JP2007011164A - 液晶滴下貼り合せ法による液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置 - Google Patents

液晶滴下貼り合せ法による液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示ムラを抑制し、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することができる液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置の提供。
【解決手段】配向処理を施した一対の基板の少なくとも一方に液晶材を滴下し、両基板を真空中で貼り合せた後、大気開放してギャップを形成する液晶パネルの製造方法において、一方の基板の表示面20の複数の測定点において柱状スペーサの柱高さを測定した後、測定した柱高さに基づいて表示面20内の柱高さの分布を推定し、柱高さの分布に基づいて、表示面20を所定数に分割した分割ブロック22毎に柱高さの平均値を算出し、柱高さの平均値と予め定めた基準値との差分に基づいて各々の分割ブロック22に滴下する液晶材12の滴下量を算出する。これにより、柱高さと液晶量の関係を高精度に制御して表示ムラを抑制することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置に関し、特に、均一かつ表示ムラのない液晶表示パネルを製造することができる液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置に関する。
AV機器やOA機器の表示装置として、薄型、軽量、低消費電力等の利点から液晶表示パネルが広く用いられている。この液晶表示パネルは、TFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング素子がマトリクス状に形成された一方の基板(以下、TFT基板と呼ぶ。)と、カラーフィルター(CF)やブラックマトリクス(BM)等が形成された他方の基板(以下、CF基板と呼ぶ。)との間に液晶を挟持し、基板に設けた電極による電界で液晶分子の配向方向を制御し、液晶表示パネルに照射される光を変調させることによって画像を表示するものである。
上記液晶表示パネルでは、TFT基板とCF基板との間のギャップを制御することが重要であることから、少なくとも一方の基板に柱状スペーサなどのスペーサが形成されるが、柱状スペーサで規定されるギャップに適切な量の液晶を滴下するために、柱状スペーサの高さを測定し、その測定結果に合わせて滴下する液晶材の量を補正する液晶滴下貼り合せ装置が実用化されている。
例えば、特許文献1に記載されている従来の液晶滴下貼り合せ装置では、図8に示すように、測定した柱状スペーサの柱高さと基準となる柱状スペーサの柱高さとの差分により滴下する液晶材の量(以下、滴下量と呼ぶ。)の補正量を算出し、補正量に相当する滴下量を液晶量調整エリア26に滴下する点数(以下、打点数)を増減させることによって補正する方式を採用している。又、特許文献2に記載されている従来の液晶滴下貼り合せ装置では、図9に示すように、特許文献1と同様に柱状スペーサの柱高さの測定結果より滴下量の補正量を算出し、補正量が大きい場合は1打点当りの滴下量の多い液晶材28の点数で補正し、補正量が少ない場合は滴下量の少ない液晶材30の打点数で補正する方式を採用している。
特開2003−295199号公報(第10−11頁、第8図) 特開2001−281678号公報(第4−5頁、第9図)
上述したように、特許文献1の場合は、図8のように表示面20中央部にある液晶量調整エリア26の打点数を増減させ、また、特許文献2の場合は、1打点当りの滴下量が多くなるように調整されたディスペンサと滴下量が少なくなるように調整されたディスペンサとをセットで設け、それぞれの打点数を増減させ、これにより表示面20全体の液晶の滴下量を調整していた。
ここで、柱状スペーサの柱高さが均一であり、滴下された液晶が表示面20全体に広がるのであれば上記方法で滴下量を適切に補正することができるが、実際には、柱高さは表示面20内で均一ではなく、また、滴下された液晶材12は完全に拡散せずに数%〜数10%の割合で滴下された近傍に留まるため、柱状スペーサの柱高さと滴下量との不整合に起因して、表示ムラが発生するという問題が生じる。
具体的に説明すると、例えば、特許文献1の場合、柱高さの測定結果が表示面20の平均値として低くなった場合、総滴下量を減少させる必要があるため、液晶量調整エリア26の打点数を減少させる。しかしながら、表示面20の中央部の柱高さは変化せず、表示面20周辺部の柱高さが低くなったことにより結果的に表示面20全体の平均値が低くなっていた場合、滴下された液晶材12は完全に拡散されないため、表示面20中央部においては柱高さに対して液晶材12が少なく、表示面20周辺部においては液晶材12が多くなることになる。