JP2007007199A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】「特別遊技状態」終了後であっても遊技状態によっては効果音による報知を継続するという斬新な報知態様を演出可能な遊技機を提供する。
【解決手段】非特定大当たり条件と、特別遊技状態終了後に、非特定大当たり条件が成立するまで遊技者にとって有利な特定遊技状態を生起させる特定大当たり条件とを有するパチンコ機において、音声や効果音を発生可能なスピーカ15を備えているとともに、該スピーカ15の動作を制御する音声制御手段(主制御基板41、サブ統合基板44、音声制御基板47)を備えており、該音声制御手段は、特定大当たり条件成立時におけるスピーカ15の動作態様となる特定大当たり音声態様を記憶しており、特定大当たり条件が成立すると、少なくとも特定遊技状態が生起してから終了するまで特定大当たり音声態様にしたがってスピーカ15を動作させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、たとえばパチンコ機といったような遊技機に関するものである。
従来より、所謂「大当たり状態」生起中や「リーチ」時等にスピーカから所定の効果音を発生させる遊技機として、たとえば特許文献1に記載されているようなものが知られている。特許文献1の遊技機は、「大当たり状態」生起中に、1ゲーム毎に効果音の報知パターンを選択・決定し、決定された報知パターンにしたがった効果音を発生させるものである。
特開2001−29542号公報
特許文献1に代表されるような従来の遊技機は、「リーチ」や「大当たり状態」生起といった状態については音声(たとえば、数分程度の曲)や効果音を利用して遊技者に報知していたものの、所謂「確率変動状態」や「時短状態」といった状態については遊技者に対して音声や効果音による報知を行っていなかった。すなわち、「大当たり状態」終了後に「確率変動状態」等が生起するしないに拘わらず、「大当たり状態」の終了をもって効果音による報知を終了していた。したがって、遊技者にしてみると、現在どのような遊技状態(たとえば、「確率変動状態」であるのか否か)で遊技を行っているのかを把握しづらいという問題がある。
また、効果音による報知は、報知されている遊技機で遊技を行う遊技者の興趣を向上させるのみならず、周囲の雰囲気を盛り上げる、他の遊技者に対して同機種を印象づける等といった効果も奏し得る。しかしながら、上記従来の遊技機では、「リーチ」時や「大当たり状態」生起中にしか報知を行わないため、効果音による報知を行う時間が短く、上記効果を期待できないといった問題もある。さらに、次々と新しい機種が発表されるにあたって、遊技機を設置するホールや遊技者から、従来にない斬新な効果音による報知態様を演出可能な遊技機が求められている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、「大当たり状態」終了後であっても遊技状態によっては音声や効果音による報知を継続するという斬新な報知態様を演出可能な遊技機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、遊技者にとって有利な特別遊技状態のみを生起させる非特定大当たり条件と、遊技者にとって有利な特別遊技状態を生起させるとともに、該特別遊技状態終了後に、前記非特定大当たり条件が成立するまで遊技者にとって有利な特定遊技状態を生起させる特定大当たり条件とを有する遊技機であって、音声や効果音を発生可能な音声発生手段を備えているとともに、該音声発生手段の動作を制御する音声制御手段を備えており、該音声制御手段は、前記特定大当たり条件成立時における前記音声発生手段の動作態様となる特定大当たり音声態様を記憶しており、前記音声制御手段は、前記特定大当たり条件が成立すると、少なくとも前記特定遊技状態が生起してから終了するまで前記特定大当たり音声態様にしたがって前記音声発生手段を動作させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、音声制御手段は、特定大当たり条件が成立すると、特別遊技状態が生起してから特定遊技状態が終了するまで特定大当たり音声態様にしたがって音声発生手段を動作させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の発明において、音声制御手段は、特定大当たり音声態様として、それぞれ単独で使用可能な二以上の音声パターンを記憶するとともに、複数の音声パターンを合成することで新たな特定大当たり音声態様としての音声パターンを生成可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも「特定遊技状態」が生起している間、「特定大当たり音声態様」にしたがって音声発生手段を動作させるため、遊技者は、現在どのような遊技状態(たとえば、「特定遊技状態」であるのか否か)で遊技を行っているのかを容易に把握することができる。また、「特定遊技状態」が生起している間、「特定大当たり音声態様」にしたがって音声発生手段から音声・効果音を発生しつづけるため、音声・効果音による報知時間が長く、報知されているパチンコ機で遊技を行う遊技者の興趣をより向上させるとともに、周囲の雰囲気を盛り上げる、他の遊技者に対して同機種を印象づける等といった効果も奏し得る。
さらに、請求項2の発明によれば、遊技者は、「特別遊技状態」の生起中から「非特定大当たり」か「特定大当たり」かを音声や効果音によって容易に判断することができる。
加えて、請求項3の発明によれば、「特定大当たり音声態様」にそれぞれ単独で使用可能な二以上の音声パターンを設定するとともに、複数の音声パターンを合成して新たな「特定大当たり音声態様」としての音声パターンを生成可能としているため、音声パターンを合成できない従来の遊技機と比較して、より少ない記憶容量でより多彩な音声・効果音を演出することができる。
以下、本発明に係る遊技機の一実施形態について、図面に基づき、次の目次の順序にしたがって詳細に説明する。尚、本実施例では、遊技機を、その一例であるパチンコ機として説明する。
(1)本実施例に係るパチンコ機の構造
(2)本実施例に係るパチンコ機の制御機構
(3)本実施例に係るパチンコ機の動作内容
(4)本実施例に係るパチンコ機の効果
(5)本発明の変更例の説明
(1)本実施例に係るパチンコ機の構造
本実施例に係るパチンコ機1について、図1を基に説明する。図1は、パチンコ機1の前面を示した説明図である。
パチンコ機1は、その前面中央より稍上方に遊技盤5を設置してなるものであって、該遊技盤5には略円形の遊技領域2が設けられている。該遊技領域2の略中央には、特別図柄表示部3を有する図柄表示装置4が設置されている。また、図柄表示装置4の下方には、一対の翼片を備えたチューリップ式電動役物21が設置されており、該チューリップ式電動役物21の左右には、遊技球が通過可能な左ゲート8、右ゲート9が設置されている。さらに、チューリップ式電動役物21の下方には、扉部材を開閉可能に備える大入賞装置7が設置されている。加えて、遊技領域2には、上記部材の他に、サイドランプや電飾ランプ、風車や各種入賞口、図示しない多数の障害釘等が備えられている。一方、遊技盤5の下方には、遊技球を発射装置46(図2に示す)へと供給するための供給皿17、供給皿17から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿18、遊技領域2内へと遊技球を打ち込むための発射ハンドル19等が設置されている。また、供給皿17と貯留皿18との間には、種々の音声や効果音等を発生するスピーカ(音声発生手段)15が備えられている。
ここで、図柄表示装置4について説明する。
図柄表示装置4に設けられた特別図柄表示部3は、1枚の液晶パネルによって形成されている。特別図柄表示部3は、左表示部10、右表示部11、及び中表示部12からなり、各表示部10、11、12に、一桁の数字や一文字のアルファベット(たとえば、「0」〜「9」、「A」〜「E」)等からなる特別図柄を表示することができるようになっている。該左表示部10、右表示部11、中表示部12に表示される特別図柄を、それぞれ左図柄、右図柄、中図柄という。そして、左表示部10、右表示部11、中表示部12は、チューリップ式電動役物21への遊技球の入賞を契機として、所定時間、特別図柄を変動表示する。
