JP2007008574A - Rfidタグ付きパレット、及び、フォークリフト - Google Patents

Rfidタグ付きパレット、及び、フォークリフト Download PDF

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Abstract

【課題】 載置部材に載置される荷物の影響を受けることなく、ほぼ均一の条件で外部と通信可能なRFIFタグ付きパレットを提供する。
【解決手段】 RFIDタグ付きパレット10は、任意の物品を載置するための板状の載置部材12と、載置部材12を下方から支持する複数の桁部材14と、桁部材14の下方に載置部材12と平行となるように配置された板状の底部材13と、載置部材12と底部材13との間に配置され、リーダライタ32との間で無線通信を行うRFIDタグ11と、を備える。そして特に、載置部材12には、その載置面に対して平行となるように載置部材12に配置され、RFIDタグ11にて送受信される電波を反射する第1電波反射部材15が組み付けられ、底部材13には、その底面に対して平行となるように組み付けられ、RFIDタグ11にて送受信される電波を反射する第2電波反射部材16が組み付けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、RFIDタグを備えたRFIDタグ付きパレット、及び、そのパレットのRFIDタグと通信可能な通信装置を備えたフォークリフトに関する。
従来より、フォークリフトで荷物を運ぶ際に利用されるパレットにおいては、荷役整理や在庫管理を簡単にするために、RFIDタグが取り付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、このようなRFIDタグ付きパレットを用いて荷役整理や在庫管理を行うための荷物管理システムとしては、荷物の搬送先や在庫を表すデータが予め記憶されたRFIDタグを有するパレットと、RFIDタグからのデータを読み取るためのタグリーダ、及び、情報を表示するための表示装置を搭載したフォークリフトとを備え、フォークリフトのフォークをパレットに挿入して荷物を運搬するときに、タグリーダが、RFIDタグとの間で無線通信を行うことでRFIDタグからデータを取得し、表示装置が、タグリーダにより取得されたデータを表示するようにされたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−278270号公報 特開2002−265060号公報
ところで、従来の荷物管理システムにおいては、パレットに載置される荷物によって、タグリーダとRFIDタグとの間で送受信される電波が、吸収されたり反射されたりしてしまう。
このため、パレットに載置される荷物によって、タグリーダとRFIDタグとの間の通信状態が変わってしまい、タグリーダがRFIDタグに記憶されたデータを読み取れなくなってしまうことがあった。
本発明は、こうした問題を解決するためになされたものであり、載置部材に載置される部材の影響を受けることなく、ほぼ均一の条件で外部と通信することが可能なRFIDタグ付きパレット、及び、そのパレットと通信可能な通信装置を備えたフォークリフトを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、任意の物品を載置するための板状の載置部材と、載置部材を下方から支持する複数の桁部材と、載置部材の下方に配置され、外部装置との間で無線通信を行うRFIDタグと、を備えたRFIDタグ付きパレットにおいて、載置部材に組み付けられ、RFIDタグにて送受信される電波を反射する第1電波反射部材を備えたことを特徴としている。
以上のような請求項1に記載のRFIDタグ付きパレットでは、例えば、水分を含んだ物品が載置部材に載置されていたとしても、第1電波反射部材が、RFIDタグにて送受信される電波を反射するため、その電波が載置部材に載置された物品に吸収されることはない。
このため、請求項1に記載のRFIDタグ付きパレットによれば、載置部材に載置される物品の影響を受けることなく、ほぼ均一の条件で外部と通信することができる。
ところで、載置部材が矩形の板材から構成されると共に、各桁部材が載置部材の各角部に配置されていた場合には、RFIDタグ付きパレットの四方からフォークリフトのフォークを挿入することが可能となる。
このとき、例えば、フォークがRFIDタグ付きパレットに挿入されたときに、RFIDタグ付きパレットとフォークリフトとの間で通信が行われるようにされていた場合には、RFIDタグが配置される場所によって、RFIDタグ付きパレットとフォークリフトとの通信状態が変わってきてしまう。
