JP2006518678A - 表面上への画像の提供法 - Google Patents

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Abstract

材料の表面に画像を提供する方法であって、前記表面に、(i)形状記憶高分子(3)(または同様の材料)の可撓性層、および(ii)画像キーコート層(4)により前記層(3)に結合された画像(12)を含む画像シートを適用する段階を含む。画像シートは、接着剤(22)および形状記憶高分子(または同様の材料)をそのガラス転移温度を超える温度に加熱することを包含するプロセスにより、表面に結合される。

Description

本発明は、表面、特に(必須ではないが)可撓性の表面に画像を提供することに関する。本発明は、更に詳しくは、画像シートに関し、表面、特に、例えば皮革、合成ポリマー、または織物材料等の可撓性材料の表面に模様を付与するための前記画像シートの使用にも関する。
本発明は、更に詳しくは、ただしこれだけに画像シートの使用および画像の適用方法を限定するものではないが、ファッションシューズおよびリクレーションシューズ(例えば、スポーツおよびウォーキングシューズ)等の靴に使用する画像シート、およびこれらに画像を付与する方法に関する。
可撓性材料のシート(例えば、皮革)および予め形成された物品を「模様付け(marking)」(本明細書で使用するこの用語は「色付け(colouring)」を包含する)するための技術は多数知られているが、多くは不都合を伴う。例えば、皮革は多数の手作業工程を経由して多くの色付けと専門家の仕上げがなされ、これらは皮革工場製品の提供品の一部として、あるいは顧客の仕様および要求に応じたものとして生産される。これらの方法は非常に手間がかかり、かつ、常に同等のものを生産できるとは言い難い。
更に、ファッション工業は、嗜好(例えば彩色)および/またはデザイン、あるいは製品の模様の変化に比較的速やかに対応できることが必要であるが、現存する技術では、このような変化に迅速に対応することができない。更に、特定の彩色および/または模様付けの技術のために少なからぬ投資が成されてきたかもしれず、そのため生産者は、ファッションの動向に拘わらず、変化に対応することを嫌うかもしれない。
国際公開パンフレット第0187643号は、加熱されると「固い」から「柔らかい」に迅速に変化することができ、かつ、冷却されると、迅速に樹脂本来の固さを取り戻すことができる材料である形状記憶高分子(Shape Memory Polymer;SMP)(または同様の材料)を含む画像シートを用いて平面ではない表面に画像を付与する技術を開示する。ガラス転移温度(Tg)まで加熱されたとき、SMPは容易に再成形されて冷却されたときに新しい形状を呈することができる。SMPが再びTgを超える温度に晒された時点で、記憶効果により、SMPはその元のプロセス形状を取り戻す。このような形状の変化および形状の保持は、ガラス転移温度(Tg)を境とする、大きな、かつ可逆的な弾性率の変化により可能となっている。
国際公開パンフレット第0187643号は、特に、SMPにより担持されている画像を転写して平らでない(通常は硬い)表面に模様を付与する、転写操作について開示している。具体的には、模型のレーシングカーの模様付けが開示されている。更に詳しくは、国際公開パンフレット第0187643号のプロセスは、SMPの層を、画像を付与すべき物品の実際の形状と一致させ、次いで、SMPの層から物品上への画像の転写を行うものである。国際公開パンフレット第0187643号の開示に基づき、SMP層からの画像の分離が起きているのは、SMPは予想外の表面分離特性を有し、この特性によりSMPが(i)画像の担体として働き、かつ、(ii)画像を分離して画像転写を行うことが見いだされた。
国際公開パンフレット第0187643号では、SMPおよびその画像の両者を三次元物体の表面に結合する技術にも言及しているが、それ以上の詳細な説明は無い。
本発明の第一の態様によれば、材料の表面に画像を提供する方法であって、
