JP2006523835A - 破裂イベントセンサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共振器における機械的振動を励起し、破裂イベントに応答して共振器に生成された信号を感知及び解析するための装置を提供する。
【解決手段】検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断するための装置。装置は、a)使用中に検体又は結合パートナーの1つが固定されている表面と、b)表面を振動させるための変換器と、c)解離イベントを引き起こすために振動の振幅及び/又は周波数を変更するための、変換器に接続したコントローラと、d)解離イベントによる変換器の振動を検出するための、変換器に接続した解析器とを含む。コントローラは、共振回路内で変換器に接続した発振器を含み、そのために変換器は、2つの周波数で同時に振動し、その一方は、変換器に表面を振動させ、他方は、出力として解析器に供給される。

Description

本発明は、検体を分離及び検出し、「破裂イベント走査(REVS(登録商標))を使用して検体又は結合パートナー間の親和性を測定するための装置に関する。特に、本発明は、共振器における機械的振動を励起し、破裂イベントに応答して共振器に生成された信号を感知及び解析するための装置に関する。
結合パートナー間の親和性を判断するための厚み剪断モード共振器(TSMR)の使用は公知である。WO01/02857は、この目的のために水晶(クォーツクリスタル)膜厚計(QCM)で使用されるようなTSMRを用いた方法及び装置を説明している。この装置は、クリスタルを振動させて、クリスタルの表面に付着した目標分子の加速が目標分子とその結合パートナーの間の引力を克服して結合を破壊させるのに十分になるまで振動の振幅を増大させるものである。この破裂イベントが発生した時に、放出されたエネルギは、クリスタル内の運動を生じる更に別の振動の形態で検出することができる。このような振動は、アコースティックエミッションとして説明されているが、実際には、合成された一組のクリスタルの振動を構成するものである。
WO01/02857で説明されているように、クリスタルは、その基本共振周波数で振動させられる。付着した種の運動を生じるエネルギは、振動の振幅が増大する時に消散され、破裂イベント時のかなりのエネルギの放出をもたらすまでになる。クリスタル内の運動を生じる振動から生成された電気信号は、クリスタル駆動周波数の第3高調波の近くで濾過される。この装置は、クリスタルの基本的共振を励起するための発振回路と解析器に接続した第2の周波数シンセサイザとを含み、解析器には、クリスタルからの濾過出力も接続されている。第2の周波数シンセサイザは、駆動周波数の第3高調波よりもΔfだけ高い周波数で作動し、そのために、それが解析器によってクリスタルからの第3倍音出力と混合された時に差分周波数Δfでの信号が生成される。代替的に、クリスタルをクリスタルの倍音共振の近くで励振させ、運動を生じる振動を基本周波数で検出することができる。
このシステムは、高精度及び非常に低いノイズの外部周波数シンセサイザを必要とし、これが方法及び装置の複雑性を増大し、並びに装置を重量化、大型化、及びより高価にするという欠点を有する。
WO01/02857
本発明によれば、a)使用中に検体又は結合パートナーの1つが固定されている表面と、b)表面を振動させるための変換器と、c)変換器に接続した、解離イベントを引き起こすために振動の振幅及び/又は周波数を変更するためのコントローラと、d)変換器に接続した、解離イベントによる変換器の振動を検出するための解析器とを含む、検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断するための装置であって、コントローラが、共振回路内で変換器に接続した発振器を含み、そのために変換器は、2つの周波数で同時に振動し、その一方は、変換器に表面を振動させ、他方は、出力として解析器に供給されることを特徴とする装置が提供される。
本発明の第2の態様によれば、a)検体又は結合パートナーの1つを表面上に固定する段階と、b)表面を振動させる段階と、c)解離イベントを引き起こすために振動の振幅及び/又は周波数を変更する段階と、d)解析器を使用して解離イベントによる振動を検出する段階とを含む、検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断する方法であって、2つの周波数で表面を同時に振動させ、その一方が表面を振動させ、他方が、解離イベントによる振動を検出する際に使用するために出力として解析器に供給されることを特徴とする方法が提供される。