そこで、この問題を解決するためには、RFIDタグが指向性をもたないアンテナを備えていた場合は、RFIDタグを、単に載置部材の中央部分に配置すると良い。
しかし、RFIDタグは一般に平板状に形成されており、そのアンテナには、通常、8の字型の指向特性を有するコイル状の平面アンテナが使用されているため、本発明において、このような8の字型の指向特性を有する平面アンテナを備えたRFIDタグを使用する場合には、そのRFIDタグを単に載置部材の中央部分に配置しただけでは、RFIDタグ付きパレットにフォークが挿入される方向によって、通信状態が変わってしまう。
このため、8の字型の指向特性を有する平面アンテナを備えたRFIDタグを使用する場合には、請求項1に記載のRFIDタグ付きパレットを、請求項2に記載のように構成すると良い。
即ち、請求項2に記載のRFIDタグ付きパレットは、請求項1に記載のRFIDタグ付きパレットにおいて、載置部材は矩形の板材から構成されると共に、各桁部材は載置部材の各角部に配置され、RFIDタグは、8の字型の指向特性を有する平面アンテナを備え、平面アンテナの指向特性の中心軸方向が載置部材の載置面の各辺に対して略45度傾斜するよう、載置部材の中央部分に配置されるように構成されている。
このような請求項2に記載のRFIDタグ付きパレットによれば、例えばフォークリフトとRFIDタグとの間で通信を行う場合に、どの方向からフォークが挿入されたとしても均等に通信を行うことができる。
このため、1つのパレットに対して複数のRFIDタグを設けることなく、1つのRFIDタグで外部との通信を確実に行うことができる。
また、情報を書き込むことが可能なRFIDタグを設ける場合には、1つのパレットに対して1つのRFIDタグを設けることが望ましく、請求項2に記載のRFIDタグ付きパレットによれば、書き込み可能なRFIDタグを設ける場合にも適用することができる。
ところで、第1電波反射部材は、請求項3に記載のように、載置部材の板面全体に配置されていると良い。
このようにすれば、載置部材の板面全体に第1電波反射部材が配置されているため、任意の物品が、載置部材における載置面のどの位置に配置されていたとしても、ほぼ均一の条件で外部と通信することができる。
また、第1電波反射部材は、請求項4に記載にように、箔状に形成されていても良いし、板状に形成されていても良いし、金網状に形成されていても良い。
つまり、第1電波反射部材を箔状に形成すれば、板状に形成するよりも、板厚を薄くすることができ、本発明のRFIDタグ付きパレットを軽量化することができる。また、第1電波反射部材を板状に形成すれば、箔状に形成するよりも、強度を保つことができる。また、第1電波反射部材を金網状に形成すれば、板状に形成するよりも、本発明のRFIDタグ付きパレットを軽量化することができ、第1電波反射部材を載置部材の載置面上に配置することで、載置部材に載置される物品の滑り止めとして機能することができる。なお、第1電波反射部材を金網状に形成する場合には、通信に利用される電波の波長に合わせて、その電波を反射できる程度の網状に形成する。
ところで、日本で一般に使用されているRFIDタグとしては、現在、周波数が135kHzや13.56MHzや2.45GHzの電波が利用されているが、その中でも2.45GHz(極超短波帯)の電波は水に吸収されやすい。
このため、極超短波の電波を利用して外部装置との間で通信を行うRFIDタグを備えたRFIDタグ付きパレットを使用する場合に、本発明を適用すれば、本発明の効果がより顕著に現れる。
次に、請求項6に記載のRFIDタグ付きパレットは、請求項1〜5の何れかに記載のRFIDタグ付きパレットにおいて、桁部材の下方に載置部材と平行となるように配置された板状の底部材を備え、RFIDタグは、載置部材と底部材との間に配置され、底部材には、RFIDタグにて送受信される電波を反射する第2電波反射部材が組み付けられていることを特徴としている。
これによれば、RFIDタグにて送受信される電波を第1,2電波反射部材で反射することにより、載置部材に載置される物品の影響を受けないだけでなく、地面の影響も受けないため、より安定した通信状態を保つことができる。
更に、請求項6に記載のRFIDタグ付きパレットによれば、裏表関係なく(即ち、底部材の底面に物品を載置して)使用することができる。
また、第2電波反射部材は、請求項7に記載のように、底部材の板面全体に配置されていることが好ましい。
これによれば、第2電波反射部材が底部材の板面全体に配置されているため、地面の影響をより受けにくくすることができる。