このような場合、表示面20中央部においては柱状スペーサに必要以上の加重が架かることによる表示ムラが発生し、また、表示面20周辺部においては余分な液晶材12が存在することによる表示ムラが発生してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、表示ムラを抑制し、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することができる液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の方法は、一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる滴下貼り合わせ方式による液晶表示パネルの製造方法において、柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1のステップと、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面を所定数に分割したブロック毎に、前記液晶の滴下量を補正する第2のステップと、を少なくとも有するものであり、前記第2のステップは、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定するステップと、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出するステップと、各々の前記ブロックの平均値と、予め設定された基準値との差分に基づいて、各々の前記ブロックに滴下する液晶の滴下量を算出するステップと、を含む構成とすることができる。
また、本発明の方法は、一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる滴下貼り合わせ方式による液晶表示パネルの製造方法において、柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1のステップと、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記液晶の滴下位置を調整する第2のステップと、を少なくとも有するものであり、前記第2のステップは、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定するステップと、前記表示面を所定数のブロックに分割し、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出するステップと、各々の前記ブロックの平均値に基づいて、前記液晶の滴下位置の移動量又は移動方向の少なくとも一方を設定するステップと、を含む構成とすることができる。
また、本発明の装置は、一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる液晶滴下貼り合せ装置において、柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1の手段と、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面を所定数に分割したブロック毎に、前記液晶の滴下量を補正する第2の手段と、を少なくとも備えるものであり、前記第2の手段では、少なくとも、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定する処理と、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出する処理と、各々の前記ブロックの平均値と、予め設定された基準値との差分に基づいて、各々の前記ブロックに滴下する液晶の滴下量を算出する処理と、を実行する構成とすることができる。
また、本発明の装置は、一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる液晶滴下貼り合せ装置において、柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1の手段と、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記液晶の滴下位置を調整する第2の手段と、を少なくとも備えるものであり、前記第2の手段では、少なくとも、測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定する処理と、前記表示面を所定数のブロックに分割し、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出する処理と、各々の前記ブロックの平均値に基づいて、液晶の滴下位置の移動量又は移動方向の少なくとも一方を設定する処理と、を実行する構成とすることができる。
このように、本発明では、表示面を所定数に分割したブロック毎に適正な滴下量の液晶材が滴下され、また、適正な滴下位置に液晶材が滴下されるため、均一かつ表示ムラのない高品質の液晶表示パネルを高スループットに生産することができる。
本発明の液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置によれば、表示ムラを抑制し、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することができる。
その理由は、基板の表示面の複数の測定点で柱状スペーサの柱高さを測定し、測定した柱状スペーサの柱高さに基づいて表示面内の柱高さの分布を推定し、表示面を所定数に分割したブロック毎に柱高さの平均値を算出し、この平均値と予め設定した基準値との差分に基づいてブロック毎に滴下量を補正、又は、ブロック間の平均値の差異に基づいて滴下位置を調整しているからである。
