JP2006523484A - 最適化された注射器用受容器を備える無針注射器 - Google Patents

最適化された注射器用受容器を備える無針注射器 Download PDF

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Abstract

本発明は、液体有効成分を注射するために使用される無針注射器の分野に関する。注射器は、液体を捕捉する移動可能な各ストッパにより囲繞されたリザーバを備える。リザーバは最初は、受容器(37)の外側部に配置された少なくとも2つの注射用周縁流路(38)を備えた注射器用受容器(37)から遮断されている。受容器(37)は、流路の最適化取入口(39)が露出される如く、下流に配置されたストッパを収容する窪み孔(31)を包囲する。上流に配置された受容器(37)の面は、孔(31)の縁部および取入口(39)の縁部に対して平行とされて可及的に接近して配設された多葉状シール(34)を備える。本発明は、放出と、注射圧力に対する抵抗とに関して最適化された注射器用受容器(37)を実現することを目的とする。

Description

本発明は使い捨て可能な無針注射器の分野に関し、斯かる注射器は、治療用途のために人間もしくは家畜に対する薬剤における液体有効成分を皮内的、皮下的および筋肉内的に注射するために用いられる。
斯かる無針注射器の第1の要件は、液体有効成分と、それを収納するリザーバとの間の長期の適合性である。別の要件は、注射器が使用される前に当該リザーバの充填が正しくなされたか否かがチェックされ得る様に透明なリザーバを有することである。これらの要件の故に、所望の時間長にわたり有効成分と適合する材料で作成された本質的に透明なリザーバが製造され:これは概して医薬用途に対するホウケイ酸ガラスである:タイプIもしくはIIのガラス。
注射の初期段階は、注射器が一つの注射用流路を有するか数本の注射用流路を有するか否かに依存して単一もしくは複数の液体噴流を皮膚内に貫通させるために重要である。後者の構成は、不快感を減ずるために好都合である。最終的な生物学的利用能はこの初期段階が正しく実施されるか否かに依存しており;それは、迅速な加速に対して水撃作用の効果が大きすぎるときにおける噴流内の複数回の脈動なしで、注射用流路内の液体が迅速に所定速度にもたらされることを前提としている。
特許出願WO 01/58512号明細書は、液体有効成分を捕捉する移動可能な上流および下流プラグにより閉塞されたリザーバを備えた無針注射器を記述しており;上記リザーバは最初は、当該注射器もしくは受容器の外側面上に載置された少なくとも2本の注射用流路と、注射を実施するために駆動デバイスの動作により下流ストッパ/有効成分/上流ストッパの集合体が移動されたときに注射用流路の取入口を露出させる如き様式で下流プラグが収容される中央盲孔とを備えるという注射器もしくは受容器から遮断されている。
この注射器による第1の障害は、各注射用流路に対する夫々の取入口が最適化されないことである。それらは、一方では圧力低下に関して最適化されず、他方では死容積内に残存する液体損失に関して最適化されない。上記出願において各取入口は、受容器の上流面全体にわたる径方向溝である。最後に、中央孔の上流開口は最適化されず、下流ストッパが該中央孔内に係合したときに該下流ストッパを破断させることもある。
上記発明において重要な問題は十分には解決されておらず、それは、受容器に対する圧力が該受容器に対して決定的に重要であることを知り注射段階の間に受容器に対する圧力を最小限にするという問題である。作成された上記構成が与えられたなら、リザーバに当接する受容器の表面全体は圧力を受ける、と言うのも、ここでは特に注射用流路に対する径方向取入溝の故にO-リング・シールの使用が不可能なのでシール作用はリザーバの外側部上の結合材に転嫁されるからである。
本発明は、注射用流路に対する取入口を最適化するという課題、および、注射段階の間において受容器に対する圧力を減少させるという上記の全ての課題の解決を企図する。