従って、本発明は、検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断するための、従来技術よりも簡単で廉価でより携帯が容易な装置を提供する。
変換器は、どのような2つの周波数でも振動することができるが、一実施形態では、出力として解析器に供給される周波数は、表面を振動させる周波数の倍数である。例えば、表面を振動させる周波数は、変換器の基本共振周波数であり、出力として解析器に供給される周波数は、変換器の倍音周波数の1つである。
代替的実施形態では、表面を振動させる周波数は、出力として解析器に供給される周波数の倍数である。例えば、表面を振動させる周波数は、変換器の倍音周波数の1つであり、出力として解析器に供給される周波数は、変換器の基本周波数である。
一般的に、解離イベントによる変換器の振動は、変換器の共振周波数の少なくとも1つの付近に位置する周波数の範囲にある。
装置は、様々な検体及び結合パートナーと共に使用することができるが、典型的には、固定された検体又は結合パートナーは、金属(例えば、金、銀、銅、又はアルミニウム)、ポリマー(例えば、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、又は多糖類)、デンドリマー、自己組織化単分子層、ペプチド、蛋白質、抗体、抗原、酵素、酵素阻害剤、生物学的活性分子、薬物、ポリヌクレオチド(例えば、DNA)、又はペプチド−ポリヌクレオチド(例えば、PNA)である。代替的に、固定された検体又は結合パートナーは、細胞、バクテリア、ウイルス、プリオン、アミロイド、蛋白性凝集体、又はファージのような生物学的エンティティとすることができる。
装置は、ただ1つの検体と共に又は一方が表面上に固定された結合パートナーの対と共に使用することができる。しかし、装置は、同時にいくつかの検体又は結合パートナーと共に使用することもできる。すなわち、典型的には、異なる検体又は結合パートナーは、表面上の異なる位置に固定される。
通常、解離イベントは、運動を生じる振動として検出される。この運動を生じる振動は、変換器における電気信号を生成することができる。
一般的に、変換器は音波素子であり、この場合は、それは、微量天秤において使用されるクリスタル振動子のような圧電変換器、又は表面音波素子とすることができる。適切な圧電変換器は、酸化亜鉛、圧電ポリマー(例えば、ポリフッ化ビニリデン)、圧電半導体(例えば、ガリウム砒素)、又は圧電セラミック(例えば、タンタル酸リチウム)を含むことができる。代替的に、変換器は、電磁素子とすることができる。
変換器が圧電変換器である時には、発振器は、二重モード結晶共振器とすることができる。
好ましい実施形態では、発振器は、2つの帯域通過フィルタを含み、各々は、その入力が変換器に接続され、その出力がそれぞれの増幅器に接続され、その出力は、電力加算器によって組み合わされて変換器に供給され、帯域通過フィルタの中心周波数は、変換器の2つの発振周波数に対応する。
一般的に、解析器は、無線周波数検出器及びデジタイザを含む。
ここで、添付図面を参照して本発明の例を以下に説明する。
より具体的には、図1は、共振回路において発振器2に接続したクリスタル振動子1のような厚み剪断モード共振器センサを示すものである。発振器2は、二重周波数クリスタル発振器であり、クリスタル振動子1の2つの共振振動、すなわち、基本及びその第3倍音を励起する。
発振器2からの出力は、信号プロセッサ3に接続される。信号プロセッサ3からの出力は、結果を解析して表示するコンピュータ4に接続される。また、コンピュータ4は、振動の振幅を変更するために発振器2に接続した制御出力を有する。
使用時に、一対の結合パートナーのうちの親和性を判断することが望まれる一方が、発振器2によってその基本及び第3倍音周波数で振動させられるクリスタル振動子1の表面上に固定される。クリスタル振動子1の第3倍音振動のマグニチュードは、破裂イベントが発生した時に生成される信号と振幅が同等であるように、基本振動のものよりも遥かに低いマグニチュードである。
