JP2007015828A - 画像形成装置、及び重連印刷装置、並びに連続紙搬送制御方法 - Google Patents

画像形成装置、及び重連印刷装置、並びに連続紙搬送制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 所望の基準搬送速度と実際の搬送速度との速度差による連続紙の搬送量の累積誤差を減少させる。
【解決手段】 連続紙の搬送開始(搬送速度0)から所望の基準搬送速度Vstに上げる。この間の、実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの速度差による連続紙28の送り量(搬送量)の誤差は面積S1となる。(面積S1分送り量が少ない)。次に、制御部32は、この送り量(搬送量)の誤差(つまり、面積S1分)を求める。次ぎの所定区間で、一旦、搬送速度Vmを上げた後、基準搬送速度Vstに下げる。このときの実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの誤差よる連続紙の送り量(搬送量)の差は面積S2となる。(面積S2分送り量を増やす)。そして、この面積S1と面積S2とを同一となるように制御することで、連続紙の送り量(搬送量)の誤差を略0(ゼロ)とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置、及び重連印刷装置、並びに連続紙搬送制御方法に関する。
従来、図6に示すように、複数のシートを連ねた用紙や長尺状に連続した用紙等の連続紙128に画像を形成する画像形成置112、114を重連して、両面印刷やカラー印刷を行う重連印刷装置100がある。
このような重連印刷装置100は、画像形成装置112と画像形成装置114との間にバッファ装置120を備え、このバッファ装置120に一時的に連続紙28を貯えている。
図7に示すように、バッファ装置120は、3本のバッファーロール122、124.126の内、中央のバッファーロール126は点線で示すように、上下に自由に移動できる。このように上下にバッファーロール126が移動することで、連続紙128を下流の画像形成装置114へ供給するタイミングを調整すると共に、画像形成装置112と画像形成装置114とで搬送速度が微妙に異なっても、連続紙128が引っ張られて切れたり、或いは、連続紙128が弛んで折れ曲がったりする不具合を防止している。
また、連続紙128の搬送速度Vmを測定し、所望の基準搬送速度Vstを保つように制御している。
しかし、このような連続紙128の搬送速度の制御は、所望の基準搬送速度Vstと実際の搬送速度Vmとの速度差により、連続紙128の送り量(搬送量)が変わってくる。
例えば、図8に示すように、連続紙128の搬送開始から所望の基準搬送速度Vstに立ち上がるまでは、連続紙128の送り量(搬送量)が少ない。(立ち上がり部分S1の面積)。また、所望の基準搬送速度を保つように制御しているので、所望の基準搬送速度と実際の搬送速度との速度差の部分S3も、連続紙128の送り量(搬送量)が変わる。このような実際の搬送速度と基準速度との速度差による連続紙128の送り量(搬送量)の誤差分(図8ではS1とS3)は、解消されることなく累積していく。
この送り量(搬送量)の累積誤差が、前述したバッファ装置120のバッファ量(一時的に連続紙128を貯え可能な量)を超えてしまうと、連続紙128が引っ張られて切れたり、或いは、連続紙128が弛んで折れ曲がったりする不具合が発生する。
なお、帯状物の加工タイミングの制御方法や記録シートがピンチローラから抜け出る際の挙動に起因する搬送量の誤差を検出して記録位置を補正する制御方法が提案されているが、このような制御方法では、上述した連続紙の送り量(搬送量)の累積誤差を減少させることはできない。(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
特開2002−321410号公報 特開2002−361958号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、所望の基準搬送速度と実際の搬送速度との速度差による連続紙の搬送量の累積誤差を減少させることを目的とする。
請求項1の画像形成装置は、搬送手段によって搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置であって、前記連続紙の搬送速度を測定する搬送速度測定手段と、前記搬送速度測定手段に基づき、前記搬送手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように、前記搬送手段を制御することを特徴としている。
請求項1の画像形成装置は、連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差も無くすように搬送手段を制御している。
したがって、連続紙の送り量の誤差が累積されていかない。よって、例えば、画像形成を行なうための画像データと実際に搬送される搬送量と間に誤差が生じないので、画像形成位置がズレていかない。
請求項2の画像形成装置は、請求項1に記載の構成において、前記制御手段は、所定の区間で前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御したのち、前記所定の区間における実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の差を求め、前記所定の区間の後に、前記送り量の差を無くすように前記搬送手段を制御することを特徴としている。
請求項2の画像形成装置は、所定の区間で連続紙の搬送速度を基準搬送速度になるように搬送手段を制御したのち、この所定の区間における実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の差を求めている。そして、この送り量の差を無くすように搬送手段を制御している。