また、図柄表示装置4には、「特別図柄」の変動表示中におけるチューリップ式電動役物21への入賞を記憶するメモリーランプ16、16・・、及び遊技球の左ゲート8、右ゲート9の通過を契機として変動表示となる普通図柄を表示するための普通図柄表示部13等が設けられている。
一方、パチンコ機1の後面について、図2を基に説明する。図2は、パチンコ機1の後面を示した説明図である。
パチンコ機1の後面中央より稍下側には、たとえば遊技に係る制御(「当たり抽選」等)といったパチンコ機1の作動内容を制御する主制御基板41を収納したメイン制御装置42が設置されている。また、メイン制御装置42の右側(図2において)には、スピーカ15から発生させる効果音等の発生動作を制御するための音声制御基板47が収納されている。さらに、メイン制御装置42の上方には、図柄表示装置4における表示動作を制御するための図柄制御基板43や、音声制御基板47、図柄制御基板43等の各種制御基板を統合して制御するサブ統合基板44が収納設置されている。加えて、パチンコ機1の後面右側(図2において)には、賞品球等を払い出すための遊技球払出装置45が設置されている。尚、46は、発射ハンドル19の回動動作に伴って、遊技球を遊技領域2内へと打ち込む発射装置である。また、後述の如くしてスピーカ15から発生する効果音等を制御する機構となる音声制御手段は、上記主制御基板41、サブ統合基板44、及び音声制御基板47等によって構成されるものとする。
(2)本実施例に係るパチンコ機の制御機構
本実施例に係るパチンコ機1の制御機構について、図3を基に説明する。図3は、パチンコ機1の制御機構を示したブロック図である。
主制御基板41は、ROMやRAM等といった記憶手段やCPU等を内蔵したメインMPU(Micro Processing Unit)50、インターフェイス51、タイマ52等を備えており、インターフェイス51を介して、チューリップ式電動役物21や大入賞装置7といった各種入賞装置への遊技球の入賞や左ゲート8や右ゲート9における遊技球の通過を検知するための遊技球検出スイッチ34(各部材毎に設けられている)、チューリップ式電動役物21に備えられた各翼片や大入賞装置7の扉部材といった部材を動作させる作動装置66、遊技球払出装置45等と接続されている。また、主制御基板41は、サブ統合基板44を介して、図柄制御基板43、音声制御基板47と接続されている。
主制御基板41のメインMPU50には、後述の如く普通図柄に係る「当たり抽選」を行うaカウンタ、普通図柄の「はずれ図柄」を決定するbカウンタ、「大当たり」であるか否かを決定する(以下、「大当たり抽選」と称す)ためのcカウンタ(大当たり判定カウンタ)、「大当たり」であった場合、「大当たり状態」終了後に「確率変動状態」を生起させる「特定大当たり」であるか否かを決定するためのdカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。また、従来のパチンコ機で行われているようなcカウンタを取得数値を利用した所謂「大当たり抽選」の結果「はずれ」となった場合に特別図柄表示部3に最終的に表示する「確定表示特別図柄」を決定するe、f、gカウンタ、特別図柄表示部3において「特別図柄」を変動表示する際の基本的な変動態様である「基本変動態様」(主に、特別図柄を変動させる時間等)を決定するhカウンタ(基本変動態様決定カウンタ)、上記「大当たり抽選」の結果「大当たり」となり且つdカウンタにおける抽選の結果「特定大当たり」となった場合(以下、該条件を「特定大当たり」と称す)に特別図柄表示部3に最終的に表示する「確定表示特別図柄」を決定するpカウンタ、上記「大当たり抽選」の結果「大当たり」となり且つdカウンタにおける抽選の結果「特定大当たり」でなかった場合(以下、該条件を「非特定大当たり」と称す)に特別図柄表示部3に最終的に表示する「確定表示特別図柄」を決定するqカウンタ上記等といったループカウンタも内蔵されている。
尚、各ループカウンタは、電源投入時から所定の規則にしたがって所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントするものであり、aカウンタは0〜100(101通り)の間を、cカウンタは0〜700(701通り)の間を、dカウンタは0〜1(2通り)の間をそれぞれループカウントするようになっている。