本発明は、有効成分を捕捉する移動可能な上流ストッパと移動可能な下流ストッパとにより閉塞された円筒状リザーバを収容する本体と、下流における、少なくとも2つの注射用周縁流路を備えると共に更に簡略的には受容器と称される注射器用受容器とを備え、該受容器は、リザーバに当接し、且つ、該受容器は、上流ストッパ/液体/下流ストッパの集合体を移動させる駆動手段の動作により下流ストッパが該受容器の当該盲孔の閉塞端部と接触されたときに周縁流路に対する取入口が露出されるのを許容する自由高さを有する盲孔を備える無針注射器において、各取入口は注射用流路上に位置決めされた座ぐり部を備え、且つ、各取入口は中央孔内へと開口する径方向チャネルに接続されることを特徴とする無針注射器に関する。好適には、上記座ぐり部は注射用流路上に中心合わせされる。
本出願において“下流”という修飾語は、注射部位に近い一切の構成要素、または、注射部位に向けられた構成要素の一切の部分を表現すべく使用され;この部位とは患者の皮膚である。対照的に、“上流”という修飾語は、注射部位から離間した一切の構成要素、または、この部位から離間する方向に向けられた構成要素の一切の部分に対して使用される。故に受容器は、患者の皮膚に向けられた下流面と、該下流面の逆側であってリザーバに当接する上流面とを備え;これらの下流面および上流面は側面により接続される。
本発明に対し、液体有効成分もしくは薬剤とは本質的に、一定の粘度の液体、または、液体の混合物、または、ゲルを意味することが意図される。有効成分は、注射に適した溶媒に溶解される固体とされ得る。有効成分は、適切な液体において所定の濃度で懸濁液内に置かれた粉末形態の固体とされ得る。固体有効成分の粒子サイズおよび流路の形状は、閉塞を回避すべく適合調整される必要がある。
本質的に円筒状であるリザーバはタイプIもしくはタイプIIのガラスで作成される;しかしそれは、透明な材料であって有効成分と適合性を有する他の任意の材料で作成され得る。その上流面および下流面は本質的に平坦であり、それらを含む平面はリザーバの対称軸心に対して直交する。上流面および下流面は夫々、注射器の本体と受容器とに対して当接する。これらの2つの構成要素の当接面は、それらの特性は後に特定されるというシールを有する。
上流面から下流面まで、受容器の全高にわたり注射用流路が延在する。注射用流路は少なくとも2つ在ることから該注射用流路は周縁的と称される、と言うのも、それらは中央盲孔の回りにて受容器内に配置されるからである。それらは、以下において記述される取入口を介してのみ中央孔と連通する。各注射用流路は、一方ではその製造に伴う理由により、他方では患者の皮膚を所望の深度まで貫通すべく十分に細寸で高速な噴流を得るために、上流から下流にかけて変化し得る断面を有する。概して各注射用流路は同一であると共に中央盲孔の回りに均一に分布され、且つ、受容器の軸心に平行な軸心を有するが、それらは異ならせても良い。
上流ストッパに作用する駆動手段は、機械式モータ:圧縮スプリングもしくは空気式のスプリングの伸張;圧縮気体もしくは発熱気体の膨張:燃焼気体の膨張:とされ得る。
注射器が作用する様式は以下の通りである:駆動手段は上流ストッパに作用して上流ストッパ/液体/下流ストッパの集合体を移動させる、と言うのも、液体は圧縮不能だからである。下流ストッパは移動して、受容器の盲孔の閉塞端部と接触するまで、該盲孔内に収容される。この孔の高さは、下流ストッパが該孔の閉塞端部と接触したときに、受容器の孔の周縁部における注射用流路に対する取入口が露出され;液体は注射用流路内へと放出されると共に、リザーバが空になるまで継続する上流ストッパの移動により注射され;その後に上流ストッパは下流ストッパと接触する;如きである。
注射用流路に対する取入口であって受容器の上流面上に載置された取入口は、注射用流路上に位置された座ぐり部であって好適には注射用流路上に中心合わせされた座ぐり部と、該座ぐり部を受容器の中央盲孔に対して接続する径方向チャネルとを備える。
注射用流路に対する取入口を形成する座ぐり部は、注射用流路の直径の約1.1倍〜約1.5倍の範囲、好適には該直径の約1.2倍である直径を有する。ここで基準とする流路の直径は、受容器の上流面の近傍の直径である。座ぐり部の深度は、注射用流路の直径の約0.5倍〜約0.7倍の範囲、好適には該直径の約0.6倍である。
上記の座ぐり部に接続された径方向チャネルは、孔を注射用流路に対して接続する。径方向チャネルの深度は、座ぐり部のそれに等しい。この径方向チャネルの幅は一定であり且つ座ぐり部の直径に等しいか、または、この幅は、座ぐり部に交わる箇所にて該チャネルが有する幅から、該チャネルが中央孔内へと開口する箇所における更に大きな値まで増大し;但し、この更に大きな値は、注射用流路の直径の約1.4倍より小さいままである。
