JP2007015070A - 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 - Google Patents
合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007015070A JP2007015070A JP2005200387A JP2005200387A JP2007015070A JP 2007015070 A JP2007015070 A JP 2007015070A JP 2005200387 A JP2005200387 A JP 2005200387A JP 2005200387 A JP2005200387 A JP 2005200387A JP 2007015070 A JP2007015070 A JP 2007015070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gear cutting
- hard coating
- speed
- coating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
【解決手段】表面被覆高速度工具鋼製歯切工具が、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,B)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、組成式:[Ti1-(E+F)AlEBF]Nを満足する(Ti,Al,B)N層、上記薄層Bは、組成式:[Ti1-(M+N)AlMBN]Nを満足する(Ti,Al,B)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Ti1-(X+Y)AlXBY]Nを満足する(Ti,Al,B)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。
【選択図】なし
Description
を満足するTiとAlとB(ボロン)の複合窒化物[以下、(Ti,Al,B)Nで示す]層からなる硬質被覆層を2〜8μmの平均層厚で蒸着形成することが知られており、さらに、上記硬質被覆層を構成する(Ti,Al,B)N層が、構成成分であるAlによって高温硬さ、同Tiによって高温強度、さらに同B成分によって熱伝導性を具備し、特に前記B成分により抜熱効果が発揮されることから、切削時に発熱を伴う合金鋼の歯切加工に用いた場合にも、すぐれた耐摩耗性を示すことも知られている。
(a)硬質被覆層を構成する(Ti,Al,B)N層において、B成分の含有割合を多くすれば熱伝導性が向上するが、上記の通り従来(Ti,Al,B)N層における1〜10原子%程度のB含有割合では、合金鋼の高速歯切加工に要求される高い熱伝導性を確保することができず、これらの要求に満足に対応させるためには前記1〜10原子%をはるかに越えた15〜35原子%のB含有が必要であり、一方15〜35原子%のB成分を含有した(Ti,Al,B)N層を硬質被覆層として実用に供するためには、所定量のTiを含有させて所定の高温強度を確保する必要があるが、この場合Al成分の含有割合はきわめて低い状態となるのが避けられず、この結果高温硬さのきわめて低いものとなること。
組成式:[Ti1-(M+N)AlMBN]N(ただし、原子比で、Mは0.25〜0.40、Nは0.01〜0.10を示す)を満足する、相対的にAl成分の含有割合を多くした(Ti,Al,B)N層、
を、それぞれの一層平均層厚を5〜20nm(ナノメーター)の薄層とした状態で、交互積層すると、この結果の(Ti,Al,B)N層は、上記薄層の交互積層構造によって、上記の高B含有の(Ti,Al,B)N層(以下、薄層Aという)のもつすぐれた熱伝導性と、前記薄層Aに比してB含有割合が低く、かつ相対的にAl含有割合が高い(Ti,Al,B)N層(以下、薄層Bという)のもつ所定の相対的に高い高温硬さを具備するようになること。
組成式:[Ti1-(X+Y)AlXBY]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する、単一相構造の(Ti,Al,B)N層、
を設けた構造にすると、この結果の硬質被覆層は、すぐれた熱伝導性に加えて、高温硬さと高温強度を備えたものとなるので、この硬質被覆層を蒸着形成してなる被覆ハイス歯切工具は、上記の高熱発生を伴う合金鋼の高速歯切加工でも、チッピングの発生なく、すぐれた耐摩耗性を長期に亘って発揮すること。
以上(a)〜(c)に示される研究結果を得たのである。
(a)いずれも(Ti,Al,B)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、
(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚が5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、
上記薄層Aは、
組成式:[Ti1-(E+F)AlEBF]N(ただし、原子比で、Aは0.01〜0.10、Fは0.15〜0.35を示す)を満足する(Ti,Al,B)N層、
上記薄層Bは、
組成式:[Ti1-(M+N)AlMBN]N(ただし、原子比で、Mは0.25〜0.40、Nは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,B)N層、からなり、
(c)上記下部層は、単一相構造を有し、
組成式:[Ti1-(X+Y)AlXBY]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,B)N層、
からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる、合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆ハイス歯切工具(表面被覆高速度工具鋼製歯切工具)に特徴を有するものである。
(a)下部層の組成式および平均層厚
