JP2007002660A - アスファルト運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料を加熱しながら安全に運搬することができるとともに、アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料の品質劣化を最小限に抑えることのできるアスファルト運搬車を提供する。
【解決手段】グースアスファルト混合物を加熱するクッカ釜3を備えたアスファルトクッカ車1において、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を攪拌する攪拌機構4と、この攪拌機構4へ作動させる電力を供給する二次電池5と、この二次電池5からの電力によって作動し、クッカ釜3を加熱する第1ヒータ10Aと、この第1ヒータ10Aを覆う第1カバー11Aとを設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装材料を加熱する加熱容器を備え、加熱容器で道路舗装材料を加熱しながら運搬するアスファルト運搬車に関するものである。
鋼床版などの防水工法、および、橋面舗装に用いられる道路舗装材料は、作業の容易性などを考慮し、流動性の高いグースアスファルト混合物が用いられている。
しかし、このグースアスファルト混合物は、流動性を確保するために高温に維持する必要があるため、アスファルトプラントから施工現場までクッカ釜(加熱容器)内で加熱、攪拌されながら、アスファルト運搬車としてのアスファルトクッカ車で運搬される。
なお、クッカ釜内のグースアスファルト混合物は、クッカ釜の下側に配置したガスバーナでLPガスを燃焼させることにより、加熱される(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開平9−279508号公報 特開平9−279509号公報
上記したように、グースアスファルト混合物を、火気を使用して加熱しながら、アスファルトプラントから施工現場までアスファルトクッカ車で運搬するので、グースアスファルト混合物の運搬作業は危険である。
また、クッカ釜は、直火による局所加熱となるため、グースアスファルト混合物の品質を劣化させる恐れがある。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料を加熱しながら安全に運搬することができるとともに、アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料の品質劣化を最小限に抑えることのできるアスファルト運搬車を提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装材料を加熱する加熱容器を備えたアスファルト運搬車において、発電設備と、この発電設備からの電力によって作動し、前記加熱容器を加熱するヒータとを設けたことを特徴とする。
(2)(1)に記載のアスファルト運搬車において、前記発電設備を、発電機にしたことを特徴とする。
(3)(1)に記載のアスファルト運搬車において、前記発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動される定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットと、この定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットによって駆動され、前記ヒータへ電力を供給する発電機とで構成したことを特徴とする。
(4)(1)に記載のアスファルト運搬車において、前記発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動され、前記ヒータへ電力を供給する発電機とで構成したことを特徴とする。
(5)(1)に記載のアスファルト運搬車において、前記発電設備を、二次電池または燃料電池にしたことを特徴とする。
(6)(1)から(5)のいずれか1つに記載のアスファルト運搬車において、前記加熱容器内の前記道路舗装材料を攪拌する攪拌機構を設けたことを特徴とする。
(7)(1)から(5)のいずれか1つに記載のアスファルト運搬車において、前記加熱容器内の前記道路舗装材料を循環させる循環機構を設けたことを特徴とする。
(8)(1)から(7)のいずれか1つに記載のアスファルト運搬車において、前記ヒータを覆うカバーを設けたことを特徴とする。
(9)(1)から(8)のいずれか1つに記載のアスファルト運搬車において、前記ヒータを、発熱式ヒータ、誘電加熱ヒータ、誘導加熱ヒータの少なくとも1つにしたことを特徴とする。