このように所定の区間で生じた連続紙の送り量の差を、次の区間で確実に解消している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差が確実に解消される。
請求項3の画像形成装置は、請求項1、又は請求項2に記載の構成において、前記搬送速度測定手段は、前記連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定することを特徴としている。
請求項3の画像形成装置は、連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定しているので、正確に速度が測定できる。
請求項4の画像形成装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記画像形成装置は、電子写真方式によって画像を形成することを特徴としている。
請求項4の画像形成装置は、電子写真方式によって画像を形成している。電子写真方式は、任意の画像を容易に高速に連続紙に形成できるので、好適である。
請求項5の重連印刷装置は、搬送手段によって搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置を複数台重連して前記連続紙に画像を形成する重連印刷装置であって、前記連続紙の搬送速度を測定する搬送速度測定手段と、前記搬送速度測定手段に基づき、前記搬送手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように、前記搬送手段を制御することを特徴としている。
請求項5の重連印刷装置は、連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差も無くすように搬送手段を制御している。
したがって、連続紙の送り量の誤差が累積されていかない。よって、例えば、画像形成を行なうための画像データと実際に搬送される搬送量と間に誤差が生じないので、画像形成位置がズレていかない。
また、画像形成装置間で送り量の差が生じないので、例えば、画像形成装置間に一時的に連続紙を貯えるバッファ装置が不要となる。
請求項6の重連印刷装置は、請求項5に記載の構成において、前記搬送速度測定手段は、前記画像形成装置毎に備えられ、前記制御手段は、前記画像形成装置毎に個別に前記搬送手段を制御することを特徴としている。
請求項6の重連印刷装置は、画像形成装置毎に個別に搬送手段を制御しているので、より確実に送り量の誤差が解消される。よって、画像形成装置間で送り量の差がより確実に解消される。
請求項7の重連印刷装置は、請求項5、又は請求項6に記載の構成において、前記制御手段は、所定の区間で前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御したのち、前記所定の区間における実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の差を求め、前記所定の区間の後に、前記送り量の差を無くすように前記搬送手段を制御することを特徴としている。
請求項7の重連印刷装置は、所定の区間で連続紙の搬送速度を基準搬送速度になるように搬送手段を制御したのち、この所定の区間における実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の差を求めている。そして、この送り量の差を無くすように搬送手段を制御している。
このように所定の区間で生じた連続紙の送り量の差を、次の区間で確実に解消している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差が確実に解消される。
請求項8の重連印刷装置は、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の構成において、前記搬送速度測定手段は、前記連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定することを特徴としている。
請求項8の重連印刷装置は、連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定しているので、正確に速度が測定できる。
請求項9の重連印刷装置は、請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の構成において、前記画像形成装置は、電子写真方式によって画像を形成することを特徴としている。
請求項9の重連印刷装置は、電子写真方式によって画像を形成している。電子写真方式は、任意の画像を容易に高速に連続紙に形成できるので、好適である。
請求項10の連続紙搬送制御方法は、搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置の連続紙搬送制御方法であって、前記連続紙の搬送速度を、所望の基準搬送速度になるように制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように制御することを特徴としている。
請求項10の連続紙搬送制御方法は、連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差も無くすように搬送速度を制御している。
したがって、連続紙の送り量の誤差が累積されていかない。よって、例えば、画像形成を行なうための画像データと実際に搬送される搬送量と間に誤差が生じないので、画像形成位置がズレていかない。
請求項11の連続紙搬送制御方法は、請求項10に記載の構成において、前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように制御する第一の制御工程と、前記第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第二の制御工程と、前記第二の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第三の制御工程と、を備えることを特徴としている。