座ぐり部は、習用の技術的意味において理解され得る:すなわち、孔の回りに形成された直立の円形凹所の形態の加工形態として理解され、その場合に座ぐり部の側面は、受容器の平坦な上流面と該座ぐり部の閉塞端部とに対して直交する。
但し座ぐり部はまた、凹所の側面が上流面に関してもはや直交せずに該上流面に関して傾斜すると共に、丸み付けられた角部の形態で凹所の閉塞端部に交わりさえするという広範囲な意味においても理解され得る。この場合、座ぐり部の寸法および径方向チャネルの寸法は、それらの上流部分にて測定される。
受容器の上流面は、中央盲孔から成る中央オリフィスと、該孔を注射用流路に対して接続する取入口とを備える。このオリフィスの縁部は、平坦な上流面と、該孔および取入口の夫々の側面との間の交差部である。理論的にはこれらの縁部は十分に鋭角的な縁部に相当するが、動作の開始時において下流ストッパが中央孔に係合して、該中央孔の縁部および径方向チャネルの交差部の縁部である部分を通り“過ぎる”ときに該下流ストッパを損傷もしくは破断しない様に、特に、斯かる部分において適切な曲率半径をもって鈍らされる。
この上流面は、中央オリフィスの縁部に対して平行とされて可及的に接近された多葉状シールを備える。該シールが縁部に対して平行と称されるのは縁部に直交する方向において評価された該縁部に対するシールの距離が一定だからであり、該シールが可及的に接近していると称されるのは、容器が形成される様式が与えられたならこの距離が可及的に短寸とされるからである。該シールは多葉状である、と言うのも、それは外側にて、注射用流路に対する取入口を囲繞する一方、縁部に対して平行とされて可及的に接近されているからであり;この場合、外側という概念は軸心からの離間性に関して評価される。
孔と流路に対する取入口とを囲繞する円形のシールと比較すると、定義された如き多葉状シールは、注射段階の間において液体の圧力に晒される受容器の表面積を減少する、と言うのも、各流路間における扇形の場合、多葉状シールは円形シールよりも孔の縁部に接近されるからである。
第1実施形態に依れば多葉状シールは、受容器の上流面上に作成された協働形状の溝内に収容された付加シールである。この実施形態は、厳密な方法、更には厳密な取扱い操作を用いてシールを溝内に嵌合させて該シールをリザーバに当接させてから注射器の本体内に取付けることを必要とする。
好適な第2実施形態に依れば、受容器が射出成形により作成される場合、前述された多葉状シールは二段射出成形により作成される。二段射出成形された多葉状のシールは、その外側面にて中央の付加的厚みを有し;受容器およびリザーバが相互に押圧されたときにおけるこの付加的厚みの圧縮および変形により、シール作用が確実とされる。
他の所から知られる二段射出成形技術は、この場合には受容器である主要構成要素が射出され硬化していないとき、それを再び設置する段階と、適切な成形型を用いて、この目的のために受容器に配備されたキャビティ内へ、多葉状シールを作成する材料を射出する段階とから成る。当然ながら該キャビティは、オリフィスの縁部と平行とされ且つ縁部に対して可及的に接近されねばならない。この技術は、多葉状シールを重ね型成形する技術に匹敵し得る。
二段射出成形された多葉状シールは、この第2射出段階の殆ど直後に単一の受容器/シール構成要素を提供することから注射器の組立てがその後にすぐ継続されるという利点を有する。
好適には受容器の中央孔は本質的に截頭円錐形状であり、孔の取入口直径はリザーバの内側直径と等しく、孔の最小直径は該孔の閉塞端部に向けられており、側方部分の延在母線は孔の対称軸心に関して約2°〜約9°の角度を為すと共にこの角度は好適には約7°である。孔の閉塞端部は、側方部分に対して適切な丸み付けをもって接続される。
孔の深度は、下流ストッパが該孔の閉塞端部に当接したときに注射用流路に対する取入口が露出され且つリザーバを注射用流路に対して連通させる如きである。孔の比較的に開かれた形状は、この段階の間に下流ストッパが該キャビティに進入して均一に変形することから、動作のこの段階の間における衝撃が緩和され且つ受容器に対する力が制限されることを意味する。
