JP2007012927A - リフロー炉 - Google Patents

リフロー炉 Download PDF

Info

Publication number
JP2007012927A
JP2007012927A JP2005192710A JP2005192710A JP2007012927A JP 2007012927 A JP2007012927 A JP 2007012927A JP 2005192710 A JP2005192710 A JP 2005192710A JP 2005192710 A JP2005192710 A JP 2005192710A JP 2007012927 A JP2007012927 A JP 2007012927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atmospheric gas
suction
circuit board
holes
blowing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005192710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4319647B2 (ja
Inventor
Motomu Shibamura
求 柴村
Koichi Miyazaki
浩一 宮崎
Motohiro Yamane
基宏 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2005192710A priority Critical patent/JP4319647B2/ja
Priority to US11/476,851 priority patent/US7692119B2/en
Priority to CN2006100958463A priority patent/CN1893774B/zh
Priority to TW095123890A priority patent/TWI389617B/zh
Publication of JP2007012927A publication Critical patent/JP2007012927A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4319647B2 publication Critical patent/JP4319647B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】窒素炉型リフロー炉において、加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹き付ける吹付パネルの構造等に係わり、回路基板を加熱する際の熱伝達効率を向上させる。
【解決手段】加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹付ける吹付パネルにおいて、当該パネルに設けられた複数の吹出穴と複数の吸込穴の配置、吹出穴と吸込穴の総面積比、吹出穴からの吹出圧力、吸込穴からの吸込圧力等を所定の値、所定の比とすることにより、回路基板の熱伝達率の向上を図る。
【選択図】図3

