JP2007011832A - 生産システム - Google Patents

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吉隆 城山
Masaaki Akagawa
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Abstract

【課題】 ワークに対する組み付け等に関する異常を早期に検出することができる生産システムを提供する。
【解決手段】 ワーク1が順次搬送される搬送ライン2に、ワーク1に対する加工または部品の組み付けまたは検査を行う処理ステーション3が複数設けられ、前記ワーク1からの製品の生産を連続的に行う生産システムであって、前記処理ステーション3における検査の結果を表示するディスプレイ装置13が、その処理ステーション3近傍に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、自動車の製造工場等において用いられ、一つのラインにおいて、工程系列や作業方法が類似している複数種の製品(車両用エンジン等の中間製品も含む)を連続的に生産し、それらを混合して流すいわゆる混合品種ラインを構成する生産システムに関する。
図3は、従来の生産システムの一例の構成を概略的に示す説明図である。この図に示す生産システムは、一つのライン上を順次搬送されるワーク1に対する加工または部品の組み付けまたは検査等の処理を、前記ライン上に設けた複数の処理ステーション3で行うように構成されている。そして、ワーク1は前記処理を受けるのに適した姿勢でパレット5に保持され、その状態で前記ライン上を搬送される。これは、前記処理ステーション3においてなされるワーク1に対する処理の簡便性、正確性等を向上させるためである。
また、上記生産システムは、複数の処理ステーション3においてワーク1に対する処理を行うことにより製品を連続的に生産すると共に、ワーク1に対する処理の内容を適宜に変更して複数種の製品を生産する。そこで、ワーク1に対する処理の内容を、ワーク1から生産しようとする各製品に対応させることができるように、処理ステーション3に適宜の処理を指示するための処理指示手段が設けられている。
前記処理指示手段は、図3に示すように、ワーク1を保持した状態で搬送するパレット5に備え付けられる記録媒体8と、前記処理ステーション3に設けられ、前記記録媒体8との間で所定の情報の授受を行うことができる情報授受手段9とで構成されている。なお、前記生産システムでは、前記記録媒体8はIDタグであり、前記情報授受手段9はIDタグとの間で情報の授受を行えるIDアンテナである。
上記の構成からなる生産システムでは、ワーク1を保持する状態でパレット5が搬送され、そのワーク1に対する前記処理を行う処理ステーション3に到達すると、処理ステーション3に設けられた情報授受手段9がパレット5に備え付けられた前記記録媒体8から所定の情報を読み取り、読み取った情報に基づいた前記処理がワーク1に対して行われる。これにより、前記ラインを経たワーク1は、所定の製品となる。
また、前記生産システムでは、ワーク1に複数パターンの姿勢をとらせるために複数種のパレット5が用意され、ワーク1の姿勢を変更する際に種類の異なるパレット5,5間でワーク1の移載が行われる。そして、その移載の際に、ワーク1の移載元のパレット5に備え付きの記録媒体8(便宜上、図3では8Aと示す)に書き込まれた全情報を情報授受手段9によって読み取り、ワーク1の移載先のパレット5に備え付きの記録媒体8(便宜上、図3では8Bと示す)に必要な情報を情報授受手段9によって書き込むと共に、前記情報授受手段9で記録媒体8Aから読み取った全情報を情報処理装置20に送って管理する。従って、前記生産システムでは、前記情報処理装置20により、各ワーク1および各ワーク1から生産される製品の品質管理を容易に行うことができる。
特開2004−130884号公報
しかし、上記生産システムでは、ワーク1を保持するパレット5に備え付きの記録媒体8の全情報が前記情報処理装置20に送られるのは、ワーク1の前記移載が行われる際であるので、ワーク1の前記移載が行われるまでの間における処理ステーション3等の異常を検出することができなかった。そのため、例えば、情報処理装置20が何らかの異常を検出したときには、既に複数台のワーク1に対して不正な処理がなされ、手直しに多大な時間がかかるという事態を招来するおそれがある。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ワークに対する組み付け等に関する異常を早期に検出することができる生産システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る生産システムは、ワークが順次搬送される搬送ラインに、ワークに対する加工または部品の組み付けまたは検査を行う処理ステーションが複数設けられ、前記ワークからの製品の生産を連続的に行う生産システムであって、検査を行う前記処理ステーションにおける検査の結果を表示するディスプレイ装置が、その処理ステーション近傍に設けられていることを特徴としている(請求項1)。
