JP2007002495A - 二槽式水槽 - Google Patents

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Mitsuhiro Uchida
光洋 内田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】二層式の洗面台や流し台において、各水槽にオーバーフロー孔とそれに連なるオーバーフロー管を連結して各々独立させることで別々に使用でき、又オーバーフロー管に流入した水が他方の水槽に流入することが防止でき、更に、オーバーフロー管と排水管との連結が一箇所で済み、施工が容易化される二層式洗面台を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の二槽式水槽は、カウンター1に設置された左右二つの水槽2、3のそれぞれのオーバーフロー孔21、31にオーバーフロー管4、5を接続し、該それぞれのオーバーフロー管4、5を各オーバーフロー孔21、31の下方部で合流連結させるとともに、各水槽2、3に連結されたそれぞれの排水管8、7を合流連結させ、該オーバーフロー管4、5の合流部6より下流部の合流オーバーフロー管61を、該排水管8、7の合流部9より上流部で、いずれか一方の排水管に合流連結させたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として洗面台に関するものであり近年二槽式のものが使用上の都合たとえば同時に二人の人が洗顔するなどの理由から増加する傾向がある。二槽式にすることは各々の水槽にオーバーフロー管、排水管を設ける必要があり施工が複雑となり一体化することが要望されている。
従来、流し台や洗面台を二槽式にすることは広く知られている。
特開平8−266428号公報(第6頁、図1)
上記特許文献1に記されているものは二槽式の水槽であるが、水槽凹部が仕切り壁にて両側の分割凹部が形成されている。しかしオーバーフロー孔が一つしかないので一方の水槽が満水になったときに仕切り壁を乗り越えて隣の水槽に流れ込むので例えば洗剤液と洗浄水といった使い分けが困難なものであった。本発明はこの各々の水槽にオーバーフロー孔を設けることで各々の水槽を独立させ、このような不都合を解消するとともに、オーバーフロー管を途中で一つの管に纏めることにより部材点数を削減する二槽式水槽を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る二槽式水槽の第一の特徴構成は請求項1に記載の如く、カウンターに設置された左右二つの水槽のそれぞれのオーバーフロー孔にオーバーフロー管を接続し、該それぞれのオーバーフロー管を各オーバーフロー孔の下方部で合流連結させるとともに、各水槽に連結されたそれぞれの排水管を合流連結させ、該オーバーフロー管の合流部より下流部の合流オーバーフロー管を、該排水管の合流部より上流部で、いずれか一方の排水管に合流連結させた点にある。
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、上記左右の水槽のオーバーフロー孔を略同一高さに設けた点にある。
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、上記左右の水槽のそれぞれのオーバーフロー孔を相対向させた点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、上記左右の水槽のそれぞれのオーバーフロー孔の高さを変えると共に、オーバーフロー管の合流部が低い方のオーバーフロー孔より低い位置に配される点にある。
請求項1に記載の二槽式水槽は前記構成であり、それぞれのオーバーフロー管が、各オーバーフロー孔の下方部で合流連結されているから、オーバーフロー管内の水が他方の水槽に流れ込むことのないものである。又、合流部より下流の合流オーバーフロー管は、該排水管の合流部より上流部で、いずれか一方のオーバーフロー管に合流連結されているから、該オーバーフロー管の使用長さを短くすることができる。更に、合流オーバーフロー管は排水管との接続が一箇所で済むので施工が容易となる。
請求項2に記載の二槽式水槽は前記構成であるので、オーバーフロー孔が略同じ高さにあり、一方の水槽のオーバーフロー水が他の水槽に流れ込むことがない。
請求項3に記載の二槽式水槽は前記構成であるので、左右の水槽の相対向したそれぞれのオーバーフロー孔は近接状態となり、オーバーフロー管の長さが短くなる。
請求項4に記載の二槽式水槽は前記構成であるので、オーバーフロー孔の高さが異なるにも拘わらず高い方のオーバーフロー孔からオーバーフロー管を介して低い方のオーバーフロー孔にオーバーフロー水が流れ込むことはない。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図2は本発明に係る二槽式水槽の概要を模式的に示す断面図である。図3は従来の二槽式水槽を断面図である。
図3においては製造上の都合から左右の水槽2、3にフレキシブルなオーバーフロー管4、5が水槽2、3の同一方向に取り付けられている。特に水槽2、3の容量の異なる場合にはオーバーフロー管4、5の径および排水管7、8の径の異なるものを用意する必要がある。このためにオーバーフロー管4、5は排水管7、8と各々別々に連結せねばならない。またオーバーフロー管4、5の全体の長さが大となり施工上の手間を要するものである。
図1においては略同じ容量の水槽2、3が同一カウンター1に設置されている。これは必ずしも同じ容量の水槽2、3である必要はなく、一方は大容量で他方はそれよりも小容量のものであってもよい。オーバーフロー孔21、31は相対向するように水槽2、3のほぼ同じ高さに設けられており、このオーバーフロー孔21、31の下方部で左右のフレキシブルなオーバーフロー管4、5の合流部6が位置している。したがって一方の水槽2が満水でオーバーフローしてもオーバーフローした水は他の水槽3のオーバーフロー孔31からの空気の流入に伴いスムースに排水される。
また左右のオーバーフロー管4、5はフレキシブルな材質で同じ高さでかつ近接している。そのためにオーバーフロー管4、5の長さは短くてよく、オーバーフロー管4、5の合流部6は水槽2の排水管8と水槽3の排水管7との合流部9より上方でかつオーバーフロー孔21、31より下方に設けておくことではねだし作用が防止される。そしてオーバーフロー孔21、31が近接しているためオーバーフロー管4、5が少なくてすむ。上記合流部6で一本化された合流オーバーフロー管61と排水管8又は排水管7との接続は一箇所でよく施工性は向上する。
図2に示すように左右の水槽2、3の高さの異なる場合はオーバーフロー管4、5の合流部6が高さの低いほうの水槽2のオーバーフロー孔21より低い位置に配されることが必要である。若し該合流部6の高さが、低いほうの水槽2のオーバーフロー孔21より高い位置に配された場合において、高い位置の水槽3のオーバーフロー孔31からオーバーフローすると、オーバーフロー管5に流れ込んだ水は該オーバーフロー管5を満たすと合流部6を介してもう一方のオーバーフロー管4に逆流する。これを防止するためにオーバーフロー管4、5の合流部6はできるだけ低い位置に設けることで逆流を防止するものである。このとき低い方の水槽2がオーバーフローしても高い方の水槽3のオーバーフロー孔31から空気が流入するので問題は生じない。
このようにフレキシブルなオーバーフロー管4、5が合流して一本のフレキシブルな合流オーバーフロー管61となり低い方の水槽2の排水管8と接続される。前記合流部9は水槽2とトラップ10との間にあるために水槽2の排水時に水槽3の排水管7の圧力が高くなる。しかしオーバーフロー孔21、31からの空気の流入があるためにトラップ10部の圧力が上がらず水槽3への水のはねだしが防止される。オーバーフロー管4、5は排水管8との接続が一箇所ですむため施工性が向上する。
なお本発明は洗面台にて説明しているが、流し台にも利用することは可能である。
本発明に係る二層式水槽の概要を示す断面図である。 他の実施例を示す概要を示す断面図である。 市販されている洗面水槽を用いた場合の二層式水槽の概要を示す断面図である。
符号の説明
1 カウンター
2 水槽
21 水槽のオーバーフロー孔
3 水槽
31 水槽のオーバーフロー孔
4 水槽のオーバーフロー管
5 水槽のオーバーフロー管
6 オーバーフロー管の合流部
61 合流オーバーフロー管
7 水槽の排水管
8 水槽の排水管
9 排水管の合流部
10 トラップ

Claims (4)

  1. カウンターに設置された左右二つの水槽のそれぞれのオーバーフロー孔にオーバーフロー管を接続し、該それぞれのオーバーフロー管を各オーバーフロー孔の下方部で合流連結させるとともに、各水槽に連結されたそれぞれの排水管8、7を合流連結させ、該オーバーフロー管の合流部より下流部の合流オーバーフロー管を、該排水管の合流部より上流部で、いずれか一方の排水管に合流連結させたことを特徴とする二槽式水槽。
  2. 上記左右の水槽のオーバーフロー孔を略同一高さに設けた請求項1記載の二槽式水槽。
  3. 上記左右の水槽のそれぞれのオーバーフロー孔を相対向させた請求項1記載の二槽式水槽。
  4. 上記左右の水槽のそれぞれのオーバーフロー孔の高さを変えると共に、オーバーフロー管の合流部が低い方のオーバーフロー孔より低い位置に配される請求項1記載の二槽式水槽。
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