う覆い片とで構成してなり、上記くびれ部によって分割される半体を外れ防止用クリップに使用する、ことを特徴とするフリーアクセスフロアのボーダー部構造。
JP2005198513A 2005-07-07 2005-07-07 フリーアクセスフロアのボーダー部構造 Active JP4600927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005198513A JP4600927B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 フリーアクセスフロアのボーダー部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005198513A JP4600927B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 フリーアクセスフロアのボーダー部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007016464A true JP2007016464A (ja) 2007-01-25
JP4600927B2 JP4600927B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=37753861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005198513A Active JP4600927B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 フリーアクセスフロアのボーダー部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4600927B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012149429A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Hitachi Metals Techno Ltd フリーアクセスフロアのパネル設置構造

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5186629U (ja) * 1974-12-30 1976-07-12
JPS5290336U (ja) * 1975-12-27 1977-07-06
JPS52130928U (ja) * 1976-03-31 1977-10-05
JPS5841838U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 不二木材工業株式会社 フロア−エツジ
JPS5841837U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 不二木材工業株式会社 フロア−エツジ
JPS58118139U (ja) * 1982-02-02 1983-08-12 積水化学工業株式会社 デツキ材の端部カバ−装置
JPH0315939U (ja) * 1989-06-28 1991-02-18
JPH0431941U (ja) * 1990-07-13 1992-03-16

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5186629U (ja) * 1974-12-30 1976-07-12
JPS5290336U (ja) * 1975-12-27 1977-07-06
JPS52130928U (ja) * 1976-03-31 1977-10-05
JPS5841838U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 不二木材工業株式会社 フロア−エツジ
JPS5841837U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 不二木材工業株式会社 フロア−エツジ
JPS58118139U (ja) * 1982-02-02 1983-08-12 積水化学工業株式会社 デツキ材の端部カバ−装置
JPH0315939U (ja) * 1989-06-28 1991-02-18
JPH0431941U (ja) * 1990-07-13 1992-03-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012149429A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Hitachi Metals Techno Ltd フリーアクセスフロアのパネル設置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4600927B2 (ja) 2010-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3381710B2 (ja) 外壁施工構造及びこれに用いるシール金具,外壁板,外壁施工方法
US10508454B2 (en) Exterior-material securing member and building exterior structure
JP2012132296A (ja) ガラスパネルの取付構造
JPH0996173A (ja) 窓接続枠
JP4600927B2 (ja) フリーアクセスフロアのボーダー部構造
JP5109609B2 (ja) パネルシステムにおけるガラス板連結構造、及びこれに用いるパネル体
JP5258240B2 (ja) 建物の開口部内枠材の組立構造及び連結部材
JPH0748849Y2 (ja) 外装板の取付構造
JP2008008112A (ja) 間仕切壁
JP3969353B2 (ja) 壁パネルの連結構造
JP2006077543A (ja) 間仕切及びパネル要素の取付構造
JP4325513B2 (ja) ローパーティション用パネルの連結構造及び連結スタッド
JP6700760B2 (ja) 外壁の出隅構造及び出隅用下地材
JP2005213792A (ja) ローパーティション用パネル及びパネルの連結構造
KR200268847Y1 (ko) 천정판 연결구
JP6875112B2 (ja) 外壁材用ジョイナ及びこのジョイナを用いた外壁材の接合部構造
JP3101360U (ja) 建築用パネル
KR200332022Y1 (ko) 파티션 패널커버의 고정용 부재 조립구조 및 그 구조에사용되는 고정용 부재
JP4818741B2 (ja) 設備取付用下地及び界壁下地、並びに界壁パネル
JP5759864B2 (ja) 建築構造体
JP2011162955A (ja) 間仕切壁
JP2020041291A (ja) 間仕切パネル装置
JP2007224519A (ja) 壁体及びパネルジョイント
JP2007169994A (ja) デッキタイル、デッキタイルに使用する敷設材、デッキタイルの連結施工方法、および複数のデッキタイルによる床構造
JP2008163718A (ja) 外装材取付金具、外壁構造及び外装材取付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20071220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100922

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100922

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4600927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350