JP2007006024A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補正限界の個数を超える時期を予測して報知することで撮影者に欠陥画素が目立たない設定に変更させる。
【解決手段】時計回路11を設け、欠陥画素検出部39が電源投入時又は投入後に、欠陥画素の検出を行って、欠陥画素の個数をその時点の日時とともに欠陥画素補正用メモリ41に記憶する。予測部は、欠陥画素補正用メモリ41に記憶した最新の欠陥画素の個数とそれ以前に検出した欠陥画素の個数とを参照して欠陥画素補正部が欠陥画素を補正することができない限界の個数を超える時期を予測する。予測時期表示制御部は、その予測時期をLCD表示部13に表示する。表示後に撮影スタンバイとなる。
【選択図】 図1

Description

CCDやCMOSセンサーなどの固体撮像素子を用いた撮像装置に関する。
近年、CCDやCMOS等の半導体で形成した固体撮像素子は、例えば200万以上の画素数のものが一般的になっている。周知のように、画素数の多い固体撮像素子では、製造時の歩留り等の問題から、半導体の局部的な結晶欠陥等によって感度が低下する欠陥画素が生じることが知られている。このような欠陥画素は、撮像時に点状の傷となり画質劣化を引き起こす。このため、従来、固体撮像素子の製造上の検査工程で膨大なメモリやアベレージング装置など高価な装置を用いて検出し、固体撮像素子毎にその欠陥画素についての欠陥データを付加して出荷している。
画素欠陥には、製造時に生じるもの以外に、出荷以降に何らかのストレスが要因で発生する傷などに伴う後発の画素欠陥がある。例えば、固体撮像素子の温度が高くなると、欠陥画素が目立ってくることが知られている。さらに、長期的に使用することで欠陥画素が増えていくことも知られている。
このような後発の欠陥画素について電源投入時に欠陥画素の有無を自己診断し、その診断結果に基づいて画像データを補正する機構が付いた電子カメラやビデオカメラなどが知られている。(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
ところで、後発の欠陥画素としては、正常信号に対して常に一定量の電荷が加算される白傷が多いことが知られている。そこで、特許文献1に記載の画素欠陥補正装置では、電源投入時に固体撮像素子に光を導く光学系の絞りを閉じた状態で、固体撮像素子の各画素から出力される出力信号を読み出し、各出力信号と予め決めた一定のレベルとを比較して、比較結果に基づいて欠陥画素の位置を示すデータを生成し、そのデータに基づいて欠陥画素から出力される出力信号を他の画素の出力信号に基づいて補間する。
特願平3−227185号公報 特開2004−207896号公報 特開平11−112879号公報
しかしながら、撮像時に欠陥画素を補正する画像処理は時間がかかる。しかも、欠陥画素は、初期の使用ではそれほど多くないものの、CCDに係る温度が上昇する、又は長期的に使用することに伴って欠陥画素の個数が増える。このため、欠陥画素の個数が増えてくると、補正能力が低下し、補正することができないおそれがある。なお、従来、記録画像を見て欠陥画素が目立ってくるのが分かっても、ユーザー側では何も処置ができず、メーカのサービスステーションで処置を行ってもらうしかなかった。
本発明では、欠陥画素の個数が補正可能な限界個数を越える時期又は温度を予測することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置では、複数の画素を含んで構成される受光面に、撮像光学系により被写体光が結像する固体撮像素子を備えた撮像装置において、該装置の電源投入時又は投入後に、前記撮像光学系の絞り又はシャッタを閉じて被写体光が前記固体撮像素子に入射しない遮光状態にした後に、前記各画素から出力信号を読み出し、各出力信号のレベルと予め決めた基準レベルとを比較して基準レベルを越えている画素を欠陥であると判断し、欠陥と判断した欠陥画素の位置及び個数を欠陥画素データとして欠陥画素補正用メモリに記憶する欠陥画素検出部と;前記欠陥画素補正用メモリに記憶した最新の欠陥画素データに基づいて前記固体撮像素子から取り込んだ撮像信号を補正する欠陥画素補正部と;前記欠陥画素補正用メモリに記憶した新たな欠陥画素の個数とそれ以前に記憶した欠陥画素の個数とに基づいて、前記欠陥画素補正部で補正することができない、予め決められた欠陥画素の限界個数を超える時期又は温度を予測する予測部と;前記予測部が予測した時期又は温度を外部に設けた表示部に表示する表示手段と;を備えたものである。
