JP2007000839A - 破砕機 - Google Patents

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高光 和久田
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Abstract

【課題】 破砕装置を構成する回転軸に複数のカッタを取付けるときの作業性を高める。
【解決手段】カッタ固定具29の有蓋嵌合体30を、回転軸13の一端側の端面13A1に対面する蓋部31と、蓋部31の外周側から軸方向に延びて回転軸13に嵌合する嵌合部32とにより一体形成する。これにより、有蓋嵌合体30の蓋部31をボルト33を用いて回転軸13の端面13A1に取付けると、有蓋嵌合体30の嵌合部32は、その端縁部32Aを前側軸受15の内輪15Aに全周に亘って当接させた状態で、内輪15A等を介して各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付ける。このため、嵌合部32からカッタ21等に対し周方向にほぼ均等な押付力を付与し、回転軸13に対して各カッタ21を確実に固定することができるので、回転軸13に各カッタ21を取付けるときの作業性を高めることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば建設廃材、産業廃棄物、廃タイヤ等からなる各種の破砕対象物を細かく破砕するのに好適に用いられる破砕機に関する。
一般に、建設廃材、産業廃棄物、廃タイヤ等の破砕対象物を細かく破砕するために好適に用いられる破砕機は、破砕対象物が投入されるホッパと、該ホッパ内に投入された破砕対象物を噛込んで破砕する破砕装置と、該破砕装置によって破砕された破砕物を外部に搬送するコンベヤ装置とにより大略構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−66088号公報
ここで、従来技術による破砕機の破砕装置は、ホッパの下側に軸受を用いて回転可能に支持された回転軸と、この回転軸の軸方向にスペーサを挟んで列設された複数のカッタ(破砕歯)とを備えている。この場合、回転軸の一端側には、各カッタを回転軸の他端側に設けられたストッパに押付けて固定するカッタ固定具が設けられている。そして、複数のカッタを回転軸に挿通した後、カッタ固定具を用いて各カッタをストッパに押付けることにより、各カッタを回転軸に固定する構成となっている。
ここで、従来技術によるカッタ固定具は、回転軸に挿通された筒状の締付部材と、回転軸を支持する軸受の内輪と締付部材との間に設けられた皿ばね等の弾性体とを備えて構成されている。そして、回転軸の一端側の端面に固定した平板状のプレートに複数のボルトを取付け、これら各ボルトによって締付部材を軸方向に押付け、このボルトの押付力を弾性体、軸受の内輪等を介して各カッタに伝えることにより、これら各カッタをストッパに押付ける構成となっている。
しかし、上述した従来技術によるカッタ固定具は、回転軸の一端側の端面に固定した平板状のプレートに多数のボルトを取付け、これら多数のボルトを1本ずつ締込んで締付部材に対する押付力を調整することにより、回転軸に挿通された複数のカッタを適度な力でストッパに押付けて固定する構成となっている。
従って、例えば摩耗したカッタに代えて新たなカッタを回転軸に取付ける場合には、回転軸に挿通した各カッタを適度な力でストッパに押付けて固定するため、プレートに取付けた各ボルトの押付力をほぼ一定となるように管理する必要がある。このため、多数のボルトを1本ずつ均等な力(トルク)で締込む作業が煩雑であり、回転軸にカッタを取付けるときの作業性が低下してしまうという問題がある。
また、上述した従来技術によるカッタ固定具は、回転軸の一端側の端面に固定したプレートに複数本のボルトを取付け、回転軸を支持する軸受の内輪と各ボルトとの間には締付部材と弾性体とを設ける構成としているため、カッタ固定具の構成が複雑化し、部品点数や製造コストの増大を招くという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、破砕装置を構成する回転軸に複数のカッタを取付けるときの作業性を高めることができ、かつカッタ固定具の構成を簡素化することができるようにした破砕機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、破砕対象物が投入されるホッパと、該ホッパ内に投入された破砕対象物を噛込んで破砕する破砕装置とを備え、破砕装置は、ホッパの下側に回転可能に設けられた回転軸と、該回転軸の軸方向にスペーサを挟んで列設された複数のカッタと、回転軸に設けられ各カッタを軸方向に押付けて固定するカッタ固定具とにより構成してなる破砕機に適用される。