従来技術で示したように、柱状スペーサの柱高さを測定し、その測定結果に合わせて液晶材の滴下量を補正する液晶滴下貼り合せ装置が実用化されているが、従来の液晶滴下貼り合せ装置は、表示面全体に対して滴下量の補正を行うため、柱状スペーサの柱高さと液晶量との不整合に起因して表示ムラが発生するという問題があった。
そこで、本発明では、配向処理を施した一対の基板の少なくとも一方に液晶材を滴下し、両基板を真空中で貼り合せた後、大気開放してギャップを形成する液晶パネルの製造方法において、一方の基板の表示面の複数の測定点において柱状スペーサの柱高さを測定した後、測定した柱高さに基づいて表示面内の柱高さの分布を推定し、柱高さの分布に基づいて、表示面を所定数に分割したブロック毎に柱高さの平均値を算出し、柱高さの平均値と予め定めた基準値との差分に基づいて各々のブロックに滴下する液晶材の滴下量を補正、又は、各々のブロックの柱高さの平均値の差異に基づいて液晶材の滴下位置を調整し、そのブロック毎の滴下量又は滴下位置に従って上記基板に液晶材を滴下する。
これにより、表示面内の柱状スペーサの柱高さにばらつきがある場合でもブロック毎に適切な量の液晶材を滴下することができ、又は、適切な位置に液晶材を滴下することができるため、表示ムラを抑制し、かつ、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することが可能となる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、貼り合せ直前の液晶表示パネルの状態を模式的に示す断面図であり、図2は、本実施例の液晶表示パネルの製造方法を示す工程図である。また、図3は、表示面内の柱状スペーサの柱高さの測定点を示す図であり、図4は、測定された柱高さに基づいて算出された柱高さの分布図及び仮想的な分割ブロックを示す図である。また、図5は、本実施例の液晶滴下量の補正値の算出手順を示すフローチャート図であり、図6は、液晶材が滴下された状態のTFT基板を示す図である。
図1に示すように、本実施例の液晶表示パネルは、TFT等のスイッチング素子がマトリクス状に形成されたTFT基板10と、カラーフィルター(CF)やブラックマトリクス(BM)等が形成されたCF基板11と、TFT基板10及びCF基板11に挟持される液晶材12とからなり、TFT基板10には基板を貼り合せるためのシール材14が描画され、CF基板11には基板間のギャップを規定するための柱状スペーサ16が配設されている。
ここで、従来の液晶パネルの製造方法では、柱状スペーサ16の柱高さの測定結果に基づいて滴下量の補正値を算出し、液晶量調整エリア26に滴下する液晶材の打点数を算出したり、滴下量の多い液晶材28又は滴下量の少ない液晶材30の打点数を調整するなどにより、表示面全体として滴下量を補正する方法が用いられていたが、これらの方法では柱状スペーサの柱高さと液晶量との不整合に起因する表示ムラを抑制することができなかった。
そこで、本実施例では、表示面全体の液晶材の滴下量を補正するのではなく、表示面を仮想的に複数のブロック(以下、分割ブロックと呼ぶ。)に分割し、分割ブロック毎に液晶材の滴下量を補正する手法を用いる。具体的には、表示面の複数の測定点で柱状スペーサの柱高さを測定し、その測定結果に基づいて柱高さの分布を推定し、その分布に基づいて分割ブロック毎の柱高さの平均値を算出し、その平均値と予め定めた基準値との差分を算出し、その差分に基づいて分割ブロック毎の滴下量を算出する。
ここで、柱状スペーサの柱高さの測定点は複数であればよく、その位置は限定されないが、柱高さ分布を推定するときに内挿法による計算を行えるような測定点とすることが好ましく、例えば、図3に示すように、表示面20内の13箇所で柱高さを測定する構成とすることができる。なお、測定点は、複数の基板の全てに対して同じ点数とする必要はなく、例えば10シートに1回の頻度で13箇所測定し、それ以外はこれらの測定点のうち3箇所のみ測定を行い、同じ測定点の測定結果の差分より、全体の柱高さを補正して滴下量を算出するようにしてもよい。
また、柱高さの測定結果より表示面20内の柱高さの分布を推定する方法も特に限定されないが、例えば、応答曲面法等を用いて、測定された柱高さから各測定点間の柱高さを求めて分布を推定することができる。図4は、上記方法で推定した柱高さの分布を等高線24にて表した例を示しており、各々の等高線24の柱高さが基準となる柱高さに対して何パーセントずれているかを示している。更に、表示面内20を16分割した場合の分割ブロック22を点線にて表している。なお、分割数も特に限定されないが、最低でも表示面20の中央部と、表示面20の4隅と、表示面20の4周辺に沿った領域の9分割以上とすることが望ましい。
このように表示面20内を仮想的に複数の分割ブロック22に分割することで、例えば図4の表示面20の右上隅の分割ブロック22の場合、基準となる柱高さに対してこのブロック内の平均柱高さが約1%高くなっていることを容易に算出することができ、この差分に基づいてこの分割ブロック22の滴下量を算出する。また同様に、全ての分割ブロック22の平均柱高さのずれ量を計算し、分割ブロック22毎の滴下量の補正量を算出する。