上記の通り、硬質被覆層を構成する(Ti,Al,B)N層におけるAl成分には高温硬さを向上させ、一方同Ti成分には高温強度、さらに同B成分には熱伝導性を向上させる作用があり、下部層ではAl成分の含有割合を相対的に多くして、高い高温硬さを具備せしめるが、Alの含有割合を示すX値がTiとBとの合量に占める割合(原子比、以下同じ)で0.50未満では、相対的にTiの割合が多くなって、合金鋼の高速歯切加工に要求されるすぐれた高温硬さを確保することができず、摩耗進行が急激に促進するようになり、一方Alの割合を示す同X値が同0.60を越えると、相対的にTiの割合が少なくなり過ぎて、高温強度が急激に低下し、この結果チッピング(微少欠け)などが発生し易くなることから、X値を0.50〜0.60と定めた。
また、Bの割合を示すY値がTiとAlの合量に占める割合で、0.01未満では、所定の熱伝導性を確保することができず、一方同Y値が0.10を超えると、高温強度に明確な低下傾向が現れるようになることから、Y値を0.01〜0.10と定めた。
さらに、その平均層厚が2μm未満では、自身のもつすぐれた高温硬さを硬質被覆層に長期に亘って付与できず、工具寿命短命の原因となり、一方その平均層厚が6μmを越えると、チッピングが発生し易くなることから、その平均層厚を2〜6μmと定めた。
上部層の薄層Aの(Ti,Al,B)NにおけるB成分には、上記の通り相対的にその含有割合を高くして、熱伝導性を向上させ、もって高熱発生を伴う合金鋼の高速歯切加工ですぐれた抜熱効果を発揮させ、熱塑性変形の発生を防止する作用があるが、その含有割合を示すF値がTiとAlの合量に占める割合で、0.15未満では前記作用に所望のすぐれた効果を確保することができず、一方同F値が0.35を越えると、高温強度が急激に低下し、これが上部層全体の高温強度低下の原因となり、チッピングが発生し易くなることから、F値を0.15〜0.35と定めた。
また、Alの割合を示すE値がTiとBの合量に占める割合で、0.01未満では、最低限の高温硬さを確保することができず、摩耗促進の原因となり、一方同E値が0.10を超えると、高温強度が低下し、チッピング発生の原因となることから、E値を0.01〜0.10と定めた。
上部層の薄層Bにおいては、B成分の含有割合を相対的に低くし、一方Al成分の含有割合を相対的に高く維持することで、相対的に高い高温硬さを具備せしめ、隣接する薄層Aの高温硬さ不足を補強し、もって、前記薄層Aのもつすぐれた熱伝導性と、前記薄層Bのもつ所定の高温硬さを具備した上部層を形成するものであるが、組成式におけるAlの含有割合を示すM値が0.25未満になると、Alの含有割合が少なくなり過ぎて、所定の高温硬さを確保することができず、この結果摩耗進行が促進するようになり、一方同M値が0.40を越えると、相対的にTi成分の含有割合が低下して、上部層の高温強度低下は避けられず、チッピング発生の原因となることから、M値を0.25〜0.40と定めた。
また、Bの割合を示すN値がTiとAlの合量に占める割合で、0.01未満では、上部層全体の熱伝導性低下が避けられず、一方同N値が0.10を超えると、高温強度が低下し、チッピングが発生し易くなることから、N値を0.01〜0.10と定めた。
それぞれの一層平均層厚が5nm未満ではそれぞれの薄層を上記の組成で明確に形成することが困難であり、この結果上部層に所望のすぐれた熱伝導性、さらに所定の高温硬さを確保することができなくなり、またそれぞれの一層平均層厚が20nmを越えるとそれぞれの薄層がもつ欠点、すなわち薄層Aであれば高温硬さ不足、薄層Bであれば熱伝導性不足が層内に局部的に現れ、これが原因で摩耗が急速に進行するようになることから、それぞれの一層平均層厚を5〜20nmと定めた。
その平均層厚が0.5μm未満では、自身のもつすぐれた熱伝導性、さらに所定の高温硬さを硬質被覆層に長期に亘って付与できず、工具寿命短命の原因となり、一方その平均層厚が1.5μmを越えると、チッピングが発生し易くなることから、その平均層厚を0.5〜1.5μmと定めた。
(a)ついで、上記の2種の材質のハイス歯切工具本体(ソリッドホブ)を基体とし、これらの基体のそれぞれを、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態で、図1に示されるアークイオンプレーティング装置内の回転テーブル上の中心軸から半径方向に所定距離離れた位置に外周部にそって装着し、一方側のカソード電極(蒸発源)として、それぞれ表1に示される目標組成に対応した成分組成をもった上部層の薄層A形成用Ti−Al−B合金、他方側のカソード電極(蒸発源)として、同じくそれぞれ表1に示される目標組成に対応した成分組成をもった上部層の薄層B形成用Ti−Al−B合金を前記回転テーブルを挟んで対向配置し、また前記両Ti−Al−B合金から90度ずれた位置に前記回転テーブルに沿ってカソード電極(蒸発源)として下部層形成用Ti−Al−B合金を装着し、
(b)まず、装置内を排気して0.1Pa以下の真空に保持しながら、ヒーターで装置内を400℃に加熱した後、前記回転テーブル上で自転しながら回転する歯切工具本体基体に−1000Vの直流バイアス電圧を印加し、かつ前記下部層形成用Ti−Al−B合金とアノード電極との間に100Aの電流を流してアーク放電を発生させ、もって歯切工具本体基体表面を前記Ti−Al−B合金によってボンバード洗浄し、
(c)装置内に反応ガスとして窒素ガスを導入して3Paの反応雰囲気とすると共に、前記回転テーブル上で自転しながら回転する歯切工具本体基体に−100Vの直流バイアス電圧を印加し、かつ前記下部層形成用Ti−Al−B合金とアノード電極との間に100Aの電流を流してアーク放電を発生させ、もって前記ハイス歯切工具本体基体の表面に、表1に示される目標組成および目標層厚の単一相構造を有する(Ti,Al,B)N層を硬質被覆層の下部層として蒸着形成し、
