JP2007010832A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の映像信号からサブフィールド映像信号データを作成するルックアップテーブル回路(2)と、フィールド周波数に対応したクロック信号を発生するクロック制御回路(7)と、1つのサブフィールドシーケンスデータを格納するサブフィールドシーケンステーブル(5)と、フィールド周波数を抽出するフィールド分離回路(6)と、前記クロック信号のタイミングで前記1つのサブフィールドシーケンスデータに基づいてサブフィールド映像信号データからサブフィールドシーケンスを生成するサブフィールドシーケンサー部(4)と、を備えた画像表示装置とすることで課題が達成できる。
【選択図】図1
Description
このサブフィールド法は、映像信号の1フィールド期間に発光時間の相対比を異ならせた所定数のサブフィールドを用意し、表示する映像信号の階調に対応してサブフィールドを適宜選択して発光表示し、視聴者の視覚積分効果を利用して中間階調の表示を行うようにしているものである。
この状態について図3を用いて説明する。
この図で示したように、(c)では1フィールド期間が長くなるので、(a)と同一構成のサブフィールドはすべて表示することができる。このことから、フィールド周波数の異なる複数の映像信号を表示するときには、最も高いフィールド周波数を基準にサブフィールドシーケンスを構成することが行われる。
又、同図(e)に示すように、各サブフィールドのDrive期間(点灯期間)を一定の比率で長くすることで輝度を回復する方法がある。このとき各アドレス期間には「Idle」期間を追加して全体で1フィールド期間になるようにする。
下記特許文献1は、プラズマ画像表示装置において、各サブフィールドのDrive期間にパルス(維持パルス)を追加して輝度を回復する技術が開示されている。この方法は、上記(e)に示したDrive期間を一定の比率で長くする方法に相当するものである。
どのテーブルのデータを使うかは、フィールド分離回路6で分離されたフィールド信号が入力され、そのフィールド周波数を弁別してテーブルを切替えるテーブルローダー9が行う。選択されたテーブルのデータは、サブフィールドシーケンステーブル5にロードされサブフィールドシーケンサー4によってこのデータに基づいたサブフィールドが構築される。
また、このように、映像信号のフィールド周波数が変わるごとにサブフィールドシーケンスを構成しなおすことは、切替え動作が安定するのに時間がかかることになり、例えば、入力映像信号を切替えたときに数秒間は画像が出ないという極めて操作性が劣る問題をも有している。
フィールド周波数の異なる複数の映像信号による画像を所定数のサブフィールドを用いて表示部全面に亘って表示させる画像表示装置において、
前記複数の映像信号から1フィールド期間のサブフィールド映像信号データを作成するルックアップテーブル回路(2)と、
前記複数の映像信号のフィールド周波数に対応したクロック信号を発生するクロック制御回路(7)と、
1つのサブフィールドシーケンスデータを格納するサブフィールドシーケンステーブル(5)と、
前記複数の映像信号からフィールド周波数を抽出するフィールド分離回路(6)と、
前記クロック信号のタイミングで、前記1つのサブフィールドシーケンスデータに基づいて前記サブフィールド映像信号データからサブフィールドシーケンスを生成し、前記表示部に出力するサブフィールドシーケンサー部(4)と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。
図1は本発明に係る画像表示装置におけるサブフィールドシーケンス駆動回路の一実施例の構成を示すブロック図、図2は本発明に係るフィールド周波数の異なる2種類のサブフィールドシーケンスを説明する図である。
同図において、外部から映像信号入力部1に入力された映像信号は、カラールックアップテーブル回路2とフィールド分離回路6に供給される。
カラールックアップテーブル回路2では、入力映像信号の各階調とサブフィールド毎に表示(点灯)か非表示(非点灯)かの対応関係を規定したテーブルを用いて、入力映像信号の各画素を対応するサブフィールドに振り分けるサブフィールド映像信号データを作成する部分である。
フィールド分離回路6では、入力映像信号からフィールド周波数成分の信号を分離する。
サブフィールドシーケンサー4では、フレームメモリ3から供給されたサブフィールド映像信号データをサブフィールドシーケンステーブル5から供給されたデータに基づいてサブフィールドシーケンスを構築して、次の表示素子8へ供給する。これにより表示素子8は、1フィールド期間内に第1サブフィールドから所定数のサブフィールドまでのサブフィールド映像信号データを表示する。
なお、本実施例のサブフィールドシーケンスは、前記表示素子8として拡大投射型プロジェクタに適用される反射型液晶パネルLCOS(Liquid Crystal on Silicon)を用いた場合の一例である。
同図において、(a)は入力映像信号のフィールド周波数fvが60Hzの場合、(b)はfvが50Hzの場合である。サブフィールドの数およびAddress期間、Drive期間は前記したように、サブフィールドシーケンステーブル5から供給される共通のデータに基づいて構築される。