また、前記生産システムが、前記検査結果を含む各ワークの情報の管理を行い、各ワークの情報の呼び出しと、所定の条件に該当するワークの割り出しとができるように構成された情報処理装置を備えていてもよい(請求項2)。
具体的には、前記生産システムにおいて、前記各ワークの情報に、ワークに割り当てられた識別番号およびワークから生産しようとする製品の種類に対応する種類別番号と、ワークに対して行われた加工または部品組み付けまたは検査の時期的データとが含まれていてもよい(請求項3)。
請求項1に係る発明では、処理ステーションにおける検査の結果を表示するディスプレイ装置を、その処理ステーション近傍に設けているので、ディスプレイ装置に表示された検査結果をチェックすることで、ワークに対する組み付け等に関する異常を早期に検出することができる。しかも、前記ディスプレイ装置に、例えば不良値に近い数値が頻繁に表示された場合には、すぐにその原因があると思われる装置等の点検や調整を行うことができ、このように、処理ステーションにて用いられる装置等の故障を未然に防止することができるので、装置等の故障によるライン停止が非常に起こりにくく安定性が極めて高い生産システムが得られる。
請求項2に係る発明では、上記の効果に加えて以下の効果を奏する生産システムが得られる。すなわち、請求項2に係る発明では、情報処理装置で収集したデータを解析することで、過去に生産した製品の品質情報を容易に調べることができ、生産システムにより生産した製品の品質に問題が認められた場合、同様の問題があるワークあるいは製品をみつけ、それらを出荷前に手直し等することができる。
請求項3に係る発明では、前記識別番号、種類別番号や時期的データから、所望のワークの情報を容易にチェックすることができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る生産システムの構成を概略的に示す説明図、図2は、前記生産システムの要部の構成を概略的に示す説明図である。図1に示すように、この実施の形態に係る生産システムは、ワーク1が順次搬送される搬送ライン2に、ワーク1に対する加工または部品の組み付けまたは検査等(以下、これらをまとめて処理という)を行う処理ステーション3が複数設けられ、前記ワーク1からの複数種の製品の生産を連続的に行うように構成されている。なお、この実施の形態では、前記ワーク1はシリンダブロックであり、ワーク1から生産される前記製品は自動車用エンジンである。
前記各処理ステーション3では、搬送ライン2上を搬送されてきたワーク1に対して、加工、部品の組み付けまたは検査の一以上が行われる。ここで、処理ステーション3において、ワーク1に対して行われる加工は例えば切削等であり、ワーク1に対して組み付けられる部品は、例えばクランク(クランク軸)、ヘッド(シリンダヘッド)、カム(カム軸)、ボルト等であり、ワーク1に対して行われる検査の項目は、例えばナットの締め付け強さやシリンダ室の気密性等である。
また、図1には、例として三つの処理ステーション3が示されており、そのうち一つの処理ステーション3(図1において最も左側にある処理ステーション3であり、以下、処理ステーション3Aという)では、ナットランナ(図示していない)を用いてワーク1に対する処理が行われる。具体的には、前記処理ステーション3Aでは、ワーク1に対するナットの締め付け(前記部品の組み付けに相当)と、ワーク1に対するナットの締め付け強さの検出(前記検査に相当)とが行われる。
これに対して、他の一つの処理ステーション3(図1において最も右側にある処理ステーション3であり、以下、処理ステーション3Bという)では、リークテスタ(図示していない)を用いてワーク1に対する処理が行われる。具体的には、前記処理ステーション3Bでは、ワーク1のシリンダ室等の気密性の検出(前記検査に相当)が行われる。
さらに、各処理ステーション3には、各ステーション3で用いられる装置(加工装置、組み付け装置や検査装置等)を制御する制御盤4が接続されている。因みに、前記処理ステーション3Aには、前記ナットランナを制御する制御盤4(以下、ナットランナ制御盤4Aという)が接続され、前記処理ステーション3Bには、前記リークテスタを制御する制御盤4(以下、リークテスタ制御盤4Bという)が接続されている。なお、図1において、上記制御盤4A,4B以外の制御盤4の図示は図面の複雑化を避けるために省略している。
そして、前記処理ステーション3においてなされるワーク1に対する処理の簡便性、正確性等を向上させるために、ワーク1は前記処理を受けるのに最適な姿勢でパレット5に保持され、その状態で搬送ライン2上の搬送と処理ステーション3での停止とが行われる。前記パレット5は、例えばベルトコンベアによって搬送ライン2上を搬送される。
ここで、前記搬送ライン2は、図1に示すように、一または二以上の処理ステーション3を備えた複数の処理ライン6で構成され、処理ライン6ごとにワーク1にとらせるのに適した姿勢が異なる。それに伴い、前記生産システムは、処理ライン6ごとに用いるパレット5の構成を変えて、各処理ライン6でそれぞれワーク1に最適な姿勢をとらせるように構成されている。また、各処理ライン6の上流部および下流部に移載ステーション7が設けられ、パレット5に保持された状態のワーク1が処理ライン6の下流部の移載ステーション7に到達すると、そのワーク1は図示していない移載装置によって、他の(下流側の)処理ライン6の上流部の移載ステーション7にあるパレット5へ移載される。