この発明によれば、発電設備と、この発電設備からの電力によって作動し、加熱容器を加熱するヒータとを設けたので、火気を使用することなく加熱容器内の道路舗装材料を加熱することができることにより、安全に道路舗装材料を運搬することができ、また、加熱容器を万遍なくヒータで加熱することができることにより、道路舗装材料の品質劣化を最小限に抑えることができる。
そして、発電設備を、発電機にしたので、安価な構成で道路舗装材料を加熱することができる。
また、発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動される定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットと、この定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットによって駆動され、ヒータへ電力を供給する発電機とで構成したので、または、発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動され、ヒータへ電力を供給する発電機とで構成したので、走行用エンジンの走行抵抗以外の余分な動力を有効に利用して道路舗装材料を加熱することができる。
なお、発電設備に定回転出力油圧ユニットを用いる場合は、発電機の出力する電力が安定するので、道路舗装材料を一定温度に加熱することができる。
また、発電設備を、二次電池または燃料電池にしたので、環境を汚染することなく道路舗装材料を加熱することができる。
さらに、加熱容器内の道路舗装材料を攪拌する攪拌機構を設けたので、または、加熱容器内の道路舗装材料を循環させる循環機構を設けたので、加熱容器内の道路舗装材料を均一に加熱することができる。
そして、ヒータを覆うカバーを設けたので、ヒータからの熱を加熱容器へ向かわせることができるとともに、保温機能を付加することができ、効率よく加熱容器内の道路舗装材料を加熱することができる。
さらに、ヒータを、発熱式ヒータ、誘電加熱ヒータ、誘導加熱ヒータの少なくとも1つにしたので、ヒータとして発熱式ヒータを用いた場合は安価になり、また、ヒータとして誘電加熱ヒータ、誘導加熱ヒータを用いた場合は、道路舗装材料を効率よく加熱することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施例であるアスファルトクッカ車の側面図に相当する説明図である。
なお、配線などの図示は、省略されている。
図1において、アスファルト運搬車としてのアスファルトクッカ車1は、走行できるように運転台2a、走行用エンジン(運転台2aの下に配置され、図示が省略されている。)などが取り付けられた車体2と、この車体2の上側後部に取り付けられ、道路舗装材料としてのグースアスファルト混合物が投入される投入口3a、および、グースアスファルト混合物を排出する排出口3bを有する加熱容器としてのクッカ釜3と、このクッカ釜3内に取り付けられ、クッカ釜3内の温度を検出する図示を省略した温度センサと、クッカ釜3の上側に取り付けられ、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を電動モータ4aの動力で攪拌する攪拌機構4と、車体2の上側のクッカ釜3よりも前側に取り付けられ、電動モータ4a、後述する第1ヒータ10A、制御装置12などへ電力を供給する発電設備としての二次電池5と、車体2とクッカ釜3との間に配置され、二次電池5からの電力によってクッカ釜3を加熱する第1ヒータ10Aと、この第1ヒータ10Aを覆うように取り付けられ、第1ヒータ10Aからの熱をクッカ釜3へ向かわせるとともに、断熱機能を有する第1カバー11Aと、運転台2aと二次電池5との間の車体2の上側に取り付けられ、クッカ釜3内の温度が操作部を操作して設定した温度となるように、図示を省略した温度センサの出力に基づいて二次電池5から第1ヒータ10Aへの電力を制御するとともに、攪拌機構4を制御する制御装置12とで構成されている。
上記した第1ヒータ10Aは、例えば、発熱式ヒータとされ、クッカ釜3の下側に渦巻状、同心円状に、または、多角形型セグメントが配置されている。
そして、クッカ釜3の、第1ヒータ10Aの設けられていない部分、例えば、側面(周面)、上面は、保温機能を有するカバーで覆われている。
次に、操作、動作の一例について説明する。
