JP2007011602A - プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 プログラマブル表示器において、画面上での設定値入力の操作性向上および誤入力の回避を実現する。
【解決手段】 設定値入力制御部21aは、表示された画面上にポップアップ表示されたポップアップキーボードによって入力された入力値を、画面上に設けられた入力値表示器に表示するとともに、一時格納領域TEMPに格納する。設定値入力制御部21aは、画面上に設けられた設定スイッチが操作されると、一時格納領域TEMPに格納された設定値を読み出してPLC3のメモリにおける指定されたアドレスに書き込むとともに、画面上に設けられた現在の設定値を表示する設定値表示器にその設定値を新たに表示する。これより、入力値表示器に表示された入力値を設定値表示器に表示された現在の設定値と比較検討することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画面上でデータ入力を行う機能を有するプログラマブル表示器に関するものである。
従来、例えば、制御システムのHMI(Human Machine Interface) として、プログラマブル表示器が広く使用されている。プログラマブル表示器は、デバイスを制御するプログラマブルロジックコントローラ(PLC)と通信して、デバイスの状態を表示/制御する。デバイスの状態を画面表示する際の動作や、操作に応じてデバイスの状態を制御する際の動作は、制御用ホストコンピュータで作成された後でプログラマブル表示器にダウンロードされる画面データに基づいて特定される。
プログラマブル表示器は、劣悪な環境下でも正常に動作できるように、入力装置としてディスプレイ上での入力を可能にするタッチパネルを備えている。オペレータは、プログラマブル表示器の表示に基づいて、制御対象のデバイスの状態などを把握するとともに、タッチパネルを操作することにより、プログラマブル表示器へデバイスへの制御指示などを入力する。
また、プログラマブル表示器においては、制御指示としてデバイスに与えるためのパラメータなどを設定する場合、その設定値を確認するために、設定値を表示する設定値表示器のような表示部品を画面に設けて、その画面を表示している(例えば特許文献1)。
特開2002−244798号公報(2002年8月30日公開)
従来、このような設定値表示器に数値などを入力するとき、キーボードによって入力された設定値が設定値表示器に入力とともに表示され(表示上で設定値が上書きされ)、キーボードのエンターキー(決定キー)が操作されると、設定値を書き込むメモリ領域に入力された設定値が上書きされる。このため、直前の設定値と現在入力中の設定値とを画面上で比較することができないので、比較のために直前の設定値を書き留めておくなどの手間が必要となる。
また、設定値の入力を決定するエンターキーの操作をすれば、設定値が更新されてしまうので、その設定値で問題がないか否かを確認する余地がない。このため、例えば、直前の設定値が更新された設定値よりも適正である場合に、再度、直前の設定値を入力し直した上で再設定する必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、プログラマブル表示器において、画面上での設定値入力の操作性向上および誤入力の回避を実現することを目的としている。
本発明に係るプログラマブル表示器は、設定されている設定値についての設定値情報を表示する設定情報表示領域を有する画面を表示するプログラマブル表示器において、上記の課題を解決するために、新たな設定値についての設定値情報が入力されると、当該入力値情報を一時格納手段に格納するとともに、前記画面に設けられる前記入力値情報を表示する入力値情報表示領域に前記入力値情報を表示する情報保持手段と、所定の事象が発生すると、前記一時格納手段から前記入力値情報を読み出して設定値情報として有効にするとともに、読み出された入力値情報を前記設定値情報表示領域に表示する設定手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成では、オペレータが新たな設定値についての設定値情報をが入力すると、情報保持手段によって、その入力値情報が、一時格納手段に格納されるとともに、画面上の入力値情報表示領域に表示される。そして、所定の事象が発生すると、設定手段によって、一時格納手段から入力値情報が読み出されて設定値情報として有効となる。
ここで、設定値情報は、設定値そのものであってもよいし、複数の設定値(後述のレシピデータ)のグループを特定する情報や、複数の設定値のグループにおける所望の設定値を特定する情報であってもよい。また、事象は、プログラマブル表示器に接続されるPLCからの特定の指令や、画面に設けられた入力値情報を有効にする操作領域(操作スイッチなど)の操作などであってもよい。
