JP2007000372A - 清掃具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 掻き上げ体16の後部にピックアップ部材40を設け、ピックアップ部材40は、床からゴミ捕集部30へとゴミをガイドするすくい面41と、床にならってすくい面41を床に対して一定の角度に保持する底面42とを有し、掻き上げ体16は、床からピックアップ部材40のすくい面41へとゴミを掻き上げる清掃具10であって、ピックアップ部材40の底面におけるすくい面41に隣接する前側部の概ね全幅に渡る拭部材61を備えるもの。
【選択図】 図3
Description
(a)清掃具の前進時に、床上の微細ゴミや薄ゴミがピックアップ部材のすくい面の下をすり抜けようとしても、拭部材が直ちにこれらのゴミを集める。拭部材に集められてすくい面の最下端部(下端エッジ)からあふれるゴミは掻き上げ体により掻き上げられる。従って、床上のゴミをピックアップ部材のすくい面の下から後方に逃すことなく、ゴミ受け部に捕集できる。
(b)ピックアップ部材の裏面の前後2ヵ所に拭部材とサブ拭部材とを設けた。これにより、ピックアップ部材の硬質プラスチック等からなる底面を床に接触させないから、その底面が床をこする騒音を防止できるし、その底面が土ほこり等の硬い汚れを床にこすって床キズを生ずることもない。
(c)拭部材を起毛布等のクッション性のある柔軟材料からなるものとすることにより、拭部材は床に隙間なく接してゴミを集める。起毛布は、スポンジに比して、耐久性があるし、摩擦抵抗が小さい。
(d)拭部材はピックアップ部材の底面に設けたくぼみに接着される。従って、カーペットの清掃時、拭部材の起毛はカーペットの毛に押されてなびき、抵抗は小さい。くぼみがないとき、拭部材の基部がピックアップ部材の底面より突出し、基部の前縁がカーペットの毛に当たり、大きな抵抗になる。
(1)柄11の軸方向に加える操作力によりフレーム15を介して掻き上げ体16のタイヤ17及び接触回転体18のタイヤ19を床面に加圧しながら清掃具10を前進させ、掻き上げ体16及び接触回転体18を回動させ、同時に粘着ロール21を掻き上げ体16と反対方向に回転させる。
尚、清掃具10は前進だけでなく、後進もできる。
清掃具10は、図3、図4に示す如く、ピックアップ部材40の底面42における、すくい面41の最下端部に隣接(近接)する前側部の左右方向で概ね全幅に渡る拭部材61を備える。
清掃具10のフローリング上での前進時、フローリング上のほこりや小さなゴミは、ピックアップ部材40のすくい面41の最下端部に隣接する底面42の拭部材61により集められ、拭部材61により集められてすくい面41の最下端部から前方に溢れたゴミは、掻き上げ体16の掻き上げ部16B(ブラシロール)によりすくい面41上を掻き上げられる。従って、細かいほこりや小さなゴミも、拭部材61の後方に逃がすことなく捕集できる。尚、この前進時に拭部材61からすくい面41の最下端部の間に残るほこりは、後述する後進時に除去される。
清掃具10は、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bのブラシの毛の長さを前述の如く5mm程度ばらつくように作ってあるから、掻き上げ部16Bの一部の毛は塵取部30の上ゴミ止め部33に接触して抵抗を受け、またピックアップ部材40のすくい面41に接触して抵抗を受ける。清掃具10の後進時には、前タイヤ17が若干浮き、掻き上げ体16を駆動する力が小さいため、掻き上げ部16B(ブラシロール)は上記抵抗により回転しない。尚、清掃具10の前進時には、前タイヤ17に柄11からの操作力が加わり、掻き上げ体16を駆動する力が大きくなるため、掻き上げ部16Bは上記抵抗に打ち勝って回転する。
清掃具10のカーペットでの清掃時には、ピックアップ部材40の床面42のくぼみ63、64に接着されている拭部材61、62は、カーペットの毛にそれらの起毛61Bを押されてなびき、抵抗は小さい。
(a)清掃具10の前進時に、床上の微細ゴミや薄ゴミがピックアップ部材40のすくい面41の下をすり抜けようとしても、拭部材61が直ちにこれらのゴミを集める。拭部材61に集められてすくい面41の最下端部(下端エッジ)からあふれるゴミは掻き上げ体16により掻き上げられる。従って、床上のゴミをピックアップ部材40のすくい面41の下から後方に逃すことなく、ゴミ受け部31や粘着ロール21に捕集できる。
清掃具10は、柄11(第1の柄)と支持アーム13(第2の柄)を、以下の如く、継手12を介して互いに揺動自在に連結する(図3、図11)。
(a)柄11と支持アーム13を連結するに際し、柄11の中部材72は支持アーム13の両連結部材81の間の中スリット82に単に又は軽く差し込まれて変形せず、支持アーム13の両連結部材81も変形しないから、それらの中部材72と両連結部材81をともに厚肉化できる。柄11から支持アーム13に操作力が加わってそれらの中部材72と両連結部材81がこじられようとしても、それらの厚肉の故にそれらは変形せず、両者の差し込み部にガタを生ずることがなく、外れるおそれがない。
