JP2006514278A - 気体流速測定のための方法、固体材料にかけて流れる気体流を用いるエネルギー変換のための方法及びこれらの方法のためのデバイス - Google Patents
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Abstract
Description
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2,2' 電極
3 気体流
4 チューブ
5 電気測定手段
6,6' リード線
Claims (71)
- 気体の流速を、前記気体の性質または前記流速にかかわらずに決定する方法において、流速検知デバイスを気体流内に配置する工程を有してなり、前記流速検知デバイスが、前記気体流内にある角度をなして配置された少なくとも1つの導電性固体材料及び前記少なくとも1つの導電性固体材料を電気測定手段に接続する少なくとも1つの導電性素子を備え、前記少なくとも1つの固体材料にかけて流れる前記気体流が、前記固体材料にかけて発生する圧力勾配により、前記気体流の方向に沿う電流を発生させ、前記気体流の流速の関数として発生する前記電気を測定するために、前記電気エネルギーが前記気体流の外部に設けられた前記電気測定手段に前記導電性素子によって送られることを特徴とする方法。
- 前記固体材料が、高いゼーベック係数をもつ材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記固体材料が、ドープト半導体、黒鉛、単壁型カーボンナノチューブ、複壁型カーボンナノチューブ及び高いゼーベック係数をもつ金属材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ドープト半導体材料が、n型ゲルマニウム、p型ゲルマニウム、n型シリコン及びp型シリコンからなる群から選ばれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記金属材料が、多結晶銅、GaAs、テルル及びセレンから選ばれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記気体が、窒素、アルゴン、酸素、二酸化炭素及び空気からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記方法の応答時間が<0.1秒であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 非粘性流の方向に沿って前記固体材料にかかる温度差に依存する電圧が、前記気体流によって前記固体材料に誘起されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記気体流の速度が1〜140m/秒の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記固体材料にかけて流れる前記気体流が20°と70°の間の範囲の角度、好ましくは45°の角度にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 気体の流速を、前記気体の流速または性質にかかわらずに測定するのに有用な流速検知デバイスにおいて、前記デバイスが、少なくとも1つの気体流速検知素子及び前記気体流速検知素子を電気測定手段に接続する少なくとも1つの導電性素子を備えることを特徴とする流速検知デバイス。
- 前記気体流速検知素子が、良好な導電率及び高いゼーベック係数もつ固体材料を有することを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記固体材料が、ドープト半導体、黒鉛、単壁型カーボンナノチューブ、複壁型カーボンナノチューブ及び高いゼーベック係数をもつ金属材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求項12に記載の流速検知デバイス。
- 前記ドープト半導体材料が、n型ゲルマニウム、p型ゲルマニウム、n型シリコン及びp型シリコンからなる群から選ばれることを特徴とする請求項13に記載の流速検知デバイス。
- 前記金属材料が、多結晶銅、GaAs、テルル及びセレンから選ばれることを特徴とする請求項13に記載の流速検知デバイス。
- 前記気体が、窒素、アルゴン、酸素、二酸化炭素及び空気からなる群から選ばれることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記電気測定手段が、前記少なくとも1つの気体流速検知素子の両端にかけて発生する電流を測定するための電流計または前記少なくとも1つの気体流速検知素子の両端のそれぞれの間の電位差を測定するための電圧計を含むことを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記流速検知素子が、全てが直列または並列に接続された複数のドープト半導体を、前記複数のドープト半導体からなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに有することを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記複数のドープト半導体が、前記複数のドープト半導体の両端にかけて発生する電位差を測定するために、直列に接続されることを特徴とする請求項18に記載の流速検知デバイス。
- 前記複数のドープト半導体が、前記それぞれの導電性素子によって前記複数のドープト半導体の両端のそれぞれに形成される2つのオーミックコンタクトの間に発生する電流の決定を可能にするために、互いに並列に接続されることを特徴とする請求項18に記載の流速検知デバイス。
- 前記流速検知デバイスが、金属線によって接続された固体材料からなる複数の気体流速検知素子からなるマトリックスを備え、前記マトリックスの全体が高抵抗アンドープ半導電性基板上に設けられ、前記気体流速検知素子マトリックスが電気測定手段に接続されることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記電気測定手段が電圧計及び電流計から選ばれることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記マトリックスを形成する前記気体流速検知素子及び前記気体流速検知素子を接続する金属線が単一チップ上に設けられることを特徴とする請求項21に記載の流速検知デバイス。