Description

本発明は、窒素ガス等の雰囲気ガスの中で電子部品を搭載した回路基板に熱風を吹き付けて加熱を行う加熱装置及び、その加熱装置を用いて回路基板の半田付けを行うリフロー炉に関する。以下、窒素ガス等の不活性ガスを雰囲気ガスと呼ぶ。
現在、様々な電子部品が回路基板の表面に搭載されて、半田付けされたSMD(Surface Mounted Device)が電子機器に広く用いられている。このSMDを製作するには多くの場合、クリーム半田が印刷された回路基板に電子部品を搭載して、リフロー炉で加熱することによって半田付けを行っている。
このリフロー炉は、炉内の搬送装置で回路基板を水平方向に搬送する間に、回路基板を加熱することによって半田を溶融させて、回路基板と電子部品の半田付けを行う加熱炉である。リフロー炉は通常、気密構造になっており窒素等の雰囲気ガスの中で回路基板の加熱を行って、半田付けの間に生じる酸化等を防いでいる。
回路基板の加熱装置としては、熱風を回路基板に吹き付けて半田を溶融する加熱装置が、昨今広く用いられている。この加熱装置はリフロー炉内の雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、循環する雰囲気ガスを加熱するヒータと、加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹き付けるための吹出ノズルを備えている。この加熱装置が、回路基板の上方と下方に設置されており回路基板の上面と下面を加熱する。
この加熱装置を用いた加熱方法を以下に説明する。
雰囲気ガスは循環ファンによって、炉内を循環するようになっている。この循環する雰囲気ガスがヒータで加熱された後に吹出ノズルから吹き出され、回路基板に吹き付けられて回路基板を加熱する。その後、雰囲気ガスは循環ファンに吸引されて炉内を循環し、再びヒータで加熱されて同じサイクルを繰り返す。上記方法により、次々と搬入口から搬送されてくる回路基板が加熱される。
この加熱装置において回路基板を有効に加熱するためには、回路基板への熱風の吹き付け方法が重要である。そのため、熱風を吹き出すための吹出ノズルについて、今までに様々な提案がなされている。
その一例として特許文献1(特許第2682138号)に示される加熱装置が提案されている。
図12にその加熱装置での回路基板の加熱方法を示す。図12(a)の回路基板102は図示しない搬送装置によって矢印Aの方向に炉内を搬送される。図示しない熱風発生部で加熱された雰囲気ガスが吹出ノズル106から回路基板に向けて吹出される。吹出された熱風を吸い込むために排気用空間107が備えられている。吹出ノズル106と排気用空間107は、回路基板102の長さよりも短い間隔で設置されている。
図12(a)には、熱風の流れが矢印で示されている。この加熱装置では加熱された雰囲気ガスが、吹出ノズル106から吹き出されて回路基板102に当たり回路基板の加熱を行う。加熱後、跳ね返された雰囲気ガスが排気用空間107で吸引されて再び熱風発生部へ戻されて同様のサイクルを繰り返す。
特許第2682138号
一般に、熱風を回路基板に吹き付けて半田を溶融する加熱装置を備えたリフロー炉において、回路基板を過熱する際の熱伝達率を向上させるためには、回路基板に当って冷えた戻り風が、吹出風に巻き込まれることを防ぐ必要がある。
特許第2682138号では、吹出ノズル106の間に排気用空間107を設けて積極的に排気することで、冷えた戻り風の巻き込みを防ぐ方法が提案されている。
リフロー炉は通常複数の加熱ゾーンからなり、各ゾーンごとに吹付ける雰囲気ガスの温度を変えて、徐々に回路基板を加熱して半田付けを行う。加熱ゾーンごとの雰囲気ガスの温度設定と雰囲気ガスの流れを図12(b)に示す。すなわち、雰囲気ガスの温度をt1に設定した加熱n1ゾーンと、雰囲気ガスの温度をt2に設定した加熱n2ゾーンにおける、雰囲気ガスの流れが図12(b)に模式的に示されている。
回路基板に当って戻る風は、排気用空間107により吸込まれ、巻き込みが防止される。しかし本図から明らかなように、加熱n1ゾーンと加熱n2ゾーンの境界の位置では、温度t1の雰囲気ガスと温度t2の雰囲気ガスが排気用空間107で混合する状態になる。従ってゾーンごとに雰囲気ガスの温度を設定しても、ゾーンの境界部で隣のゾーンの雰囲気ガス同士が干渉するため、所定の温度制御が困難になるという問題があった。
よって、各加熱ゾーンごとにあらかじめ定めた加熱条件に従って、最適な温度カーブで回路基板を昇温していくことが困難となり、半田付けの品質に悪影響を与え、また回路基板を加熱する効率も低下することとなっていた。
本発明の目的は上述の問題を解決して、各加熱ゾーンの間での雰囲気ガスの干渉を防ぎ、所定の温度条件で回路基板を加熱することによって、半田付けの品質を高め、かつ加熱の高効率化を実現する、回路基板の加熱装置を備えたリフロー炉を提供することにある。