また、前述したように、サブフィールドシーケンサー4に供給されるクロック信号は、入力映像信号のフィールド周波数に応答するので、同図(a)でclock =60MHzとすると、(b)はclock =50MHzとなる。
Address期間(fv=60Hz) :76800clock=1280 us
Address期間(fv=50Hz) :76800clock=1536 us
各サブフィールドのDrive期間(fv=60Hz)
No.1 1200 clock= 20 us
No.2 2400 clock= 40 us
No.3 4800 clock= 80 us
No.4 9600 clock= 160 us
No.5 19200 clock= 320 us
No.6 38400 clock= 640 us
No.7~12 76800 clock=1280 us
各サブフィールドのDrive期間(fv=50Hz)
No.1 1200 clock= 24 us
No.2 2400 clock= 48 us
No.3 4800 clock= 96 us
No.4 9600 clock= 192 us
No.5 19200 clock= 384 us
No.6 38400 clock= 768 us
No.7~12 76800 clock=1536 us
この数値は、フィールド周波数fvが60Hzと50Hzにおける12個のサブフィールドのAddress期間およびDrive期間について、その期間のクロック数と時間とを並べて比較したものである。
この詳細データに基づいてサブフィールドシーケンスを図示したものが図2となる。この図で分るように、(a)と(b)を比較すると、(b)は(a)の時間軸をフィールド周波数の比である6/5倍に伸ばしたものである。
本実施例の構成は、フィールド周波数が異なる映像信号に対しても1つのサブフィールドシーケンステーブルを用いるだけであるから、メモリが少なくて済む上にテーブルの切替え回路が不要となるなど簡単な回路構成になる。更に、入力映像信号の切替え時に出画が遅くなる問題も解決できるものである。
また、本実施例では、サブフィールドの数を12個として説明したが、これに限ることなく、表示素子8の駆動可能な範囲で多い方がフリッカーの低減や階調の再現性等、画質の面からは良好となる。
2…カラールックアップテーブル回路
3…フレームメモリ
4…サブフィールドシーケンサー
5…サブフィールドシーケンステーブル
6…フィールド分離回路
7…クロック制御回路
8…表示素子
Claims (1)
- フィールド周波数の異なる複数の映像信号による画像を所定数のサブフィールドを用いて表示部全面に亘って表示させる画像表示装置において、
前記複数の映像信号から1フィールド期間のサブフィールド映像信号データを作成するルックアップテーブル回路と、
前記複数の映像信号のフィールド周波数に対応したクロック信号を発生するクロック制御回路と、
1つのサブフィールドシーケンスデータを格納するサブフィールドシーケンステーブルと、
前記複数の映像信号からフィールド周波数を抽出するフィールド分離回路と、
前記クロック信号のタイミングで、前記1つのサブフィールドシーケンスデータに基づいて前記サブフィールド映像信号データからサブフィールドシーケンスを生成し、前記表示部に出力するサブフィールドシーケンサー部と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
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JP2005189386A JP4784176B2 (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 画像表示装置 |
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JP2005189386A JP4784176B2 (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 画像表示装置 |
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JP2018205457A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 株式会社Joled | 表示パネルの制御装置、表示装置および表示パネルの駆動方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003098992A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Nec Corp | ディスプレイの駆動方法、その回路及び携帯用電子機器 |
JP2003140600A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイ装置 |
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2005
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