JP2006524298A - コモンレール・インジェクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は、コモンレール・インジェクタであって、インジェクタハウジング(1)が燃料供給路(50)を有していて、該燃料供給路(50)がインジェクタハウジングの外部において中央の燃料高圧源と接続され、かつインジェクタハウジングの内部において圧力室(17)と接続されており、ノズルニードル(8)がその座(11)から持ち上がった時に、圧力室(17)から、制御室(21)内における圧力に関連して、高圧負荷された燃料が、内燃機関の燃焼室に噴射されるようになっており、制御室(21)における圧力がアクチュエータ(58)、特にピエゾアクチュエータによって直接的に制御される形式のものに関する。
このような形式のコモンレール・インジェクタにおいて、構造空間を減じるために本発明の構成では、別の制御室(22)が第1の制御室(21)に対して直列的に配置されているようにした。

Description

本発明は、コモンレール・インジェクタであって、インジェクタハウジングが燃料供給路を有していて、該燃料供給路がインジェクタハウジングの外部において中央の燃料高圧源と接続され、かつインジェクタハウジングの内部において圧力室と接続されており、ノズルニードルがその座から持ち上がった時に、圧力室から、制御室内における圧力に関連して、高圧負荷された燃料が、内燃機関の燃焼室に噴射されるようになっており、制御室における圧力がアクチュエータ、特にピエゾアクチュエータによって直接的に制御される形式のものに関する。
従来の技術
制御室内における圧力がアクチュエータ、特にピエゾアクチュエータによって制御される場合、直接的なノズルニードル制御についても問題になる。ノズルニードルの直接的でかつ逆ではない(nicht invers)制御形式は、その構造が複雑であり、特に直径においてかなり大きな構造空間を必要とする。逆ではない制御形式というのは、アクチュエータ、特にピエゾアクチュエータが給電された時に、ノズルニードルがその座から持ち上がるようになっているインジェクタ制御形式のことを意味する。
本発明の課題は、コモンレール・インジェクタであって、インジェクタハウジングが燃料供給路を有していて、該燃料供給路がインジェクタハウジングの外部において中央の燃料高圧源と接続され、かつインジェクタハウジングの内部において圧力室と接続されており、ノズルニードルがその座から持ち上がった時に、圧力室から、制御室内における圧力に関連して、高圧負荷された燃料が、内燃機関の燃焼室に噴射されるようになっており、制御室における圧力がアクチュエータ、特にピエゾアクチュエータによって直接的に制御される形式のものを改良して、特に直径において汎用のインジェクタに比べて小さな構造空間しか必要としないコモンレール・インジェクタを提供することである。
発明の開示
この課題を解決するために本発明の構成では、コモンレール・インジェクタであって、インジェクタハウジングが燃料供給路を有していて、該燃料供給路がインジェクタハウジングの外部において中央の燃料高圧源と接続され、かつインジェクタハウジングの内部において圧力室と接続されており、ノズルニードルがその座から持ち上がった時に、圧力室から、制御室内における圧力に関連して、高圧負荷された燃料が、内燃機関の燃焼室に噴射されるようになっており、制御室における圧力がアクチュエータ、特にピエゾアクチュエータによって直接的に制御される形式のものにおいて、別の制御室が第1の制御室に対して直列的に配置されているようにした。
本発明との関連において、制御室内における圧力の直接的な制御というのは、アクチュエータの体積変化に基づいて発生する制御室内における圧力降下及び/又は圧力上昇のことを意味する。複数の制御室を互いに相前後して配置することによって、逆ではない制御形式において必要な力の反転装置を、汎用のインジェクタにおけるよりもスリムに実現することができる。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、連結スリーブがアクチュエータと第1の液圧増幅ピストンとの間に配置されており、第1の液圧増幅ピストンの燃焼室近傍の端面が、第1の制御室を軸方向において画成し、かつ第1の液圧増幅ピストンの燃焼室から離れている端面が、第2の制御室を軸方向において画成している。アクチュエータもしくはアクチュエータに設けられたアクチュエータヘッドと、第1の液圧増幅ピストンとが連結スリーブに接触しているので、アクチュエータの給電時に生じる体積増大は連結スリーブを介して第1の液圧増幅ピストンに伝達される。これによってアクチュエータの体積増大は第1の制御室における圧力を上昇させる。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、第1の液圧増幅ピストンが中央の貫通孔を有していて、該貫通孔を貫いてノズルニードルが延びている。これによって第1の制御室と第2の制御室とは半径方向内側においてノズルニードルによって画成される。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、ノズルニードルが第1の液圧増幅ピストンの領域に、平らに面取りされた少なくとも1つの面取り部を有していて、該面取り部が、第1の制御室と第2の制御室との間における接続部を形成している。この流れ接続部によって、両方の制御室の間における圧力バランスがノズルニードルに沿って保証される。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、第1の制御室が半径方向外側において、ばねによって予負荷された第1の制御室画成スリーブによって画成され、該第1の制御室画成スリーブがシールされて第1の液圧増幅ピストンに沿って案内されている。第1の制御室の外部における室は有利には高圧によって負荷されており、つまりこの室は、インジェクタハウジングの外部における燃料高圧源と接続されている。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、第2の制御室が軸方向において第1の液圧増幅ピストンと第2の液圧増幅ピストンとの間に配置されていて、第2の液圧増幅ピストンの燃焼室から離れている端面が、高圧によって負荷されている。このように構成されていると、第2の制御室における圧力上昇が第2の液圧増幅ピストンに作用する。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、第2の液圧増幅ピストンが連結スリーブの内部において、軸方向でノズルニードルと、連結スリーブの燃焼室から離れている端部に支持されたノズルばねとの間において、往復動可能に配置されている。体積増大に基づいて第2の制御室における圧力が増大すると、第2の液圧増幅ピストンはノズルばねの予負荷力に抗して燃焼室から離れる方向に移動し、その結果ノズルニードルは圧力室における圧力とそれに起因する押圧力とに基づいて、座から持ち上がる。そして燃料が圧力室から燃焼室に向かって噴射される。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、第2の制御室が半径方向外側において、ばねによって予負荷された第2の制御室画成スリーブによって画成され、該第2の制御室画成スリーブがシールされて第2の液圧増幅ピストンに沿って案内されている。第2の制御室の外側における室は有利には高圧によって負荷されており、つまりこの室は、インジェクタハウジングの外部における燃料高圧源と接続されている。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、連結スリーブがほぼ円筒周壁の形状を有していて、該円筒周壁が、燃焼室から離れている端部において閉鎖され、かつ燃焼室近傍の端部において開放している。連結スリーブの燃焼室から離れている端部には、アクチュエータが接触しているか又はアクチュエータに設けられたアクチュエータヘッドが接触している。連結スリーブの燃焼室近傍の端部には第1の液圧増幅ピストンが接触している。連結スリーブの開放した燃焼室近傍の端部を貫いて、ノズルニードルの燃焼室から離れている端部は、第2の液圧増幅ピストンが配置されている連結スリーブの内部に進入している。
本発明によるインジェクタの別の有利な構成では、連結スリーブの周面に少なくとも1つの貫通孔が設けられており、該貫通孔を通って、高圧を負荷された燃料が連結スリーブの内部に到達可能である。このような貫通孔によって、連結スリーブの内室を、インジェクタハウジングの外部における中央の燃料高圧源と接続することが可能になる。これによって第2の液圧増幅ピストンの燃焼室から離れている端面は、高圧によって負荷される。
次に図面を参照しながら本発明によるコモンレール・インジェクタの1実施例を説明する。
実施例の記載
図面には本発明によるコモンレール・インジェクタの1実施例が縦断面図で示されている。図示のインジェクタは全体を符号1で示されたインジェクタハウジングを有している。このインジェクタハウジング1はノズル本体2を有しており、このノズル本体2はその下端部で、燃料供給される内燃機関の燃焼室内に進入している。燃焼室とは反対側の上側の端面でノズル本体2は、緊締ナット3を用いて軸方向でインジェクタ本体4に対して緊締されている。ノズル本体2には軸方向の案内孔6が形成されている。案内孔6内においてはノズルニードル8が軸方向摺動可能に案内されている。ノズルニードル8の先端9にはシール面10が形成されていて、このシール面10は、ノズル本体2に形成されたシール座もしくはシール縁11と共働する。ノズルニードル8の先端9はそのシール面10でシール座11に接触している場合には、ノズル本体2における噴射孔13は閉鎖されている。燃料を燃焼室内に噴射する噴射孔は、複数設けられていてもよい。ノズルニードル先端9がその座から持ち上がると、高圧負荷された燃料が噴射孔13を通って内燃機関の燃焼室内に噴射される。