当該方法は、前記材料表面に
(i)形状記憶高分子(または同様の材料)の可撓性層および
(ii)画像キーコート層により前記層に結合された画像
を含む画像シートを適用する工程、
および前記画像シートを、前記材料表面に、接着剤の利用と、形状記憶高分子(または同様の材料)をそのガラス転移温度を超える温度に加熱することを包含するプロセスにより結合させる工程、
を含む方法が提供される。
本発明の第二の態様によれば、
(i)形状記憶高分子(または同様の材料)の可撓性層および
(ii)画像キーコート層により前記層に結合された画像
を含む画像シートが提供される。
本発明の第三の態様によれば、剥離可能な担体上に前記第二の態様に係る画像シートを含む画像転写用組立品が提供される。
本明細書で使用されている「画像」という用語は、模様が付けられた表面の外観を変える全てのものをカバーすることを意図している。画像は、例えば、個々の、視覚的に識別できる要素を含む柄でも良く、あるいは、画像は連続的な彩色であっても良い。
「画像キーコート層」は、当分野で、「画像結合被覆層(image tie coat layer)」または「画像結合層(image tie layer)」とも呼ばれる。
本発明により、我々は、材料(および特に可撓性材料)の表面に、便利に、かつ、効率的に画像を付与する方法として、その表面に付与されることが望まれる画像が結合されている形状記憶高分子の層を含む画像シートを用いうることを見いだした。
一般的に、模様付けが施される材料に適用されるのは形状記憶高分子の層の「画像側」であろう。すなわち、画像はSMP層と模様付けをされた材料との間に挟まれる。
前記画像シート(形状記憶高分子と画像を含む)は、可撓性表面上に画像を付与するために使用されるとき、特別な利点を持つ。これらの利点は、SMPをそのガラス転移温度を超える温度に加熱することを包含するプロセスにより画像シートを表面において適用するという適用プロセス(本発明の第一の態様に合致して)に起因する。SMPの特性により、画像シートはある程度の力(ある状況下では比較的軽く、「手でブラシを掛けること」により提供されても良い)で、SMP層が模様を付けられる表面と接合し、効率的に「一体に」なり、かつ、模様を付与し、表面と共に可撓できるよう表面に適用され得る。画像キーコート層および任意に追加された中間層により、画像がSMP層に結合されているため、SMP層と画像の層間剥離は防止されている。
ガラス転移温度を超えてSMPを加熱する方法は様々であり、例えばそのガラス転移温度に到達するために必要な温度上昇の程度による。もし必要な温度上昇が比較的小さいなら(例えば摂氏数度)、SMP層の全体を手でブラシ掛けすれば、必要な加熱を得ることができる。
模様を付けるための表面は、ある程度の表面の肌理または「微細な肌理」を持つものであっても良い。この様な表面の例は、皮革(肌理は、表面の「多孔性の」性質により提供される)、および材料の全体的な繊維構成により肌理が提供される織物(例えばキャンバス)を包含する。この様な肌理を持つ材料に対して、SMP層は、表面に結合された様になるだけではなく、その表面の肌理を忠実に再現できる状態に在ることができる。付与された画像に再現されることが望まれる肌理を持つ表面を提供する(例えば、硬化性のペースト組成物を用いて)ことも可能である。
更に詳しくは、ガラス転移温度を超えるSMPにおいて、ある程度の力を使用すると、SMPは、それが適用されている表面の肌理を強制的に取り入れさせられることとなる。SMP層をそのガラス転移温度より下にすると、SMP層にその肌理を保持させることとなる。SMP層が接着剤により基体に結合されている(斯くして、SMP層が「平らな」、肌理の無い形状に戻る如何なる傾向にも「抵抗する」)ため、SMP層中において肌理はより一層保持される。
SMP層は、例えば厚さ4から200μmで良いが、より好ましくは20から60μmである。採用されるSMP層の実際の厚さは、通常、表面に模様を付与する可撓性材料の特性によるであろう。例えば、もしこの材料が織物ならば、SMP層の厚さ(および、ついでに言えば画像シート全体の厚さ)は、その織物の取り扱い性(例えば、ひだの特性)を維持する様なものであり得る。