なお、図1には、図面および説明の簡略化のため、搬送ライン2を構成する処理ライン6を二つのみ示しているが、例えば、前組付、中組付、後組付をそれぞれ別個の処理ライン6で行う場合には、三つの処理ライン6を設ければよく、このように、処理ライン6の数は任意に決定することができる。
また、上記生産システムは、前記処理ステーション3にて行うワーク1に対する処理の内容を、ワークから生産しようとする製品の種類に対応させることができるように、処理ステーション3に適宜の処理を指示するための処理指示手段を備えている。この処理指示手段は、図1に示すように、ワーク1を保持した状態で搬送するパレット5に備え付けられる記録媒体8と、前記処理ステーション3および移載ステーション7に設けられ、前記記録媒体8との間で情報の授受を行える情報授受手段9とで構成されている。なお、この実施の形態において、前記記録媒体8はRFIDタグ(Radio Frequency Identification tag、以下IDタグという)であり、前記情報授受手段9はIDタグとの間で非接触で情報の授受(通信)を行えるIDアンテナである。
さらに、前記処理ライン6には品質情報盤10が設けられており、この品質情報盤10には、各処理ステーション3および移載ステーション7で用いられる前記装置や情報授受手段9が直接または前記制御盤4を介して間接的に接続される。これは、前記制御盤4や情報授受手段9等と、品質情報盤10との間で、各処理ステーション3における処理の内容等、種々の情報の授受を行うためである。そして、各品質情報盤10は、例えば生産システムを作業者が集中管理・監視する管理部(詰所)11に設けられた情報処理装置(例えばパソコン)12に接続されている。
また、特定の処理ステーション3(この実施の形態では処理ステーション3A,3B)の近傍にはそれぞれ、その特定の処理ステーション3またはその特定の処理ステーション3における処理と関連する処理を行う処理ステーション3における検査等の処理の結果を表示するディスプレイ装置(モニター)13が設けられており、各ディスプレイ装置13は前記品質情報盤10に接続されている。そして、各ディスプレイ装置13は、品質情報盤10からの情報に基づいて所定の表示を行うように構成されている。なお、ディスプレイ装置13は、例えばタッチパネル構造となっている。
次に、上記の構成からなる生産システムの作動について説明する。まず、図1に示すように、搬送ライン2において最も上流側(図1において左側)にある処理ライン6(以下、処理ライン6Aという)の上流部の移載ステーション7(以下、移載ステーション7Aという)にあるパレット5に、図示していない移載装置によってワーク1が移載される。また、この移載と併せて、前記パレット5に備え付けの記録媒体8に、移載ステーション7Aの情報授受手段9によって前記ワーク1に関する初期情報a(図2参照)が書き込まれる。この初期情報aとしては、例えば、各ワーク1に予め割り当てられた通し番号である識別番号と、ワーク1から生産しようとする製品の種類に対応する種類別番号とが挙げられる。
その後、前記パレット5に保持された状態で移載ステーション7Aを出発したワーク1に対して、処理ライン6Aに設けられた複数の処理ステーション3において適宜の処理が行われる。すなわち、各処理ステーション3では、ワーク1を保持するパレット5に備え付けの記録媒体8に記録された初期情報aが情報授受手段9によって読み取られ、読み取った初期情報aに基づいて、ワーク1に対する所定の処理が行われる。そして、ワーク1に対して行われた処理の内容、結果および時期的データ(例えば処理を行った日付および時刻)といった処理情報b(図2参照)が、前記品質情報盤10および情報処理装置12に送られ、管理される。
具体的には、前記処理ステーション3Aでは、ワーク1に対するナットの締め付けと、その締め付け強さ(トルク値)に関する検査とが行われ、その検査結果を含む処理情報bが、前記品質情報盤10および情報処理装置12に送られる。また、品質情報盤10から処理ステーション3Aの近傍に設けられたディスプレイ装置13に対して表示情報cが送られ、このディスプレイ装置13は前記表示情報cに基づいた表示を行う。前記表示情報cの内容としては、例えば、前記ワーク1の初期情報a、前記検査を行った部位、検査によって得られた測定値およびその測定値の良否等を判断するための検査基準値(許容値)等が挙げられる。
また、前記処理ステーション3Bでは、ワーク1のリークテスト、すなわちシリンダ室等の気密性に関する検査が行われ、その検査結果を含む処理情報bが、前記品質情報盤10および情報処理装置12に送られる。また、品質情報盤10から処理ステーション3Bの近傍に設けられたディスプレイ装置13に対して表示情報cが送られ、このディスプレイ装置13は前記表示情報cに基づいた表示を行う。