これにより、オペレータは、入力値情報を入力してから事象が発生するまで、入力値情報表示領域に表示された入力値情報を、設定値情報表示領域に表示されている現在の設定値情報と比較して、入力値情報が適正であるか否かを容易に判断することができる。特に、事象が前述の操作領域の操作であれば、オペレータの意志によって入力値を有効とすることができる。
本発明の制御プログラムは、前述のいずれかのプログラマブル表示器を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを前記情報保持手段および前記設定手段として機能させるプログラムである。また、この制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。このように、制御プログラムをコンピュータに読み取らせて実行させることにより、入力値情報が適正であるか否かを容易に判断することができる。
本発明に係るプログラマブル表示器は、以上のように、新たな設定値についての設定値情報が入力されると、当該入力値情報を一時格納手段に格納するとともに、画面に設けられる前記入力値情報を表示する入力値情報表示領域に前記入力値情報を表示する情報保持手段と、所定の事象が発生すると、前記一時格納手段から前記入力値情報を読み出して設定値情報として有効にするとともに、読み出された入力値情報を前記設定値情報表示領域に表示する設定手段とを備えているので、入力値情報を現在の設定値情報と比較して、入力値情報が適正であるか否かを容易に判断することができる。したがって、画面上での設定値情報入力の操作性向上および誤入力の回避を実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を図1ないし図5に基づいて説明すると、以下の通りである。
図2に示すように、本実施形態に係る制御システム1は、プログラマブル表示器2と、PLC3と、デバイス4と、シリアルケーブル5とを備えている。
プログラマブル表示器2およびPLC3は、シリアルケーブル5を介して接続されている。シリアルケーブル5は、PLC3に固有の通信プロトコルで通信を行うことが可能なケーブルである。通信プロトコルは、PLC3がシーケンサから発達してきた経緯もあって、製造会社毎、あるいは、同一会社であっても製品毎など、PLC3の機種毎に異なっていることが多い。
PLC3は、ユーザが作成したシーケンスプログラム(ラダープログラムなど)にしたがって、入力ユニットを介して入力用のデバイス4から出力される出力データを取り込むとともに、出力用のデバイス4に制御データを与える。入力用のデバイス4としては、センサ(温度センサ、光センサなど)、スイッチ(押ボタンスイッチ、リミットスイッチ、圧力スイッチなど)のような機器が用いられる。出力用のデバイス4としては、アクチュエータ、リレー、電磁弁、表示器などが用いられる。これらのデバイス4…は、製造ラインなどの各種のターゲットシステムの所要各部に配置される。また、デバイス4は、後述するタッチパネル24などの入力装置から手動で入力されたデータを格納するための後述するメモリ部22における特定の領域であってもよい。また、デバイス4は、PLC3内の特定の領域であってもよい。
PLC3内のメモリ(デバイスメモリ)は、デバイス4の状態やデバイス4の設定値などのデータ(ワードデータやビットデータ)を、デバイスアドレスで指定された領域に格納している。メモリにおいて、ワードデバイスは、入出力されるデータが数値のようなワードデータを格納する領域として設定され、ワードアドレス(デバイスアドレス,ワードアドレス)で指定される。また、ビットデバイスは、オン・オフ状態のようなビットデータを格納する領域として設定され、ビットアドレス(デバイスアドレス,ビットアドレス)で設定される。このような設定により、PLC3内の任意のワードデバイスまたはビットデバイスをアクセスするだけでデバイス4…を制御し、またはその状態に関する情報を個別に取り出すことができる。
プログラマブル表示器2は、CPUなどの演算処理装置を備えており、ユーザが作成した入力操作および表示用の画面データを表示することによりプログラマブル表示器特有の操作機能および表示機能を実現する専用コンピュータである。制御システム1のHMIとして好適に使用されるプログラマブル表示器2は、後述する処理指示語(タグ)を組み合わせて決定される画面データに基づいて、デバイス4の状態を画面表示する際の動作や、画面への操作に応じてデバイス4の状態を制御する際の動作を特定する。このプログラマブル表示器2は、シリアルケーブル5を介したPLC3との通信により、PLC3を介して表示画面に状態を表示する各デバイス4の状態を取得し、例えば、後述のディスプレイ34に各デバイス4の状態を表示する機能を有する。また、プログラマブル表示器2は、後述のタッチパネル24への操作に応じて、デバイス4へデバイスの状態制御を指示する機能を有する。