事前充填された単用の注射器に対して適用された本発明は、デバイスにおいて2つの部材間で分離が為され得るという利点を有する。医薬的部材と称される一方の部材は、上流および下流ストッパを備えたリザーバおよび本体、および可能的には、注射器/受容器を備え;このサブアセンブリは、特に殺菌および無菌性に関して医薬分野の条件下で処理され得る。このサブアセンブリは、医薬分野に伴うほどには厳密でない条件下で組立てが実施される様に各要素が他の箇所で組立てられた注射器の残部に一体化される。
下流ストッパが受容器の孔内に収容されたとき、注射器の再使用は非常に困難となる。故にこの配置構成は、最初の治療用途以外の目的で注射器が再使用されることを防止するという利点も有する。
最後に、この構成は、注射が行われる前に注射用流路を通る液体の一切の可能的な漏出を回避するという利点を有する。実際の処、デバイスは頻繁に攪拌されるが、これは一定の場合には、液体の透明度あるいは清澄性を確認するために、または、液体が懸濁液内に粒子を含むときに混合物を均質化するために推奨さえされている。注射に先立ち各流路から有効成分が遮断されているという事実によれば、この損失のリスクに対する究極的な保護が与えられる。
以下において本発明が、本発明の種々の特定実施形態を示す図面の助けにより詳細に記述される。
図1は部分的に長手断面で本発明に係る注射器を示し、それは、注射システムが下流方向である下方を向いて垂直に示されている。
注射器1は、液体有効成分6を収納するリザーバ3が収容された本体2を備える。本体2の下流端部には、たとえば流路8などの3本の注射用流路を備えた受容器7が載置される。注射システムは注射器の無菌性を確実とすべく外側保護材により覆われ;この保護材は、注射器のこの端部の回りに圧着された細寸の金属ディスクにより注射器の外側面に対して押圧されたエラストマ製メンブレン(membrane)から成る。この保護材は、注射の前に取り外される。注射器の本体2はその逆端部にて、この実施形態においては発熱式(発火式)気体生成器である駆動手段70に対して固定され;これは後に記述される。リザーバ3は駆動器70の本体71に対して当接され、シール作用は円形のO-リング・シールにより与えられている。
注射器の本体2は、リザーバ3内に収納された有効成分を視認するために直径方向に対向する2つの開孔を備え、これらは単に該本体における2つの長寸開口である。注射器の本体2の下流端部にては、適切な形状のボア内へと、本明細書中で以下に記述される円筒状/円錐状の受容器7が押圧嵌合される。本体2の下流端部においてはこの受容器7に対してガラス製リザーバ3が当接されて中心合わせされるが;このリザーバは管材である。上流にて、注射器の本体2は、駆動手段の本体71であってリザーバの他端の回りに中心合わせされた本体71を受容する。リザーバ3は本質的に、移動可能な上流ストッパ4および下流ストッパ5により各端部が閉成された管材であり;これらのストッパは好適には、注射器において習用的に使用されるピストン・プランジャであり:これらは、有効成分に対して長期の適合性を有するエラストマの成形により得られた構成要素であり:該構成要素の各々は、(各図においては詳細に示されない)膨出部もしくは唇部の形成によりピストンおよびシールの各機能を具体化している。これらの構成要素の製造に対して習用的に使用されるエラストマは、そのショア硬度が約45から約70に設定された例えばクロロブチルもしくはブロモブチルである。これらの構成要素は、特に、それらが管状のリザーバ内で移動するのを更に容易とすべく表面処理を受け得る。自由状態においてピストン・プランジャの直径は、これを収容する管材の内側直径よりも約10%だけ大きく、また、該ピストン・プランジャの高さはこの直径の約0.5〜0.8倍である。ピストン・プランジャが管材内に係合されたとき、変形に依り、その高さはリザーバの内側直径の約0.6倍〜約1.0倍に等しい。
この実施形態において受容器7は、下流ストッパ5が収容される中央孔10を備えると共に円筒状/円錐状の外部形状を有する構成要素である。その周縁部上にて受容器は3つの注射用流路を有するが、それらの内で8と特定された1つのみの注射用流路が該断面にて視認可能である。孔の直径は、リザーバのそれに等しい。受容器7の盲孔10の自由高さは、リザーバ3内に取付けられた下流ストッパ5の高さに等しい。下流ストッパ5が受容器の閉塞端部7aに到達したとき、注射用流路8の(リザーバ3側の)取入口9は液体6と連通して載置され;該液体は、上流ストッパ4により伝達される圧力に対応した速度で流れる。