先端9を起点としてノズルニードル8は圧力室区分15を有しており、この圧力室区分15には、円錐台形に拡大する区分16が接続している。圧力室区分15と、受圧肩部とも呼ぶことができる区分16とは、ノズル本体2内に形成された圧力室17内に配置されている。
区分16に接続して、ノズルニードル8には案内区分18が形成されており、この案内区分18には、平らに面取りされた面取り部20を備えた区分が続いている。面取り部20は、ノズルニードル8に沿って、燃焼室近傍の第1の制御室21と燃焼室から離れた第2の制御室22との間において液体接続部を形成している。
ノズルニードル8は、第1の液圧増幅ピストン24に形成された貫通孔23を貫いて延びている。面取り部20は第1の液圧増幅ピストン24の領域に配置されており、軸方向における面取り部20の長さは、第1の液圧増幅ピストン24の相応な長さよりも幾分大きい。
第1の液圧増幅ピストン24の燃焼室から離れている端部には、カラー25が形成されており、このカラー25には予負荷ばね27が支持されている。予負荷ばね27はカラー25と第1の制御室画成スリーブ28の燃焼室から離れている端部との間に緊縮されて配置されている。第1の制御室画成スリーブ28の燃焼室近傍の端部には、食い付きエッジ29が形成されており、この食い付きエッジ29はノズル本体2に接触している。
燃焼室近傍の第1の制御室21は軸方向において、ノズル本体2の燃焼室から離れている端面と、第1の液圧増幅ピストン24の燃焼室近傍の端面とによって画成される。半径方向内側において第1の制御室21は、ノズルニードル8によって画成される。また半径方向外側において第1の制御室21は第1の制御室画成スリーブ28によって画成される。
ノズルニードル8の燃焼室から離れている端部35は、カラー31を有する第2の液圧増幅ピストン30に接触している。カラー31と第2の制御室画成スリーブ33の燃焼室から離れている端面との間には、予負荷ばね32が緊縮されて配置されている。第2の制御室画成スリーブ33の燃焼室近傍の端部には、食い付きエッジ34が形成されていて、この食い付きエッジ34は、第1の液圧増幅ピストン24の燃焼室から離れている端面に接触している。
第2の制御室22は軸方向において、第1の液圧増幅ピストン24の燃焼室から離れている端面と、第2の液圧増幅ピストン30の燃焼室近傍の端面とによって画成される。半径方向内側において第2の制御室22はノズルニードル8によって画成される。半径方向外側において第2の制御室22は、第2の制御室画成スリーブ33によって画成される。
第2の液圧増幅ピストン30の燃焼室から離れている端面と、連結スリーブ41の底部40との間には、ノズルばね38が緊縮配置されており、このノズルばね38によってノズルニードル8の先端9はシール座11との接触状態に保たれる。連結スリーブ41はほぼ円筒周壁43の形をしており、この円筒周壁43は燃焼室から離れている端部において底部40によって閉鎖されている。連結スリーブ41の燃焼室近傍の端部は、開放していて、半径方向外側において第1の液圧増幅ピストン24の燃焼室から離れている端面に接触している。
連結スリーブ41の外径は、カラー25の領域における第1の液圧増幅ピストン24の外径に相当している。第2の液圧増幅ピストン30とノズルばね38と第2の制御室画成スリーブ33と予負荷ばね32とは、連結スリーブ41の内部に配置されている。
連結スリーブ41の内部は貫通孔45〜48を介して燃料供給路50と接続されており、この燃料供給路50はインジェクタハウジング4内に設けられている。そしてこの燃料供給路50から、高圧を負荷された燃料がインジェクタ本体4の内室に達する。
インジェクタ本体4の内室は、ノズル本体2に形成された接続通路又は圧力通路54を介して、圧両室17と接続されている。矢印56で示されているように、高圧を負荷された燃料は、例えばコモンレールである中央の燃料高圧源(図示せず)から燃料供給路50に達する。
連結スリーブ41の底部40の燃焼室から離れている端面には、ピエゾアクチュエータ58の燃焼室近傍の端面が接触している。ピエゾアクチュエータ58は、インジェクタの図1に示された状態では給電されていない状態である。ピエゾアクチュエータ58が給電されると、ピエゾアクチュエータ58は伸長し、連結スリーブ41の底部40の燃焼室から離れている端面を押圧する。この押圧力は連結スリーブ41の円筒周壁43を介して第1の液圧増幅ピストン24に伝達され、そして第1の制御室21における圧力を上昇させる。
