JP2007010527A - 放射性物質貯蔵体及び放射性物質貯蔵施設 - Google Patents

放射性物質貯蔵体及び放射性物質貯蔵施設 Download PDF

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Abstract

【課題】放射性物質格納容器の収納効率を向上させること。
【解決手段】この放射性物質貯蔵体10は、放射性物質を格納するキャニスタ等の放射性物質格納容器を収納する収納管8と、複数の収納管8を束ねて一体とするバンド11とを備える。バンド11は、第1バンド11Aと第2バンド11Bとに分割されており、両者を締結することにより複数の収納管8を束ねて一体とする。放射性物質貯蔵体10を構成する複数の収納管8に、放射性物質を密封したキャニスタを収納し、これを放射性物質貯蔵施設に搬入して、所定期間貯蔵する。
【選択図】 図4−1

Description

本発明は、放射性物質の貯蔵に関するものである。
使用済燃料の再処理によって発生する金属製の鞘や端部封止材のような金属製雑固体や、放射性物質を含むスラッジやスラリー等の放射性物質は、放射線及び熱を発生する。このため、キャニスタと呼ばれる放射性物質格納容器に密封され、放射性廃棄物管理施設の格納庫で所定の温度以下になるまで所定の期間冷却貯蔵される。
このような放射性物質を貯蔵する施設においては、例えば、通風管内にキャニスタを収納する収納管が配置され、かつ、通風管同士が接合されて貯蔵ピット内へ支持配設される冷却貯蔵管理施設構造が開示されている(特許文献1)。
特開平10−2994号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術では、通風管内に収納管を配置する、いわゆる二重管を用いるため、貯蔵施設内へ収納管を単体で配置する場合と比較して床面積は大きくなる。このため、貯蔵施設内に格納できる収納管の格納効率を向上させて、放射性物質格納容器の収納効率を向上させることは難しい。また、放射性物質格納容器を収納する収納管を通風管内に配置するのみでは、放射性物質を密封した放射性物質格納容器を収納する収納管の固定が不十分となり、耐震性を十分に確保できない。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、放射性物質格納容器の収納効率を向上させること、耐震性を向上させることのうち少なくとも一つを達成できる放射性物質貯蔵体及び放射性物質貯蔵施設を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る放射性物質貯蔵体は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器を収納する収納管と、複数の前記収納管の外周部に取り付けられて、複数の前記収納管を束ねて一体とする拘束部材と、を含むことを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器を収納する収納管を複数束ねて、拘束部材により一体としている。これにより、収納管を単体で配置する場合と比較して、同じ床面積であれば、より多くの収納管を配置することができるので、収納管の格納効率が向上し、結果として放射性物質格納容器の収納効率も向上する。また、複数の収納管を束ねるので、収納管単体の場合と比較して強度が向上し、その結果として耐震性も向上する。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記拘束部材は、隣接する放射性物質貯蔵体同士を連結する連結部を備えることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体は、隣接する放射性物質貯蔵体同士を連結する連結部を拘束部材が備える。これによって、放射性物質貯蔵体を単独で配置するよりもさらに耐震性を向上させることができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記拘束部材は、周方向に対して分割できることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、拘束部材が周方向に対して分割できるようにしてある。これにより、複数の収納管を束ねて放射性物質貯蔵体を組み立てる際の作業が容易になる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記拘束部材と前記収納管との間には、シムが備えられることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、拘束部材と収納管との間にシムを備えるので、複数の収納管をより確実に拘束して、耐震性をより向上させることができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記収納管側における前記拘束部材の側面と、隣接して配置される前記収納管の外側側面との間には、前記収納管を支持する支持部材が設けられることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、拘束部材の内側側面に収納管を支持する支持部材を設ける。