破裂イベントによって放出されたエネルギは、多くの周波数成分を含むことが既に判明している点に注意することが重要である。特に、これらは、駆動周波数の高調波及び/又はクリスタルの共振倍音周波数を含む帯域幅として見出すことができる。第3高調波及び倍音については、この帯域幅は、200kHzの領域内とすることができるが、使用される高調波及びクリスタルの特性によって変わることになる。駆動信号の第3高調波で正確に変換器からの信号を測定することによりエネルギ放出を検出することは、変換器に印加された駆動信号が変換器の非線形応答によりその高調波で変換器の振動も引き起こすために容易ではない。これら高調波振動は、非常に狭い帯域幅を有するが、強度的には破裂イベントによって近い周波数で生じた振動を隠すものである。従って、検出周波数は、基本共振周波数の第3高調波から最も良くオフセットされ(すなわち、第3高調波のΔfだけ上方又は下方の周波数であるように選択され)、検出システムの帯域幅は、SN比を最大にするために実験的評価に従って選択される。例えば、20kHzまでの帯域幅によるクリスタルの第3倍音共振からの70〜80kHzのオフセットは、良好なSN比をもたらすことが見出されている。当業者は、多くの変形が可能であることを認識するであろう。
コンピュータ4は、クリスタル振動子1の振動の振幅を変更するための制御信号を発振器2に供給する。振動の振幅が増大され、それによってクリスタル振動子1の表面上に固定された結合パートナーの加速度は、固定された結合パートナーとそれに付着した別の結合パートナーとの間の引力が克服されるまで増大される。これが起きると、結合パートナーは互いから分離し、この破裂イベントは、運動を生じる関連の振動に応答して電気信号を生成するクリスタル振動子1によって検出される。
代替的に、検体は、クリスタル振動子1の表面上に固定することができる。ここでもまた、振動の振幅は、検体と表面の間の引力が克服されるまで増大される。破裂イベントは、既に説明した要領で検出される。
代替的実施形態では、コンピュータ4は、発振器2の駆動振動の周波数を変更するが、その理由は、発振周波数の変動を用いてクリスタル振動子1の加速度を制御することもできるからである。
破裂イベントによって放出されたエネルギは、クリスタル振動子1を特にその共振周波数の近くで振動させる。これによって、一般的に第3共振倍音付近に中心を有する信号が得られる。他の周波数での信号も生成される。第3倍音付近を中心とした信号は、信号プロセッサ3によって隔離され、適切な解析後にコンピュータ4上に表示される。
図1を参照して説明した実施形態の第1の実施例を図2に示している。ここでは、発振器2は、帯域通過フィルタ10a及び10b、可変利得増幅器11a及び11b、及び電力加算器13を含む。従って、帯域通過フィルタ10a及び10b、可変利得増幅器11a及び11b、電力加算器13、及びクリスタル振動子1は、共振ループを形成する。帯域通過フィルタ10aは、クリスタル振動子1の基本周波数に中心周波数を有し、一方、帯域通過フィルタ10bは、基本周波数の第3高調波をΔf超えた点に中心周波数を有する。可変利得増幅器11aは、帯域通過フィルタ10aからの信号を増幅し、一方、可変利得増幅器11bは、帯域通過フィルタ10bからの信号を増幅する。可変利得増幅器11a及び11bからの出力は、クリスタル振動子1に出力が接続された電力加算器13によって互いに加算される。
電力加算器13は、クリスタル振動子1の基本周波数での可変利得増幅器11aからの信号が電力加算器13の出力の大部分(典型的に99.9%)を形成し、電力加算器13からの出力信号の少ない部分(典型的に0.1%)が可変利得増幅器11bの出力から形成されるように、可変利得増幅器11a及び11bからの信号を結合する。適切な電力加算器を図6に示している。これは、2つの抵抗器100及び101を含む。抵抗器101の値は、一般的に抵抗器100よりもかなりに高い。この例においては、抵抗器101は、これらの抵抗器の接合部での信号が信号供給抵抗器100の99.9%及び信号供給抵抗器101の0.1%を含むように、抵抗器100の値よりも1000倍大きな値を有する。このようにして、クリスタル振動子1は、その基本周波数と第3高調波をΔf超えた周波数の両方で振動する。可変利得増幅器11a及び11bの利得は、基準入力16a及び16bに応答して無線周波数(RF)検出器及び自動利得制御(AGC)調整器12a及び12bによって制御される。このようにして、可変利得増幅器11a及び11bの利得、及び、従って振動の各周波数でのクリスタル振動子1の振動のマグニチュードは、独立に制御することができる。増幅器11aの利得は、次に、破裂イベントが発生するような時まで増大される。
破裂イベントが発生した時に、放出されたエネルギによりクリスタル振動子1の付加的な振動が引き起こされ、生成される破裂イベント信号は、帯域通過フィルタ10a及び10bによって濾過される。可変利得増幅器11bの出力は、RF検出器及びAGC調整器16bに接続されており、これは、破裂イベント信号のうちの帯域通過フィルタ10bの通過帯域内にあった部分を検出するために使用される。この帯域通過は、破裂イベントによって生成される周波数の範囲を選択し、検出器12bによって検出されるように選択することができる。