上記のようにして処理ライン6Aの処理ステーション3を経たワーク1は、その下流部にある移載ステーション7(以下、移載ステーション7Bという)に到達し、図示していない移載装置によって、その下流側の処理ライン6(以下、処理ライン6Bという)の上流部の移載ステーション7Aにあるパレット5へ移載される。
この移載の際に、ワークの移載元のパレット5に備え付きの記録媒体8に書き込まれた初期情報aが、移載ステーション7Bの情報授受手段9によって読み取られ、品質情報盤10および情報処理装置12に送られるとともに、新たなワーク1の移載に備えて前記記録媒体8の情報が全て削除される。また、ワーク1の移載先のパレット5に備え付きの記録媒体8に初期情報aが情報授受手段9によって書き込まれる。
その後、処理ライン6B以降においても、前記処理ライン6Aと同様の工程が繰り返され、ワーク1は最終的に製品としての所定の種類のエンジンとなる。
ここで、前記情報処理装置12は、上記検査結果を含む各ワーク1の情報の管理を行い、各ワーク1の情報の呼び出しと、所定の条件に該当するワーク1の割り出しとができるように構成されている。従って、情報処理装置12で収集したデータを解析することで、過去に生産した製品の品質情報を容易に調べることができる。具体的には、その製品に対応するワーク1に関する情報を画面上に呼び出してチェックしたり、ある日時に任意の処理ステーション3において処理したことなどの条件に該当するワーク1の検索を行って、その条件に該当するワーク1をリストアップすること等ができる。上記の構成により、例えば、前記生産システムにより生産した製品の品質に問題が認められた場合、同様の問題があるワーク1あるいは製品をみつけ、それらを出荷前に手直し等することができる。
上記の構成からなる生産システムでは、特定の処理ステーション3に近傍に設けられたディスプレイ装置13に、例えば不良値に近い数値が頻繁に表示された場合には、すぐにその原因があると思われる装置等の点検や調整を行うことができる。このように、処理ステーション3にて用いられる装置等の故障を未然に防止することができるので、この実施の形態に係る生産システムは、装置等の故障によるライン停止が非常に起こりにくく安定性が極めて高い。しかも、上記の安定性は、前記情報処理装置12において、各処理ステーション3における処理の異常等を早く発見できることからも、飛躍的に高められている。
なお、本発明は上記実施の形態に限られず、種々に変形して実施することができる。例えば、前記情報授受手段9は、記録媒体8としてのIDタグとの間で非接触で通信を行うIDアンテナに限られず、接触によって通信を行うIDタグリーダ・ライタでもよい。また、前記記録媒体8は、IDタグに限られず、例えば、バーコードでもよく、この場合、前記情報授受手段9は、バーコードリーダーとすることができる。
また、上記実施の形態では、処理ライン6A,6B間でワーク1の移載(載せ替え)を行うように構成してあるが、パレット5が保持したワーク1に複数の任意の姿勢をとらせることができるように構成されている場合等には、前記移載を行う必要はなく、併せて移載ステーション7を省略することができる。
さらに、上記実施の形態では、検査を行う処理ステーション3A,3Bの近傍にそれぞれその検査結果を表示するディスプレイ装置13を配置していたが、このような構成に限られず、ディスプレイ装置13の配置は任意に行える。例えば、処理ステーション3Aでは、ナットの締め付けとその締め付け強さの検査との両方を行っているが、ナットの締め付けを行う処理ステーション3とその締め付け強さの検査を行う処理ステーション3とを別個に設けてもよく、この場合、その検査の結果を表示するディスプレイ装置13は、前者または後者の処理ステーション3のいずれの近傍に設けてもよく、また、両者の処理ステーション3の近傍にそれぞれ設けてもよい。
本発明の一実施の形態に係る生産システムの構成を概略的に示す説明図である。 前記生産システムの要部の構成を概略的に示す説明図である。 従来の生産システムの構成を概略的に示す説明図である。
符号の説明
1 ワーク
2 搬送ライン
3 処理ステーション
13 ディスプレイ装置

Claims (3)

  1. ワークが順次搬送される搬送ラインに、ワークに対する加工または部品の組み付けまたは検査を行う処理ステーションが複数設けられ、前記ワークからの製品の生産を連続的に行う生産システムであって、検査を行う前記処理ステーションにおける検査の結果を表示するディスプレイ装置が、その処理ステーション近傍に設けられていることを特徴とする生産システム。
  2. 前記検査結果を含む各ワークの情報の管理を行い、各ワークの情報の呼び出しと、所定の条件に該当するワークの割り出しとができるように構成された情報処理装置を備えている請求項1に記載の生産システム。
  3. 前記各ワークの情報に、ワークに割り当てられた識別番号およびワークから生産しようとする製品の種類に対応する種類別番号と、ワークに対して行われた加工または部品組み付けまたは検査の時期的データとが含まれている請求項2に記載の生産システム。
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