なお、デバイス4の状態の取得/変更は、その都度指示してもよいし、プログラマブル表示器2内にキャッシュを用意し、取得/変更時には、キャッシュへアクセスするとともに、所定の時間間隔毎や所定のイベント毎に通信してデバイスアドレスの実体と同期を取ってもよい。
プログラマブル表示器2は、上記の機能を実現するために、HMI処理部21と、メモリ部22と、タッチパネル23、ディスプレイ24、インターフェース部(図中、I/F)25およびメモリカードインターフェース部(図中、メモリカードI/F)26を備えている。以下、プログラマブル表示器3の主要各部について詳細に説明する。
タッチパネル23は、ディスプレイ24の表示画面上で入力を行うために設けられている入力装置である。ディスプレイ24は、プログラマブル表示器2を薄型に構成するために、液晶ディスプレイやELディスプレイのような平板型ディスプレイが好適に用いられる。インターフェース部25は、プログラマブル表示器2がPLC3との間のシリアル通信を行うための通信制御部であり、シリアルケーブル5に接続されている。
メモリカードインターフェース部26は、メモリカード6に対するデータの書き込みおよび読み出しを行なうリーダ/ライタである。メモリカード6としては、フラッシュメモリを内蔵した小型かつ大容量のメモリカードが好適である。
メモリカード6は、PLC3から送信されてくるデバイス4のデータをロギングのために記憶したり、デバイス4に与える制御データ(レシピデータ)を記憶したりする。レシピデータは、温度や圧力といった制御条件を含んでおり、1品種の製品を製造する場合に膨大な数に及ぶことがある。したがって、通常、レシピデータは、品種毎に1まとまりとなったファイル形式で扱われる。また、メモリカード6において、レシピデータは、多数のまとまりとしてファイル形式(レシピデータのグループ)で格納されており、個々に対応するデバイスアドレスと関連付けられた状態で管理され、設定時に対応するデバイスアドレスに書き込まれる。
HMI処理部21は、後述するユーザ画面の表示制御の処理を行うために各種のデータ処理を行う。なお、表示制御処理(表示制御機能)については、後に詳しく説明する。
メモリ部22は、DRAM22a、FEPROM(Flash Erasable and Programmable ROM)22b、SRAM22cなどのメモリを含んでいる。
DRAM22aは、主に、表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、PLC3との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用いられる。特に、DRAM22aは、PLC3のデバイスメモリに格納されるデバイス4の状態(デバイスアドレスの内容)をデバイスメモリとの間で受け渡しするための状態メモリ領域を有している。
SRAM22cは、PLC3から得られたデータをロギングしたり、PLC3に与える設定値データ(レシピデータ)を記憶したりするために用いられる。
FEPROM22bは、書き替え可能な読み出し専用のフラッシュメモリであり、一般のパーソナルコンピュータにおけるハードディスクドライブの役割を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持たず、かつ衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して動作する。
また、上記のFEPROM22bは、図3に示すように、HMI処理プログラムと、通信プロトコルと、画面データとをそれぞれ格納するエリアを有している。
HMI処理プログラム(制御プログラム)は、画像表示制御、入力操作制御、通信制御などのプログラマブル表示器2が動作するための基本機能を実現するためのプログラムである。このHMI処理プログラムがHMI処理部21において実現する機能については、後に詳しく説明する。
通信プロトコルは、PLC3との通信処理で用いられるプロトコルであり、PLC3の機種(メーカ)に応じて固有に定められている。この通信プロトコルには、PLC3へのデータの読み出しを指示するコマンドコードが含まれている。このコマンドコードは、PLC3の制御機能に対応付けられているデバイスアドレスと組み合わされることによって、所望の制御機能についてのデータをPLC3に送信することができる。
画面データは、プログラマブル表示器2に表示される画面のデータであり、ディスプレイ24に表示すべきベース画面や部品のデータおよび各部品に付与された処理指示語Wなどを含んでいる。