そして、請求項1の発明の特徴は、カッタ固定具は、回転軸の一端側の端面に対面する蓋部と該蓋部から軸方向に延びて回転軸に移動可能に嵌合し各カッタを軸方向に押付ける嵌合部とにより形成された有蓋嵌合体と、該有蓋嵌合体の蓋部を回転軸の端面に取付ける締結部材とにより構成したことにある。
請求項2の発明は、有蓋嵌合体の蓋部と回転軸の端面との間には、回転軸に挿通された各カッタとスペーサとの間に生じた隙間を調整するための隙間調整用空間を形成する構成としたことにある。
請求項3の発明は、有蓋嵌合体の嵌合部には、隙間調整用空間を有蓋嵌合体の外側から目視するためのスリットを設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、回転軸の軸方向の両端側には該回転軸を回転可能に支持する軸受を設け、回転軸の他端側には各カッタを軸方向に抜止めするストッパを設け、有蓋嵌合体の嵌合部は、各軸受のうち回転軸の一端側を支持する軸受を軸方向に押圧することにより各カッタをストッパとの間で挟持する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、回転軸に複数のカッタを挿通した状態で、回転軸の一端側に有蓋嵌合体の嵌合部を嵌合し、この有蓋嵌合体の蓋部を締結部材を用いて回転軸の一端側の端面に取付けると、嵌合部が軸方向に移動して各カッタを軸方向に押付けることにより、これら各カッタを回転軸に固定することができる。この場合、有蓋嵌合体の嵌合部は、回転軸に嵌合した状態で軸方向に移動しつつ各カッタを押付けるので、この嵌合部からカッタに対し周方向にほぼ均等な押付力を付与することができ、回転軸にカッタを取付けるときの作業性を高めることができる。また、カッタ固定具を、蓋部と嵌合部とからなる有蓋嵌合体と、締結部材とにより構成したので、カッタ固定具の構成を簡素化することができ、部品点数の削減、製造コストの低減にも寄与することができる。
請求項2の発明によれば、有蓋嵌合体の蓋部を締結部材を用いて回転軸の端面に取付け、有蓋嵌合体の嵌合部によって各カッタを軸方向に押付けた状態で、有蓋嵌合体の蓋部と回転軸の端面との間には隙間調整用空間が形成される。これにより、長期間に亘って破砕対象物を破砕する間に各カッタとスペーサとの接触面等が摩耗し、これら各カッタとスペーサとの間に隙間が生じた場合でも、締結部材を締込むことにより隙間調整用空間の範囲で有蓋嵌合体の嵌合部を軸方向に移動させて各カッタを押付けることができ、各カッタとスペーサとの間に生じた隙間を吸収して各カッタを確実に固定することができる。
請求項3の発明によれば、回転軸の一端側の端面に締結部材を用いて有蓋嵌合体を取付けた状態で、この有蓋嵌合体の蓋部と回転軸の端面との間に形成された隙間調整用空間を、嵌合部に形成したスリットを通じて有蓋嵌合体の外側から目視することができる。従って、各カッタとスペーサとの間に摩耗による隙間が生じた場合に、スリットを通じて隙間調整用空間の大きさを確認することにより、締結部材の締込み作業だけで各カッタとスペーサとの間の隙間を吸収することができるか、摩耗したカッタに代えて新たなカッタを回転軸に取付ける必要があるかを容易に判断することができる。
請求項4の発明によれば、回転軸の一端側の端面に締結部材を用いて有蓋嵌合体を取付けると、この有蓋嵌合体の嵌合部が回転軸の一端側を支持する軸受を軸方向に押圧することにより、当該軸受を介して各カッタを回転軸の他端側に設けたストッパに押付けることができ、有蓋嵌合体とストッパとの間で各カッタを挟持して回転軸に固定することができる。
以下、本発明に係る破砕機の実施の形態について、図1ないし図9を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は自走式の破砕機を示し、この破砕機1は、例えば建設廃材、産業廃棄物、廃タイヤ等の破砕対象物を細かく破砕し、再利用性または運搬性が高い小さな破片を生成するものである。そして、破砕機1は、図1及び図2に示すように、後述の車体2、ホッパ10、破砕装置11、コンベヤ装置37等により大略構成されている。
2は自走可能なクローラ式の車体で、該車体2は、トラックフレーム3と、該トラックフレーム3に設けられた駆動輪4および遊動輪5と、これら駆動輪4と遊動輪5とに巻回された左,右のクローラ(履帯)6,6と、トラックフレーム3上に設けられた後述のベースフレーム7、後部フレーム8等により構成されている。そして、車体2は、オペレータの運転操作に応じて前,後方向への直進走行、左,右方向への旋回走行等を行なうものである。
