JP2007011648A - 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 - Google Patents

情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007011648A
JP2007011648A JP2005191041A JP2005191041A JP2007011648A JP 2007011648 A JP2007011648 A JP 2007011648A JP 2005191041 A JP2005191041 A JP 2005191041A JP 2005191041 A JP2005191041 A JP 2005191041A JP 2007011648 A JP2007011648 A JP 2007011648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
client device
web content
medium
display screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005191041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4707479B2 (ja
Inventor
Toshinao Tanaka
利直 田中
Hidehiro Hagiwara
秀浩 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enterbrain Inc
Original Assignee
Enterbrain Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enterbrain Inc filed Critical Enterbrain Inc
Priority to JP2005191041A priority Critical patent/JP4707479B2/ja
Publication of JP2007011648A publication Critical patent/JP2007011648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4707479B2 publication Critical patent/JP4707479B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 各情報媒体が有する異なる専門性や対象ユーザ応じ、付加価値の高いWEB上でのコンテンツ提供が可能な情報提供システムを提供する。
【解決手段】 情報媒体(M)に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供システムであって、ネットワーク(N)に接続可能なクライアント装置(100)とサーバ装置(200)とを備え、クライアント装置(100)は、情報媒体(M)を識別する識別IDを含むメディア情報(C)を読み取り可能な読み取り手段と、メディア情報(C)に基づいてサーバ装置(200)に接続するとともに、メディア情報(C)をサーバ装置(200)に送信し、かつWEBコンテンツを受信する通信手段を有する。サーバ装置(200)は、受信した識別IDに基づいて、WEBコンテンツが表示され、かつクライアント装置(100)に提供される表示画面の画面情報を抽出する抽出手段(205)と、画面情報に応じて表示画面を生成する表示画面生成手段(204)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報提供システムに係り、詳しくは、雑誌、書籍、テレビ映像等の情報媒体とWEB上で提供されるWEBコンテンツとを連動させた情報提供システムに関する。
近年、雑誌等の情報媒体(メディア)には、WEB上のサイトにアクセスするためのURL情報が組み込まれたQRコード(登録商標)等のコード情報が掲載され、ユーザはスキャン機能を有する携帯端末機器を用いてこのURL情報を読み込むことによって、サイトにアクセスすることができる(特許文献1参照)。
このコード情報は、情報媒体に掲載された記事、広告等に関連して作成される。例えば、掲載された商品情報に関連した懸賞の応募サイト、該情報媒体に係る新着情報及びバックナンバー等を提供する各サイトのURL情報が組み込まれる。このため、ユーザはURL等の入力作業を必要としない容易なWEBへのアクセスができ、WEB上で掲載記事等に関連した情報を検索したり、商品購入したりすることができる。
このような情報媒体に掲載された情報とWEB上のコンテンツとを連動させた技術として、例えば特許文献2、3に記載のシステムが提案されている。
特許文献2のコンテンツ提供システムは、雑誌に雑誌IDと記事IDを掲載し、サイトにアクセスしたユーザがこの雑誌ID及び記事IDを入力すると、該IDに対応する分野の情報が検索され、データベースにユーザの興味をひいた記事を当該サイトのユーザ専用ページにて提供している。
また、特許文献3では新聞等の紙面とネットワークとを連動させる仲介サービスシステムが提案されている。この仲介サービスシステムでは、WEBサイト(サーバ)とのリンクが確立された後に、サーバ側から携帯電話端末にメニュー選択画面が送信される。そして、携帯電話端末のCCDカメラで新聞等の紙面上のバーコードを読み取り、読み取ったバーコード情報をWEBサイトに送信すると、サーバ側では読み取ったバーコードに対応する情報及びDB等に格納されているURLを読み出してWEBサイトに設けられたユーザ専用ページに表示している。
この特許文献3のバーコードには、新聞コード、発行日付、号数、頁数、記事番号が含まれており、これらの情報に基づいて上記のように対応する情報及びURLを読み出し、該URLとバーコードが示す情報とを対応付けた表示画面を携帯電話端末に送信し、ユーザに表示している。
特開2000−285056号公報(段落0031〜0035、図6等) 特開2002−351911号公報(段落0051〜0071、図5等) 特開2004−280626号公報(段落0009〜0021、図3等)
一般に、雑誌、書籍等の情報媒体は情報媒体毎(若しくは情報媒体に掲載されるページ毎)に記事の専門性や対象とするユーザ(年齢層や性別等)が異なり、購入等するユーザの目的に適合させた情報が掲載されているケースが多い。言い換えれば、情報媒体毎にターゲットとするユーザ層が予め設定され、それに合わせたある程度の専門性を有する情報媒体が提供されている。