また、第2電波反射部材は、請求項8に記載のように、箔状に形成されていても良いし、板状に形成されていても良いし、金網状に形成されていても良い。
このようにすれば、請求項4で述べた効果と同様の効果を得ることができる。
次に、請求項9に記載の発明は、車体に立設されたマストと、マストに沿って昇降可能に支持された昇降部材と、昇降部材に支持された一対のフォークと、を備え、フォークをパレットに挿入して荷役作業を行うフォークリフトにおいて、昇降部材に配置され、請求項1ないし請求項8の何れか1項に記載のRFIDタグ付きパレットのRFIDタグとの間で無線通信を行うための通信アンテナと、通信アンテナを介してRFIDタグとの間で無線通信を行い、RFIDタグから受信した電波から、そのRFIDタグの識別情報を取得する通信手段と、を備えたことを特徴としている。
これによれば、請求項1〜8のRFIDタグ付きパレットのRFIDタグと通信することができ、上述した請求項1〜8の効果と同様の効果を得ることができる。
ところで、通信アンテナが所定の指向特性を有する平面アンテナにて構成されている場合においては、通信アンテナは、請求項10に記載のように、通信アンテナの指向特性の中心軸方向が、フォークがRFIDタグ付きパレットに挿入された際のRFIDタグに向くように、昇降部材におけるフォークの高さ位置に配置されていても良いし、請求項11に記載のように、通信アンテナの指向特性の中心軸方向が、フォークに向かって斜め下方を向くように、昇降部材におけるフォークの高さ位置よりも上方位置に配置されていても良い。また、請求項12に記載のように、通信アンテナを、昇降部材のフォークよりも上方位置に配置し、フォークがRFIDタグ付きパレットに挿入された状態で通信アンテナから送信される無線電波をRFIDタグに向けて反射させるフォーク側反射部材を、昇降部材に設けるようにしても良い。
以上のような請求項10〜12の何れかに記載のフォークリフトによれば、RFIDタグとの通信を効率よく行うことができる。
以下に、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明のRFIDタグ付きパレット10(以下、単に「パレット10」という)及びフォークリフト20が用いられた荷物管理システムについて、図1を用いて説明する。なお、図1は本実施形態の荷物管理システムの全体図である。
本実施形態の荷物管理システムは、荷役整理や在庫管理をするためのものであり、図1に示すように、パレット10の識別情報(ID)が記憶されていると共に、荷物の搬送先や在庫等の管理用データを登録可能に構成されたRFIDタグ11(以下、タグ11という)を有するパレット10と、タグ11と無線通信をすることにより、タグ11からデータを読み取ったりタグ11へデータを書き込んだりするためのリーダライタ32(図2参照)が搭載されたフォークリフト20と、そのフォークリフト20と無線通信を行い、その通信結果に基づき、荷物の搬送状況や在庫状況等の管理をするための管理センタ50とからなる。
なお、本実施形態において、タグ11は、フォークリフト20側からの無線による送信電力により起動して、図示しないメモリに記憶された識別情報及び管理用データを送信したり、フォークリフト20側から受信したデータを管理用データとしてメモリに書き込んだりする機能を有している。
フォークリフト20は、オペレータが乗り込んで着座するための運転席21を有する本体部22と、本体部22の前方に配置されたマスト23を介して昇降可能に配置された昇降体24と、昇降体24に取り付けられ、パレット10に挿入し、パレット10(延いては、パレット10に載置された荷物)を載置するためのフォーク25と、を備えたカウンタ式のフォークリフトである。
また、昇降体24には、パレット10のタグ11と無線通信をするための通信アンテナ26が取り付けられている。なお、本実施形態において、通信アンテナ26は、所定の指向特性を有する平面アンテナにて構成されている。
また更に、フォークリフト20は、管理センタ50(詳しくは、後述の無線通信部52)と通信可能に構成されており、タグ11から取得したデータを管理センタ50に送信したり、管理センタ50から取得したデータをタグ11に書き込んだりするようにされている。
次に、荷物管理システムの通信系について、図2を用い説明する。なお、図2は荷物管理システムの通信系のブロック図である。
図2に示すように、本実施形態の荷物管理システムにおいて、フォークリフト20は、通信アンテナ26を介してタグ11と通信を行うリーダライタ32と、管理センタ50と通信を行うための無線通信部34と、運転席21の近傍に設けられ、オペレータがデータを入力するための入力部36と、運転席21の近傍に設けられ、情報を表示するための表示部38と、CPU,RAM,ROM等のマイクロコンピュータを中心に構成され、各種制御を行う制御部40とを備える。