RF検出器及びAGC調整器12a及び12bで使用される適切な回路の例を図7に示している。これは、RF検出器が、最初に乗算器103を使用して入力信号102を自乗し、その後、抵抗器104及びコンデンサ105を使用して、得られる信号をローパスフィルタで濾過して入力の電力に比例する出力信号106を生成することを示している。比例積分調整器は、増幅器11a及び11bの利得を調整する時間変動出力を生成する。
RF検出器及びAGC調整器16bからの自乗出力信号は、フィルタ10bの帯域通過内の全ての周波数成分の積を含み、多くの周波数で成分と共に時間変動するものである。それは、AC増幅器及びアナログ/デジタル変換器14に供給され、これは、その信号を高い周波数でサンプリングし、その入力信号のデジタルバージョンを信号処理及び記憶装置15に供給する。これによって、バッファに入れる処理が行われ、高速データ入力は、PC上で解析することができるデータポイントの組にされる。RF検出器及びAGC調整器12a及び12b、AC増幅器及びアナログ/デジタル変換器14、及び信号処理及び記憶装置15は、協働して信号プロセッサ3及びコンピュータ4の役割を実行する。
帯域通過フィルタ10a及び10bの位置が入れ替わった図2の実施例の変形を図3に示している。クリスタル振動子1に対する駆動信号は、周波数差分Δfによって駆動周波数の第3高調波から分離されたクリスタル振動子の第3倍音共振にある。破裂イベント信号は、クリスタル振動子1の基本周波数の近くで検出される。
図3に示す実施例は、倍音共振でのクリスタル振動子1の励振が基本周波数で低調波を含まないという利点を有する。対照的に、基本周波数での励振は、変換器応答における非線形性を通じて倍音周波数での振動を含んでいる。従って、倍音周波数でクリスタル振動子1を励振しながら基本周波数の近くで運動を生じる振動を分解する方が、基本周波数でクリスタル振動子1を励振しながら倍音周波数でそれらを分解するよりも容易である。
図4は、RF検出器及びAGC調整器12a及び12bが可変利得増幅器11a及び11b及びAC増幅器の利得を制御するためにのみ使用され、アナログ/デジタル変換器14の代わりに直交受信器17及びアナログ/デジタル変換器18が使用される点で第1の実施例と異なる本発明の第2の実施例を示している。
直交受信器17には、帯域通過フィルタ10bの破裂イベント信号と周波数三倍器30からの信号とが供給され、これは、可変利得増幅器11aの出力に接続され、従って、駆動周波数の第3高調波で信号を供給するものである。直交受信器17は、2つの入力間の周波数差分である周波数を有する同位相及び直交成分である2つの逓降変換出力信号を生成する。破裂イベントが発生した場合、それは、帯域通過フィルタ10bによって通された周波数の振幅及び位相の迅速な変調を生成することになり、これは、次に、直交受信器17により逓降変換信号出力の同位相及び直交振幅の時間変動性変化に変換されることになる。
同位相及び直交搬送波は、アナログ/デジタル変換器18によってデジタル化され、その後、これらのデジタル信号は、前と同様に、信号処理及び記憶装置15に供給される。この実施例においては、RF検出器及びAGC調整器12a及び12b、直交受信器17、アナログ/デジタル変換器18、周波数三倍器30、及び、信号処理及び記憶装置15は、信号プロセッサ3及びコンピュータ4の役割を実行する。
図5に示す第3の実施例においては、可変利得増幅器11bの代わりに、帯域通過フィルタ20bに接続された制限増幅器19bが使用されている。同様に、帯域通過フィルタ10aの出力と可変利得増幅器11aとの間に制限増幅器19b及び帯域通過フィルタ20aが接続されている。制限増幅器19a及び19bは、線形範囲において非常に高い利得を有し、入力電圧の固定された正及び負の値で飽和する。これによって、実際には固定された振幅の方形波である出力が生成される。すなわち、制限増幅器19a及び19bは、RF検出器及びAGC調整器12a及び12bを通じたフィードバックループではなく、信号の振幅を制御する。従って、図2、図3、及び図4に示すような可変利得増幅器11bは不要である。制限増幅器は、集積回路におけるパッケージとして入手可能であり、コスト面で利点をもたらすものである。