(a)柄11と支持アーム13を連結するに際し、柄11の両外側部材101は支持アーム13の両連結部材111の外側に単に又は軽く差し込まれて変形せず、支持アーム13の両連結部材111も変形しないから、それらの両外側部材101と両連結部材111をともに厚肉化できる。柄11から支持アーム13に操作力が加わってそれらの両外側部材101と両連結部材111がこじられようとしても、それらの厚肉の故にそれらは変形せず、両者の差し込み部にガタを生ずることがなく、外れるおそれがない。
清掃具10は、柄11付支持アーム13の両側アーム部(両側部)13Aを、以下の如く、枢着部14を介してフレーム15の両外側部に回転自在に枢着する(図14〜図16)。
(a)清掃具10は、位置決め手段130により、支持アーム13の寸法精度によらず、フレーム15の枢軸121の軸方向に対し、支持アーム13の両側アーム部13Aがなす位置を位置決めできる。しかも、回転抵抗手段140により、支持アーム13に一定の回転抵抗力を付与でき、使用者の操作感を向上できる。
図17〜図19はそれぞれ支持アーム13の枢着構造の変形例を示すものである。
図17の変形例は、回転抵抗手段140として、両側アーム部13Aの側面に摺接する摩擦リング141Aを用いるとともに、フレーム15の外面と摩擦リング141Aの端面の間に圧縮コイルばね142を介装したものである。摩擦リング141Aの一定摺動抵抗力が支持アーム13の一定回転抵抗力になる。摩擦リング141として、前述のクッションリング141と同材質を採用できる。ばね140により、摩擦リング141Aが両側アーム部13Aに及ぼす摺動抵抗力を容易に調整できる。
16 掻き上げ体
30 塵取部(ゴミ捕集部)
40 ピックアップ部材
41 すくい面
42 底面
61 拭部材
61A 基部
61B 起毛
62 サブ拭部材
63、64 くぼみ
Claims (4)
- 床からゴミを掻き上げる掻き上げ体と、
掻き上げ体の後部に配置され、掻き上げ体が床から掻き上げるゴミをゴミ捕集部へとガイドするすくい面と、床にならうことですくい面を床に対して一定の角度に保持する底面とを有するビックアップ部材を備える清掃具であって、
ピックアップ部材の底面におけるすくい面に隣接する前側部の概ね全幅に亘る拭部材を備える清掃具。 - 前記ピックアップ部材の底面におけるすくい面から離隔する後側部にサブ拭部材を備える請求項1に記載の清掃具。
- 前記拭部材が柔軟材料からなる請求項1又は2に記載の清掃具。
- 前記ピックアップ部材の底面にくぼみを設け、拭部材の基部をくぼみに固着させてなる請求項1〜3のいずれかに記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005184095A JP2007000372A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005184095A JP2007000372A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007000372A true JP2007000372A (ja) | 2007-01-11 |
Family
ID=37686513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005184095A Pending JP2007000372A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007000372A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160256025A1 (en) * | 2013-11-21 | 2016-09-08 | Koninklijke Philips N.V. | Cleaning device having a nozzle for cleaning a surface |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6175255U (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-21 | ||
JP2004008415A (ja) * | 2002-06-05 | 2004-01-15 | Kao Corp | 清掃具 |
-
2005
- 2005-06-23 JP JP2005184095A patent/JP2007000372A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS6175255U (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-21 | ||
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US10413143B2 (en) * | 2013-11-21 | 2019-09-17 | Koninklijke Philips N.V. | Cleaning device having a nozzle for cleaning a surface |
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