JP2002040506A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2002040506A
JP2002040506A JP2000223255A JP2000223255A JP2002040506A JP 2002040506 A JP2002040506 A JP 2002040506A JP 2000223255 A JP2000223255 A JP 2000223255A JP 2000223255 A JP2000223255 A JP 2000223255A JP 2002040506 A JP2002040506 A JP 2002040506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
shake
image blur
determination value
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000223255A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomofumi Kitazawa
智文 北澤
Takashi Kitaguchi
貴史 北口
Hiromasa Shimizu
弘雅 清水
Masayoshi Kato
正良 加藤
Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
Saburo Sasaki
三郎 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000223255A priority Critical patent/JP2002040506A/ja
Publication of JP2002040506A publication Critical patent/JP2002040506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 像振れを補正する機構を特別に設けなくても
手振れによる画像劣化を防止することが可能な撮像装置
を提供する。 【解決手段】 第1レリーズONにて、露光前に測光を
行い(S1)、露光時間を決める(S2)。露光を開始
し(S5)、適正な露光時間に達する前に(S6のN
O)、手振れを検出し(S7のYES)、所定値を超え
る像の振れが生じた場合には(S9のYES)、受光素
子に蓄積された電荷を掃き捨て(S10)、電荷蓄積を
やり直す。一回の露光中の像振れが許容範囲内に収まる
ようになるまで(S9のNO)、露光と電荷掃き捨てを
繰り返す。1回の露光中の像振れが、許容範囲に収まっ
たまま(S9のNO)、適正な露光時間に達した場合
(S6のYES)は、露光動作を終了して電荷を転送路
に送り(S11)、通常の画像データの処理を行って記
録する(S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、より詳
細には、固体撮像素子を用いた電子カメラ,銀塩カメラ
などにおける静止画撮影時の手振れによる画像劣化を防
止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】静止画撮影時の手振れによる画像劣化を
防止する従来技術として、例えば、特開平7−2189
70号公報,特開平9−116858号公報に開示され
たものがある。上記特開平7−218970号公報に開
示された「カメラ」は、露光が指示されてから所定時間
が経過するまで露光を禁止することにより、露光指示時
に発生する手振れの影響を受けずに露光を行うというも
ので、レリーズボタンが半押しされると、CPUはバッ
テリチェックを行った後、角速度検出回路を起動し、そ
の後、測光・焦点検出処理を行い、角速度検出回路が起
動してから所定時間経過後に振れ表示器に手振れ量を表
示し、レリーズボタンが全押しされてから所定時間経過
後にモータ駆動回路に信号を送って補正レンズを移動さ
せ、その所定時間経過後にシャッタ開閉処理を行い、こ
れにより、手振れ表示と手振れ補正の精度が向上すると
いうものである。
【0003】また、上記特開平9−116858号公報
に開示された「画像入力装置」は、静止画像撮影モード
に対する制御では、撮像信号をフレーム単位の画像信号
として画像保持手段の画像メモリに順次に取り込み、カ
メラ動き検出回路からの動き検出結果に基づいてレンズ
ユニットを支持する筐体の動きが最小となるときに取り
込まれた画像信号を各画像メモリに保持された画像信号
の中から選択し、選択した画像信号を色復調分離回路に
出力し、カメラ動き検出回路は、各画像メモリへの画像
信号の取り込みが開始された時点からその取り込みが終
了するまでの期間中画像信号の取り込みに同期しながら
検出し、その動き検出結果はCPUで画像保持手段の各
画像メモリに対応付けて保持されるというもので、静止
画像として取り込まれた画像の中からぶれがない、また
は、少ない画像を容易に選択することができるというも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−218970号公報に開示された方法では、露
光指示後で所定時間が経過する前に手振れの影響が小さ
くなれば、露光終了までの時間が遅くなってしまう。ま
た、所定時間が過ぎても、手振れがおさまらなければ、
効果がなかった。また、上記特開平9−116858号
公報に開示された方法では、複数の画像を一時的に貯え
るメモリが必要となり、コストアップになるという問題
があった。
【0005】また、上述のように、従来技術による撮像
装置では、特別な像振れ補正機構を設けることにより、
手振れによるボケた画像の記録を防止していたが、像振
れ機構が在ったとしても、像振れ機構の可動範囲を超え
る像振れが生じた場合は、補正しきれなかった。
【0006】本発明は、上述のような実情を考慮してな
されたもので、像振れを補正する機構を特別に設けなく
ても手振れによる画像劣化を防止することが可能な撮像
装置を提供することを目的としてなされたもので、像振
れ補正機構が設けられた撮像装置に対しても、像振れ補
正機構の可動範囲より大きな像振れが生じても、画像で
の像振れが許容範囲であれば、被写体像の入力を始めか
らやり直す必要がない方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光電
変換による電荷蓄積によって被写体像を入力するための
撮像手段と、該被写体像を記憶する被写体像記憶手段
と、撮像装置の振動を検出する振動検出手段と、該振動
に基づく振動信号から判定値を演算する判定値演算手段
と、該判定値と所定値とを比較する判定値比較手段とを
有し、露光中に、前記振動信号から前記判定値を演算
し、該判定値が前記所定値以上の場合は、前記光電変換
によって蓄積された電荷を掃き捨て、改めて電荷蓄積を
行うことを特徴としたものである。
【0008】請求項2の発明は、光電変換による電荷蓄
積によって被写体像を入力するための撮像手段と、該被
写体像を記憶する被写体像記憶手段と、撮像装置の振動
を検出する振動検出手段と、像振れを補正する像振れ補
正手段と、該像振れ補正手段による像振れ補正可能範囲
を外れる像振れを検出する補正範囲外像振れ検出手段と
を有し、露光中に、前記像振れ補正可能範囲を外れる像
振れを検出した場合は、前記光電変換によって蓄積され
た電荷を掃き捨て、改めて電荷蓄積を行うことを特徴と
したものである。
【0009】請求項3の発明は、光電変換による電荷蓄
積によって被写体像を入力するための撮像手段と、該被
写体像を記憶する被写体像記憶手段と、撮像装置の振動
を検出する振動検出手段と、該振動に基づく振動信号か
ら判定値を演算する判定値演算手段と、該演算された判
定値と所定値とを比較する判定値比較手段と、像振れを
補正する像振れ補正手段と、該像振れ補正手段による像
振れ補正可能範囲を外れる像振れを検出する補正範囲外
像振れ検出手段とを有し、露光中に、前記像振れ補正手
段による像振れ補正可能範囲を外れる像振れを検出した
場合には、前記振動信号から前記判定値を演算し、該判
定値が所定値以上の場合は、前記光電変換によって蓄積
された電荷を掃き捨て、改めて電荷蓄積を行うことを特
徴としたものである。
【0010】請求項4の発明は、被写体像を入力するた
めの撮像手段と、該被写体像を記憶する記憶手段と、撮
像装置の振動を検出する振動検出手段と、該振動に基づ
く振動信号から判定値を演算する判定値演算手段と、該
演算された判定値と所定値とを比較する判定値比較手段
と、撮像面への入射光を遮光するための遮光手段とを有
し、撮影期間中に、前記振動信号から前記判定値を演算
し、該判定値が所定値以上の期間は、撮像面への入射光
を遮り、該判定値が所定値以下の期間は、露光を行うこ
とを特徴としたものである。
【0011】請求項5の発明は、被写体像を入力するた
めの撮像手段と、該被写体像を記憶する記憶手段と、撮
像装置の振動を検出する振動検出手段と、露光中の前記
被写体像の振れ量を算出する被写体像振れ量算出手段
と、前記被写体像の像振れを補正する像振れ補正手段
と、該像振れ補正手段による像振れ補正可能範囲を外れ
る像振れを検出する補正範囲外像振れ検出手段と、撮像
面への入射光を遮光するための遮光手段とを有し、撮影
期間中に、像振れが前記像振れ補正可能範囲を外れてい
る期間は、撮像面への入射光を遮り、前記像振れが前記
像振れ補正可能範囲内に収まっている期間は、露光する
ことを特徴としたものである。
【0012】請求項6の発明は、被写体像を入力するた
めの撮像手段と、該被写体像を記憶する記憶手段と、撮
像装置の振動を検出する振動検出手段と、該振動に基づ
く振動信号から判定値を演算する判定値演算手段と、該
演算された判定値と所定値とを比較する判定値比較手段
と、像振れを補正する像振れ補正手段と、該像振れ補正
手段による像振れ補正可能範囲を外れる像振れを検出す
る補正範囲外像振れ検出手段と、撮像面への入射光を遮
光するための遮光手段とを有し、撮影期間中に、像振れ
が前記像振れ補正可能範囲を外れる場合は前記振動信号
から前記判定値を演算し、前記判定値が前記所定値以上
の期間は、撮像面への入射光を遮り、前記像振れが前記
像振れ補正可能範囲内に収まっている期間は、露光する
ことを特徴としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(請求項1)図1は、本発明によ
る撮像装置が適用される電子カメラの一例を説明するた
めの要部ブロック図で、図中、1は全体制御部、2は表
示部、3は操作部、4は振動検出部、5はモータドライ
バ、6はモータ、7はレンズ、8はローパスフィルタ
(赤外線カットフィルタ)、9は撮像部、10はCDS
−A/D、11は画像処理部、12は記憶部で、手振れ
などによるカメラの揺れを検出する振動検出手段4(振
動検出部)により、露光時間中の像振れ量を検出する。
手振れ検出手段4としては、加速度センサ,ジャイロな
どが考えられる。検出された手振れを元に、像振れ量を
算出する手段(全体制御部1に含まれる)によって被写
体像の像振れを算出し、その像振れが、所定値(許容量
またはその前後の振れ量)に収まっているかを比較判定
するために、露光時間中に監視する。
【0014】図2は、本発明による撮像装置の動作の一
実施例を説明するためのフローチャートで、図2(A)
は第1レリーズON時のフローチャート、図2(B)は
第2レリーズON時のフローチャートである。図3は、
本発明による撮像装置の露光開始からの像振れ量の推移
と撮像部における電荷蓄積量の推移の一例を示した図で
ある。図2(A)に示したように、第1レリーズONに
て、露光前に測光を行い(S1)、シャッタスピードを
決める(S2)。測光の際に決められたシャッタスピー
ド(露光時間)をg,許容像振れ量をaとすると(図3
を参照)、図2(B)に示したように、露光を開始し
(S5)、適正な露光時間gに達する前に(S6のN
O)、手振れを検出し(S7のYES)、所定値(像振
れの許容量、または、その前後の振れ量)を超える像の
振れが生じた場合(図3のb,c,d,e)には(S9
のYES)、受光素子に蓄積された電荷を掃き捨て(S
10)、始めから電荷蓄積をやり直す。
【0015】一回の露光中の像振れが許容範囲内に収ま
る(図3のf)ようになるまで(S9のNO)、露光と
電荷掃き捨てを繰り返す。この動作中は、手振れを検出
し、それぞれの露光開始からの像振れ量を検出しつづけ
る。1回の露光中の像振れが、許容範囲に収まったまま
(S9のNO)、適正な露光時間(図中g)に達した場
合(S6のYES)は、露光動作を終了して電荷を転送
路に送り(S11)、通常の画像データの処理を行い、
記録する(S13)。
【0016】図4は、本発明による撮像装置における露
光開始からの像振れ量の推移と撮像部における電荷蓄積
量の推移の他の例を示した図である。CCDのような電
荷転送型の撮像素子は、信号の読み出しのタイミングが
決まっているので、掃き捨て直後から電荷蓄積を開始す
ることができない。撮像信号の読み出し周期をh、適正
な露光時間をg、許容像振れ量をaとすると、図4に示
したように、1回の露光時間gが経過する前に、像振れ
が許容像振れ量aよりも大きくなった場合(像振れ量
b,c,d)は、電荷を掃き捨て再度露光を行う。1回
の露光時間中の像振れが、許容像振れ量より小さかった
場合(像振れ量e)は、撮像信号を撮像素子から読み出
して、処理を行い、記録する。
【0017】(請求項2)図5は、本発明による撮像装
置が適用される電子カメラの他の例を説明するための要
部ブロック図で、図中、13は像振れ補正手段で、その
他、図1に示した例と同じ作用をする部分には、図1に
示した例と同じ符号が付してある。図6は、本発明によ
る撮像装置の動作の他の実施例を説明するためのフロー
チャートで、図6(A)は第1レリーズON時のフロー
チャート、図6(B)は第2レリーズON時のフローチ
ャートである。図5に示した例は、手振れなどによるカ
メラの揺れを検出する振動検出部4と、検出した像振れ
量を算出する手段(全体制御部1に含まれる)と、像振
れ補正手段13を備えている。像振れ補正手段13は、
図5に示したように、像振れ補正レンズを用いる方法だ
けでなく、バリアングルプリズムを用いる方法、光軸が
垂線となる平面と平行に撮像部9を移動させる方法など
が知られている。像振れ補正手段13によって像振れを
補正できる範囲を超えた場合か、像振れ補正可能範囲を
超える像振れが生じると予想される場合は(S19)、
請求項1の発明と同様に、途中まで蓄積された電荷を掃
き捨て(S20)、像振れのないデータが得られるま
で、露光を繰り返す(図6を参照)。
【0018】(請求項3)図7は、本発明による撮像装
置の他の実施例を説明するための図で、手振れ補正範囲
と手振れ許容量の一例を示した図である。露光時間中
に、像振れ補正可能な範囲から外れる大きさの像振れが
生じても、外れたずれ量や外れた時間がわずかであれ
ば、実際に画質劣化が問題にならない場合がある。そこ
で、図7に示したように、露光開始点Sを中心に像振れ
補正可能範囲R(図中のハッチング部分)から外れた場
合に、蓄積電荷を掃き捨てるのではなく、像振れ補正可
能範囲Rからさらに所定値(手振れ許容量)分(図中の
P)ずれた場合に、電荷の掃き捨てを行う。あとは、請
求項1,2の発明と同様、再び露光を開始し、手振れが
許容範囲に収まったデータが得られるまで、露光を繰り
返す。
【0019】(請求項4)図8は、撮影する場合の像振
れの軌跡を示した図である。手振れをしないように意識
してカメラを構えて撮影する場合の像振れは、図8
(A)に示したようにはならず、ほとんどの場合、図8
(B)に示したように、像振れの軌跡が、露光開始点S
の周辺を移動する(S→a→b→c→d→e→f→…)
ような手振れが生じる。したがって、撮影期間中で、露
光開始からの像振れが所定の許容量より外れている間
は、露光を中断するようにすれば、手振れなどによる画
像の劣化を防ぐことができる。
【0020】図9は、本発明による撮像装置が適用され
る銀塩カメラの一例を示した要部ブロック図で、撮影期
間中に、露光を中断させる手段を有する銀塩カメラの一
例を示した図で、図中、14は手振れ検出部、15は遮
光手段、16は遮光手段制御部、17はフィルム、18
は巻上モータ、19はモータドライバで、その他、図1
に示した例と同じ作用をする部分には、図1に示した例
と同じ符号が付してある。図10は、本発明による撮像
装置の動作の他の実施例を説明するためのフローチャー
トで、図10(A)は第1レリーズON時のフローチャ
ート、図10(B)は第2レリーズON時のフローチャ
ートである。撮像面へ入射する光を遮る手段(遮光手段
15)を設け、図10(B)に示したように、露光開始
から(S25)、露光時間中(S26のNO)に手振れ
を検出し(S27)、算出された露光開始からの像振れ
量が(S28)、所定値(像振れ許容量、あるいは、そ
の前後の量)を外れた場合、あるいは、外れると予想さ
れた場合は(S29のYES)、遮光手段15により、
露光を中断し(S30)、像振れが所定値の範囲内に戻
ったら(S29のNO)、露光を再開する。合計の露光
時間が適正露光時間に達したら(S26のYES)、露
光を中止する(S31,S32)。
【0021】図11は、図10に示した実施例における
像振れ量に対する露光と露光中断の一例を説明するため
のグラフで、一点鎖線を所定値(像振れ許容量)とする
と、像振れが、実線で示されているときは、露光してお
り、破線で示されているときは、遮光手段15により、
露光を中断している。
【0022】図12は、図10に示した実施例における
像振れ量に対する露光と露光中断の他の例を説明するた
めのグラフである。像振れ許容範囲より大きな振れが生
じてから、入射光を遮っても遅いので、所定値(像振れ
許容量)より若干小さい量の像振れが生じた場合に(露
光中断像振れ量)、露光を中断し、像振れ許容値に戻っ
てきたら、露光を再開するようにしてもよい。図12に
示した例では、一点鎖線が像振れ許容量、二点鎖線が露
光中断像振れ許容量で、像振れ許容量より若干小さい値
で、二点鎖線より像振れ量が超えた場合に、露光を中断
する。この二点鎖線が、露光を中断するしきい値とな
る。
【0023】図8と図12に示した例を用いて、露光を
開始した後、適正露光時間に達するまでの露光および露
光中断の動作について説明する。図12に示したよう
に、露光が開始され(S)、時間g1が経過すると、像
振れ量が露光中断像振れ量(図12の二点鎖線)に達
し、露光が中断される(a)。その後、像振れ量が、一
旦大きくなった後、像振れ許容量(図12の一点鎖線)
まで小さくなると(b)、露光が再開される。その後、
像振れ量が一旦小さくなり、時間g2が経過すると、再
び、像振れ量が露光中断像振れ量に達し、露光が中断さ
れる(c)。上述のような露光および露光中断の動作
が、露光されている時間の積算量(g1+g2+g3
…)が適正露光時間に達するまで繰り返される。図8に
示したように、露光されている間(S〜a,b〜c,d
〜e,f〜…)の像振れは、露光開始点Sに極近い範囲
であるので、撮影された画像の画質劣化は、特に問題に
ならない。尚、上記実施例は、銀塩カメラを例にして説
明したが、電子カメラにも適応可能である。
【0024】(請求項5)図13は、本発明による撮像
装置が適用される銀塩カメラの他の例を示した要部ブロ
ック図で、図中、20は像振れ補正手段で、その他、図
9に示した例と同じ作用をする部分には、図9に示した
例と同じ符号が付してある。撮影開始からの像振れ量を
検出する検出手段と、像振れ補正手段20とが設けられ
ており、像振れ補正範囲より外れる像振れを検出してい
る期間は、遮光手段15により、像振れが像振れ補正範
囲に収まるまで、遮光する。露光を中断させる方法は、
請求項4と同様である。像振れ補正範囲より外れる像振
れが検出されてから、遮光手段15を作動させるように
すると、像振れ補正範囲から外れた場合に、実際に遮光
が完了するまでの間は感光してしまうので、像振れ補正
範囲より狭い範囲内からはみ出る像振れを検出した場合
に、遮光を開始するようにして、像振れが補正範囲を超
える前に遮光が完了しているようにしてもよい。像振れ
補正範囲よりどの程度狭くするかは、装置の像振れ検出
時間や遮光手段の動作時間を考慮して決める。あるい
は、像振れを予想する機能を備え、像振れ補正範囲を超
える像振れが生ずると予想された場合は、入射光の遮光
手段15によって、像振れが像振れ補正範囲に収まるま
で、遮光するようにしてもよい。
【0025】(請求項6)請求項6の発明は、像振れ量
が、像振れ補正範囲より所定値(像振れ許容量、あるい
は、その前後の値)以上ずれた場合に入射光を遮って露
光を中断し、再び、像振れ補正範囲を含めた像振れ許容
値内に戻ってきたら露光を開始するようにしたものであ
る。銀塩カメラの場合は、フィルムが感光したら元に戻
らず、電子カメラの場合は、電荷を全て掃き捨てると、
始めから電荷の蓄積を始めなくてはならないが、請求項
6の発明によれば、像振れ量がその許容範囲内であれ
ば、露光を中断する必要がない。
【0026】請求項4〜6の発明において、入射光の遮
光手段を液晶シャッタとして、光路中に配置してもよ
い。撮像面を露光させるときは液晶板を透明にし、露光
を中断するときは不透明にして、手振れ情報に応じて制
御する。機械的なシャッタでは、メカ遅れなどがあり、
作動が遅くなるため、充分な開閉の切り換え速度が得ら
れないが、これにより、機械的なシャッタよりも速い入
射光の通過,遮断の切り替えが可能となる。
【0027】請求項1〜6の発明において、手振れ許容
範囲に収まる画像データが得られない場合は、撮影動作
が終わらないことがあり得るので、最長撮影時間をカメ
ラの使用者が設定できるようにしておき、その時間にな
っても、像振れ許容範囲内に収まる画像データが得られ
ない場合は、撮影動作を中止するようにしてもよい。最
長撮影時間の設定方法は、請求項4,5の発明における
像振れ許容値を切り替える方法と同じように、液晶パネ
ルや液晶モニタディスプレイなどの表示部を見ながら操
作できるようにしておく。これにより、使用者の性格や
好みに合わせて、許容最長撮影時間を決定することがで
きる。
【0028】上述の撮影動作を中止する場合は、設定さ
れた許容最長撮影時間の間に、像振れが、所定値(許容
量)内に収まらなかったために、撮影動作を中止する旨
を使用者に知らせる手段を設けてもよい。これにより、
手振れ許容範囲に収まる画像データが得られない場合
は、その旨を使用者に知らせることができる。撮影動作
を中断したことを知らせる方法としては、ファインダや
液晶表示部に、文字、または、絵で表示する、発光ダイ
オードなどのランプを光らせるなどして視覚で感知させ
る方法や、ブザーを鳴らしたり、手振れが収まらない場
合に撮影を中止するむねを合成された音声で知らせるな
ど、聴覚に訴える方法などが考えられる。これにより、
設定された許容最長撮影時間で十分に露光できなかった
ことを、カメラの使用者が知ることができる。
【0029】請求項1〜6の発明において、撮影モード
や画質モード(画像データの圧縮率選択)を切り替える
のと同様に、表示部を見ながら、操作部より手振れ許容
値を選択できるようにしてもよい。これにより、被写体
や画像データの使用目的によって、画像の振れ許容範囲
は変えることができ、使用者が、使用目的,被写体,撮
影者の好みなどにより、手振れ許容範囲を決めることが
できる。所定値(像振れ許容量)を超える像振れが生じ
た場合には、蓄積された電荷を一旦掃き捨て、再度、電
荷蓄積をする。所定値(手振れ許容量)の設定は、実際
の像振れ量、撮像素子の画素ピッチ、撮影画面の長辺か
短辺に対する割合などでの数値で入力するだけでなく、
「大・中・小」などのような感覚的な選択肢を設けて選
択させる方法などが考えられる。
【0030】被写体によっては、手振れの方向によっ
て、同じ量のずれであっても、画質劣化の影響の出やす
い向きと出難い方向がある場合があるので、上述の手振
れが生じる複数の方向において、それぞれ別々に、像振
れ許容範囲を設定できるようにしてもよい。例えば、水
平方向と垂直方向で、それぞれ別々に、違った像振れ許
容値を設定できるようにする。その設定は、上述と同様
な方法が考えられる。これにより、使用者が、使用目
的,被写体,撮影者の好みなどにより、方向に応じて、
手振れ許容範囲を決めることができる。
【0031】図14は、手振れ許容値設定方法の一例を
説明するための図である。三脚に固定するなどして撮影
し、手振れのない理想的な画像データを得て、その画像
データをずらして重ねるなどして、上述のような手振れ
許容値設定方法によって設定された像振れ量や像振れ方
向で像振れが生じた場合の画像を作る。例えば、垂直方
向に1画素分、水平方向に3画素分の像振れを許容値と
した場合、図13に示したように、一つの画像データを
垂直方向に1画素と水平方向に3画素分ずらして重ね
て、一つの画像データを作る。また、設定された許容値
の通りの像振れ画像を作るだけでなく、その前後の条件
で、像振れが生じた場合の画像も作成し、併せて提示す
るようにしてもよい。手振れ補正許容量を設定する目安
がわからないと、設定値をどれくらいにしてよいのか決
めづらいが、これにより、使用者は、あらかじめ、目的
別や被写体別の手振れ許容値の目安を得ることができ
る。
【0032】また、上記手振れ許容値設定方法として、
像振れ補正機構を備え、露光時間中に、設定された像振
れ許容値の分を、像振れ補正機構を用いて撮像面に対し
て入射光の入射位置をずらすようにして露光させること
により、手振れ許容値を設定してもよい。手振れ補正許
容量を設定する目安がわからないと、設定値をどれくら
いにしてよいのか決めづらいが、これにより、使用者
は、あらかじめ、目的別や被写体別の手振れ許容値の目
安を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】(1)請求項1の発明に対する効果 特別な手振れ補正機構がなかったとしても、手振れによ
る画像劣化を防ぐことができる。
【0034】(2)請求項2の発明に対する効果 像振れ補正機構の補正範囲を一時的に超える大きな手振
れが生じたとしても、像振れによる画像劣化を防ぐこと
ができる。
【0035】(3)請求項3の発明に対する効果 像振れ補正範囲と像振れ許容値の両方を考慮するので、
許容像振れ範囲内からは外れていないのに、電荷蓄積の
やり直しになることがない。
【0036】(4)請求項4の発明に対する効果 特別な像振れ補正機構を持たない銀塩カメラであったと
しても、手振れによる画像劣化を防ぐことができ、電子
カメラの場合も、電荷の蓄積を最初からしなくてよい。
【0037】(5)請求項5の発明に対する効果 像振れ補正機構の補正範囲を一時的に超える大きな手振
れが生じたとしても、像振れによる画像劣化を防ぐこと
ができる。
【0038】(6)請求項6の発明に対する効果 像振れ補正範囲と像振れ許容値の両方を考慮するので、
許容像振れ範囲内からは外れていないのに、露光を中断
することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による撮像装置が適用される電子カメ
ラの一例を説明するための要部ブロック図である。
【図2】 本発明による撮像装置の動作の一実施例を説
明するためのフローチャートである。
【図3】 本発明による撮像装置の露光開始からの像振
れ量の推移と撮像部における電荷蓄積量の推移の一例を
示した図である。
【図4】 本発明による撮像装置における露光開始から
の像振れ量の推移と撮像部における電荷蓄積量の推移の
他の例を示した図である。
【図5】 本発明による撮像装置が適用される電子カメ
ラの他の例を説明するための要部ブロック図である。
【図6】 本発明による撮像装置の動作の他の実施例を
説明するためのフローチャートである。
【図7】 本発明による撮像装置の他の実施例を説明す
るための図で、手振れ補正範囲と手振れ許容量の一例を
示した図である。
【図8】 撮影する場合の像振れの軌跡を示した図であ
る。
【図9】 本発明による撮像装置が適用される銀塩カメ
ラの一例を示した要部ブロック図である。
【図10】 本発明による撮像装置の動作の他の実施例
を説明するためのフローチャートである。
【図11】 図10に示した実施例における像振れ量に
対する露光と露光中断の一例を説明するためのグラフで
ある。
【図12】 図10に示した実施例における像振れ量に
対する露光と露光中断の他の例を説明するためのグラフ
である。
【図13】 本発明による撮像装置が適用される銀塩カ
メラの他の例を示した要部ブロック図である。
【図14】 手振れ許容値設定方法の一例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…全体制御部、2…表示部、3…操作部、4…振動検
出部、5…モータドライバ、6…モータ、7…レンズ、
8…ローパスフィルタ(赤外線カットフィルタ)、9…
撮像部、10…CDS−A/D、11…画像処理部、1
2…記憶部、13…像振れ補正手段、14…手振れ検出
部、15…遮光手段、16…遮光手段制御部、17…フ
ィルム、18…巻上モータ、19…モータドライバ、2
0…像振れ補正手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 5/232 Z 5C024 5/335 5/335 Z // H04N 101:00 101:00 (72)発明者 加藤 正良 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐藤 康弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐々木 三郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H002 BB10 HA02 2H054 AA01 2H081 AA72 2H083 AA15 5C022 AA13 AB55 AC31 AC32 AC42 AC54 AC69 AC74 5C024 CX54 CY22 DX04 EX42 GY01 GZ01 HX09 HX23 JX41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換による電荷蓄積によって被写体
    像を入力するための撮像手段と、該被写体像を記憶する
    被写体像記憶手段と、撮像装置の振動を検出する振動検
    出手段と、該振動に基づく振動信号から判定値を演算す
    る判定値演算手段と、該判定値と所定値とを比較する判
    定値比較手段とを有し、露光中に、前記振動信号から前
    記判定値を演算し、該判定値が前記所定値以上の場合
    は、前記光電変換によって蓄積された電荷を掃き捨て、
    改めて電荷蓄積を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 光電変換による電荷蓄積によって被写体
    像を入力するための撮像手段と、該被写体像を記憶する
    被写体像記憶手段と、撮像装置の振動を検出する振動検
    出手段と、像振れを補正する像振れ補正手段と、該像振
    れ補正手段による像振れ補正可能範囲を外れる像振れを
    検出する補正範囲外像振れ検出手段とを有し、露光中
    に、前記像振れ補正可能範囲を外れる像振れを検出した
    場合は、前記光電変換によって蓄積された電荷を掃き捨
    て、改めて電荷蓄積を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 光電変換による電荷蓄積によって被写体
    像を入力するための撮像手段と、該被写体像を記憶する
    被写体像記憶手段と、撮像装置の振動を検出する振動検
    出手段と、該振動に基づく振動信号から判定値を演算す
    る判定値演算手段と、該演算された判定値と所定値とを
    比較する判定値比較手段と、像振れを補正する像振れ補
    正手段と、該像振れ補正手段による像振れ補正可能範囲
    を外れる像振れを検出する補正範囲外像振れ検出手段と
    を有し、露光中に、前記像振れ補正手段による像振れ補
    正可能範囲を外れる像振れを検出した場合には、前記振
    動信号から前記判定値を演算し、該判定値が所定値以上
    の場合は、前記光電変換によって蓄積された電荷を掃き
    捨て、改めて電荷蓄積を行うことを特徴とする撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 被写体像を入力するための撮像手段と、
    該被写体像を記憶する記憶手段と、撮像装置の振動を検
    出する振動検出手段と、該振動に基づく振動信号から判
    定値を演算する判定値演算手段と、該演算された判定値
    と所定値とを比較する判定値比較手段と、撮像面への入
    射光を遮光するための遮光手段とを有し、撮影期間中
    に、前記振動信号から前記判定値を演算し、該判定値が
    所定値以上の期間は、撮像面への入射光を遮り、該判定
    値が所定値以下の期間は、露光を行うことを特徴とする
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体像を入力するための撮像手段と、
    該被写体像を記憶する記憶手段と、撮像装置の振動を検
    出する振動検出手段と、露光中の前記被写体像の振れ量
    を算出する被写体像振れ量算出手段と、前記被写体像の
    像振れを補正する像振れ補正手段と、該像振れ補正手段
    による像振れ補正可能範囲を外れる像振れを検出する補
    正範囲外像振れ検出手段と、撮像面への入射光を遮光す
    るための遮光手段とを有し、撮影期間中に、像振れが前
    記像振れ補正可能範囲を外れている期間は、撮像面への
    入射光を遮り、前記像振れが前記像振れ補正可能範囲内
    に収まっている期間は、露光することを特徴とする撮像
    装置。
  6. 【請求項6】 被写体像を入力するための撮像手段と、
    該被写体像を記憶する記憶手段と、撮像装置の振動を検
    出する振動検出手段と、該振動に基づく振動信号から判
    定値を演算する判定値演算手段と、該演算された判定値
    と所定値とを比較する判定値比較手段と、像振れを補正
    する像振れ補正手段と、該像振れ補正手段による像振れ
    補正可能範囲を外れる像振れを検出する補正範囲外像振
    れ検出手段と、撮像面への入射光を遮光するための遮光
    手段とを有し、撮影期間中に、像振れが前記像振れ補正
    可能範囲を外れる場合は前記振動信号から前記判定値を
    演算し、前記判定値が前記所定値以上の期間は、撮像面
    への入射光を遮り、前記像振れが前記像振れ補正可能範
    囲内に収まっている期間は、露光することを特徴とする
    撮像装置。
JP2000223255A 2000-07-25 2000-07-25 撮像装置 Pending JP2002040506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000223255A JP2002040506A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000223255A JP2002040506A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002040506A true JP2002040506A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18717376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000223255A Pending JP2002040506A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002040506A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020105A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Fujifilm Holdings Corp 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム
JP2007086107A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Canon Inc 光学機器および焦点調節方法
US8228391B2 (en) 2007-02-22 2012-07-24 Panasonic Corporation Image pickup apparatus and lens barrel
US8237803B2 (en) 2007-07-09 2012-08-07 Panasonic Coporation Digital single-lens reflex camera including control section that performs camera shake correction and motion detecting section that detects speed of subject
US8736691B2 (en) 2006-02-20 2014-05-27 Panasonic Corporation Image pickup apparatus to control an exposure time based on motion of a detected optical image
WO2019082832A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
WO2019082831A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
JP2019083362A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の方法、および、プログラム
US11375132B2 (en) 2017-10-27 2022-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus, method of controlling the imaging apparatus, and program

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020105A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Fujifilm Holdings Corp 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム
JP4626425B2 (ja) * 2005-07-11 2011-02-09 富士フイルム株式会社 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム
JP2007086107A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Canon Inc 光学機器および焦点調節方法
JP4717572B2 (ja) * 2005-09-20 2011-07-06 キヤノン株式会社 光学機器および焦点調節方法
US8736691B2 (en) 2006-02-20 2014-05-27 Panasonic Corporation Image pickup apparatus to control an exposure time based on motion of a detected optical image
US8411155B2 (en) 2007-02-22 2013-04-02 Panasonic Corporation Image pickup apparatus and lens barrel
US8228391B2 (en) 2007-02-22 2012-07-24 Panasonic Corporation Image pickup apparatus and lens barrel
US8237803B2 (en) 2007-07-09 2012-08-07 Panasonic Coporation Digital single-lens reflex camera including control section that performs camera shake correction and motion detecting section that detects speed of subject
US8928761B2 (en) 2007-07-09 2015-01-06 Panasonic Corporation Digital camera
WO2019082832A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
WO2019082831A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
JP2019083362A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の方法、および、プログラム
US11258948B2 (en) 2017-10-27 2022-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus, control method of image pickup apparatus, and storage medium
US11375132B2 (en) 2017-10-27 2022-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus, method of controlling the imaging apparatus, and program
JP7123544B2 (ja) 2017-10-27 2022-08-23 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の方法、および、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE48552E1 (en) Method and system for image construction using multiple exposures
JP4214926B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP4480147B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
EP1137270A2 (en) Image-sensing apparatus for correcting blur of sensed image
US20090290028A1 (en) Imaging apparatus and imaging method
CN109417593B (zh) 摄像装置、工作方法、图像处理装置以及图像处理方法
JP4684934B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4766689B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP6652300B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置および制御方法
JP2005215388A (ja) 交換レンズ及びそれを用いたカメラシステム
JP2008053843A (ja) 動画記録可能なデジタルカメラ
JP2002040506A (ja) 撮像装置
JP2003101862A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4876550B2 (ja) 撮像装置、制御方法および制御プログラム
US20060187335A1 (en) Image pickup apparatus
JP4670647B2 (ja) 撮像装置、制御方法および制御プログラム
JP2007199182A (ja) 防振機能付きカメラ
JP4905048B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法および制御プログラム
JP4225948B2 (ja) 撮像装置
JP4095372B2 (ja) 映像記録装置
JP2000152097A (ja) 電子カメラ
JP2005354477A (ja) 撮像装置
JP5463657B2 (ja) カメラ
JP6852453B2 (ja) 画像信号処理装置および撮像装置
JPH07226905A (ja) ブレ情報記録カメラ