制御部40は、入力部36から通信開始指令が入力されると、タグ11を起動させるための起動用電波送信指令を、リーダライタ32へ出力する。
また、制御部40は、リーダライタ32を介してタグ11からの識別情報及び管理用データが入力されると、その入力されたデータ(即ち、識別情報及び管理用データ)を、表示部38に出力すると共に、無線通信部34を介して管理センタ50へ送信する。
また、制御部40は、無線通信部34を介して管理センタ50からのデータが入力されると、そのデータを表示部38に出力すると共に、そのデータが管理データを書き換えるための書換用データであった場合には、そのデータをリーダライタ32へ出力する。
また、制御部40は、入力部36からデータ書換指令が入力されると、その指令と共に入力部36から入力されてくる書換用データを、リーダライタ32へ出力する。
リーダライタ32は、制御部40から起動用電波送信指令が入力されると、通信アンテナ26を介して起動用の電波をタグ11へ送信することでタグ11を起動させ、その起動したタグ11と通信を行うようにされている。また、本実施形態において、リーダライタ32にて送受信される電波(即ち、タグ11にて送受信される電波)は、極超短波帯(例えば、2.45GHz)の電波である。
また、リーダライタ32は、タグ11との通信により識別情報及び管理用データを取得すると、その取得したデータを制御部40へ出力する。
また、リーダライタ32は、制御部40から書換用データが入力されると、そのデータを通信アンテナ26を介してタグ11に送信する。
一方、管理センタ50には、フォークリフト20側の無線通信部34と通信を行う無線通信部52と、荷物の搬送状況や在庫状況等の管理をするための管理用コンピュータ54とが備えられている。
管理用コンピュータ54は、無線通信部52を介して、フォークリフト20(延いてはタグ11)と通信を行い、通信により取得したタグ11の識別情報及び管理用データを、各タグ11(パレット10)毎に関連付けて登録するようにされている。
また、管理用コンピュータ54は、使用者により例えば荷物の搬送先を表すデータが入力された場合には、その入力されたデータを無線通信部52を介してフォークリフト20側(詳しくは、フォークリフト20の無線通信部34)へ送信する。
次に、本発明の主要部分である、パレット10の構成とフォークリフト20における通信アンテナ26の配置位置とについて、図3及び図4を用いて説明する。なお、図3はパレット10の全体図であり、図3(a)はパレット10の平面図であり、図3(b)はパレット10の側面図である。図4(a)はフォークリフト20及びパレット10の正面図であり、図4(b)は、同図(a)のA−A’における断面図である。
まず、パレット10の構成について説明する。
図3に示すように、パレット10は、荷物を載置するための板状の載置部材12と、載置部材12を下方から支持する9つの桁部材14と、桁部材14の下方に載置部材12と平行となるように配置された板状の底部材13と、載置部材12と底部材13との間に配置されたタグ11と、載置部材12の載置面に対して平行となるよう載置面に配置され、タグ11にて送受信される電波を反射する第1電波反射部材15と、底部材13の底面に対して平行となるよう底面に配置され、タグ11にて送受信される電波を反射する第2電波反射部材16とを備える。
載置部材12及び底部材13は、電波を透過する合成樹脂からなり、矩形の板材から構成されている。
桁部材14は、電波を透過する合成樹脂からなり、載置部材12の各角部、載置面の各辺の中心部分、載置部材12の中央部分の9箇所に配置されている。
タグ11は、8の字型の指向特性を有するコイル状の平面アンテナを備え、その平面アンテナの指向特性の中心軸方向が載置面の各辺に対して略45度傾斜するように、載置部材12の中央部分に配置された桁部材14に組み込まれている。なお、タグ11の平面アンテナは、両側の通信領域が均等な8の字型の指向特性を有するものでも良いし、一方の通信領域の方が他方の通信領域よりも狭い8の字型の指向特性を有するものでも良い。
第1電波反射部材15は、鉄やアルミニウム等の金属製の板状に形成されており、載置部材12の載置面全体に配置されている。
第2電波反射部材16は、鉄やアルミニウム等の金属製の板状に形成されており、底部材13の底面全体に配置されている。
次に、フォークリフト20における通信アンテナ26の配置位置について説明する。
図4に示すように、通信アンテナ26は、その指向特性の中心軸方向が、フォーク25がパレット10に挿入された際のタグ11に向くように、昇降体24におけるフォーク25の高さ位置に配置されている
以上説明した荷物管理システムでは、フォーク25がパレット10に挿入されて、オペレータが通信開始指令を入力部36に入力すると、フォークリフト20から起動用の電波が送信され、フォークリフト20とタグ11との間で通信が開始される。
そして、フォークリフト20は、タグ11との通信によって、タグ11から識別情報及び管理用データを取得し、その取得したデータを、表示部38に表示すると共に管理センタ50へ送信する。これにより、フォークリフト20のオペレータや管理センタ50の管理用コンピュータ54の使用者は、パレット10(即ち、パレット10に載置される荷物)の情報を知ることができる。
ここで、フォークリフト20とタグ11との間で行われる通信において、通信アンテナ26から送信された電波は、第1,第2電波反射部材16で反射されながら進み、タグ11で受信され、タグ11から送信された電波は、第1,第2電波反射部材16で反射されながら進み、通信アンテナ26で受信される。
このため、本実施形態によれば、例えば、水分を含んだ部材が載置部材12に載置されていたとしても、タグ11にて送受信される電波を、第1,第2電波反射部材16で反射することにより、その電波が載置部材12に載置された部材に吸収されることはない。
よって、フォークリフト20とパレット10とは、載置部材12に載置される部材の影響を受けることなく、更に、地面の影響も受けないため、ほぼ均一の条件で通信することができる。
また、本実施形態のパレット10によれば、裏表関係なく(即ち、底部材13の底面に荷物を載置して)使用することができる。
また、本実施形態のパレット10は、四方からフォーク25が挿入可能となるようにされ、更に、タグ11の平面アンテナの指向特性の中心軸方向が載置面の各辺に対して略45度傾斜するよう、載置部材12の中央部分にタグ11が配置されているため、フォークリフト20とRFIDタグ11とで通信を行う場合に、どの方向からフォーク25が挿入されたとしても均等に通信を行うことができる。
このため、パレット10に取り付けられるRFIDタグを、本実施形態の如く書き込み可能なものにしても、タグ11は、フォークリフト20と通信した際に、問題なくデータを書き込むことができる。
また、本実施形態のパレット10によれば、載置部材12の載置面全体に第1電波反射部材15が配置されているため、荷物が、載置部材12における載置面のどの位置に配置されていたとしても、ほぼ均一の条件で外部と通信することができる。
また更に、底部材13の底面全体に第2電波反射部材16が配置されているため、第2電波反射部材16が底面の一部に配置されている場合よりも、地面の影響をより受けにくくすることができる。
また、本実施形態では、通信アンテナ26の指向特性の中心軸方向が、フォーク25に向かって斜め下方を向くように、昇降体24におけるフォーク25の高さ位置よりも上方位置に配置されているため、フォークリフト20は、タグ11との通信を効率よく行うことができる。
なお、本実施形態では、リーダライタ32が、通信手段に相当し、昇降体24が昇降部材に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
本実施形態のパレット10は、載置部材12の載置面に第1電波反射部材15が配置され、底部材13の底面に第2電波反射部材16が配置されるようにされていたが、これに限らず、例えば、図5(a)に示すように、パレット10には、第2電波反射部材16が組み付けられていなくても良いし、図5(b)に示すように、第1,第2電波反射部材15,16は、載置部材12及び底部材13の内部にそれぞれ組み込まれるようにされていても良い。
パレット10が図5(a)の変形例のように構成されていた場合には、載置部材12に載置される部材の影響を受けることなく、ほぼ均一の条件で外部と通信することができるが、地面の影響も受けてしまうので、上述した本実施形態の方が、より安定した通信状態を保つことができる。
一方、パレット10が図5(b)のように構成されていた場合には、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、載置部材12、底部材13、及び、桁部材14の材質は、合成樹脂に限らず、電波を透過可能な材質(例えば、木材や段ボール紙)であれば何でも良い。
また、本実施形態において、第1,第2電波反射部材15,16は、板状に形成されていたが、電波を反射するように形成されていれば何でも良く、例えば、箔状に形成されていても良いし、網状に形成されていても良い。
また更に、第1,第2電波反射部材15,16の材質は、鉄やアルミニウム等の金属に限らず、反射特性の高いものであれば何でも良く、例えば、合成樹脂に銅やアルミニウム等の導電性金属の粉末を混合した導電性樹脂でも良い。
また、第1電波反射部材15は、載置部材12の載置面全体に配置されていたが、これに限らず、載置面において、荷物が載置される部分に配置するようにされていても良い。なお、第1電波反射部材15を、載置部材12に載置される荷物の載置面側に取り付けることも考えられるが、この場合、個々の荷物に第1電波反射部材15を取り付けなければならないことや、第1電波反射部材15を取り付けた特殊な箱に荷物を詰め替えなければならないことや、第1電波反射部材15を荷物又は上記箱に取り付けられることにより、荷物の重量が重くなってしまうことが問題点として挙げられるため、本発明の方が有利である。
また、本実施形態において、タグ11のアンテナとしては、8の字型の指向特性を有するものを用いていたが、これに限らず、指向特性をもたないものを用いても良いし、単一方向に指向特性を有するものを用いても良い。
ところで、本実施形態では、タグ11が載置部材12の中央部分に配置されるものとして説明したが、タグ11の配置位置や方向によっては、リーダライタ32から直接受信される電波と、第1,第2電波反射部材15,16等に反射して受信される電波とが干渉しあう所謂マルチパスの影響を受けてしまうことが考えられる。
このため、マルチパスの影響を受けないようにするには、タグ11をパレット10に取り付けるときに、タグ11の配置位置や方向を微調整するようにすれば良い。具体的には、タグ11をパレット10に取り付けるときに、タグ11とリーダライタ32とを通信させて、最も通信状態が良好となるところでタグ11をパレット10に固定するようにすれば良い。
また、本実施形態では、通信アンテナ26を、その指向特性の中心軸方向が、フォーク25に向かって斜め下方を向くように、昇降体24におけるフォーク25の高さ位置よりも上方位置に配置していたが、これに限らず、図6に示すように、通信アンテナ26を、その指向特性の中心軸方向が、フォーク25がパレット10に挿入された際のタグ11に向くように、昇降体24におけるフォーク25の高さ位置に配置されていても良いし、図7及び図8に示すように、通信アンテナ26を、昇降体24のフォーク25よりも上方位置に配置し、昇降体に、フォーク25がパレット10に挿入された状態で、通信アンテナ26から送信される無線電波をタグ11に向けて反射させるフォーク側反射部材30を設けるようにしても良い。
このようにしても、フォークリフト20は、タグ11との通信を効率よく通信することができる。
また、本実施形態では、オペレータの手動操作によりリーダライタ32から起動用の電波を送信するように構成していたが、これに限らず、例えばフォーク25がパレット10に挿入されたときに、自動で起動用の電波を送信するように構成しても良い。
この場合、例えば、パレット10の有無を検出するためのパレットセンサを設け、制御部40がそのパレットセンサからの出力信号に基づいて起動用電波送信指令を出力するように構成しても良いし、重量が所定の閾値を超えたことを検出する重量センサをフォーク25の上面に設け、重量センサにより重量が所定の閾値を超えたことが検出されたときに、制御部40が起動用電波送信指令を出力するように構成しても良い。
また、この他にも、制御部40が定期的に起動用電波送信指令を出力するように構成しても良い。
また、本実施形態では、周波数が2.45GHzの電波を使用するタグ11を用いていたが、これに限らず、タグ11が使用する周波数は、例えば、13.56MHzでも良い。
実施形態の荷物管理システムの全体図である。 同実施形態の荷物管理システムのブロック図である。 同実施形態のパレットの全体図である。 同実施形態のフォークリフト及びパレットの平面図及び断面図である。 変形例のパレットを説明する説明図である。 変形例の通信アンテナの取り付け位置を説明する説明図である。 変形例のフォークリフト及びパレットの側面図及び正面図である。 図7(b)のB−B’におけるフォークリフト及びパレットの断面図である。
符号の説明
10…RFIDタグ付きパレット、11…RFIDタグ、12…載置部材、13…底部材、14…桁部材、15…第1電波反射部材、16…第2電波反射部材、20…フォークリフト、21…運転席、22…本体部、23…マスト、24…昇降体、25…フォーク、26…通信アンテナ、30…フォーク側反射部材、32…リーダライタ、36…入力部、38…表示部、40…制御部、50…管理センタ、52…無線通信部、54…管理用コンピュータ。

Claims (12)

  1. 任意の物品を載置するための板状の載置部材と、
    該載置部材を下方から支持する複数の桁部材と、
    前記載置部材の下方に配置され、外部装置との間で無線通信を行うRFIDタグと、
    を備えたRFIDタグ付きパレットにおいて、
    前記載置部材に組み付けられ、前記RFIDタグにて送受信される電波を反射する第1電波反射部材を備えたことを特徴とするRFIDタグ付きパレット。
  2. 前記載置部材は矩形の板材から構成されると共に、前記各桁部材は前記載置部材の各角部に配置され、
    前記RFIDタグは、8の字型の指向特性を有する平面アンテナを備え、該平面アンテナの指向特性の中心軸方向が前記載置部材の載置面の各辺に対して略45度傾斜するよう、前記載置部材の中央部分に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ付きパレット。
  3. 前記第1電波反射部材は、前記載置部材の板面全体に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のRFIDタグ付きパレット。
  4. 前記第1電波反射部材は、箔状、板状、若しくは、金網状の何れかに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のRFIDタグ付きパレット。
  5. 前記RFIDタグは、極超短波の電波を利用して外部装置との間で無線通信を行うように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のRFIDタグ付きパレット。
  6. 前記桁部材の下方に前記載置部材と平行となるように配置された板状の底部材を備え、
    前記RFIDタグは、前記載置部材と前記底部材との間に配置され、
    前記底部材には、前記RFIDタグにて送受信される電波を反射する第2電波反射部材が組み付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のRFIDタグ付きパレット。
  7. 前記第2電波反射部材は、前記底部材の板面全体に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のRFIDタグ付きパレット。
  8. 前記第2電波反射部材は、箔状、板状、若しくは、金網状の何れかに形成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のRFIDタグ付きパレット。
  9. 車体に立設されたマストと、
    該マストに沿って昇降可能に支持された昇降部材と、
    該昇降部材に支持された一対のフォークと、
    を備え、前記フォークをパレットに挿入して荷役作業を行うフォークリフトにおいて、
    前記昇降部材に配置され、請求項1ないし請求項8の何れか1項に記載のRFIDタグ付きパレットのRFIDタグとの間で無線通信を行うための通信アンテナと、
    該通信アンテナを介して前記RFIDタグとの間で無線通信を行い、前記RFIDタグから受信した電波から、そのRFIDタグの識別情報を取得する通信手段と、
    を備えたことを特徴とするフォークリフト。
  10. 前記通信アンテナは、所定の指向特性を有する平面アンテナにて構成されており、
    更に、前記通信アンテナは、その指向特性の中心軸方向が、前記フォークが前記RFIDタグ付きパレットに挿入された際のRFIDタグに向くように、前記昇降部材における前記フォークの高さ位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のフォークリフト。
  11. 前記通信アンテナは、所定の指向特性を有する平面アンテナにて構成されており、
    更に、前記通信アンテナは、その指向特性の中心軸方向が、前記フォークに向かって斜め下方を向くように、前記昇降部材における前記フォークの高さ位置よりも上方位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のフォークリフト。
  12. 前記通信アンテナは、所定の指向特性を有する平面アンテナにて構成されると共に、前記昇降部材の前記フォークよりも上方位置に配置されており、
    前記昇降部材には、前記フォークが前記RFIDタグ付きパレットに挿入された状態で、前記通信アンテナから送信される無線電波を前記RFIDタグに向けて反射させるフォーク側反射部材が設けられていることを特徴とする請求項9に記載のフォークリフト。
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