図6はこのようにして算出された滴下量で液晶材12を滴下した状態を示している。この場合、分割ブロック22毎の液晶材12の打点数は4打点であり、その4打点は同一の滴下量である。つまり、分割ブロック22毎の滴下量を4打点で均等に分割して滴下している。例えば、先に述べた表示面20の右上隅の分割ブロック22の場合、基準となる柱高さより約1%高くなっているので、予め登録されている滴下量よりも1%多く滴下すればよく、同様の手法で全ての分割ブロック22に対して滴下量を補正する。なお、各々の分割ブロック22に滴下する液晶材12の打点数は特に限定されず、分割数が多くなれば各分割ブロック22の打点数を減らせばよいし、分割数が少なくなれば各分割ブロック22の打点数を増やせばよい。
このように表示面20内を仮想的に複数の分割ブロック22に分割することにより、従来の特許文献1(図8)及び特許文献2(図9)のように表示面内20全体の総滴下量を補正する方法に比べて、表示面内20の柱高さばらつきに対して高精度に滴下量を補正することができる。また、滴下された液晶材12は真空貼り合せ後の大気開放でも完全に均一に拡散されないため、柱高さと液晶量の差による表示ムラの発生を抑える効果が得られる。
次に、図2及び図5の工程図を参照して、本実施例の液晶表示パネルの製造方法について詳述する。
始めに、図2に示すように、TFTパターンが形成されているTFT基板10及び柱状スペーサ16が形成されているCF基板11に配向膜の成膜及びラビング処理等の配向処理(S102、S105)を実施し、TFT基板10には、CF基板11と貼り合せるためのシール材14を、表示面を囲むように塗布する(S103)。
次に、CF基板11に形成されている柱状スペーサ16の柱高さを測定する(S106)。測定する手段としては、レーザ光を利用する非接触式や機械的な接触式などの公知の手段を用いることができる。また、測定する箇所は、図3に示すように、滴下量を算出時の精度を上げるために、なるべく表示面20全体をカバーし、かつ、内挿法による計算を行えるように設定することが好ましい。
次に、測定された柱高さに基づいて液晶材12の滴下量を算出する(S107)。この滴下量の算出方法については、図5に示すような手法を用いる。始めに、測定結果(S201)より、柱高さの表示面内の分布を推定する(S202)。推定する手法としては、上述したように応答曲面法等を用いて測定点間の柱高さを補間する手法を用いる。そのようにして推定された柱高さ分布を等高線にて表したのが図4である。なお、等高線24の端に示しているパーゼンテージは、柱高さの設計値を基準柱高さとして登録しておき、その基準柱高さに対して何パーセントずれているかを表している。例えば、基準柱高さを4.0μmとした場合、−1%と−0.5%の等高線で囲まれている領域は、0.04〜0.02μm、基準柱高さより低い領域であることを意味している。
次に、表示面20内の領域を仮想的に複数の分割ブロック22に分割する。図4は、16ブロックに分割している図であり、点線は分割ブロック22の境界線を示している。そして、表示面20内の柱高さの分布より分割ブロック22毎の平均柱高さを算出し(S203)、その平均柱高さと上記基準柱高さとの差分を算出する(S204)。例えば、図4における表示面20の右上隅の分割ブロック22の場合、0〜+1%の領域と+1〜+2%の領域が約半々占めていることから、その分割ブロック22内の平均柱高さと基準柱高さとの差分は約+1%であることを算出することができる。実際には、更に厳密に算出される。同様にして全ブロックの平均柱高さと基準柱高さとの差分を算出する。
次に、算出された分割ブロック22毎の柱高さの差分より滴下量の補正量を算出し(S205)、その補正量を液晶ディスペンサに指示し(S206)、液晶ディスペンサでは指示された滴下量の液晶材12を滴下する(S207)。図6は、補正された滴下量の液晶材12をTFT基板10に滴下した直後の状態を示す図である。図に示されているように、滴下量の補正は分割ブロック22毎に実施される。すなわち、滴下量は基準柱高さの場合、何g滴下するかは前もって登録されており、例えば、表示面20右上隅の分割ブロック22では平均柱高さが基準柱高さに比べて約1%高いため、その分割ブロック22内の滴下量を基準となる滴下量より約1%多くする。以降、次の分割ブロック22に対して同様に指示された滴下量に補正して滴下を実施する。
なお、液晶ディスペンサの滴下方式は任意であり、特に限定されるものではない。但し、滴下量の精度としては狙い値に対して±0.5%以下とすることが望ましい。また、ステップS202〜S206までの工程を実行する装置の形態は特に限定されず、柱高さ測定装置や液晶ディスペンサ内に上記工程を実行するための手段を設けたり、上記工程を実行するための制御装置を設けるなど、液晶滴下貼り合せ装置内に上記工程を実行するための手段を備えていればよい。
以上のようにして、TFT基板10に液晶材12を滴下したのち(S108)、チャンバー内に搬送して真空状態にてCF基板11と貼り合せる(S109)。その後、チャンバーを大気開放することで、基板間の真空と基板周辺の大気との差圧にてCF基板11とTFT基板10が潰されその間にある液晶材12が広がることで、ギャップが形成される。そしてUV照射及び加熱処理を行うことでシール材14を硬化させて(S110)、液晶表示パネルを得る。