図4に示すように、画面データに含まれる処理指示語(タグ)Wは、ベース画面上で実行されるべき事象毎に作成されている。この処理指示語Wは、基本的には、表示制御動作を実行すべきベース画面のファイル番号Fと、このベース画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名Tと、各実行事象毎に参照される1または複数のデータからなる参照情報Iとを一組として備えている。
本実施形態に係るプログラマブル表示器2では、上記のタグとして、ベース画面上の領域(表示範囲)とその領域への表示に対応するデバイスのデバイスアドレスとの関連を示す表示タグ、および画面上の領域(入力範囲)とその領域へのタッチ入力に対応するデバイスアドレスとの関連を示す入力タグが規定されている。さらに、本実施形態では、各タグは、複数の単位画面の少なくとも1つと関連付けることができる。
表示タグは、タッチパネル23の操作と連動して、ベース画面上における対応位置に所定の図形を表示可能とする。すなわち、表示タグは、ファイル番号Fとしてベース画面のファイル番号を含み、事象名として図形などの表示対象の表示を特定する事象名を含み、表示対象の表示座標範囲、呼び出す表示対象を特定するファイル番号、および表示対象を表示時に参照するデバイスアドレスを含んでいる。
また、入力タグは、例えば、タッチパネル23に対するタッチ操作と連動して、DRAM22a内に設けられた前述の状態メモリ領域内の所定アドレス位置に設定したビットデバイスを反転可能とする。すなわち、入力タグは、ファイル番号Fとして単位画面のファイル番号を含み、事象名Tとしてタッチパネル23の操作を特定する事象名を含み、参照情報Iとしてタッチパネル23からの入力操作を有効とする入力座標範囲、およびタッチパネル23のタッチ操作と連動してデータを書き替えるべきデバイスアドレスを含んでいる。
上記の画面データは、パーソナルコンピュータなどにインストールされた画面作成ソフトウエア(作画ソフト)を用いてユーザによって作成され、プログラマブル表示器2に転送されてFEPROM22bにファイル形式でFEPROM22bに保存される。この画面ファイルは、図形データやアドレスデータを含んでいる。図形データは、円や四角形などの図形データ、部品のデータ、文字列、処理指示語Wなどを含んでいる。アドレスデータは、図形データにおける部品のデータや処理指示語Wなどのアドレスに対応付けられるデータについて、作画ソフトで設定された前記のデバイスアドレスおよびデバイスアドレスに対応するコメントを含んでいる。
また、画面データは、図1に示すように、ベース画面データおよびキーボード画面データを含んでいる。キーボード画面データは、後述するポップアップキーボード107(図5参照)を表示する画面のデータである。ベース画面データは、キーボード画面がベース画面から呼び出されるように、キーボード画面の画面番号を呼び出し画面のデータとして含んでいる。
HMI処理部21のHMI(Human Machine Interface)機能は、画面データの表示、ユーザ画面への各種のデータの設定、設定されたデータのPLC3への送信およびPLC3から受信したデータのユーザ画面への表示などである。このような機能は、前述のHMI処理プログラムをプログラマブル表示器2が備えるCPUなどの演算処理手段に実行させることにより実現される。
具体的には、HMI処理部21は、画面データから、現在表示中の単位画面に関連する表示タグを抽出するとともに、各表示タグに関連するデバイスアドレスの内容をそれらの表示タグについて所定の周期毎にPLC3から読み出し、表示タグで指定された表現形式の部品などを読み出した値に応じた形態で画面上の指定された領域へ表示する。一方、HMI処理部21は、タッチパネル23への入力操作を受け付けると、現在表示中の単位画面に対応し、その入力操作にマッチする入力タグを画面データから検索し、入力タグが示すデバイスアドレスの内容(デバイスアドレスで特定されるメモリ領域に格納されたデータ)を入力結果に応じて書き替える。これにより、プログラマブル表示器2は、画面データが示すデバイス4の状態を、画面データが示す表現形式で画面データが示す表示位置(部品など)に、データ表示用の部品(メータ表示器、数値表示器、グラフ表示器など)を用いて表示したり、表示した画面において部品などを介した入力操作に応じてデバイス4の状態を変更したりできる。
また、HMI処理部21は、図1に示すように、設定値入力制御部21aを含んでいる。この設定値入力制御部21aは、図5に示す画面101において、設定値の入力および設定のための制御を行う。