請求項11の連続紙搬送制御方法は、第一の制御工程で連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように制御し、この第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差を第二の制御工程で求める。そして、第三の制御工程で、第二の制御工程で求めた連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御している。
このように第一の制御工程で生じた連続紙の送り量の差を、第三の制御工程で確実に解消している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差が確実に解消される。
請求項12の連続紙搬送制御方法は、請求項11に記載の搬送制御方法において、前記第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第四の制御工程と、前記第四の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように、搬送速度を制御する第五の制御工程と、を備えることを特徴としている。
請求項12の連続紙搬送制御方法は、第四の制御工程で第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差を求め、第五の制御工程で、第四の制御工程で求めた連続紙の送り量の誤差を無くすように、搬送速度を制御している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差が確実に解消される。
請求項13の連続紙搬送制御方法は、搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置を複数台重連して前記連続紙に画像を形成する重連印刷装置の連続紙搬送制御方法であって、前記連続紙の搬送速度を、所望の基準搬送速度になるように制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように制御することを特徴としている。
請求項13の連続紙搬送制御方法は、連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差も無くすように搬送速度を制御している。
したがって、連続紙の送り量の誤差が累積されていかない。よって、例えば、画像形成を行なうための画像データと実際に搬送される搬送量と間に誤差が生じないので、画像形成位置がズレていかない。
また、画像形成装置間で送り量の差が生じないので、例えば、画像形成装置間に一時的に連続紙を貯えるバッファ装置が不要となる。
請求項14の連続紙搬送制御方法は、請求項13に記載の搬送制御方法において、前記画像形成装置毎に個別に、前記連続紙の速度制御を行なうことを特徴としている。
請求項14の連続紙搬送制御方法は、画像形成装置毎に個別に、連続紙の速度制御を行なっているので、より確実に送り量の誤差が解消される。よって、画像形成装置間で送り量の差がより生じない。
請求項15の連続紙搬送制御方法は、請求項13、又は請求項14に記載の搬送制御方法において、前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように制御する第一の制御工程と、前記第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第二の制御工程と、前記第二の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第三の制御工程と、を備えることを特徴としている。
請求項15の連続紙搬送制御方法は、第一の制御工程で連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように制御し、この第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差を第二の制御工程で求める。そして、第三の制御工程で、第二の制御工程で求めた連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御している。
このように第一の制御工程で生じた連続紙の送り量の差を、第三の制御工程で確実に解消している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差が確実に解消される。
請求項16の連続紙搬送制御方法は、請求項15に記載の搬送制御方法において、前記第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第四の制御工程と、前記第四の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第五の制御工程と、を備えることを特徴としている。
請求項16の連続紙搬送制御方法は、第四の制御工程で第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差を求め、第五の制御工程で、第四の制御工程で求めた連続紙の送り量の誤差を無くすように、搬送速度を制御している。よって、実際の搬送速度と基準搬送速度との速度差による連続紙の送り量の誤差がより確実に解消される。
以上説明したように本発明によれば、所望の基準搬送速度と実際の搬送速度との速度差による連続紙の搬送量の累積誤差が減少する。
図1は、本発明の実施の形態に係る重連印刷システム10の構成を模式的に示している。重連印刷システム10は、上流側の画像形成装置12、下流側の画像形成装置14、及びコントローラ(以下、PCという)16を備えている。画像形成装置12、画像形成装置14、及びPC16は、互いにデータやコマンドの授受可能にネットワーク26に接続されている。
なお、PC16は、ネットワーク26を介して、画像形成装置12及び画像形成装置14へ印刷データを送信するときに、ユーザが操作するためのものである。このPC16には、CPU、ROM、RAM、及びネットワーク通信部等を備えた一般的なコンピュータを用いることができる。なお、PC16の詳細なハードウェア構成については省略する。
更に、重連印刷システム10には、画像形成装置12の上流側に連続紙給紙装置18、画像形成装置12と画像形成装置14との間にターンオーバー機構22、画像形成装置14の下流側に連続紙巻取装置24が設けられている。
連続紙給紙装置18は、複数のシートを連ねた用紙や長尺状に連続した用紙等の連続紙28を装着すると共に、装着した連続紙28を画像形成装置12に供給する。
上流側の画像形成装置12は、連続紙供給装置18から供給された連続紙28の表(おもて)面28Aに画像を形成する。表面28Aに画像が形成された連続紙28はターンオーバー機構22に送られる。ターンオーバー機構22は、連続紙28の進行方向を90°変更すると共に、連続紙28の表(おもて)面28Aと裏(うら)面28Bとを上下入れ替えて、連続紙28を下流側の画像形成装置14に送る。画像形成装置14は、連続紙28の裏面28Bに画像を形成する。裏面28Bに画像が形成された連続紙28は、連続紙巻取装置24に巻き取られていく。
次ぎに、画像形成装置12,14の概略構成と画像形成プロセスについて説明する。
図2に示すように、画像形成装置12,14は、連続紙28の表面28A(又は裏面28B)に画像を形成する画像形成部30を備えている。また、画像形成装置12,14は、画像形成装置12,14全体を制御する制御部32を備えている。制御部32は、PC16から受信した印刷データに基づき、画像形成部30を制御し、連続紙28に画像を形成する。
画像形成部30において、B方向に回転する感光体42は、帯電装置44,46により一様に帯電された後、LEDユニット48により露光される。これによって、感光体42に画像に応じた静電潜像が形成される。感光体42に形成された静電潜像は、現像機50により現像されトナー像となる。
連続紙供給装置18から画像形成装置12へ供給された連続紙28は搬送機構60によって転写装置52に搬送され、転写装置52により感光体42表面のトナー像が連続紙28の表面28Aへ転写される。
トナー像が転写された連続紙28は、搬送機構61によって定着装置58へ搬送され、トナー像が連続紙28の表面28A(又は裏面28B)に定着する。トナー像が定着した連続紙28は、排紙ローラ38によって画像形成装置12,14外へ排紙される。
なお、連続紙28へのトナー像の転写後、転写装置52によって連続紙28に転写されずに残存した感光体42の表面のトナーは、クリーニング装置54で除去される。そして除電LED装置56によって感光体42全面を除電し、再び帯電装置44,46によって、感光体42の電位を均一に帯電する。
さて、図3に示すように、連続紙28の側縁部には、搬送方向に所定間隔毎にレジストマーク140が予め形成されている。
これらのレジストマーク140は、図2に示すセンサー53で検知され、検知した検知信号に基いて、制御部32は画像形成装置12、及び画像形成装置14毎の画像形成位置合わせ、及び画像形成位置ズレ補正を行なう。
更に、制御部32は、検知信号に基づいて連続紙28の搬送速度を計算し、搬送機構60、61及び排紙ローラ38を制御することで、連続紙28の搬送速度を制御する。
次に、連続紙28の搬送速度の制御方法について、図4を用いて説明する。
まず、制御部32は、連続紙28の搬送開始(搬送速度0)から所望の基準搬送速度Vstに上げる。(請求項11、請求項15の第一の制御工程に相当)。この間の、実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの速度差による連続紙28の送り量(搬送量)の誤差は面積S1となる。(面積S1分送り量が少ない)。なお、本実施形態での、所望の基準搬送速度Vstは、1.5m/秒である。
次に、制御部32は、この送り量(搬送量)の誤差(つまり、面積S1分)を求める。(請求項請求項11、請求項15の第二の制御工程に相当)。
次ぎの所定区間で、一旦、搬送速度Vmを上げた後、基準搬送速度Vstに下げる。このときの実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの速度差よる連続紙28の送り量(搬送量)の差は面積S2となる。(面積S2分送り量を増やす)。
そして、この面積S2を面積S1と同一となるように制御することで、連続紙28の送り量(搬送量)の誤差を略0(ゼロ)とする。(立ち上がりで生じた送り量の誤差を次の所定区間で解消する)。(請求項11、請求項15の第三の制御工程に相当)。
さて、基準搬送速度Vstに立ち上がったのちも、様々な要因で搬送速度Vmが変化する。制御部32は、搬送速度Vmを測定し、搬送速度がVmが変化すると基準搬送速度Vstになるように制御する。(請求項11、請求項15の第一の制御工程に相当)。
同様に、実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの差よる連続紙28の送り量(搬送量)の誤差を求める。(請求項請求項11、請求項15の第二の制御工程に相当)。
次ぎに、この連続紙28の送り量(搬送量)の誤差を解消するように搬送速度を制御することで、連続紙28の送り量(搬送量)の誤差を略(ゼロ)とする。(請求項11、請求項15の第三の制御工程に相当)。
例えば、図4に示すように、何らかの理由で若干実際の搬送速度Vmが下がった場合、まず、制御部32は、連続紙28の基準搬送速度Vstになるように搬送速度を上げる。
この間の、実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの差よる連続紙28の送り量(搬送量)の誤差は面積S3となる。制御部32は、この送り量(搬送量)の誤差(つまり、面積S3)を求める。
次ぎの所定区間で、一旦、搬送速度Vmを上げた後、基準搬送速度Vstに下げる。このときの実際の搬送速度Vmと基準搬送速度Vstとの差よる連続紙28の送り量(搬送量)の誤差は面積S4となる。
そして、この面積S4を面積S3と同一となるように制御し、連続紙28の送り量(搬送量)の誤差を0(ゼロ)とする。
なお、何らかの原因で実際の搬送速度Vmが上がった場合は、上記と逆の制御を行なえば良い
このように、連続紙の搬送速度Vmを所望の基準搬送速度Vstになるように制御したのち、実際の搬送速度Vmと所望の基準搬送速度Vstとの速度差による連続紙28の送り量の誤差を無くす制御を行なうことで、連続紙28の送り量(搬送量)の累積誤差が略(ゼロ)となる。
さて、上述したように、制御部32は、面積S2を面積S1と、面積S4を面積S3と、それぞれ同一になるように制御する。
しかし、例えば、図5に示すように、制御しようとした搬送速度Vpと実際の搬送速度Vmとの間にズレが生じることがある。つまり、面積S2,S4を面積S1,S3と正確に同一とできない場合がある。
よって、この場合も同様に、制御部32は、実際の搬送速度Vmとの誤差、すなわち、余計に送ってしまった面積S22を求め(請求項12、請求項16の第四の制御工程に相当)、次の所定の区間でその誤差が0(ゼロ)なるように制御する。(面積S32分送り量を減らす。請求項12、請求項16の第五の制御工程に相当)。
このような制御を加えるとで、連続紙28の送り量(搬送量)の累積誤差が、より一層、0(ゼロ)に近くなる。
なお、上記、図5は、面積S1と一致しなかった場合で説明したが、面積S3に一致しなかった場合であっても同様である。更に、面積S32分でも誤差が生じた場合、更にその誤差を無くす制御を加えても良い。
また、急激に搬送速度を上下させると画像乱れなどが目立つ。しかし、徐々に滑らかに搬送速度を変化させると共に、速度制御区間(面積S2,面積S4,面積S32の部分の時間)を十分長くすることで、画像乱れを防止できる。なお、本実施形態では、連続紙28の搬送量約300μmの間で、搬送速度を上下させている。
なお、上述した連続紙28の搬送速度の制御は、各画像形成装置12、14毎に行なう。
次に本実施形態の作用について説明する。
今まで説明したように、連続紙28の送り量(搬送量)の累積誤差が略0(ゼロ)となるので、従来、必要であった一時的に連続紙28を貯えるバッファ装置120(図6、図7参照)が必要なくなる。
また、バッファ装置120を設ける構成であっても、連続紙28の送り量(搬送量)の累積誤差は、従来よりも格段に減少するので、バッファ装置120のバッファ量(一時的に連続紙28を貯え可能な量)を超えてしまうことは無いし、バッファ量も少なくできるので、バッファ装置120を小型化できる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
例えば、上記の実施形態では、図3に示すレジストマーク140は予め連続紙28に印刷されていたが、これに限定されない。画像形成部30で連続紙28に形成しても良い。また、レジストマーク140は、画像形成装置12及び画像形成装置14毎の画像形成位置合わせ、及び画像形成位置ズレ補正を行なうためにも使用したが、搬送速度測定専用のマークを別途設けても良い。
また、例えば、上記の実施形態では、センサー53は、画像形成装置12、画像形成装置14、それぞれに設けてあったが、いずれか一方であっても良い。いずれか一方の場合は、上述した連続紙28の搬送速度制御は、画像形成装置12、14で同時に同様に行なう。
また、例えば、上記の実施形態では、センサー53でレジストマーク140を検知して、速度の測定を行なったが、これに限定されない。連続紙28の搬送速度が測定できれば、どのような搬送速度測定手段であっても良い。例えば、連続紙28に接触して連れ回るローラを備えた回転式の速度計などで有っても良い。
また、例えば、上記の実施形態では、二つの画像形成装置12,14を重連していたが、3つ以上の画像形成装置を重連しても良い。或いは、画像形成装置12一つのみであっても良い。
また、上記の実施形態では、画像形成部30での画像形成方法は電子写真方式であったが、これに限定されない。その他の画像形成方式、例えば、インクジェット方式、感熱転写方式、インパクトドット方式等でも良い。或いは、その他の画像形成方法でも良い。
本発明の一の実施形態に係る重連印刷装置を模式的に示す図である。 重連印刷装置の画像形成装置の概略構成を模式的に示す図である。 予めレジストマークが印刷された連続紙を示す図である。 連続紙の搬送速度制御方法を説明する図である。 連続紙の搬送速度制御方法を説明する図である。 従来の重連印刷装置を模式的に示す図である。 従来の重連印刷装置に用いられるバッファ装置を模式的に示す図である。 従来の連続紙の搬送速度制御方法を説明する図である。
符号の説明
10 重連印刷装置
12 画像形成装置
14 画像形成装置
28 連続紙
32 制御部(搬送速度測定手段、制御手段)
38 排紙ローラ(搬送手段)
53 センサー(搬送速度測定手段)
60 搬送機構(搬送手段)
61 搬送機構(搬送手段)
140 レジストマーク(マーク)
Vst 所望の基準搬送速度
Vm 実際の搬送速度
Vp 制御しようとした搬送速度

Claims (16)

  1. 搬送手段によって搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記連続紙の搬送速度を測定する搬送速度測定手段と、
    前記搬送速度測定手段に基づき、前記搬送手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように、前記搬送手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、
    所定の区間で前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御したのち、
    前記所定の区間における実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の差を求め、
    前記所定の区間の後に、前記送り量の差を無くすように前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送速度測定手段は、前記連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、電子写真方式によって画像を形成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 搬送手段によって搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置を複数台重連して前記連続紙に画像を形成する重連印刷装置であって、
    前記連続紙の搬送速度を測定する搬送速度測定手段と、
    前記搬送速度測定手段に基づき、前記搬送手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように、前記搬送手段を制御することを特徴とする重連印刷装置。
  6. 前記搬送速度測定手段は、前記画像形成装置毎に備えられ、
    前記制御手段は、前記画像形成装置毎に個別に前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項5に記載の重連印刷装置。
  7. 前記制御手段は、
    所定の区間で前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように前記搬送手段を制御したのち、
    前記所定の区間における実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の差を求め、
    前記所定の区間の後に、前記送り量の差を無くすように前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項5、又は請求項6に記載の重連印刷装置。
  8. 前記搬送速度測定手段は、前記連続紙の搬送方向に所定間隔毎に設けられたマークを検知することによって搬送速度を測定することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の重連印刷装置。
  9. 前記画像形成装置は、電子写真方式によって画像を形成することを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の重連印刷装置。
  10. 搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置の連続紙搬送制御方法であって、
    前記連続紙の搬送速度を、所望の基準搬送速度になるように制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように制御することを特徴とする連続紙搬送制御方法。
  11. 前記連続紙の搬送速度を所望の基準搬送速度になるように制御する第一の制御工程と、
    前記第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第二の制御工程と、
    前記第二の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第三の制御工程と、
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の連続紙搬送制御方法。
  12. 前記第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第四の制御工程と、
    前記第四の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように、搬送速度を制御する第五の制御工程と、
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の連続紙搬送制御方法。
  13. 搬送される連続紙に画像を形成する画像形成装置を複数台重連して前記連続紙に画像を形成する重連印刷装置の連続紙搬送制御方法であって、
    前記連続紙の搬送速度を、所望の基準搬送速度になるように制御すると共に、実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差も無くすように制御することを特徴とする連続紙搬送制御方法。
  14. 前記画像形成装置毎に個別に、前記連続紙の速度制御を行なうことを特徴とする請求項13に記載の連続紙搬送制御方法。
  15. 前記連続紙の搬送速度を前記基準搬送速度になるように制御する第一の制御工程と、
    前記第一の制御工程によって発生した実際の搬送速度と前記基準搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第二の制御工程と、
    前記第二の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第三の制御工程と、
    を備えることを特徴とする請求項13、又は請求項14に記載の連続紙搬送制御方法。
  16. 前記第三の制御工程で制御しようとした搬送速度と実際の搬送速度との速度差による前記連続紙の送り量の誤差を求める第四の制御工程と、
    前記第四の制御工程で求めた前記連続紙の送り量の誤差を無くすように搬送速度を制御する第五の制御工程と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の連続紙搬送制御方法。
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