上記課題を解決するために発明者等は鋭意研究・実験を積み重ねた。その結果、特定の形状等からなる吹出パネルを設けることにより、きめ細かいゾーンごとの温度制御を可能とし、また回路基板の熱伝達率の向上、すなわち効率よい回路基板の温度上昇を図ることができることを見出した。具体的には、吹出パネルにシールライン、吸込専用ライン及び混在領域を設けるとともに、吹出パネルの吸込穴と吹出穴との面積比、吹出圧力と吸込圧力との比などを調整することにより、回路基板の熱伝達率の向上を図れることを見出した。
本発明に係る第1の態様は、搬送装置によって搬送される回路基板を加熱するリフロー炉であって、雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、雰囲気ガスを加熱するヒータと、加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹付ける複数の吹出穴と、雰囲気ガスを吸引する複数の吸込穴とを備え、複数の吸込穴と吹出穴との総面積比が3.0から6.0の間に設定されていることを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第2の態様は、搬送装置によって搬送される回路基板を加熱するリフロー炉であって、雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、雰囲気ガスを加熱するヒータと、加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹付ける複数の吹出穴と、雰囲気ガスを吸引する複数の吸込穴とを備え、吹出穴の出口部に0.5mm以下の面取りがされていることを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第3の態様は、搬送装置によって搬送される回路基板を加熱するリフロー炉であって、雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、雰囲気ガスを加熱するヒータと、加熱された雰囲気ガスを回路基板に吹付ける複数の吹出穴と、雰囲気ガスを吸引する複数の吸込穴とを備え、吹出穴における雰囲気ガスの吹出圧力と、吸込穴における雰囲気ガスの吸込圧力の絶対値の比が3.5から6.5の間に設定されていることを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第4の態様は、前記複数の吹出穴と複数の吸込穴が同一平面上に並ぶように配置されたことを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第5の態様は、複数の吹出穴が回路基板の搬送方向と垂直な方向に配置されたシールラインと、複数の吸込穴が回路基板の搬送方向と垂直な方向に配置されかつ各ゾーンにおけるシールラインの内側に設置された第1吸込専用ラインと、複数の吹出穴と複数の吸込穴が交互に並び、かつ各ゾーンにおける第1吸込専用ラインの内側に設置された混在領域と、から構成されることを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第6の態様は、前記混在領域における前記複数の吹出穴が、正方形、ひし形、または正三角形の頂点を形成するように配置されたことを特徴とするリフロー炉である。
本発明に係る第7の態様は、前記吹出穴のピッチと吹出穴の直径の比が2.5から8.0の間に設定されていることを特徴とするリフロー炉である。
本発明の回路基板の加熱装置を備えたリフロー炉において、各加熱ゾーンの端部に設けられたシールラインの吹出穴から吹出された雰囲気ガスが、エアカーテンの機能を果たすことによって、各加熱ゾーン間での雰囲気ガスの干渉を防ぐことができる。
また、シールラインの内側に第1吸込専用ラインを設けることによって、シールラインの吹出穴から吹出された雰囲気ガスを吸引して、より確実に各加熱ゾーン間での雰囲気ガスの干渉を防ぐことができる。
また、吹出パネルの複数の吸込穴と吹出穴との面積比を所定の値とすることにより、回路基板の加熱をより効率的に行うことができる。
また、吹出圧力と吸込圧力の比を所定の値とすることにより、回路基板の加熱をより効率的に行うことができる。
更に、吹出穴の出口部に形成される面取りが所定の値以下に抑えられていることにより、吹出す雰囲気ガスの乱流の発生を抑えることが出来る。
以上の特徴を有する吹出パネル機構によって、温度設定に応じた最適な回路基板の加熱を行うことが可能であり、高い品質の半田付けと、効率のよい回路基板の加熱を実現することができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら以下詳細に説明する。
(リフロー炉全体の説明)
図1に、本発明の加熱装置を備えたリフロー炉の1つの実施形態を示す。
図示しない電子部品を登載した回路基板は、搬送装置3によってリフロー炉1の内部を矢印Aの方向へ水平に搬送される。本リフロー炉は7ゾーンの加熱帯と、2ゾーンの冷却帯から構成されている。また、この炉はシール構造になっており内部に雰囲気ガスが充填されている。炉のシール性を保つため、リフロー炉の入側(図1の左側)と出側(同右側)にはラビリンス20と呼ばれる外気侵入防止装置が設けられている。