この実施形態において駆動手段は、上流ストッパ4の有効断面積と等しい有効断面積のピストン11により、上流ストッパに作用する。このピストン11は上流ストッパ4と接触していることから、動作の開始時に衝撃もしくは衝突作用は無い。このピストン11は、そのシール作用系に依り、装薬72の燃焼により生成された気体が上流ストッパと接触するのを防止することから、上流ストッパに対する一切の可能的な損傷、または、リザーバ内に収納された有効成分に向かう気体の一切の可能的な漏出を防止する。適切な色とされたこのピストン11はまた、注射器の本体2における視認開孔内で視認可能とされることで、動作のインディケータとしての役割も果たし得る。
次に、発熱生成器70の主要要素を記述する。それは、ピストンの上方の本体71内に、ストライカー(striker)74により衝撃される雷管73により燃焼が開始されるという発熱用装薬72を備える。雷管73は雷管ホルダ内に収容される。初期位置においてストライカー74は、本体71に対して確実にネジ締着されたストライカー案内部75内で、該ストライカーにおける溝に部分的に係合されたボール77などの少なくとも一つのボールにより保持される。衝撃デバイスは、溝79を備えた押しボタン78と、内部スプリング76とを備える。
押しボタン78はストライカー案内部75の外側部上を摺動し、側部スロット81内に延在するピン80により所定位置に保持される。押しボタン78はここでは、トリガ部材である。
当然ながら、発熱用装薬72の燃焼を開始する上では本発明の有効範囲から逸脱せずに、本明細書に記述されたストライカーを包含する上記デバイス以外の起動デバイスを使用し得る。網羅することは意図しないが、電気バッテリにより起動されるデバイス、または、圧電的に起動されるデバイスが例示的に言及される。
発熱式気体生成器は、迅速に開成するバルブにより閉成される圧縮気体のリザーバから成る気体生成器により置換され得る。トリガ部材が上記バルブを開成すると、リザーバ内の圧縮気体が膨張して押圧手段に対して作用する。
使用するためには無菌用キャップを取り外し、治療されるべき対象体の皮膚上へと注射器の下流面が載置され、操作者は自身の親指を用いて押しボタン78を押圧すると該ボタンは押下げられてスプリング78を圧縮する。押しボタンは溝79がストライカー74の溝と同一高さとなるまで移動すると、ストライカー74を保持するボール77などのボールは溝79内へと側方移動すると共にストライカーを解放すると、該ストライカーは雷管73を激しく打突し、その開始により発熱用装薬72は発火される。雷管ホルダ30に当接するストライカー74は、雷管を所定位置に保持してシール作用を確実とし:燃焼気体は押しボタンに向けて逆戻りしない。
発熱用装薬の燃焼によれば、ピストン11に作用する気体が生成される。
図1は、ペンの形態である本発明に係る注射器を示しており;全ての要素は同一であるが重畳された中央軸心を有する。本発明の有効範囲から逸脱せずに他の配置構成が想起可能であり、たとえば、特許出願FR 2 815 544号明細書などに記述された如き更にコンパクトな形状を達成するために、駆動部分はリザーバ/受容器部分に対して所定角度とされ得る。
図2は、既に記述された注射器の下流部分の拡大図である。
受容器7は、注射器の本体2内に押圧嵌合された円筒状/円錐状の外部形状を有する構成要素である。
中央盲孔10は、本質的に円筒状である。好適には、受容器および孔の上流面と交わる上流縁部は、動作の開始時に下流ストッパが孔に進入するときに下流ストッパが破断されない様に十分な曲率半径を備えた丸みのある部分を有する。
受容器は、この図においては8と特定された1つのみが視認可能であるという幾つかの注射用流路を備える。孔に対し、更に厳密には注射用流路に対する孔の上流部分に対しては、取入口9が接続される。下流ストッパが全体的に孔内に収容されたとき、上流部分を占有することになる液体は注射用流路まで流れ得る。
孔の縁部に可及的に接近して座ぐり部を囲繞すべくシール溝内に載置された多葉状シール(multilobed seal)12の断面図が視認可能である。この態様は、以下において相当に詳細に記述される。