本発明の第一の態様の方法により画像が付与されうる可撓性材料の例は、皮革、織物、および合成高分子材料を包含する。本方法は、画像をこの様な材料の平らなシートに、または既に予め形成された形状のこのような材料に付与するために、適用可能である。この様に、例えば、本方法は、靴の、これは例えばファッションシューズやスポーツシューズ(例えば、ウォーキングシューズ)であって良いが、平らなまたは三次元の表面に画像を付与するために使用して良い。斯くして、この様な靴のフラットパネルに、あるいはトーキャップ(toe-cap)の周囲に、画像を付与しても良い。
一般的に、SMPは25〜40℃のTg値を持つことが好ましい。この範囲の値は、一般的に、要求される可撓性をSMPに保証し、この範囲のより低い値は、改良された可撓性を提供するであろう。適切な材料は、DIAPLEXの商標で入手できる。
上に示した様に、画像シートは、画像キーコート層により画像が結合されるSMP層を含む。一般的に、「プレ−イメージ」の組立品は、一つの面上に画像キーコート層を持つSMP層からなる。この画像キーコート層は、例えば、接着剤または接着促進剤の形で良い。画像を造るために使用する模様印刷技術によって、画像キーコート層として使用される接着剤または接着促進剤は、インクに対して十分に受容性の表面を提供し得る。しかしながら、ある種の別のインクに対しては、画像キーコート層を提供する接着剤または接着促進剤に結合された追加のインク受容層を準備して、画像をそのインク受容層の上に模様印刷する必要があるかもしれない。
静電写真法およびエレクトロインクの画像は、一般的に、接着剤または接着促進剤の形状の画像キーコート層上に直接造ることができる。しかしながら、インクジェット画像の場合は、一般的に、インクジェットで模様印刷する前に、この様な接着剤または接着促進剤層(画像キーコート層として準備された)に、所謂「インクジェット被覆物」を適用する必要があろう。この様な「インクジェット被覆物」層は、当分野で周知である。更なる可能性は、SMP層の表面をコロナ放電処理し、かつ、コロナ処理された表面に「インクジェット被覆物」を適用することである。
静電写真画像用の画像キーコート層を提供する適切な物質は、イソプロピルアルコール溶液として塗布したポリアミド(ヘンケル(Henkel)社製のLioseal V7036等)である。画像は、(直接的にまたは間接的に)SMP層に粘着して結合される。接着剤結合は、接着促進剤によるもので良く、これは、例えばイソプロピルアルコール溶液として塗布したポリアミド(ヘンケル社製のLioseal V7036等)により提供されても良い。
画像は、最も好ましくは、コンピュータソフトウェアにより生み出され、その制御の下に模様印刷される。当然、ソフトウェアの制御下においては、広大な範囲の画像を模様印刷できる。画像は、インクジェットプリンターで模様印刷したもの、またはトナーの使用を含む模様印刷技術、例えば乾式トナープリンタにより造られたものであって良い。
本発明の第三の態様に合致する画像転写用組立品は、剥離可能な担体上に画像転写シートを含む。剥離可能な担体は、最も好ましくは、剥離表面が備わった紙(特に、80〜150gsm、より好ましくは80〜100gsmの秤量を持つもの)を含む。最も好ましくは、剥離表面はSMPのTg未満の温度で軟化する、および/または、最も好ましくは18〜42dyne/cmの分離力で剥離するものである。この剥離表面は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ワックス、または、特に好ましくはTPX(ポリメチル−4−ペンテン)であっても良い。
画像から遠いSMP層の表面上にある分離物質(例えばTPX)を担体(SMP層を伴う)から分離することも可能である。SMP表面上のこの様な分離物質は、担体が一旦除去されたときにSMPの表面が自身に貼りつくことを防止する助けになるであろう。
更に好ましい剥離担体は、剥離力(PL)が120〜180gsm(好ましくは約150gsm)〜50mmの範囲の配向ポリプロピレン(OPP)である。