この圧力上昇は、ノズルニードル8に設けられた面取り部20を介して第2の制御室22に伝達される。第2の制御室22における圧力上昇によって、第2の液圧増幅ピストン30はノズルばね38の予負荷力に抗して燃焼室から離れる方向に移動させられ、その結果ノズルニードル8の先端9は、受圧肩部16に対して作用する圧力室17における高圧に基づいて、シール座11から持ち上がる。このノズルニードル8の上昇は、ノズルばね38の予負荷力に抗してのみならず、第2の液圧増幅ピストン30の燃焼室から離れている端面に作用する高圧に抗しても、行われる。ピエゾアクチュエータ58への給電が終了すると、ノズルニードル8は閉鎖する。
本発明によるコモンレール・インジェクタの1実施例を示す縦断面図である。

Claims (10)

  1. コモンレール・インジェクタであって、インジェクタハウジング(1)が燃料供給路(50)を有していて、該燃料供給路(50)がインジェクタハウジングの外部において中央の燃料高圧源と接続され、かつインジェクタハウジングの内部において圧力室(17)と接続されており、ノズルニードル(8)がその座(11)から持ち上がった時に、圧力室(17)から、制御室(21)内における圧力に関連して、高圧負荷された燃料が、内燃機関の燃焼室に噴射されるようになっており、制御室(21)における圧力がアクチュエータ(58)、特にピエゾアクチュエータによって直接的に制御される形式のものにおいて、別の制御室(22)が第1の制御室(21)に対して直列的に配置されていることを特徴とするコモンレール・インジェクタ。
  2. 連結スリーブ(41)がアクチュエータ(58)と第1の液圧増幅ピストン(24)との間に配置されており、第1の液圧増幅ピストン(24)の燃焼室近傍の端面が、第1の制御室(21)を軸方向において画成し、かつ第1の液圧増幅ピストン(24)の燃焼室から離れている端面が、第2の制御室(22)を軸方向において画成している、請求項1記載のコモンレール・インジェクタ。
  3. 第1の液圧増幅ピストン(24)が中央の貫通孔(23)を有していて、該貫通孔(23)を貫いてノズルニードル(8)が延びている、請求項2記載のコモンレール・インジェクタ。
  4. ノズルニードル(8)が第1の液圧増幅ピストン(24)の領域に、平らに面取りされた少なくとも1つの面取り部(20)を有していて、該面取り部(20)が、第1の制御室(21)と第2の制御室(22)との間における接続部を形成している、請求項3記載のコモンレール・インジェクタ。
  5. 第1の制御室(21)が半径方向外側において、ばねによって予負荷された第1の制御室画成スリーブ(28)によって画成され、該第1の制御室画成スリーブ(28)がシールされて第1の液圧増幅ピストン(24)に沿って案内されている、請求項2から4までのいずれか1項記載のコモンレール・インジェクタ。
  6. 第2の制御室(22)が軸方向において第1の液圧増幅ピストン(24)と第2の液圧増幅ピストン(30)との間に配置されていて、第2の液圧増幅ピストン(30)の燃焼室から離れている端面が、高圧によって負荷されている、請求項2から5までのいずれか1項記載のコモンレール・インジェクタ。
  7. 第2の液圧増幅ピストン(30)が連結スリーブ(41)の内部において、軸方向でノズルニードル(8)と、連結スリーブ(41)の燃焼室から離れている端部に支持されたノズルばね(38)との間において、往復動可能に配置されている、請求項6記載のコモンレール・インジェクタ。
  8. 第2の制御室(22)が半径方向外側において、ばねによって予負荷された第2の制御室画成スリーブ(33)によって画成され、該第2の制御室画成スリーブ(33)がシールされて第2の液圧増幅ピストン(30)に沿って案内されている、請求項6又は7記載のコモンレール・インジェクタ。
  9. 連結スリーブ(41)がほぼ円筒周壁(43)の形状を有していて、該円筒周壁(43)が、燃焼室から離れている端部(40)において閉鎖され、かつ燃焼室近傍の端部において開放している、請求項2から8までのいずれか1項記載のコモンレール・インジェクタ。
  10. 連結スリーブ(41)の周面(43)に少なくとも1つの貫通孔(45〜48)が設けられており、該貫通孔(45〜48)を通って、高圧を負荷された燃料が連結スリーブ(41)の内部に達する、請求項9記載のコモンレール・インジェクタ。
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