しかし、上記特許文献2、3では、ユーザが雑誌、書籍、新聞等の紙面に掲載されたコード情報を介してWEBサイトにアクセスし、WEB上からさらに情報を得ることができるので、ユーザ側の情報収集及び情報を提供する側の提供方法の利便性の向上が期待できるが、WEB上で提供される情報が情報媒体別に異なるのではなく、単に掲載された記事コード等をキーにWEB上で提供される情報を検索(抽出)し、かつ対応するURLを専用ページでユーザに提供している。
つまり、例えば、同じコード情報が掲載された別々の情報媒体からWEB上にアクセスしてコンテンツが提供される場合であっても、情報媒体毎の異なる専門性や対象とするユーザとは無関係にコード情報をキーに関連する情報が抽出され、別々の情報媒体からアクセスしているにもかかわらず、同じ画面及び記事等がユーザに提供されることになる。
このため、情報媒体毎の記事の専門性、対象とするユーザとWEB上から提供されるコンテンツとがマッチした利用価値の高い情報提供が十分に行えず、情報媒体に付随してWEB上で提供される情報に対する付加価値の低下を招くことになる。
また、このように情報媒体毎に異なる記事の専門性や対象とするユーザとは関係なく、コード情報に基づく情報提供を行っている従来のシステムでは、WEB上で提供される情報の表示態様がWEB上のサイトに応じて一意的に決められている。例えば、小学生が購入する雑誌A及び高齢者が購入する雑誌Bに同じ記事に関するコード情報が掲載された場合、小学生及び高齢者はアクセスしたWEBサイトにおいて同じ表示態様での情報提供を受ける。したがって、高齢者にとっては表示される文字が小さくて見え難く、小学生にとっては読めない漢字等が含まれるなどして、ユーザに好ましくない表示態様が生じる。
また、情報媒体は紙面等の掲載スペースが限られたものであるため、特許文献2のように雑誌コードと記事コードとを掲載する必要がある場合には、コード情報の掲載のための掲載スペースを確保する必要があり、スペース効率が低減してしまう課題を有している。
さらに、上記特許文献2、3のシステムでは、WEB上のサイトにアクセスするユーザは会員登録行い、会員情報としてDBに記憶される。この会員情報を用いてアクセス認証やユーザに提供する情報の選別(絞り込み)などを行っている。
したがって、これらの会員の個人情報が外部に流出したり、改ざんされたりする恐れがあり、また、個人情報流出防止のためのセキュリティーシステムの導入及びサーバの負荷を考えると、ユーザデータベース等を備えることはシステムの危険性及びコスト等を増大させる要因となる。
また、会員登録を要するシステムは、会員登録する入力作業等が却ってユーザにとって煩わしく感じられ、特に、不特性多数のユーザが購入する情報媒体の性質上、サイトにアクセス及びコンテンツ提供を受けるのに登録が必要とされることは好ましくなく、
サイトへのアクセス数が低減してしまう可能性がある。
本発明の例示的な目的は、各情報媒体が有する異なる専門性や対象ユーザ応じ、付加価値の高いWEB上でのコンテンツ提供が可能な情報提供システムを提供することにある。
本発明の1つの観点としての情報提供システムは、情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供システムであって、ネットワークに接続可能なクライアント装置と、ネットワークを介してクライアント装置に接続可能なサーバ装置とを備え、クライアント装置は、情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を読み取り可能な読み取り手段と、メディア情報に基づいてサーバ装置に接続するとともに、メディア情報をサーバ装置に送信し、かつWEBコンテンツを受信する通信手段を有する。
そして、サーバ装置は、受信した識別IDに基づいて、WEBコンテンツが表示され、かつクライアント装置に提供される表示画面の画面情報を抽出する抽出手段と、画面情報に応じて表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の観点としての情報提供システムは、情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供システムであって、ネットワークに接続可能なクライアント装置と、ネットワークを介してクライアント装置に接続可能なサーバ装置とを備え、クライアント装置は、情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を読み取り可能な読み取り手段と、メディア情報に基づいてサーバ装置に接続するとともに、メディア情報をサーバ装置に送信し、かつWEBコンテンツを受信する通信手段とを有する。
そして、サーバ装置は受信した識別IDに基づいてWEBコンテンツの表示属性情報を抽出する抽出手段と、表示属性情報に応じて、WEBコンテンツが表示され、かつクライアント装置に提供される表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、情報媒体を識別する識別IDを用いて、情報媒体毎に重み付けが行われた表示画面をユーザに提供することができる。このため、WEB上で提供されるコンテンツの利用価値が向上し、ユーザにとって付加価値の高い情報提供が可能となる。
以下に本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例における情報提供システムの構成ブロック図である。本実施例の情報提供システムは、インターネット等のネットワークNを介した通信等が可能な機能を有する携帯端末機器、コンピュータ等のクライアント装置100と、ネットワークNを介してクライアント装置100との通信が可能なサーバ装置200とで構成され、情報媒体Mと連携したWEB上でのコンテンツ提供を行う情報提供システムである。また、ネットワークNには、クライアント装置100及びサーバ装置200とリンクするWEB販売サイトS1や商品のメーカーサイトS2などのECサイト、企業サイト等が含まれる。
本実施例における情報媒体Mは、雑誌、書籍、新聞の紙媒体、テレビ放送などの放送媒体、CD−ROMやDVDなどの記録媒体が含まれ、出版社や放送局などからユーザに販売及び提供される媒体である。そして、この情報媒体Mには、該情報媒体M及び該情報媒体Mに掲載された記事等に連動したWEBコンテンツ情報を提供するサーバ装置200にアクセスするためのURL情報等のメディア情報Cが組み込まれたQRコード(登録商標)、バーコード等が掲載されている。
次に図1から図4Aを参照して、本実施例の情報提供システムの構成及び動作について説明する。
クライアント装置100は、メディア情報Cを読み取るためのスキャン機能(メディア情報Cを取得することが可能な情報取得手段)を有しており、このメディア情報Cをクライアント装置100で読み込むと(S101)、クライアント装置100の表示画面にサーバ装置200のURL(サーバ装置200が提供するWEB上のサイトに関するURL)が表示され、ユーザはこのURLに基づいてサーバ装置200にアクセスすることができる(図9の表示画面D1参照)。