画像シート(SMP層およびそれに結合する画像を含む)を表面に適用する方法は接着剤の使用を必要とする。これは、模様を付ける物品に適用されるべき画像シートの表面上に提供されて良い。あるいは、またはこれに加えて、接着剤を表面自身の上に提供して良い。全ての場合において、接着剤は熱、および/または圧力で活性化されて良く、接着剤が感圧性接着剤であることが特に好ましい。これは、画像シートを表面に適用すること、および、必要なら、それが正しい位置にあるまでは取り除くことを許容する。接着剤は、画像シートが恒久的にその場所に残る様に、引き続き架橋できる(例えば、熱または紫外線硬化により)ものであっても良い。接着剤は、SMP層のTg値より数度(例えば2〜3℃)低い温度で加熱活性化されるもので良い。接着剤は、例えば、大気乾燥型ポリウレタン接着剤で良く、これは塗布、吹き付けまたはブラシ掛けにより付与して良い。一般的に、接着剤は乾燥重量が0.05から4.0g/mの量で付与されるであろう。適切な接着剤の例は、遊離のイソシアネート基が無い脂肪族ポリエステル−ポリウレタンの水性分散物であり、例えば、独国クレフェルト(Krefeld)のアルバーディンク・ボーレイ(Alberdingk Boley)社の商品名7461が入手できる。このような接着剤は、画像化SMPに、および画像が提供されるべき表面(例えば、皮革または綿キャンバス)にも、下塗りするために使用して良い。
画像シートを、表面(その上に画像が形成される)に、熱、および(普通は)ある程度の力(比較的軽くて良い)を用いて、適用する。用いる熱は、SMPの温度をそのTg値を超えて上げれば十分である。熱は、例えば、熱い空気を吹き出す装置で良い。SMPのTg値によっては、手からの熱でも十分かもしれない。力を加えても良く、例えば、圧力ローラーの使用、模様を付けるべき表面に吸引下で画像シートを引っ張る、等による。別法として、手でブラシ掛けして力を加えても良い。あるいは、SMPのTg値によっては、SMP層を手で叩いて力を加えても良い。これは、手で叩くことにより必要な加熱と力を同時に提供するように、手からの熱によってSMPがそのTg値を超える温度に上がるときは、特に便利である。力を加えると、Tg値を超えているSMP層は、一般的に、画像を付与すべき表面(およびその特徴、例えば肌理)に自らを適合させる。この様な適合はTg値未満に冷却する際に保持され、基体に対する接着剤による画像の結合はこの適合の保持を増進する。しかし、SMPのTg値および弾性率は、模様を付ける表面の性質を考慮して選択されるべきである。一般的に、Tg値は25℃から40℃の範囲であるが、この範囲内の低めの値はより大きい弾性を持つであろう(ガラス転移温度を超えているとき)。それ故、例えば、手で軽くブラシ掛けしながら画像をキャンバスに適用するとき、ガラス転移温度の低いSMP層の使用は、模様をつけるべき表面を覆う様にSMP層を操ることができるだけではなく、SMPが表面の「微細な肌理」を受け入れることができるに違いないことを保証するであろう。この後者の特性は、SMP層のTg値および/または弾性率が高すぎると可能ではないかもしれない。例示すると、Tgが25℃で弾性率が3.0MpaのSMPが提供する弾性フィルムは、「手の圧力」を用いて非常に高いピークを伴う表面に倣って形作るのは困難かもしれない。この様な場合、弾性率が1.4〜3.0Mpaの範囲内が好ましいであろう。
冷却の際、フィルムはその新しい形状を保持しようと努めるであろうし、また、接着剤により所定の位置に留められて、フィルムが、それが適用された表面の特徴を再現することを可能とする。
剥離可能な担体は、適用プロセスのいずれかの段階の間に、例えば、「剥離点」より前になお圧力を掛けて、(適用された)画像シートから剥ぎ取ることにより、除去可能であることが解るであろう。
画像を付与すべき表面に画像シートを結合するために使用する接着剤は、画像シートが加熱により除去可能である様なもので良い。これは、必要に応じて、異なる画像を伴う物品を提供する可能性を整える。例えば、もし物品がファッションシューなら、適用される画像は環境に合わせて(例えば、流行のファッション動向、擦り切れた他のアクセサリーの色等)変えることが可能である。