この画面101は、設定値表示器102〜104、入力値表示器105および設定スイッチ106を含んでいる。また、画面101には、設定値の設定時にポップアップキーボード17が呼び出されて表示される。
設定値表示器102〜104(設定値情報表示領域)は、現在の設定値を表示するための表示用の部品である。この設定値表示器102〜104に表示されている設定値は、それぞれに対応するワードアドレスに格納されている値である。
入力値表示器105は、ポップアップキーボード107によって入力された設定値を表示するための表示用の部品である。この入力値表示器105に表示されて決定された入力値は、後述するようにDRAM22aに設けられた特定の領域に一時的に記憶される。
設定スイッチ106(操作領域)は、入力値表示器105に表示された入力値を確定するときに操作するスイッチ部品である。
ポップアップキーボード107は、0ないし9の数字を入力するための数字キー107a…、小数点キー107b、アップキー107c、ダウンキー107d、戻りキー107e、送りキー107f、消去キー(図中、DEL)107g、マイナスキー107h、クリアキー(図中、CLR)107iおよびエンターキー(図中、ENT)107jからなっている。
設定値入力制御部21aは、上記の設定値表示器102〜104のいずれかがオペレータによってタッチされると、当該設定値表示器を設定値の設定可能なアクティブな状態にする。また、設定値入力制御部21aは、それとともに、前記のベース画面データに含まれるキーボード画面の管理番号に基づいてキーボード画面データを呼び出して画面101上に表示させる。これにより、ホップアップキーボード107による設定値の入力が可能になる。
また、設定値入力制御部21a(情報保持手段)は、ホップアップキーボード107によって入力された設定値を、入力値表示器105に表示するともともに、一旦、DRAM22aに特定の領域として設けられる一時格納領域TEMPに書き込む。さらに、設定値入力制御部21a(設定手段)は、設定スイッチ106がオペレータによってタッチされると、一時格納領域TEMPに記憶されている設定値を読み出して、アクティブな状態にある設定値表示器102,103または104にその設定値を表示するとともに、前述の状態メモリ領域における対応するアドレスに書き込む。このアドレスは、設定値のやり取りをするワードアドレスと1対1に対応している。
上記のHMI制御部21は、FEPROM22bに格納されるHMI処理プログラム(制御プログラム)がCPUなどの演算処理部によって実行されることで実現される機能ブロックの部分である。このHMI処理プログラムは、プログラマブル表示器2と分離可能に構成される記録媒体に記録可能であり、その記録媒体からプログラマブル表示器2にインストールされてもよい。
上記の記録媒体は、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本プログラマブル表示器2は、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能に構成されていれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
ここで、上記のように構成されるプログラマブル表示器2における設定値を設定する動作について説明する。
まず、図5に示す画面101がディスプレイ24に表示されている状態で、例えば、設定値表示器102がオペレータによってタッチ操作されると、HMI処理部21は、タッチパネル23からのタッチ信号や座標データを受けて設定値表示器102がタッチされたことを認識する。設定値入力制御部21aは、HMI処理部21によるタッチ操作の認識を受けると、設定値表示器102を設定値の入力が可能なアクティブな状態とし、反転表示させるとともに、ポップアップキーボード107を画面101上にポップアップ表示させる。
オペレータは、ポップアップキーボード107を用いて、数字キー107a…や、小数点キー107bや、マイナスキー107hによって数値を入力する。設定値入力制御部21aは、オペレータが数値を入力するのと同時に入力された数値を入力順に入力値表示器105に表示していく。そして、設定値入力制御部21aは、エンターキー107jがオペレータによってタッチ操作されると、入力した値をDRAM22aの一時格納領域TEMPに一時的に格納する。
オペレータは、この状態で、設定値表示器102に表示されている現在の設定値と、入力値表示器105に表示された新規に入力した設定値とを比較して、新規の設定値が適正であるか否かを判断することができる。オペレータは、新規の設定値が適正でないと判断すると、再度、ポップアップキーボード107によって設定値を入力する。これにより、設定値入力制御部21aは、入力し直された設定値を一時格納領域TEMPに上書きして格納するとともに、入力値表示器105に当該設定値を表示する。