- 前記流速検知デバイスが、交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップを備え、前記n型半導体ストリップ及び前記p型半導体ストリップのそれぞれが介在する薄いアンドープ半導体層によって直近のストリップから隔てられ、前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップは導電性ストリップによって接続され、前記介在する薄いアンドープ半導体層をともなう前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップ並びに前記導電性ストリップが半導電性基板材料上に設けられ、電気コンタクトが前記基板材料の両端のそれぞれに設けられて、電気測定手段に接続されることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記少なくとも1つの気体流速検知素子が、全てが直列または並列に接続された複数のカーボンナノチューブを、前記複数のカーボンナノチューブからなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに備えることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記複数のカーボンナノチューブが、前記複数のカーボンナノチューブの両端にかけて発生する電位差の総和を測定するために、直列に接続されることを特徴とする請求項25に記載の流速検知デバイス。
- 前記複数のカーボンナノチューブが、前記複数のカーボンナノチューブの両端のそれぞれに前記それぞれの導電性素子によって形成された2つのオーミックコンタクトの間に発生する電流を加え合せるために、互いに並列に接続されることを特徴とする請求項25に記載の流速検知デバイス。
- 前記少なくとも1つの気体流速検知素子が絶縁された基板上に設けられることを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記導電性素子が電線を含むことを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記導電性素子が電極を含むことを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 前記導電性素子が電極に接続された電線からなる組合せを含むことを特徴とする請求項11に記載の流速検知デバイス。
- 少なくとも1つのエネルギー変換手段及び前記エネルギー変換手段を電気蓄積手段または電気使用手段に接続する少なくとも1つの導電性素子を備えたエネルギー変換デバイスを用いて電気エネルギーを発生させる方法において、前記エネルギー変換手段にかけて流れる気体流が前記気体流の方向に沿って前記エネルギー変換手段のそれぞれに発生するゼーベック電圧の発生を生じさせ、よって電気エネルギーを発生し、前記電気エネルギーが前記導電性素子を介して前記電気蓄積手段または電気使用手段に送られることを特徴とする方法。
- 前記エネルギー変換手段が良好な導電率及び高いゼーベック係数をもつ固体材料を有することを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記固体材料が、ドープト半導体、黒鉛、単壁型カーボンナノチューブ、複壁型カーボンナノチューブ及び高いゼーベック係数をもつ金属材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記ドープト半導体材料が、n型ゲルマニウム、p型ゲルマニウム、n型シリコン及びp型シリコンからなる群から選ばれることを特徴とする請求項34に記載の方法。
- 前記金属材料が、多結晶銅、GaAs、テルル及びセレンから選ばれることを特徴とする請求項34に記載の方法。
- 前記気体が、窒素、酸素、二酸化炭素、アルゴン及び空気からなる群から選ばれることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記エネルギー変換デバイスが、全てが直列または並列に接続された複数のドープト半導体を、前記複数のドープト半導体からなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに備えることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記複数のドープト半導体が直列に接続されることを特徴とする請求項38に記載の方法。
- 前記複数のドープト半導体が、前記複数のドープト半導体の両端のそれぞれにおいて前記それぞれの導電性素子によって形成される2つのオーミックコンタクトの間に発生する電流の決定を可能にするために、互いに並列に接続されることを特徴とする請求項38に記載の方法。
- 前記エネルギー変換手段が、金属線によって接続された固体材料からなる複数の気体流速検知素子からなるマトリックスを有し、前記マトリックスの全体が高抵抗アンドープ半導電性基板上に設けられ、前記半導電性基板が電気蓄積手段に接続されることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記マトリックスを形成する前記気体流速検知素子及び前記気体流速検知素子を接続する前記金属線が単一チップ上に設けられることを特徴とする請求項41に記載の方法。
- 前記気体流速検知素子が、交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップを有し、前記n型半導体ストリップ及び前記p型半導体ストリップのそれぞれが介在する薄いアンドープ半導体層によって直近のストリップから隔てられ、前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップは導電性ストリップによって接続され、前記介在するアンドープ半導体層をともなう前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップ並びに前記導電性ストリップは半導電性基板材料上に設けられ、電気コンタクトが前記基板材料の両端のそれぞれに設けられ、電気蓄積手段に接続されることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記エネルギー変換手段が、全てが直列または並列に接続された複数のカーボンナノチューブを、前記複数のカーボンナノチューブからなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに備えることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記複数のカーボンナノチューブが直列に接続されることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記複数のカーボンナノチューブが並列に接続されることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記エネルギー変換手段が絶縁された基板上に設けられることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記導電性素子が電線を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記導電性素子が電極を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記導電性素子が電極に接続された電線からなる組合せを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記電気蓄積手段が電池または蓄電池を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 1つまたはそれより多くのエネルギー変換手段を有するエネルギー発生手段を備えたエネルギー変換デバイスにおいて、前記1つまたはそれより多くのエネルギー変換手段のそれぞれが少なくとも1つの高いゼーベック係数をもつ固体材料を有し、少なくとも1つの導電性素子が、前記エネルギー変換手段にかけて流れる気体流によって前記1つまたはそれより多くのエネルギー変換手段に発生する電気を蓄積/使用するために、前記少なくとも1つのエネルギー変換手段を電気蓄積手段または電気使用手段に接続することを特徴とするエネルギー変換デバイス。