回路基板はリフロー炉1の入側から炉内に搬入され、加熱帯の1〜3ゾーンを搬送される間に予熱され、加熱帯の4〜7ゾーン中を搬送される間に、半田が溶融されて半田付けが行われる。更に、冷却帯の1〜2ゾーン中を搬送される間に冷却されて、リフロー炉出側から搬出される。
リフロー炉の加熱帯の1〜7ゾーンには、搬送される回路基板の上面側と下面側に、熱風を吹付けて加熱する加熱装置が備えられている。また、予熱を行う1〜3ゾーンにおいては、吹き付ける雰囲気ガスの温度が段階的に高くなるように温度制御が行われる。各ゾーンの加熱装置の構造は、ほぼ同様である。
(加熱装置の説明)
次に、図2を用いて加熱装置の実施形態を説明する。図2は、図1のX―X線の断面図である。その他の加熱ゾーンも同様の構造を有している。
リフロー炉1はシール構造の炉壁で覆われ、雰囲気ガスが充填されている。炉の中央に設置された搬送レール3aによって回路基板2は紙面手前側へ搬送される。この搬送装置3aの上面側と下面側に、同じ構造の加熱装置がそれぞれ設けられており回路基板2の上面及び下面を加熱する。ここでは、上側の加熱装置を例にとって説明する。
搬送装置3aの上側には熱風の吹出ノズル、以下吹出穴6と呼ぶ、筒状の吸込穴7を有する吹出パネル11が備えられている。
吹出パネル11の上方には雰囲気ガスの吸込み空間を構成するチャンバ5が設置されている。更に、その上方にはファンモータ9によって駆動されて炉内の雰囲気ガスを循環させる循環ファン8と、循環する雰囲気ガスを加熱する電熱ヒータ10が設置されている。
ファンモータ9は炉1の外側に取り付けられているが、シール装置12によって外気が流入しない構造になっている。
次に、この加熱装置を用いて回路基板2の上面を加熱する方法を説明する、
炉内の吹出パネル11の下方にある雰囲気ガスが、循環ファン8の吸引力によって矢印Cに示されるように、吸込穴7からチャンバ5内に吸い込まれる。吸い込まれた雰囲気ガスは、循環ファン8によって矢印Dに示されるように、炉の内壁に沿って左右方向に流れ、チャンバ5の両脇に吹き出される。このとき雰囲気ガスは電熱ヒータ10によって所定の温度まで加熱される。
加熱された雰囲気ガスは矢印Eに示されるように、吹出穴6から下方に吹出されて回路基板2に吹付けられる。その後雰囲気ガスは再び吸込穴7からチャンバ5に吸い込まれ、以下同様の循環サイクルを繰り返す。
図2からも明らかなとおり、吹出側の流路(正圧側)が吸込側の流路(負圧側)の外側に配置されており、効率のよい雰囲気ガスの流れを実現している。
この配置により、シール性やメンテナンス性のよい加熱装置を提供可能であり、ランニングコスト等の低減が可能となる。また、循環ファン8の吸込圧力を調整することにより、また筒状の吸込穴の長さを調節すること等により管路抵抗を変化させて、吹出パネルでの吹出圧力と吸込圧力を所定の値に制御することができる。
回路基板2の下面側の加熱装置についても、上述の上面側の加熱装置と同様の構造を有している。
(吹出パネルの説明)
次に、複数の吹出穴と複数の吸込穴を有する本発明の吹出パネル11の実施形態について図3を用いて説明する。
図3(a)は、図2の吹出パネルの底面図、すなわち加熱帯ゾーンの下側から吹出パネル11を見た図である。図3(a)において回路基板は矢印Aの方向へ搬送される。図中、6a、6bはそれぞれ吹出穴であり、7a、7b、7cはそれぞれ吸込穴である。
一方、図3(b)は吹出パネル11の側面図である。図3(b)は、リフロー炉の断面幅方向における搬送レール3a、回路基板2及び吹出パネル11の位置関係を示す。本実施形態では、複数の吹出穴6と複数の吸込穴7が同一平面上に並ぶように配置されている。なお、回路基板2は紙面に垂直の方向に移動する。
図3(b)図の矢印は、吹出パネル11での雰囲気ガスの流れを示している。吹出穴からの下向きの流れと、吸込穴からの上向きの流れが交互になっていることを示す。
吹出パネル11には、シールライン、第1吸込専用ラインと混在領域が設けられている。図3(a)において、吹出穴6bが配置されている領域がシールラインである。シールラインの隣に設けられ、吸込穴7bが配置されている領域が第1吸込専用ラインである。この実施形態ではシールラインと第1吸込専用ラインは一直線状に配置されている。シールライン及び第1吸込専用ラインは搬送方向Aと垂直な方向に配置されており、回路基板の搬送方向における入側端と出側端に設けられている。
シールラインの吹出穴6bから吹出した雰囲気ガスを、隣接する第1吸込専用ラインの吸込穴7bから吸込むことによりエアカーテンの役割を果たしている。
図3(a)において、吹出穴6aと吸込穴7aが交互に縦横に並ぶように配置されている領域が混在領域である。吸込専用ラインに挟まれた位置に設けられている。吹出パネルの中央部に直線状に設けられた吸込穴7cは、雰囲気ガスの吸込みを増やすために適宜設けられた第2吸込専用ラインである。