また、主制御基板41のメインMPU50には、e、f、gカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、p、qカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、hカウンタの数値に対応した「基本変動態様(第1〜第5基本変動パターン)」等が記憶されている。
一方、サブ統合基板44は、サブ統合MPU55、インターフェイス56、タイマ57等を備えており、インターフェイス56を介して、図柄制御基板43や音声制御基板47、主制御基板41と接続されている。
サブ統合MPU55には、「大当たり抽選」の結果「はずれ」と判定された場合(所謂「リーチ」表示後に「はずれ」の「確定表示特別図柄」が表示される場合を除く)に、特別図柄表示部3において変動表示される「特別図柄」の変動態様である「詳細変動態様」を決定するiカウンタ(詳細変動態様決定カウンタ)、「リーチ」表示後に「はずれ」の「確定表示特別図柄」が表示される場合及び「非特定大当たり」と判定された場合に特別図柄表示3における「詳細変動態様」を決定するjカウンタ(詳細変動態様決定カウンタ)、「特定大当たり」と判定された場合に特別図柄表示部3における「詳細変動態様」を決定するkカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。また、サブ統合MPU55には、i、j、kのそれぞれのカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」(第1〜第5詳細変動パターン)等も記憶されている。
一方、図柄制御基板43は、図柄表示MPU58、インターフェイス59等を備えており、インターフェイス59を介して、図柄表示装置4やサブ統合基板44と接続されている。そして、サブ統合基板44からの指令に基づく図柄表示MPU58の制御のもと、特別図柄表示部3や報知図柄表示部6における各種図柄の表示動作を制御する。
また、音声制御基板47は、音声MPU60、インターフェイス61等を備えており、インターフェイス61を介して、スピーカ15やサブ統合基板44と接続されている。音声MPU60には、特別図柄表示部3において表示部10〜12のうち少なくとも2以上の表示部が変動表示となっている場合にスピーカ15から発生させる音声態様である「変動表示音声態様」、特別図柄表示部3において「リーチ」表示された場合の音声態様である「リーチ音声態様」、最終的に特別図柄表示部3に「はずれ」となる態様で「確定表示特別図柄」が表示された場合の音声態様である「はずれ音声態様」、「非特定大当たり状態」が生起した場合の音声態様である「非特定大当たり音声態様」、「特定大当たり状態」が生起した場合の音声態様である「特定大当たり音声態様」等が記憶されている。尚、「特定大当たり音声態様」としては、「第1音声パターン」及び「第2音声パターン」の2種類の音声パターンが記憶されている。
そして、サブ統合基板44からの指令に基づき、スピーカ15から各種音声態様にしたがって音声・効果音を発生させる。
(3)本実施例に係るパチンコ機の動作内容
以下、本実施例に係るパチンコ機1の動作内容について説明する。
遊技者によって発射ハンドル19が回動操作されると、発射装置46が作動して、遊技球が遊技領域2内へと打ち込まれる。遊技領域2内へと打ち込まれた遊技球が、左ゲート8又は右ゲート9を通過すると、遊技球検出スイッチ34によって遊技球の通過が検出され、普通図柄表示部13に表示されている「普通図柄」が変動を開始する。また、該検出のタイミングで、メインMPU50は、ループカウントしているaカウンタ、及びbカウンタから1つの数値を取得する。
そして、aカウンタの取得数値を判定し、その数値が所定の10通りの数値であるなら「当たり」とし、残りの91通りであるなら「はずれ」とする。このような「普通図柄」に係る「当たり」か否かの判定を「当たり抽選」という。
該「当たり抽選」の結果「当たり」と判定した場合には、「普通図柄」が変動を開始してから一定時間(たとえば、約25秒)後に、普通図柄表示部13に所定の「当たり図柄」(たとえば「7」)を表示する。また、「当たり図柄」を表示するとともに、作動装置66を作動させ、チューリップ式電動役物21の一対の翼片を所定の時間(たとえば、約1.0秒間)開位置へと移動させ、チューリップ式電動役物21を開状態とする。尚、開状態にあっては、開位置にある翼片により遊技球を入賞口へと導くことができるため、遊技者にとって遊技球を容易に入賞させ得る有利な状態となる。
一方、「当たり抽選」の結果「はずれ」と判定した場合には、bカウンタの取得数値に対応した「はずれ図柄」を新たな普通図柄として、「普通図柄」の変動開始から一定時間後に普通図柄表示部13に表示する。尚、「普通図柄」の変動中等に遊技球が左ゲート8又は右ゲート9を通過した場合には、該通過が、次回以降に「普通図柄」を変動させる変動記憶として所定個数(たとえば、4個)まで記憶される。
尚、上記「当たり抽選」に係る普通図柄表示部3での表示態様の制御や、後述する「大当たり抽選」に係る特別図柄表示部3での表示態様の制御は略同様の流れで行われる。すなわち、各種「抽選」の結果に伴い、メインMPU50にて表示動作の指令(どの図柄をどこにどれだけの時間表示するのか等)を含む第一コマンドを作成・送信(サブ統合基板44へ)し、該第一コマンドをうけてサブ統合基板44にて表示動作の指令を含む第二コマンドを新たに作成し、図柄制御基板43へと送信するといった流れで行われる。
さらに、上述の如くして開状態にある(又は閉状態にある)チューリップ式電動役物21の入賞口に遊技球が入賞すると、遊技球検出スイッチ34によって該入賞が検出され、メインMPU50は、ループカウントしているc〜h、及びp、qカウンタからそれぞれ1つの数値を取得する。そして、cカウンタの取得数値が所定の「大当たり数値」(たとえば、“7”又は“11”)であるか否かを判断し、「大当たり数値」であるなら「大当たり」と判定する一方、「大当たり数値」以外の数値であるなら「はずれ」と判定する。また、「大当たり」である場合、dカウンタの取得数値を判定し、「特定数値」(たとえば、1)であるなら「特定大当たり」と判定する一方、「特定数値」以外の数値であるら「非特定大当たり」と判定する。尚、該判定に係る一連の動作・制御を「大当たり抽選」という。
そして、上記「大当たり抽選」の結果、「特定大当たり」であると判定した場合、メインMPU50は、pカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」を読み出す。つまり、「特定大当たり」である場合、特別図柄表示部3の各表示部10〜12には、pカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」が最終的に表示されることになる。また、上記「大当たり抽選」の結果、「非特定大当たり」であると判定した場合、メインMPU50は、qカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」を読み出す。
一方、「大当たり抽選」の結果、「はずれ」であると判定した場合、メインMPU50は、e〜gカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」を読み出す。つまり、「はずれ」である場合、特別図柄表示部3の左表示部10にはeカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」が、右表示部11にはfカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」が、中表示部12にはgカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」がそれぞれ最終的に表示されることになる。尚、全ての表示部10〜12において同一の「確定表示特別図柄」が選択された場合、中表示部12にはgカウンタの取得数値に1を加えた数値に対応した「確定表示特別図柄」が選択・表示されることになる。
さらに、メインMPU50は、「大当たり抽選」の結果に拘わらず、hカウンタの取得数値に対応した「基本変動態様」を呼び出す。しかる後に、呼び出した「確定表示特別図柄」及び「基本変動態様」の内容を含む「一次コマンド」を、主制御基板41からサブ統合基板44へと送信する。
サブ統合MPU55は、「一次コマンド」を受信すると、その内容を一時記憶するとともに、ループカウントしているi〜jカウンタからそれぞれ1つの数値を取得する。ここで、「一次コマンド」に含まれた内容を判断し、「はずれ」であり且つ「リーチ」表示(すなわち、左表示部10と右表示部11とに同一の確定表示特別図柄を表示する表示態様)にならないと判断した場合には、iカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」を呼び出す。また、「一次コマンド」に含まれた内容を判断し、「非特定大当たり」であると判断した場合及び「はずれ」であるものの「リーチ」表示となると判断した場合には、jカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」を呼び出す。さらに、「特定大当たり」である判断した場合には、jカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」を呼び出す。
しかる後に、サブ統合MPU55は、「詳細変動態様」、及び「一次コマンド」に含まれた「基本変動態様」、「確定表示特別図柄」の内容を含めた「図柄表示コマンド」を作成し、図柄制御基板43へと送信する。
図柄表示MPU58は、「図柄表示コマンド」を受信すると、受信した「図柄表示コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、各表示部10〜12に表示されている「特別図柄」を所定時間(たとえば、24秒)変動させた後、「図柄表示コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」を表示する。
また、スピーカ15等から発生させる効果音等の制御も、上述したような図柄制御と同様であって、主制御基板41から送信された「一次コマンド」に基づいたサブ統合基板44からの指令のもと、後述の如く音声制御基板47によってスピーカ15による音声や効果音の発生動作を制御するようになっている。
そして、特別図柄表示部3において「大当たり」を意味する「確定表示特別図柄」が表示(「非特定大当たり」及び「特定大当たり」に拘わらない)されると、遊技者にとって有利な「特別遊技状態」である「大当たり状態」が生起する。該「大当たり状態」が生起すると、大入賞装置7を、所定時間(たとえば、25秒)経過するまで或いは所定個数(たとえば、9個)の遊技球の入賞を検出するまでの間、開成状態(扉部材を開放した状態)とする。また、上記開成状態を所定回数(たとえば、15回)だけ断続的に繰り返す。したがって、「大当たり状態」が生起した場合、遊技者は、非常に高い確率で短期間の間に多くの賞品球を獲得することができる。尚、「特別図柄」の変動中或いは「大当たり状態」生起中等に遊技球がチューリップ式電動役物21に入賞した場合には、該入賞が、次回以降に「特別図柄」を変動させる変動記憶として所定個数(たとえば、4個)まで記憶される。また、該記憶は、メモリーランプ16、16・・を点灯させることによって、遊技者に報知される。
また、生起した「大当たり状態」が「非特定大当たり」によるものである場合、「大当たり状態」が生起するタイミングで、サブ統合基板44は、「非特定大当たり音声態様」にしたがってスピーカ15から音声や効果音を発生させるよう音声制御基板47に指令する。そして、音声制御基板47は、「大当たり状態」が生起している間、上記大入賞装置7による開成動作に拘わることなく、「非特定大当たり音声態様」にしたがった動作を最初から最後まで繰り返し実行する(すなわち、従来の如く大入賞装置7が開成するたびに、サブ統合基板44から指令が送信され、「非特定大当たり音声態様」による動作を一旦中断し、再び「非特定大当たり音声態様」による動作を最初からスタートさせるわけではない)。さらに、「大当たり状態」が終了するタイミングで、「非特定大当たり音声態様」による動作を停止するよう、サブ統合基板44から音声制御基板47へと指令が送信される。
一方、生起した「大当たり状態」が「特定大当たり」によるものである場合、上述の如き「大当たり状態」が生起するとともに、「大当たり状態」終了後、「大当たり」確率が増大する(すなわち、「大当たり抽選」において「大当たり」と判定されるcカウンタの数値が多くなる)確率変動状態(特定遊技状態)が生起する。該確率変動状態は、「大当たり状態」終了後、次に「大当たり状態」(「非特定大当たり」及び「特定大当たり」のどちらでもよい)が生起するまで続く。
このような「特定大当たり」の場合、サブ統合基板44は、「大当たり状態」が生起するタイミングで、「特定大当たり音声態様」にしたがってスピーカ15から音声や効果音を発生させるよう音声制御基板47に指令する。該指令は、「特定大当たり音声態様」として記憶されている「第1音声パターン」と「第2音声パターン」とを合成して(「第1音声パターン」と「第2音声パターン」とを同時に)スピーカ15から発生させようとするものである。そして、音声制御基板47は、「大当たり状態」が生起している間、上記「非特定大当たり」時と同様、上記指令にて合成した音声や効果音を最初から最後まで繰り返し発生させる。
さらに、「大当たり状態」が終了するタイミングで、サブ統合基板44は、「第2音声パターン」のみを停止するよう音声制御基板47へと指令を送信する。そして、「確率変動状態」が生起している間(すなわち、次に「大当たり状態」が生起するまで)、音声制御基板47は、「特定大当たり音声態様」のうちの「第1音声パターン」にしたがってスピーカ15から音声や効果音を発生させる。
さらにまた、「確率変動状態」中における「大当たり抽選」の結果、再び「特定大当たり」と判定されると、該判定による「大当たり状態」が生起するタイミングで、サブ統合基板44は、「第2音声パターン」を「第1音声パターン」とともに発生させるよう(すなわち、既に発生している「第1音声パターン」に「第2音声パターン」を合成させるよう)音声制御基板47へと指令を送信し、上述の如き制御を繰り返し行う(「大当たり状態」終了後、再び「確率変動状態」が生起する)。
一方、「確率変動状態」中における「大当たり抽選」の結果、「非特定大当たり」と判定されると、該判定による「大当たり状態」が生起するタイミングで、サブ統合基板44は、「非特定大当たり音声態様」にしたがってスピーカ15から音声や効果音を発生させるよう音声制御基板47に指令する。そして、「大当たり状態」が終了するタイミングで、「非特定大当たり音声態様」による動作を停止するよう、サブ統合基板44から音声制御基板47へと指令が送信される。また、「非特定大当たり」であるため、「大当たり状態」終了後は「通常状態」(「確率変動状態」ではない状態)となる。
尚、「通常状態」においては、特別図柄表示部3において表示部10〜12のうち少なくとも2以上の表示部が変動表示となっている場合、特別図柄表示部3において「リーチ」表示された場合や最終的に特別図柄表示部3に「はずれ」となる態様で「確定表示特別図柄」が表示される場合には、サブ統合基板44から音声制御基板47へと適宜指令が送信され、音声制御基板47は「変動表示音声態様」、「リーチ音声態様」、「はずれ音声態様」等にしたがってスピーカ15から各種音声や効果音を発生させる。
(4)本実施例に係るパチンコ機の効果
本実施例に係るパチンコ機1によれば、「特定大当たり」と判定した場合、「大当たり状態」が終了した後にも、音声制御基板47が「特定大当たり音声態様」にしたがってスピーカ15から音声・効果音を発生させるため、遊技者は、現在どのような遊技状態(たとえば、「確率変動状態」であるのか否か)で遊技を行っているのかを容易に把握することができる。
また、「確率変動状態」が生起している間、音声制御基板47が「特定大当たり音声態様」にしたがってスピーカ15から音声・効果音を発生しつづけるため、音声・効果音による報知時間が長く、報知されているパチンコ機で遊技を行う遊技者の興趣をより向上させるとともに、周囲の雰囲気を盛り上げる、他の遊技者に対して同機種を印象づける等といった効果も奏し得る。さらに、従来のパチンコ機には見られない音声・効果音による演出が可能な極めて斬新なパチンコ機とすることができる。
さらに、「特定大当たり音声態様」に複数パターンを設定するとともに、それらを合成して発生可能としているため、音声パターンを合成できない従来のパチンコ機と比較して、より少ない記憶容量でより多彩な音声・効果音を演出することができる。
加えて、「大当たり状態」生起中においては、大入賞装置7の動作等とは独立して音声に係る制御を行う。したがって、従来のパチンコ機のように、扉部材が開成するにしたがって、音声・効果音による演奏等が中断されたり、頭出しされてリピートされることのない斬新な音声・効果音による演出を提供可能なパチンコ機とすることができる。また、従来のパチンコ機と比較して、サブ統合基板44から音声制御基板47への指令の送信が少ないため、誤作動の少ない、信頼性の高いパチンコ機とすることができる。
(5)本発明の変更例の説明
本発明に係る遊技機の構成は、上記実施例の態様に何ら限定されるものではなく、各種入賞装置、通過部材、図柄表示装置、主制御基板、サブ統合基板、図柄制御基板、音声制御基板、及び大入賞装置等の形状や構成、設置位置等を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
たとえば、上記実施例では、「特定大当たり音声態様」として複数の音声パターンを設定する構成としているが、「特定大当たり音声態様」を一つしか設定しないようしてもよいし、当然3種類以上設定しても何ら問題はない。尚、「非特定大当たり音声態様」等の他の音声態様についても音声パターンの種類や数等についても種々の設定が可能である。
また、「特定大当たり音声態様」として、「大当たり状態」生起中に発生させる音声パターンと「特定遊技状態」生起中に発生させる音声パターンとを別個に設定するような構成としてもよい。
さらに、「特定遊技状態」生起中であっても、特別図柄変動中や「リーチ」表示時、「はずれ」時等には、「変動表示音声態様」、「リーチ音声態様」、「はずれ音声態様」等と「特定大当たり音声態様」とを合成して音声パターンを生成し、該音声パターンにしたがって音声・効果音を発生させるようにしてもよい。
さらにまた、上記実施例では、「確率変動状態」を特定遊技状態としているがそれに限定されることはなく、特定遊技状態としては、普通図柄や特別図柄の変動を短縮する変動短縮状態、チューリップ式電動役物の翼片が開状態となる時間が長くなる状態やそれらの状態の組み合わせ等、種々の状態が考えられる。
加えて、本発明の遊技機は、上記実施例の如きパチンコ機ばかりでなく、スロットマシーン等の他の遊技機として応用することも可能である。
パチンコ機の正面を示した説明図である。 パチンコ機の背面を示した説明図である。 パチンコ機の制御機構を示したブロック図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、3・・特別図柄表示部、7・・大入賞装置、15・・スピーカ、21・・チューリップ式電動役物、34・・遊技球検出スイッチ、41・・主制御基板、44・・サブ統合基板、47・・音声制御基板、50・・メインMPU、55・・サブ統合MPU、60・・音声MPU。

Claims (3)

  1. 遊技者にとって有利な特別遊技状態のみを生起させる非特定大当たり条件と、遊技者にとって有利な特別遊技状態を生起させるとともに、該特別遊技状態終了後に、前記非特定大当たり条件が成立するまで遊技者にとって有利な特定遊技状態を生起させる特定大当たり条件とを有する遊技機であって、
    音声や効果音を発生可能な音声発生手段を備えているとともに、該音声発生手段の動作を制御する音声制御手段を備えており、
    該音声制御手段は、前記特定大当たり条件成立時における前記音声発生手段の動作態様となる特定大当たり音声態様を記憶しており、
    前記音声制御手段は、前記特定大当たり条件が成立すると、少なくとも前記特定遊技状態が生起してから終了するまで前記特定大当たり音声態様にしたがって前記音声発生手段を動作させることを特徴とする遊技機。
  2. 音声制御手段は、特定大当たり条件が成立すると、特別遊技状態が生起してから特定遊技状態が終了するまで特定大当たり音声態様にしたがって音声発生手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 音声制御手段は、特定大当たり音声態様として、それぞれ単独で使用可能な二以上の音声パターンを記憶するとともに、複数の音声パターンを合成することで新たな特定大当たり音声態様としての音声パターンを生成可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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