帯域通過フィルタ20a及び20bは、それぞれ、基本及び第3倍音周波数以外の全てを拒絶し、信号は、固定された振幅の高品質の正弦波である。これらのフィルタは、それらが第3高調波をREVS信号のレベルよりも大幅に低いレベルに減衰させる必要があるので、非常に高品質のものであるべきである。すなわち、電力加算器の2つの分岐における信号レベルの比率が1000である場合、減衰は、第3高調波において少なくとも100,000でなければならない。代替構成においては、フィルタ20aを電力増幅器21の後に配置して電力増幅器21に生じるあらゆる高調波を排除することができる。
この種の更に別の例においては、周波数三倍器30を処分し、第3倍音信号をこれが主要な発振周波数であるから直交受信器の基準周波数として直接に使用することも可能である。
同時に2つの周波数で自励発振を達成する別の方法は、図8に示すようにダイプレクサ80a及び80bを使用することである。これらのダイプレクサ80a及び80bは、先の図で示した帯域通過フィルタ及び電力加算器の機能を結合するものである。ダイプレクサ80a及び80bの使用には、基本及び第3倍音周波数でクリスタルに供給される電力レベルの独立した連続的な制御を達成することができるという利点がある。すなわち、検出周波数での振動の振幅を適切なレベルに調整してSN比を最適化することができる。基本周波数信号又は第3倍音+Δf信号のいずれかを駆動信号として互換的に使用することができ、他方の周波数は、検出用に使用される。高分離増幅器(又は可変減衰器)を使用すれば、どのループも不活性化され、他方に対して透明に見えるようにすることができる。すなわち、この装置においては、あらゆる数の周波数を提供することができ、必要なものだけが活性化される。振動安定性を増大し、かつ可能なあらゆる疑似モードを除去するために、狭帯域通過フィルタを各増幅器の出力の直後に挿入することができると考えられる。
本発明の一実施形態を概略的に示す図である。 図1の実施形態の第1の実施例を概略的に示す図である。 図1の実施形態の第1の実施例を概略的に示す図である。 図1の実施形態の第2の実施例を概略的に示す図である。 図1の実施形態の第3の実施例を概略的に示す図である。 第1から第3の実施例で使用される電力加算器の例を示す図である。 無線周波数検出器及びAGC調整器の例を示す図である。 図1の実施形態の第4の実施例を概略的に示す図である。
符号の説明
1 クリスタル振動子
2 発振器
3 信号プロセッサ
4 コンピュータ

Claims (24)

  1. a)使用時に検体又は結合パートナーの1つが固定された表面と、b)該表面を振動させるための変換器と、c)該変換器に接続した、該振動の振幅及び/又は周波数を変更して解離イベントを引き起こすためのコントローラと、d)該変換器に接続した、該解離イベントによる該変換器の振動を検出するための解析器とを含む、検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断するための装置であって、
    コントローラが、共振回路内で変換器に接続した発振器を含み、そのために該変換器は、2つの周波数で同時に振動し、その一方は、該変換器に表面を振動させ、他方は、出力として解析器に供給される、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記出力として解析器に供給される周波数は、前記表面を振動させる周波数の倍数であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記表面を振動させる周波数は、前記変換器の基本共振周波数であり、前記出力として解析器に供給される周波数は、該変換器の倍音周波数の1つであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記表面を振動させる周波数は、前記出力として解析器に供給される周波数の倍数であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記表面を振動させる周波数は、前記変換器の倍音周波数の1つであり、前記出力として解析器に供給される周波数は、該変換器の基本周波数であることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記解離イベントによる前記変換器の振動は、該変換器の共振周波数の少なくとも1つの付近に位置する周波数の範囲に存在することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記固定された検体又は結合パートナーは、金属、ポリマー、デンドリマー、自己組織化単分子層、ペプチド、蛋白質、抗体、抗原、酵素、酵素阻害剤、生物学的活性分子、薬物、ポリヌクレオチド、又はペプチドポリヌクレオチドであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記固定された検体又は結合パートナーは、細胞、バクテリア、ウイルス、プリオン、アミロイド、蛋白性凝集体、又はファージであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の装置。