具体的には、例えばCCDカメラなどでメディア情報を撮影し、クライアント装置100に予めインストールされたコード解析プログラム等が動作することにより、メディア情報C内に組み込まれたURL情報を抽出し、表示する(S102)。そして、クライアント装置100の通信部が抽出されたURL情報に基づいてサーバ装置200とのリンクを確立するとともに、メディア情報Cに含まれる他の情報をサーバ装置200に送信する(S103)。
このメディア情報Cは図4A(a)に示すように、情報媒体Mを識別するための識別コード(識別ID)とサーバ装置200が提供するWEBコンテンツ情報に関連したアイテムコード1、2から構成される。また、識別コードに付随した情報媒体Mの媒体コード1〜3が設けられ、例えば、情報媒体Mが雑誌であれば、媒体コード1に月刊誌、週刊誌、媒体コード2に情報媒体Mの号数、媒体コード3にコード情報が掲載された頁数に対応する情報としてメディア情報Cに組み込まれている。
サーバ装置200は、情報媒体Mに連動したWEBコンテンツ情報が記憶されたデータベース207、クライアント装置200に提供するWEBコンテンツ情報を含む表示画面を生成する表示画面作成部204、受信したメディア情報Cを解析して識別コード等の情報を抽出するデータ解析部であって、サーバ装置200の制御を司るCPU203、CPU203から出力された識別コード等に基づいてデータベース207からWEBコンテンツ情報を抽出するためのフィルタリング処理を行うフィルタリング部205、後述する抽選処理を行う抽選部とから構成され、さらに、クライアント装置100からのデータを受信する受信部201と該クライアント装置100にデータを送信する送信部202を備えている。
そして、クライアント装置100からのメディア情報Cを受信したサーバ装置200では、メディア情報Cを解析するために受信部201からCPU203に出力される(S201)。CPU203においてメディア情報Cが解析されると、情報媒体Mの識別コード、アイテムコード1、2等がフィルタリング部205に出力される。その後、フィルタリング部205にて識別コードに基づくフィルタリング処理(データ抽出処理)が行われる(S203)。
このフィルタリング部205では、識別コードをキーにデータベース207のメディアテーブル2072、画面レイアウトテーブル2079を参照して画面レイアウト情報(画面情報)を抽出するとともに、アイテムコード1、2をキーにデータベース207メディアテーブル2072、アイテムテーブル2078、グループテーブル2077、リンク先テーブル2076を参照して、サーバ装置200が提供するWEBコンテンツ情報を抽出する。さらに、フィルタリング部205では、識別コードに基づいて該WEBコンテンツの表示属性(表示形態)に関する情報をメディアテーブル2072から抽出する(S204からS206)。
表示画面生成部204では、フィルタリング部205により抽出された各種の情報からクライアント装置100に提供される表示画面(表示画面データ、プログラム等)を生成する(S207)。そして、WEBコンテンツを含む表示画面がデータ送信部202を介してクライアント装置100に送信され、クライアント装置100の通信部ではこの表示画面データを受信して画面に表示する(S104)。
その後、ユーザはクライアント装置100の表示画面に表示されたWEBコンテンツ情報を閲覧(操作)し、リンク先情報等を任意に選択することができる(S105)。ユーザが任意に選択した情報、つまりリンク先情報は再びサーバ装置200に送信され(S209)、抽選部206の抽選処理を経てサーバ装置200のサイト接続部208が選択されたリンク先のサイトとの接続を開始する(S212)。クライアント装置100では接続されたリンク先のサイトが表示される(S106)。
なお、本実施例のサーバ装置200は、クライアント装置100から送信されたメディア情報Cを受信した際に、当該メディア情報Cに含まれる情報媒体の識別コード、媒体コードに基づいたカウント処理を行うとともに(S202)、クライアント装置100で選択された情報を受信した際にもカウント処理を行っている(S208)。
次に、図4Aから図9に基づいて、本実施例の情報提供システムのサーバ装置200における動作を詳細に説明する。
図5おいて、サーバ装置200はクライアント装置100から送信されるメディア情報Cを受信したか否かの判別を行い(S301)、メディア情報Cの受信が判別されると、受信部201からCPU203に該メディア情報Cが出力されて解析処理が行われる。つまり、CPU203では、メディア情報Cを解析することにより、情報媒体Mの識別コード、媒体コード1〜3、アイテムコード1、アイテムコード2を抽出する(S302)。
その後、抽出された識別コードに基づいて情報媒体M毎のカウンタ処理が行われる(カウンタテーブル2071を更新・追加処理が行われる。S303)。次に、フィルタリング部205はアイテムコード1を参照して、アイテムコード1のコード属性が1つ(単独)のWEBコンテンツに対応するものか、或いは複数のWEBコンテンツに対応するものかを判別する。具体的にはアイテムコード1のコード属性がグループコードか否かを判別することにより行う(S304)。
アイテムコード1のコード属性がグループコードでない場合、フィルタリング部205は、識別コードをキーに画面レイアウトテーブル2077から画面レイアウト情報を抽出する。例えば、図4D(a)に示すように、識別コードから画面属性を抽出し、さらに抽出された画面属性に基づいて図4D(b)に示すような詳細な画面レイアウト情報を抽出する(S305)。このとき、識別コードに付随する媒体コードを用いて、情報媒体Mの号数に対応する媒体コード2に関する画面属性を画面レイアウトテーブル2079に用意し、号数によって表示画面の枠の色などを変化させ、季節毎に異なる画面の色構成とするように、媒体コードを用いた情報抽出を行ってもよい。
さらにフィルタリング部205は、識別コードに基づいてサーバ装置200が提供するWEBコンテンツ情報の表示属性(表示形態)情報をメディアテーブル2072から抽出する(S306)。この表示属性は識別コード毎(情報媒体M毎)に「ひらがな表記」、「振り仮名表記」、「英語表記」などが予め決められてメディアテーブル2072に格納されており、各表記に対応した情報、つまり実際に「ひらがな」としての情報は後述するアイテムテーブル2078のWEBコンテンツ情報に格納されている。また、この「ひらがな」表記以外にも文字のフォント及びフォントの大小等を表示属性情報として格納してもよい(図4A(c)参照)。