7はトラックフレーム3上に設けられたベースフレームで、該ベースフレーム7は、トラックフレーム3上を前,後方向に延びる長方形の枠状に形成され、強固な支持構造体を構成している。ここで、ベースフレーム7の前部側には、後述のホッパ10、破砕装置11等が設けられ、ベースフレーム7の前,後方向の中間部には、後述の駆動装置18等が設けられている。
また、ベースフレーム7の後部側には、該ベースフレーム7よりも上方に位置して後方へと延びる後部フレーム8が設けられている。そして、後部フレーム8上には、エンジン等の機器類(図示せず)、及びこれら機器類を覆う建屋カバー9等が配設されている。
10は後述する破砕装置11の上側に設けられたホッパで、該ホッパ10は、全体として逆四角錐状をなす箱体により構成され、内部に建設廃材、産業廃棄物、廃タイヤ等の破砕対象物が投入されることにより、この破砕対象物を破砕装置11に順次供給するものである。ここで、図2に示すように、ホッパ10の上端側は、破砕対象物が投入される四角形状の投入口10Aとなり、ホッパ10の下端側は、投入口10Aよりも小さな四角形状をなし破砕対象物を破砕装置11に供給する供給口10Bとなっている。
11はホッパ10の下側に位置してベースフレーム7の前部側に設けられた破砕装置で、該破砕装置11は、ホッパ10内に投入された破砕対象物を噛込んで破砕するものである。ここで、破砕装置11は、図3等に示すように、後述のハウジング12、左,右の回転軸13,14、カッタ21,23、カッタ固定具29等により構成されている。
12は破砕装置11のハウジングで、該ハウジング12は、鋼板材等を用いて全体として前,後方向に延びる四角形の枠状に形成され、ホッパ10の下側に位置してベースフレーム7上に固定されている。そして、ハウジング12は、後述のカッタ21,23等を収容し上,下方向に開口したカッタ収容部12Aと、後述の駆動歯車19、従動歯車20等を収容する歯車収容部12Bとにより大略構成されている。
13,14はホッパ10の下側に位置してハウジング12に回転可能に設けられた左,右の回転軸で、これら左側の回転軸13と右側の回転軸14とは、互いに平行して前,後に延びている。そして、左,右の回転軸13,14は、軸方向の一端側(前端側)が前側軸受15によって支持され、軸方向の他端側(後端側)が後側軸受16によって支持され、軸方向の中間部位が中間軸受17によって支持されている。
ここで、回転軸13の軸方向の一端側は、前側軸受15が取付けられる円柱状の前側軸受取付部13Aとなり、この前側軸受取付部13Aの端面13A1には、図6等に示すように、軸方向に延びる複数(例えば、6個)の雌ねじ孔13Bが螺設されている。また、回転軸13の軸方向の他端側は、後側軸受16と中間軸受17が取付けられる円柱状の後側軸受取付部13Cとなり、該後側軸受取付部13Cには後述の駆動歯車19が取付けられる構成となっている。
また、回転軸13のうち前側軸受取付部13Aと後側軸受取付部13Cとの間には、六角柱状のカッタ取付部13Dが形成され、該カッタ取付部13Dには後述の各カッタ21、各スペーサ22等が挿通される構成となっている。さらに、回転軸13の軸方向の他端部(後端部)は、後側軸受16を通じてハウジング12から後方に突出する突出部13Eとなり、この突出部13Eには後述の駆動装置18が接続される構成となっている。
一方、回転軸14の軸方向の一端側は、前側軸受15が取付けられる円柱状の前側軸受取付部14Aとなり、この前側軸受取付部14Aの端面14A1には、軸方向に延びる複数の雌ねじ孔14Bが螺設されている。また、回転軸14の軸方向の他端側は、後側軸受16と中間軸受17が取付けられる円柱状の後側軸受取付部14Cとなり、該後側軸受取付部14Cには後述の従動歯車20が取付けられる構成となっている。さらに、回転軸14のうち前側軸受取付部14Aと後側軸受取付部14Cとの間には、六角柱状のカッタ取付部14Dが形成され、該カッタ取付部14Dには後述の各カッタ23、各スペーサ22等が挿通される構成となっている。
18はハウジング12の後側に位置してベースフレーム7上に配設された駆動装置で、該駆動装置18は、例えば油圧モータ、該油圧モータの回転を減速する減速機構等により構成されている。そして、駆動装置18の出力軸は、図3に示す回転軸13の突出部13Eに接続される構成となっている。
19は後側軸受16と中間軸受17との間に位置して回転軸13の後側軸受取付部13Cに取付けられた駆動歯車で、該駆動歯車19は、後側軸受取付部13Cにキー等(図示せず)を介して廻止め状態に取付けられている。そして、駆動歯車19は、ハウジング12の歯車収容部12B内に収容され、後述の従動歯車20に噛合するものである。