図4は、吹出パネル11と回路基板2との位置関係、および吹出された雰囲気ガスの流れを模式的に示した図である。回路基板2は図中矢印Aの方向に搬送される。加熱n1ゾーンと加熱n2ゾーンとの境部に、シールラインが設けられている。ここでシールラインは、図3(a)の6bの列をいう。t1の設定温度に加熱された雰囲気ガスが加熱n1ゾーンの吹出穴6a、6bから吹出される。吹出された雰囲気ガスは回路基板2を加熱した後、回路基板により反射され、第1吸込専用ラインの吸込穴7bから吸い込まれる。
加熱n1ゾーンの吹出穴6bから吹出された温度t1の雰囲気ガスは、加熱n1ゾーンの第1吸込専用ラインの吸込穴7bから吸い込まれるために、加熱n2ゾーンの温度t2の雰囲気ガスとの混在が防止される。
図5は、シールラインと第1吸込専用ラインを有しない吹付パネルでの雰囲気ガスの流れを模式的に表したものである。シールラインと第1吸込専用ラインがないと、吸込穴と吹出穴が混在する混在領域同士が加熱n1ゾーンと加熱n2ゾーンで隣接することになり、図5に示すように、隣接ゾーンの吹出穴6aから吹出された雰囲気ガス同士が混合され、加熱ゾーンごとの温度制御が困難になる。
本実施形態では図3(a)に示すように吹出穴6aがひし形の頂点を形成するように配置されている。この配置形状はひし形だけに限らず、正方形または正三角形の頂点を形成するように配置されてもよい。吹出穴の配置に伴って、交互に配置される吸込穴7aも正方形、ひし形または正三角形の頂点を形成するように配置されることになる。
雰囲気ガスを吹出す吹出穴と吸込穴が近接して交互に配置され、かつ、混在領域全域で一様に配置されているので、均一な加熱が可能であり、良質な半田付けを可能にし、また、高い加熱効率を得ることができる。
また、吹出穴6aと吸込穴7aが交互に配置されていること、及びシールラインと第1吸込専用ラインの配置により雰囲気ガスの乱流発生頻度が減り、炉内各ゾーンの設定温度の維持及び雰囲気ガス圧の変動も小さく抑えることができる。
更に発明者等は、吹出パネル11での上記吹出穴6aと吸込穴7aの配置ピッチ、穴の総面積比、吹出圧力と吸込圧力の比、吹出穴形状の違いによって、回路基板の昇温効果に違いが出るのではないかと考えた。
すなわち、雰囲気ガスの吹出風量(吹出穴数)が多いほど熱量が多いので熱伝達率、すなわち回路基板の昇温速度が上がる。一方、吹出穴ピッチが狭すぎると、隣り合う熱風吹出しがお互いに干渉して回路基板まで熱風が届かなくなるので熱伝達率は上がらない。吹出穴ピッチを所定の値に設定することにより最大の熱伝達率が得られると考えた。
また、回路基板加熱後の雰囲気ガスを良好に吸込むためには、ある程度以上の吸込穴面積が必要となる。一方、吸込穴部は非加熱部であるため、その面積を大きくしすぎると熱伝達率が下がる。吸込穴と吹出穴を所定の面積比に設定することにより最適な熱伝達率が得られると考えた。
雰囲気ガスの戻り風を確実に吸込穴に導くためには、一定の吸込圧力が必要となるが、その反面、吸込圧力を大きくすると吹出された雰囲気ガスの流れに影響を及ぼし、回路基板に十分の熱風が届かなくなる。また、吸込圧力が少なすぎると炉内の十分な還流が行われなく、炉内雰囲気ガスの乱流、気流が発生して炉内の酸素濃度が不安定となる。
また、吹出穴の出口に一定以上の面取りがあると、炉内に気流が発生することも判明した。
そこで、発明者等は上記現象を定量的に把握すべく各種実験を行った。以下各実験結果を、図7〜10を用いて説明する。
(実験結果1)
実際の窒素炉型リフロー炉を用いて以下の実験を行った。裏面を断熱材で断熱したプリント基板を炉内搬送装置によりゆっくり搬送させた。プリント基板上にはあらかじめ熱電対温度計を取り付けて、プリント基板の表面温度の推移を測定した。
雰囲気ガスの熱風温度を170℃に設定し、プリント基板が60℃から100℃に達するまでの時間を調べた。この昇温時間が短いほど回路基板の加熱能力が高いことを示す。
図7は、この実験結果を示す。縦軸にプリント基板の60℃から100℃までの昇温時間(単位:秒)を、横軸に吹出穴ピッチと吹出穴の直径の比をとった図である。ここで吹出穴ピッチと吹出穴の直径の比とは、図6におけるPとDの比(P/D)である。
図6(a)は、複数の吹出穴が正方形の頂点を形成するように配置されている例におけるPとDの関係を示す。吹出穴と隣接する他の吹出穴との距離Pと、吹出穴の直径Dの関係を示す。
図6(b)は、複数の吹出穴がひし形の頂点を形成するように配置されている例におけるPとDの関係を示す。
図6(c)は、複数の吹出穴が正三角形の頂点を形成するように配置されている例におけるPとDの関係を示す。
図7は、「吹出穴ピッチと吹出穴の直径の比」を1.5から10.0に変化させたときの、プリント基板の昇温時間(秒)をプロットしている。本図から「吹出穴ピッチ(P)と吹出穴の直径(D)の比」を2.5から8.0に設定することにより、プリント基板の昇温時間が小さく、すなわち熱風による回路基板の熱伝達効率が上がることが判明した。
(実験結果2)
上記実験1と同じ方法で、複数の吸込穴の総面積(A)と、複数の吹出穴の総面積(B)の比を変えながら、プリント基板の昇温時間がどのように変化するか実験した。
ここで、吸込穴の総面積とは図3(a)における、吸込穴7a、7b、7cの穴面積の総量であり、吹出穴の総面積とは、同じく図3(a)における、吹出穴6a、6bの穴面積の総量である。
図8は、「複数の吸込穴の総面積(A)と、複数の吹出穴の総面積(B)の比A/B」を、1.5から8.0に変化させたときのプリント基板の昇温時間(秒)をプロットしたものである。
本図から、当該比A/Bを3.0から6.0の間に設定することにより、プリント基板の昇温時間が小さく、すなわち熱風による回路基板の熱伝達効率が上がることが判明した。
(実験結果3)
上記実験1と同じ方法で、吹出穴の雰囲気ガス吹出し圧力(PA)と、吸込穴の吸込み圧力(絶対値、PB)との比を変えながら、プリント基板の昇温時間がどのように変化するか、また炉内の酸素濃度がどのように変化するか実験した。
図9は、「吹出穴の雰囲気ガス吹出圧力PAと、吸込穴の吸込圧力(絶対値、PB)との比PA/PB」を、2.0から8.3に変化させたときのプリント基板の昇温時間(秒)を黒丸で、炉内酸素濃度(ppm)を白い四角でプロットしたものである。
本図から、当該比PA/PBを3.5から6.5の間に設定することにより、プリント基板の昇温時間が小さく、また炉内酸素濃度も低く抑えられることが判明した。
(実験結果4)
上記実験と同じリフロー炉で、吹出穴の出口の面取り形状を変化させて、その時の炉内酸素濃度を測定した。ここで吹出穴の面取り寸法Cについて図11で説明する。図11(a)は、吹出パネル11における吹出穴6近辺(図3(a))の拡大図である。なお図を簡単にするために、吸込穴は省略している。
図11(b)は、吹出穴6の断面図である。矢印は加熱された雰囲気ガスの流れる方向を示す。図11(b)で示す寸法C(単位:mm)がここでいう面取り寸法である。なお、この時の吹出穴の直径Dは4mmである。
図10は、吹出穴出口の面取寸法Cを0.2mmから1.0mmに変化させたときの炉内酸素濃度(ppm)をプロットしたものである。図中の直線はこれらのデータの近似線を表す。
本図から見て分かるとおり、面取寸法Cが0.5mmを超えると炉内酸素濃度が上がることが分かる。すなわち、炉内の雰囲気ガスの気流の発生を抑えるためには、吹出パネルの吹出穴の面取寸法を0.5mm以下に抑える必要があることが判明した。
上記の実験結果より、以下のことが判明した。
(1)吹出穴ピッチ(P)と吹出穴径(D)の比を、2.5から8.0の間に設定すると、回路基板への熱伝達率が向上する。すなわち回路基板の昇温時間が短くなる。
(2)吸込穴総面積(A)と吹出穴総面積(B)の比を、3.0から6.0の間に設定すると、回路基板への熱伝達率が向上する。
(3)吹出圧力(PA)と吸込圧力の絶対値(PB)の比を、3.5から6.5の間に設定すると、回路基板への熱伝達率が向上する。
(4)吹出穴の出口の面取寸法Cを0.5mm以下と設定すると、炉内の雰囲気ガスの気流の発生を抑えることが出来、炉内酸素濃度の上昇を防止できる。
以上の発明は、それぞれ組み合わせて実施することが可能である。すなわち、上記(1)から(4)までの発明の2つあるいはそれ以上の発明を組み合わせて実施することにより、回路基板への熱伝達率の向上、及び炉内酸素濃度の上昇を抑える効果を得ることが出来る。
図1は、本発明の実施の形態に係るリフロー炉の全体図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るリフロー炉の断面図である。 図3(a)は、本発明の実施の形態に係る吹出パネルの平面図である。図3(b)はその断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る吹出穴における雰囲気ガスの流れを示す図である。 図5は、シールライン及び第1吸込専用ラインを設けないときの雰囲気ガスの流れを示す図である。 図6は、吹出穴のピッチと直径との関係を示す図である。 図7は、実験結果1に係わる吹出穴ピッチと吹出穴径の比と回路基板の熱伝達の関係を示す図である。 図8は、実験結果2に係わる吹出穴総面積と吸込穴総面積の比と回路基板の熱伝達の関係を示す図である。 図9は、実験結果3に係わる吹出圧力と吸込圧力の比と回路基板の熱伝達及び炉内酸素濃度との関係を示す図である。 図10は、実験結果4に係わる吹出穴面取寸法と炉内酸素濃度との関係を示す図である。 図11は、実験結果4に係わる面取寸法Cを示す図である。 図12は、従来技術における炉内雰囲気ガスの流れを示す図である。
符号の説明
1:リフロー炉
2:回路基板
3:搬送装置
3a:搬送レール
5:チャンバー
6:吹出穴
6a:吹出穴
6b:吹出穴
7:吸込穴
7a:吸込穴
7b:吸込穴
7c:吸込穴
8:循環ファン
9:ファンモータ
10:ヒータ
11:吹出パネル
12:シール装置
20:ラビリンス