したがって、例えば、識別コードに対応する情報媒体Mが小学生向けの雑誌Aである場合は、WEBコンテンツ情報の漢字に「振り仮名」処理を施すために表示属性情報に「振り仮名表記」とし、情報媒体Mが高齢者向けの雑誌Bである場合はWEBコンテンツ情報のフォントを大きくする処理を施すために表示属性情報を「フォント大表記」としてメディアテーブル2072に格納する。また、媒体コードに対応した表示属性情報を該テーブルに格納することも可能であり、例えば、表示属性情報が通常表記の雑誌Cの特定ページでは、ひらがな表記にするなどのWEBコンテンツ情報の表示属性を情報媒体Mの掲載情報等に応じて設定できる。
WEBコンテンツ情報は、アイテムコード2のコード情報に対応してアイテムテーブル2078に記憶されている。図4A(b)はアイテムテーブル2078に記憶されたWEBコンテンツ情報の一例である。WEBコンテンツ情報はアイテムコード2毎に関連付けられて、商品の通常名称と、この通常名称のひらがな表記、振り仮名表記、英語表記等の表示情報と、該商品がどのコンテンツに分類されるのかの表すコンテンツ分類情報、商品の情報及び商品の販売を提供する提携先のリンク先情報が格納されている。
フィルタリング部205では、このアイテムテーブル2078からアイテムコード2に関連付けられたWEBコンテンツ情報を抽出するとともに、このWEBコンテンツ情報に含まれるリンク先情報に応じて、図4B(a)に示すリンク先テーブル(提携先テーブル)2076からリンク先情報を抽出する(S307)。
このようにフィルタリング部205によって抽出された画面レイアウト情報、表示属性情報、WEBコンテンツ情報及びリンク先情報は表示画面生成部204に出力され、情報媒体M(識別コード)毎に異なる表示画面が生成される(S308)。
例えば、表示画面生成部204は、メディアテーブル2072から抽出した表示属性情報が「振り仮名表記」である場合、アイテムテーブル2078から抽出されたWEBコンテンツ情報の振り仮名表示データを用いて該WEBコンテンツ情報の全体、又は一部(商品の通常名称)に対して振り仮名処理を施し、さらに、図4B(a)の情報媒体別リンク先テーブル2076からWEBコンテンツ情報のリンク先情報に対応するURL情報を抽出する。そして、画面レイアウト情報に適合させて表示画面を生成する。
生成された表示画面は、送信部202からネットワークNを介してクライアント装置100に送信され(S309)、クライアント装置100のディスプレイに表示される。図9はクライアント装置100のディスプレイ状態を示した図であり、クライアント装置100では、サーバ装置200からの表示画面を受信すると、情報媒体Mに関連したWEBコンテンツ情報が表示される(図9の表示画面D2又はD4参照)。
一方、図5のステップ304において、受信したメディア情報のアイテムコード1のコード属性がグループコードである場合は、ステップ310に進み、フィルタリング部205がグループテーブル2077を参照して、グループコードに関連付けされた複数のアイテムコード2を抽出する(S310)。
そして、上記ステップ305、306と同様に識別コードに基づいて画面レイアウト情報、表示属性情報を抽出する(S311、S312)。その後、WEBコンテンツ情報を抽出することになるが、グループコードに関連付けられたアイテムコード2が複数存在する場合は、各アイテムコード2に対してWEBコンテンツ情報とリンク先情報の抽出を行い、こられの情報を用いて、表示画面を生成する(S313〜S315)。
このとき、グループコードに関連付けられたアイテムコード2が属するコンテンツが情報媒体Mに掲載された掲載情報に適合するものであるか否かを、メディアテーブル2072の情報媒体Mとコンテンツの関係を示すデータによって判別する(図4B(b)参照)。具体的には、情報媒体M毎に、該情報媒体Mに掲載された専門性やユーザ層に適合するコンテンツ分類を格納しておき、アイテムコード2に対応するWEBコンテンツ情報に含まれるコンテンツ分類情報が情報媒体Mに適合するものであるか否かを判別する。例えば、雑誌AがPlayStation2(登録商標)、雑誌BがPlayStation(登録商標)に関する情報記事を専門に掲載するものである場合、WEBコンテンツ情報のコンテンツ分類データに「PS2」、「PS」などを記憶しておき、情報媒体Mのコンテンツ分類が「PS2」を含んでいるか、「PS」を含んでいるかの判別を行い、情報媒体Mに適合しないWEBコンテンツ情報を除外して、適合するWEBコンテンツ情報のみを抽出する。
情報媒体Mに適合するWEBコンテンツ情報を、情報媒体Mの専門性、ユーザ層に応じて選別する処理は、例えば雑誌Cが小学生向けのゲーム雑誌である場合、年齢制限(18歳未満は閲覧禁止等の制限)のあるWEBコンテンツ情報を除外するようにすることができ、情報の垂れ流しを未然に防ぐことができ、提供する情報のコントロールが可能となる。
次に、メディア情報Cに基づいて生成されたWEBコンテンツ情報を含む表示画面がクライアント装置100に提供されてからのサーバ装置200側での処理ついて説明する。図7に示すように、クライアント装置100では、提供されたWEBコンテンツ情報(表示画面)が表示され、ユーザは任意にリンク先情報等を選択することができる。そして、ユーザがリンク先情報を選択すると、その選択情報がサーバ装置200に送信される。
まず、サーバ装置200では受信した選択情報を解析し(S317、S318)、ユーザがどのリンク先情報を選択したかを集計するために、選択されたリンク先情報をカウンタテーブル2071に記憶する(S319)。その後、受信したリンク先情報に対して抽選処理を行う。フィルタリング部205では、抽出されたリンク先情報に基づいて抽選管理テーブル2074を参照し(図8参照)、当該リンク先情報が抽選期間であるか否かを抽選管理テーブル2074の抽選期間情報から判別する(S320)。
抽選期間であれば、予め設けられた抽選処理プログラムを動作させることにより、一定の確率で当たり・はずれの抽選処理を行う(S321)。抽選処理の結果、「はずれ」の場合は(S322)、サイト接続部208によってユーザが選択したリンク先情報に対応するリンク先との接続処理が行われ(S326)、ネットワークNを介したクライアント装置100とECサイト等のリンクを確立する。また、ステップ320において抽選期間外である場合はステップ326に進み、ステップ326の接続処理が行われる(図9の表示画面D3参照)。
一方、抽選処理の結果が「当たり」の場合は(S322)、当選した旨をユーザに知らせるために、画面レイアウトテーブル2079に予め格納された画面情報を抽出してクライアント装置100に送信する(図9の表示画面D5参照)。クライアント装置100に提供される表示画面は当選に伴うユーザ情報を登録するためのもので、この抽選処理においてユーザはユーザ登録を行う(図9の表示画面D6参照、S327)。そして、ユーザ側での登録処理の完了に伴って(S328)、ユーザが選択したリンク先との接続処理を行う(S326)。
