JP2006515051A - ブレーキディスク・アッセンブリ - Google Patents

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Abstract

ハブ部材(14)と、ハブ部材に取付けられてそれと共に回転するローター(12)とを含むフローティングブレーキディスク・アッセンブリ(10)であって、ローターがハブ部材に対してディスクの軸方向に限られた範囲で移動可能である。ハブ部材内で対応する切欠き(26)に係合するため、複数の駆動部材(38)がローターに固定して取付けられる。ローターがハブ部材に対し軸方向に移動するのにつれて、駆動部材が切欠きに対しディスクの軸方向に移動可能である。ハブ部材に対するローターの軸方向の移動は、ローターとハブ部材にそれぞれ結合した対応する停止手段(26、34A,46、34B)によって制限される。少なくとも初期に、その対応する切欠きに対する少なくとも1つの駆動手段の軸方向の移動に抵抗するため、摩擦手段(60)が設けられる。ガタ音及び振動を低減するため、摩擦手段はフローティングディスク機構に所定レベルのヒステリシスを導入する。

Description

この発明は、ブレーキディスク・アッセンブリに関する。特に、この発明は、ローターがハブ部材に対し軸方向に限られた量移動可能であるが、ハブ部材と共に回転するのを制限する形でブレーキローターがハブ部材に取付けられたフローティング(floating)方式のブレーキディスク・アッセンブリに関する。
ブレーキローターがハブ部材に固定して取付けられたブレーキディスク・アッセンブリを提供することが知られている。標準的な量産車両に使用するため、ブレーキローターとハブは、しばしば1つの構成部品として生産される。より高性能の車両のため、ボルト又はリベットによってブレーキローターがハブ部材に固定して取付けられたブレーキディスク・アッセンブリが知られている。
又、ハブ部材に対し軸方向に限られた範囲で移動できるようにローターがハブ部材に取付けられたフローティング方式のブレーキディスク・アッセンブリを提供することも知られている。フローティングディスク・アッセンブリは、ローターがハブ部材に固定して取付けられたブレーキディスク・アッセンブリより優れた多くの利点を提供する。これらは以下を含む:
・固定して取付けられたあらゆるブレーキローターに存在する径方向の拘束(constraint)を取り除く結果として熱的安定性の向上、これはコーニング(coning)の低減につながる;
・ハブに対するローターの軸方向の移動がハブに対するローターの振れ(runout)を効果的に除去することによるディスク厚の変動(DTV)の増加傾向の低減;
・ローターとパッドの接触面で生じる振動の伝達の低減;
・固定されたディスクローターに熱的変動によって引き起こされる応力に起因し得る亀裂(cracking)への抵抗性。
フローティング方式のブレーキディスク・アッセンブリのこれらの利点及び他の利点は、当業者によく知られている。
円周方向に間隔を置いて複数設置されて軸方向に延びるボビン(bobbins)又は駆動(drive)部材によって、ローターがハブ部材に取付けられたフローティングブレーキディスク・アッセンブリもよく知られている。ある既知の配置では、ローターはボビンに固定して取付けられ、ボビンはハブ部材の切欠き(cutout)又は凹部(recesses)に収容される。ボビンは切欠きに対し限定された軸方向の移動が可能であり、かつローターとハブ部材との間で回転力を伝達するため、径方向に延び環状の(circumferential)端面を有し、この端面は前記切欠きの対向する径方向の面と噛み合う。
上記した既知の配置は、高性能のレース車に多数使用されてきた。しかし、この配置は、一般道路での使用を意図する車両に適したものとは考えられていなかった。これは、ハブに対するローターの軸方向の移動を制限するため使用されるストッパ(stops)との間の接触によって、ハブに対するローターの移動がガタ音(rattle)及び/又は振動を招く可能性があるからである。このようなガタ音及び振動はレース車においては容認され得るが、一般道路を運行する車両には容認されず、特に、高水準の洗練さが期待される高付加価値で高性能の車両に関しては容認されない。