このように、本実施例では滴下量の補正値を算出するときに、表示面内20全体の柱高さを考慮して、分割ブロック22毎に滴下量を補正する手法を採用しているため、作製された液晶表示パネルの柱高さと液晶量の関係を高精度に制御することができる。従って、非常に均一で表示ムラがなく、それに伴う不良も低減することができるため、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置について、図7を参照して説明する。図7は、本実施例に係るTFT基板の液晶材の滴下位置の移動例を示す図である。
前記した第1の実施例では、分割ブロック22毎の平均柱高さと予め定めた基準柱高さとの差分に基づいて分割ブロック22毎に滴下量の補正を行ったが、滴下する位置を移動させることによっても、滴下量を変化させたときと同様の効果を得ることできる。そこで本実施例では、前記した第1の実施例と同様に、ステップS201〜203までの処理行い、分割ブロック22毎の平均柱高さに基づいて平均柱高さの大きい分割ブロック22により多くの液晶材12が分布するように滴下する位置を移動させる。
具体的には、図7に示すように、表示面20内を仮想的に複数(ここでは9分割)の分割ブロック22に分ける。そして、分割ブロック22毎の平均柱高さを算出(S203)するまでは第1の実施例と同様に行い、滴下量自体は表示面全体平均柱高さと基準柱高さとを比較して算出して補正する。よって、各分割ブロック22の各打点の滴下量は一定となる。
このままでは、特許文献1及び特許文献2と同様に表示面20内の柱高さ分布が考慮されておらず、表示ムラが発生する可能性がある。そこで、本実施例では打点位置を移動させる。図7は表示面20の中央の分割ブロック22の柱高さがその他の分割ブロック22より高かった場合を示しているが、その場合、矢印のように打点位置を中央よりに移動させる。そうすると、前記した第1の実施例でも述べたように、滴下された液晶材12は完全に均一に拡散されないので、CF基板11とTFT基板10が貼り合わされた後も、表示面20の中央部により多くの液晶材12が残ることになり、中央部の滴下量を増やしたのと同様の効果が得られる。
なお、図7は例示であり、柱高さが周辺のブロックより低い場合は逆に打点位置を周辺よりに移動させればよい。また、打点の移動量や移動方向は分割ブロック22毎の柱高さの差異の程度に基づいて設定すればよい。
このように、本実施例では、分割ブロック22毎の柱高さを考慮して、各分割ブロック22における滴下位置を設定する手法を採用しているため、作製された液晶表示パネルの柱高さと液晶量の関係を高精度に制御することができる。従って、第1の実施例と同様に、非常に均一で表示ムラがなく、それに伴う不良も低減することができるため、製造コストが低く高品質な表示特性の液晶表示パネルを製造することができる。
なお、前記した第1の実施例では分割ブロック22毎の滴下量を補正し、前記した第2の実施例では滴下位置を調整したが、第1の実施例と第2の実施例とを組み合わせてもよく、その場合、第1の実施例の方法にて大きく滴下量の補正をかけ、第2の実施例の方法にて微調整を行うようにしてもよい。
また、上記各実施例では、CF基板11に柱状スペーサ16を形成し、TFT基板10にシール材14を描画すると共に液晶材12を滴下する構成としたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、TFT基板10又は双方の基板に柱状スペーサ16を形成したり、CF基板11又は双方の基板にシール材14を描画したり、CF基板11に液晶材12を滴下するなどの変更が可能である。また、上記各実施例では、ギャップを形成するために柱状スペーサ16を用いたが、柱状スペーサ16に代えて球状のスペーサを用いるなどの変更も可能である。また、上記各実施例では、本発明の方法を真空中で液晶を滴下して貼り合わせ、大気圧に戻してシール材を硬化させる方式(真空滴下貼り合わせ方式)に適用する場合について示したが、大気中で液晶を滴下し貼り合わせた後、加圧してシール材を硬化させる方式(常圧滴下貼り合わせ方式)に対しても同様に適用することができる。
本発明は、液晶滴下貼り合せ方式を用いた任意の液晶表示パネルの製造方法及び液晶滴下貼り合せ装置に対して適用することができる。
本発明の第1の実施例に係る液晶滴下貼り合せ方式による貼り合せ直前の液晶表示パネルの状態を模式的に示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る液晶滴下貼り合せ方式による液晶表示パネルの製造方法を示す工程図である。 本発明の第1の実施例に係るTFT基板における柱高さの測定点を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るTFT基板における柱高さの分布及び分割ブロックを示す図である。 本発明の第1の実施例に係る滴下量の補正値を算出する手順を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係るTFT基板における液晶を滴下した状態を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るTFT基板における液晶を滴下した状態を示す図である。 従来の液晶滴下貼り合せ方式(特許文献1)におけるTFT基板における液晶を滴下した状態を示す図である。 従来の液晶滴下貼り合せ方式(特許文献2)におけるTFT基板における液晶を滴下した状態を示す図である。