なお、抽選処理の結果が「当たり」の場合は、ユーザが選択したリンク先情報とは異なる特別なWEBサイトにリンクを確立させるようにすることもできる。例えば、当選者のみにプレミア商品情報、該商品等の優先販売・予約、ディスカウント情報などをユーザに提供するように構成することもできる。
この抽選処理ではステップ323、324において、「当たり」、「はずれ」の抽選結果を当たりテーブル2075A、はずれテーブル2075Bのそれぞれに記憶し、同じクライアント装置100からの抽選を制限するように構成している(クライアント装置の識別情報などを当たりテーブル2075A、はずれテーブル2075Bに格納し、抽選処理時に判別する)。
このように本実施例では、情報媒体Mに掲載されたメディア情報Cに応じてサーバ装置200からのWEBコンテンツ情報をユーザに提供するに際し、メディア情報Cに組み込まれた情報媒体Mを識別する識別コードを用いることにより、情報媒体Mが提供する情報の専門性やユーザ層に好適なWEBコンテンツ情報の提供を行うことができる。
つまり、WEBコンテンツ情報、リンク先情報を含む表示画面を、識別コードに応じて情報媒体M毎に異なる画面レイアウトを用いて生成することにより、情報媒体毎に提供される情報の専門性、ユーザ層等に鑑みた重み付けを行うことができ、ユーザにとって付加価値の高いWEBコンテンツ情報の提供が受けられる。
さらに、識別コードを用いてWEBコンテンツ情報の表示属性を判別し、WEBコンテンツ情報の漢字をふりがな表記にしたり、漢字をひらがな表記にしたりするので、単に雑誌等に掲載された情報に関連するWEBコンテンツ情報を提供するのではなく、メディア購入者の年齢層、提供情報毎に重み付けのある付加価値の高いWEBコンテンツ情報を提供できる。このため、WEB上での商品購買機会及び意欲を向上させつつ、情報媒体自体の販売促進を向上させることができる。
また、本実施例ではメディア情報Cを構成するアイテムコード1のコード属性をグループコードとすることで、グループテーブル2077に関連する複数のアイテムコード2を抽出して、複数のWEBコンテンツ情報を抽出することができる。具体的には、情報媒体Mのあるページに掲載された記事に関連付けられたWEBコンテンツ情報の抽出(単独コード)、情報媒体Mのページそのものに関連付けられたWEBコンテンツ情報の抽出を行うことができる(グループコード)。
このため、メディア情報Cに多くのアイテムコードを設けたり、掲載される記事毎に複数のメディア情報を設ける必要がないことから、メディア情報Cが組み込まれるQRコード(登録商標)、バーコード等の情報面積及びメディア情報Cの掲載面積を小さくすることができるので、情報媒体Mの掲載情報スペース効率を向上させることが可能となる。
また、従来はWEB上のサイトにアクセスする際に行われるユーザの会員登録をユーザ情報として、WEBコンテンツの選別やアクセス認証を行っていたが、本実施例では、情報媒体M毎に記事の専門性や対象とするユーザ(年齢層や性別等)が異なることに基づいて情報媒体Mを識別する識別コードを用いることにより、WEB上で提供するWEBコンテンツ情報の選別(フィルタリング及びコントロール)を行っている。
したがって、(事前の)ユーザ登録(会員登録)を行う必要がなく、情報媒体M毎の適切な情報のフィルタリング処理を行うことができる。また、ユーザ登録を行う必要がないため(ユーザDB等を設ける必要がないため)、これらユーザの個人情報が外部に流出したり、改ざんされたりするなどのリスクを低減することできる。また、個人情報流出防止のためのセキュリティーシステムの導入等のリスク回避対策を行う必要もないため、コストが低くかつ安全な情報提供が実現できる。
また、情報媒体Mの識別コードを用いて情報のコントロールが可能な本実施例では、クライアント装置100とWEB販売サイトとを接続する際に、例えば、小学生向けの雑誌である情報媒体からのアクセスの場合、ネット購入に際する注意事項等をメッセージとしてクライアント装置100に表示したり、ネット購入を禁止するなどをユーザ登録なしに可能となり、情報媒体のユーザ層に対して適切な情報のコントロールを提供することが可能となる。そして、このような情報のフィルタリング処理及びコントロールは、ユーザ登録などの入力作業が必要なく、かつユーザ層に対して好適な情報提供ができることから、ユーザのサイトへのアクセスを容易にし、該サイトへのアクセス数増加に貢献できる。
また、サーバ装置200では、メディア情報Cを受信した際に、該メディア情報Cに基づく情報媒体毎のカウント処理を行っているので、例えば、雑誌毎、特定の雑誌のページ毎などでサイトアクセス数を集計することで、ユーザが興味をもった情報媒体や掲載記事等を分析することも可能である。また、ユーザの選択情報として選択されたリンク先情報のカウント処理も行っているので、WEBコンテンツ情報に対してどのサイトをユーザが利用しているかなどの情報を得ることができる。
さらに、情報媒体M毎、この情報媒体Mの種別、号数及びページ数毎にカウント処理を行うとともに、情報媒体Mのあるページに掲載された記事情報と、該ページの記事掲載構成との関連についてカウント処理を行うことも可能である。
例えば、タテヨコ2分割ずつ均等に分けられ、計4枠(左上枠、右上枠、左下枠、右下枠)の情報掲載枠が設けられたページにおいて、各々異なる記事a〜dが各掲載枠に掲載されている場合、この掲載枠(掲載位置)に関する情報を、媒体コード3に対応した媒体コード4としてメディア情報Cに組み込む。
するとサーバ装置200では、受信したメディア情報Cのカウンタ処理によって、情報媒体Mのあるページにおける掲載枠の情報もカウントされるので、ページ内のどの掲載枠のメディア情報Cをユーザが読み込んだのかを知ることができる。つまり、情報を掲載する位置に応じた「ユーザの関心度合い」を掲載記事(若しくは商品)毎に知ること、言い換えれば、掲載位置毎のユーザ(読者)がメディア情報Cをスキャンする確率を知ることができる。
このため、情報媒体Mを提供する側はこのカウント処理による情報を、ユーザの趣向(ユーザがメディア情報Cをスキャンする確率)に応じて掲載情報を構成したり、また、メディア情報Cの「位置」、「色」、「大きさ」や「その周辺の情報内容」をユーザの趣向に対して好適に構成するための情報として活用することが可能となる。
また、情報媒体がデジタル情報媒体の場合は、デジタル情報であるため検索機能に優れ、情報をランダムアクセスすることが容易にできる。このためデジタル情報媒体では、掲載位置にあまり関係なく特定対象(記事、商品等)だけをピンポイントで検索するケースの方が多い。これに対し、情報媒体Mが紙媒体である場合には、ユーザへの記事、商品等に対する魅力がページ内の掲載位置によって異なるケースが多いため、このような掲載位置に関する情報を活用することはユーザ及び情報媒体を提供する側に有効に作用する。