前記比較部の予測として補正限界の個数を越える時期を予測する場合には、該装置とは別の電池電源により作動し、クロックパルスを計数して日時情報を出力する時計回路を内蔵する。そして、欠陥画素検出部が、欠陥画素データをその時点の日時情報とともに欠陥画素補正用メモリに記憶させる。このようにすれば、予測部は、欠陥画素検出部が欠陥画素データを欠陥画素補正用メモリに記憶した後に、欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素の個数とそれらの欠陥画素検出時の日時とに基づいて回帰分析を行って欠陥画素の限界個数を超える時期を予測することができる。
比較部の予測として補正限界の個数を超える温度を予測する場合には、CCDに係る温度を測定して温度情報を出力する温度センサを内蔵する。そして、欠陥画素検出部は、欠陥画素の検出後に、欠陥画素データをその時点の温度情報とともに前記欠陥画素補正用メモリに記憶する。これによれば、予測部は、欠陥画素検出部が欠陥画素データを欠陥画素補正用メモリに記憶した後に、欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素の個数とそれらの検出時の温度とに基づいて回帰分析を行って欠陥画素の限界個数を超える温度を予測すればよい。
万が一、欠陥画素検出部が検出した欠陥画素の個数が補正限界の個数を超えた場合には、対処することが必要である。そこで、前記予測時期又は温度の表示を行った後に、欠陥画素検出部が検出した欠陥画素の検出個数と補正限界の個数とを比較し、前記限界個数を検出個数が超えているか否かを判定する判定部と、前記判定部が前記限界個数を検出個数が超えていると判定した場合に、長時間撮影の使用、又はCCDのISO感度のうちの予め決めたISO感度よりも高いISO感度の使用を禁止する規制部と、を備えるのが望ましい。なお、規制部としては、長時間撮影の使用と高いISO感度の使用との両方を禁止するようにしてもよい。
欠陥画素補正用メモリに記憶する欠陥画素データの数が多くなると、予測の信頼性が高まり、以後は欠陥画素の検出をしなくても問題はない。そこで、欠陥画素補正用メモリに記憶した欠陥画素データの数が所定個数を越えたときに、欠陥画素検出部の動作を禁止する検出動作禁止手段を備えるのが好適である。この場合には、予測部が、欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素データを利用して予測するように構成すればよい。これによれば、電源投入時又は投入後に、欠陥画素検出部が欠陥画素の検出及び記憶を行わないので、迅速に撮影を行うことができる。
本発明によれば、電源投入時又は投入後に、欠陥画素の検出個数が補正可能な限界個数を越える時期又は温度を予測してその予測時期又は温度を表示するため、ユーザーは事前に予測時期又は温度を確認することができ、よって、該装置の使用期間又は撮影環境の温度に基づいて事前に最適な設定に変更して撮影を行うことができる。
[実施形態1]
図1に示す電子カメラ10は、電源投入時又は投入後に欠陥画素の検出を行い、検出した欠陥画素とそれ以前に検出した欠陥画素とを参照し、欠陥画素の検出個数が補正限界の個数を超える時期を予測し、その予測時期を外部に表示をするとともに、欠陥画素の検出個数が補正限界の個数を超えている場合には、欠陥画素が目立つ撮影、例えば長時間撮影を禁止し、かつ高いISO感度の使用を禁止する。
この電子カメラ10には、時計回路11を内蔵しており、また外部には操作部12を備えている。時計回路11は、クロックパルスを計数して日時信号を出力する回路である。この時計回路11は、電子カメラ10とは別の電池電源により常に作動している。
操作部12は、モード切替部、電源ボタン、シャッタボタン、及び、選択ボタンなどで構成されており、これらは電子カメラ10の外部に露呈して設けられている。モード切替部は、動画記録を行う動画モード、静止画記録を行う静止画モード、及び設定変更モードとのいずれかのモードに切り替える操作部である。
設定変更モードのメニューには、欠陥画素の検出を自動的に行う自動検出、及びISO感度との項目がある。自動検出の項目は、作動させるONと、非作動にするOFFとを択一的に選択する項目である。ISO感度の項目は、複数の感度、例えば50,100,200,400,800,1600のうちのいずれかを択一的に選択する項目である。なお、ISO感度はCCD15の感度をフイルム感度に置き換えて表したもので、フイルム感度はISO(国際標準化機構)が定めたフイルムの光に対する敏感さを数値化したものである。
工場出荷時の初期値は、自動検出がON、ISO感度の初期値はISO400になっている。なお、設定変更モードの内容は、LCD表示部13に表示され、選択ボタンで操作して決定する。
電子カメラ10は、各部の全ての動作がCPU14により制御される。被写体像は、撮影レンズ16、絞り17、及びシャッタ18を介して、インターライン型のCCD15の受光面に結像される。結像した被写体像は、CCD15にて電気的信号に変換される。CCD15から出力される電気信号は、S/H(サンプルホールド回路)19でサンプルホールドされ、A/D(アナログ/デジタル変換器)20でサンプルホールドした画像データをデジタル化し、デジタルの画像データとして信号処理回路21に出力される。信号処理回路21から出力される画像データは、ドライバ22でアナログの画像データに変換され、LCD(ビューファインダ)23に撮像画像が出力される。一方、信号処理回路21から出力されるデジタルの画像データは、圧縮・伸長回路24に送られ、ここで圧縮処理されて、カードI/F(カードインターフェイス)25を介して着脱自在なカードメモリ26に記録される。
撮影レンズ16を保持する鏡筒27には、高速シャッタが得られるように、被写体側から順に絞り17とシャッタ18が別々に組み込まれている。絞り17及びシャッタ18は、絞り駆動部28及びシャッタ駆動部29により開閉が各々制御される。絞り駆動部28及びシャッタ駆動部29は、CPU14が信号処理回路21から取り込んだ画像データを利用して測光し、測光結果に基づいて最適な露出になるように駆動が制御される。なお、シャッタ18は静止画記録の場合のみ開閉され、動画記録の場合には開放される。また、撮影レンズ16は、レンズ駆動部30により全部又は一部が撮影光軸方向に移動されて被写体にピントが合わされる。このレンズ駆動部30もCPU14で制御される。CPU14は、取り込んだ画像データに基づいて一番コントラストの高いところに撮影レンズ16のピントを合わせるコントラストAF方式によりレンズ駆動部30を制御する。
CCD駆動部31、S/H19、及び、A/D20の各動作は、タイミング信号制御回路32によりタイミングが制御される。CCD駆動部31は、タイミング信号制御回路32から得られるタイミングで各種の信号を発生し、CCD15における各画素からの垂直転送レジスタへの信号電荷の読出し、垂直転送レジスタによる垂直転送、水平転送レジスタによる水平転送等の駆動を行う。
CPU14には、欠陥画素検出部35、予測部36、予測時期表示制御部37、判定部38、規制部39、及び、欠陥画素補正部40などを有し、また、時計回路11が接続されている。CPU14は、時計回路11からその時点の日時情報を取り込む。
信号処理回路21は、画像データを処理するときに欠陥画素補正部40のもとで、欠陥画素補正用メモリ41に記憶した画素欠陥データを読み出して欠陥画素の補正を行う。欠陥画素補正用メモリ41は、電気的に内容を書き換えることができるメモリであり、CPU14に接続され、自動検出時に欠陥画素を検出した結果の欠陥画素データが記憶される。なお、欠陥画素データは、CCD15の受光面上にマトリックス状に配されている複数の画素のうちの該当する欠陥画素の受光面上の水平・垂直位置情報(アドレス)に日時情報を付与したデータである。
欠陥画素補正用メモリ41には、予め電子カメラ10の組立工場で検出した結果の欠陥画素データが製造日とともに記憶されている。自動検出による欠陥画素の検出が行われたときには、CPU14がその検出結果に基づいて欠陥画素のアドレスを特定する欠陥画素データをその検査した日時情報とともに欠陥画素補正用メモリ41に記憶していく。CPU14は、自動検出による欠陥画素の検出を行ったときには欠陥画素補正用メモリ41に記憶した欠陥画素データのうちの最新のデータを利用して画像データを補正する。
欠陥画素の補正は、画像データのうちの欠陥画素データに記録されている欠陥画素から出力されている出力信号を、その周辺のいずれかの画素の出力信号を用いて補間する。補間としては、例えば、画像データのうちの欠陥画素から出力されている出力信号を、その周辺のいずれかの画素の出力信号に置き換える、又は周辺の複数の画素の出力信号の平均値に置き換える。
なお、CPU14は、記録を開始していないときには、欠陥画素の補正をキャンセルして、補正しない画像データをLCD23にスルー表示する制御を行う。
欠陥画素検出部35は、電源投入時又は投入後に、自動検出がONに設定している場合、自動的に欠陥画素検出を行う。この検出は、絞り17を閉じた完全遮光状態に保持して、シャッタ18を予め決めた一定速度、例えば1/4秒として静止画撮影を行い、各画素からの出力信号のレベルを、予め決めた基準レベルを超えるか否かを全比較し、基準レベルを越えている画素を欠陥であると判断する。CPU14は、検出した結果、欠陥画素であると判断した画素のアドレス、すなわち、CCD15の受光面での水平及び垂直位置を読み取り、欠陥画素の個数及び位置データをその時点の日時情報とともに欠陥画素補正用メモリ41に記憶する。
予測部36は、欠陥画素の検出結果の記録が終了することに応答して、補正限界の欠陥画素の個数を超える時期を予測する予測プログラムを読み出して実行し、欠陥画素補正用メモリに記憶した欠陥画素データのうちの最新の欠陥画素の検出個数と、それ以前の一つ又は複数の欠陥画素の検出個数とから補正限界の個数を超える時期(予測時期)を算出して予測する。この補正限界の個数は、欠陥画素補正部40が補正することができない欠陥画素の個数である。この補正限界の個数は、予め補正限界個数記憶用メモリ42に記憶されており、設定変更モードで変更可能になっている。
予測部36が予測する予測時期情報は、予測時期表示制御部37に送られる。予測時期表示制御部37は、予測時期の情報を受け取ることに応答してその時期の情報をLCD表示部13に表示する。
判定部38は、予測時期の表示が行われた後に、検査した欠陥画素の検出個数と予め決めた補正限界の個数とを比較して、欠陥画素の検出個数が補正限界の個数を越えている場合に、規制部39に規制信号を送る。規制部39は、規制信号を受け取ることに応答して撮影規制モードに移行し、その後の撮影での長時間撮影を禁止し、また高いISO感度の使用を禁止する。
なお、上記で説明した制御を行うプログラム、例えば、欠陥画素を検出するプログラム、補正限界の個数を超える時期を予測する予測プログラム、欠陥画素を補正するプログラム、設定変更用プログラム、及び、撮影用プログラムなどはプログラムROM43に記憶されており、CPU14は、適宜読み出して使用する。また、CPU14には、データの消去・書き込みを自由に行なうことができ、電源を切っても内容が消えない設定値用メモリ44が接続されている。設定変更モードでの変更値はこのメモリ44に記憶される。
図2に示すように、電子カメラ10は、電源ボタンをOFFしていても時計回路11が作動している。この時計回路11は、製造日又は使用開始時から作動するようにしておく。
電子カメラ10の電源ボタンをONすると、自動検出がONに設定されている場合には、欠陥画素の検出動作が行われる。欠陥画素の検出は、欠陥画素を検出するプログラムを読み出して実行する。このプログラムの実行により、まず、CPU14は、絞り17を閉じる制御を行い、その後に、シャッタ18を予め決めた一定速度で開閉させて静止画撮影を行う。CCD15から出力される電気信号は、S/H19でサンプルホールドされ、その後にA/D20でサンプルホールドした画像データをデジタル化し、デジタルの画像データとして信号処理回路21に出力される。
CPU14は、信号処理回路21から画像データを取り込み、その画像データのうちの各画素からの出力信号のレベルが予め決めた基準レベルを超えるか否かを比較して基準レベルを越えている画素を欠陥であると判断し、欠陥画素であると判断した画素の位置と、時計回路11から取り込んだ日時情報とを欠陥画素データとして欠陥画素補正用メモリ41に記憶する。これにより、欠陥画素を検出するプログラムの実行が終了し、その後、予測プログラムを読み出して実行する。
予測プログラムを実行すると、予測部36は、欠陥画素補正用メモリ41に記憶した欠陥画素データのうちの最新の欠陥画素の検出個数と、それ以前の欠陥画素の検出個数とを参照し、これら欠陥画素の検出個数と検査時期とに基づいた回帰分析により補正限界の欠個数を超える時期を予測する。補正限界の個数は、補正限界個数記憶用メモリ42に予め記憶されている。
図3は欠陥画素の個数とその検査時期とのデータをそれぞれ縦軸と横軸にとって対応点を打点して作成した散布図(相関図)を示している。予測部36は、欠陥画素の個数とその検査時期とのデータに基づいて回帰分析により回帰式を求めて補正限界の個数を越える時期(予測時期)を予測する。なお、回帰分析では、データ量が多いほど正確な予測が行えるため、新たに検査した日以前に記憶した欠陥画素の個数を複数用いて予測するのが望ましい。予測部が算出した予測時期の情報は、予測時期表示制御部37に送られる。予測時期表示制御部37は、予測時期の情報を受け取ることに応答してその時期の情報を、例えば図4に示す表示形態で、LCD表示部13に表示する。
判定部38は、予測時期の表示が行われた後に、欠陥画素補正用メモリ41に記憶した最新の欠陥画素の個数と、予め決めた補正限界の個数とを比較して、最新の欠陥画素の個数が補正限界の個数を越えているか否かを判定する。超えている場合には規制部39に規制信号を送る。規制部39は、欠陥画素を補正する個数が限界である旨の表示を、例えば図5に示す表示形態で、LCD表示部13に行うとともに、規制信号を受け取ることに応答してその後に撮影規制モードに移行する。
撮影規制モードは、長時間撮影、例えばシャッタ速度が1秒以上になる撮影を禁止し、またISO感度のうちの予め決めたISO感度、例えばISO400を超えるISO感度の使用を禁止する撮影モードである。このとき、ISO感度の設定が禁止域のISO感度である場合には、現時点で設定されているISO感度を、許容範囲のうちの最も高いISO感度に下げる変更を行う。なお、撮影規制モードとしては、長時間撮影の使用と高いISO感度の使用とのいずれか一方を禁止するようにしてもよい。その後、撮影用プログラムを読み出してそれを実行する。また、最新の欠陥画素の個数が補正限界の個数を超えていない場合には、前述した規制や設定変更をしないで、そのまま撮影用プログラムを読み出してそれを実行する。
撮影プログラムを読み出して実行すると、撮影レンズ16をカメラボディに収納した収納位置から被写体に向けて繰り出した撮影位置に移動して撮影スタンバイとなる。
動画記録は、最初のシャッタボタンの操作に応答してスタートし、次のシャッタボタンの操作に応答して停止する。静止画記録は、シャッタボタンの半押し操作で測光と測距とが行われ、全押し操作に応答してシャッタ18が開閉してこの間に取り込んだ静止画を記録する。この記録対象となる画像に対して、欠陥画素補正部40が欠陥画素の補正を行う。この補正は、欠陥検出の自動検出が行われたときには欠陥画素補正用メモリ41に記録した最新の欠陥画素データに基づいて行われる。
自動検出がOFFに設定されているときには、電源投入時又は投入後に、欠陥画素の検出は行わずに、補正限界の予測時期の表示のみを行う。この予測は、欠陥画素補正用メモリ41に記憶されている最新の欠陥画素データとそれ以前のデータとを参照して補正限界個数を超える時期を予測し、その予測時期をLCD表示部13に表示する。その後は、前述したように、比較部が最新の欠陥画素の個数と予め決められた補正限界の個数とを比較し、超えているか否かを判定する。勿論、超えている場合には、規制部が撮影規制モードに移行して長時間撮影を禁止し、また高いISO感度の使用を禁止して撮影スタンバイの状態にする。
欠陥画素の検出結果である欠陥画素データの数、すなわちサンプル数が予め決めた所定数以下、例えば10以下では回帰式の信頼度がかなり低いが、それより大きいサンプル数ではだいたい安定しており、回帰式の信頼度が高くなる。そこで、サンプル数、すなわち欠陥画素補正用メモリ41に記憶された欠陥画素データの数が所定個以上蓄積されたら、その後は、電源投入時又は投入後に行う欠陥画素検出部35の欠陥画素検出の動作を禁止する欠陥画素検出禁止手段をCPU14に設けてもよい。欠陥画素検出禁止手段が欠陥画素検出の動作を禁止した場合には、それ以降の電源投入時又は投入後に、予測部がこれまでに得られた欠陥画素データのみで欠陥画素の個数が補正限界になる時期を予測し、その予測時期を外部に表示するように構成する。これによれば、欠陥画素補正用メモリ41として容量の少ないメモリを採用することができローコスト化を図ることができる。また、欠陥画素の自動検出を省略するため、電源投入時又は投入後に迅速に撮影を行うことができる。
[実施形態2]
図6及び図7に示す電子カメラでは、CCD15の近傍に温度センサ51を設け、電源投入時又は投入後に、温度センサ51でCCD15に係る温度を測定し、その後に欠陥画素の検出を行い、測定温度に対する欠陥画素の個数を記憶していき、記憶したデータに基づいて補正限界の欠陥画素の個数を超える限界温度を予測し、その予測温度を表示するとともに、補正限界個数を超えている場合には、欠陥画素が目立つ撮影、例えば長時間撮影を禁止し、かつ高いISO感度の使用を禁止する。
温度センサ51としては、例えばサーミスタがある。この温度センサ51は、CPU52に温度情報を出力する。CPU52は、電源投入時又は投入後に、温度センサ51から温度情報を取り込む。温度としては、厳密にはCCD15の受光面の温度を測定したい。しかしながら、被写体光を遮ってしまう。そこで、CCD15の受光面の温度を間接的に測定することができるように、CCD15のパッケージ等に温度センサを貼付、又は組み込んでもよく、さらにはカメラボディ内のCCD15の配設位置近傍に配置してもよい。
欠陥画素補正用メモリ53には、予め電子カメラ50の組立工場で検出した結果の欠陥画素データがその時点のCCD15に係る温度の情報とともに記録されている。なお、工場での欠陥画素の検出時のCCD15に係る温度は、例えば15度になっている。そして、欠陥画素補正用メモリ53には、電源投入時又は投入後に行う欠陥画素の検出ごとに、欠陥画素のアドレス及び個数にその検査時の温度の情報を付加した欠陥画素データが順に記憶されていく。
CPU52には、欠陥画素検出部35、予測部55、予測温度表示制御部56、判定部38、規制部39、及び、画素欠陥補正部40などを有し、また、温度センサ51が接続されている。予測部55及び予測温度表示制御部56以外の各部は、図1で説明したのと同じ構成であるため、同符号を付与して詳しい説明を省略する。
CPU52は、電源投入時又は投入後に、温度センサ51からその時点のCCD15に係る温度情報を取り込む。予測部55は、欠陥画素補正用メモリ41に記憶した欠陥画素データのうちの最新の欠陥画素データの欠陥画素の個数と、それ以前の欠陥画素データの欠陥画素の個数とを参照し、これら欠陥画素の個数と検査時のCCD15に係る測定温度とに基づいた回帰分析により補正限界の欠陥画素の個数を超える温度(CCDに係る温度)を予測する。補正限界の欠陥画素の個数は、補正限界個数記憶用メモリ42に記憶されている。
図8は、欠陥画素の個数とその検査時の測定温度との関係を表す散布図を示している。予測部55は、回帰分析により回帰式を求めて補正限界の欠陥画素の個数を超える温度(予測温度)を予測する。なお、回帰分析では、データ量が多いほど正確な予測が行えるため、新たに検査した日以前の欠陥画素データの個数を複数用いて予測するのが望ましい。予測部55が算出した予測温度の情報は、予測温度表示制御部56に送られる。予測温度表示制御部56は、予測温度の情報を受け取ることに応答してその時期を、例えば図9に示す表示形態で、LCD表示部13に表示する。
判定部38は、予測温度の表示が行われた後に、欠陥画素補正用メモリ53に記憶した最新の欠陥画素の個数と、予め決めた補正限界の欠陥画素の個数とを比較して、最新の欠陥画素の個数が補正限界の個数を越えているか否かを判定する。超えている場合には規制部39に規制信号を送る。規制部39は、欠陥画素を補正する個数が限界である旨の表示を、例えば図5に示す表示形態で、LCD表示部13に行うとともに、規制信号を受け取ることに応答してその後に撮影規制モードに移行する。
撮影規制モードでは、長時間撮影、例えばシャッタ速度が1秒以上になる撮影を禁止し、またISO感度のうちの予め決めたISO感度、例えばISO400を超えるISO感度の使用を禁止する。このときも図1で説明したと同じに、現時点のISO感度の設定が禁止域のISO感度である場合には、そのISO感度を、許容範囲のうちのいずれかのISO感度,例えば最も高いISO感度に下げる変更を行う。なお、撮影規制モードとしては、長時間撮影の使用と高いISO感度の使用とのいずれか一方を禁止するようにしてもよい。その後、撮影用プログラムを読み出してそれを実行する。また、補正限界の個数を超えていない場合には、規制や設定変更をしないでそのまま撮影用プログラムを読み出してそれを実行する。
この実施形態でも、欠陥画素の検出結果である欠陥画素データの数が予め決めた所定数以上、欠陥画素補正用メモリ53に蓄積されたら、その後は、電源投入時又は投入後に行う欠陥画素検出部の欠陥画素検出の動作を停止し、これまでに得られた欠陥画素データのみで欠陥画素の補正限界の個数を超える温度を予測して、その予測温度を外部に表示するように構成してもよい。
ところで、電源投入時又は投入後に、欠陥画素の検出を行っている間は、撮影又は再生などの操作が行えず、興趣に欠けるおそれがある。そこで、この間を使ってLCD表示部13に演出画像を表示させるようにした電子カメラ59を図10及び図11に示す。演出画像は、予め演出画像用メモリ60に複数記憶されている。この内訳は、例えば、運勢を表示する複数の演出画像、又は動画の画像となっている。
CPU61には、演出画像選択部62、及び演出画像表示制御部63が設けられ、演出画像用メモリ60が接続されている。演出画像選択部62は、電源投入時又は投入後に、欠陥画素補正用メモリ53に記憶している最新の欠陥画素データの個数を参照し、欠陥画素の個数に基づいて、例えば欠陥画素の個数が補正限界の個数に近い場合には、図12に示すように「大凶」が表示される演出画像を、また、欠陥画素の個数が補正限界の個数に遠い場合には、「大吉」などが表示される演出画像を、択一的に選択する。そして、演出画像表示制御部63が選択した演出画像を表示する。この演出画像は、電源投入時又は投入後に、欠陥画素検出部35が自動的に欠陥画素検出を行っている間に表示される。
このように、現時点の欠陥画素の個数が補正限界の個数に近いか遠いかを、運勢に喩えて表示して注意を促すことで、よって、撮影者は、現時点の撮影環境下を考慮して欠陥画素が目立たない設定に事前に変更して最適な撮影を行うことができる。なお、欠陥画素の個数から補正限界の個数になる時期を予測してその予測時期に基づいて選出画像を選択するようにしてもよい。さらに、演出画像は欠陥画素検出中のとき、すなわち撮影又は再生操作ができない不能状態のときに、興趣を高めるために表示するだけであるので、乱数発生器を設けて演出画像をランダムに選択して表示するようにしてもよい。
演出画像の表示は、欠陥画素検出部35により欠陥画素データの記憶が完了することで終了する。その後は、図2及び図7で説明したように、判定部38が、欠陥画素補正用メモリ53に記憶した最新の欠陥画素の個数と、予め決めた補正限界の個数とを比較して、最新の欠陥画素の個数が補正限界の個数を越えているか否かを判定し、超えている場合には規制部39に規制信号を送る。規制部39は、規制信号を受け取ることに応答して欠陥画素を補正する個数が限界である旨の表示を、例えば図13に示すような表示形態で、LCD表示部13に行うとともに、規制信号を受け取ることに応答してその後に撮影規制モードに移行する。なお、超えていない場合には、規制や設定変更をしないでそのまま撮影用プログラムを読み出してそれを実行する。
以上、説明した各実施形態の固体撮像素子としてはCCD15を用いているが、これの代わりに、CMOSセンサを使用してもよい。また、各実施形態では、電子カメラとして説明しているが、本発明ではこれに限らず、ビデオカメラやテレビカメラ、あるいはテレビカメラ付き携帯電話など固体撮像素子を内蔵した撮像装置にも適用することができる。また、上記各実施形態では、欠陥画素検出時に用いる画像データを、シャッタ18を閉じた遮光撮影により得ているが、代わりに絞り17を閉じた遮光撮影により得るようにしてもよいし、さらには絞り17とシャッタ18との両方を閉じた遮光撮影により得るようにしてもよい。
時計回路を内蔵し、検出した欠陥画素の個数とそれ以前に検出した欠陥画素の個数とから補正限界の欠陥画素の個数を超える時期を予測する電子カメラの電気的概略を示すブロック図である。 図1で説明した電子カメラでの動作手順を示すフローチャート図である。 欠陥画素の個数と時間との関係を示す散布図である。 LCD表示部に予測時期を表示した画面を示す説明図である。 検出した欠陥画素の個数が補正限界の個数を超えたときに表示する画面を示す説明図である。 検出時の温度に対する欠陥画素の個数と、それ以前の検出時の温度に対する欠陥画素の個数とから補正限界の個数に達する温度を予測する電子カメラの電気的概略を示すブロック図である。 図6で説明した電子カメラでの動作手順を示すフローチャート図である。 欠陥画素の個数と検出時の温度との関係を示す散布図である。 LCD表示部に予測温度を表示した画面を示す説明図である。 電後投入時又は投入後に行う欠陥画素検出中に、演出画像を表示するようにした電子カメラの電気的概略を示すブロック図である。 図10で説明した電子カメラでの動作手順を示すフローチャート図である。 LCD表示部に予測時期を表示した画面を示す説明図である。 検出した欠陥画素の個数が補正限界の個数を超えたときに表示する画面を示す説明図である。
符号の説明
11 時計回路
15 CCD
35 欠陥画素検出部
36,55 予測部
37,56 予測時期表示制御部
38 判定部
39 規制部
40 欠陥画素補正部
41,53 欠陥画素補正用メモリ
51 温度センサ
62 演出画像選択部
63 演出画像表示部

Claims (5)

  1. 複数の画素を含んで構成される受光面に、撮像光学系により被写体光が結像する固体撮像素子を備えた撮像装置において、
    該装置の電源投入時又は投入後に、前記撮像光学系の絞り又はシャッタを閉じて被写体光が前記固体撮像素子に入射しない遮光状態にした後に、前記各画素から出力信号を読み出し、各出力信号のレベルと予め決めた基準レベルとを比較して基準レベルを越えている画素を欠陥であると判断し、欠陥と判断した欠陥画素の位置及び個数を欠陥画素データとして欠陥画素補正用メモリに記憶する欠陥画素検出部と、
    前記欠陥画素補正用メモリに記憶した最新の欠陥画素データに基づいて前記固体撮像素子から取り込んだ撮像信号を補正する欠陥画素補正部と、
    前記欠陥画素補正用メモリに記憶した新たな欠陥画素の個数とそれ以前に記憶した欠陥画素の個数とに基づいて、前記欠陥画素補正部で補正することができない、予め決められた欠陥画素の限界個数を超える時期又は温度を予測する予測部と、
    前記予測部が予測した時期又は温度を外部に設けた表示部に表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 該装置とは別の電池電源により常に作動しており、クロックパルスを計数して日時情報を出力する時計回路を内蔵しており、
    前記欠陥画素検出部は、欠陥画素データをその時点の日時情報とともに前記欠陥画素補正用メモリに記憶するとともに、
    前記予測部は、前記欠陥画素検出部が欠陥画素データを前記欠陥画素補正用メモリに記憶した後に、前記欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素の個数とそれらの欠陥画素検出時の日時とに基づいて回帰分析を行って前記欠陥画素の限界個数を超える時期を予測することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記固体撮像素子に係る温度を測定して温度情報を出力する温度センサを内蔵しており、
    前記欠陥画素検出部は、前記欠陥画素データをその時点の温度情報とともに前記欠陥画素補正用メモリに記憶するとともに、
    前記予測部は、前記欠陥画素検出部が欠陥画素データを前記欠陥画素補正用メモリに記憶した後に、前記欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素の個数とそれらの検出時の温度情報とに基づいて回帰分析を行って前記欠陥画素の限界個数を超える温度を予測することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記予測時期又は温度の表示を行った後に、前記欠陥画素検出部が検出した欠陥画素の検出個数と前記欠陥画素の限界個数とを比較し、前記限界個数を検出個数が超えているか否かを判定する判定部と、前記判定部が前記限界個数を検出個数が超えていると判定した場合に、長時間撮影の使用、又はCCDのISO感度のうちの予め決めたISO感度よりも高いISO感度の使用を禁止する規制部と、を備えていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の撮像装置。
  5. 前記欠陥画素補正用メモリに記憶した欠陥画素データの数が所定個数を越えたときに、前記欠陥画素検出部の動作を禁止する検出動作禁止手段を備え、前記予測部は、前記検出動作禁止手段が前記欠陥画素検出部の動作を禁止した後に、前記欠陥画素補正用メモリに記憶した複数の欠陥画素データを利用して予測することを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の撮像装置。
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