符号の説明
10 TFT基板
11 CF基板
12 液晶材
14 シール材
16 柱状スペーサ
18 柱高さ測定点
20 表示面
22 分割ブロック
24 等高線
26 液晶量調整エリア
28 滴下量の多い液晶材
30 滴下量の少ない液晶材

Claims (8)

  1. 一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる滴下貼り合わせ方式による液晶表示パネルの製造方法において、
    柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1のステップと、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面を所定数に分割したブロック毎に、前記液晶の滴下量を補正する第2のステップと、を少なくとも有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  2. 前記第2のステップは、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定するステップと、
    各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出するステップと、
    各々の前記ブロックの平均値と、予め設定された基準値との差分に基づいて、各々の前記ブロックに滴下する液晶の滴下量を算出するステップと、を含むことを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネルの製造方法。
  3. 一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる滴下貼り合わせ方式による液晶表示パネルの製造方法において、
    柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1のステップと、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記液晶の滴下位置を調整する第2のステップと、を少なくとも有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  4. 前記第2のステップは、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定するステップと、
    前記表示面を所定数のブロックに分割し、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出するステップと、
    各々の前記ブロックの平均値に基づいて、前記液晶の滴下位置の移動量又は移動方向の少なくとも一方を設定するステップと、を含むことを特徴とする請求項3記載の液晶表示パネルの製造方法。
  5. 一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる液晶滴下貼り合せ装置において、
    柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1の手段と、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面を所定数に分割したブロック毎に、前記液晶の滴下量を補正する第2の手段と、を少なくとも備えることを特徴とする液晶滴下貼り合せ装置。
  6. 前記第2の手段では、少なくとも、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定する処理と、
    各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出する処理と、
    各々の前記ブロックの平均値と、予め設定された基準値との差分に基づいて、各々の前記ブロックに滴下する液晶の滴下量を算出する処理と、を実行することを特徴とする請求項5記載の液晶滴下貼り合せ装置。
  7. 一方の基板の複数箇所に液晶を滴下し、シール材を用いて他方の基板を貼り合わせる液晶滴下貼り合せ装置において、
    柱状スペーサが形成された基板の表示面内の複数の測定点において前記柱状スペーサの高さを測定する第1の手段と、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記液晶の滴下位置を調整する第2の手段と、を少なくとも備えることを特徴とする液晶滴下貼り合せ装置。
  8. 前記第2の手段では、少なくとも、
    測定した前記柱状スペーサの柱高さに基づいて、前記表示面内の柱高さの分布を推定する処理と、
    前記表示面を所定数のブロックに分割し、各々の前記ブロックにおける柱高さの平均値を算出する処理と、
    各々の前記ブロックの平均値に基づいて、液晶の滴下位置の移動量又は移動方向の少なくとも一方を設定する処理と、を実行することを特徴とする請求項7記載の液晶滴下貼り合せ装置。
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