これによって、複数の支持部材の動きを規制できるので、耐震性をより向上させることができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、複数の前記収納管のうち少なくとも一つは、内部に前記密封容器を収納しないで冷却管として用いられることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、複数の収納管のうち少なくとも一つを冷却管として使用する。これによって、放射性物質が放出する崩壊熱を効率よく冷却することができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、複数の前記収納管で周囲を囲まれる収納管を、前記冷却管とすることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、複数の収納管で周囲を囲まれる収納管を冷却管とするので、冷却の偏りを抑制できる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記冷却管として用いる前記収納管には、貫通口が設けられることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、冷却管として用いる収納管に貫通口を設ける。これによって、貫通口を空気や水等の冷却媒体が通過するので、放射性物質が放出する崩壊熱の冷却効率を、より向上させることができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体において、前記収納管の外側側面には、フィンが設けられることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵体は、前記放射性物質貯蔵体の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵体と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵体では、収納管の外側側面にフィンを設ける。これによって、伝熱面積が増加するので、放射性物質が放出する崩壊熱の放熱をより促進することができる。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵施設は、前記放射性物質貯蔵体を複数格納する格納庫と、前記格納庫の内壁面に設けられて、前記内壁面と対向して配置される前記放射性物質貯蔵体が備える前記拘束部材を支持する放射性物質貯蔵体固定部と、を含むことを特徴とする。
この放射性物質貯蔵施設は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器を収納する収納管を複数束ねて一体とした放射性物質貯蔵体を施設内に配置して、放射性物質を貯蔵する。これにより、収納管を単体で配置する場合と比較して、同じ床面積であれば、より多くの収納管を配置することができる。その結果、収納管の格納効率が向上するので、放射性物質格納容器の収納効率が向上する。また、収納管を単体で配置する場合と比較して、耐震性も向上する。
次の本発明に係る放射性物質貯蔵施設は、前記放射性物質貯蔵施設において、前記放射性物質貯蔵体は、千鳥状に配置されることを特徴とする。
この放射性物質貯蔵施設は、前記放射性物質貯蔵施設の構成を備えるので、前記放射性物質貯蔵施設と同様の作用、効果を奏する。さらに、この放射性物質貯蔵施設では、放射性物質貯蔵体を千鳥状に配置する。これにより、収納管の格納効率がさらに向上するので、放射性物質格納容器の収納効率もさらに向上する。
この発明に係る放射性物質貯蔵体及び放射性物質貯蔵施設は、放射性物質格納容器の収納効率を向上させること、耐震性を向上させることのうち少なくとも一つを達成できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記発明を実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
この実施形態は、放射性物質を格納した放射性物質格納容器を収納する収納管を、拘束部材により複数本束ねて構成した放射性物質貯蔵体を用いて、放射性物質貯蔵施設へ放射性物質を貯蔵する点に特徴がある。図1は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設を示す縦断面図である。図2は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設を示す平面図である。