フローティング方式のブレーキディスク・アッセンブリにおいて、容認できる限度までガタ音及び振動を低減させる試みとして、ローターとハブ部材の間に軸方向の先行荷重(pre-load)を与えるバネ手段を用いることが知られている。例えば、EP1094229は、ローター内の対向する半円状の凹部及びハブに係合する複数のリベットによって、ローターがハブ部材に接続されているブレーキディスク・アッセンブリを示す。円錐(conical)バネが、各リベット及びローター及びハブの端部フランジ(end flange)の間に設置されている。この配置は、ガタ音及び振動の低減に役立つが、フローティングローター配置の効率を低下させる点で理想的ではない。これは、比較的軽いとは言っても、軸方向の先行荷重は、ハブ部材に対する最適な軸方向位置をローターが取ることを妨げるおそれがあるからである。結果として、フローティングローターの軸方向の位置がアッセンブリの振れによってある程度影響を受けるというDTVを引き起こす危険がある。
そのため、上記した問題が防止され又は少なくとも実質的に低減された、改良されたフローティング方式のブレーキディスク・アッセンブリが必要とされる。
特に、フローティングローター・アッセンブリの効率を過度に低下させることなく、ガタ音及び振動が低減されたフローティング方式のブレーキディスク・アッセンブリが必要とされる。
本発明に従い、ハブ部材と前記ハブ部材に取付けられてそれと共に回転するローターとを含み、前記ローターが前記ハブ部材に対してディスク・アッセンブリの軸方向に限られた範囲で移動可能であり、少なくとも1つの駆動部材が前記ローター又は前記ハブ部材の1つに固定して取付けられて前記ローター又は前記ハブ部材の他方側の対応する切欠きに収容され、前記ローターが前記ハブ部材に対し軸方向に移動するのにつれて、前記駆動部材が前記切欠きに対しディスク・アッセンブリの軸方向に移動可能であり、前記ローターと前記ハブ部材との間で回転力を伝達するため、前記駆動部材は前記対応する切欠きの対向面と接触するための径方向に延びる面を有し、前記ハブ部材に対する前記ローターの前記軸方向の移動が前記ローターと前記ハブ部材にそれぞれ結合した対応する停止手段によって制限されると共に、少なくとも初期に、その対応する切欠きに対する前記駆動手段の軸方向の移動に抵抗するための摩擦手段が設けられることを特徴とするブレーキディスク・アッセンブリが提供される。
前記駆動手段及びその切欠きの間に働く摩擦手段の提供は、機構にヒステリシスを導入する。フローティングローター配置の効率を過度に低下させずに、ガタ音及び振動を容認可能なレベルまで低減するよう、ヒステリシスのレベルが選択され又は予め決められる。本発明に従うブレーキディスク・アッセンブリの格別の利点は、前記ローターと前記ハブ部材との間に軸方向の先行荷重が加わらないことである。
好ましくは、前記摩擦手段は、少なくとも1つの前記駆動手段の径方向に延びる面と前記切欠きの対向面との間で作動する。より好ましくは、前記摩擦手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面と前記切欠きの対向面との間で作動し、これらは使用時に、前記ディスク・アッセンブリが順方向に回転中にブレーキがかけられた時、前記ローターと前記ハブとの間でブレーキ力を伝達するのに適する。一つの実施形態では、前記摩擦手段は、前記駆動手段の法線案内面と前記切欠きの対向面との間で作動する。
好ましくは、前記摩擦手段は、バネクリップ(spring clip)の形態をとり得る弾性手段を備える。
好ましくは、前記弾性手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面、又は前記切欠きの対向面の1つに形成される凹部に少なくとも部分的に収容され、前記径方向に延びる面又は前記対向面の他方側と接触するのに適する。
好ましくは、前記弾性手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面に形成される凹部に少なくとも部分的に収容される。
好ましくは、前記面を介して前記ローターから前記ハブへブレーキ力が伝達される時、前記径方向に延びる面と前記対向面が直接接触できるよう、前記弾性手段は前記凹部の中に押付けられることができる。
好ましくは、前記凹部は湾曲している。
前記弾性手段がバネクリップである場合、前記クリップは概ね断面がD形であり、湾曲部分が前記凹部に収容されているのが都合がよい。前記バネクリップはDの頂点で分離していてもよい。
好ましくは、使用時に前記ディスク・アッセンブリが順方向に回転中にブレーキがかけられた時、前記弾性手段は、加えられたブレーキ力の方向に作用する先行荷重を加える。
好ましくは、円周方向に間隔を置いて配置される複数の駆動部材、少なくとも1つの前記駆動部材に関連して設けられる摩擦部材が存在する。より好ましくは、フローティングローター機構に導入されるヒステリシスの全般的レベルが特定の用途に適合するよう、前記ディスク・アッセンブリに設けられる摩擦手段の数が選択される。
好ましくは、前記摩擦手段は、前記駆動手段と前記切欠きの間に所定レベルの摩擦を供給するよう配列される。
本発明の一実施形態は、添付の図面に関し、単に例として記述される。