(d)ついで、装置内に反応ガスとして窒素ガスを導入して2Paの反応雰囲気とすると共に、前記回転テーブル上で自転しながら回転する歯切工具本体基体に−100Vの直流バイアス電圧を印加した状態で、前記薄層A形成用Ti−Al−B合金のカソード電極とアノード電極との間に50〜200Aの範囲内の所定の電流を流してアーク放電を発生させて、前記歯切工具本体基体の表面に所定層厚の薄層Aを形成し、前記薄層A形成後、アーク放電を停止し、代って前記薄層B形成用Ti−Al−B合金のカソード電極とアノード電極間に同じく50〜200Aの範囲内の所定の電流を流してアーク放電を発生させて、所定層厚の薄層Bを形成した後、アーク放電を停止し(この場合薄層Bの形成から開始してもよい)、再び前記薄層A形成用Ti−Al−B合金のカソード電極とアノード電極間のアーク放電による薄層Aの形成と、前記薄層B形成用Ti−Al−B合金のカソード電極とアノード電極間のアーク放電による薄層Bの形成を交互に繰り返し行い、もって前記ハイス歯切工具本体基体の表面に、層厚方向に沿って表1に示される目標組成および一層目標層厚の薄層Aと薄層Bの交互積層からなる上部層を同じく表1に示される全体目標層厚で蒸着形成することにより、本発明被覆ハイス歯切工具1〜6をそれぞれ製造した。
モジュール:1.5、 圧力角:14.5度、 歯数:70、 ねじれ角:30度右捩れ、 歯幅:22.5mmの寸法および形状をもった歯車の加工を、
切削速度(回転速度): 250 m/min、
送り: 3 mm/rev、
加工形態:クライム、シフトなし、ドライ(エアーブロー)、
の条件で高速歯切加工(上記JIS・SCr420Hの合金鋼歯車の加工の場合の切削速度は通常 150 m/min)で行い、
逃げ面摩耗幅が 0.2 mmに至るまでの歯車加工数を測定した。
この測定結果を表1,2それぞれに示した。
また、ハイス歯切工具本体として、同じく材質がJIS・SKH51および同SKH55の高速度工具鋼からなる外径:105mm×厚さ:22mmの寸法をもった素材から、機械加工にてピッチ円直径:100mm×厚さ:18mmの全体寸法をもち、かつカッタ歯数:50の形状をもった図4に概略斜視図で示されるディスク型ピニオンカッタ(JIS・B・4356記載の100形)を製造した。
つぎに、上記の本発明被覆ハイス歯切工具7〜12および比較被覆ハイス歯切工具7〜12を用いて、材質がJIS・SCr420Hの合金鋼にして、
モジュール: 2、 圧力角: 20度、 歯数: 15、 歯幅: 22.5mmの寸法および形状をもった歯車の加工を、
ストローク数: 1250 ストローク/min、
円周送り: 0.3 mm/ストローク、
半径送り: 0.03 mm/ストローク、
の条件で高速歯切加工(上記JIS・SCr420Hの合金鋼歯車の加工の場合のストローク数は通常 750 ストローク/min)で行い、逃げ面摩耗幅が0.2mmに至るまでの歯車加工数を測定した。この測定結果を表1,2にそれぞれ示した。
また、上記の硬質被覆層の構成層の平均層厚を透過型電子顕微鏡を用いて断面測定したところ、いずれも目標層厚と実質的に同じ平均値(5ヶ所の平均値)を示した。
上述のように、この発明の表面被覆高速度工具鋼製歯切工具(本発明被覆ハイス歯切工具)は、通常の条件での歯切加工は勿論のこと、特に各種の合金鋼製歯車などの歯切加工を、高い発熱を伴う高速歯切加工条件で行なった場合にも、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮し、長期に亘ってすぐれた性能を示すものであるから、歯切加工装置の高性能化、並びに歯切加工の省力化および省エネ化、さらに低コスト化に十分満足に対応できるものである。
Claims (1)
- 高速度工具鋼で構成された歯切工具本体の表面に、
(a)いずれもTiとAlとB(ボロン)の複合窒化物からなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、
(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、
上記薄層Aは、
組成式:[Ti1-(E+F)AlEBF]N(ただし、原子比で、Eは0.01〜0.10、Fは0.15〜0.35を示す)を満足するTiとAlとBの複合窒化物層、
上記薄層Bは、
組成式:[Ti1-(M+N)AlMBN]N(ただし、原子比で、Mは0.25〜0.40、Nは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとBの複合窒化物層、からなり、
(c)上記下部層は、単一相構造を有し、
組成式:[Ti1-(X+Y)AlXBY]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.10を示す)を満足するTiとAlとBの複合窒化物層、
からなる硬質被覆層を蒸着形成してなることを特徴とする合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200387A JP4720986B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200387A JP4720986B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007015070A true JP2007015070A (ja) | 2007-01-25 |
JP4720986B2 JP4720986B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=37752658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005200387A Active JP4720986B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4720986B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08127862A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 積層体 |
JPH08134629A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超微粒積層膜と、それを有する工具用複合高硬度材料 |
JPH08209337A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-13 | Hitachi Tool Eng Ltd | 被覆硬質合金 |
JP2002096206A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 硬質皮膜被覆工具 |