図1に示すように、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設1は、コンクリート製の格納庫2に天井3を設けて構成される。格納庫2及び天井3は、コンクリートや鋼材等を用いて構成されており、放射線の遮蔽機能を有する。図2に示すように、天井3には放射性物質貯蔵体10を格納庫2内へ搬入するための搬入口3Hが設けられている。なお、天井3又は格納庫2には、格納庫2内へ貯蔵される放射性物質の崩壊熱を放出するための配管又は開口6aを設けてもよい。
放射性物質貯蔵体10は、クレーン5で吊り下げられて、搬入口3Hから格納庫2内へ搬入される。放射性物質貯蔵体10を格納庫2内へ搬入した後、搬入口3Hには、プラグ4が取り付けられる。プラグ4は、コンクリート、鋼材及び鉛等の重金属が単独で、あるいは複合して用いられ、放射線の遮蔽を兼ねる。
格納庫2の底部2Bには、冷却媒体を格納庫2内へ流すための冷却媒体供給通路6が設けられている。ここで、冷却媒体は、空気等の気体や水等の液体であり、この実施形態では空気である。冷却媒体供給通路6から格納庫2内に開けられた冷却媒体供給口6Hを通って、格納庫2内へ冷却用の気体が送られる。放射性物質貯蔵体10内に格納された放射性物質は崩壊熱を放出するので、冷却用の気体によって放射性物質貯蔵体10内及びこれに格納された放射性物質を冷却する。なお、この実施形態では、気体により放射性物質貯蔵体10等を冷却するが、格納庫2内に水を満たすことにより放射性物質貯蔵体10等を冷却してもよい。
図3−1は、放射性物質格納容器の一例を示す説明図である。図3−2は、放射性物質格納容器を収納管に収納した状態を示す説明図である。図3−3は、この実施形態に係る放射性物質収納容器における緩衝器の設置例を示す説明図である。図3−1に示す放射性物質格納容器(以下キャニスタという)7は、例えばステンレス鋼で製造される円筒形状の容器である。キャニスタ7の内部には、放射性物質Rが格納される。放射性物質Rには、例えば、使用済燃料を取り出した後の鞘や端部封止体のような金属製雑固体や、放射性物質を含むスラッジやスラリー等をセメントで固化させた、いわゆるセメント固化体等がある。
図3−2に示す収納管8は、例えばステンレス鋼等で製造される。収納管8は、収納管8の直径に対して肉厚が1/50程度の薄肉円筒の構造物である。キャニスタ7は、図3−2に示す収納管8の内部に収納される。図3−2に示すように、収納管8の内部には、複数のキャニスタ7が積層して収納される。ここで、収納管8とキャニスタ7とのクリアランスを制限することにより、空気による圧縮抵抗を利用して、キャニスタ7の落下速度及び落下の衝撃を緩和させる。これにより、収納管8の内部で万一キャニスタ7が落下したとしても、安全性を確保できる。
また、図3−3に示すように、収納管8の鉛直方向(重力の作用方向)下端に緩衝器17を設置し、キャニスタ7の万一の落下に対する安全性を更に高めることもできる。緩衝器17のシリンダ18には壁に1個又は複数個の穴19を有するとともに内部にバネ20を内蔵しており、これらによってキャニスタ7が落下したときの衝撃が緩和される。孔19は、シリンダ18内部の流体を徐々に放出するように孔径及び個数が選択され、バネ20の反発力と相まって、キャニスタ7落下時の衝撃力を緩和し、キャニスタ7の安全性を高める。これにより、収納管8の内部で万一キャニスタ7が落下したとしても、安全性を確保できる。
図4−1は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体を示す平面図である。図4−2は、この実施形態に係る放射性貯蔵体を示す側面図である。図4−3は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体の一変形例を示す平面図である。図4−4は、図4−3に示す放射性物質貯蔵体の変形例を示す平面図である。図4−5は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体における収納管の拘束例を示す説明図である。この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10は、複数の収納管8を拘束部材であるバンド11によって束ねることにより、複数の収納管8を一体として構成されている。
この実施形態においては、7本の収納管8を束ねて一体としている。このようにすると、放射性物質貯蔵体10の長手方向(Z軸方向)に対して垂直な断面形状が略六角形となり、軸(放射性物質貯蔵体10の軸Z、図4−1、図4−2)に対称な、軸対称構造物となる。これによって、放射性物質貯蔵体10のバランスがよくなる。また、収納管8は断面外形状が円形であるため、7本の収納管8を束ねる場合、最も稠密に束ねることができる。これによって、放射性物質貯蔵体10が格納庫2の床を占有する面積をより小さくできるので、効率よく多数の収納管8を格納庫2内へ格納できる。なお、放射性物質貯蔵体10を構成する収納管8の本数は7本に限定されるものではない。例えば、図4−3、図4−4に示す放射性物質貯蔵体10a、10bのように、3本の収納管8を束ねてもよいし、3本又は7本以外の収納管8を束ねてもよい。
ここで、図4−3に示す放射性物質貯蔵体10aは、3分割したバンド11aによって3本の収納管8を束ねて、断面を略三角形状としている。バンド11aの曲がり部11abの曲率半径r2は、収納管曲8の外面の曲率半径r1以下である。これにより、複数の収納管8を確実に拘束できる。図4−4に示す放射性物質貯蔵体10bは、長手方向側における端部11bt1を折り曲げた2枚の第1バンド11b1と、平板状の第2バンド11b2とで構成される。2枚の第1バンド11b1の長手方向側における端部11bt1が組み合わされ、また、平板状の第2バンド11b2の長手方向側における端部11bt2とそれぞれの第1バンド11b1の長手方向側における端部11bt1とが組み合わされる。これによって、3本の収納管8を束ねて、断面が略三角形状の放射性物質貯蔵体10bを構成する。この放射性物質貯蔵体10bは、第1バンド11b1及び第2バンド11b2の形状が簡略化されているため、製造が容易になるという利点がある。
この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10において、複数の収納管8を束ねるバンド11は、図4−1に示すように第1バンド11Aと第2バンド11Bとを組み合わせて構成される。放射性物質貯蔵体10を組み立てるにあたっては、束ねられた複数の収納管8に、第1バンド11Aと第2バンド11Bとを組み付け、両者をボルト等の締結手段で締結する。このように、バンド11を分割構造にすれば、束ねた収納管8の端部から一体構造のバンドをはめ込む場合と比較して、容易にバンド11を取り付けることができる。
図4−2に示すように、放射性物質貯蔵体10の長手方向に対して少なくとも2箇所にバンド11を取り付けて、複数の収納管8を一体に束ねる。バンド11の個数や取り付ける箇所は、収納管8の長さや質量、あるいは本数等によって、適宜変更することが好ましい。また、図4−1に示すように、バンド11の外側側面には、連結部であるステー12が設けられる。ステー12は、例えば溶接やねじ留めによってバンド11に取り付けられる。ステー12は、隣接する放射性物質貯蔵体10同士を連結する機能を有する。また、放射性物質貯蔵施設1の格納庫2の内壁面に隣接して配置される放射性物質貯蔵体10においては、ステー12によって格納庫2の内壁面と放射性物質貯蔵体10とを連結する。
図4−4に示すように、必要に応じて、バンド11(第1又は第2バンド11A、11B)と収納管8との間に、シム14を設けてもよい。シム14を設けることにより、収納管8のがたつきを抑えて、確実にバンド11で複数の収納管8を束ねることができる。なお、この実施形態においては、バンド11が分割構造になっているため、シム14をバンド11又は収納管8に取り付けてからバンド11で複数の収納管8を束ねることができる。これにより、容易にシム14を取り付けることができる。なお、シム14は、バンド11側に取り付けて、収納管8に与える影響を低減することが好ましい。
この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10は、複数の収納管8をバンド11で束ねるので、単独の収納管8と比較して剛性及び強度が向上する。これによって、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10は、単独の収納管8を格納庫2内へ格納する場合よりも大きな地震等の加速度に耐えることができ、その結果として、収納管8を単独で格納庫2内へ格納する場合よりも耐震性が向上する。
また、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10は、複数の収納管8をバンド11で束ねることにより、十分な剛性及び強度を確保した上で、各収納管8の肉厚を薄くすることもできる。その結果、放射性物質貯蔵体10の軽量化を図ることができる。また、各収納管8を薄肉化することにより、収納管8内部から外部への伝熱性能が向上する。これによって、キャニスタ7に密封される放射性物質の崩壊熱を効率よく収納管8の外部に伝えることができるので、収納管8の放熱性が向上する。収納管8は熱伝導率の高い材料、例えばアルミニウム合金又は銅合金を使用するか、あるいは銅管にアルミニウムを溶射する等の手法で銅管を被覆することで、収納管8の放熱効率を向上させることができる。
さらに、収納管8とキャニスタ7とのクリアランスは所定値以下に制限されているので、空気による圧縮抵抗を利用して、キャニスタ7の落下速度及び落下の衝撃を緩和させることができる。これにより、キャニスタ7を収納した放射性物質貯蔵体10の搬送中、万一落下したり、地震により貯蔵中の放射性物質貯蔵体10が万一転倒したりした場合でも、そのときの衝撃を緩和して安全性を確保できる。
図4−6は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体において、冷却管として用いる収納管の構成例を示す説明図である。この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10(図4−1等参照)では、複数の収納管8のうち、少なくとも1本にはキャニスタ7を収納しないで、冷却管として用いることもできる。このようにすれば、キャニスタ7内に密封されている、崩壊熱を発生する放射性物質を効率よく冷却することができる。この場合、図4−5に示すように、内側収納管8iの側面に貫通口8hを設けることが好ましい。このようにすれば、冷却媒体が貫通口8hを通過するので、冷却効率がより向上する。ここで、複数の収納管8のうち少なくとも1本にはキャニスタ7を収納せずに冷却管として用いる場合には、図1における冷却媒体供給口6Hを冷却管直下に追加又は移設することで、冷却効果をより高めることができる。
複数の収納管8のうち少なくとも1本を冷却管として用いる場合、例えば、複数の収納管で周囲を囲まれる収納管を冷却管として用いることが好ましい。図4−1に示す放射性物質貯蔵体10においては、6本の外側収納管8oで囲まれる1本の内側収納管8iを冷却管として用いる。このようにすれば、熱源であるキャニスタ7を収納する外側収納管8oからの伝熱の偏りを低減できるので、冷却の偏りを抑制できる。次に、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設1(図1)内に放射性物質貯蔵体10を搬入した場合について説明する。
図5−1は、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設内に搬入した放射性物質貯蔵体を示す説明図である。図5−2は、隣接する放射性物質貯蔵体の結合状態を示す説明図である。上述したように、この実施形態に係る放射性物質貯蔵体10は、収納管8内に放射性物質を密封したキャニスタ7が収納されて、この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設1(図1、図2参照)を構成する格納庫2の内部に貯蔵される。
図5−1、図5−2に示すように、格納庫2の内部の所定位置に搬入された放射性物質貯蔵体10は、バンド11に設けられるステー12及び連結板13を介して、隣接して配置される放射性物質貯蔵体10と連結される。また、格納庫2の内壁(以下格納庫内壁)2iに隣接して配置される放射性物質貯蔵体10は、バンド11に設けられるステー12、連結板13及び格納庫内壁2iに設けられる固定ステー(放射性物質貯蔵体固定部)15を介して、格納庫内壁2iに連結される。
このように、隣接する放射性物質貯蔵体10同士を連結するので、地震等に起因して放射性物質貯蔵体10に作用する加速度は、複数の放射性物質貯蔵体10で受けることになる。これによって、単独の放射性物質貯蔵体10で前記加速度を受けるよりも大きな加速度に耐えることができる。その結果、この放射性物質貯蔵体10及びこの放射性物質貯蔵施設1では耐震性が向上する。特に、放射性物質貯蔵施設においては高い耐震性が求められるため、この放射性物質貯蔵体10及びこの放射性物質貯蔵施設1は好ましい。
図6−1は、この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体を示す説明図である。図6−2は、図6−1のX−X断面図である。図6−3は、この変形例に係る支持部材の他の例を示す説明図である。この変形例に係る放射性物質貯蔵体10bが備える拘束部材であるバンド11bは、収納管8側における側面に、収納管8を支持する支持部材16を備える。
図6−1に示すように、支持部材16は、収納管8側におけるバンド11b(第1及び第2バンド11Ab、11Bb)の側面に、溶接等の接合手段や、ボルト、ナット等の締結手段を用いて取り付けられる。支持部材16は、収納管8側におけるバンド(拘束部材)11bの側面と、隣接して配置される収納管8の外側側面との間に設けられる。この支持部材16によって、複数の収納管8が支持されるので、複数の収納管8はバンド11bによってより確実に拘束することができる。その結果、耐震性がより向上する。また、収納管8の変形も抑制できる。
なお、図6−3に示すように、支持部材16に貫通口16hを適宜の数だけ設けてもよい。これによって、冷却媒体が貫通口16hを通過するので、収納管8に収納されるキャニスタ7の冷却効率がより向上する。特に、冷却媒体に水等の液体を用いる場合には、放射性物質貯蔵体10bの長手方向(Z軸方向)における冷却媒体の対流が促進されるので、より冷却効率が向上する。
図7−1は、この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体を示す説明図である。図7−2は、この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体が備える収納管を示す説明図である。図7−1、図7−2に示すように、この変形例に係る放射性物質貯蔵体10cは、収納管8cの外側側面に放熱用のフィン8fを備える。これによって、収納管8に収納されるキャニスタ7内に密封される放射性部室の崩壊熱は、フィン8fによって冷却媒体中へ放出されるので、冷却効率がより向上する。ここで、図7−1、図7−2に示すように、フィン8fは、収納管8cを拘束するバンド11と干渉しないように、バンド11の位置を避けて設けられる。
図8は、この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵施設の構成を示す平面図である。図8に示すように、この変形例に係る放射性物質貯蔵施設1dは、放射性物質貯蔵体10を平面視で千鳥状に配置する。ここで、平面視とは、放射性物質貯蔵体10の長手方向と平行な方向から放射性物質貯蔵施設1dを見ることをいう。
このようにすれば、単位面積あたりに配置可能な放射性物質貯蔵体10の本数を増加させることができる。その結果、同じ床面積であれば、放射性物質貯蔵体10を格子状に配置する場合(図2)と比較して、より多くの放射性物質貯蔵体10を貯蔵できる。また、同じ本数であれば、放射性物質貯蔵体10を格子状に配置する場合(図2)と比較して、放射性物質貯蔵施設の床面積をより小さくできる。
図9−1は、放射性物質貯蔵体の頂部を示す平面図である。図9−2は、放射性物質貯蔵体のうち内側収納管の頂部のみを取り出した平面図である。図10−1は、外側収納管の頂部への案内ガイド取り付け状況を示す立面図である。図10−2は、内側収納管の頂部への案内ガイド取り付け状況を示す立面図である。これらの図に示すように、外側収納管8o及び内側収納管8iの頂部には、外側及び内側収納管8o、8i内部へのキャニスタ7の案内を容易にするために案内ガイド21を取り付ける。外側収納管8oの頂部には略半周の範囲に案内ガイド21を取り付け、内側収納管8iの頂部には外側収納管8oとの隙間に複数個の案内ガイド21を取り付ける。これにより、外側及び内側収納管8o、8i内部へのキャニスタ7の導入が容易になるので、キャニスタ7の収納時における作業性が向上する。
以上、この実施形態及びその変形例では、放射性物質を格納する放射性物質格納容器を収納する収納管を複数束ねて、拘束部材により一体とした放射性物質貯蔵体を用いて、放射性物質を貯蔵する。これにより、収納管を単体で配置する場合と比較して、同じ床面積であれば、より多くの収納管を配置することができる。その結果、収納管の格納効率が向上するので、その結果として放射性物質格納容器の収納効率も向上し、また、経済性も向上する。また、収納管を単体で配置する場合と比較して、耐震性も向上する。さらに、複数の収納管のうち少なくとも1本を冷却管として用いることにより、他の収納管に収納される放射性物質格納容器から放出される崩壊熱を、効率よく冷却することができる。
また、この実施形態及びその変形例では、複数の収納管を束ねて構成した放射性物質貯蔵体を互いに連結して、放射性物質貯蔵施設内に配置する。これによって、放射性物質貯蔵体を単独で配置するよりも耐震性を向上させることができる。また、二重管を用いる必要はないので、放射性物質貯蔵体や放射性物質貯蔵施設の製造コストを低減させることができる。
以上のように、本発明に係る放射性物質貯蔵体及び放射性物質貯蔵施設は、放射性物質の貯蔵に有用であり、特に、放射性物質格納容器の収納効率を向上させること、耐震性を向上させることのうち少なくとも一つを達成することに適している。
この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設を示す縦断面図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設を示す平面図である。 放射性物質格納容器の一例を示す説明図である。 放射性物質格納容器を収納管に収納した状態を示す説明図である。 この実施形態に係る放射性物質収納容器における緩衝器の設置例を示す説明図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵体を示す平面図である。 この実施形態に係る放射性貯蔵体を示す側面図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵体の位置変形例を示す平面図である。 図4−3に示す放射性物質貯蔵体の変形例を示す平面図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵体における収納管の拘束例を示す説明図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵体において、冷却管として用いる収納管の構成例を示す説明図である。 この実施形態に係る放射性物質貯蔵施設内に搬入した放射性物質貯蔵体を示す説明図である。 隣接する放射性物質貯蔵体の結合状態を示す説明図である。 この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体を示す説明図である。 図6−1のX−X断面図である。 この変形例に係る支持部材の他の例を示す説明図である。 この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体を示す説明図である。 この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵体が備える収納管を示す説明図である。 この実施形態の変形例に係る放射性物質貯蔵施設の構成を示す平面図である。 放射性物質貯蔵体の頂部を示す平面図である。 放射性物質貯蔵体のうち内側収納管の頂部のみを取り出した平面図である。 外側収納管の頂部への案内ガイド取り付け状況を示す立面図である。 内側収納管の頂部への案内ガイド取り付け状況を示す立面図である。
符号の説明
1、1d 放射性物質貯蔵施設
2 格納庫
2B 底部
2i 格納庫内壁
3 天井
3H 搬入口
7 キャニスタ
8、8c 収納管
8f フィン
8i 内側収納管
8o 外側収納管
8h 貫通口
10、10a、10b、10c 放射性物質貯蔵体
11、11b バンド
11A、11Ab 第1バンド
11B、11Bb 第2バンド
12 ステー
13 連結板
14 シム
16 支持部材
17 緩衝器
21 案内ガイド

Claims (11)

  1. 放射性物質を格納する放射性物質格納容器を収納する収納管と、
    複数の前記収納管の外周部に取り付けられて、複数の前記収納管を束ねて一体とする拘束部材と、
    を含むことを特徴とする放射性物質貯蔵体。
  2. 前記拘束部材は、隣接する放射性物質貯蔵体同士を連結する連結部を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射性物質貯蔵体。
  3. 前記拘束部材は、周方向に対して分割できることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放射性物質貯蔵体。
  4. 前記拘束部材と前記収納管との間には、シムが備えられることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の放射性物質貯蔵体。
  5. 前記収納管側における前記拘束部材の側面と、隣接して配置される前記収納管の外側側面との間には、前記収納管を支持する支持部材が設けられることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の放射性物質貯蔵体。
  6. 複数の前記収納管のうち少なくとも一つは、内部に前記密封容器を収納しないで冷却管として用いられることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の放射性物質貯蔵体。
  7. 複数の前記収納管で周囲を囲まれる収納管を、前記冷却管とすることを特徴とする請求項6に記載の放射性物質貯蔵体。
  8. 前記冷却管として用いる前記収納管には、貫通口が設けられることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の放射性物質貯蔵体。
  9. 前記収納管の外側側面には、フィンが設けられることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の放射性物質貯蔵体。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の放射性物質貯蔵体を複数格納する格納庫と、
    前記格納庫の内壁面に設けられて、前記内壁面と対向して配置される前記放射性物質貯蔵体が備える前記拘束部材を支持する放射性物質貯蔵体固定部と、
    を含むことを特徴とする放射性物質貯蔵施設。
  11. 前記放射性物質貯蔵体は、千鳥状に配置されることを特徴とする請求項10に記載の放射性物質貯蔵施設。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008107299A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Toshiba Corp 廃棄体貯蔵設備
JP2009002762A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 放射性物質貯蔵方法および貯蔵施設
US10839970B2 (en) 2015-04-28 2020-11-17 Wats Co., Ltd. Spent nuclear fuel assembly storage container and assembly of spent nuclear fuel assembly storage containers

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