図面に関し、本発明に従うブレーキディスク・アッセンブリ10は、ローター12及びハブ部材14を含む。ローター12及びハブ部材14は、例えば鋳鉄、鋼、アルミニウム、又はカーボン等のあらゆる適切な材料から製造することができる。必要であれば、ローター12及びハブ部材14は異なる材料から製造することができる。
ローター12は、ディスク間に空隙を提供するための複数の翼(vane)20によって結合される2つの一般に環状のディスク要素16、18を有し、その空隙を通って冷却空気が循環可能である。この配置は、ベンチレーテッド式ローターとして当業者によく知られている。個々のディスク16,18は、既知の方法でブレーキパッドと接触するための外面22、24を有する。詳細は以下に記述するように、一方のディスク18は、前記ローターをハブ部材14に取付けるため、その内部円から径方向内部に突き出る複数の取付け突起(mounting lug)26を有する。
ローター12はベンチレーテッド式ローターであることが好ましいが、本発明は、中実の(solid)又は非ベンチレーテッド式のローターを持つディスク・アッセンブリにも同様に適用できることは理解されるべきである。
ハブ部材14は、一般に当業者に「取付けベル(mounting bell)」として言及されるタイプのものであり、概ね軸方向に延びる胴部28を有する。第1の放射状(radial)フランジ30は、軸方向の胴部28の一端から内側に突出し、前記ハブ部材を車輪(図示せず)近傍にある車両のハブ(図示せず)に取付けるための複数の孔32を有する。ハブ部材14は、概ね軸方向に延びる胴部28の他端から外側に突出する第2の放射状フランジ34を有する。円周方向に間隔を置いた複数の切欠き36が第2の放射状フランジ34に設けられている。切欠きの数及び位置は、ローター12上の取付け突起26の数及び位置に対応する。
取付けベルの形状は本発明の機能に関係しない。つまり、用途に応じ、前記ハブ部材は内側若しくは外側に片寄った取付けベル、又は平坦な取付けベルを含んでもよい。
切欠き36は概ね "U"形であり、ローター12をハブ部材14に接続するための駆動部材又はボビン38を収容するのに適する。図4から最もよくわかるように、各ボビン38は、概ね断面が長方形の本体部40を有する。本体部40は、円周方向にわずかな隙間でぴったり適合して個々の切欠き36に収容される。前記ボビンをローター12の個々の取付け突起26に取付けるためのボルト44を通すことができるよう、前記ボビンの中央を通って孔42が設けられる。一部円形の放射状フランジ46が本体部40の一端に設けられ、個々の切欠き36の縁部を越えて広がる大きさになっている。
ハブ部材12へのローター14の取付けは、図2に最もよく示されている。使用時に最も外側に位置する前記ハブ部材の第2の放射状フランジ34の上に、一部円形の放射状フランジ46が重なるよう、ボビン38が個々の切欠き36内に配置される。一部円形の放射状フランジ46と反対側のボビン38端部に取付け突起26が並び、ボルト44が孔42を通って前記ボビンに挿入され、取付け突起28の対応する孔48を通るよう、ローター12が配置される。ナット50はボルト44に嵌め込まれ、前記ローター12を前記ボビン38に固定して取付けるよう締付けられる。ワッシャー51が必要に応じ、ナット50と取付け突起26の間に配置されてもよい。
好ましい実施形態においては、ボビン38はナットとボルトによって個々の取付け突起28に取付けられるが、これは必須ではなく、あらゆる適切な締結方式が使用可能であることは理解されるであろう。例えば、ボビン38は、リベット又は他のあらゆる適切な締め具によって取付け突起26に取付けられることができる。
前方に走行する車両に取付けられた時のブレーキディスク・アッセンブリ10の回転方向は、ディスクの「順方向」の回転と称される図1の矢印Cで示される。各ボビン38の本体部40は、第1及び第2の径方向に延びる外周(circumferential)端面52、54を有する。図に示すように、各ボビンの第1の外周端面52は、ディスクが順方向に回転する時の引きずり(trailing)面になり得る。この面は法線(normally)引きずり面52と称される。第2の外周端面54は法線案内(leading)面54と称される。
ディスク10が取付けられた車両にブレーキを掛けるため、当業者によく知られる方法でブレーキパッド(図示せず)を付勢してローター12の外面22、24に接触させるブレーキキャリパー(図示せず)によって、ブレーキ力はローター12に加えられる。前に述べたように、関連する車両が前進している時、前記ディスク・アッセンブリは回転Cの順方向へ回転するであろう。ディスクが順方向に回転している時にブレーキ力がローター12に加えられた場合、前記ボビンの法線引きずり面52は、個々の切欠き36の対向する放射状(radial)面56と接触し、ブレーキ力をローター12からハブ部14材へ伝達する。