まず、投入口3aからクッカ釜3内へグースアスファルト混合物を投入する前に、制御装置12の操作部を操作してグースアスファルト混合物を加熱する温度を設定した後、操作部に設けられている制御開始釦を操作して制御を開始させると、二次電池5から電動モータ4aへ電力が供給されることによって攪拌機構4が作動し、また、二次電池5から第1ヒータ10Aへ電力が供給されることによってクッカ釜3が設定温度となるように加熱される。
この状態で、アスファルトプラントにおいて投入口3aからクッカ釜3内へグースアスファルト混合物を投入すると、クッカ釜3内へ投入されたグースアスファルト混合物は第1ヒータ10Aからの熱によって加熱されるとともに、攪拌機構4によって攪拌される。
そして、クッカ釜3内へのグースアスファルト混合物の投入が終了したならば、アスファルトクッカ車1を走行させ、グースアスファルト混合物を加熱、攪拌しながらアスファルトプラントから施工現場まで運搬する。
そして、施工現場に着き、グースアスファルト混合物が所定の温度(設定温度)に達するとともに、グースアスファルト混合物が所定の品質に達したしたならば、制御装置12の操作部を操作してクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を排出口3bから排出させる。
なお、グースアスファルト混合物の排出が終了したならば、制御装置12の操作部に設けられている制御終了釦を操作して制御を終了させると、電動モータ4aおよび第1ヒータ10Aへの電力の供給が停止されることにより、攪拌機構4が停止し、第1ヒータ10Aの作動が停止してクッカ釜3の加熱が停止する。
上述したように、この発明の第1実施例によれば、二次電池5と、この二次電池5からの電力によって作動し、クッカ釜3を加熱する第1ヒータ10Aとを設けたので、火気を使用することなくクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を加熱することができることにより、安全にグースアスファルト混合物を運搬することができ、また、クッカ釜3を万遍なく第1ヒータ10Aで加熱することができることにより、グースアスファルト混合物の品質劣化を最小限に抑えることができる。
そして、発電設備を二次電池5にしたので、環境を汚染することなくグースアスファルト混合物を加熱することができる。
さらに、二次電池5からの電力によって作動し、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を攪拌する攪拌機構4を設けたので、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を均一に加熱することができる。
また、第1ヒータ10Aを覆う第1カバー11Aを設けたので、第1ヒータ10Aからの熱をクッカ釜3へ向かわせることができるとともに、保温機能を付加することができ、効率よくクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を加熱することができる。
図2はこの発明の第2実施例であるアスファルトクッカ車の側面図に相当する説明図である。
なお、配線、配管などの図示は、省略されている。
図2において、アスファルト運搬車としてのアスファルトクッカ車1は、走行できるように運転台2a、走行用エンジン(運転台2aの下に配置され、図示が省略されている。)などが取り付けられた車体2と、この車体2の上側後部に取り付けられ、道路舗装材料としてのグースアスファルト混合物が投入される投入口3a、および、グースアスファルト混合物を排出する排出口3bを有する加熱容器としてのクッカ釜3と、このクッカ釜3内に取り付けられ、クッカ釜3内の温度を検出する図示を省略した温度センサと、クッカ釜3の上側に取り付けられ、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を油圧モータ4bの動力で攪拌する攪拌機構4と、運転台2aとクッカ釜3との間に配置され、後述する第1、第2ヒータ10A,10B、制御装置12などへ電力を供給する発電設備6と、車体2とクッカ釜3との間に配置され、発電設備6からの電力によってクッカ釜3を加熱する第1ヒータ10Aと、クッカ釜3の下側周囲に巻き付けられ、発電設備6からの電力によってクッカ釜3を加熱する第2ヒータ10Bと、第1ヒータ10Aを覆うように取り付けられ、第1ヒータ10Aからの熱をクッカ釜3へ向かわせるとともに、断熱機能を有する第1カバー11Aと、第2ヒータ10Bを覆うように取り付けられ、第2ヒータ10Bからの熱をクッカ釜3側へ向かわせるとともに、断熱機能を有する第2カバー11Bと、運転台2aとクッカ釜3との間の発電設備6の上側に取り付けられ、クッカ釜3内の温度が操作部を操作して設定した温度となるように、図示を省略した温度センサの出力に基づいて発電設備6から第1、第2ヒータ10A,10Bへの電力を制御するとともに、攪拌機構4を制御する制御装置12とで構成されている。
上記した発電設備6は、車体2の下側に取り付けられ、図示を省略した走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置7と、車体2の上側の運転台2aの後側に取り付けられ、動力取り出し装置7の出力によって駆動される定回転出力油圧ユニット8と、車体2の上側の定回転出力油圧ユニット8とクッカ釜3との間に取り付けられ、定回転出力油圧ユニット8によって駆動される発電機9とで構成されている。
そして、発電機9からの電力によって第1、第2ヒータ10A,10Bおよび制御装置12を作動させる。
ここで、定回転出力油圧ユニットについて簡単に説明する。
例えば、動力取り出し装置に発電機を直接接続した場合、走行用エンジンが走行中低回転域から高回転域まで大きく変動すると、発電機の入力回転数が変動し、発電する電力も大きく変動することになり、発電機から安定した電力が得られなくなることが考えられる。
また、通常の油圧ポンプ(定容量型ポンプ:1回転当たりの吐出作動油量が決まっている。)は、入力回転数によって吐出作動油量が変化し、その吐出作動油量によって油圧モータの出力回転数が決まる。
しかし、可変容量型油圧ポンプ(1回転当たりの吐出作動油量が変えられる。)は、吐出作動油量を入力回転数の影響を受けることなく一定にする付属装置を装備することにより、入力回転数が変化しても吐出作動油量が一定になり、その吐出作動油量によって作動する油圧モータの出力回転数も一定になる。
したがって、定回転出力油圧ユニットを、可変容量型油圧ポンプ、油圧モータを備えた構成とすることにより、走行用エンジンが走行中低回転域から高回転域まで大きく変動しても、発電機から安定した電力が得られる。
上記した油圧モータ4bは、動力取り出し装置7の出力によって駆動される、図示を省略した油圧ユニットによって駆動される。
上記した第1ヒータ10Aは、例えば、発熱式ヒータとされ、クッカ釜3の下側に渦巻状、同心円状に、または、多角形型セグメントが配置されている。
そして、クッカ釜3の、第1、第2ヒータ10A,10Bの設けられていない部分、例えば、側面(周面)、上面は、保温機能を有するカバーで覆われている。
次に、操作、動作の一例について説明する。
まず、投入口3aからクッカ釜3内へグースアスファルト混合物を投入する前に、図示を省略した走行用エンジンを始動させ、例えば、運転席で所定の操作を行うことによって動力取り出し装置7を走行用エンジンに接続し、制御装置12の操作部を操作してグースアスファルト混合物を加熱する温度を設定した後、操作部に設けられている制御開始釦を操作して制御を開始させる。
このようにして動力取り出し装置7を走行用エンジンに接続すると、動力取り出し装置7からの動力によって図示を省略した油圧ユニットが駆動されることにより、油圧モータ4bが駆動され、攪拌機構4が作動する。
また、動力取り出し装置7からの動力によって定回転出力油圧ユニット8が駆動されることにより、発電機9が駆動され、発電機9から第1、第2ヒータ10A,10Bへ電力が供給されることによってクッカ釜3が設定温度となるように加熱される。
この状態で、アスファルトプラントにおいて投入口3aからクッカ釜3内へグースアスファルト混合物を投入すると、クッカ釜3内へ投入されたグースアスファルト混合物は第1、第2ヒータ10A,10Bからの熱によって加熱されるとともに、攪拌機構4によって攪拌される。
そして、クッカ釜3内へのグースアスファルト混合物の投入が終了したならば、アスファルトクッカ車1を走行させ、グースアスファルト混合物を加熱、攪拌しながらアスファルトプラントから施工現場まで運搬する。
そして、施工現場に着き、グースアスファルト混合物が所定の温度(設定温度)に達するとともに、グースアスファルト混合物が所定の品質に達したならば、制御装置12の操作部を操作してクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を排出口3bから排出させる。
なお、グースアスファルト混合物の排出が終了したならば、制御装置12の操作部に設けられている制御終了釦を操作して制御を終了させると、油圧モータ4bへの動力の供給が停止され、第1、第2ヒータ10A,10Bへの電力の供給が停止されることにより、攪拌機構4が停止し、第1、第2ヒータ10A,10Bの作動が停止してクッカ釜3の加熱が停止する。
さらに、運転席で所定の操作を行うことによって動力取り出し装置7を走行用エンジンに対して非接続状態にし、発電設備6を停止させる。
なお、アスファルトクッカ車1は走行時において、走行用エンジンの出力を100%利用せず、例えば、15%(平坦地走行時)〜75%(勾配5%の坂を4速で登坂時:3速にシフトダウンすれば50%)を利用して走行するので、走行抵抗以外の余分な出力を動力取り出し装置7で取り出しても、走行に支障をきたすことはない。
上述したように、この発明の第2実施例によれば、発電設備6からの電力によって作動し、クッカ釜3を加熱する第1、第2ヒータ10A,10Bを設けたので、火気を使用することなくクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を加熱することができることにより、安全にグースアスファルト混合物を運搬することができ、また、クッカ釜3を万遍なく第1、第2ヒータ10A,10Bで加熱することができることにより、グースアスファルト混合物の品質劣化を最小限に抑えることができる。
そして、発電設備6を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置7と、この動力取り出し装置7の出力によって駆動される定回転出力油圧ユニット8と、この定回転出力油圧ユニット8によって駆動され、第1、第2ヒータ10A,10Bへ電力を供給する発電機9とで構成したので、アスファルトクッカ車1における走行用エンジンの走行抵抗以外の余分な動力を有効に利用してグースアスファルト混合物を加熱することができ、また、発電機9の出力する電力が安定することより、グースアスファルト混合物を一定温度に加熱することができる。
さらに、動力取り出し装置7の出力によって駆動される油圧ユニットの出力によって作動し、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を攪拌する攪拌機構4を設けたので、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を均一に加熱することができる。
そして、定回転出力油圧ユニット8の安定した出力で発電機9を駆動するので、発電機9の出力が安定することより、グースアスファルト混合物を一定温度に加熱することができる。
また、第1、第2ヒータ10A,10Bを覆う第1、第2カバー11A,11Bを設けたので、第1、第2ヒータ10A,10Bからの熱をクッカ釜3へ向かわせることができるとともに、保温機能を付加することができ、効率よくクッカ釜3内のグースアスファルト混合物を加熱することができる。
図3(a)はこの発明の第3実施例であるアスファルトディストリビュータ車の側面図に相当する説明図、図3(b)は図3(a)に示したアスファルトディストリビュータ車の背面図に相当する説明図である。
なお、配線、配管などの図示は、省略されている。
図3において、石油アスファルト系乳剤を運搬し、散布するアスファルト運搬車としてのアスファルトディストリビュータ車(アスファルト系乳剤散布車)21は、走行できるように運転台22a、走行用エンジン(運転台22aの下に配置され、図示が省略されている。)などが取り付けられた車体22と、この車体22の上側後部に取り付けられ、道路舗装材料としてのアスファルト乳剤が投入される投入口23a、および、アスファルト乳剤を散布する散布装置23bを有する加熱容器としてのタンク23と、このタンク23内に取り付けられ、タンク23内の温度を検出する図示を省略した温度センサと、タンク23の後側の車体22の上側に取り付けられ、タンク23内のアスファルト乳剤を循環させる循環機構としてのポンプ24と、車体22に取り付けられ、ポンプ24、後述するヒータ30、制御装置32などへ電力を供給する発電設備としての二次電池25と、車体22とタンク23との間に、タンク23の下側全面に沿うように配置され、二次電池25からの電力によってタンク23を加熱するヒータ30と、このヒータ30を覆うように取り付けられ、ヒータ30からの熱をタンク23へ向かわせるとともに、断熱機能を有するカバー31と、運転台22aとポンプ24との間の車体22の上側に取り付けられ、タンク23内の温度が操作部を操作して設定した温度となるように、図示を省略した温度センサの出力に基づいて二次電池25からヒータ30への電力を制御するとともに、ポンプ24を制御する制御装置32とで構成されている。
上記したヒータ30は、例えば、発熱式ヒータとされている。
そして、タンク23の、ヒータ30の設けられていない部分、例えば、両側面、上側面は、保温機能を有するカバーで覆われている。
次に、操作、動作の一例について説明する。
まず、投入口23aからタンク23内へアスファルト乳剤を投入する前に、制御装置32の操作部を操作してアスファルト乳剤を加熱する温度を設定する場合があり、その場合は操作部を操作して加熱する温度を設定した後、操作部に設けられている制御開始釦を操作して制御を開始させると、二次電池25からポンプ24へ電力が供給されることによってポンプ24が作動し、また、二次電池25からヒータ30へ電力が供給されることによってタンク23が設定温度となるように加熱される。
この状態で、乳剤製造プラントにおいて投入口23aからタンク23内へアスファルト乳剤を投入すると、タンク23内へ投入されたアスファルト乳剤はヒータ30からの熱によって加熱されるとともに、ポンプ24によって循環させられる。
そして、タンク23内へのアスファルト乳剤の投入が終了したならば、アスファルトディストリビュータ車21を走行させ、アスファルト乳剤を加熱しながら乳剤製造プラントから施工現場まで運搬する。
そして、施工現場に着いたならば、例えば、制御装置32の操作部を操作して散布装置23bを作動させた後、アスファルトディストリビュータ車21を走行させることにより、タンク23内のアスファルト乳剤を散布装置23bから散布する。
なお、アスファルト乳剤の散布が終了したならば、制御装置32の操作部に設けられている制御終了釦を操作して制御を終了させると、ポンプ24およびヒータ30への電力の供給が停止されることにより、ポンプ24が停止し、ヒータ30の作動が停止してタンク23の加熱が停止し、散布装置23bも停止する。
上述したように、この発明の第3実施例によれば、二次電池25と、この二次電池25からの電力によって作動し、タンク23を加熱するヒータ30とを設けたので、火気を使用することなくタンク23内のアスファルト乳剤を加熱することができることにより、安全にアスファルト乳剤を運搬することができ、また、タンク23を万遍なくヒータ30で加熱することができることにより、アスファルト乳剤の品質劣化を最小限に抑えることができる。
そして、発電設備を二次電池25にしたので、環境を汚染することなくアスファルト乳剤を加熱することができる。
さらに、二次電池25からの電力によって作動し、タンク23内のアスファルト乳剤を循環させるポンプ24を設けたので、タンク23内のアスファルト乳剤を均一に加熱することができる。
また、ヒータ30を覆うカバー31を設けたので、ヒータ30からの熱をタンク23へ向かわせることができるとともに、保温機能を付加することができ、効率よくタンク23内のアスファルト乳剤を加熱することができる。
図4(a)はこの発明の第4実施例であるアスファルトローリ車の側面図に相当する説明図、図4(b)は図4(a)に示したアスファルトローリ車の背面図に相当する説明図である。
なお、配線、配管などの図示は、省略されている。
図4において、アスファルト運搬車としてのアスファルトローリ車41は、走行できるように運転台42a、走行用エンジン(運転台42aの下に配置され、図示が省略されている。)などが取り付けられた車体42と、この車体42の上側後部に取り付けられ、道路舗装材料としてのアスファルトが投入される投入口43a、および、図示を省略した排出パイプを有する加熱容器としてのタンク43と、このタンク43内に取り付けられ、タンク43内の温度を検出する図示を省略した温度センサと、車体42の下側に取り付けられ、後述する第1ヒータ50A、制御装置52などへ電力を供給する発電設備としての二次電池45と、車体42とタンク43との間に、タンク43の下側全面(例えば、円筒面の一部)に沿うように配置され、二次電池45からの電力によってタンク43を加熱する第1ヒータ50Aと、この第1ヒータ50Aを覆うように取り付けられ、第1ヒータ50Aからの熱をタンク43へ向かわせるとともに、断熱機能を有するカバー51と、運転台42aとタンク43との間の車体42の上側に取り付けられ、タンク43内の温度が操作部を操作して設定した温度となるように、図示を省略した温度センサの出力に基づいて二次電池45から第1ヒータ50Aへの電力を制御する制御装置52とで構成されている。
上記した第1ヒータ50Aは、例えば、発熱式ヒータとされている。
そして、タンク43の、第1ヒータ50Aの設けられていない部分、例えば、両側面、上側面は、保温機能を有するカバーで覆われている。
次に、操作、動作の一例について説明する。
まず、投入口43aからタンク43内へアスファルトを投入する前に、制御装置52の操作部を操作してアスファルトを加熱する温度を設定する場合があり、その場合は操作部を操作して加熱する温度を設定した後、操作部に設けられている制御開始釦を操作して制御を開始させると、二次電池45から第1ヒータ50Aへ電力が供給されることによってタンク43が設定温度となるように加熱される。
この状態で、アスファルト製造プラントにおいて投入口43aからタンク43内へアスファルトを投入すると、タンク43内へ投入されたアスファルトは第1ヒータ50Aからの熱によって加熱される。
そして、タンク43内へのアスファルトの投入が終了したならば、アスファルトローリ車41を走行させ、アスファルトを加熱しながらアスファルト製造プラントから目的地まで運搬する。
そして、目的地に着いたならば、例えば、図示を省略した排出パイプにホースの一端を接続するとともに、ホースの他端を貯留タンク内へ挿入、または、貯留タンクに接続した後、投入口43a内へ加圧空気を供給することにより、タンク43内のアスファルトを貯留タンク内へ供給する。
なお、アスファルトの貯留タンク内への供給が終了したならば、制御装置52の操作部に設けられている制御終了釦を操作して制御を終了させると、第1ヒータ50Aへの電力の供給が停止されることにより、第1ヒータ50Aの作動が停止してタンク43の加熱が停止する。
上述したように、この発明の第4実施例によれば、二次電池45と、この二次電池45からの電力によって作動し、タンク43を加熱する第1ヒータ50Aとを設けたので、火気を使用することなくタンク43内のアスファルトを加熱することができることにより、安全にアスファルトを運搬することができ、また、タンク43を万遍なく第1ヒータ50Aで加熱することができることにより、アスファルトの品質劣化を最小限に抑えることができる。
そして、発電設備を二次電池45にしたので、環境を汚染することなくアスファルトを加熱することができる。
また、第1ヒータ50Aを覆うカバー51を設けたので、第1ヒータ50Aからの熱をタンク43へ向かわせることができるとともに、保温機能を付加することができ、効率よくタンク43内のアスファルトを加熱することができる。
図5(a)はこの発明の第5実施例であるアスファルトローリ車の側面図に相当する説明図、図5(b)は図5(a)に示したアスファルトローリ車の背面図に相当する説明図であり、図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、配線、配管などの図示は、省略されている。
この第5実施例は、第4実施例における面状の第1ヒータ50Aに代えて棒状のフランジヒータを第2ヒータ50Bとし、この第2ヒータ50Bの大部分をタンク43内に収容させた点で第4実施例と異なり、他は第4実施例と同様に構成されている。
なお、操作、動作および効果は、先の第4実施例と同様になるので、その説明を省略する。
上記した実施例では、発電設備を二次電池にしたり、発電設備を、定回転出力油圧ユニットを用いて構成した例を示したが、発電設備を独立したエンジンで駆動される発電機にすると、安価な構成とすることができ、また、定回転出力油圧ユニットに代えて回転出力油圧ユニットを用い発電設備を構成すると、定回転出力油圧ユニットを用いて発電設備を構成した場合と同様な効果を得ることができ、また、発電設備を、動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動される発電機とで構成すると、定回転出力油圧ユニットを用いて発電設備を構成した場合と同様な効果を得ることができ、また、発電設備を燃料電池にすると、発電設備を二次電池にした場合と同様な効果を得ることができる。
また、ポンプを電力で駆動する例を示したが、油圧ユニットの動力で駆動したり、動力取り出し装置の動力で駆動したり、定回転出力油圧ユニットの動力で駆動したり、回転出力油圧ユニットの動力で駆動してもよい。
また、各ヒータを発熱式ヒータにすると、安価になり、また、各ヒータを誘電加熱ヒータ、誘導加熱ヒータにすると、道路舗装材料を効率よく加熱することができる。
そして、発電設備は、単一のもの以外にも、二次電池と燃料電池とを組み合わせたり、二次電池または燃料電池と、発電機とを組み合わせた構成としたり、二次電池または燃料電池と、動力取り出し装置、定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニット、発電機で構成される発電設備、または、動力取り出し装置、発電機で構成される発電設備とを組み合わせた構成にしてもよい。
さらに、道路舗装材料は、グースアスファルト混合物、アスファルト乳剤、アスファルトの他、舗装用石油アスファルト、セミブローンアスファルト、改質アスファルト、石油アスファルト乳剤、高浸透性乳剤、改質アスファルト乳剤を主成分とするものであってもよい。
この発明の第1実施例であるアスファルトクッカ車の側面図に相当する説明図である。 この発明の第2実施例であるアスファルトクッカ車の側面図に相当する説明図である。 (a)はこの発明の第3実施例であるアスファルトディストリビュータ車の側面図に相当する説明図、(b)は図3(a)に示したアスファルトディストリビュータ車の背面図に相当する説明図である。 (a)はこの発明の第4実施例であるアスファルトローリ車の側面図に相当する説明図、(b)は図4(a)に示したアスファルトローリ車の背面図に相当する説明図である。 (a)はこの発明の第5実施例であるアスファルトローリ車の側面図に相当する説明図、(b)は図5(a)に示したアスファルトローリ車の背面図に相当する説明図である。
符号の説明
1 アスファルトクッカ車(アスファルト運搬車)
2 車体
2a 運転台
3 クッカ釜(加熱容器)
3a 投入口
3b 排出口
4 攪拌機構
4a 電動モータ
4b 油圧モータ
5 二次電池(発電設備)
6 発電設備
7 動力取り出し装置
8 定回転出力油圧ユニット
9 発電機
10A 第1ヒータ
10B 第2ヒータ
11A 第1カバー
11B 第2カバー
12 制御装置
21 アスファルトディストリビュータ車(アスファルト運搬車、アスファルト系乳剤散布車)
22 車体
22a 運転台
23 タンク(加熱容器)
23a 投入口
23b 散布装置
24 ポンプ(循環機構)
25 二次電池(発電設備)
30 ヒータ
31 カバー
32 制御装置
41 アスファルトローリ車(アスファルト運搬車)
42 車体
42a 運転台
43 タンク(加熱容器)
43a 投入口
45 二次電池(発電設備)
50A 第1ヒータ
50B 第2ヒータ
51 カバー
52 制御装置

Claims (9)

  1. アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装材料を加熱する加熱容器を備えたアスファルト運搬車において、
    発電設備と、
    この発電設備からの電力によって作動し、前記加熱容器を加熱するヒータとを設けた、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  2. 請求項1に記載のアスファルト運搬車において、
    前記発電設備を、発電機にした、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  3. 請求項1に記載のアスファルト運搬車において、
    前記発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動される定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットと、この定回転出力油圧ユニットまたは回転出力油圧ユニットによって駆動され、前記ヒータへ電力を供給する発電機とで構成した、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  4. 請求項1に記載のアスファルト運搬車において、
    前記発電設備を、走行用エンジンから動力を取り出す動力取り出し装置と、この動力取り出し装置の出力によって駆動され、前記ヒータへ電力を供給する発電機とで構成した、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  5. 請求項1に記載のアスファルト運搬車において、
    前記発電設備を、二次電池または燃料電池にした、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアスファルト運搬車において、
    前記加熱容器内の前記道路舗装材料を攪拌する攪拌機構を設けた、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアスファルト運搬車において、
    前記加熱容器内の前記道路舗装材料を循環させる循環機構を設けた、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のアスファルト運搬車において、
    前記ヒータを覆うカバーを設けた、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のアスファルト運搬車において、
    前記ヒータを、発熱式ヒータ、誘電加熱ヒータ、誘導加熱ヒータの少なくとも1つにした、
    ことを特徴とするアスファルト運搬車。
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