JP2007012409A - マイナスイオン発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイナスイオンを十分に拡散することができるマイナスイオン発生装置の提供を目的としている。
【解決手段】マイナスイオン発生装置は、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生部30と、風を発生させて送り出す送風手段50と、送風手段50からマイナスイオン発生部30に向けて先細る通風路Pを形成し、送風手段50によって送り出された風をマイナスイオン発生部30に向けて圧縮しながら案内する圧送ガイド手段20とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】マイナスイオン発生装置は、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生部30と、風を発生させて送り出す送風手段50と、送風手段50からマイナスイオン発生部30に向けて先細る通風路Pを形成し、送風手段50によって送り出された風をマイナスイオン発生部30に向けて圧縮しながら案内する圧送ガイド手段20とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、マイナスイオン発生装置に関する。
従来のマイナスイオン発生装置としては、例えば特許文献1に開示される空気清浄器が知られている。図6に示されるように、特許文献1に開示された空気清浄器500は、放電素子501によってマイナスイオンを発生させ、このマイナスイオンをファン502によって引き起こされた風により拡散するようになっている。そして、ファン502にあっては、マイナスイオンを発生させる放電素子501の全面に風が当たるように、比較的大型のものが用いられていた。
特開2001−276192号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来技術のように、マイナスイオンを発生する部位に対して単にファンにより風を当てただけでは、プラスイオンとの中和や筐体による吸着現象等により、マイナスイオンを十分に拡散することができない。
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、マイナスイオンを十分に拡散することができるマイナスイオン発生装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載されたマイナスイオン発生装置は、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生部と、風を発生させて送り出す送風手段と、前記送風手段から前記マイナスイオン発生部に向けて先細る通風路を形成し、前記送風手段によって送り出された風を前記マイナスイオン発生部に向けて圧縮しながら案内する圧送ガイド手段とを備えていることを特徴とする。
この請求項1に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、送風手段からマイナスイオン発生部に向けて先細る通風路を形成し、送風手段によって送り出された風をマイナスイオン発生部に向けて圧縮しながら案内する圧送ガイド手段が設けられているため、マイナスイオン発生部で発生したマイナスイオンは、圧縮された空気により吐出口方向に向かって向心力を受け、直進性の高い空気により直線的に運ばれる。そして、このように直線的に運ばれるマイナスイオンは、マイナスイオン発生部の周囲の筐体等に吸着されることなく十分に拡散され、より遠くまで供給されるようになる。
なお、上記構成において、マイナスイオン発生部は、マイナスイオンを発生させることができるものであればどのようなものであっても良い。例えば、マイナスイオン発生部は、放電電極と、この放電電極から所定距離だけ離間して設けられるグランド電極とから成り、放電電極とグランド電極との間でコロナ放電を生じさせるものであっても良く、あるいは、針状のマイナス電極にパルス性電圧を印加することにより電子を放出するものであっても構わない。
また、請求項2に記載されたマイナスイオン発生装置は、請求項1に記載されたマイナスイオン発生装置において、前記圧送ガイド手段は、前記マイナスイオン発生部と対向する風吐出口と、空気を吸入するための吸気口とを有する略筒状のハウジングケースから成り、前記送風手段は、回転軸と、この回転軸に固定された複数の羽根とから成るファンとして形成され、前記吸気口の近傍に位置して前記ハウジングケース内に設けられていることを特徴とする。