ディスク・アッセンブリ10が取付けられた車両が逆方向に進む場合、前記ディスク・アッセンブリは、ディスク・アッセンブリの「逆方向」の回転と称される、矢印Cと反対方向に回転し、この場合、前記ボビンの法線引きずり面52は案内面となるであろう。逆方向に回転しているディスク・アッセンブリのローター12にブレーキ力が加えられた場合、前記ボビンの法線案内面54は、前記切欠きの対向する放射状面58と接触し、ブレーキ力をローター12からハブ部材14へ伝達するであろう。
上記したハブ部材14に取付けられたローター12に関し、前記ハブ部材に対する前記ローターの軸方向の移動は、ローター取付け突起26と前記ハブ部材の第2の放射状フランジ34の内面34Aとの間での接触、及び、一部円形のボビンフランジ46と第2の放射状フランジ34の外面34Bとの間での接触によって制限される。このようにして、第1の軸方向で前記ハブ部材に対する前記ローターの軸方向の移動を制限するため、前記取付け突起26及び前記第2の放射状フランジ34の内面34Aは、それぞれ前記ローター及び前記ハブ部材に関して対応する障害物として作用し、一方、反対側の軸方向で前記ハブ部材に対する前記ローターの軸方向の移動を制限するため、ボビンフランジ46及び第2の放射状フランジ34の外面34Bは、それぞれ前記ローター及び前記ハブ部材に関して対応する障害物として作用する。
前記ボビンの本体部40の軸方向長さは、前記ボビンの一部円形フランジ46と第2の放射状フランジの外面34Bとの間に微小な軸方向の隙間又はフロート(float)Xが形成されるよう、第2の放射状フランジ34の軸方向厚みよりわずかに大きくなっている。この隙間Xは、ボビン38が前記ブレーキディスク・アッセンブリの回転軸方向へ限られた範囲で移動することを可能とし、そのため、ローター12がハブ部材14に対し軸方向に浮くことを許容している。
ハブ部材14に対するローター12の軸方向の移動を制御し、望まない振動及び/又はガタ音を低減するため、各ボビン38に関連して摩擦手段が設けられ、これはボビン38とそれぞれの切欠き36との間で作動する。好ましい実施形態では、前記摩擦手段は、各ボビンの本体部40の法線案内面54内に形成され一部円形の又は湾曲した凹部62の内部に配置されるバネクリップ60の形態をなす。バネクリップ60は概ね断面が"D"形であり、64に示すようにDの頂点で分離している。図4を見て最もわかるように、バネクリップ60が前記ボビンの凹部62に収められると、クリップの平面部66が法線案内面54からわずかに突出する。この配置は、ボビンが個々の切欠きに挿入されると、前記バネクリップの平面部66が前記切欠きの対向面58と接触するよう付勢される。バネクリップ60と対向面58との間の摩擦接触は、少なくとも初期に、前記切欠き内でのボビンの軸方向の移動の抵抗となり、系にヒステリシスを導入する。
本実施形態のディスク・アッセンブリ10は、各ボビン38についてバネクリップ60又は摩擦手段を含むが、必ずしもそうではなく、後で詳細に議論するように、いくつかの又はただ1つの前記ボビン又は駆動部材38に対し、バネクリップ60又は他の摩擦手段が設けられてもよい。
ガタ音又は振動に至る前記ローターの望まない動きを防止し又は低減するのに充分な許容限度内で、バネクリップ60によって生じる摩擦力のレベルが選択され又は予め決められるが、フローティング機構の効率を著しく低下させ、アッセンブリ内の振れを補償するためのハブ部材14に対するローター12の軸方向の移動を妨げることから、レベルはそれほど高いものではない。先行技術と比べた本発明のバネクリップ60の格別の利点は、クリップの先行荷重が軸方向よりはむしろ円周方向に働き、そのためハブ14に対するローター12の軸方向の配置に過度な影響を与えないことである。
先に述べたように、ブレーキディスク・アッセンブリ10が取付けられた車両が前進している間、ボビン38の法線引きずり面52及び切欠きの対向面56を介し、ブレーキ力がローター12からハブ部材14に伝達される。最も強いブレーキ力は前進している間に生じるため、記述したように、バネクリップ60又は他の摩擦手段は、ボビン38の法線案内面54と切欠き36の対向面58との間で作用するよう配置されている。これは、順方向に回転中にディスクにブレーキが掛けられる時、ブレーキ力が加えられる方向にクリップの先行荷重が加わるという利点を有する。しかしながら、その代わり又はさらに加え、必要に応じ、ボビンの法線引きずり面52と切欠きの対向面56との間で作動するよう、クリップ60又は他の摩擦手段が設けられてもよい。