以上、実施例ではクライアント装置100において読み込んだメディア情報Cに基づいて表示されたURL情報を選択することによりサーバ装置200とのリンクを確立するようにしているが、例えば、クライアント装置100においてメディア情報Cを読み込み後に自動的にサーバ装置200にアクセスさせ、サーバ装置200から1つ又は複数のURL情報をクライアント装置100に送信し、ユーザがURL情報を選択するように構成してもよい。このように構成することで、メディア情報Cの情報量を低減させ、メディア情報Cが組み込まれるQRコード(登録商標)、バーコード等のコード面積を小さくすることができる。このため、情報媒体Mの情報掲載スペースを有効に活用できる。
また、情報媒体Mに掲載されたバーコード等にメディア情報を組み込み、クライアント装置100のスキャン機能により該メディア情報を読み込んでいるが、例えば、非接触型のICチップ、Gコード(登録商標)などにメディア情報Cを組み込んで、クライアント装置100に設けられたスキャン機能によりメディア情報Cを取得するようにしてもよい。また、電波や音声等を受信及び解析可能な情報取得手段を備えたクライアント装置であれば、該メディア情報Cを電波や音声等に組み込んだ場合であっても同様に適用可能である。
また、クライアント装置100に提供する表示画面データを、クライアント装置100毎に異なるブラウザ機能等を考慮して生成することもできる。具体的には、クライアント装置100が携帯電話である場合、携帯電話会社毎、携帯電話製造メーカ毎にブラウザの仕様や性能が異なり、操作方法なども異なる場合が多い。そこで、図4D(c)に示すように、クライアント装置100のブラウザ機能に対応した画面情報を格納しておき、識別コードとクライアント装置100が利用するブラウザ機能とに適した表示画面データを生成することで、クライアント装置100(ブラウザ機能)毎に異なる文字・絵文字の種類等に対応した最適な表示画面データを生成(WEBコンテンツ情報の提供)することができる。また、クライアント装置100が携帯電話である場合には画面サイズが小さいため、1画面の情報量を 複数ページに分けて出力するが、クライアント装置100がPDAである場合は、さらに多くの(詳しい)情報を表示することもできる。
また、クライアント装置100には、WEBコンテンツ情報とともに、このWEBコンテンツ情報に関連した商品等を販売するWEB販売サイトS1、メーカーサイトS2等のECサイトへのリンク先情報が提供されるが、このリンク先情報はECサイト以外にも着メロ(登録商標)サイトや待ち受け画面サイトを提供するようにしてもよい。
本発明の実施例に係る情報提供システムの概略構成ブロック図。 本発明の実施例に係る情報提供システムのデータベース構成図。 本発明の実施例に係る情報提供システムの処理遷移を示すフローチャート図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるデータの1例であり、(a)はメディア情報、(b)はWEBコンテンツ情報、(c)は表示属性情報の詳細を示している。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるデータの1例であり、(a)はリンク情報、(b)はWEBコンテンツの属性情報である。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるグループコードの一例を示すデータテーブル図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおける画面情報の一例を示すデータテーブル図であり、(a)は画面レイアウト、(b)は画面レイアウトの詳細データである。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるサーバ装置側の詳細な処理遷移を示すフローチャート図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるサーバ装置側の詳細な処理遷移を示すフローチャート図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるサーバ装置側の詳細な処理遷移を示すフローチャート図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおける抽選管理テーブルの1例を示す図。 本発明の実施例に係る情報提供システムにおけるクライアント装置の表示画面遷移図。
符号の説明
100 クライアント装置
200 サーバ装置
201 受信部
202 送信部
203 CPU
204 表示画面生成部
205 フィルタリング部
206 抽選部
207 データベース
M 情報媒体
N インターネット
C メディア情報

Claims (17)

  1. 情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供システムであって、
    ネットワークに接続可能なクライアント装置と、前記ネットワークを介して前記クライアント装置に接続可能なサーバ装置とを備え、
    前記クライアント装置は、前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を取得可能な情報取得手段と、前記メディア情報に基づいて前記サーバ装置に接続するとともに、前記メディア情報を前記サーバ装置に送信し、かつ前記WEBコンテンツを受信する通信手段を有し、
    前記サーバ装置は、受信した前記識別IDに基づいて、前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面の画面情報を抽出する抽出手段と、前記画面情報に応じて前記表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供システムであって、
    ネットワークに接続可能なクライアント装置と、前記ネットワークを介して前記クライアント装置に接続可能なサーバ装置とを備え、
    前記クライアント装置は、前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を取得可能な情報取得手段と、前記メディア情報に基づいて前記サーバ装置に接続するとともに、前記メディア情報を前記サーバ装置に送信し、かつ前記WEBコンテンツを受信する通信手段を有し、
    前記サーバ装置は、受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツの表示属性情報を抽出する抽出手段と、前記表示属性情報に応じて前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とする情報提供システム。