- 前記固体材料が、ドープト半導体、黒鉛、単壁型カーボンナノチューブ、複壁型カーボンナノチューブ及び高いゼーベック係数をもつ金属材料からなる群から選ばれることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記ドープト半導体材料が、n型ゲルマニウム、p型ゲルマニウム、n型シリコン及びp型シリコンからなる群から選ばれることを特徴とする請求項53に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記金属材料が、多結晶銅、GaAs、テルル及びセレンから選ばれることを特徴とする請求項53に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記気体が、窒素、酸素、二酸化炭素、アルゴン及び空気からなる群から選ばれることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記導電性素子を介して前記1つまたはそれより多くのエネルギー変換手段に接続される、前記少なくとも1つの固体材料の両端にかけて発生する電流を測定するための電流計または前記少なくとも1つの固体材料の両端のそれぞれの間の電位差を測定するための電圧計を含む、電気測定手段が備えられることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記エネルギー変換手段が、全てが直列または並列に接続された複数のドープト半導体を、前記複数のドープト半導体からなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに有することを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記複数のドープト半導体が、前記複数のドープト半導体の両端の間に発生する電位差を測定するために、直列に接続されることを特徴とする請求項58に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記複数のドープト半導体が、前記複数のドープト半導体の両端のそれぞれにおいて前記それぞれの導電性素子によって形成される2つのオーミックコンタクトの間に発生する電流の決定を可能にするために、互いに並列に接続されることを特徴とする請求項58に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記エネルギー変換デバイスが金属線で接続された固体材料を有する複数のエネルギー変換手段からなるマトリックスを備え、前記マトリックスの全体が高抵抗アンドープ半導電性基板上に設けられ、前記半導電性基板が電気蓄積手段に接続されることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記マトリックスを形成する前記エネルギー変換手段及び前記エネルギー変換手段を接続する前記電線が単一チップ上に設けられることを特徴とする請求項61に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記エネルギー変換手段が、交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップを有し、前記n型半導体ストリップ及び前記p型半導体ストリップのそれぞれが介在する薄いアンドープ半導体層によって直近のストリップから隔てられ、前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップは導電性ストリップによって接続され、前記介在するアンドープ半導体層をともなう前記交互するn型半導体ストリップ及びp型半導体ストリップ並びに前記導電性ストリップは半導電性基板材料上に設けられ、電気コンタクトが前記基板材料の両端のそれぞれに設けられ、電気蓄積手段に接続されることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記エネルギー変換手段が、全てが直列または並列に接続された複数のカーボンナノチューブを、前記複数のカーボンナノチューブからなる列の両端のそれぞれに設けられたそれぞれの単一導電性素子とともに有することを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記複数のカーボンナノチューブが、前記複数のカーボンナノチューブの両端の間に発生する電位差を測定するために、直列に接続されることを特徴とする請求項64に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記複数のカーボンナノチューブが、前記複数のカーボンナノチューブの両端のそれぞれにおいて前記それぞれの導電性素子によって形成される2つのオーミックコンタクトの間に発生する電流の決定を可能にするために、互いに並列に接続されることを特徴とする請求項64に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記エネルギー変換デバイスが絶縁された基板上に設けられることを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記導電性素子が電線を含むことを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記導電性素子が電極を含むことを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記導電性素子が電極に接続された電線からなる組合せを含むことを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
- 前記電気蓄積手段が電池を含むことを特徴とする請求項52に記載のエネルギー変換デバイス。
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