この請求項2に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、請求項1に記載されたマイナスイオン発生装置と同様の作用効果を得ることができるとともに、送風手段からマイナスイオン発生部に向けて先細る通風路を形成するハウジングケースの内部にファンを配置し、吸気口の近傍でファンにより発生した風を、マイナスイオン発生部と対向する風吐出口に向けて送り込むようにしているため、ファンの風量を落として静音にしても、内圧の高い空気を発生させることができ、ファンにより送り出される圧縮空気の直進性を高めることができる。
また、請求項3に記載されたマイナスイオン発生装置は、請求項1または請求項2に記載されたマイナスイオン発生装置において、前記マイナスイオン発生部は、放電電極と、この放電電極から所定距離だけ離間して配置されるグランド電極とから成り、前記放電電極と前記グランド電極との間でコロナ放電を生じさせることによりマイナスイオンを発生させることを特徴とする。
この請求項3に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、請求項1または請求項2に記載されたマイナスイオン発生装置と同様の作用効果を得ることができるとともに、コロナ放電により放電電極からグランド電極に向けて電子を拡散させることにより、放電電極とグランド電極との間の気体分子や微粒子に電子を飛び込ませ、マイナスイオンを発生させることができる。
なお、上記構成において、前記ファンの回転直径は、前記グランド電極の一辺の長さ以上に設定されていることが好ましい。このように、ファンの回転直径がグランド電極の一辺の長さ以上に設定されていると、マイナスイオン発生部で生じたマイナスイオンを効率的に拡散させることができる。
また、請求項4に記載されたマイナスイオン発生装置は、請求項3に記載されたマイナスイオン発生装置において、前記放電電極には、前記グランド電極に向かって延びる複数の放電針が設けられ、前記グランド電極は、前記放電針の先端から所定距離だけ離間して位置されるとともに、前記各放電針と対向する位置にそれぞれ貫通孔を有していることを特徴とする。
この請求項4に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、請求項3に記載されたマイナスイオン発生装置と同様の作用効果を得ることができるとともに、グランド電極に向かって延びる放電針と対向する位置に貫通孔が形成され、放電針の先端とグランド電極との間に所定の間隙が形成されているため、コロナ放電が生じ易くなる。また、前記貫通孔により、マイナスイオンを圧縮空気により拡散するための通り道を確保することができる。
なお、上記構成において、貫通孔の大きさ及び形状は、圧送ガイド手段から送り出される空気の通り道を確保できる範囲内で様々に設定することができる。
また、請求項5に記載されたマイナスイオン発生装置は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載されたマイナスイオン発生装置において、前記マイナスイオン発生部と前記送風手段と前記圧送ガイド手段とを収容する筐体を更に備え、前記マイナスイオン発生部は、これによって発生されるマイナスイオンが前記筐体に吸着されない距離をもって、前記筐体から離間して位置されていることを特徴とする。
この請求項5に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載されたマイナスイオン発生装置と同様の作用効果を得ることができるとともに、圧送ガイド手段による直進性の高い圧縮空気の送出作用に加えて、マイナスイオン発生部とその周囲の筐体との間に所定の間隔を空けているため、筐体にマイナスイオンが吸着されることを確実に防止して、マイナスイオンを更に十分に拡散することができるようになる。
また、請求項6に記載されたマイナスイオン発生装置は、請求項5に記載されたマイナスイオン発生装置において、前記マイナスイオン発生部の周囲に位置する前記筐体の部位と前記圧送ガイド手段との間の間隔は、前記マイナスイオン発生部によって発生されたマイナスイオンを前記圧送ガイド手段によって圧縮された風の中に取り込むことができる範囲内に規制されていることを特徴とする。
この請求項6に記載されたマイナスイオン発生装置によれば、請求項5に記載されたマイナスイオン発生装置と同様の作用効果を得ることができるとともに、マイナスイオン発生部で発生したマイナスイオンを圧縮空気流の中に確実に取り込むことができるため、マイナスイオンの拡散を更に促進させることができる。
本発明によれば、マイナスイオンを十分に拡散することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係るマイナスイオン発生装置1を示している。図示のように、マイナスイオン発生装置1は、外装体としての筐体10を備えている。筐体10は、2つの側面10a、10bと、これらの側面10a、10b同士を接続する前面10eおよび背面10fと、これらの面10a、10b、10e、10fによって形成される矩形の枠体を上下から覆って内部空間S(図3参照)を形成する上面10cおよび底面10dとを有している。この場合、上面10cは背面10fから前面10eに向かって下方に傾斜しており、これにより、内部空間Sは、図3に明確に示されるように、背面10fから前面10eに向かって先細っている。また、図2に明確に示されるように、背面10には、内部空間S内に空気を取り入れるための通気孔17が設けられている。更に、前面10eには、後述するマイナスイオン発生部によって発生されるマイナスイオンを外部に放出するための複数の放出口15が設けられている(図1参照)。
図3に示されるように、筐体10の内部空間S内には、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生部30と、マイナスイオン発生部30で発生するマイナスイオンに風を供給してマイナスイオンを拡散するためのサーキュレータ60とが収容されている。この場合、サーキュレータ60は、風を発生させて送り出す送風手段としてのファン50と、ファン50によって送り出された風をマイナスイオン発生部30に向けて案内する圧送ガイド手段としての略筒状のハウジングケース20とから成る。
図4および図5に明確に示されるように、マイナスイオン発生部30は、電源40と、電源40に電気的に接続され且つ電源40から電力が供給される放電電極32と、この放電電極32から所定距離だけ離間して配置されるグランド電極31とから成り、放電電極32とグランド電極31との間でコロナ放電を生じさせることによりマイナスイオンを発生させることができる。具体的には、グランド電極31は、横幅がXで且つ縦幅がYに設定された矩形板状に形成されており、また、放電電極32は、板状に形成されるとともに、グランド電極31に向かって延びる複数の放電針33を有している。この場合、放電針33は、互いに所定の間隔をもって放電電極32の長手方向に沿って配置されるとともに、グランド電極31との間でコロナ放電が生じるようにその先端がグランド電極31から所定距離Zだけ離間して位置されている。
なお、放電針33の先端とグランド電極31との間の離間距離Zは、これらの間でコロナ放電を生じることができる範囲で、任意に設定することができる。また、放電電極32に供給される電力は、放電電極32とグランド電極31との間でコロナ放電を生じることができる範囲で、任意に設定することができる。
また、グランド電極31には、各放電針33と対向する位置にそれぞれ貫通孔35が形成されている。これらの貫通孔35はそれぞれ、対応して対向する放電針33の先端を中心とする円形の孔として形成されており、筐体10の前面10eに設けられた対応する放出口15と対向するマイナスイオン吐出口として機能するようになっている。なお、貫通孔35の大きさ及び形状は、サーキュレータ60から送り出される空気の通り道を確保できる範囲で、任意に設定することができる。
このような構成のマイナスイオン発生部30にあっては、放電電極32とグランド電極31との間に、電源40により電圧を印加することにより、これらの間でコロナ放電が発生し、コロナ放電により放電電極32からグランド電極31に向けて電子が拡散されることで、放電電極32とグランド電極31との間の気体分子や微粒子に電子が飛び込み、マイナスイオンが発生する。
なお、マイナスイオン発生部30は、これによって発生されるマイナスイオンが筐体10に吸着されないように、筐体10から所定の距離だけ離間して配置されている。また、放電針33の数および貫通孔35の数は任意に設定することができ、放電針33の数を増やせば増やすほどマイナスイオンは多く発生するが、その分、電源40から多くの電力を供給しなければならなくなる。
図5に明確に示されるように、圧送ガイド手段としてのハウジングケース20は、2つの側面20a、20bと、これらの側面20a、20b同士を接続する上面20cおよび底面20dとから成り、マイナスイオン発生部30と対向する風吐出口24と、筐体10の通気孔17を通じて空気を吸入するための吸気口23とを有している。この場合、上面20cは、吸気口23から風吐出口24に向かって下方に傾斜しており、これにより、ハウジングケース20内には、吸気口23から風吐出口24に向かって(ファン50からマイナスイオン発生部30に向けて)先細り且つファン50によって送り出される風をマイナスイオン発生部30に向けて徐々に圧縮しながら案内する通風路Pが形成される。
なお、マイナスイオン発生部30の周囲に位置する筐体10の部位とハウジングケース20との間の間隔は、マイナスイオン発生部30によって発生されたマイナスイオンをハウジングケース20によって圧縮された風の中に取り込むことができる範囲内に規制されている。
また、図5に示されるように、風を発生させるファン50は、回転軸51と、この回転軸51に固定された複数の羽根52とから成り、ハウジングケース20の吸気口23の近傍に位置してハウジングケース20内に設けられている。回転軸51はモータ53により回転するようになっており、この回転軸51が回転することにより、回転軸51の周りに取り付けられている羽根52も回転し、マイナスイオン発生部30の方向に風を送り出すことができる。なお、本実施形態において、ファン50の回転直径Rは、グランド電極31の一辺の長さY以上に設定されている。また、ファン50は、回転軸51の周りに4枚の羽根52が取り付けられているが、羽根52の枚数は任意に設定することができる。
以上説明したように、本実施形態のマイナスイオン発生装置1は、ファン50からマイナスイオン発生部30に向けて先細る通風路Pを形成し、ファン50によって送り出された風をマイナスイオン発生部30に向けて圧縮しながら案内するハウジングケース20を備えているため、マイナスイオン発生部30で発生したマイナスイオンは、圧縮された空気により吐出口方向に向かって向心力を受け、直進性の高い空気により直線的に運ばれる。そして、このように直線的に運ばれるマイナスイオンは、マイナスイオン発生部30の周囲の筐体10に吸着されることなく十分に拡散され、より遠くまで供給されるようになる。
また、本実施形態のマイナスイオン発生装置1では、ファン50からマイナスイオン発生部30に向けて先細る通風路Pを形成するハウジングケース20の内部にファン50を配置し、吸気口23の近傍でファン50により発生した風を、マイナスイオン発生部30と対向する風吐出口24に向けて送り込むようにしているため、ファン50の風量を落として静音にしても、内圧の高い空気を発生させることができ、ファン50により送り出される圧縮空気の直進性を高めることができる。
また、本実施形態のマイナスイオン発生装置1において、ファン50の回転直径Rは、グランド電極31の一辺の長さY以上に設定されているため、マイナスイオン発生部30で生じたマイナスイオンを効率的に拡散させることができる。
また、本実施形態のマイナスイオン発生装置1では、グランド電極31に向かって延びる放電針33と対向する位置に貫通孔35が形成され、放電針33の先端とグランド電極31との間に所定の間隙Zが形成されているため、コロナ放電が生じ易くなる。また、貫通孔35により、マイナスイオンを圧縮空気により拡散するための通り道を確保することができる。
また、本実施形態のマイナスイオン発生装置1では、サーキュレータ60による直進性の高い圧縮空気の送出作用に加えて、マイナスイオン発生部30とその周囲の筐体10との間に所定の間隔を空けているため、筐体10にマイナスイオンが吸着されることを確実に防止して、マイナスイオンを更に十分に拡散することができるようになる。
また、本実施形態のマイナスイオン発生装置1においては、マイナスイオン発生部30の周囲に位置する筐体10の部位とハウジングケース20との間の間隔が所定の範囲内に規制され、マイナスイオン発生部30によって発生されたマイナスイオンをハウジングケース20によって圧縮された風の中に取り込むことができるようになっているため、マイナスイオンの拡散を更に促進させることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこができる。例えば、前述した実施形態では、グランド電極31が長方形に形成されているが、このような形状に限定されるわけではなく、正方形や円形、楕円形等であっても良い。また、前述した実施形態において、マイナスイオン発生部30は、放電電極32とグランド電極31とによりコロナ放電を生じさせることで、マイナスイオンを発生させるようにしているが、このようなものに限定されず、例えば、図示しないが、針状のマイナス電極にパルス性電圧を印加することにより、マイナスイオンを発生させるものであっても良い。
また、本発明のこのようなマイナスイオン発生装置1は、臭い成分の高度な分解能力を有し、また、「一般細菌」「カビ菌・酵母菌」共に装置稼動状態では24時間以内に殺菌されることが実験により証明されている。また、GCP基準に基づく医学的臨床検査では、血流改善効果、高血圧の治療効果、糖尿病の治療効果、高脂質血症の治療効果、呼吸器病気の治療効果があることも確認されている。更に、本発明のマイナスイオン発生装置1では、ストレス解消効果、疲労回復効果、作業(計算)効率向上といった心理的生理的効果があることも確認されている。
本発明は、マイナスイオンを発生させる全ての装置に適用することができる。
1 マイナスイオン発生装置
10 筐体
20 ハウジングケース(圧送ガイド手段)
23 吸気口
24 風吐出口
30 マイナスイオン発生部
31 グランド電極
32 放電電極
33 放電針
35 貫通孔
50 ファン(送風手段)
51 回転軸
52 羽根
P 通風路
10 筐体
20 ハウジングケース(圧送ガイド手段)
23 吸気口
24 風吐出口
30 マイナスイオン発生部
31 グランド電極
32 放電電極
33 放電針
35 貫通孔
50 ファン(送風手段)
51 回転軸
52 羽根
P 通風路
Claims (6)
- マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生部と、
風を発生させて送り出す送風手段と、
前記送風手段から前記マイナスイオン発生部に向けて先細る通風路を形成し、前記送風手段によって送り出された風を前記マイナスイオン発生部に向けて圧縮しながら案内する圧送ガイド手段と、
を備えていることを特徴とするマイナスイオン発生装置。 - 前記圧送ガイド手段は、前記マイナスイオン発生部と対向する風吐出口と、空気を吸入するための吸気口とを有する略筒状のハウジングケースから成り、
前記送風手段は、回転軸と、この回転軸に固定された複数の羽根とから成るファンとして形成され、前記吸気口の近傍に位置して前記ハウジングケース内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマイナスイオン発生装置。 - 前記マイナスイオン発生部は、放電電極と、この放電電極から所定距離だけ離間して配置されるグランド電極とから成り、前記放電電極と前記グランド電極との間でコロナ放電を生じさせることによりマイナスイオンを発生させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマイナスイオン発生装置。
- 前記放電電極には、前記グランド電極に向かって延びる複数の放電針が設けられ、
前記グランド電極は、前記放電針の先端から所定距離だけ離間して位置されるとともに、前記各放電針と対向する位置にそれぞれ貫通孔を有していることを特徴とする請求項3に記載のマイナスイオン発生装置。 - 前記マイナスイオン発生部と前記送風手段と前記圧送ガイド手段とを収容する筐体を更に備え、
前記マイナスイオン発生部は、これによって発生されるマイナスイオンが前記筐体に吸着されない距離をもって、前記筐体から離間して位置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のマイナスイオン発生装置。 - 前記マイナスイオン発生部の周囲に位置する前記筐体の部位と前記圧送ガイド手段との間の間隔は、前記マイナスイオン発生部によって発生されたマイナスイオンを前記圧送ガイド手段によって圧縮された風の中に取り込むことができる範囲内に規制されていることを特徴とする請求項5に記載のマイナスイオン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005191274A JP2007012409A (ja) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | マイナスイオン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005191274A JP2007012409A (ja) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | マイナスイオン発生装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=37750625
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JP (1) | JP2007012409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115569A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-06-16 | Midori Anzen Co Ltd | 殺菌・不活化装置及びこれを用いた空気清浄装置 |
CN109980521A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-07-05 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种水合负氧离子产生装置 |
CN111485416A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-04 | 深圳海仕康实业有限公司 | 一种家用口罩驻极再生盒 |
-
2005
- 2005-06-30 JP JP2005191274A patent/JP2007012409A/ja active Pending
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