JP2007011148A - 交通安全教育支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、ドライブレコーダが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザの交通安全に対する意識を高めることが可能な交通安全教育支援システムの提供を課題とする。
【解決手段】 ユーザの車両に取り付けられ、かつ該車両に事故が起きた際に事故の状況を撮影して記録するドライブレコーダDRと、各車両のドライブレコーダDRから事故画像データをネットワークを介して収集して管理するサーバCとを備え、それら各事故画像データをコンピュータを利用しながらユーザの交通安全に関する教育に用いるものとなされている。これによれば、ドライブレコーダDRが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザ3の交通安全に対する意識を高めることが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ユーザの車両に取り付けられ、かつ該車両に事故が起きた際に事故の状況を撮影して記録するドライブレコーダDRと、各車両のドライブレコーダDRから事故画像データをネットワークを介して収集して管理するサーバCとを備え、それら各事故画像データをコンピュータを利用しながらユーザの交通安全に関する教育に用いるものとなされている。これによれば、ドライブレコーダDRが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザ3の交通安全に対する意識を高めることが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ドライブレコーダにより記録された事故画像データを用いて、交通安全に関する教育を行う交通安全教育支援システムに関する。
近年、車両が普及するにつれて、交通事故の件数は増加する傾向にあり、一つの社会問題となっている。そのような中、車両の事故の状況を記録する装置としてドライブレコーダが注目されている(特許文献1参照)。
このドライブレコーダは、車両のフロントガラスに取り付けられた映像カメラであり、車両に対する一定の衝撃やブレーキを感知し、感知前の所定秒数(例えば12秒)、感知後の所定秒数(6秒)を内蔵のICメモリが記憶する。実際の交通事故にあてはめると、衝突時の衝撃や急ブレーキ動作によりトリガー機能が作動し、衝突前の12秒、衝突後の6秒の画像をICメモリに記録させる。具体的には、常時記録している画像を、トリガーによって衝撃前後18秒間の画像をロック状態にして残すようになっている。
このドライブレコーダによれば、前方95度の視野で事故12秒前からの走行状態、信号の色、相手車両の交差点進入状況などを記録するため、事故責任は明確となり、事故処理に関する労力と時間が大幅に短縮される。また、事故発生時の証拠のほか、危険運転防止、交通事故の抑止効果など、ドライバーの様々な車両の挙動管理に効果を発揮することができる。
特開2004−046449号公報
しかしながら、従来はドライブレコーダが取得した事故画像データについては、主に事故の証拠として用いられるものであって、交通安全に関する教育には十分に適用されていないという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ドライブレコーダが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザの交通安全に対する意識を高めることが可能な交通安全教育支援システムの提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ユーザの車両に取り付けられ、かつ該車両に事故が起きた際に事故の状況を撮影して記録するドライブレコーダと、各車両のドライブレコーダから事故画像データをネットワークを介して収集して管理するサーバコンピュータとを備え、それら各事故画像データをコンピュータを利用しながらユーザの交通安全に関する教育に用いるものとなされていることを特徴とする。これによれば、ドライブレコーダが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザの交通安全に対する意識を高めることが可能となる。
また、前記サーバコンピュータが収集した事故画像データは、交通安全に関する教育に際してユーザの情報端末または所定の情報端末に対してネットワークを介して送信されるものとなされているのが好ましい。これによれば交通安全に関する教育をより一層効率的に行うことができる。
また、前記サーバコンピュータが収集した事故画像データは、事故解析会社等の情報端末にネットワークを介して送信され、事故解析会社等において事故の解析が行われたあと、事故の解析データや鑑定書データが事故解析会社等の情報端末から前記サーバコンピュータにネットワークを介して送信されるものとなされているのが好ましい。これによれば、事故画像データ以外の解析データや鑑定書データを用いるので、交通安全に関する教育の内容が充実したものとなる。
また、前記コンピュータが収集した事故画像データは、保険会社の情報端末にネットワークを介して送信され、保険会社の事故調査に用いられるものとなされてもよい。これによれば、保険会社のいて現場検証などにかかる費用を削減することができ、費用の一部を売却益として事業者に還元することができる。
また、前記ドライブレコーダは、事故の前後の所定時間における事故の状況を撮影して記録するものとなされているのが好ましい。これによれば、事故画像データを効率的に収集することができる。
これによれば、ドライブレコーダが取得した事故画像データを交通安全に関する教育に十分に適用することができ、ひいてはユーザの交通安全に対する意識を高めることが可能となる。
次に本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る交通安全教育システムの構成概略図である。
図1において、(1)は本システムを統括する事業者、(2)はドライブレコーダ(DR)の販売および取付を行う販売取付会社、(3)は車両のユーザである。
前記ドライブレコーダ(DR)は、図2に示すように、車両のフロントガラスに取り付けられた映像カメラであり、車両に対する一定の衝撃やブレーキを感知し、感知前の所定秒数(例えば12秒)、感知後の所定秒数(6秒)を内蔵のICメモリが記憶する。実際の交通事故にあてはめると、衝突時の衝撃や急ブレーキ動作によりトリガー機能が作動し、衝突前の12秒、衝突後の6秒の画像をICメモリに記録させる。具体的には、常時記録している画像を、トリガーによって衝撃前後18秒間の画像をロック状態にして残すようになっている。この事故画像データは、そのままネットワークを介して後述のサーバ(C)に送信されてもよいし、あるいはユーザの情報端末装置を経由してネットワークを介してサーバ(C)に送信してもよい。なお、ドライブレコーダ(DR)は、その製造元や上記構造に限定されるものではない。