  3. 前記抽出手段は、前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツに関連したリンク情報を抽出し、前記表示画面生成手段は前記WEBコンテンツと前記リンク情報とを含む前記表示画面を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供システム。
  4. 前記画面情報は前記表示画面の画面レイアウトに関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  5. 前記画面レイアウトに関する情報は、前記クライアント装置が有するブラウザ機能毎に異なることを特徴とする請求項4に記載の情報提供システム。
  6. 前記表示属性情報は前記WEBコンテンツの表示形態であり、前記表示形態は前記WEBコンテンツのフォント及び前記フォントの大小、前記WEBコンテンツの振り仮名表示、ひらがな表示及び英語表示の少なくとも1つを含むことを特徴とする特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
  7. 前記メディア情報は前記WEBコンテンツに関連したアイテムIDを含み、前記抽出手段は前記識別ID及び前記アイテムIDに基づいて前記WEBコンテンツを抽出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の情報提供システム。
  8. 前記アイテムIDは、複数の前記WEBコンテンツをグループ化したグループIDであることを特徴とする請求項7に記載の情報提供システム。
  9. 前記サーバ装置は、前記クライアント装置の前記通信手段を介して送信される前記クライアント装置において選択された選択情報を受信し、
    受信した前記選択情報に基づいて前記WEBコンテンツに関連するWEB上のサイトと前記クライアント装置との接続を行う接続手段を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の情報提供システム。
  10. 前記サーバ装置は抽選処理を行う抽選手段を有し、前記接続手段は前記抽選処理の結果に応じて、前記クライアント装置と前記サイトとを接続することを特徴とする請求項9に記載の情報提供システム。
  11. 前記サーバ装置は、受信した前記メディア情報に基づいて、前記情報媒体別に前記サーバへのアクセス数をカウントするカウンタ手段を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の情報提供システム。
  12. ネットワークを介してクライアント装置に接続可能で、かつ情報媒体と連動したWEBコンテンツを前記クライアント装置に提供するサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信する受信手段と、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面の画面情報を抽出する抽出手段と、
    前記画面情報に応じて、前記表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とするサーバ装置。
  13. ネットワークを介してクライアント装置に接続可能で、かつ情報媒体と連動したWEBコンテンツを前記クライアント装置に提供するサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信する受信手段と、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツの表示属性情報を抽出する抽出手段と、
    前記表示属性情報に応じて、前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面を生成する表示画面生成手段とを有することを特徴とするサーバ装置。
  14. ネットワークを介してクライアント装置に接続可能なコンピュータ上で動作し、情報媒体に連動したWEBコンテンツを前記クライアント装置に提供する情報提供プログラムであって、
    前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信するステップと、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面の画面情報を抽出するステップと、
    前記画面情報に応じて、前記表示画面を生成するステップとを有することを特徴とする情報提供プログラム。
  15. ネットワークを介してクライアント装置に接続可能なコンピュータ上で動作し、情報媒体に連動したWEBコンテンツを前記クライアント装置に提供する情報提供プログラムであって、
    前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信するステップと、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツの表示属性情報を抽出するステップと、
    前記表示属性情報に応じて、前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面を生成するステップとを有することを特徴とする情報提供プログラム。
  16. ネットワークに接続可能なクライアント装置に前記ネットワークを介して接続可能なサーバ装置から情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供方法であって、
    前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信するステップと、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面の画面情報を抽出するステップと、
    前記画面情報に応じて、前記表示画面を生成するステップとを有することを特徴とする情報提供方法。
  17. ネットワークに接続可能なクライアント装置に前記ネットワークを介して接続可能なサーバ装置から情報媒体に連動したWEBコンテンツを提供する情報提供方法であって、
    前記クライアント装置から送信される前記情報媒体を識別する識別IDを含むメディア情報を受信するステップと、
    受信した前記識別IDに基づいて前記WEBコンテンツの表示属性情報を抽出するステップと、
    前記表示属性情報に応じて、前記WEBコンテンツが表示され、かつ前記クライアント装置に提供される表示画面を生成するステップとを有することを特徴とする情報提供方法。