102:回路基板
106:吹出ノズル
107:排気用空間

Claims (11)

  1. 雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、
    当該雰囲気ガスを加熱するヒータと、
    当該ヒータによって加熱された前記雰囲気ガスを回路基板に吹付ける所定の総面積を占める複数の吹出穴と、
    前記雰囲気ガスを吸引し所定の総面積を占める複数の吸込穴であって、当該吸込穴と前記吹出穴の総面積比が3.0から6.0の間となる当該複数の吸込穴と、
    からなることを特徴とする、搬送装置によって搬送される前記回路基板を加熱するリフロー炉。
  2. 雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、
    当該雰囲気ガスを加熱するヒータと、
    当該ヒータによって加熱された前記雰囲気ガスを回路基板に吹付ける吹出穴の出口部に0.5mm以下の面取りがされている複数の当該吹出穴と、
    前記雰囲気ガスを吸引する複数の吸込穴と、
    からなることを特徴とする、搬送装置によって搬送される前記回路基板を加熱するリフロー炉。
  3. 雰囲気ガスを循環させる循環ファンと、
    当該雰囲気ガスを加熱するヒータと、
    当該ヒータによって加熱された前記雰囲気ガスを所定の圧力で回路基板に吹付ける複数の吹出穴と、
    前記雰囲気ガスを所定の圧力で吸引する吸込穴であって、前記吹出穴における前記雰囲気ガスの吹出圧力と、当該吸込穴における前記雰囲気ガスの吸込圧力の絶対値の比が3.5から6.5の間に設定されている当該複数の吸込穴と、
    からなることを特徴とする、搬送装置によって搬送される前記回路基板を加熱するリフロー炉。
  4. 前記吹出穴の出口部に0.5mm以下の面取りがされていることを特徴とする、請求項1に記載のリフロー炉。
  5. 前記吹出穴における前記雰囲気ガスの吹出圧力と、前記吸込穴における前記雰囲気ガスの吸込圧力の絶対値の比が3.5から6.5の間に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のリフロー炉。
  6. 前記吹出穴の出口部に0.5mm以下の面取りがされていることを特徴とする、請求項5に記載のリフロー炉。
  7. 前記吹出穴における前記雰囲気ガスの吹出圧力と、前記吸込穴における前記雰囲気ガスの吸込圧力の絶対値の比が3.5から6.5の間に設定されていることを特徴とする、請求項2に記載のリフロー炉。
  8. 前記複数の吹出穴と前記複数の吸込穴が同一平面上に並ぶように配置されたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のリフロー炉。
  9. 前記複数の吹出穴が前記回路基板の搬送方向と垂直な方向に配置されたシールラインと、
    前記複数の吸込穴が前記回路基板の搬送方向と垂直な方向に配置され、各ゾーンにおける前記シールラインの内側に設置された第1吸込専用ラインと、
    前記複数の吹出穴と前記複数の吸込穴が交互に並ぶように、各ゾーンにおける前記第1吸込専用ラインの内側に設置された混在領域と、から構成されることを特徴とする請求項8に記載のリフロー炉。
  10. 前記混在領域における前記複数の吹出穴が、正方形、ひし形、または正三角形の頂点を形成するように配置されたことを特徴とする請求項9に記載のリフロー炉。
  11. 前記吹出穴のピッチと前記吹出穴の直径の比が2.5から8.0の間に設定されていることを特徴とする請求項10に記載のリフロー炉。
JP2005192710A 2005-06-30 2005-06-30 リフロー炉 Active JP4319647B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005192710A JP4319647B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 リフロー炉
US11/476,851 US7692119B2 (en) 2005-06-30 2006-06-29 Reflow furnace
CN2006100958463A CN1893774B (zh) 2005-06-30 2006-06-30 回流炉
TW095123890A TWI389617B (zh) 2005-06-30 2006-06-30 迴焊爐

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005192710A JP4319647B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 リフロー炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007012927A true JP2007012927A (ja) 2007-01-18
JP4319647B2 JP4319647B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=37598150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005192710A Active JP4319647B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 リフロー炉

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7692119B2 (ja)
JP (1) JP4319647B2 (ja)
CN (1) CN1893774B (ja)
TW (1) TWI389617B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011036948A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 千住金属工業株式会社 加熱装置のノズル、加熱装置及び冷却装置のノズル
JP2016504772A (ja) * 2013-01-15 2016-02-12 ノードソン コーポレーションNordson Corporation 空気衝突加熱器

