JP2007003254A - スロットルトルク検出装置及びそれを備えた自動二輪車等の輸送機器 - Google Patents

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延男 原
Junji Imai
淳史 今井
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Abstract

【課題】スロットルグリップにかかる回動トルクを検出しかつハンドリングに悪影響を及ぼさないスロットルトルク検出装置を提供する。
【解決手段】スロットルトルク検出装置14は自動二輪車のフロントサスペンションの前方でかつフェンダの上方に設置され、スロットルグリップを手前側に回すときの回動トルクを検出するスロットルトルク検出機構28と、スロットルグリップを戻すときの回動トルクを検出するスロットルトルク検出機構30とを備える。スロットルトルク検出機構28は、ベース32と、スプリング34,36と、センサホルダ38と、ロードセル40と、プッシャ42と、プレート44と、アーム46とを備える。スロットルグリップが回動され、スロットルワイヤ22が引っ張られると、アーム46が回動されてプッシャ42が押動され、ロードセル40が押圧される。
【選択図】図3

Description

本発明は、スロットルトルク検出装置に関し、さらに詳しくは、自動二輪車、四輪バギー(ATV; All Terrain Vehicle)、スノーモビル、水上滑走艇など、ライダが自身の体重を移動させながら操縦する鞍乗り型輸送機器、特に自動二輪車のスロットルグリップにかかる回動トルクを検出するスロットルトルク検出装置に関する。
自動二輪車では、ハンドルに装備されたスロットルグリップをライダが手で操作することによってスロットル開度を調整している。具体的には、ライダがスロットルグリップを回動させると、そこに掛止されたスロットルワイヤが引っ張られ、それに連動してスロットルバルブが回動される。
このように従来の一般的なスロットルグリップでは、スロットルを開くには、スロットルグリップを所望の角度だけ実際に回動させなければならないため、スロットルを開いているときと閉じているときとでは、手首の位置が異なってしまう。自動二輪車ではハンドル操作は極めて重要で、より安定した走行を実現するためには、手は常に同じ位置にある方が望ましい。
特開平11−241955号公報(特許文献1)には、スロットルグリップにかかる回動トルクを検出することの可能な荷重検出装置が開示されている(同公報[0084]〜[0090]、図26及び図27参照)。この荷重検出装置は、ロッド状の磁性体と、その周囲に巻回された励磁コイル及び検出コイルとを備える。励磁コイルには発振回路が接続され、検出コイルには整流回路、増幅器及びCPUが接続される。ライダがスロットルグリップを回動させようとすると、その回動トルクが磁性体に伝達され、磁性体の軸方向に荷重がかかる。その結果、磁性体の透磁率は磁歪効果により低下し、検出コイルの両端に発生する電圧が変化する。この荷重検出装置によれば、スロットルグリップを大きく回動させる必要がないため、ライダの手首の回転が不要となり、スロットルの操作性が高められる。
しかしながら、この荷重検出装置は構造が複雑で、しかも、発振回路、整流回路、増幅器、CPUなど、多数の外部回路を必要とするため、これを自動二輪車に実装することは現実的ではない。また、スロットルグリップに隣接して荷重検出装置を設けているため、左右のバランスが悪くなり、ハンドリングに悪影響を及ぼす可能性がある。
なお、本出願人は、特願2005−93466号(関連出願1)において、スロットルの操作に加え、ライダの体重移動に応じて駆動力を制御することの可能な操縦制御装置を提案している。
特開平11−241955号公報
[関連出願1]特願2005−93466号
本発明の目的は、スロットルグリップにかかる回動トルクを検出することの可能なスロットルトルク検出装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、ハンドリングに悪影響を及ぼさないスロットルトルク検出装置を備えた自動二輪車等の輸送機器を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明によるスロットルトルク検出装置は、第1のベースと、ロードセル等の第1の荷重センサと、第1のアームとを備える。第1の荷重センサは、第1のベース内に収容される。第1のアームは、第1のベースに軸支され、スロットルグリップがスロットルを開く方向に回動されたときに引っ張られる第1のスロットルワイヤを掛止するための掛止部と第1の荷重センサに当接する押圧部とを有する。
このスロットルトルク検出装置では、スロットルグリップがスロットルを開く方向に回動され、第1のスロットルワイヤが引っ張られると、第1のアームが回動され、押圧部で第1の荷重センサを押圧する。その結果、第1の荷重センサによりスロットルグリップにかかるスロットルを開く方向の回動トルクが検出される。
好ましくは、スロットルトルク検出装置はさらに、第2のベースと、ロードセル等の第2の荷重センサと、第2のアームとを備える。第2の荷重センサは、第2のベース内に収容される。第2のアームは、第2のベースに軸支され、スロットルグリップがスロットルを閉じる方向に回動されたときに引っ張られる第2のスロットルワイヤを掛止するための掛止部と第2の荷重センサに当接する押圧部とを有する。
この場合、スロットルグリップがスロットルを閉じる方向に回動され、第2のスロットルワイヤが引っ張られると、第2のアームが回動され、押圧部で第2の荷重センサを押圧する。その結果、第2の荷重センサによりスロットルグリップにかかるスロットルを閉じる方向の回動トルクも検出される。
好ましくは、掛止部は第1のアームの先端に設けられ、押圧部は第1のアームの先端と回動軸との間に設けられる。
この場合、第1のアームの先端にかかる引張力がてこの原理で増幅され、第1のアームの押圧部により第1の荷重センサに印加される押圧力は大きくなる。その結果、回動トルクの検出精度が向上する。
好ましくは、スロットルトルク検出装置はさらに、第1の荷重センサと第1のアームの押圧部との間に介装されるプッシャを備える。第1のベースは、第1の凹部と、第2の凹部とを有する。第1の凹部は、プッシャを収容する。第2の凹部は、第1の凹部内に形成され、第1の凹部よりも小径でかつ第1の荷重センサの厚さよりも深い。第2の凹部は、第1の荷重センサを収容する。
この場合、プッシャは第1のアームにより押動されるが、第1の凹部の底に当たって止まるので、第1の荷重センサに過大な押圧力がかかることはない。
本発明による輸送機器は、上記スロットルトルク検出装置を備える。
この輸送機器では、スロットルグリップにかかる回動トルクが検出されるため、ライダはスロットルグリップを大きく回動させることなく、スロットルの開閉を操作することができる。
本発明による自動二輪車は、スロットルグリップと、スロットルワイヤと、スロットルトルク検出装置とを備える。スロットルグリップは、ハンドルに設けられる。スロットルワイヤは、その一方端がスロットルグリップに掛止される。スロットルトルク検出装置は、スロットルワイヤの他方端が掛止され、スロットルワイヤに連動してスロットルグリップにかかる回動トルクを検出する。
この自動二輪車では、スロットルグリップにかかる回動トルクが検出されるため、ライダはスロットルグリップを大きく回動させることなく、スロットルの開閉を操作することができる。
好ましくは、スロットルトルク検出装置はフロントサスペンションの前方でかつフェンダの上方に設置される。
この場合、スロットルトルク検出装置は自動二輪車の中心に位置し、しかもハンドルと一緒に動くので、ハンドリングに悪影響を及ぼさない。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態によるオフロードタイプの自動二輪車10は、スロットルグリップ12にかかる回動トルクを検出するスロットルトルク検出装置14を備える。スロットルグリップ12はハンドル16の右側に設けられ、ライダの操作に応じてスロットル開度を自在に調整する。スロットルグリップ12は小さな角度で回動可能に構成されるが、実際にはほとんど回動しない。スロットルトルク検出装置14は、フロントサスペンション18の前方でかつフェンダ20の上方に設置される。
スロットルグリップ12とスロットルトルク検出装置14との間には2本のスロットルワイヤ22,24が張り渡される。一方のスロットルワイヤ22は、スロットルグリップ12が手前側(ライダ側)に回動されると引っ張られ、スロットルを開く。もう一方のスロットルワイヤ24は、スロットルグリップ12が向こう側(前方側)に回動されると引っ張られ、スロットルを閉じる。
図3を参照して、スロットルトルク検出装置14は、フロントサスペンション18に固定されるフレーム26と、フレーム26に固定される2つのスロットルトルク検出機構28,30とを備える。この図では、スロットルトルク検出機構28側を分解してその構成を示している。スロットルトルク検出機構28にはスロットルワイヤ22の一方端が掛止され、スロットルトルク検出機構30にはスロットルワイヤ24の一方端が掛止される。スロットルトルク検出機構28は、スロットルグリップ12にかかるライダ側(スロットルを開く側)への回動トルクを検出する。スロットルトルク検出機構30は、スロットルグリップ12にかかる前方側(スロットルを閉じる側)への回動トルクを検出する。2つのスロットルトルク検出機構28,30は同じ構造を有するので、以下、スロットルトルク検出機構28を例に説明する。
スロットルトルク検出機構28は、ベース32と、スプリング34,36と、センサホルダ38と、ロードセル40と、プッシャ42と、プレート44と、アーム46とを備える。
ベース32は概略円柱状をなし、プッシャ42よりも少し大径でかつプッシャ42の厚さよりも少し深い凹部48が形成されるとともに、凹部48よりも小径でかつロードセル40の厚さよりも少し深い凹部50が凹部48内に形成される。凹部50内には、スプリング34,36、センサホルダ38及びロードセル40が順に収容される。凹部48内にはプッシャ42が収容される。
スプリング34,36の各々はドーナツ状の外形を有し、皿状に湾曲している。スプリング34,36は互いに凹側が対向するように重ねられる。
センサホルダ38は底付きの円筒状をなし、その中にロードセル40が収容される。センサホルダ38は、ロードセル40を位置決め固定する。ロードセル40のリード線52は、センサホルダ38の側壁に形成された切り欠き54を通じて外部に引き出される。
ロードセル40は円柱状をなし、その上面中心には荷重印加軸56が突出する。荷重印加軸56はロードセル40内部の歪みゲージ(図示せず)と連動し、荷重印加軸56にかかる圧縮加重に応じた電圧が出力される。
プッシャ42は円板状をなし、その上面中心には円形の突出部58を有する。プレート44は円板状をなし、その中心にはプッシャ42の突出部58よりも大径の孔60が形成される。プレート44は、スプリング34,36、センサホルダ38、ロードセル40、及びプッシャ42がベース32から離脱しないように、ベース32の上面にねじ留めされる。プッシャ42の突出部58は、プレート44の孔60から外部に臨んでいる。
アーム46は、プレート44上に直径方向に横たわるように、ベース32に軸支される。アーム46の先端にはフック状の掛止部62が形成され、そこにスロットルワイヤ22の一方端が掛止される。図4に示すように、アーム46の中央にはさらに、半球状の押圧部64が突設される。アーム46の押圧部64とロードセル40との間にプッシャ42が介装されるので、アーム46の押圧部64はプッシャ42を介してロードセル40に当接する。アーム46の回動軸66から押圧部64までの長さlは、回動軸66から押圧部64までの長さLの概ね2分の1である。
次に、スロットルトルク検出装置14の動作を説明する。
スロットルグリップ12に回動トルクが全くかかっていないとき、図4に示すように、スプリング34,36はほぼ原形を保ち、皿状に湾曲している。アーム46の押圧部64はプッシャ42の突出部58に接触しているが、全く押圧していない。したがって、センサホルダ38、ロードセル40及びプッシャ42はスプリング34,36によってアーム46側に付勢され、プッシャ42はプレート44に当接している。プッシャ42は凹部48内でわずかに浮いた状態で停止している。
一方、ライダがスロットルグリップ12を手前側に回動しようとし、スロットルグリップ12に回動トルクがかかると、図5に示すように、スロットルワイヤ22が引っ張られ、これに連動してアーム46がわずかに回動される。これにより、アーム46はプッシャ42を押圧し、これに応じてプッシャ42、ロードセル40及びセンサホルダ38はスプリング34,36側に押動され、プッシャ42が凹部48の底に当接する位置で停止される。このとき、スプリング34,36はほぼ平らに変形される。したがって、スロットルグリップ12にかかる回動トルクに比例する荷重がロードセル40にかかり、その荷重に応じた電圧が出力される。
もう一方のスロットルトルク検出機構30も上記スロットルトルク検出機構28と同様に動作する。すなわち、ライダがスロットルグリップ12を向こう側に戻そうとし、スロットルグリップ12に逆方向の回動トルクがかかると、もう一方のスロットルワイヤ24が引っ張られるので、その回動トルクに比例する荷重がロードセル40にかかり、その荷重に応じた電圧が出力される。
この出力電圧に応じてスロットルバルブを回動させるスロットル駆動機構の一例を図6及び図7に示す。電動モータ68は、車体に取り付けられたステイ70に固定される。電動モータ68の軸にはプーリ72が装着され、スロットルポジションセンサ74の軸にもプーリ76が装着される。これらプーリ72,76の間にはワイヤ78が架けられ、ワイヤ78の張力はアジャスタボルト(図示せず)により調整される。スロットルポジションセンサ74の軸は、キャブレタのスロットルバルブを回動させるための軸と連結される。
ロードセル40からの出力電圧は増幅され、電動モータ68に印加される。電動モータ68が駆動されると、プーリ72が回動され、ワイヤ78を介してプーリ76も回動され、これによりキャブレタのスロットルバルブが回動される。スロットルバルブの位置はスロットルポジションセンサ74により検知される。
このようなスロットルトルク検出装置14を備えた自動二輪車10によれば、ライダがスロットルグリップ12を回動しようとすると(又はわずかに回動させると)、アーム46が回動され、押圧部64でロードセル40を押圧するので、ロードセル40によりスロットルグリップ12にかかる回動トルクを検出することができる。そのため、ライダはスロットルグリップ12をほとんど回動させることなく、スロットルを操作し、安定した走行を実現することができる。
また、このスロットルトルク検出装置14は構造が簡単で、従来のように多数の外部回路を必要としないので、自動二輪車10への実装は容易である。
また、アーム46の先端にかかる引張力がてこの原理で増幅され、アーム46の押圧部64によりロードセル40に印加される押圧力は約2倍になる。その結果、回動トルクの検出精度が向上する。
また、プッシャ42はアーム46により押動されるが、凹部48の底に当たって止まるので、ロードセル40に過大な押圧力がかかることはない。
また、スロットルトルク検出装置14は自動二輪車の中心に位置しているので、左右のバランスが良く、ハンドリングに悪影響を及ぼさない。しかも、スロットルトルク検出装置14はハンドル16と一緒に動くので、スロットルワイヤ22,24が引っ張られ、スロットルがライダの意に反して開閉することはない。
上記実施の形態では、スロットルグリップ12を戻すときの回動トルクを検出するスロットルトルク検出機構30を設けているが、スロットルワイヤ22がばね等で戻る方向に付勢されている場合は設けなくてもよい。
また、上記実施の形態ではl/L=1/2であるが、この値は1/4でも3/4でもよく、特に限定されない。また、プッシャ42を省略することは可能で、この場合、アーム46が直接ロードセル40を押圧するようにすればよい。また、押圧部64は突出している必要はなく、ロードセル40を押圧しさえすればよい。また、センサホルダ38やスプリング34,36を省略することも可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態によるスロットルトルク検出装置を備えた自動二輪車の構成を示す側面図である。 図1に示した自動二輪車の正面図である。 図1及び図2に示したスロットルトルク検出装置の構成を示す分解斜視図である。 スロットルグリップに回動トルクがかかっていない状態における、図1〜図3に示したスロットルトルク検出装置の断面側面図である。 スロットルグリップに回動トルクがかかっている状態における、図1〜図3に示したスロットルトルク検出装置の断面側面図である。 図1〜図3に示したスロットルトルク検出装置の出力に応じてスロットルバルブを回動させるためのスロットル駆動機構の構造を示す図であって、(a)は当該機構全体の正面図であり、(b)は電動モータ関連部分の側面図であり、(c)はスロットルポジションセンサ関連部分の側面図である。 (a)は図6(b)に示した電動モータ関連部分の分解斜視図であり、(b)は図6(c)に示したスロットルポジションセンサ関連部分の分解斜視図である。
符号の説明
10 自動二輪車
12 スロットルグリップ
14 スロットルトルク検出装置
16 ハンドル
18 フロントサスペンション
20 フェンダ
22,24 スロットルワイヤ
28,30 スロットルトルク検出機構
32 ベース
40 ロードセル
42 プッシャ
46 アーム
48,50 凹部
62 掛止部
64 押圧部

Claims (7)

  1. 第1のベースと、
    前記第1のベース内に収容される第1の荷重センサと、
    前記第1のベースに軸支され、スロットルグリップがスロットルを開く方向に回動されたときに引っ張られる第1のスロットルワイヤを掛止するための掛止部と前記第1の荷重センサに当接する押圧部とを有する第1のアームとを備えたことを特徴とするスロットルトルク検出装置。
  2. 請求項1に記載のスロットルトルク検出装置であってさらに、
    第2のベースと、
    前記第2のベース内に収容される第2の荷重センサと、
    前記第2のベースに軸支され、スロットルグリップがスロットルを閉じる方向に回動されたときに引っ張られる第2のスロットルワイヤを掛止するための掛止部と前記第2の荷重センサに当接する押圧部とを有する第2のアームとを備えたことを特徴とするスロットルトルク検出装置。
  3. 請求項1に記載のスロットルトルク検出装置であって、
    前記掛止部は前記第1のアームの先端に設けられ、前記押圧部は前記第1のアームの先端と回動軸との間に設けられることを特徴とするスロットルトルク検出装置。
  4. 請求項1に記載のスロットルトルク検出装置であってさらに、
    前記第1の荷重センサと前記第1のアームの押圧部との間に介装されるプッシャを備え、
    前記第1のベースは、
    前記プッシャを収容するための第1の凹部と、
    前記第1の凹部内に形成され、前記第1の凹部よりも小径でかつ前記第1の荷重センサの厚さよりも深い、前記第1の荷重センサを収容するための第2の凹部とを有することを特徴とするスロットルトルク検出装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスロットルトルク検出装置を備えた輸送機器。
  6. ハンドルに設けられたスロットルグリップと、
    一方端が前記スロットルグリップに掛止されたスロットルワイヤと、
    前記スロットルワイヤの他方端が掛止され、前記スロットルワイヤに連動して前記スロットルグリップにかかる回動トルクを検出するスロットルトルク検出装置とを備えた自動二輪車。
  7. 請求項6に記載の自動二輪車であって、
    前記スロットルトルク検出装置はフロントサスペンションの前方でかつフェンダの上方に設置されることを特徴とする自動二輪車。
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