  9. 異なる検体又は結合パートナーは、前記表面上の異なる位置に固定されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記解離イベントは、運動を生じる振動として検出されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記変換器は、圧電変換器であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記変換器は、クリスタル振動子微量天秤又は表面音波素子であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記変換器は、酸化亜鉛、圧電ポリマー、又は圧電セラミックを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 前記発振器は、二重周波数クリスタル発振器であることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記発振器は、2つの帯域通過フィルタを含み、各々は、その入力が前記変換器に接続され、かつその出力がそれぞれの増幅器に接続されており、該増幅器の出力は、電力加算器によって結合されて該変換器に供給され、該帯域通過フィルタの中心周波数は、該変換器の前記2つの発振周波数に対応することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記解析器は、無線周波数検出器及びデジタイザを含むことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の装置。
  17. a)検体又は結合パートナーの1つを表面上に固定する段階と、b)該表面を振動させる段階と、c)解離イベントを引き起こすために該振動の振幅及び/又は周波数を変更する段階と、d)解析器を使用して該解離イベントによる振動を検出する段階とを含む、検体を混合物から分離し、又は検体を検出し、又は結合パートナー間の親和性又は親和性に関連する特性を判断する方法であって、
    2つの周波数で表面を同時に振動させ、その一方が該表面を振動させ、他方が、解離イベントによる振動を検出する際に使用するために出力として解析器に供給される、
    ことを特徴とする方法。
  18. 前記表面は、変換器を使用して振動させられ、前記出力として解析器に供給される周波数は、該表面を振動させる周波数の倍数であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記表面を振動させる周波数は、前記変換器の基本共振周波数であり、前記出力として解析器に供給される周波数は、該変換器の倍音周波数の1つであることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記表面を振動させる周波数は、前記出力として解析器に供給される周波数の倍数であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. 前記表面を振動させる周波数は、前記変換器の倍音周波数の1つであり、前記出力として解析器に供給される周波数は、該変換器の基本周波数であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記解離イベントによる変換器の振動は、該変換器の共振周波数の少なくとも1つの付近に位置する周波数の範囲に存在することを特徴とする請求項17から請求項21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 異なる検体又は結合パートナーを前記表面上の異なる位置で固定する段階を更に含むことを特徴とする請求項21又は請求項22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記解離イベントを運動を生じる振動として検出する段階を更に含むことを特徴とする請求項17から請求項23のいずれか1項に記載の方法。
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