なお、入力した設定値をキャンセルするには、画面101にキャンセルスイッチ(図示せず)を設けておき、そのキャンセルスイッチがタッチ操作されたときに、設定値入力制御部21aが、一時格納領域TEMPに格納された設定値を消去するようにしてもよい。
一方、オペレータは、新規の設定値が適正であると判断すると、設定スイッチ106をタッチ操作する。設定値入力制御部21aは、設定スイッチ106がタッチ操作されると、入力値表示器105に表示されている設定値を設定値表示器102に表示するとともに、一時格納領域TEMPに格納されている設定値を確定した設定値として読み出して前述の状態メモリ領域の指定アドレスに書き込むようにHMI処理部21に指示する。HMI処理部21は、その指示を受けて、上記の設定値を状態メモリ領域の指定アドレスに書き込み、所定のタイミングでPLC3におけるデバイスメモリの設定値表示器102に対応するデバイスアドレスに転送する。
このように、本実施の形態のプログラマブル表示器2は、設定値入力制御部21aを備えることにより、ポップアップキーボード107によって入力した設定値を入力値表示器105に表示させるとともに、一時格納領域TEMPに格納し、設定スイッチ106がタッチ操作されると、一時格納領域TEMPに格納されている入力設定値を読み出して現在の設定値と書き替えるようにする。
これにより、入力された設定値が直ちに設定されてデバイスアドレスの内容がその設定値に書き替えられることがないので、オペレータは、入力された設定値と現在の設定値とを比較検討した上で、入力された設定値の設定または設定値の入力のし直しのいずれが適正かを判断することができる。それゆえ、画面101上での設定値入力の操作性向上および誤入力の回避を実現することができる。また、ある条件を満たさないと設定値の書き替えを受け付けないようなインターロック機能の導入やユーザによる専用プログラムの開発を必要しないので、システム開発を効率的に行うことができる。
上記の例では、単一の設定値を入力して設定する操作について説明したが、レシピデータのように複数のまとまった設定値を設定する場合にも、本実施の形態の適用が可能である。
具体的には、図示はしないが、画面101において、設定値表示器102〜104を、メモリカード6に格納されたレシピファイル(レシピデータのグループ)の番号を表示する1つの設定ファイル番号表示器に置き換えて設け、入力値表示器105を、入力するレシピファイルの番号(またはファイル名)を表示する入力ファイル番号表示器に置き換えておく。
なお、レシピファイルの指定は、ファイル番号以外にファイル名(レシピ名)で行われてもよいので、ファイル名を用いる場合は設定ファイル番号表示器を設定レシピ名表示器に代え、入力ファイル番号表示器を入力レシピ名表示器に代える。また、ポップアップキーボード107は、ファイル名を入力する場合には、カタカナやアルファベットが入力可能なキーボードが用意される。
設定値入力制御部21aは、ポップアップキーボード107によってファイル番号が入力されてエンターキー107jがタッチ操作されると、そのファイル番号を一旦一時格納領域TEMPに格納する。この状態で、設定スイッチ106がタッチ操作されると、設定値入力制御部21aは、そのファイル番号のレシピファイルをPLC3に転送するようにHMI処理部21に指示する。すると、HMI処理部21は、メモリカード6から当該ファイル名のレシピファイルを読み出して、レシピファイルのレシピデータを予め設定されている先頭デバイスアドレスから順に書き込んでいくようにPLC3に転送する。
このように、複数の設定値をレシピファイルという形態でまとめて設定する場合においても、設定値入力制御部21aによって、入力されたファイル番号を一旦一時格納領域TEMPに格納することにより、オペレータは、入力したファイル番号のレシピファイルを設定するか否かを判断することができる。
なお、上記の例では、レシピデータをファイル単位で指定して設定することについて説明したが、これに限らず、単一のレシピファイルに格納された複数のレシピデータを範囲を指定して設定することも可能である。
具体的には、画面101において、設定値表示器102〜104を、メモリカード6に格納されたレシピデータの使用範囲を特定するためにレシピデータの個々に対応するデバイスアドレスの設定された先頭アドレスと末尾アドレスとを表示する設定先頭アドレス表示器および設定末尾アドレス表示器に置き換えて設け、入力値表示器105を、入力する先頭アドレスと末尾アドレスとを表示する入力先頭アドレス表示器および入力末尾アドレス表示器に置き換えて設けておく。