図3および図4は、本発明に係る注射器の受容器の別実施形態を示している。この実施形態において受容器は、企図された用途に適合するポリカーボネートを射出成形することで得られる。
受容器37は、その側面上に、適切な形状の本体内へとネジ締着されるための側部ネジ山を備える。受容器は3つの周縁注射用流路を備え、その内の1つ38のみが上記断面図にて視認可能である。3つの注射用流路はこの実施形態においては同一であり、且つ、受容器の中央孔31の回りに均一に分布され;これらの流路は夫々の取入口39により該孔に接続される。射出成形による受容器の製造方法が与えられたなら、流路の上流部分は、約4mm〜約5mmの高さにわたり約0.8mmの直径とされて十分に広幅であり、この部分は円筒状もしくは円筒円錐状であり;該流路は、約0.1mmの直径および約2mm〜約3mmの高さの狭幅部分により下流方向に延在することで、患者の皮膚を所定の深度まで貫通する噴流を生成する。
この実施形態において受容器の上流面は、端部に膨出部を備えたリザーバを受け入れて保持する掛止機構40を備え;上記リザーバはそれが受容器上に取付けられる前に事前充填され;この実施形態におけるこの独立した組立体は注射器の医薬部分を構成し;それは独立した対象物として取り扱われ得る。このデバイスは、他の箇所で相当に詳細に記述される。
受容器の上流面は三葉状シール34を備える、と言うのも、この実施形態においては3つの注射用流路が在るからである。このシールは、二段射出成形(two-shot injection molding)により製造される。三葉状シールは、先に定義された意味において、孔の縁部に対し且つ取入口の縁部に対して平行とされて可及的に接近している。
断面図は、三葉状シールを受容するキャビティは矩形断面であることを示している。この三葉状シールはこのキャビティ全体を占有し、該シールの自由な上流面の中央部分における付加的厚み35を備える、と言うのも、リザーバは未だ受容器上に取付けられていないからである。
三葉状シールを受容器のキャビティ内に更に堅固に繋止するために、該シールの下流面は、受容器の射出成形時にキャビティ内に準備されるオリフィス内に収容されるべく均一に分布された繋止用突起を有する。斯かる突起36は、注射用流路の対向側部に見られ得る。
シールの二段射出成形に対して選択されるエラストマは、その支持体に対して適切に付着せねばならず;これは、二段射出成形技術の利点のひとつであり;それはまた長期にも耐え得るべきであり、且つ、その硬度はシーリング機能を実現するに十分とされねばならない。この用途に対しては約75のショア硬度が適切である。受容器がポリカーボネートで作成されるとき、シールのエラストマはSantoprene(登録商標)とされ得る。
この実施形態において中央盲孔は、約7°の角度を備えた截頭円錐状である。
取入口の直径、すなわち孔の受容器の上流部の直径は、リザーバの直径に等しい。
孔の縁部、すなわち、受容器の上流面と、孔の截頭円錐部との間の交差部は、鋭角的な縁部を形成する様には交差せず、これらの面は図4に見られ得る適切な曲率を以て接続される。
同様に、径方向チャネルの縁部、すなわち該径方向チャネルと孔との間の交差部は、先の場合よりも小さな曲率半径を以て丸み付けられる。
部分的斜視図である図5、図6および図7は、本発明に係る受容器の注射用流路に対する取入口の配置構成の種々の実施形態を示している。これらの図において、類似する部材は図3および図4において使用されたのと同一の参照番号により表される。
図5は、注射用流路38上に中心合わせされた座ぐり部59と、該座ぐり部と中央孔とを接続する一定幅の径方向チャネルとを備えた取入口39の第1実施形態を示している。この実施形態において座ぐり部の側部およびチャネルの側部は、受容器の上流面と取入口39の閉塞端部19とに対して直交する。
図6は、孔にては更に広幅なチャネルであって注射用流路38上に中心合わせされた座ぐり部59に交わるべく幾分か収束するというチャネルにより先の実施形態と異なる別実施形態を示している。
図7は、一定幅のチャネルを備えるが、該チャネルの側部および座ぐり部59の側部はチャネルおよび該座ぐり部59の閉塞端部領域19に対して直交せずに、それらに交わるべく大きな曲率半径により丸み付けられるという実施形態を示しており;これは輪郭付けされた断面(profiled section)を有する取入口機構である。
