JP2006513693A - 非復帰変異可能なβ−酸化遮断カンジダ・トロピカリス - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、先に出願され、同時に係属している2002年5月23日に出願された対応米国仮出願番号第60/383,332号の35U.S.C.§119(e)に基づく利益を主張するものであって、その内容を参照としてここに組み込む。
連邦政府の後援を受ける研究開発であることの陳述
本発明は、少なくとも部分的に、商務省標準技術研究所先端技術計画協定番号70NANB8H4033の認可の下で助成された。従って、政府は本発明において一定の権利を有することができる。
本発明の背景
脂肪族二酸は、香料、ポリマー、接着剤、マクロライド系抗生物質の製造原料として有用な可変性の化学的中間体である。長鎖α,ω−ジカルボン酸の合成にはいくつかの化学的な手段が利用可能であるが、その一方で、合成は容易でなく、殆どの方法ではより短鎖のものを含む混合物になる。その結果、高度な精製工程が必要になる。長鎖二酸は、アルカン、脂肪酸又はそれらエステルの微生物の形質変換によっても産生され得ることが知られているが、現行の生物学的取組みでの限界のため、化学合成が最も商業的に実現可能な経路にとどまっている。
β−酸化経路が遮断され、染色体標的遺伝子の一部が欠失した新規の酵母株を開示する。染色体標的遺伝子の一部の欠失は、その株が野生型活性に復帰変異しない十分なサイズの欠失である。
好ましい実施態様では、酵母株がC.tropicalisであって、染色体標的遺伝子がPOX4遺伝子又はPOX5遺伝子である。POX4又はPOX5遺伝子の一部分の欠失は、非復帰変異可能なβ−酸化が遮断されたC.tropicalis株をもたらす。より好ましい実施態様では、β−酸化経路の他の遺伝子の破壊ならびにシトクロムP450遺伝子及び/又はリダクターゼ遺伝子の増幅である。このように、得られた株は、遮断されたβ−酸化経路及び律速ω−ヒドロキシラーゼの増量の双方を伴い、それは、ω−酸化経路を通る基質流の割合を増加させ、実質的に純粋なα,ω−ジカルボン酸の産生をもたらす。
線状DNAベクターは、天然でない(外来)DNAの細胞への導入を避けることが望まれる場合に有利であろう。例えば、細胞に本来備わっているDNA配列に隣接する所望の標的遺伝子からなるDNAは、電気穿孔法、酢酸リチウム形質転換、スフェロプラスト等により、細胞に導入されてもよい。フランキングDNA配列は選択マーカー及び/又は他の遺伝子工学の手段を含んでもよい。
好ましい実施態様では、ウラシルに対して栄養要求性(Ura-)であるC. tropicalis 形質転換宿主は、選択マーカーとしてのURA3機能遺伝子を含む破壊カセットでウラシル原栄養型に形質転換される。形質転換された細胞はウラシルの無い状態で成長する機能により選択される。
好ましくは、標的遺伝子、つまりPOX4のオープン・リーディング・フレーム(ORF)の重要な部分が、選択マーカー遺伝子、つまりURA3の導入前又は導入中に除去される。選択マーカー遺伝子は、5'−POX4配列の一端及び3'−POX4配列の他端に隣接している。5'−POX4配列及び3'−POX4配列は連続しておらず、POX4遺伝子の異なる部分に対応している。従って、形質転換細胞は、2つのPOX4フランキング配列間のゲノム領域に位置したPOX4遺伝子のヌクレオチドを欠いている。標的遺伝子のORFの一部分を欠失することにより、選択マーカー遺伝子の除去は、野生型機能、つまりβ−酸化に対する復帰変異をもたらさないだろう。
培養培地の窒素源は微生物を培養する過程において通常使用される、いかなる無機又は有機窒素源であってもよい。無機窒素源は硝酸ナトリウム又は硝酸カリウム等の硝酸アルカリ金属;硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウム等のアンモニウム塩等を含む。有機窒素源は尿素、コーン・スティープ・リカー、酵母エキス、当該分野の当業者に公知の他の有機窒素源を含む。
実施例
POX4破壊構成体を、1676bp(647bpプロモーター、803bpORF及び226bpUTR)URA3選択マーカー遺伝子を導入する一方、POX4ORFの653bpを欠失するよう設計した。PCRプライマーはPOX4ORFの2つのフランキング領域(590bp及び815bp)を増幅するように設計した。これらのプライマーはURA3遺伝子のクローニングを促進するために制限感受性クローニング部位を含んでいた。フランキングPOX4領域の順調なPCRによって、DNAを制限し、ゲル分離し、所望のPOX4破壊構成体を産生するためのライゲーションで使用した。この構成体は、C. tropicalis H53(pox5/pox5)ura- をpox4/pox4 URA+フェノタイプに形質転換するために使用した。4つのC. tropicalis pox5/pox5 pox4/pox4同型接合体を、サザン分析により確認した。さらに、これらの株は、それらのpox−フェノタイプを示すドデカン/デカンで、成長能がなかった。これらの株をHDC100−1、−2、−3及び−4と名付けた。
POX4のフランキング配列の生成
破壊カセットを直接組込んでPOX4フランキング配列を生成するために、2組のPCRプライマーを設計した。
これらの断片は、以下の実施例2により生産された栄養マーカー(URA3)にライゲートされ、カンジダ・トロピカリスゲノムに組み込まれる際、ヌクレオチド1178−1829でPOX4ORFの653塩基対の欠失を生じた(図1参照)。