設定値入力制御部21aは、ポップアップキーボード107によって先頭デバイスアドレスおよび末尾デバイスアドレスが入力されてエンターキー107jがタッチ操作されると、それぞれのアドレスを一旦一時格納領域TEMPに格納する。この状態で、設定スイッチ106がタッチ操作されると、設定値入力制御部21aは、そのアドレス範囲で特定されるレシピデータをPLC3に転送するようにHMI処理部21に指示する。すると、HMI処理部21は、メモリカード6から当該レシピデータが格納されているレシピファイルを読み出して、設定された先頭デバイスアドレスから末尾デバイスアドレスまでのレシピデータを先頭デバイスアドレスから順に書き込んでいくようにPLC3に転送する。
これにより、レシピファイルにおける所望のレシピデータを指定してデバイスメモリに書き込むことができる。また、設定先頭アドレス表示器および設定末尾アドレス表示器をそれぞれ複数用意しておけば、単一のレシピファイルのレシピデータを複数に分割して書き込み設定することができる。
なお、本実施の形態では、設定スイッチ106のタッチ操作で設定値をデバイスメモリに書き込むように制御されるが、その書き込みの指示は設定スイッチ106の操作には限定されない。例えば、PLC3内のメモリにおけるあるビットが変化したときなどの特定の事象が生じたときであってもよい。
また、本実施の形態では、設定値を入力する手段としてポップアップキーボード107を用いた例について説明したが、それに限定されることはない。例えば、入力手段としては、プログラマブル表示器2に接続可能なキーボードでもよいし、リモートコントロールで入力した設定値をプログラマブル表示器2に送信するリモートコントロール型のキーボードでもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のプログラマブル表示器は、画面上での設定値の設定を入力値の決定とともに設定するのではなく、一旦一時記憶領域に格納させ、設定する別の操作などの事象が生じると、一時格納領域に格納された設定値を設定するので、設定値入力の操作性向上および誤入力の回避を実現することができ、制御システムの効率的な運転にも適用できる。
本発明の実施形態に係る制御システムにおけるプログラマブル表示器の制御の中心部であるHMI処理部を含む要部の構成を示すブロック図である。 上記制御システムの構成を示すブロック図である。 上記制御システムにおけるプログラマブル表示器のFEPROMに格納されるプログラム構成を示す説明図である。 上記プログラマブル表示器で表示されるユーザ画面の画面データに含まれる指示処理語の基本的フォーマットを示す説明図である。 上記プログラマブル表示器に表示される設定値を設定するための画面を示す図である。
符号の説明
2 プログラマブル表示器
6 メモリカード
21 HMI処理部
21a 設定値入力制御部(情報保持手段,設定手段)
101 画面
102〜104 設定値表示器(設定値情報表示領域)
105 入力値表示器(入力値情報表示領域)
106 設定スイッチ(操作領域)
107 ポップアップキーボード
201 画面
TEMP 一時格納領域

Claims (6)

  1. 設定されている設定値についての設定値情報を表示する設定情報表示領域を有する画面を表示するプログラマブル表示器において、
    新たな設定値についての設定値情報が入力されると、当該入力値情報を一時格納手段に格納するとともに、前記画面に設けられる前記入力値情報を表示する入力値情報表示領域に前記入力値情報を表示する情報保持手段と、
    所定の事象が発生すると、前記一時格納手段から前記入力値情報を読み出して設定値情報として有効にするとともに、読み出された入力値情報を前記設定値情報表示領域に表示する設定手段とを備えていることを特徴とするプログラマブル表示器。
  2. 前記事象は、前記画面に設けられた入力値情報を有効にする操作領域の操作であることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  3. 前記設定値情報が複数の設定値のグループを特定する情報であることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  4. 前記設定値情報が複数の設定値のグループにおける所望の設定値を特定する情報であることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器を動作させる制御プログラムであって、コンピュータを前記情報保持手段および前記設定手段として機能させるための制御プログラム。
  6. 請求項5に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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