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101062943B1 (ko) * 2005-01-17 2011-09-07 유겐가이샤 요코타테쿠니카 리플로우 로
CN101309771A (zh) * 2006-01-06 2008-11-19 株式会社田村制作所 回流装置
US20090308860A1 (en) * 2008-06-11 2009-12-17 Applied Materials, Inc. Short thermal profile oven useful for screen printing
US8104662B2 (en) * 2009-07-24 2012-01-31 Flextronics Ap Llc Inert environment enclosure
US9204578B2 (en) * 2010-02-09 2015-12-01 It Aire Inc. Systems and methods for cooling data centers and other electronic equipment
US8196799B2 (en) * 2010-06-28 2012-06-12 Illinois Tool Works Inc. Compression box for reflow oven heating with a pressurizing plate
DE102011080202A1 (de) * 2011-08-01 2013-02-07 Gebr. Schmid Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von dünnen Schichten
US9170051B2 (en) 2012-04-02 2015-10-27 Illinois Tool Works Inc. Reflow oven and methods of treating surfaces of the reflow oven
US8940099B2 (en) 2012-04-02 2015-01-27 Illinois Tool Works Inc. Reflow oven and methods of treating surfaces of the reflow oven
US9198300B2 (en) 2014-01-23 2015-11-24 Illinois Tool Works Inc. Flux management system and method for a wave solder machine
US9161459B2 (en) 2014-02-25 2015-10-13 Illinois Tool Works Inc. Pre-heater latch and seal mechanism for wave solder machine and related method
DE102016110040A1 (de) * 2016-05-31 2017-11-30 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Fertigungslinie zum Löten
TWI662243B (zh) * 2016-06-17 2019-06-11 荷蘭商耐克創新有限合夥公司 具有空氣循環的節能的紅外線烘箱
CN108115239B (zh) * 2016-11-29 2021-08-10 张跃 以气体为介质进行加热/冷却的钎焊炉及其工作方法
CN108115238A (zh) * 2016-11-29 2018-06-05 张跃 以气体为介质的加热/冷却装置及钎焊炉
CN111805039B (zh) * 2019-04-11 2022-02-08 中科同帜半导体(江苏)有限公司 一种在线正压焊接炉系统及其操作方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2682138B2 (ja) 1989-05-16 1997-11-26 松下電器産業株式会社 加熱方法及びその装置
JP2782791B2 (ja) 1989-06-06 1998-08-06 松下電器産業株式会社 リフロー装置
US5440101A (en) * 1993-04-19 1995-08-08 Research, Incorporated Continuous oven with a plurality of heating zones
US5597469A (en) * 1995-02-13 1997-01-28 International Business Machines Corporation Process for selective application of solder to circuit packages
JPH09108828A (ja) 1995-10-19 1997-04-28 Omron Corp 接合方法及び装置
JP3581828B2 (ja) 2000-12-25 2004-10-27 古河電気工業株式会社 半田付け用加熱炉
JP3799278B2 (ja) 2001-02-23 2006-07-19 株式会社タムラ製作所 熱風噴射装置、熱風噴射型加熱装置および加熱炉
JP3969975B2 (ja) 2001-07-17 2007-09-05 日本電熱計器株式会社 リフローはんだ付け装置
JP4242159B2 (ja) 2003-01-08 2009-03-18 パナソニック株式会社 気体吹き出し穴配列構造及び加熱装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011036948A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 千住金属工業株式会社 加熱装置のノズル、加熱装置及び冷却装置のノズル
KR101346962B1 (ko) * 2009-09-24 2014-01-02 센주긴조쿠고교 가부시키가이샤 가열 장치의 노즐, 가열 장치 및 냉각 장치의 노즐
JP5878018B2 (ja) * 2009-09-24 2016-03-08 千住金属工業株式会社 はんだ装置
JP2016042599A (ja) * 2009-09-24 2016-03-31 千住金属工業株式会社 はんだ装置
US9751146B2 (en) 2009-09-24 2017-09-05 Senju Metal Industry Co., Ltd. Nozzle for heating device, heating device, and nozzle for cooling device
JP2016504772A (ja) * 2013-01-15 2016-02-12 ノードソン コーポレーションNordson Corporation 空気衝突加熱器

Also Published As

Publication number Publication date
US20070045382A1 (en) 2007-03-01
CN1893774B (zh) 2011-05-04
TW200731903A (en) 2007-08-16
CN1893774A (zh) 2007-01-10
US7692119B2 (en) 2010-04-06
JP4319647B2 (ja) 2009-08-26
TWI389617B (zh) 2013-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4319647B2 (ja) リフロー炉
JP4169075B2 (ja) リフロー炉
US7735708B2 (en) Reflow furnace
US5567151A (en) Reflow furnaces with hot air blow type heaters
JP4100578B2 (ja) リフロー炉
JP2731665B2 (ja) リフローはんだ付け装置
JP5158288B2 (ja) 加熱装置及び冷却装置
JP5264079B2 (ja) 加熱装置
JP2007266100A (ja) リフロー炉
JP2005079466A (ja) 冷却機構を備えたリフロー装置及び該リフロー装置を用いたリフロー炉
JP2006156487A (ja) リフロー炉窒素ガス消費量の低減化装置とその方法
JP4368672B2 (ja) 回路基板の加熱装置と加熱方法及び該加熱装置を備えたリフロー炉
JP2005175286A (ja) 回路基板の加熱装置、加熱方法及び該加熱装置を備えたリフロー炉
JP4404250B2 (ja) 回路基板の加熱装置と加熱方法及び該加熱装置を備えたリフロー炉
JP4401859B2 (ja) リフロー炉
JP3153883B2 (ja) リフロー炉および熱風吹き出しヒーター
JP4957797B2 (ja) 加熱炉
JP4092258B2 (ja) リフロー炉およびリフロー炉の温度制御方法
JPH08242075A (ja) 熱風吹き出しヒーター
JP4866253B2 (ja) リフロー炉
JPH11298135A (ja) はんだ付け用加熱炉
JP3495207B2 (ja) リフローはんだ付け装置
JPH06188556A (ja) リフロー装置
JP2003033867A (ja) リフローはんだ付け装置
JPH1168303A (ja) リフローはんだ付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070316

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070419

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20081015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090528

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4319647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090616

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20091028

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605

Year of fee payment: 4