URA3選択マーカーの生成
プライマーセットを、PacI制限感受性クローニング部位を含む1676塩基対URA3を増幅するために作った。
POX4−欠失破壊構成体の生成
この破壊構成体を生成するために、実施例2により産生されたPacI制限−感受性クローニング部位を有する1676bpURA3選択マーカー遺伝子を、実施例1により産生されたPOX4フランキング断片を含むPacI制限及び脱燐酸化pNEB193 ベクターにクローニングした。本発明の好ましい観点では、合成制限部位配列により特に提供されたDNA以外にいかなる外来DNAも、C.troicalisゲノムにクローニングされたDNAに組み込まなかった。すなわち、制限部位DNAのほかは、天然C.tropicalisDNA配列のみがゲノムに組み込まれた。
酢酸リチウムを使用したC. tropicalisの形質転換
上の実施例3で述べた構成体のライゲーション及び確認の後に、AscI及びPmeIによって、酢酸リチウム変質転換プロトコルにより、予めPOX5遺伝子においてウラシル原栄養性が破壊されたカンジダ・トロピカリス株(H53)を形質転換するために使用した3083塩基対断片を遊離した。
形質転換体分析
次いで、実施例4に従って製造された形質転換体を分析した。形質転換体を、初めに単独の炭素源としてのドデカン及びデカンを含有する培地上に載置した。ウラシルの原栄養性を保持する間、この培地で成長しないか又はゆっくり成長した(POX4遺伝子の一方又は両方が破壊されたことを示す)形質転換体を、サザン分析した。サザン分析からのバンドシグナルの強度を、組込みイベント(つまり、存在するURA3A選択マーカー遺伝子の複製が多くなればなるほど、交配シグナルは強くなる)の基準として使用した。
ウラシル栄養要求体と同定された株を、非破壊POX4対立遺伝子を破壊するために再び破壊構造体に形質転換した。単一の11.8 Kb帯が存在することは、POX4遺伝子の双方の対立遺伝子の破壊を示した。4つのC.tropicalis pox5/pox5 pox4/pox4 同型接合体がサザン分析により確認された。これらの株はHDC100−1、−2、−3及び−4であった。
非復帰変異の発酵分析
株H5343又はその後代を用いた発酵条件下において、β−酸化への復帰変異は、概して、基質導入後約72時間起こった。この条件はグルコースの制限により促進することができる。H5343でのベータ酸化を誘導する同一条件での発酵がHDC100に適用される場合、β−酸化へのいかなる復帰変異も観察されなかった。これはβ−酸化がHDC100において依然として遮断されていることを示した。さらに、これらの発酵培養物のサンプルが単一の炭素源としてドデカン及びデカンを含有する培地に置かれた時、それらのpox−フェノタイプを示す、HDC100のいかなる成長も観察されなかった。
Claims (43)
- 破壊染色体POX4遺伝子を有するカンジダ・トロピカリス細胞であって、
前記POX4遺伝子の一部が、選択マーカー遺伝子を含むDNA断片との相同な組換えによって欠失され、前記選択マーカー遺伝子が、前記POX4遺伝子の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接しており、
前記POX4遺伝子の欠失部分の存在により機能POX4遺伝子の組換えを妨げるカンジダ・トロピカリス細胞。 - POX4遺伝子がPOX4Aである請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方を含む請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 株H53を含む請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 実質的に純粋なα,ω−ジカルボン酸を生産する方法であって、
窒素源、有機基質及び補基質を含む培養培地において請求項1に記載のカンジダ・トロピカリス細胞を培養することを含む方法。 - 破壊染色体POX4遺伝子を有するカンジダ・トロピカリス細胞であって、
前記POX5遺伝子の一部が、選択マーカー遺伝子を含有するDNA断片との相同な組換によって欠失され、前記選択マーカー遺伝子が、前記POX5遺伝子の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接し、前記POX5遺伝子の欠失部分の存在により機能POX5遺伝子への組換えを妨げるカンジダ・トロピカリス細胞。 - 染色体POX5遺伝子の双方の複製を含む請求項8に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項8に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 株H53を含む請求項8に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 実質的に純粋なα,ω−ジカルボン酸を生産する方法であって、
窒素源、有機基質及び補基質を含む培養培地において請求項8に記載のカンジダ・トロピカリス細胞を培養することを含む方法。 - 破壊染色体POX4及びPOX5遺伝子を有するカンジダ・トロピカリスであって、
前記POX4及びPOX5遺伝子の双方の一部が、選択マーカー遺伝子を含むDNA断片との相同な組換えによって欠失され、前記選択マーカー遺伝子が前記POX4及びPOX5遺伝子の双方の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接しており、