JP2005191041A 2005-06-30 2005-06-30 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 Expired - Fee Related JP4707479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191041A JP4707479B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191041A JP4707479B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007011648A true JP2007011648A (ja) 2007-01-18
JP4707479B2 JP4707479B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=37750070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005191041A Expired - Fee Related JP4707479B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4707479B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079688A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320384A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Toshiba Corp Www用htmlファイル作成方法及び装置
JP2000285056A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Sony Corp アクセス方法、データ収集方法及び携帯端末装置
JP2004118353A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Seiko Epson Corp レイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320384A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Toshiba Corp Www用htmlファイル作成方法及び装置
JP2000285056A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Sony Corp アクセス方法、データ収集方法及び携帯端末装置
JP2004118353A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Seiko Epson Corp レイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079688A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4707479B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101765840B (zh) 纸质与电子文档中的注释的捕获及显示
US8844800B2 (en) Ratings using machine-readable representations
US20120132701A1 (en) Remote code reader system
JP2008059512A (ja) Id画像提供装置、店舗端末、接続情報提供装置、id画像提供方法、印刷方法、及び接続情報提供方法
US20110264527A1 (en) Apparatuses, Methods and Systems for a Code-Mediated Content Delivery Platform
JP4783802B2 (ja) 印刷物への広告出力方法及び装置
KR20100128321A (ko) 광고 표시 방법, 광고 표시 시스템 및 광고 표시 프로그램
PH12016000323A1 (en) Commercial information providing system and commercial information providing method
JP2003132256A (ja) クーポン券情報発行システム及び表示システム
CN107122965A (zh) 信息处理装置及电子票据系统
WO2006066477A1 (fr) Procede permettant de collecter et de diffuser des informations et de les classer par soumission au moyen d'un terminal de communication sans fil
CN106407220A (zh) 一种发布信息的控制方法、控制装置及系统
KR102082146B1 (ko) 로또복권 추천번호 제공 방법 및 장치
JP2008217163A (ja) 広告サーバ装置、広告表示方法、および広告サーバプログラム
JP2007233862A (ja) サービス検索システム及びサービス検索方法
JP4248193B2 (ja) 情報提供システム
JP4707479B2 (ja) 情報媒体と連動したwebコンテンツを提供する情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム及び情報提供方法
US20150120728A1 (en) E-book service provision system, e-book service provision method, and recording medium
KR20180129735A (ko) 소셜 네트워킹 서비스와 연동하는 쇼핑몰 서비스 제공 장치 및 방법
US10949877B2 (en) Problem generation device, problem generation method, and prize management system
JP5495171B2 (ja) 情報提供システム及び方法
KR20100037711A (ko) 사용자 참여에 기초한 상품 정보 수집,제공 방법 및 시스템
JP2001188719A (ja) 広告メール装置および広告メール方法
WO2016171643A1 (en) A method, system and program product for conditional transfer of gifts
JP2005222154A (ja) 情報配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110315

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees