JPH09229790A - 張力測定装置 - Google Patents

張力測定装置

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JPH09229790A
JPH09229790A JP8062171A JP6217196A JPH09229790A JP H09229790 A JPH09229790 A JP H09229790A JP 8062171 A JP8062171 A JP 8062171A JP 6217196 A JP6217196 A JP 6217196A JP H09229790 A JPH09229790 A JP H09229790A
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wire harness
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load
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Makoto Yamazaki
誠 山崎
Hitoshi Morita
均 森田
Kyoichi Nishiwaki
恭一 西脇
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤに加える荷重を正確に検出すること。 【解決手段】 ワイヤハーネスB3 の長手方向に延びる
スライドレール64の上に、ワイヤハーネスB3 の端部
を保持する可動支台65と、可動支台65を押圧する押
圧シリンダ68を備えた支台67を取付け、ワイヤハー
ネスB3 に張力を掛けるべく可動支台65を押圧した
際、荷重を掛けた方向に位置するロードセル72によっ
て、その荷重を正確に検出するようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスへ
付与した引力を測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーキングブレーキのテストを
行うに当っては、予めブレーキシューとブレーキドラム
を馴ませておく必要があり、これには、ワイヤハーネス
を引いて回転状態にあるブレーキドラムにブレーキシュ
ーを摺接させることにより行う。
【0003】このような処理を行う装置として本出願人
が特開平4−194424号に開示した装置は、中央を
枢支したレバーの一端を押圧部材により押圧して他端に
結合したワイヤハーネスを引くようにしたものである
が、このような機構では、レバーの先端が弧を画いてし
まう関係上、ワイヤハーネスを引張る長さが増えるにつ
れて引張り荷重を正確に測定し得なくなるといった点で
さらに改善すべき余地を残している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
引張る長さに関係なくその引張り荷重を正確に測定する
ことのできる改良された装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明はこのよ
うな課題を達成するための張力測定装置として、ワイヤ
の長手方向に延設したガイド部材上に、ワイヤの端部を
係止する可動台を固定台に対して移動可能に取付けると
ともに、この可動台に押圧力を付与する押圧台を荷重検
出手段を介して固定台との間に移動可能に取付けるよう
にしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面はブレーキの調整装置に適用した本
発明の一実施例について示したものである。
【0007】はじめに、図2をもとにブレーキ調整装置
の概要について説明すると、この装置は、ブレーキドラ
ムを下に向けて支持する回転自在なドラム支持部材20
と、このドラム支持部材20をベルト25を介して回転
駆動する駆動モータ30と、ブレーキシューユニットを
把持してこれをブレーキドラムを抑え込むようにその上
に載置させる昇降機構40と、ブレーキドラム上でブレ
ーキシューユニットを回転不能に拘止するブレーキシュ
ーユニット回転阻止機構50と、ワイヤハーネスB3 を
引いて、これと結合したブレーキシューをブレーキドラ
ムに摺接させるブレーキシュー駆動機構60と、これら
の機構全体を覆うようにして設けたハウジング本体1
と、ハウジング本体1の開口部3周縁に開閉扉11を圧
接させて騒音を外部に漏出させないようにする密封機構
10とによって構成されている。
【0008】つぎに、本発明の特徴部分をなす上記した
ブレーキシュー駆動機構60について、これを図1をも
とに詳細に説明すると、このブレーキシュー駆動機構6
0は、パーキングブレーキワイヤを引いてブレーキシュ
ーをブレーキドラムに圧接させるためのもので、この駆
動機構60は、ブレーキシューユニット回転阻止機構5
0と同様に、ブレーキドラム上に載置されたブレーキシ
ューユニットと同じ高さになるようブレーキシューユニ
ット回転阻止機構50とともに支持フレ−ム6上に取付
けられた上、ドラム支持部材20の周縁近傍に配設され
ている。
【0009】このブレーキシュー駆動機構60は、基板
61の一端に立設した固定支台62上にワイヤハーネス
B3 を支持する支持部材63が長手方向に向けて固定さ
れており、この固定支台62から長手方向他端部に向け
て延設したスライドレール64には可動支台65が摺動
自在に取付けられていて、この上面にはワイヤハーネス
B3 の端部B5 を係止する係止部材66が固定され、さ
らに、共通のロッド7を介して可動支台65と連緊する
ようにしてスライドレール64上に摺動可能に取付けた
支台67には、可動支台65を離間させる方向に押圧す
るシリンダ68が設けられていて、固定支台62を支え
としてピストンロッド69により可動支台65をワイヤ
ハーネスB3 の引張り方向に荷重を掛けることにより、
ワイヤハーネスB3 の他端に結合した図示しないブレー
キシューをブレーキドラムの内面に圧接させるように構
成されている。
【0010】これをさらに詳しく説明すると、可動支台
65は、支台67との間に介装した圧縮バネ71により
常時支台67から離間する方向に付勢されていて、ワイ
ヤハーネスB3 の端部B5 を係止部材66に引掛ける際
には、圧縮バネ71を圧縮する方向に可動支台65を移
動させることによって、ワイヤハーネスB3 を弛ませる
ことなく張架することができるように構成され、さら
に、固定支台62の支台67と対向する面にはロードセ
ル72が取付けられていて、可動支台65に荷重を加え
た際に支台67に作用する反力をこのロードセル72に
より検出しつつ、予め設定した押圧力をもってブレーキ
シューをブレーキドラムの面に圧接させるように構成さ
れている。
【0011】このように構成された実施例において、は
じめに、ドラム支持部材20上にブレーキドラムを下に
向けた状態で載置し、ついで、ブレーキシューユニット
を昇降機構40の下端に取付けて下降させ、これをブレ
ーキドラムの上に載置した上、ブレーキシューユニット
回転阻止機構50をブレーキシューユニットの上に倒し
てこれを回転しないように拘止する。
【0012】そしてこの状態で、圧縮バネ71に抗して
可動支台65を図1の右方へ移動させながら、固定支台
62上の支持部材63に引掛けたワイヤハーネスB3 の
先端B5 を係止部材66に引掛けて、ブレーキシュー駆
動機構60を作動させる。
【0013】そして、シリンダ68より伸長させたピス
トンロッド69により可動支台65をワイヤハーネスB
3 の緊張方向、つまり図1の左方へ移動させて、これの
他端に結合したブレーキシューをブレーキドラムの内面
に圧接させる。
【0014】一方これにより、ロードセル72には、ワ
イヤハーネスB3 に加えた荷重と同じ反力が作用するか
ら、この検出値によってブレーキシューの圧接力を予め
設定した値に保ちながら、最後に、駆動モータ30を作
動させ、ドラム支持部材20の上に保持したブレーキド
ラムを回転させつつこれらの両者の擦り合わせ作業を行
う。
【0015】ところで、以上はブレーキ調整装置に適用
した例によって本発明を説明したものであるが、これ以
外に、ワイヤの強度試験機のような、被測定物を長手方
向に引張りつつ行う他の張力測定装置にも本発明を適用
することができる。また、この実施例ではロードセル7
2を固定支台62側に取付けるようにしているが、押圧
シリンダ68の固定支台62と当接する側の端面に取付
けるように構成することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ワイ
ヤの長手方向に設けたガイド部材に、固定台に対して移
動可能に可動台を取付けるとともに、この可動台に押圧
力を付与する押圧台を荷重検出手段を介して固定台との
間に移動可能に配設したので、ワイヤの長手方向に可動
台を押圧変位させることによって、ワイヤを引張る長さ
の如何に拘りなくこれに加える荷重を正確に検出するこ
とができるばかりでなく、可動台に加える押圧力の反力
をもってワイヤに加えた荷重を直接的に検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の斜視図である。
【図2】同上装置を適用したブレーキ調整装置について
の斜視図である。
【符号の説明】
20 ドラム支持部材 30 駆動モータ 40 ブレーキシューユニット昇降機構 50 ブレーキシューユニット回転阻止機構 60 ブレーキシュー駆動機構 62 固定支台 65 可動支台 68 押圧シリンダ 72 ロードセル B3 ワイヤハーネス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤの長手方向に延設したガイド部材
    上に、ワイヤの端部を係止する可動台を固定台に対して
    移動可能に取付けるとともに、上記可動台に押圧力を付
    与する押圧台を荷重検出手段を介して上記固定台との間
    に移動可能に取付けたことを特徴とする張力測定装置。
  2. 【請求項2】 上記可動台と上記押圧台との間に、上記
    ワイヤを緊張させた状態で張架するための付勢部材を介
    在させたことを特徴とする請求項1記載の張力測定装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003254A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Yamaha Motor Co Ltd スロットルトルク検出装置及びそれを備えた自動二輪車等の輸送機器
DE102008034745B4 (de) * 2007-07-25 2012-11-15 Al-Ko Kober Ag Seilzug
KR101388555B1 (ko) * 2012-11-07 2014-04-23 주식회사 하닉스 자동차 와이어 하네스 당김 체크용 홀더 어셈블리
CN114436055A (zh) * 2022-03-11 2022-05-06 德清千和精密机械有限公司 一种具有张力测量数显功能的伺服张力器

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