前記事業者(1)は、ドライブレコーダ(DR)を製造するドライブレコーダメーカ(4)、交通事故の解析を行う交通事故解析会社(5)、講師の派遣を協力する講師派遣協力会社(6)、セキュリティ機器を製造するセキュリティ機器メーカ(7)と連携するものとなされ、各業者(4)〜(7)の情報端末とネットワークを介して通信可能なものとなされている。
また、前記事業者(1)は、ドライブレコーダ(DR)により取得した画像を収集して管理するサーバ(C)を有している。このサーバ(C)は、図3に示すように、販売取付会社(2)またはユーザ(3)からネットワークを介して送信されてきた事故画像データを受信して記憶する。また、サーバ(C)は、必要に応じて交通事故解析会社(5)などに事故画像データをネットワークを介して送信するともに、交通事故解析会社(5)などからネットワークを介して送信されてきた解析データや鑑定書データを受信し、その解析データや鑑定書データを販売取付会社(2)やユーザ(3)にネットワークを介して送信する。さらに、サーバ(C)は、それら事故画像データ、解析データ、鑑定書データ、ヒヤリハット画像データ、あるいはそれらを安全教育用に加工したデータなどを交通安全に関する教育に用いるものとし、必要に応じてユーザ(3)の情報端末や所定の情報端末に対してネットワークを介して送信する。なお、これらの送信方法は、例えば画像データアップロードの自動応答メールを設定しておき、そのメールが送られてからデータをダウンロードするのがよい。
次に本システムの流れについて図4のブロック図を参照して説明する。
まず、販売取付会社(2)がドライブレコーダ(DR)を販売し(S1)、ユーザ(3)がドライブレコーダ(DR)を購入する(S2)。販売取付会社(2)はドライブレコーダ(DR)を取付作業を行い(S3)、ユーザ(3)の車両にドライブレコーダ(DR)が搭載される(S4)。
そして、ユーザ(3)の車両に事故(急ブレーキなども含む)が起きた際、ドライブレコーダ(DR)は車両に対する一定の衝撃やブレーキを感知し、感知前の所定秒数(例えば12秒)、感知後の所定秒数(6秒)を内蔵のICメモリに記憶する(S5)。
そして、ドライブレコーダ(DR)により取得した事故画像データは、そのままネットワークを介してサーバ(C)に送信されたり、あるいはユーザ(3)の情報端末を経由してネットワークを介してサーバ(C)に送信される。
そして、サーバ(C)は、必要に応じて販売取付会社(2)や交通事故解析会社(5)などに事故画像データをネットワークを介して送信する。特に交通事故解析会社(5)では、解析ソフトによる事故解析を実行し(S6)、事故に関する解析資料を作成し(S7)、その解析データをサーバ(C)にネットワークを介して送信する。また、鑑定が必要な事案について事故鑑定作業を行って(S8)、所定の鑑定書を作成し(S9)、その鑑定データを同じくサーバ(C)にネットワークを介して送信する。
そして、サーバ(C)は、受信した解析データや鑑定データを取付販売業者(2)やユーザ(3)にネットワークを介して送信し、取付販売業者(2)やユーザ(3)はそれらの解析資料や鑑定書を受け取る(S10)(S11)。
また、サーバ(C)は、上記事故画像データ、解析データ、鑑定データヒヤリハット画像データ、あるいはそれらを安全教育用に加工したデータなどを交通安全に関する教育に用いるものとし、必要に応じてユーザ(3)の情報端末や所定の情報端末に対してネットワークを介して送信する(S12)。
なお、前記サーバ(C)が収集した画像データは、保険会社の情報端末にネットワークを介して送信するものとしてもよい。これによれば、保険会社において現場検証などにかかる費用を削減することができ、費用の一部を売却益として事業者(1)に還元することができる。
本発明は交通安全に関する教育に適用可能である。
1・・・事業者
2・・・取付販売会社
3・・・ユーザ
2・・・取付販売会社
3・・・ユーザ
Claims (5)
- ユーザの車両に取り付けられ、かつ該車両に事故が起きた際に事故の状況を撮影して記録するドライブレコーダと、各車両のドライブレコーダから事故画像データをネットワークを介して収集して管理するサーバコンピュータとを備え、それら各事故画像データをコンピュータを利用しながらユーザの交通安全に関する教育に用いるものとなされていることを特徴する交通安全教育支援システム。
- 前記サーバコンピュータが収集した事故画像データは、交通安全に関する教育に際してユーザの情報端末または所定の情報端末に対してネットワークを介して送信されるものとなされている請求項1に記載の交通安全教育支援システム。
- 前記サーバコンピュータが収集した事故画像データは、事故解析会社等の情報端末にネットワークを介して送信され、事故解析会社等において事故の解析が行われたあと、事故の解析データや鑑定書データが事故解析会社等の情報端末から前記サーバコンピュータにネットワークを介して送信されるものとなされている請求項1または請求項2に記載の交通安全教育支援システム。
- 前記コンピュータが収集した事故画像データは、保険会社の情報端末にネットワークを介して送信され、保険会社の事故調査に用いられるものとなされている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の交通安全教育支援システム。
- 前記ドライブレコーダは、事故の前後の所定時間における事故の状況を撮影して記録するものとなされている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の交通安全教育支援システム。
Priority Applications (1)
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JP2005194253A JP2007011148A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 交通安全教育支援システム |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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2005
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