画像に皺あるいは表面の他の欠陥が現れて、表面(特に皮革の様な可撓性表面)に適用された画像を「綺麗にする」必要性が究極的に生じたときは、一般的に、その表面に熱を加えれば(随意に軽く手でブラシ掛けして)元の外観を取り戻すのに十分である。
本発明は数多くの態様を採り得ることを理解すべきである。例えば、一般的に剥離可能な担体上にある画像シート(SMP層と画像を含む)は、製造され、最終使用者に販売されても良い。この最終使用者は、例えば、公衆に販売する前に画像が提供された(本発明に合致して)物品(例えば靴)の製造者であっても良い。あるいは、画像シートは、自分の所有物を「手製にする」ことを望む個人の、家庭での使用のために供給されても良い。
画像シートは、模様を付ける表面にシートを結合させるために使用される接着剤を設けないで供給しても良い。最終使用者にとって、適用前に画像の表面に追加の意匠を設けることが可能である。この様な画像の増強は、「下塗り」、「肌理付け」、または「裏打ち」により提供して良い。
下塗りは、目的の基体が暗い色彩で、かつ、画像が基体と合体し、曇り部分を通して見えることの両方が要求されるときに、一般的に使用される技術である。下塗りは、通常、ペイントブラシまたはエアブラシにより付与される。
肌理付けは、画像シートが適用される基体が比較的平坦なときに、大抵使用される技術である。肌理付け媒体は、例えば、大気乾燥のアクリルペーストを土台にしている。
裏打ちは、一般的に、熱ローラーラミネータの使用、およびそれが適用できる前に接着促進剤の接着前被覆をもたらすことを含む技術である。裏打ち技術は、全面または選択的であり得る。
本発明に合致して、最終使用者に、画像が最終的に結合される画像キーコート層を伴うSMP層が備えられている剥離可能な担体を含む「プレ−イメージ」組立品を供給することも可能である。画像をプリントすべき手法によっては、「プレ−イメージ」組立品は、画像を、例えばインクジェットプリンターによって模様印刷する場合に対してはインク受容性表面を備えた、特別な層(画像キーコート層に結合された)も含んでも良い。この様な「プレ−イメージ」組立品の購入者は、次いで、彼らが選んだ画像を当て嵌めて(例えばインクジェットプリンターを使用して)、本発明に合致する画像シートを産生して良い。この様な画像は、例えば、ソフトウェアパックに含有されているもの、またはインターネットからダウンロードしたもので良い。画像シートは、次いで、上述の手順に合致して、接着剤により表面に結合されて良い。
前の段落で概観した概念は、例えば、消費者に供給される「アートキット」等のキットに具現化可能である。この様なキットは、プレ−イメージのシート、接着剤、および(最終的に形成される)画像シートが適用される材料を含んで良い。このキットは、例えば、壁に掛ける絵等を産生することを意図するものであって良い。このキット中に準備し、それに画像シートが適用される材料は、例えば、キャンバスまたは類似の材料で良い。消費者は、この「プレ−イメージ」シート上に、自分が選択した絵を模様印刷し、次いで、得られた画像シートを、シートをキャンバスに結合させる接着剤を用いて、キャンバスに貼り付けて良い(上に更に十分に説明した技術を用いて)。接着剤を画像またはキャンバスに塗布して良い。接着剤は、例えば、キット中に、2枚の分離シートの間に挟んだ層の形状で提供される、感圧性の接着剤で良い。分離シートの1枚を除去して、接着剤層の一面を画像に貼付することができる。次いで、他の分離シートを除去して、接着剤層の他の面を、画像をキャンバスに貼り付けるために使用できる。
前の段落で説明したキットに関する多数の変形が可能である。第一のこの様な変形において、SMP層に適用される画像は、最終的な絵ではなく、輪郭または「仮」像である。この場合、輪郭像を担っているSMP層は、前の段落で説明したのと全く同じ手法でキャンバスに結合して良い。そして、SMP層の晒された面に「彩色して」(例えば、キットに備えられた絵の具を用いて)、最終的な絵を産生して良い。このように、この場合、SMP層(その輪郭画像を伴う)をキャンバスに貼り付けることは、消費者が自身の色合い、筆遣いの型等を用いて最終的な絵を産生するために「彩色」できる画像が模様付けされた、肌理を持つ表面を提供する。
