JP2007006825A - 巻き上げ食品の製造方法および巻き上げ食品 - Google Patents
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Abstract
シナモンロールのような渦巻き模様を呈する巻き上げ食品を製造する際に、シナモンシュガーのようなフィリング材が巻き上げ食品から漏出することを防止可能とし、さらに、焼成等熱処理された巻き上げ食品を食する際に、渦状の合わせ部分からの剥がれによる巻き解けを抑制可能な巻き上げ食品の製造方法を提供するものである。
【解決手段】
フィリング材を渦巻き状に内在する連続棒状食品生地の軸に対し直角方向から切断して分割食品に分割する際、前記分割食品の両端の切断面の内、一方の切断面を前記フィリング材が露出しないように外周の食品生地で被覆しながら押圧切断する工程と、他方の切断面が前記フィリング材による渦巻き模様が露出するように切断する工程とを含み、さらに、前記食品生地で被覆された切断位置が下面に位置するよう載置部に載置する工程を含むことを特徴とする巻き上げ食品の製造方法である。
【選択図】 図1
Description
連続したシート状のパン生地から巻き上げ食品を製造する方法として、シート状のパン生地側端より巾方向に巻き上げて連続した棒状の生地に成形し、この棒状生地の軸に対し直角方向から押圧して切断する際に、切断面が露出しないように外周の生地で被いながら切断し、さらに、この切断された生地の切断位置が上下の位置となるようにして搬送させ、発酵、焼成を行うことを特徴とするパン生地等の製造方法があった(特許文献1)。
また、餡などの内包材をパン生地などの外皮材で被った二重構造の連続棒状食品生地から分割食品に分割する際に、分割食品の下部は外皮材で包被し、上部は内包材が露出するようないわゆるフチ付き製品の製造方法および装置があった(特許文献2)。
また、第二の発明は、第一の発明による巻き上げ食品の製造方法を用いて得られる巻き上げ食品である。
したがって、フィリング材が巻き上げ食品内で偏在するようなことがなく、均一な風味を持つ巻き上げ食品を製造することができた。
さらに、フィリング材の損出を防止することが可能となり経済的負担が低減された。
また、フィリング材が載置部に漏出することがなくなり、載置部を衛生的に保つことが可能となった。
また、焼成等の熱処理後の食品の側部や底部の表面にフィリング材が付着することがなくなり、焼きつきなどによる食品の外観を損なうことが防止できた。
さらに、巻き上げ食品の底部を外周の食品生地で被うようにしながら押圧切断する際に、巻き上げられた渦状の生地同士が中心に集まり結着するため、渦状の生地の合わせ部分からの剥がれによる巻き解けを抑制することが可能となり、食べこぼしや手を汚すことのない食べやすい食品を製造することが可能となった。
また、食品生地で被った切断位置を食品の下面に位置するよう載置部に載置して焼成等の熱処理を行うことにより、腰持ちのよいボリュームのある高品質の渦巻き模様を呈する巻き上げ食品の製造が可能となった。
2 帯状食品生地
21 棒状食品生地
23 分割食品
3 搬送コンベア
4 吐出装置
5 散粉機
6 巻き上げ装置
7 切断装置
71 ブロック片
72 傾斜面
73 下面
74 エッジ部
75 凹部
79 開口
8 受け取りコンベア
F フィリング材
Claims (2)
- 連続した一定厚みの帯状食品生地を搬送する工程と、前記帯状食品生地の上面にフィリング材をほぼ一様に供給する工程と、前記帯状食品生地を一方の端部から幅方向に巻き上げて、前記フィリング材を渦巻き状に内在する連続棒状食品生地に巻き上げる工程と、前記棒状食品生地の軸に対し直角方向から切断して分割食品に分割する際、前記分割食品の両端の切断面の内、一方の切断面を前記フィリング材が露出しないように外周の食品生地で被覆しながら押圧切断する工程と、他方の切断面が前記フィリング材による渦巻き模様が露出するように切断する工程とを含み、さらに、前記食品生地で被覆された切断位置が下面に位置するよう載置部に載置する工程を含むことを特徴とする巻き上げ食品の製造方法。
- 請求項1に記載の製造方法を用いて得られた巻き上げ食品。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005193852A JP2007006825A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 巻き上げ食品の製造方法および巻き上げ食品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005193852A JP2007006825A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 巻き上げ食品の製造方法および巻き上げ食品 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007006825A true JP2007006825A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37746101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005193852A Pending JP2007006825A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 巻き上げ食品の製造方法および巻き上げ食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2005
- 2005-07-01 JP JP2005193852A patent/JP2007006825A/ja active Pending
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