POX4及びPOX5遺伝子の双方の欠失部分の存在により機能POX4及びPOX5遺伝子への組換えを妨げるカンジダ・トロピカリス細胞。 - POX4遺伝子がPOX4Aである請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方を含む請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 染色体POX5遺伝子の双方の複製を含む請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 株H53を含む請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Aである請求項17に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項17に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方である請求項17に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- 実質的に純粋なα,ω−ジカルボン酸を生産する方法であって、
窒素源、有機基質及び補基質を含む培養培地において請求項13に記載のカンジダ・トロピカリス細胞を培養することを含む方法。 - 選択マーカー遺伝子を含むDNA断片を有するPOX4遺伝子の一部を相同な組換えによって破壊することを含むカンジダ・トロピカリス宿主細胞のβ−酸化経路を完全に遮断する方法であって、
前記選択マーカー遺伝子が、前記POX4遺伝子の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接しており、
前記POX4遺伝子の欠失部分の存在が機能POX4遺伝子の組換えを妨げる方法。 - POX4遺伝子がPOX4Aである請求項24に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項24に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方を含む請求項24に記載の方法。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項24に記載の方法。
- カンジダ・トロピカリス宿主細胞が株H53を含む請求項24に記載の方法。
- 選択マーカー遺伝子を含むDNA断片を有するPOX5遺伝子の一部を相同な組換えによって破壊することを含むカンジダ・トロピカリス宿主細胞のβ−酸化経路を完全に遮断する方法であって、
前記選択マーカー遺伝子が前記POX5遺伝子の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接しており、
POX5遺伝子の欠失部分の存在が機能POX5遺伝子の組換えを妨げる方法。 - 宿主細胞が染色体POX5遺伝子の双方の複製を含む請求項30に記載の方法。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項30に記載の方法。
- カンジダ・トロピカリス宿主細胞が株H53を含む請求項30に記載の方法。
- 選択マーカー遺伝子からなるDNA断片を有するPOX4及びPOX5遺伝子の双方の一部を相同な組換えによって破壊することを含むカンジダ・トロピカリス宿主細胞のβ−酸化経路を完全に遮断する方法であって、
前記選択マーカー遺伝子が前記POX4及びPOX5遺伝子の双方の連続しない部分に相同性を有するDNA配列の両端に隣接しており、
POX4及びPOX5遺伝子の双方の欠失部分の存在が機能POX4及びPOX5遺伝子の組換えを妨げる方法。 - POX4遺伝子がPOX4Aである請求項34に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項34に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方を含む請求項34に記載の方法。
- 宿主細胞が染色体POX5遺伝子の双方の複製を含む請求項34に記載の方法。
- DNA断片がURA3選択マーカー遺伝子を含む請求項34に記載の方法。
- カンジダ・トロピカリス宿主細胞が株H53を含む請求項34に記載の方法。
- POX4遺伝子がPOX4Aである請求項38に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4Bである請求項38に記載のカンジダ・トロピカリス細胞。
- POX4遺伝子がPOX4A及びPOX4Bの双方を含む請求項38に記載の方法。
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2003
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JP2011101643A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Evonik Degussa Gmbh | カンジダトロピカリス細胞及びその使用 |
JP2016034289A (ja) * | 2009-11-11 | 2016-03-17 | エボニック デグサ ゲーエムベーハーEvonik Degussa GmbH | カンジダトロピカリス細胞及びその使用 |
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