更なる可能性は、キットの使用者にとって、キャンバス上に、キャンバスに貼り付ける最終的な模様印刷画像に対して要求される肌理を「構築する」ことが可能なことである。この場合、前の段落で説明した様な手法で、輪郭画像を備えたSMP層をキャンバスに貼り付け、結合させて良い。引き続き、使用者は硬化性の肌理付け材料(例えば、大気硬化性のアクリルペーストの様な大気硬化性材料)を輪郭画像に塗りつけ、例えば、筆遣いを模倣するための好みの肌理を与えることができる。その後、最終的な、着色した形状の画像を担持する更なるSMP層を、次いで、硬化した肌理付け材料を覆って、また、下に横たわる画像と位置合わせして、キャンバスに結合させる。この(第二の)SMP層のキャンバスへの結合は、先の説明と全く同じに実施する(接着剤を用い、また、SMP層がそのTg値を超える温度に晒されることを保証して)。最終結果は、最後のSMP層の肌理付けのお蔭で油絵風となり、他方この層は、完全な画像(全ての彩色、細部等を伴う)の模様印刷形状を担持する。
本発明に合致するキットの更なる例は、一対の靴、プレ−イメージのシート(キットの購入者は、この上に、おそらくキットと共に提供されるソフトウェアからの好みの画像を模様印刷可能である)、およびプレ−イメージのシートを所定の位置に結合させるための接着剤を含むパックである。この様なキットは、プレ−イメージのシートは(模様印刷されたとき)靴に貼り付けられる様なもので良い。あるいは、キットは、取り外し可能な靴カバーも含み、プレ−イメージのシートは(模様印刷されたとき)これらの取り外し可能なカバーに貼り付けられても良い。
本発明を、本発明の種々の実施態様を図解する添付図面の図1〜3を参照して、例示のみのために、更に説明する。
図1は、分離システム2の上に用意された「プレ−イメージ」の組立品1を図解する。プレ−イメージの組立品1は、SMP層3を含み、その上に、画像(図1中図示せず)を付けることを意図している画像キーコート層4が用意されている。分離システム2は、紙担体5とそれが積層された分離層6を含み、後者は、SMP層3と面−面接触している。
今度は、本発明に合致する実施態様の画像シート10を図解する図2を参照する(図1および2において、同等の部品には同じ参照番号を付け、それ故、それ以上の説明はしない)。図2に示した画像シート組立品10は、画像キーコート層4に用意された画像受容層11を組み入れている。画像受容層11には、例えばインクジェットプリンター(図示せず)によって産生された画像12が適用される。
図2に図解された画像シート10は、上で更に詳しく説明した技術を用いて表面に適用されて良い。
今度は、本発明に合致するもう一つの実施態様の画像シート組立品20を図解する図3を参照する(図2および3において、同等の部品には同じ参照番号を付け、それ故、それ以上の説明はしない)。図3の画像シート20において、画像層12は画像キーコート層4上に直接設けられているものである。これは、一般的に、静電写真法またはエレクトロインク画像の場合に可能であろう。更には、適用前充実層21(例えば、「下塗り」、「裏打ち」、または「肌理付け」)が画像層12に適用されている。更に、図3は、画像シートを表面に結合させるために使用する接着促進層22を示す。
図1は、分離システム2の上に用意された「プレ−イメージ」の組立品1を図解する。 図2は、本発明に合致する実施態様の画像シート10を図解する。 図3は、本発明に合致するもう一つの実施態様の画像シート組立品20を図解する。

Claims (25)

  1. 材料の表面に画像を提供する方法であって、
    当該方法は、前記材料表面に
    (i)形状記憶高分子(または同様の材料)の可撓性層および
    (ii)画像キーコート層により前記層に結合された画像
    を含む画像シートを適用する工程、
    および前記画像シートを、前記材料表面に、接着剤の利用と、形状記憶高分子(または同様の材料)をそのガラス転移温度を超える温度に加熱することを包含するプロセスにより結合させる工程、
    を含む方法。
  2. 前記材料が可撓性である請求項1に記載の方法。
  3. 前記材料が皮革、織物材料または合成プラスチック材料である請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記材料が皮革である請求項3に記載の方法。
  5. 前記SMPが25〜45℃のTg値を持つものである請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記SMP層が20〜60μmの厚さを持つものである請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記画像キーコート層が接着剤または接着促進剤を含むものである請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記画像と、インク受容性層が、画像と、画像キーコート層を提供する接着剤または接着促進剤の層との間に設けられる請求項7に記載の方法。
  9. 前記画像シートを前記材料に結合するための前記接着剤が、前記SMP層のガラス転移温度より2〜3℃低い温度で活性化される感熱性接着剤である請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. (i)形状記憶高分子(または同様の材料)の可撓性層および
    (ii)画像キーコート層により前記層に結合された画像
    を含む画像シート。
  11. 前記SMPが25〜45℃のTg値を持つものである請求項10に記載の画像シート。
  12. 前記SMP層が20〜60μmの厚さを持つものである請求項10または11に記載の画像シート。
  13. 前記画像キーコート層が接着剤または接着促進剤を含むものである請求項10〜12のいずれか一項に記載の画像シート。
  14. インク受容性層が、前記画像と、前記画像キーコート層を提供する接着剤または接着促進剤の層の間に設けられる請求項13に記載の画像シート。
  15. 前記SMP層および画像を材料の前記表面に結合させるための接着剤が設けられるものである請求項10〜14のいずれか一項に記載の画像シート。
  16. 前記接着剤が、前記SMP層のガラス転移温度より2〜3℃低い温度で活性化される感熱性接着剤である請求項15に記載の画像シート。
  17. 剥離可能な担体上に、請求項10〜16のいずれか一項に記載の画像シートを設けた画像転写用組立品。
  18. (i)剥離可能な担体上に、インク受容表面を伴う画像キーコート層を含むSMP層が設けられた「プレ−イメージ」組立品
    (ii)接着剤および
    (iii)画像を付与する対象である材料
    を含むキット。
  19. 「アートキット」である請求項18に記載のキット。
  20. 塗料を含む請求項19に記載のアートキット。
  21. 更に、硬化性の肌理付け材料(hardenable texturing material)を含有する請求項19または20に記載のキット。
  22. 画像を付与する対象である材料が画布(canvas)である請求項19〜21のいずれか一項に記載のキット。
  23. 靴を含み、更に、
    (i)剥離可能な担体上に、インク受容表面を伴う画像キーコート層を含むSMP層が設けられた「プレ−イメージ」組立品
    (ii)接着剤および
    (iii)画像を付与する対象である材料
    を含むパッケージ。
  24. 更に、取り外し可能な靴用カバーを含む請求項23に記載のパッケージ。
  25. 剥離可能な担体上に、インク受容性表面を伴う画像キーコート層を含むSMP層が設けられた「プレ−イメージ」組立品。
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