20は後側軸受16と中間軸受17との間に位置して回転軸14の後側軸受取付部14Cに取付けられた従動歯車で、該従動歯車20は、後側軸受取付部14Cにキー等(図示せず)を介して廻止め状態に取付けられている。そして、従動歯車20は、ハウジング12の歯車収容部12B内で駆動歯車19に噛合している。
従って、駆動装置18によって回転軸13を回転させると、回転軸13の駆動歯車19と回転軸14の従動歯車20とが噛合することにより、図4に示すように、回転軸13と回転軸14とが互いに逆向きに回転する構成となっている。
21,21,…は回転軸13のカッタ取付部13Dに挿通して取付けられた複数のカッタ(破砕歯)で、これら各カッタ21は、カッタ取付部13Dの軸方向にスペーサ22を挟んで列設されている。ここで、カッタ21は、例えば図4に示すように、全体として厚肉な円板状に形成され、その外周側には複数の歯部21Aが突設されている。また、スペーサ22は、カッタ21よりも僅かに厚肉な環状に形成され、軸方向で隣合う2個のカッタ21間に挟まれることにより、この隣合うカッタ21間に後述のカッタ23が噛合する間隔を確保するものである。
23,23,…は回転軸14のカッタ取付部14Dに挿通して取付けられた複数のカッタ(破砕歯)で、これら各カッタ23は、カッタ取付部14Dの軸方向にスペーサ22を挟んで列設されている。ここで、カッタ23は、例えば図4に示すように、全体としてカッタ21と等しい肉厚を有する円板状に形成され、その外周側には複数の歯部23Aが突設されている。そして、スペーサ22は、軸方向で隣合う2個のカッタ23間に挟まれることにより、この隣合うカッタ23間に上述のカッタ21が噛合する間隔を確保するものである。
そして、図3に示すように、回転軸13に列設された複数のカッタ21と回転軸14に列設された複数のカッタ23とは、互いに僅かな隙間をもって噛合し、これら各カッタ21と各カッタ23とによって破砕対象物を噛み込んで細かくせん断(破砕)することにより、小片状の破砕物を生成する構成となっている。
24は回転軸13の他端側に設けられたストッパで、該ストッパ24は、後側軸受取付部13Cとカッタ取付部13Dとの間に位置して回転軸13に一体に設けられ、カッタ取付部13Dよりも大径なフランジ状をなしている。そして、ストッパ24は、回転軸13のカッタ取付部13Dに挿通された各カッタ21、各スペーサ22を軸方向に抜止めするものである。
25は回転軸14の他端側に設けられたストッパで、該ストッパ25は、後側軸受取付部14Cとカッタ取付部14Dとの間に位置して回転軸14に一体に設けられ、カッタ取付部14Dよりも大径なフランジ状をなしている。そして、ストッパ25は、回転軸14のカッタ取付部14Dに挿通された各カッタ23、各スペーサ22を軸方向に抜止めするものである。
26,26は回転軸13のカッタ取付部13D及び回転軸14のカッタ取付部14Dの一端側(前端側)にそれぞれ挿通された前側リングで、カッタ取付部13Dに挿通された前側リング26は、後述のカラー28とカッタ21との間に配置され、カッタ取付部14Dに挿通された前側リング26は、後述のカラー28とスペーサ22との間に配置されるものである。
27,27は回転軸13のカッタ取付部13D及び回転軸14のカッタ取付部14Dの他端側(後端側)にそれぞれ挿通された後側リングで、カッタ取付部13Dに挿通された後側リング27は、ストッパ24とスペーサ22との間に配置され、カッタ取付部14Dに挿通された後側リング27は、ストッパ25とカッタ23との間に配置されるものである。
28,28は回転軸13の前側軸受取付部13A及び回転軸14の前側軸受取付部14Aにそれぞれ挿通されたカラーで、該カラー28は、図5に示すように、前側軸受取付部13A,14Aに嵌合する小径円筒部28Aと、カッタ取付部13D,14Dの外径よりも大きな内径寸法を有する大径円筒部28Bとにより段付き円筒状に構成されている。そして、小径円筒部28Aの端縁部は、前側軸受取付部13A,14Aに挿通された前側軸受15の内輪15Aに当接し、大径円筒部28Bの端縁部は、カッタ取付部13D,14Dに挿通された前側リング26に当接している。
29,29は回転軸13,14の軸方向の一端側にそれぞれ設けられたカッタ固定具で、回転軸13に設けられたカッタ固定具29は、カッタ取付部13Dに挿通された各カッタ21と各スペーサ22をストッパ24に押付けて固定するものであり、回転軸14に設けられたカッタ固定具29は、カッタ取付部14Dに挿通された各カッタ23と各スペーサ22をストッパ25に押付けて固定するものである。
ここで、回転軸13,14の一端側にそれぞれ設けられるカッタ固定具29は同一の構成を有しているため、以下、回転軸13に取付けられるカッタ固定具29について説明すると、このカッタ固定具29は、図5及び図6等に示すように、後述の有蓋嵌合体30と、各ボルト33とにより構成されている。
30は回転軸13の一端側に軸方向に移動可能に嵌合して取付けられた有蓋嵌合体で、該有蓋嵌合体30は、後述の蓋部31と嵌合部32とにより一体形成され、全体として有蓋円筒状に形成されている。
31は回転軸13の一端側の端面13A1に対面する蓋部で、該蓋部31は円形な平板状をなしている。ここで、図6等に示すように、蓋部31には、回転軸13の端面13A1に螺設された各雌ねじ孔13Bに対応する複数(例えば、6個)のボルト挿通孔31Aが穿設されている。そして、蓋部31は、各ボルト挿通孔31Aに挿通した後述のボルト33を回転軸13の雌ねじ孔13Bに螺入することにより、回転軸13の一端側の端面13A1に着脱可能に取付けられる構成となっている。
32は蓋部31の外周側に一体に設けられて軸方向に延びた円筒状の嵌合部で、該嵌合部32は、回転軸13の一端側に設けられた前側軸受取付部13Aの外周面に、軸方向に移動可能に嵌合している。そして、嵌合部32の他端側の端縁部32Aは、前側軸受15の内輪15Aに当接し、この前側軸受15の内輪15A、カラー28、前側リング26を介して、回転軸13のカッタ取付部13Dに挿通された各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付けるものである。
33,33,…は有蓋嵌合体30を回転軸13の一端側の端面13A1に取付ける締結部材としての複数(例えば、6本)のボルトで、該各ボルト33は、蓋部31の各ボルト挿通孔31Aを通じて、回転軸13の端面13A1に螺設された各雌ねじ孔13Bに螺入されるものである。これにより、図5に示すように、有蓋嵌合体30の蓋部31が、前側軸受取付部13Aの端面13A1に取付けられ、前側軸受取付部13Aの外周面に嵌合した嵌合部32は、前側軸受15の内輪15A、カラー28、前側リング26を介して、回転軸13のカッタ取付部13Dに挿通された各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付ける構成となっている。
この場合、有蓋嵌合体30の嵌合部32は、回転軸13(前側軸受取付部13A)の外周面に嵌合して軸方向に移動することにより、端縁部32Aを前側軸受15の内輪15Aに全周に亘って当接させた状態で、該内輪15A、カラー28、前側リング26を介して各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付ける。これにより、有蓋嵌合体30の嵌合部32から各カッタ21等に対し周方向にほぼ均等な押付力を付与し、各カッタ21を有蓋嵌合体30とストッパ24との間で挟持することができる構成となっている。
34は有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13(前側軸受取付部13A)の端面13A1との間に形成された隙間調整用空間で、該隙間調整用空間34は、有蓋嵌合体30が回転軸13に挿通された各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付けて固定した状態で、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1との間に形成されるものである。
そして、長期間に亘って破砕対象物を破砕する間に各カッタ21とスペーサ22との接触面等が摩耗し、これら各カッタ21とスペーサ22との間に隙間が生じたときには、ボルト33を締込むことにより、有蓋嵌合体30の嵌合部32を隙間調整用空間34の範囲で軸方向に移動させ、各カッタ21とスペーサ22との間に生じた隙間を吸収(調整)して各カッタ21等をストッパ24に押付けて固定することができる構成となっている。
35,35,…は有蓋嵌合体30の嵌合部32に設けられた複数(例えば4個)のスリットで、該各スリット35は、図6及び図7に示すように、嵌合部32を端縁部32Aから蓋部31に向けて軸方向に切欠くことにより形成され、嵌合部32の周方向に等しい角度間隔(例えば90°)をもって配置されている。
このように、有蓋嵌合体30の嵌合部32にスリット35を形成することにより、図7に示すように、有蓋嵌合体30を回転軸13に取付けた状態で、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1との間に形成された隙間調整用空間34を、スリット35を通じて有蓋嵌合体30の外部から目視することができる構成となっている。なお、左,右の回転軸13,14の一端側に取付けられた有蓋嵌合体30は、ハウジング12に取付けられた円筒状のカバー36によって覆われている。
37はベースフレーム7の下側から斜め上向きに傾斜しつつ前,後方向に延びて設けられたコンベヤ装置で、該コンベヤ装置37は、図1及び図2に示すように、前部側がベースフレーム7に取付けられて前,後方向に延び後部側が斜め上向きに傾斜したコンベヤフレーム37Aと、該コンベヤフレーム37Aに沿って前,後方向に延びる無限軌道を形成するコンベヤベルト37Bと、該コンベヤベルト37Bを周回駆動させるコンベヤモータ37Cとにより大略構成されている。
そして、コンベヤ装置37は、コンベヤモータ37Cによりコンベヤフレーム37Aに沿ってコンベヤベルト37Bを周回させることにより、破砕装置11によって細かく破砕された破砕物をコンベヤベルト37B上に積載して搬送し、この破砕物を破砕機1の後部側に連続的に排出するものである。
本実施の形態による破砕機1は上述の如き構成を有するもので、以下、その作動について説明する。
まず、破砕装置11の左,右の回転軸13,14を、駆動装置18によって互いに逆向きに回転させた状態で、ホッパ10内に破砕対象物を投入する。これにより、ホッパ10の供給口10Bから左,右の回転軸13,14間に供給された破砕対象物は、回転軸13に列設された各カッタ21と回転軸14に列設された各カッタ23との噛合いによって細かくせん断(破砕)され、多数の小片状の破砕物となって破砕装置11の下方へと落下する。
そして、破砕装置11の下方に落下した小片状の破砕物は、コンベヤ装置37のコンベヤベルト37B上に積載され、このコンベヤベルト37Bによって破砕機1の外部へと搬送された後、所望の集積場所に排出される。
ここで、本実施の形態による破砕機1は、有蓋嵌合体30とボルト33とからなるカッタ固定具29を用いることにより、回転軸13に複数のカッタ21を取付けるときの作業性、回転軸14に複数のカッタ23を取付けるときの作業性を高めることができるようになっており、以下、回転軸13,14に対する各カッタ21,23の取付け作業について説明する。
まず、左,右の回転軸13,14の他端側(後端側)を後側軸受16、中間軸受17を用いてハウジング12に回転可能に取付ける。そして、回転軸13のカッタ取付部13Dにカッタ21とスペーサ22とを交互に挿通すると共に、回転軸14のカッタ取付部14Dにカッタ23とスペーサ22とを交互に挿通し、回転軸13に列設された各カッタ21と回転軸14に列設された各カッタ23とを噛み合わせる。
そして、回転軸13,14の一端側(前端側)に前側リング26、カラー28を順次挿通した後、回転軸13の前側軸受取付部13Aと回転軸14の前側軸受取付部14Aとに前側軸受15の内輪15Aをそれぞれ挿通し、この前側軸受15を介して回転軸13,14の一端側をハウジング12に回転可能に取付ける。
この状態で、図5に示すように、有蓋嵌合体30の蓋部31に穿設した各ボルト挿通孔31Aにボルト33を挿通し、これら各ボルト33を、回転軸13(前側軸受取付部13A)の端面13A1に設けた各雌ねじ孔13Bに螺入する。これにより、有蓋嵌合体30の嵌合部32は、前側軸受取付部13Aの外周面に嵌合し、各ボルト33の締込みに応じて軸方向に移動する。
そして、嵌合部32の端縁部32Aが、前側軸受15の内輪15Aに全周に亘って当接し、この前側軸受15の内輪15A、カラー28、前側リング26を介して、回転軸13のカッタ取付部13Dに挿通された各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付ける。これにより、各ボルト33の締込み量に応じた押付け力をもって各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付け、各カッタ21を有蓋嵌合体30とストッパ24との間で挟持して回転軸13に固定することができる。このとき、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1との間には、図5等に示す如く隙間調整用空間34が形成されている。
また、これと同様に、回転軸14(前側軸受取付部14A)の端面14A1に有蓋嵌合体30の蓋部31を取付けることにより、この有蓋嵌合体30の嵌合部32が、回転軸14のカッタ取付部14Dに挿通された各カッタ23、各スペーサ22をストッパ25に押付け、各カッタ23を有蓋嵌合体30とストッパ25との間で挟持して回転軸14に固定することができる。
次に、破砕装置11が長期間に亘って破砕対象物を破砕する間に、例えば回転軸13に固定した各カッタ21とスペーサ22との接触面等が摩耗し、これら各カッタ21とスペーサ22との間に隙間が生じた場合には、各カッタ21が回転軸13の軸方向へのがたつきが生じ、回転軸14に固定した各カッタ23と干渉する虞れがある。
この場合には、ボルト33を締込むことにより、有蓋嵌合体30を隙間調整用空間34の範囲で軸方向に移動させる。これにより、有蓋嵌合体30の嵌合部32が、前側軸受15の内輪15A等を介して各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付けるので、各カッタ21とスペーサ22との間に生じた隙間を吸収(調整)することができ、各カッタ21のがたつき等を容易に抑えることができる。
ここで、本実施の形態では、有蓋嵌合体30の嵌合部32に複数のスリット35を設けることにより、図7に示すように、有蓋嵌合体30を回転軸13に取付けた状態で、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1との間に形成された隙間調整用空間34を、有蓋嵌合体30の外部から目視することができる。
これにより、回転軸13に固定した各カッタ21とスペーサ22との間に摩耗による隙間が生じた場合に、スリット35を通じて隙間調整用空間34の大きさを確認することにより、各ボルト33の締込み作業だけで各カッタ21とスペーサ22との間の隙間を吸収することができるか、あるいは摩耗したカッタ21に代えて新たなカッタ21を回転軸13に取付ける必要があるかを容易に判断することができる。
即ち、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1とが当接して隙間調整用空間34が存在しない場合には、各ボルト33の締込み作業によって各カッタ21とスペーサ22との間の隙間を吸収することができないため、摩耗したカッタ21に代えて新たなカッタ21を回転軸13に取付ける必要があり、この判断を容易に行うことができるものである。
かくして、本実施の形態によれば、カッタ固定具29の有蓋嵌合体30を、回転軸13の一端側の端面13A1に対面する蓋部31と、該蓋部31の外周側から軸方向に延び回転軸13の前側軸受取付部13Aに移動可能に嵌合する嵌合部32とにより一体形成し、蓋部31をボルト33を用いて回転軸13の一端側の端面13A1に取付ける構成としている。
これにより、有蓋嵌合体30の蓋部31をボルト33を用いて回転軸13の端面13A1に取付けると、有蓋嵌合体30の嵌合部32は、その端縁部32Aを前側軸受15の内輪15Aに全周に亘って当接させた状態で、該内輪15A、カラー28、前側リング26を介して各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付ける。これにより、嵌合部32からカッタ21等に対し周方向にほぼ均等な押付力を付与することができ、各カッタ21を有蓋嵌合体30とストッパ24との間で挟持することにより、回転軸13に対して各カッタ21を確実に固定することができる。
従って、例えば前側軸受15の内輪15Aに多数のボルトを当接させ、これら多数のボルトを1本ずつ均等な力(トルク)で締込むといった煩雑な作業を不要にできるので、回転軸13に各カッタ21を取付けるときの作業性を高めることができる。
さらに、カッタ固定具29を、蓋部31と嵌合部32とが一体形成された有蓋嵌合体30と、各ボルト33とにより構成したので、カッタ固定具29の構成を簡素化することができ、部品点数の削減、製造コストの低減にも寄与することができる。
また、本実施の形態によれば、有蓋嵌合体30の蓋部31と回転軸13の端面13A1との間に隙間調整用空間34を設ける構成としたので、各カッタ21とスペーサ22との間に摩耗等による隙間が生じた場合には、ボルト33を締込むことにより有蓋嵌合体30の嵌合部32を隙間調整用空間34の範囲で軸方向に移動させることができる。これにより、有蓋嵌合体30の嵌合部32が、前側軸受15の内輪15A等を介して各カッタ21、各スペーサ22をストッパ24に押付け、各カッタ21とスペーサ22との間に生じた隙間を吸収(調整)することができるので、各カッタ21のがたつき等を容易に抑えることができる。
さらに、本実施の形態によれば、有蓋嵌合体30の嵌合部32に、隙間調整用空間34を外部から目視するための複数のスリット35を設ける構成としている。これにより、スリット35を通じて隙間調整用空間34の大きさを確認することにより、各ボルト33の締込み作業だけで各カッタ21とスペーサ22との間の隙間を吸収することができるか、あるいは摩耗したカッタ21に代えて新たなカッタ21を回転軸13に取付ける必要があるかを容易に判断することができる。
なお、上述した実施の形態では、有蓋嵌合体30の嵌合部32を円筒状に形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図8に示す変形例による有蓋嵌合体41のように、蓋部42の外周側から軸方向に延びる複数の板体43A,43A,…によって嵌合部43を形成してもよい。この場合には、隣合う板体43Aの間に複数のスリット44を形成することができる。
また、例えば図9に示す他の変形例による有蓋嵌合体45のように、蓋部46の外周側から軸方向に延びる複数の板体47A,47A,…と、これら各板体47Aの先端側を互いに連結して補強する環状な補強部材47Bとによって嵌合部47を形成してもよい。この場合には、隣合う板体47Aと補強部材47Bとによって囲まれた複数のスリット48を形成することができる。
また、上述した実施の形態では、有蓋嵌合体30の嵌合部32に複数のスリット35を設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば1個のスリットを設ける構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、回転軸13,14に対してカッタ21,23を廻止めするため、回転軸13のカッタ取付部13Dと回転軸14のカッタ取付部14Dとを、六角形の断面形状(六角柱状)に形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば三角形、四角形等の非円形な断面形状に形成してもよく、また、円形な断面形状にキー溝を設け、このキー溝に取付けたキーによってカッタを廻止めする構成としてもよい。
また、上述した本実施の形態では、自走式の破砕機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えばトレーラ等によって運搬される非自走式の破砕機に適用してもよい。
本発明の実施の形態による破砕機を示す正面図である。 破砕機を上方からみた平面図である。 破砕装置を図1中の矢示III−III方向からみた断面図である。 左,右の回転軸、カッタ、スペーサ等を図3中の矢示IV−IV方向からみた断面図である。 図3中の回転軸、カッタ固定具等を拡大して示す要部拡大の断面図である。 カッタ固定具の有蓋嵌合体、ボルト等を示す分解斜視図である。 有蓋嵌合体のスリットを通じて隙間調整用空間を外部から目視した状態を示す平面図である。 有蓋嵌合体の変形例を示す斜視図である。 有蓋嵌合体の他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 破砕機
2 車体
10 ホッパ
11 破砕装置
13,14 回転軸
13A1,14A1 端面
15 前側軸受
16 後側軸受
21,23 カッタ
24,25 ストッパ
29 カッタ固定具
30,41,45 有蓋嵌合体
31,42,46 蓋部
32,43,47 嵌合部
33 ボルト(締結部材)
34 隙間調整用空間
35,44,48 スリット

Claims (4)

  1. 破砕対象物が投入されるホッパと、該ホッパ内に投入された前記破砕対象物を噛込んで破砕する破砕装置とを備え、前記破砕装置は、前記ホッパの下側に回転可能に設けられた回転軸と、該回転軸の軸方向にスペーサを挟んで列設された複数のカッタと、前記回転軸に設けられ前記各カッタを軸方向に押付けて固定するカッタ固定具とにより構成してなる破砕機において、
    前記カッタ固定具は、前記回転軸の一端側の端面に対面する蓋部と該蓋部から軸方向に延びて前記回転軸に移動可能に嵌合し前記各カッタを軸方向に押付ける嵌合部とにより形成された有蓋嵌合体と、該有蓋嵌合体の蓋部を前記回転軸の端面に取付ける締結部材とにより構成したことを特徴とする破砕機。
  2. 前記有蓋嵌合体の蓋部と前記回転軸の端面との間には、前記回転軸に挿通された前記各カッタと前記スペーサとの間に生じた隙間を調整するための隙間調整用空間を形成する構成としてなる請求項1に記載の破砕機。
  3. 前記有蓋嵌合体の嵌合部には、前記隙間調整用空間を前記有蓋嵌合体の外側から目視するためのスリットを設ける構成としてなる請求項2に記載の破砕機。
  4. 前記回転軸の軸方向の両端側には該回転軸を回転可能に支持する軸受を設け、前記回転軸の他端側には前記各カッタを軸方向に抜止めするストッパを設け、前記有蓋嵌合体の嵌合部は、前記各軸受のうち前記回転軸の一端側を支持する軸受を軸方向に押圧することにより前記各カッタを前記ストッパとの間で挟持する構成としてなる請求項1,2または3に記載の破砕機。
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