JP2004130495A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Mitsubishi Materials Kobe Tools Corp | 高速重切削条件で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具 |
-
2005
- 2005-07-08 JP JP2005200387A patent/JP4720986B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08134629A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超微粒積層膜と、それを有する工具用複合高硬度材料 |
JPH08127862A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 積層体 |
JPH08209337A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-13 | Hitachi Tool Eng Ltd | 被覆硬質合金 |
JP2002096206A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 硬質皮膜被覆工具 |
JP2004130495A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Mitsubishi Materials Kobe Tools Corp | 高速重切削条件で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4720986B2 (ja) | 2011-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4720989B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
JP4720987B2 (ja) | 高反応性被削材の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP2016185589A (ja) | 表面被覆切削工具 | |
JP3543755B2 (ja) | 硬質被覆層がすぐれた切粉潤滑性を有する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP4678589B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
JP4720986B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP4716006B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP4706909B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP4702535B2 (ja) | 高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具 | |
JP4716095B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP6043192B2 (ja) | 耐摩耗性に優れた積層皮膜 | |
JP4706916B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP2006315148A (ja) | 合金鋼の高速ドライ歯切加工で硬質被覆層がすぐれた潤滑性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP4706911B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
JP4720990B2 (ja) | 高反応性被削材の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
JP4582412B2 (ja) | 高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具 | |
JP4706918B2 (ja) | 難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具 | |
JP4716007B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
JP4706912B2 (ja) | 合金鋼の高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗を発揮する表面被覆超硬合金製歯切工具 | |
WO2017038435A1 (ja) | 硬質皮膜及び硬質皮膜被覆部材 | |
JP5692636B2 (ja) | 表面被覆切削工具 | |
JP3956390B2 (ja) | 高速歯切加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製歯切工具 | |
JP5686254B2 (ja) | 表面被覆切削工具 | |
JP2012210673A (ja) | すぐれた耐摩耗性を発揮するエンドミル | |
JP2003266243A (ja) | 高速歯切加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する硬質被覆層を超硬合金製むく歯切工具の表面に形成する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20071226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20080707 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110322 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |