JP2007009906A - 燃料タンク用ベントバルブ及び燃料ポンプモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料蒸気の逃しを制御し、繰り返しの正確な燃料充填を制御するベントバルブ及び燃料ポンプモジュールを提供する。
【解決手段】蒸気出口を有する燃料タンクのベントバルブが、全開位置、全閉位置及び部分的開位置の間を動く。ベントバルブはハウジングと、該ハウジング内に少なくとも部分的に収容されるケージを有する。ケージは少なくとも一つの貫通開口を備えた環状壁を有する。ケージの環状壁は、少なくとも部分的にフロートを受容するサイズのフロートキャビティを少なくとも部分的に定める。バルブリテーナがフロートによって蒸気出口の方へ運ばれ、燃料と蒸気が蒸気出口を通って流れるのを防止する。バルブリテーナはフロートに対して移動可能になっており、これにより、少なくとも部分的に蒸気出口を開く。バルブリテーナは、フロートと共に蒸気出口から離れて移動可能になっており、これにより、蒸気出口を開いて蒸気が流れるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は車両の燃料システムに関し、特に、燃料蒸気が燃料タンクの外に流れることを選択的に許すとともに、液体燃料が流れることを防止するバルブに関する。
車両の燃料システム内の燃料タンクは、通常、燃料を収納するために固定した容積を有する。燃料タンク内における液体燃料の最大充満レベルは、燃料タンクに通じている充填制限バルブにより制御されている。タンク内の蒸気ドーム又はヘッドスペースを確保するため、燃料タンク内における最大の所望燃料レベルは、通常、燃料タンクの全容積よりも小さい。充填制限バルブは、しばしばこのヘッドスペース内に装着される。充填制限バルブは、通常、タンク内の液体燃料のレベルの変化に応じて燃料タンク内のオリフィスを閉めるために上昇し、開けるために下降するフロートを有する。
タンク内の燃料が所定の最高レベルに到達すると、充填制限バルブが閉じる。充填制限バルブが閉じると、より多くの液体燃料がタンク内に加えられるのに伴って、タンク内の圧力が増加し、これにより、液体燃料が充填チューブ内に逆流することになる。充填チューブ内を上昇する燃料は、燃料補給ポンプノズルの自動的な遮断を作動させ、これにより、タンク内へ燃料が流れるのを終了させる。充填制限バルブのフロートは、液体燃料が定着する時と、液体燃料レベルが低下する時は、燃料タンクからの燃料蒸気を逃すのを許容又は再開するために、オリフィスから離れるように動くことが望ましい。
通常、燃料蒸気は蒸気キャニスターへ逃され、危険な蒸気が環境に放出されるのを防止するために燃料システム内で更に処理される。ある種の充填制限バルブは、車両が逆転したり、水平から所定角度を超えて傾いた場合に、自動的に閉じるロールオーバーバルブとしても機能し、これにより、燃料タンクから燃料がこぼれるのを回避する。
燃料タンク用のバルブアセンブリは、外壁と該外壁から内向きに放射状に間隔をあけて配置されてフロートキャビティを定めている内壁を有するハウジングを備えている。内壁は、フロートキャビティを内壁と外壁の間に定められるスペースへ連通させる少なくとも一つの開口を有する。フロートは、タンク内の液体燃料のレベルに応じて、後退位置と延長位置との間を移動するために、フロートキャビティ内に少なくとも部分的に収容される。バルブリテーナはフロートに載り、フロートに対して第1位置と第2位置の間を動く。バルブヘッドはバルブリテーナに載り、フロートによって、バルブリテーナが第1位置にある時は閉じられ、バルブリテーナが第2位置にある時は開けられる開口を有している。
他の実施形態において、燃料ポンプモジュールは、燃料タンクからの燃料蒸気の流れを制御するベントバルブ(逃し弁)を載せる。燃料ポンプモジュールは、車両の燃料タンクへ取り付けるための取り付けフランジを有しており、この取り付けフランジが、ベントバルブによって開閉される蒸気出口を少なくとも部分的に定めている。ベントバルブは、外壁と該外壁から内向きに放射状に間隔をあけて配置されてフロートキャビティを定めている内壁を有するハウジングを備えている。内壁は、フロートキャビティを内壁と外壁の間に定められるスペースへ連通させる少なくとも一つの開口を有する。
フロートは、タンク内の液体燃料のレベルに応じて、後退位置と延長位置との間を軸方向に移動するために、フロートキャビティ内に少なくとも部分的に収容される。バルブリテーナがフロートに載り、第1位置と第2位置の間を動く。シール面を有するバルブヘッドがバルブリテーナに載り、フロートが延長位置にある時、バルブヘッドは、シール面が蒸気出口とシール係合するように動き、これにより、液体燃料及び燃料蒸気が燃料タンクから蒸気出口を通って流出するのを防止し、一方、フロートが後退位置にある時、バルブヘッドは、シール面が蒸気出口と脱係合するように動き、これにより、燃料蒸気が燃料タンクから蒸気出口を通って流出するのを許容する。
本発明によれば、燃料タンクからの燃料蒸気の逃しを制御し、燃料タンクへの繰り返しの正確な燃料充填を制御し、液体燃料が不用意に燃料タンクから流出することを防止し、ロールオーバーバルブとして機能し、比較的簡単なデザインで、操作効率の優れた、製造と組立が経済的で、長寿命のベントバルブ及び燃料ポンプモジュールが提供できる。
以下に、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1,2は、燃料タンク12と本発明によるベントバルブ14を含む燃料システム11を備えた車両10を示す。図2,3において、ベントバルブ14は燃料ポンプモジュール15に載っており、燃料タンク12からの燃料蒸気の解放を制御する。ベントバルブ14はバルブヘッド114を有しており、バルブヘッド114は、燃料蒸気が燃料タンク12から蒸気出口17を通って逃げることができる全開位置(図5)と、燃料蒸気と液体燃料が燃料タンクから出ることが防止される全閉位置(図6)と、燃料蒸気が少なくとも部分的に燃料タンク12から蒸気出口17を通って逃げることができる部分的開位置(図7)との間で移動可能になっている。蒸気出口17は、例えば、その少なくとも一部が燃料ポンプモジュール15内に定められ、好ましくは燃料蒸気キャニスター16(図2)へと続いている。
バルブヘッド114は、燃料タンク12の内と外における複数の状態に依ってこれらの位置の間を動くことが好ましい。例えば、ベントバルブ14は、燃料が燃料タンク12に追加される燃料補給に反応する。燃料補給している間、ベントバルブ14はその開位置にとどまって、燃料蒸気が燃料タンク12から蒸気キャニスター16へと逃されるようにすることが好ましい。液体燃料が所定の最大充填レベルに到達すると、ベントバルブ14はその全閉位置に移動して、燃料タンク12内の圧力が増加し、これにより、液体燃料が充填チューブ20内に逆流するのに応じて燃料充填ノズル18が閉じられ、かくして燃料の充填を止めるようにする。
その後、液体燃料のレベルに応じて閉じていない時、ベントバルブ14は部分的開位置へ移動して燃料タンク12内の圧力を緩和することが好ましく、次いで、全開位置へ移動して燃料蒸気が燃料タンク12から蒸気キャニスター16へと逃れることができるようにすることが好ましい。ベントバルブ14は、様々な車両走行状況、例えば、車両の加速(スピードの増加、ブレーキング、鋭角のコーナーの曲がりなど)や、その他、燃料タンク12内の燃料がスロッシングするような状況に反応することが好ましい。車両10が水平から所定角度を超えて傾いた場合や、(事故などにより)逆転した場合、ベントバルブ14は閉じて、液体燃料が燃料タンク12から蒸気出口17を通って逃げてしまうのを防止する。つまり、ベントバルブ14はロールオーバーバルブとしても機能する。
図4−7に示されているように、ベントバルブ14はハウジングを備えている。このハウジングは、液体炭化水素燃料に用いられる適切なプラスチック材料でできている、好ましくは開いている上端部26と好ましくは端壁又はベース30をもつ下端部28との間で延長している円筒状の外壁24を有する、ハウジングの外側部分であるカップ22を備えている。外壁24はキャビティ34を定める内表面32を有する。好ましくは、周方向に間隔をおいて配置された軸方向に延長する複数のリブ36(図4,8,9)が、キャビティ34内に放射状に突出している。ベース30は、液体燃料がキャビティ34に出入りできるように開口38を有することが好ましい。
好ましくは、周方向に間隔をおいて配置された複数のタブ37が、環状に整列して前記ベース30から上向きに延長しており、このうちいくつかのタブ37は支持リブ39により互いに連結している。外壁24は、例えば、ベース30に隣接する減径された(直径が減少された)部分40を有していてもよい。減径された部分40は、周方向に間隔をおいて配置された一つ又は二つ以上の切欠き42を、ベース30に隣接した位置に有することが好ましい。
ハウジングは、好ましくはプラスチック材料でできている、カップ22とは分離された、ハウジングの内側部分であるケージ44を備えている。ケージ44は、少なくとも部分的にカップ22のキャビティ34内に収容される寸法をもつ外表面48を有する円筒状の内壁又は側壁46を備えている。側壁46は上端部56と下端部58との間で軸方向に延長しており、側壁46の外表面の少なくとも一部分が、カップ22の外壁24から内向きに放射状に間隔をおいて配置され、カップ22のリブ36に対して近接してフィットする寸法を有している。
このように、外壁24と内壁又は側壁46との間のスペースが定められているが、ケージ44とカップ22との間の放射方向の遊びは最小になっていることが好ましい。側壁46は、フロートキャビティ52の少なくとも一部を定める内表面50と、放射状に内向きに突出して内表面50の少なくとも一部分に沿って軸方向に延長する、周方向に間隔をあけて配置された複数のリブ54(図4,8,9)を有する。
ケージ44は、外壁24と側壁46との間のスペースをフロートキャビティ52へ連通させる一つ又は二つ以上の開口74を有することが好ましい。開口74は、側壁46に沿って軸方向に延長し、燃料をフロートの底部まで入れるためにフロートの底部に隣接して終わっており、周方向に互いに間隔をおいて配置されている。開口74は、カップ22の上端部26が開口74の軸方向において上に位置するように終わっていることが好ましく、これにより、燃料蒸気がカップ22とケージ44の間のスペースに流れ込んで蒸気出口17を通ることを許容する一方で、液体燃料が蒸気出口を通って上方向に流れることを防止する。
各リブ36は、相隣接する開口の間に配置されていることが好ましく、これにより、燃料がバルブ内でスロッシングするのを防止し、燃料の流れをフロートに導いてフロート反応性を高める。ケージ44の下端部58は、フロートキャビティ52へ開いた環状のチャネル82を定める環状壁78を備えたベース76を有することが好ましい。組み立てにおいて、環状壁78はカップ22のタブ37の周りに収容される。ベース76は、チャネル82から放射状に内向きに間隔をおいて配置された上昇部77を有する。
上昇部77は傾斜面79を有することが好ましく、この傾斜面79は傾斜面79の上部を通過する少なくとも一つの開口84を有しており、これにより、液体燃料がケージ44から流れ出るのを、そして、カップ22のベース30の開口38から流れ出るのを容易にする。開口84は、液体燃料がフロートキャビティ52内へ流れ込む流量を制限するような寸法になっていることが好ましく、これにより、好ましくは液体燃料がカップ22の上端部26を越えて流れる時だけフロート86が速やかに上昇位置へと移動できる。傾斜面79の下端部には堆積物が溜まりやすいので、開口84は傾斜面79の最も高い箇所又は該箇所の近傍に位置決めするのが好ましく、これにより、堆積物が開口84を詰まらせるのを防止する。
ケージ44のカップ22への取り付けを容易にするため、ケージ44の側壁46は、カップ22の切欠き42内に係合する放射状に外向きに延長したラッチ又はタブ60を所定数有している。タブ60は、ケージ44の下端部58から軸方向に上向きに延長したスロットにより定められる弾性フィンガー64の上に形成されてもよい。好ましくは、タブを形成するスロットは、壁76とケージ44の側壁46との連結箇所までは延びていない。ベントバルブ14を燃料ポンプモジュール15に取り付けやすくするために、ケージ44は上端部56に隣接する複数の切欠き又は開口66を有することが好ましい。この開口66は、燃料ポンプモジュール15の取り付けフランジ70から垂れ下がる係止タブ68を受容する。取り付けフランジ70は蒸気出口17を少なくとも部分的に定めている。
ベントバルブ14を、燃料ポンプモジュール15の取り付けフランジ70の上に、或いは燃料ポンプモジュール2のその他の部分に載せやすくするために、上記とは別のメカニズムを用いることもできる。例えば、ケージ44の上端部56から放射状に外向きに延長したフランジ(不図示)を設けて、例えば溶接などの方法で、燃料タンク12の上面に取り付けるようにする方法などである。
フロート86は、少なくとも一部がフロートキャビティ52内に収容されて、後退位置と延長位置の間を移動する。フロート86は外表面90をもつ本体88を有している。本体88は、ケージ44の放射状に内向きに延長したリブ54に対して僅かなクリアランスで近接してフィットするような寸法を有している。これにより、フロート86は、ケージ44内で軸方向に、その後退位置と延長位置の間を自由に動けるようになっている。フロート86は、環状のポケット94をもつ底面92を有する。環状のポケット94は、底面92から本体88内へ軸方向に所定の距離だけ延長している。好ましくは、フロート86は、底面92とは反対側の端部に、減径されたノーズ96を有する。
ノーズ96は、フロート86の縦軸97(図4)に垂直で、環状であることが好ましい。ノーズ96は、その端面98に隣接し、ノーズ96から放射状に外向きに延長したリップ又はフランジ100を有することが好ましい。フロート86は、液体燃料の中で用いるのに適したプラスチック材料、例えば、ガラスビーズを充填したナイロンなどの材料でできていることが好ましい。
スプリング99が、フロート86とケージ44のベース76の間に収容されている。スプリング99は、例えばコイルスプリングである。好ましくは、スプリング99の一端はフロート86のポケット94内に収容されており、スプリング99の他端はベース76の環状のチャンネル82内に収容されている。好ましくは、スプリング99は、車両10の通常の操作条件、姿勢や方位において、フロート86の重量がスプリング99を圧縮するようなばね定数を有していることが好ましく、これにより、液体燃料によって作動するのでなければ、フロート86が通常はその後退位置にあるようにする。
スプリング99は、例えば燃料補給時などにフロート86が液体燃料によって作動する時や、例えば車両10がロールオーバーするなどして所定の角度を超えて傾き、フロート86が液体燃料中に完全に浸漬した時に、フロート86がその延長位置へ向かって移動するのを助ける。
一般に、スプリング99のばね定数やスプリング99により得られる力は、フロート86の重量や特定の液体燃料中における相対的な浮力などと関連して、以下のように設計、選択される。すなわち、車両使用時に燃料タンク内において、タンク内の液体燃料レベルがカップ22の上端部26より低い時はバルブアセンブリが全開のままであり、液体燃料が上端部26を越えてフロートキャビティ52内へ流れ込む時(例えば、タンク内の液体燃料が設計された「満レベル」まで上昇する燃料補給の時や、液体燃料がスロッシングしたり又はフロートキャビティ内へ流れ込むことを余儀なくされた時や、車両が過度に傾いたり又はロールオーバー状態になった時)はすばやく閉じ、車両したがってバルブアセンブリが上下逆転してフロートが完全に液体燃料中に沈んでバルブが開く方向に浮力が発生するような車両の過度の傾斜やロールオーバー状態においてはずっと閉じたままであるように、設計、選択される。
バルブリテーナ又はキャップ102がフロート86の動きを制限するためにフロート86に載っている。好ましくは、キャップ102は、環状の壁104と、リテーナ102の一端部108に隣接する放射状に内向きに延長した環状リップ106と、バルブヘッド114を載せやすくするために設けられた中央開口111をもつ端壁110とを有する。リップ106は、フロートノーズ96上でフランジ100とスナップ係合するために内向きに延長しており、好ましくは、リップ106は、フロート86の軸97に対して垂直で、したがってフランジ100の反対側の平らな面に平行な環状平面を有している。
環状の壁104の内径は、フランジ100の最大径よりも僅かに大きい。したがって、リップ106がフランジ100に押し付けられ又はスナップされる時、キャップ102はフロート86上に保持され、フロート86に対して、第1位置(図6)と第2位置(図5)の間を所定の距離だけ軸方向に動くことができる。
液体燃料と燃料蒸気の流れに対して蒸気出口17を閉じやすくするために、キャップ102に載るバルブヘッド114は、平らな上部シール面116を有することが好ましい。バルブヘッド114は、キャップ102の端壁110の面の少なくとも一部に横たわるような寸法をもつことが好ましい。バルブヘッド114は、例えばフルオロシリコーンゴムなどのような弾性高分子材料から製造されていることが好ましく、キャップ102とは別体に製造された後、キャップ102に取り付けられるものである。バルブヘッド114をキャップ102に取り付けやすくするために、バルブヘッド114は、減径されたシャンク122の一端に載った拡大ヘッド120を有することが好ましい。
拡大ヘッド120は、キャップ102の端壁110の開口111の直径よりも大きい直径を有していることが好ましい。組み立て時に、拡大ヘッド120は開口111を介して圧縮され押されて、キャップ102の端壁110の下面に受けとめられる。燃料タンク内の圧力が閉じたバルブの下流の蒸気出口17内の圧力よりも高いという条件、つまり圧力差が存在する条件下において閉じたバルブを開けやすくするために、バルブヘッド114は、蒸気出口17の径よりも小さい径又は小さい流れ断面積を有する開口124を備えている。
開口124は、上部シール面116とシャンク122を通って軸方向に延長し、拡大ヘッド120を出てフロート86に連通している。拡大ヘッド120は、端部から広がった傾斜した環状外表面128を有するつぶれた円錐形のシート(座部)126で定められた該端部を備えていることが好ましい。ベントバルブ14がその全閉位置(図6)へ向けて移動する時、シート126は、最初、フロートノーズ96の端部98と円周線接触し、その後、僅かに圧縮されて、広がった環状接触面を形成し、これにより、液体と蒸気の密封を確実にする。
使用時に燃料タンクにおいて、通常、燃料レベルはカップ22の上端部26よりも下にあり、バルブアセンブリは図5に示すように全開状態であり、重力によりフロート86はシート126と係合してバルブヘッド114内の開口124を閉じる。燃料補給時に燃料レベルが「満タン」状態に達した時、ベントバルブ14が閉位置(図6)へ移動して、燃料蒸気が燃料タンク12から退去するのを妨げ、これにより、燃料分配ポンプの燃料充填ノズル18を遮断する。通常、液体燃料は、カップ22の上端部26を越え、ケージ44の開口74を通って、フロートキャビティ52内へ流れ込む。
これにより、フロート86の浮力及びスプリング99の力によって蒸気出口の方へ持ち上げられたフロート86の一部が液体燃料中に浸漬する。フロート86の浮力の一部は、フロート86のポケット94内にトラップされた空気により生ずるものである。フロート86がバルブヘッド114のシール面116が蒸気出口17とシール係合する延長位置へ移動する時、蒸気出口17は直ちに全閉する。なぜなら、開口124は重力により既に閉じられ、シート126がフロートの端面98上に位置するからである。
或いは、前述したように、車両10が転覆した時、又は水平から所定の角度、例えば15度など、を越えて傾いた時に、ベントバルブ14はその閉位置へ移動する。
バルブアセンブリが閉じている時、タンク内の圧力と蒸気出口17の圧力及び/又はこれらの圧力の差に曝されたバルブヘッド114の相異なる有効面積により、バルブアセンブリを閉じ続けさせようとする力が生ずる。そのような相異なるバルブを閉じる力にもかかわらず、フロートキャビティ中の燃料レベルが低下した時、ベントバルブ14は開く。フロート86が、当初、その延長位置から離れた時、フロート86は、キャップ102に対して下向きに後退位置へ向けて動き、その端面98はバルブヘッド114のシート126とのシール係合から脱して動き、その一方で、バルブヘッド114のシール面116は、当初、蒸気出口17とシール係合したままである。
したがって、ベントバルブ14は、その部分的開位置(図7)へ移動し、バルブヘッド114の差圧と閉じ力が、開口124が開くことで緩和される。差圧と閉じ力が緩和されると、バルブヘッド114は重力により蒸気出口17から離れて、蒸気出口17を全開するべく移動する。バルブヘッド114が係合を続けて蒸気出口17を部分的に閉じるような場合は、フロート86がキャップ102に対して十分動いて、フロート86のフランジ100がキャップ102のリップ106の全周と軸方向に均一に係合し、キャップ102をフロート86と共に蒸気出口17から離す。
フロート86の動きは、例えばリブ54によって強制され、これにより、フロート86は、軸方向における顕著な歪みなしに軸方向に移動する。このように、バルブヘッド114のシール面116は、蒸気出口17又は燃料タンクの上部表面との係合から脱し、蒸気出口17から離れて、その全開位置(図5)へと、実質的に軸方向に均一に動く。かくして、燃料タンク12内の燃料蒸気は、最大の流速で、蒸気出口17を通って蒸気キャニスター16へ自由に逃げることができる。
以上、本発明をいくつかの実施形態を用いて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。本発明の範囲を逸脱せずに様々な変更が可能であることは勿論である。
ベントバルブを含む車両燃料システムを備えた車両の概略を示した側面図である。 図1の車両燃料システムの燃料モジュールとベントバルブの一形態を示す模式的側面図である。 図2の燃料モジュールとベントバルブの斜視図である。 図2のベントバルブの一部を示した拡大斜視図である。 図3の5−5線の断面図であり、ベントバルブが開位置にある時の状態を示した図である。 ベントバルブが閉位置にある時の状態を示した図である。 ベントバルブが部分的開位置にある時の状態を示した図である。 図5の8−8線の断面図である。 図5の9−9線の断面図である。
符号の説明
10 車両
11 燃料システム
12 燃料タンク
14 ベントバルブ
15 燃料ポンプモジュール
16 蒸気キャニスター
17 蒸気出口
18 燃料充填ノズル
20 充填チューブ
22 カップ(ハウジングの外側部分、外壁)
24 外壁
26 上端部
28 下端部
30 ベース
32 内表面
34 キャビティ
36 リブ
40 減径部分
44 ケージ(ハウジングの内側部分、内壁)
46 側壁(内壁)
48 外表面
50 内表面
52 フロートキャビティ
54 リブ
56 上端部
58 下端部
60 タブ(ラッチ)
64 弾性フィンガー
66 開口
70 フランジ
74 開口
86 フロート
88 フロート本体
90 外表面
92 底面
94 ポケット
96 ノーズ
98 端面
99 スプリング
102 キャップ(バルブリテーナ)
104 環状壁
106 環状リップ
110 端壁
111 中央開口
114 バルブヘッド
116 シール面
120 拡大ヘッド
122 シャンク
124 開口
126 シート

Claims (16)

  1. 蒸気出口を有する燃料タンク用のベントバルブであって、
    ハウジングと、
    該ハウジング内に少なくとも部分的に収容されるケージと、
    後退位置と延長位置の間を移動するために、フロートキャビティ内に少なくとも部分的に収容されるフロートと、
    燃料及び燃料蒸気が前記蒸気出口を通って流れるのを防止するため、前記蒸気出口の方へ前記フロートと共に移動するように、前記フロートに載るバルブリテーナと、
    を含み、
    前記ケージは少なくとも一つの開口を備えた壁を有し、該壁は少なくとも部分的に前記フロートキャビティを定めており、前記フロートは前記バルブリテーナに対して移動可能になっており、これにより、少なくとも部分的に蒸気出口を開いて燃料蒸気が流れるのを許容し、前記バルブリテーナは、前記フロートと共に前記蒸気出口から離れて移動可能になっており、これにより、蒸気出口を開いて燃料蒸気を流すことを特徴とするベントバルブ。
  2. 前記バルブリテーナに載るバルブヘッドを更に含み、該バルブヘッドは、前記フロートが延長位置にある時は該フロートによって閉じられ、該フロートが後退位置の方に向かって移動する時は開く開口を備えていることを特徴とする請求項1記載のベントバルブ。
  3. 前記バルブヘッドの前記開口の直径が、前記蒸気出口から減少していることを特徴とする請求項2記載のベントバルブ。
  4. 前記バルブヘッドが、最初の接触時に前記フロートと線状の接触をするために、つぶれた円錐形状の端部を備えていることを特徴とする請求項2記載のベントバルブ。
  5. 前記端部が、該端部から広がった外表面を有することを特徴とする請求項4記載のベントバルブ。
  6. 燃料タンク用のベントバルブであって、
    ケージ壁の外側に放射状に間隔をあけて配置された外壁を有するハウジングと、
    フロートに載り、該フロートに対して第1位置と第2位置の間を軸方向に動くバルブリテーナと、
    該バルブリテーナに載るバルブヘッドと、
    を含み、
    前記ケージ壁は、フロートキャビティを前記ハウジングと前記ケージ壁の間のスペースへ連通させる少なくとも一つの開口を有し、前記バルブヘッドは、シール面と、該シール面により取り囲まれた開口と、該開口の該シール面とは反対側に配置されたシートとを備え、該シートは前記開口を取り囲んで、前記バルブリテーナが前記第1位置にある時はフロートによって閉じられ、前記バルブリテーナが前記第2位置にある時は開くことを特徴とするベントバルブ。
  7. 前記ハウジングは、軸方向に延長した複数のリブを有し、該リブは前記外壁により定められるキャビティ内へ放射状に内向きに突出することを特徴とする請求項6記載のベントバルブ。
  8. 前記複数のリブは、互いに等距離に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項7記載のベントバルブ。
  9. 前記ケージ壁は、軸方向に延長した複数のリブを有し、該リブは前記フロートキャビティ内へ放射状に内向きに突出することを特徴とする請求項6記載のベントバルブ。
  10. 前記ケージ壁はベースを有し、更に前記フロートと該ベースの間に収容されるスプリングを有することを特徴とする請求項6記載のベントバルブ。
  11. 前記バルブリテーナは開口を備えた端壁を有し、前記バルブヘッドは、該端壁の一側面上に横たわる平らなシール面と、前記端壁の該シール面とは反対側に収容された拡大ヘッドと、該拡大ヘッドと前記シール面の間で延長するシャンクとを有し、前記拡大ヘッドの直径は前記開口の直径よりも大きいことを特徴とする請求項6記載のベントバルブ。
  12. 前記シャンクは、該シャンクと前記バルブリテーナの前記端壁の前記開口との間の密封性を与えていることを特徴とする請求項11記載のベントバルブ。
  13. 車両の燃料タンクへ取り付けるための取り付けフランジを有する燃料ポンプモジュールであって、該取り付けフランジは、該取り付けフランジに載るベントバルブによって開閉される蒸気出口を少なくとも部分的に定めており、
    該ベントバルブは、
    外壁と該外壁から内向きに放射状に間隔をあけて配置されて少なくとも部分的にフロートキャビティを定めている内壁を有するハウジングと、
    後退位置と延長位置との間を軸方向に移動するために、前記フロートキャビティ内に少なくとも部分的に収容されるフロートと、
    該フロートに載り、第1位置と第2位置の間を動くバルブリテーナと、
    該バルブリテーナに載るバルブヘッドと、
    を含み、
    前記内壁は、前記フロートキャビティを前記内壁と前記外壁の間のスペースへ連通させる少なくとも一つの開口を有しており、前記バルブヘッドはシール面を有し、前記バルブヘッドは、前記フロートが延長位置にある時は、前記シール面が前記蒸気出口とシール係合するように動き、これにより、液体燃料及び蒸気が燃料タンクから前記蒸気出口を通って流出することを防止し、一方、前記フロートが後退位置にある時は、前記シール面が前記蒸気出口と脱係合するように動き、これにより、蒸気が燃料タンクから前記蒸気出口を通って流出することを許容することを特徴とする燃料ポンプモジュール。
  14. 前記バルブヘッドは、前記バルブリテーナが前記第1位置にある時は前記フロートにより閉じられ、前記バルブリテーナが前記第2位置にある時は開く開口を有することを特徴とする請求項13記載の燃料ポンプモジュール。
  15. 前記バルブヘッドの前記開口の直径が、前記蒸気出口から縮小されていることを特徴とする請求項14記載の燃料ポンプモジュール。
  16. 前記バルブヘッドの前記シール面は、前記延長位置から前記後退位置へと向かう前記フロートの移動の少なくとも一部にわたって、前記蒸気出口とシール係合したままであることを特徴とする請求項14記載の燃料ポンプモジュール。
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