これらの3つの図においては、簡素化のために、一方では孔と受容器の上流面との間の交差部、および、他方では孔と径方向チャネルとの間の交差部は、鋭角的な縁部の印象を与える曲線の円弧により描かれているが;実際には、これらの鋭角的な縁部は接続のために十分な曲率により鈍らされている。
本発明の第1実施形態に係る注射器の長手断面図である。 上記注射器の下流部分の拡大図である。 本発明に係る受容器の別の好適実施形態の斜視図である。 受容器の中央軸心を通る平面であって注射用流路の軸心を含む平面上における受容器の断面図である。 注射用流路の取入口の種々の形状の一つの斜視図である。 注射用流路の取入口の種々の形状のもう一つの斜視図である。 注射用流路の取入口の種々の形状の更にもう一つの斜視図である。

Claims (9)

  1. 有効成分(6)を捕捉する移動可能な上流ストッパ(4)と移動可能な下流ストッパ(5)とにより閉塞された円筒状リザーバ(3)を収容する本体(2)と、
    下流における、少なくとも2つの注射用周縁流路(8、38)を備えた受容器(7、37)と、
    を備え、
    前記受容器は、その上流面を介して前記リザーバに当接し、また、
    前記受容器は、上流ストッパ/液体/下流ストッパの集合体を移動させる駆動手段(70)の動作により前記下流ストッパ(5)が該受容器の当該盲孔(10、31)の閉塞端部(7a)と接触されたときに前記周縁流路(8、38)に対する取入口(9、39)が露出されるのを許容する自由高さを有する盲孔(10、31)を備える無針注射器において、
    前記受容器の前記上流面上にて、各前記取入口(9、39)は前記注射用流路上に配置された座ぐり部を備え、且つ、各前記取入口は前記中央孔(10、31)内へと開口する径方向チャネルに接続され、且つ、
    前記受容器の前記上流面は、前記孔(10、31)の縁部に対して可及的に接近して平行とされた多葉状シール(12、34)であって前記注射用流路に対する前記取入口(9、39)に対して可及的に接近して該取入口を囲繞する多葉状シール(12、34)を具備する、
    ことを特徴とする無針注射器。
  2. 前記多葉状シール(12)は、協働形状の溝内に収容される、ことを特徴とする請求項1に記載の無針注射器。
  3. 前記受容器の前記上流面は、前記中央孔の縁部に対して可及的に接近して平行とされるべく二段射出成形された多葉状シール(34)であって前記注射用流路に対する前記取入口に対して可及的に接近して該取入口を囲繞するという多葉状シール(34)を具備する、ことを特徴とする請求項1に記載の無針注射器。
  4. 前記注射用流路上に中心合わせされた前記座ぐり部は、前記注射用流路の直径の約1.1倍〜約1.5倍の範囲の直径と、前記注射用流路の直径の約0.5倍〜約0.6倍の範囲の深度とを有する、ことを特徴とする先行請求項のいずれか一つの請求項に記載の無針注射器。
  5. 前記径方向チャネルは、前記座ぐり部の直径に等しい一定幅を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の無針注射器。
  6. 前記径方向チャネルは、前記座ぐり部に対する該チャネルの接続箇所から、前記径方向チャネルの幅が多くとも前記座ぐり部の直径の1.4倍に等しくなるという前記中央盲孔に対する前記径方向チャネルの開口まで増大する幅を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の無針注射器。
  7. 前記座ぐり部および前記径方向チャネルは、“輪郭付け”されることを特徴とする、請求項4、請求項5および請求項6のいずれか一つの請求項に記載の無針注射器。
  8. 前記中央盲孔(31)は本質的に截頭円錐形状であり、
    前記孔の取入口直径は前記リザーバの内側直径と等しく、
    最小直径は前記孔の閉塞端部に向けられており、且つ、
    前記截頭円錐形状の側方部分の延在母線は、前記孔の軸心に関して約2°〜約9°の角度を為す、ことを特徴とする先行請求項のいずれか一つの請求項に記載の無針注射器。
  9. 前記中央孔(31)の上流縁部および前記取入口の上流縁部は、前記下流ストッパを破断しないように曲率を有する、ことを特徴とする請求項8に記載の無針注射器。
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