ブレーキは、大部分は車両が前進する間に掛けられるが、車両が後進する際にブレーキが掛けられることもある。前に述べたように、ディスク・アッセンブリ10が取付けられた車両が後進している時にブレーキが掛けられた場合、ブレーキ力は、前記ボビンの法線案内面54及び前記切欠きの対向面58を介してローター12からハブ14へ伝達される。この実施形態の特別な特徴は、後進時にディスクにブレーキが掛けられた場合に、バネクリップ60が前記ボビン内の凹部62の内部へ押付けられ、ボビン38の法線案内面54が前記切欠きの対向面58と直接接触し、ブレーキ力がバネクリップ60を介さずに直接に接触面54、58の間で伝達されるのを可能とすることである。
バネクリップ60は、ブレーキディスク・アッセンブリの最高使用温度でその必要な特性を維持可能なあらゆる適切な材料から製造することができる。例えばバネクリップ60は、ナイモニック(Nimonic)範囲の合金からのニッケル−クロム合金から製造することができる。
バネクリップ60は、ボビン38の法線案内面内に形成された凹部62の内部に取付けられると記述されてきたが、そうでなくともよい。例えば、バネクリップはボビンの法線引きずり面52内に形成された凹部の内部に取付けられることもでき、又は、前記切欠きの対向面56、58の一方又は両方に形成された凹部の内部に取付けられて前記ボビンの放射状に延長された面52、54の対応する1つと接触するよう配置されてもよい。さらに、前記バネクリップは断面がD形である必要はなく、バネクリップ又は他の弾性手段のあらゆる適切な形状を用いることができることは理解されるべきである。実際、前記摩擦手段は弾性手段を含む必要は全くなく、例えば、1つ又はそれ以上の前記ボビンの放射状に延長された面52、54、及び/又は前記切欠きの対向面56、58の1つ又はそれ以上に対し、適切な摩擦材料が付けられてもよい。
本発明に従うブレーキディスク・アッセンブリにおいて、ヒステリシスの全般的レベル又はフローティングローター機構に導入される摩擦は、あらゆる特定の用途の要求に合うよう調整されることができる。ヒステリシスのレベル又は要求される摩擦に影響を与える適用係数(Application factor)は、ディスク径及び重量、旋回荷重下でのハブベアリングのたわみ(deflection)、ブレーキキャリパー方式の影響及びホスト(host)車両の洗練さの全般的水準を含む。
例えば、好ましい実施形態では、各バネクリップ60に掛かる先行荷重、及び/又はディスクに設けられるクリップ60の数は、必要とされるヒステリシスの全般的レベル又は摩擦を調整するために変えることができる。従って、いくつかの又は実際にただ1つのボビン38に対し、バネクリップ60又は他の摩擦手段が設けられる場合であっても、いくつかの用途については満足できる性能を得ることができることがわかる。特に、バネクリップ60又は他の摩擦手段は、1つ置きのボビンにのみ設ける必要があるかも知れない。
本発明は、現在のところ最も実用的で好ましい実施形態と考えられるものについて記述されてきたが、本発明は開示された配置に限定されることなく、クレームされた発明の範囲に含まれる種々の変形及び均等な構成に及ぶことを意図することが理解されるべきである。例えば、前記ボビン又は駆動部材38がハブ部材14に固定して取付けられ、ローター12の切欠きに噛み合うよう配置することもできる。当業者であれば、ローター12及びハブ部材14を結合するために使用するのと完全に同一の数の駆動部材又はボビン38は本発明に必須ではなく、必要に応じて変えることができることを理解するであろう。
本発明に従うブレーキディスク・アッセンブリの一部の分解斜視図。 図1のブレーキディスク・アッセンブリの一部が組立てられた状態の断面図。 図2のB−B線に沿う、図1及び図2のブレーキディスク・アッセンブリの一部の断面図。 図1ないし図3のブレーキディスク・アッセンブリの駆動部材又はボビン形成部の斜視図。

Claims (17)

  1. ハブ部材と、前記ハブ部材に取付けられてそれと共に回転するローターとを含み、前記ローターが前記ハブ部材に対してディスク・アッセンブリの軸方向に限られた範囲で移動可能であり、少なくとも1つの駆動部材が前記ローター又は前記ハブ部材の1つに固定して取付けられて前記ローター又は前記ハブ部材の他方側の対応する切欠きに収容され、前記ローターが前記ハブ部材に対し軸方向に移動するのにつれて、前記駆動部材が前記切欠きに対しディスク・アッセンブリの軸方向に移動可能であり、前記ローターと前記ハブ部材との間で回転力を伝達するため、前記駆動部材は前記対応する切欠きの対向面と接触するための径方向に延びる面を有し、前記ハブ部材に対する前記ローターの前記軸方向の移動が前記ローターと前記ハブ部材にそれぞれ結合した対応する停止手段によって制限されると共に、少なくとも初期に、その対応する切欠きに対する前記駆動手段の軸方向の移動に抵抗するための摩擦手段が設けられることを特徴とするブレーキディスク・アッセンブリ。
  2. 前記摩擦手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面の1つと、前記切欠きの対向面との間で作動する、請求項1記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  3. 前記摩擦手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面と、前記切欠きの対向面との間で作動し、これらは使用時に、前記ディスク・アッセンブリが逆方向に回転中にブレーキがかけられた時、前記ローターと前記ハブとの間でブレーキ力を伝達するのに適する、請求項2記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  4. 前記摩擦手段は、前記駆動手段の法線案内面と前記切欠きの対向面との間で作動する、請求項3記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  5. 前記摩擦手段は弾性手段を備える、先行する全ての請求項のうちいずれか1に記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  6. 前記弾性手段がバネクリップである、請求項5記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  7. 前記弾性手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面、又は前記切欠きの対向面の1つに形成される凹部に少なくとも部分的に収容され、前記径方向に延びる面又は前記対向面の他方側と接触するのに適する、請求項5又は6記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  8. 前記弾性手段は、前記駆動手段の径方向に延びる面に形成される凹部に少なくとも部分的に収容される、請求項7記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  9. 前記面を介して前記ローターから前記ハブへブレーキ力が伝達される時、前記径方向に延びる面と前記対向面が直接接触できるよう、前記弾性手段は前記凹部の中に押付けられる、請求項7又は8記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  10. 前記凹部が湾曲している、請求項7ないし9のいずれかに記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  11. 前記バネクリップは概ね断面がD形であり、湾曲部分が前記凹部に収容される、請求項6に従属する場合の請求項7ないし9のいずれかに記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  12. 前記バネクリップはDの頂点で分離している、請求項11記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  13. 前記ディスク・アッセンブリが順方向に回転中にブレーキがかけられた時、前記弾性手段は、加えられたブレーキ力の方向に作用する先行荷重を加える、請求項5ないし12のいずれかに記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  14. 円周方向に間隔を置いて配置される複数の駆動部材、少なくとも1つの前記駆動部材に関連して設けられる摩擦部材が存在する、先行する全ての請求項のうちいずれか1に記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  15. フローティングローター機構に導入されるヒステリシスの全般的レベルが特定の用途に適合するよう、前記ディスク・アッセンブリに設けられる摩擦手段の数が選択される、請求項13記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  16. 前記摩擦手段は、前記駆動手段と前記切欠きとの間に所定レベルの摩擦を供給するよう配列される、先行する全ての請求項のうちいずれか1に記載のブレーキディスク・アッセンブリ。
  17. 実質的に添付の図面に関して上文に記述され、及び添付の図面に説明されたブレーキディスク・アッセンブリ。
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